JPS5919058B2 - セメント−硫酸法用の原料粉末製造法 - Google Patents
セメント−硫酸法用の原料粉末製造法Info
- Publication number
- JPS5919058B2 JPS5919058B2 JP55148277A JP14827780A JPS5919058B2 JP S5919058 B2 JPS5919058 B2 JP S5919058B2 JP 55148277 A JP55148277 A JP 55148277A JP 14827780 A JP14827780 A JP 14827780A JP S5919058 B2 JPS5919058 B2 JP S5919058B2
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- weight
- cement
- sulfuric acid
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B7/00—Hydraulic cements
- C04B7/02—Portland cement
- C04B7/04—Portland cement using raw materials containing gypsum, i.e. processes of the Mueller-Kuehne type
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B17/00—Sulfur; Compounds thereof
- C01B17/69—Sulfur trioxide; Sulfuric acid
- C01B17/74—Preparation
- C01B17/745—Preparation from sulfates
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はいわゆるセメント−硫酸法によるセメントおよ
び硫酸製造用の原料粉末の製造に関するものである。
び硫酸製造用の原料粉末の製造に関するものである。
G(わゆるセメント−硫酸法においては石膏(しばしば
屑石膏)から出発し、コークスと、SiO2,At20
3およびF e 203含有の追加物との転換反応によ
ってセメントクリンカ−および二酸化硫黄ないしは硫酸
が製造される。
屑石膏)から出発し、コークスと、SiO2,At20
3およびF e 203含有の追加物との転換反応によ
ってセメントクリンカ−および二酸化硫黄ないしは硫酸
が製造される。
当該方法の実施は周知の回転筒炉(ロータリーキルン)
中で行なわれるがそれらの炉には、硫酸カルシウム成分
、コークスおよび5i02 t At203ならびにF
e2O3含有の追加物から成る原料粉末をより経済的に
前加温するために、浮遊ガス熱交換器が前置連結されて
もよい。
中で行なわれるがそれらの炉には、硫酸カルシウム成分
、コークスおよび5i02 t At203ならびにF
e2O3含有の追加物から成る原料粉末をより経済的に
前加温するために、浮遊ガス熱交換器が前置連結されて
もよい。
周知のように高い反応温度において尚の反応は回転筒炉
の種々の帯域において、ないし事情によっては前置連結
の浮遊ガス熱交換器の中で大体において次ぎのように進
行する。
の種々の帯域において、ないし事情によっては前置連結
の浮遊ガス熱交換器の中で大体において次ぎのように進
行する。
すなわち2 C+CaSO4:CaS + 2 Co2
この場合そのほかなおCOが反応式 C+C02=COに準じて形成されてこの変化に参加す
る。
この場合そのほかなおCOが反応式 C+C02=COに準じて形成されてこの変化に参加す
る。
この形成されたCaOは次いで回転筒炉の焼結帯域中で
付加物と反応してセメントクリンカ−となり、−力S0
2は廃ガスと共に、事情によっては浮遊熱交換器を経て
且つ硫酸設備の対応の精製段階を経て輸送される。
付加物と反応してセメントクリンカ−となり、−力S0
2は廃ガスと共に、事情によっては浮遊熱交換器を経て
且つ硫酸設備の対応の精製段階を経て輸送される。
従来は、原料粉末混合物はそれが直接回転筒炉中に投入
される以前にもまた前置連結の浮遊ガス熱交換器を使用
した場合にも微細に粉砕されておらねばならずないしは
最初から相応に小さな粒度を有さねばならないと考えら
れていた(ドイツ特開第1671215公報参照)。
される以前にもまた前置連結の浮遊ガス熱交換器を使用
した場合にも微細に粉砕されておらねばならずないしは
最初から相応に小さな粒度を有さねばならないと考えら
れていた(ドイツ特開第1671215公報参照)。
若干もつと粗大なコークスの粒度分布がしかしすでに米
国特許第4040853号明細書に記載されており該明
細書ではコークスをそれまでの通例のようにほぼ55〜
75重量% <0.06m 15〜25重量% 0.06〜0゜0911iI
I110〜20重量% 0.09〜0.20Mへ
ひき砕くのではなくて、 20〜40重量% くO10611gI18〜15
重量% 0.06〜0.0911gl145〜7
0重量% >0.09M へひき砕くことが提案されている。
国特許第4040853号明細書に記載されており該明
細書ではコークスをそれまでの通例のようにほぼ55〜
75重量% <0.06m 15〜25重量% 0.06〜0゜0911iI
I110〜20重量% 0.09〜0.20Mへ
ひき砕くのではなくて、 20〜40重量% くO10611gI18〜15
重量% 0.06〜0.0911gl145〜7
0重量% >0.09M へひき砕くことが提案されている。
ロジンーラムラー粒度分布線図による評価で判明したと
ころでは、このコークスの0.27ta以上の粒子の割
合は、せいぜい60重量%にすぎない。
ころでは、このコークスの0.27ta以上の粒子の割
合は、せいぜい60重量%にすぎない。
これ以上の割合にするのは従来不可能なことと思われて
いた。
いた。
処がこのたび発見した意外なことには、セメント−硫酸
法において、しかもまた浮遊ガス熱交換器を前置連結し
た場合にもコークスを、従来記載の粉末微細度の遥か外
側にあるような粒度を以つて、すなわち大体において0
.2〜20fiの中間の粒度で供用することができ、し
かもそれでC:S02比には不利益的影響はないのであ
る。
法において、しかもまた浮遊ガス熱交換器を前置連結し
た場合にもコークスを、従来記載の粉末微細度の遥か外
側にあるような粒度を以つて、すなわち大体において0
.2〜20fiの中間の粒度で供用することができ、し
かもそれでC:S02比には不利益的影響はないのであ
る。
当の回転筒炉は、ないしは回転筒炉および前加熱器から
成る当の燃焼設備はその場合生成するセメントクリンカ
−にとってないしは得られた硫酸にとって伺等かの不利
益を来たすことなく通常のように運 。
成る当の燃焼設備はその場合生成するセメントクリンカ
−にとってないしは得られた硫酸にとって伺等かの不利
益を来たすことなく通常のように運 。
転できるだけでなく、むしろ生成セメントの品質に少な
からざる改善を確認することができる。
からざる改善を確認することができる。
本発明の対象は、従ってセメント−硫酸法によるセメン
トおよび硫酸の製造で使用するための原料粉末を製造す
る方法において、コークスが、その少なくとも60重量
%は0.211gl1以上の粒度を示すという規準を保
ちながら、最高10重量%は0.1M以下の粒度をしか
も少なくとも90重量%は20wl1以下の粒度を有す
るに至るまで細砕され、それからこの斯く細砕されたコ
ークスが硫酸カルシウムおよびその他の付加物の微細粒
状混合物に混合されることを特徴とする方法である。
トおよび硫酸の製造で使用するための原料粉末を製造す
る方法において、コークスが、その少なくとも60重量
%は0.211gl1以上の粒度を示すという規準を保
ちながら、最高10重量%は0.1M以下の粒度をしか
も少なくとも90重量%は20wl1以下の粒度を有す
るに至るまで細砕され、それからこの斯く細砕されたコ
ークスが硫酸カルシウムおよびその他の付加物の微細粒
状混合物に混合されることを特徴とする方法である。
好ましくは、粒度は主として1ないし571gl1の辺
りあり、しかも適当にはコークス成分の最高40重量%
は1w11以下の粒度を、そして少なくとも70重量%
は5wl1以下といった粒度を有すべきであり、それだ
から少なくとも30重量%は1〜511gIlといった
粒度範囲にあることになる。
りあり、しかも適当にはコークス成分の最高40重量%
は1w11以下の粒度を、そして少なくとも70重量%
は5wl1以下といった粒度を有すべきであり、それだ
から少なくとも30重量%は1〜511gIlといった
粒度範囲にあることになる。
特に好ましくはコークスのひき砕きは、少なくとも60
重量%が10と2011!!Ilとの中間の粒度を示す
ような粒スペクトルをめざしたものである。
重量%が10と2011!!Ilとの中間の粒度を示す
ような粒スペクトルをめざしたものである。
斯様なコークスにあってはそれ以下の粒区分は極端に僅
少ですらあり得る。
少ですらあり得る。
斯様な比較的均一な粒度を有するコークスの製造はいわ
ゆる破砕機、例えばロール破砕−1の中で行なうことが
できるが、そのことは従来通常の微細ひき砕きようも著
しく僅かな経費を意味する。
ゆる破砕機、例えばロール破砕−1の中で行なうことが
できるが、そのことは従来通常の微細ひき砕きようも著
しく僅かな経費を意味する。
セメント−硫酸法に対する斯様な粗粒状コークスの適性
は、殊に浮遊ガス交換器を使用する場合、次ぎの理由か
ら自明のことではなかった。
は、殊に浮遊ガス交換器を使用する場合、次ぎの理由か
ら自明のことではなかった。
すなわち、一方では、上述のような反応形式に従えば、
固形物間の反応は、反応成分が充分に微粒状でかつ互い
に均一に混合されて存在する場合にのみ最適に進行する
。
固形物間の反応は、反応成分が充分に微粒状でかつ互い
に均一に混合されて存在する場合にのみ最適に進行する
。
そうしたことは本発明におけるように粗大なコークスを
使用する場合には必然的に事情は別である。
使用する場合には必然的に事情は別である。
しかし、問題は固体反応ではなくて当の還元性反応成分
の一部はガス形態である(例えばC+CO2からのCO
のように)ことを認めた場合でさえも、他成分との対応
の微細粒状性による制約下での均一な混合だけが規格に
適ったセメントクリンカ−が形成される方向への円滑な
反応経過ならびに最上の二酸化硫黄収率を保証するとの
見解がとられること必至であったろう。
の一部はガス形態である(例えばC+CO2からのCO
のように)ことを認めた場合でさえも、他成分との対応
の微細粒状性による制約下での均一な混合だけが規格に
適ったセメントクリンカ−が形成される方向への円滑な
反応経過ならびに最上の二酸化硫黄収率を保証するとの
見解がとられること必至であったろう。
本発明によるコークスの粗大粒性によって制約されるよ
うに成分混合の均一性が割合低ければ、利用できずに反
応混合物から逃げ出すようなCOの供給過剰を来たすこ
とになろうが、一方別の場所では正規の反応経過を妨げ
るようなCO−不足が発生する。
うに成分混合の均一性が割合低ければ、利用できずに反
応混合物から逃げ出すようなCOの供給過剰を来たすこ
とになろうが、一方別の場所では正規の反応経過を妨げ
るようなCO−不足が発生する。
意外なことにこの先入見は正しくないことが判った。
本発明方法の利点の一つは、例えばコークス堆積上に廃
物として存在しているような普通市販の粉コークスが補
足的細砕処理せずに供用し得るということである。
物として存在しているような普通市販の粉コークスが補
足的細砕処理せずに供用し得るということである。
それ故この場合には出費の多いコークス細砕処理がまた
微細粒状の屑石膏や飛灰を付加物として供用する場合に
は各供用材を一般に銘々粉砕することが省かれ、そのた
めに著しいエネルギー節約が達せられる。
微細粒状の屑石膏や飛灰を付加物として供用する場合に
は各供用材を一般に銘々粉砕することが省かれ、そのた
めに著しいエネルギー節約が達せられる。
粒度の上限については、まず第一に、特に予熱器を使用
した場合には、腐食の問題のような機械的観点が考慮さ
れるべきである。
した場合には、腐食の問題のような機械的観点が考慮さ
れるべきである。
これらの理由から、とりわけこの場合には、2ONとい
った粒度を著しくは上廻らないことが適当である。
った粒度を著しくは上廻らないことが適当である。
本発明によって製造された原料粉末のセメント−硫酸法
での使用に際しては通例的のC:S03比も並びにまた
、例えば1400〜1450℃の温度といった温度など
の通例的の燃焼条件も回転筒炉中で厳守することができ
る。
での使用に際しては通例的のC:S03比も並びにまた
、例えば1400〜1450℃の温度といった温度など
の通例的の燃焼条件も回転筒炉中で厳守することができ
る。
前置連結された浮遊ガス熱交換器を有する設備が使用さ
れるならば、前記炉中では適当には約800℃前後の温
度が保たれまた熱交換器のガス雰囲気中での酸素含量は
0.6ないし2.0容積%前後に保たれる。
れるならば、前記炉中では適当には約800℃前後の温
度が保たれまた熱交換器のガス雰囲気中での酸素含量は
0.6ないし2.0容積%前後に保たれる。
炉粉末の微細物割合についての含量減少のためにしかし
、回転前炉と前加熱器ないしは後続設備の除塵装置との
間の粉塵循環は減っており、そのために前に連結された
装置の能力は上昇する。
、回転前炉と前加熱器ないしは後続設備の除塵装置との
間の粉塵循環は減っており、そのために前に連結された
装置の能力は上昇する。
本発明によるコークスの粗大粒性はそのほかにまた回転
筒炉中での物質流動をとりきめ通りにする。
筒炉中での物質流動をとりきめ通りにする。
このことは最適の燃焼条件の厳守を容易ならしめそのた
めにクリンカー品質の改善をすら招来する。
めにクリンカー品質の改善をすら招来する。
下掲の実施例は本発明方法をより詳細に説明するもので
ある。
ある。
例1
燐酸屑石膏79.5%と、SiO2,At203および
F e 2 Oa用提供源としての飛灰15.9%と、
なお粉コークス4.6%とから炉粉末が製造される。
F e 2 Oa用提供源としての飛灰15.9%と、
なお粉コークス4.6%とから炉粉末が製造される。
この粉コークスが有する粒度分布は次ぎのようであった
。
。
すなわち〈0.1調 87%
0.1〜0.2M 8.8%
0.2〜0.5履 20.8%
0.5〜IM30.6%
1〜3M 24.9%
3〜IQM 6.2%
この炉粉末が回転前炉と浮遊ガス熱交換器とから成るセ
メント−硫酸設備中で該交換器中最高約800℃の温度
および後続設置回転前炉の種々の帯域中300ないし1
450℃といった温度においてセメントクリンカ−へと
加工される。
メント−硫酸設備中で該交換器中最高約800℃の温度
および後続設置回転前炉の種々の帯域中300ないし1
450℃といった温度においてセメントクリンカ−へと
加工される。
ここで出来てきたクリンカーから石膏3%と共にひき砕
くことによってポートランドセメントが製造される。
くことによってポートランドセメントが製造される。
この回転前炉の能力は上述の粉コークスを供用した場合
258トン毎日であり、いわゆる1日加圧強度(ONO
RM B5310)は12.8N/i4であるが、−力
通例的やり方で微細にひき砕いたコークスを供用した場
合には全く同様な条件下で250トン毎日のクリンカー
が製出され、1日加圧強度は11.9 N 7m4であ
る。
258トン毎日であり、いわゆる1日加圧強度(ONO
RM B5310)は12.8N/i4であるが、−力
通例的やり方で微細にひき砕いたコークスを供用した場
合には全く同様な条件下で250トン毎日のクリンカー
が製出され、1日加圧強度は11.9 N 7m4であ
る。
例2:
燐酸屑石膏79.5%と、SiO2,At203および
Fe2O3のための提供源としての飛灰15.9%と粉
コークス4,6%とから成る炉粉末が作られるがその場
合この粉コークスは次ぎの粒度分布を示した。
Fe2O3のための提供源としての飛灰15.9%と粉
コークス4,6%とから成る炉粉末が作られるがその場
合この粉コークスは次ぎの粒度分布を示した。
すなわち、> 0.1 M 4%
0.1〜0.2fi 5%
0.2〜0.57M 7%
0.5〜I R20%
1〜311m 22%
3〜5 N 19%
5〜10fi 18%
>10駅 5%
この炉粉末が回転筒炉および浮遊熱交換器から成るよう
なセメント−硫酸設備の中で浮遊熱交換中では約800
℃の温度においてまた後続設置の回転前炉の種々な帯域
では800〜1450℃の温度においてセメントクリン
カ−およびS02へと加工される。
なセメント−硫酸設備の中で浮遊熱交換中では約800
℃の温度においてまた後続設置の回転前炉の種々な帯域
では800〜1450℃の温度においてセメントクリン
カ−およびS02へと加工される。
この出来てきたクリンカーから、石膏3%と共にひき砕
くことによって、ポートランドセメントが製造される。
くことによって、ポートランドセメントが製造される。
光の回転前炉の能力は上述の粉コークス供用の場合26
0トン毎日であり、いわゆる1日加圧強度(ONORM
B 3310)は13.5 N /xiであったが
、−力通例的やり力で微細にひき砕いたコークスを全く
同様な条件下で供用した場合には250トン毎日でクリ
ンカーが製出され且つ1日加圧強度は11.9N/−に
なる。
0トン毎日であり、いわゆる1日加圧強度(ONORM
B 3310)は13.5 N /xiであったが
、−力通例的やり力で微細にひき砕いたコークスを全く
同様な条件下で供用した場合には250トン毎日でクリ
ンカーが製出され且つ1日加圧強度は11.9N/−に
なる。
例3
燐酸屑石膏80.5%、飛灰15,0%および粉コーク
ス4.5%から成るような炉粉末を加工してセメントク
リンカ−とS02ガスとを得る。
ス4.5%から成るような炉粉末を加工してセメントク
リンカ−とS02ガスとを得る。
この供用粉コークスは次ぎの粒度分布を示すものである
。
。
すなわち、<0.5.W 1%
0.5〜1′w12%
1〜3w11 4%
3〜571g113%
5〜1011m 20%
10〜20調 60%
この炉粉末が例1におけるものと同じセメント硫酸設備
の中で且つ同じ条件の下でセメントクリンカ−およびS
02ガスへと加工される。
の中で且つ同じ条件の下でセメントクリンカ−およびS
02ガスへと加工される。
この製出されたクリンカーから、石膏3%と共にひき砕
くことによって、ポートランドセメンが製造される。
くことによって、ポートランドセメンが製造される。
当の回転前炉の能力は262トン毎日であったし、1日
加圧強度はONORM B 3310による測定で1
4.2N/iiであったが、一方微細にひき砕いたコー
クスを全く同様な条件下で供用した場合には250トン
毎日でクリンカーが製出され且つ1日加圧強度は119
N/−といった値である。
加圧強度はONORM B 3310による測定で1
4.2N/iiであったが、一方微細にひき砕いたコー
クスを全く同様な条件下で供用した場合には250トン
毎日でクリンカーが製出され且つ1日加圧強度は119
N/−といった値である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 セメント−硫酸法によるセメントおよび硫酸製造に
使用するたぬの原料粉末を製造する方法において、コー
クスを、少なくともその60重量%が0.211gl1
以上の粒度を有するという規準を保ちながら、最高10
重量%が0.IR以下の粒度をしかも少なくとも90重
量%が20M以下の粒度を有するに至るまで細砕し、そ
れからこのように細砕されたコークスと硫酸カルシウム
とその他の付加物との微細粒状混合物に混合することを
特徴とする前記原料粉末製造法。 2 コークスが、その最高40重量%がim以下の粒度
を、そして少なくとも70重量%が511gIl以下の
粒度を有するように細砕される特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3 コークスが、その少なくとも60重量%が10と2
0尉との間の粒度を有するように細砕される特許請求の
範囲第1項または第2項に記載の方法。 4 硫酸カルシウム、コークスおよびその他の付加成分
から成る原料粉末の使用下にセメント−硫酸法によって
硫酸およびセメントを製造する方法において、原料粉末
のコークス成分は、少なくとも60重量%が0.271
a以上の粒度を示すという規準を保ちながら、最高10
重量%が0.1a以下の粒度をしかも少なくとも90重
量%が2011gIl以下の粒度を有することになるよ
うな粒度スペクトルを示すことを特徴とする、前記硫酸
およびセメントの製造法。 5 原料粉末のコークス成分はその示す粒度スペクトル
によれば最高40重量%は111g1より小さくしかも
少なくきも70重量%は5Mより小さい特許請求の範囲
第4項に記載の方法。 6 原料粉末のコークス成分はその示す粒度スペクトル
によれば当のコークスの少なくとも60重量%は10と
20原との中間の粒度を有することになる特許請求の範
囲第4項に記載の方法。 7 原料粉末が、回転筒炉に連結されている浮遊ガス熱
交換器の中で、それが回転筒炉中に搬入される以前に、
前加熱される特許請求の範囲第4ないし第6項のうちの
いずれか一つに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29434295 | 1979-10-26 | ||
DE2943429A DE2943429C2 (de) | 1979-10-26 | 1979-10-26 | Verfahren zur Herstellung von Rohmehl für das Gips-Schwefelsäureverfahren |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5663849A JPS5663849A (en) | 1981-05-30 |
JPS5919058B2 true JPS5919058B2 (ja) | 1984-05-02 |
Family
ID=6084503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55148277A Expired JPS5919058B2 (ja) | 1979-10-26 | 1980-10-24 | セメント−硫酸法用の原料粉末製造法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4299634A (ja) |
JP (1) | JPS5919058B2 (ja) |
DD (1) | DD153675A1 (ja) |
DE (1) | DE2943429C2 (ja) |
IN (1) | IN155028B (ja) |
PL (1) | PL126700B1 (ja) |
ZA (1) | ZA806429B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61137537A (ja) * | 1984-12-11 | 1986-06-25 | 郡司 武夫 | 自動ハタキ掃除器 |
JPS6318946U (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-08 |
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US4503018A (en) * | 1983-02-14 | 1985-03-05 | Davy Mckee Corporation | Desulfurization of phosphogypsum |
US4946658A (en) * | 1986-11-06 | 1990-08-07 | Florida Institute Of Phosphate Research | Addition of pyritic materials to feed mix for desulfurization of phosphogypsum |
IT8719728A0 (it) * | 1987-03-17 | 1987-03-17 | Antonio Di Bella | Metodo di convalida di dati su biglietti e simili. |
DE19625538B4 (de) * | 1996-06-26 | 2006-01-19 | Schwenk Zement Kg | Verfahren und Anlage zur Herstellung von Zement und Schwefelsäure |
CN1331738C (zh) * | 2000-09-01 | 2007-08-15 | 山东鲁北企业集团总公司 | 一种石膏分解工艺及装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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