JPS59164956A - 超音波媒体の等価非線形パラメ−タ分布測定装置 - Google Patents
超音波媒体の等価非線形パラメ−タ分布測定装置Info
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- JPS59164956A JPS59164956A JP58039907A JP3990783A JPS59164956A JP S59164956 A JPS59164956 A JP S59164956A JP 58039907 A JP58039907 A JP 58039907A JP 3990783 A JP3990783 A JP 3990783A JP S59164956 A JPS59164956 A JP S59164956A
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(5)発明の技術分野
本発明は、超音波媒体の等価非線形パラメータ分布測定
装置、特に生体組織等の超音波媒体の物理特性の空間的
分布を測定する方式に係シ、音速が音圧に対し、−次近
似としては一定値であるが。
装置、特に生体組織等の超音波媒体の物理特性の空間的
分布を測定する方式に係シ、音速が音圧に対し、−次近
似としては一定値であるが。
二次近似としては音圧に比例するという非線形性を示す
のを利用し、この非線形パラメータの空間的分布を媒体
の特性値として測定し、更には必要に応じてその空間的
分布の映像化を高速に行うようにした測定装置に関する
。
のを利用し、この非線形パラメータの空間的分布を媒体
の特性値として測定し、更には必要に応じてその空間的
分布の映像化を高速に行うようにした測定装置に関する
。
Q3)技術の背景と問題点
本発明が利用する非線形パラメータ映像法の原理は特願
昭57−167036号に詳述されている。
昭57−167036号に詳述されている。
そこでは、ポンピング波として波長を順次変化させた連
続波を用い、ポンピング波の各波長に対する受信信号の
位相変化をそれぞれ求め、その波長−位相関係をフーリ
エ変換する事により各部位における(−)を求めている
。しかし、上述の方e 法には以下の様な問題がある。第1に、ポンピング波の
周波数をかなシ広い範四にわたって変化させる必要があ
るが、超音波振動子の帯域幅を充分に広くした上に、ポ
ンピング波の発生に必要とされるだけの効率の良い(音
圧の出せる)振動子を得るのは必らずしも容易でない。
続波を用い、ポンピング波の各波長に対する受信信号の
位相変化をそれぞれ求め、その波長−位相関係をフーリ
エ変換する事により各部位における(−)を求めている
。しかし、上述の方e 法には以下の様な問題がある。第1に、ポンピング波の
周波数をかなシ広い範四にわたって変化させる必要があ
るが、超音波振動子の帯域幅を充分に広くした上に、ポ
ンピング波の発生に必要とされるだけの効率の良い(音
圧の出せる)振動子を得るのは必らずしも容易でない。
第2に、(−)e
を得る際にフーリエ変換を行うが、このため分解能を上
けようとすればする程多くの周波数のボンピング波を用
いる必要がオシ、データの集取に多くの時間を必要とす
ると共にフーリエ変排にも時間を要していた。
けようとすればする程多くの周波数のボンピング波を用
いる必要がオシ、データの集取に多くの時間を必要とす
ると共にフーリエ変排にも時間を要していた。
0 発明の目的と構成
本発明は、ポンピング波として連続波でなくパルス波を
用い、かつポンピング波を、被観察部位をカバーし7て
かつ測定用ビームに交叉する平面波に近いものとするよ
う構成し、測定用ビームが被押、察部位を透過中にポン
ピング波によって受けた位相変調を復調し、その彷調信
号に簡単な処理を施すだけで従来の手法に比べ比較的簡
単で容易かつ高速に被観察部位の等側弁線形パラメータ
(−)e の壁間分布を得る事のできる超音波媒体の非線形パラメ
ータ測定装置を提供することを目的としている。
用い、かつポンピング波を、被観察部位をカバーし7て
かつ測定用ビームに交叉する平面波に近いものとするよ
う構成し、測定用ビームが被押、察部位を透過中にポン
ピング波によって受けた位相変調を復調し、その彷調信
号に簡単な処理を施すだけで従来の手法に比べ比較的簡
単で容易かつ高速に被観察部位の等側弁線形パラメータ
(−)e の壁間分布を得る事のできる超音波媒体の非線形パラメ
ータ測定装置を提供することを目的としている。
本発明は、進行する測定波上の一つの点にξ注目した場
合、その点がポンピング波の影響を受ける1 間に、その点が存在した領域の非線形パラメータ(−i
)、(但し場所の関数)と、ポンピング波の音圧P(但
し時間の、従って場所の関数)とのたたみ込み積分によ
シ定まる位相変調を受ける事を利用して、受信信号を復
調して得た位相情報をデコンするものである。そしてそ
のため2本発明は特許請求の範囲記載の構成をもつこと
を特徴としている。以下具体的に説明する。
合、その点がポンピング波の影響を受ける1 間に、その点が存在した領域の非線形パラメータ(−i
)、(但し場所の関数)と、ポンピング波の音圧P(但
し時間の、従って場所の関数)とのたたみ込み積分によ
シ定まる位相変調を受ける事を利用して、受信信号を復
調して得た位相情報をデコンするものである。そしてそ
のため2本発明は特許請求の範囲記載の構成をもつこと
を特徴としている。以下具体的に説明する。
■ 発明の実施例
超音波媒体内の音圧がゼロの時の音速をCOp密度をρ
0とすると測定波と直交する方向からPなる音圧が加え
られたときの音速Cは ラメータ」と呼ばれるものであシ、不均一媒質において
は場所によシ異った値を取る。
0とすると測定波と直交する方向からPなる音圧が加え
られたときの音速Cは ラメータ」と呼ばれるものであシ、不均一媒質において
は場所によシ異った値を取る。
iとjは直交する方向であシ、Sは等エントロピーであ
ることを示す。
ることを示す。
一方、一般に音響の分野で用いられている非線形パラメ
ータ旦は次のように定義されている。
ータ旦は次のように定義されている。
3B
等方体であればポアソン比をνとして(−九とXとの間
には 2シーIB (−)、 = (1+ −)−・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・(4)A1−ν A という関係があシ、液体、生体組織ではシー0.5従っ
て、ポンピング波の音圧Pにより、高速Cは。
には 2シーIB (−)、 = (1+ −)−・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・(4)A1−ν A という関係があシ、液体、生体組織ではシー0.5従っ
て、ポンピング波の音圧Pにより、高速Cは。
B
八〇=−(−)、・P ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(5)2ρoCo A たけ変化する事になる。
・・・・・・・・・・(5)2ρoCo A たけ変化する事になる。
今、第1図に示す様に、送信用超音波振責1子XAから
測定用の連続波超音波ビームW、を図の2軸方向に被測
定媒体中に送り込み、受信用超音波振動子XBでこのビ
ームを受信する。この時、 11.1定用ビームW1と
交叉する方向から、別の超音波振動子Xpによシ平面ノ
(ルス波Wpをポンピング波として図示の様に2軸方向
に送シ込む。以下簡単のため交叉角は直角であるとする
。またt V’WLの音圧はWpO音圧に比べて充分に
小さく9式(1)〜(5)のPとしてはWpKよるもの
だけを考慮すれば良いものとする。
測定用の連続波超音波ビームW、を図の2軸方向に被測
定媒体中に送り込み、受信用超音波振動子XBでこのビ
ームを受信する。この時、 11.1定用ビームW1と
交叉する方向から、別の超音波振動子Xpによシ平面ノ
(ルス波Wpをポンピング波として図示の様に2軸方向
に送シ込む。以下簡単のため交叉角は直角であるとする
。またt V’WLの音圧はWpO音圧に比べて充分に
小さく9式(1)〜(5)のPとしてはWpKよるもの
だけを考慮すれば良いものとする。
ポンピング波WPが測定用ビームW1と交叉している間
には、測定用ビームWうの各2における波形は9式(5
)により、場所により異なる音速変化を受ける事になシ
、従って場所0)により異った△CCAに比例する位相
変化を受ける事になる。従って、受信振動子XBからの
受信信号の位相情報及び予め測定しておいたPを用いて
逆に(−2)、(J)を゛推定する事ができる。
には、測定用ビームWうの各2における波形は9式(5
)により、場所により異なる音速変化を受ける事になシ
、従って場所0)により異った△CCAに比例する位相
変化を受ける事になる。従って、受信振動子XBからの
受信信号の位相情報及び予め測定しておいたPを用いて
逆に(−2)、(J)を゛推定する事ができる。
以下では(−2)、(J)の推定法を詳述する。
第2図は、測定用ビームW、IILが進行するにつれて
。
。
ポンピング波WPからどの様々音圧を受けるかという事
を模式的に示したものである。
を模式的に示したものである。
ポンピング波の音圧をP (t)とするO時刻1=0で
) =)oにあって音圧P(0)を受けていた測定波(
第2図囚参照)は1時刻t=△tにはノ=ノ。+Δノ二
J0+CoΔtの位置゛にあり、この時にはP(t+△
t)の音圧を受ける(詰2図(B)参照)。以下同様に
して時刻t=2△tにおいて第2図(0図示1時刻t=
3Δ・tにおいて第2図[F]図示の如き音圧を受ける
事になる。これから判る様に、一般に、t=0において
ノ=ioにあった測定波が、 J−’−) で受け
る音速変化は 73 △C0)−2pooo(X)eO)P(△t)1.13 2p、(2o(A )、0) P (他) ””””・
・”・・(7)C。
) =)oにあって音圧P(0)を受けていた測定波(
第2図囚参照)は1時刻t=△tにはノ=ノ。+Δノ二
J0+CoΔtの位置゛にあり、この時にはP(t+△
t)の音圧を受ける(詰2図(B)参照)。以下同様に
して時刻t=2△tにおいて第2図(0図示1時刻t=
3Δ・tにおいて第2図[F]図示の如き音圧を受ける
事になる。これから判る様に、一般に、t=0において
ノ=ioにあった測定波が、 J−’−) で受け
る音速変化は 73 △C0)−2pooo(X)eO)P(△t)1.13 2p、(2o(A )、0) P (他) ””””・
・”・・(7)C。
但し、ここでΔCG)の値はCOに比べて小さく。
△tは測定波がノーハからJ二ノまで移動するので与え
られると近似した。
られると近似した。
従って、t=0で、1=ioにあった測定波がJ−Jで
受ける位相の変化はKを比例定数として。
受ける位相の変化はKを比例定数として。
△ψ(1))=K・(−)、C>)・P(−□)・・・
・・・・・・・・・・・・(9)A C
8 となり、との測定波が送信振動子XAを出てから受信振
動子Xnに受信されるまでの間に受ける位相変化の総和
は φ(io>=f △ψ0) dノ o B =Kf (−)、(J)・P(〒1)も・・・oo
A ・・・・・・・・・・・・(to) となる。ここで ノーi。
・・・・・・・・・・・・(9)A C
8 となり、との測定波が送信振動子XAを出てから受信振
動子Xnに受信されるまでの間に受ける位相変化の総和
は φ(io>=f △ψ0) dノ o B =Kf (−)、(J)・P(〒1)も・・・oo
A ・・・・・・・・・・・・(to) となる。ここで ノーi。
? (J OJ ) =P (c ) ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・(11)と置くと弐θ
0)は −KC(’)、(z)、−X tb) )・・・・・・
・・・・・・:・・・・・Qηとなる。
・・・・・・・・・・・・・・・(11)と置くと弐θ
0)は −KC(’)、(z)、−X tb) )・・・・・・
・・・・・・:・・・・・Qηとなる。
ここで1式σ錦の「≠」はいわゆるたたみ込み秋分であ
る。この式は、 (B−)、0)に対して、fO)な
る関数が重み関数となってφ・(、>o)を与える事を
示している。
る。この式は、 (B−)、0)に対して、fO)な
る関数が重み関数となってφ・(、>o)を与える事を
示している。
弐〇功をフーリエ変換すれば
Φ←)=に−(”)−・G←)・・・・・・・・・−・
−・・・・・・・・・−・・・・・C3)となシ、これ
から (−>、0)−=3:〔−Φ<ca>〕・−・・−・−
・−・・−−−−−−・−・−h=aA KG←
) している。従って(−)、(7)を求める際には必すし
も式(15)の如きフーリエ逆変換を行う必要はなく。
−・・・・・・・・・−・・・・・C3)となシ、これ
から (−>、0)−=3:〔−Φ<ca>〕・−・・−・−
・−・・−−−−−−・−・−h=aA KG←
) している。従って(−)、(7)を求める際には必すし
も式(15)の如きフーリエ逆変換を行う必要はなく。
が出力と[7て得られる。またG(ハ)は弐Uを用いて
P(t)から求めておく事ができる。この様にして得ら
れたτO)を映像として表示すれば、−K(、y)の空
間分布像を得る事もできる。
P(t)から求めておく事ができる。この様にして得ら
れたτO)を映像として表示すれば、−K(、y)の空
間分布像を得る事もできる。
以上、理論的な説明を行なったが2次に本発明の1実施
例について第3図を用いて説明する。
例について第3図を用いて説明する。
第3図において、1はポンピング波の送信のタイミング
を発生するタイミング制御部、2は測定用連続波のため
の発振器、3は発振器出力を受けて振動子を駆動するだ
めのドライバ、4は測定波送信用の振動子XA15は被
測定超音波媒体T。
を発生するタイミング制御部、2は測定用連続波のため
の発振器、3は発振器出力を受けて振動子を駆動するだ
めのドライバ、4は測定波送信用の振動子XA15は被
測定超音波媒体T。
6は測定波受信用の振動子XB +’ 7は受信増幅器
。
。
8は位相検出器、9は式θ萄のK Q(ca)で定義さ
れるフィルタ、10はポンピング波用のドライバ、11
はポンピング波発生用の振動子Xpである。壕だ8I+
lはXPから測定用ビームまでの距離、ノ2は被測定区
間の距離1.)1は被測定区間とXBとの距離である。
れるフィルタ、10はポンピング波用のドライバ、11
はポンピング波発生用の振動子Xpである。壕だ8I+
lはXPから測定用ビームまでの距離、ノ2は被測定区
間の距離1.)1は被測定区間とXBとの距離である。
第4図には第3図の主要部の時間波形を示しておシ、第
4図には第3図と同じ信号名称を記しである。ポンピン
グ波を送信してからポンピング波が測定波の位置に到達
するまでの時間(」)D と、ポンピング波による位・相変調を受けた測定波が初
めて振動子XBに到達するのに要する時間力VRは、第
4図に示す様にポンピング波の送信から時間t1 の
後に位相変調を受は始め、ボンピング波による位相変調
を受けた測定波が被測定区間を通過してしまうまでの時
間t2= r、の間位相変調出力を出し続ける。位相検
出器8は1発振器2の出力とVRとの位相を比較し、■
凡の位相を時間の関数φ(t)として、従って座標ノの
関数として出力する。この出力が、フィルタ9に入力さ
れ2等て、従って座標Jの関数として得られる。
4図には第3図と同じ信号名称を記しである。ポンピン
グ波を送信してからポンピング波が測定波の位置に到達
するまでの時間(」)D と、ポンピング波による位・相変調を受けた測定波が初
めて振動子XBに到達するのに要する時間力VRは、第
4図に示す様にポンピング波の送信から時間t1 の
後に位相変調を受は始め、ボンピング波による位相変調
を受けた測定波が被測定区間を通過してしまうまでの時
間t2= r、の間位相変調出力を出し続ける。位相検
出器8は1発振器2の出力とVRとの位相を比較し、■
凡の位相を時間の関数φ(t)として、従って座標ノの
関数として出力する。この出力が、フィルタ9に入力さ
れ2等て、従って座標Jの関数として得られる。
以上の如く2本発明によれば、超音波媒体の等の様にフ
ーリエ変換の様な操作を伴う事なく、簡単な$/7B成
で高速に得る事ができる。
ーリエ変換の様な操作を伴う事なく、簡単な$/7B成
で高速に得る事ができる。
以下、ポンピング波として正しい平面波が得られない場
合の対策について述べる。一般に、完全な平面波を得る
には無限に広い平板振動子を用いる必要があり、これは
実際上不可能である。近似的に平面波を得る方法として
は、振動子面力゛)ら充分に離れた所で、充分に曲率半
径の大きくなった球面波の一部を使う事もあるが、ポン
ピング波として用いるには、単位面積当りのエネルギー
密度が小さくなシ過ぎるので必らずしも適当でない0従
って、充分な音圧を持ったポンピング波は、実際には平
面波とはならず、従ってその音圧は2時間tだけでなく
座標ノによっても変化する事に−なシ、平面波からのズ
レが無視できない位大きく々つた場合にはその補正が必
要となる。この補正は以下の様にして行なう事ができる
。
合の対策について述べる。一般に、完全な平面波を得る
には無限に広い平板振動子を用いる必要があり、これは
実際上不可能である。近似的に平面波を得る方法として
は、振動子面力゛)ら充分に離れた所で、充分に曲率半
径の大きくなった球面波の一部を使う事もあるが、ポン
ピング波として用いるには、単位面積当りのエネルギー
密度が小さくなシ過ぎるので必らずしも適当でない0従
って、充分な音圧を持ったポンピング波は、実際には平
面波とはならず、従ってその音圧は2時間tだけでなく
座標ノによっても変化する事に−なシ、平面波からのズ
レが無視できない位大きく々つた場合にはその補正が必
要となる。この補正は以下の様にして行なう事ができる
。
先ず、ポンピング波の音圧分布を2時間を及び座標の関
数P(、y、t)として測定波ビームの線−上で予め測
定しておく0このP(J、りから、t=0で)=ノ。に
あった測定波が、測定波ビーム線上で受ける音圧変化を
ノ。をパラメータとしてノの関数す◎0)として求めて
おく事ができる。との#zo(7)が式(9)のP(い
に相当するものとなる0これを用いて、t−0でJ=ハ
にあった測定波に対する重み関数(式α1)のf(ハー
ノ)に相当する)を平面波の場合と同様にして求めてお
く事ができる。従って。
数P(、y、t)として測定波ビームの線−上で予め測
定しておく0このP(J、りから、t=0で)=ノ。に
あった測定波が、測定波ビーム線上で受ける音圧変化を
ノ。をパラメータとしてノの関数す◎0)として求めて
おく事ができる。との#zo(7)が式(9)のP(い
に相当するものとなる0これを用いて、t−0でJ=ハ
にあった測定波に対する重み関数(式α1)のf(ハー
ノ)に相当する)を平面波の場合と同様にして求めてお
く事ができる。従って。
この重み関数の逆特性を持つフィルタを平面波の場合と
同様に予め用意しておく事ができ、従って(−i)、(
JJを得る事ができる。但し2、平面波の場合と異なり
、測定波の注目している部分が1=0で)軸上のどの部
分にあるかによって、つ−17ハの値によって、その注
目している部分がJ軸上で受ける音圧分布が異ってくる
。この様子を第5図に模式的に示す。なお、第5図囚は
1=0の時点に球面波が到来している場合の音圧分布を
表わし。
同様に予め用意しておく事ができ、従って(−i)、(
JJを得る事ができる。但し2、平面波の場合と異なり
、測定波の注目している部分が1=0で)軸上のどの部
分にあるかによって、つ−17ハの値によって、その注
目している部分がJ軸上で受ける音圧分布が異ってくる
。この様子を第5図に模式的に示す。なお、第5図囚は
1=0の時点に球面波が到来している場合の音圧分布を
表わし。
第5図(B)はt=0においてノ=ハにあった測定波に
対して本来の平面波のポンピング波を受けた場合のJ軸
上での音圧分布、第5図(Oはt=0においてJ=ハに
あった測定波が球面波のポンピング波を受けた場合の)
軸上での音圧分布、第5図0r6’t=oにおいてノ=
0にあった測定波が球面波のポンピング波を受けた場合
のJ軸上での音圧分布を夫々表わしている。従って2式
01)のIP(y)に相当する重み関数も、更には弐〇
4のカ匂に対応するフィルタも、ハをパラメータとして
異なったものとなる。つマシ、このフィルタは、どのJ
座標の杓)を求めるのかという事によシ変化するものと
なるが、第5図に示す如く、ハの各位に対して注目して
いる測定波がり軸上で受ける音圧を求める事ができるの
で、これから各ハの値に対するフィルタ特性を予め計算
しておく事ができる。第4図における位相検出器8の出
力を時間的に見るとこれは、逐次異なるハに対応する位
相変イヒ力S出力されているから、この出力に対し、各
ノOに対する上述のフィルタを順次作用させれば、平面
ボンピング波の時と同様にB (J)の分布を得る事力
;できる。この時、順次異なる特性のフィルタを作用さ
せる方法としては2例えば2位相検出器を一旦A/D変
換した上でディジタル・フィルタ1ノングを施しても良
い。
対して本来の平面波のポンピング波を受けた場合のJ軸
上での音圧分布、第5図(Oはt=0においてJ=ハに
あった測定波が球面波のポンピング波を受けた場合の)
軸上での音圧分布、第5図0r6’t=oにおいてノ=
0にあった測定波が球面波のポンピング波を受けた場合
のJ軸上での音圧分布を夫々表わしている。従って2式
01)のIP(y)に相当する重み関数も、更には弐〇
4のカ匂に対応するフィルタも、ハをパラメータとして
異なったものとなる。つマシ、このフィルタは、どのJ
座標の杓)を求めるのかという事によシ変化するものと
なるが、第5図に示す如く、ハの各位に対して注目して
いる測定波がり軸上で受ける音圧を求める事ができるの
で、これから各ハの値に対するフィルタ特性を予め計算
しておく事ができる。第4図における位相検出器8の出
力を時間的に見るとこれは、逐次異なるハに対応する位
相変イヒ力S出力されているから、この出力に対し、各
ノOに対する上述のフィルタを順次作用させれば、平面
ボンピング波の時と同様にB (J)の分布を得る事力
;できる。この時、順次異なる特性のフィルタを作用さ
せる方法としては2例えば2位相検出器を一旦A/D変
換した上でディジタル・フィルタ1ノングを施しても良
い。
特別な場合として、測定波ビームかポンピング波の遠距
離音場にある場合を考えると、ポンピング波力−球面波
であるので、測定波ビーム上での音圧分布はP(ω@−
sGり771) と書くことができる。ここでy )z * J であ
り。
離音場にある場合を考えると、ポンピング波力−球面波
であるので、測定波ビーム上での音圧分布はP(ω@−
sGり771) と書くことができる。ここでy )z * J であ
り。
ポンプ波の十分遠距離音場であるとすると、ビーム1(
ν=ハ)で P(ωt −4u ) 第1項は(c+y+7)−(0’+y。、0)なる映像
面の中心の位相であり、第2項は位置による位相のずれ
を表わしている。従って今 という変数変換を行えば1式(9)は 像が得られる。よってその像を式(1ηの関係から変れ
る。このようにポンピング波と測定波ビームとをある程
度距離をもたせることにより信号処理が非常に容易にな
る。
ν=ハ)で P(ωt −4u ) 第1項は(c+y+7)−(0’+y。、0)なる映像
面の中心の位相であり、第2項は位置による位相のずれ
を表わしている。従って今 という変数変換を行えば1式(9)は 像が得られる。よってその像を式(1ηの関係から変れ
る。このようにポンピング波と測定波ビームとをある程
度距離をもたせることにより信号処理が非常に容易にな
る。
を向上さぜる手段を提供している。等側弁線形パラメー
タと音圧との積による測定波の位相変化量が小さい時に
は9本来の位相変化量φ0)に対して回路内その他で発
生する雑音を無視できなくなる。
タと音圧との積による測定波の位相変化量が小さい時に
は9本来の位相変化量φ0)に対して回路内その他で発
生する雑音を無視できなくなる。
このため、φ0)から求めた(−7)、0)にも込きな
雑音が含まれる事になる。この様子を第6図に示す。
雑音が含まれる事になる。この様子を第6図に示す。
第6図(2)図示の無雑音の位相検出器出力φ0)に第
6図(B>図示の雑音Nが加わる事によシ、第6図(O
図示の如き信号が実際には出力される。この対策として
、同一測定部位をに回測定して第6図(0図示の81〜
SKの如き雑音の加わった信号を得て、これらを同一]
裏標の点毎に加算すると、各点において信号成分は振幅
でに倍されるが、雑音成分は電力でに倍されるに過ぎず
、もし幹音が不規則雑音であれば各点における雑音振幅
は1倍されるKとどまる。従ってS/N比は1倍改善さ
れて第6図0図示の如き出力が得られる事になる。
6図(B>図示の雑音Nが加わる事によシ、第6図(O
図示の如き信号が実際には出力される。この対策として
、同一測定部位をに回測定して第6図(0図示の81〜
SKの如き雑音の加わった信号を得て、これらを同一]
裏標の点毎に加算すると、各点において信号成分は振幅
でに倍されるが、雑音成分は電力でに倍されるに過ぎず
、もし幹音が不規則雑音であれば各点における雑音振幅
は1倍されるKとどまる。従ってS/N比は1倍改善さ
れて第6図0図示の如き出力が得られる事になる。
この方法を用いたシステム構成例を第7図に示す。第7
図において、第3図と同一の構成要素には同一の番号を
付しておシ説明は省略する0第7図において、13はポ
ンピング波の送信線シ返し周期Tたけ信号を遅らせる遅
延回路であシ1例えは’CCD +BBD等のアナログ
的手段で実現しても良イシ、またA/D変換器とシフト
レジスタ又はメモリとを用いたテイジタル的手段で実現
して良い事は言うまでもない。12は加算器であシ、遅
延回路の種類に応じてアナログ又はディジタルのいずれ
のタイプでも良い。第7図図示の′構成の場合9位相検
出器8の出力Sjが同一のり軸座標の各点毎に加算され
る事は明らかであシ、いわゆる1’ij1期加算によ、
9S/N比の改善を行なう事ができるO 本発明においては、更に(、−)、(、>)の2次元又
は3次元分布を得る事が可能となる。これまでの説明で
明らかな様に1、特定の走査線上の(τ)、(y)の分
布を得る事ができるから、送信・受信振動子の対を相対
位置を一定に保ったままでXまたは/およびy方向に移
動させ、各2または/および1座憶しておけば、 (
−K)、(、y)の2次元または/および3次元分布を
得る事ができる。
図において、第3図と同一の構成要素には同一の番号を
付しておシ説明は省略する0第7図において、13はポ
ンピング波の送信線シ返し周期Tたけ信号を遅らせる遅
延回路であシ1例えは’CCD +BBD等のアナログ
的手段で実現しても良イシ、またA/D変換器とシフト
レジスタ又はメモリとを用いたテイジタル的手段で実現
して良い事は言うまでもない。12は加算器であシ、遅
延回路の種類に応じてアナログ又はディジタルのいずれ
のタイプでも良い。第7図図示の′構成の場合9位相検
出器8の出力Sjが同一のり軸座標の各点毎に加算され
る事は明らかであシ、いわゆる1’ij1期加算によ、
9S/N比の改善を行なう事ができるO 本発明においては、更に(、−)、(、>)の2次元又
は3次元分布を得る事が可能となる。これまでの説明で
明らかな様に1、特定の走査線上の(τ)、(y)の分
布を得る事ができるから、送信・受信振動子の対を相対
位置を一定に保ったままでXまたは/およびy方向に移
動させ、各2または/および1座憶しておけば、 (
−K)、(、y)の2次元または/および3次元分布を
得る事ができる。
第8図はその構成例で、第7図と同じ構成要素には同一
番号を付しており、説明は省略する。第8図において、
駆動部14は例えばステッピングモータによって振動子
4,6の対を移動させる部分であり、タイミング制御部
1からの制御パルスに応じて振動子の対の移動を行なう
。位置検出部15は例えばステッピングモータの軸に取
り付けられたロータリ・エンコーダ等により振動子4゜
6の対の位置を検出する部分である。メモリ制御部16
は、タイミング制御部1からのボンピング波送信同期信
号やクロック等を受けて位置検出部15からの出力に対
応したメモリアドレスを発生する。メモリー7は、メモ
リ制御部16からの書込/読出等の制御信号及びアドレ
スに従って、フ記憶する。表示部18は記憶された(τ
)60)の分布をメモリから読み出して表示する。
番号を付しており、説明は省略する。第8図において、
駆動部14は例えばステッピングモータによって振動子
4,6の対を移動させる部分であり、タイミング制御部
1からの制御パルスに応じて振動子の対の移動を行なう
。位置検出部15は例えばステッピングモータの軸に取
り付けられたロータリ・エンコーダ等により振動子4゜
6の対の位置を検出する部分である。メモリ制御部16
は、タイミング制御部1からのボンピング波送信同期信
号やクロック等を受けて位置検出部15からの出力に対
応したメモリアドレスを発生する。メモリー7は、メモ
リ制御部16からの書込/読出等の制御信号及びアドレ
スに従って、フ記憶する。表示部18は記憶された(τ
)60)の分布をメモリから読み出して表示する。
以上の如くすれば(τ)、0)の分布の2次元又は3次
元分布を得る事ができる事は明らかである。
元分布を得る事ができる事は明らかである。
尚、第8図において、振動子4,60対の移動は機械的
に行うものとしたが、振動子の対としていわゆる電子ス
キャン・プローブの対を用いる事B により2機械的走査を行なわなくても(−z )、0)
の2次元分布が得られる様になる事は言う捷でもない。
に行うものとしたが、振動子の対としていわゆる電子ス
キャン・プローブの対を用いる事B により2機械的走査を行なわなくても(−z )、0)
の2次元分布が得られる様になる事は言う捷でもない。
又、第8図にお込て、メモリー7を用いず。
表示管の残光特性を用いて(i)、(、t)の2次元分
布像を得ても良い事は言うまでもない。
布像を得ても良い事は言うまでもない。
[F] 発明の効果
以上述べた如く1本発明によれば、以前に提案L7た超
音波媒体の非線形パラメータ(−K)、(、y)の測定
に比べ、より簡単なハードウェアで、より高速にその分
布を測定する事ができる。
音波媒体の非線形パラメータ(−K)、(、y)の測定
に比べ、より簡単なハードウェアで、より高速にその分
布を測定する事ができる。
第1図および第2図は本発明の詳細な説明する説明図、
第3図は本発明の一実施例構成、第4図は第3図図示構
成の動作を説明する説明図、“誠5図は球面波のポンピ
ング波が到来する場合を、説明する説明図、第6図はS
lN比を向上する態様を説明する説明図、第7図は第6
図に対応する一実施例構成、第8図は二次元または三次
元像を得る場合の一実施例構成を示す。 図中、1はタイミング制御部、2は発振器、3はドライ
バ、4は送信用振動子、5は被測定超音波媒体、6は受
信用振動子、7は受信増幅器、8は位相検出器、9はフ
ィルタ、10はボンピング波用のドライバ、11はポン
ピング波発生用振動子、13は遅延回路、14は駆動部
を表わす。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 森 1) 寛(外1名)甘う図 > Ct こ
−〇>へallll< 6目 べ
第3図は本発明の一実施例構成、第4図は第3図図示構
成の動作を説明する説明図、“誠5図は球面波のポンピ
ング波が到来する場合を、説明する説明図、第6図はS
lN比を向上する態様を説明する説明図、第7図は第6
図に対応する一実施例構成、第8図は二次元または三次
元像を得る場合の一実施例構成を示す。 図中、1はタイミング制御部、2は発振器、3はドライ
バ、4は送信用振動子、5は被測定超音波媒体、6は受
信用振動子、7は受信増幅器、8は位相検出器、9はフ
ィルタ、10はボンピング波用のドライバ、11はポン
ピング波発生用振動子、13は遅延回路、14は駆動部
を表わす。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 森 1) 寛(外1名)甘う図 > Ct こ
−〇>へallll< 6目 べ
Claims (4)
- (1)(イ)超音波媒体を透過する測定用連続超音波ビ
ームを送信・受信する一対の超音波振動子と。 (ロ) 該超音波ビームと交差し、被観察部位をカバー
するだけのビーム幅を持つポンピング・パルス用超音波
を送信する超音波振動子と。 (−J ポンピング波による測定波の位相の遷移量に
ついての時間的経過を音速、を仲介として上記ビームが
透過してきた組織の位置の関数として検出する手段と。 に)上記位相遷移量の、測定ビーム線上の空間分布出力
を、ボンピング波の周波数特性の逆特性にほぼ等しいフ
ィルタに通す事によシ超音波媒体の等側弁線形ノくラメ
ータ(τ)1の測定ビーム線上の空間分布を得る手段と
。 を持つ事を特徴とする超音波媒体の等側弁線形ノくラメ
ータ分布測定装置。 - (2)(イ)超音波媒体を透過する測定用連続超音波ビ
ームを送信・受信する一対の超音波振動子と。 ←)該超音波ビームと交差し、被観察部位をカバーする
だけのビーム幅を持つボンピング・パルス用超音波を送
信する超音波振動子と。 (ハ) ポンピング波による測定波の位相の遷移量につ
いての時間的経過を音速を仲介として上記ビームが透過
してきた組織の位置の関数として検出する手段と。 に)上記痘相遷移量の、測定ビーム線上の空間分布出力
を、ボンピング波の周波数特性の逆特性にほぼ等しいフ
ィルタに通す事により超音波媒体の等側弁線形パラメー
タ(T九の測定ビーム線上の空間分布を得る手段と。 (ホ)ポンピング波の音圧分布を場所及び時間の関数と
し、て予め測定1−ておき、上記等価非線形パラメータ
の測定線上の空間分布を得るに当って、上記予め測定さ
れた音圧分布を用いて補正を行う手段と。 を持つ事を特徴とする超音波媒体の等価非線形パラメー
タ分布測定装置。 - (3)(イ)超音波媒体を透過する測定用連続超音波ビ
ームを送信・受信する一対の超音波振動子と。 (ロ)該超音波ビームと交差し、被観察部位をカバーす
るだけのビーム幅を持つポンピング・パルス用超音波を
送信する超音波振動子と。 r(ポンピング波による測定波の位相の遷移量について
の時間的経過を音速を仲介として上記ビームが透過して
きた組織の位置の関数として検出する手段と。 に)上記位相遷移量の、測定ビーム線上の空間分布出力
を、ポンピング波の周波数特性の逆特性にほぼ等しいフ
ィルタに通す事にょの測定ビーム線上の空間分布を得る
手段と。 (ホ)上記等価非線形パラメータの測定ビーム線上の空
間分布を得るに当って、同一の測定ビーム線上の同一位
置に対応する位相遷移量を、複数回のポンピング波の送
信に対応して加算する同期加算回路と。 を持つことを特徴とする超音波媒体の等価非線形パラメ
ータ分布測定装置。 - (4)(イ)超音波媒体を透過する測定用連続超音波ビ
ームを送信・受信する一対の超音波振動子と。 (ロ)該超音波ビームと交差し、被観察部位をカバーす
るだけのビーム幅を持つポンピング・パルス用超音波を
送信する超音波振動子と。 C→ ポンピング波による測矩波の位相の遷移量につい
ての時間的経過を音速を仲介として上記ビーム力(透過
してきた!Ji織の位置の関数として検出する手段と。 (→ 上記位相遷移量の、測定ビーム線上の空間分布出
力を、ポンピング波の周波数特性の逆特性にほぼ等しい
フィルタに通す事により シ超音波媒体の等価非線形パラメータ(τ)。 の測定ビーム線上の空間分布を得る手段と。 (ホ) 上記送信・受信振動子の対を一次元的または二
次元的に走査する事により、二次元的または三次元的な
等価非線形パラメータ分布像を得るだめの手段と。 を持つことを特徴とする超音波媒体の等価非線形パラメ
ータ分布測定装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58039907A JPS59164956A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 超音波媒体の等価非線形パラメ−タ分布測定装置 |
US06/587,522 US4566460A (en) | 1983-03-10 | 1984-03-08 | Measuring method and apparatus for non-linear parameter of acoustic medium and its application |
DE8484301591T DE3475651D1 (en) | 1983-03-10 | 1984-03-09 | Measuring non-linear parameter of acoustic medium |
EP84301591A EP0128635B1 (en) | 1983-03-10 | 1984-03-09 | Measuring non-linear parameter of acoustic medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58039907A JPS59164956A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 超音波媒体の等価非線形パラメ−タ分布測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59164956A true JPS59164956A (ja) | 1984-09-18 |
JPH0420141B2 JPH0420141B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=12566021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58039907A Granted JPS59164956A (ja) | 1983-03-10 | 1983-03-10 | 超音波媒体の等価非線形パラメ−タ分布測定装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4566460A (ja) |
EP (1) | EP0128635B1 (ja) |
JP (1) | JPS59164956A (ja) |
DE (1) | DE3475651D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011072584A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Fujifilm Corp | 超音波診断装置、および超音波診断方法 |
Families Citing this family (26)
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---|---|---|---|---|
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US4610255A (en) * | 1983-12-02 | 1986-09-09 | Fujitsu Limited | Ultrasonic non-linear parameter measuring system |
JPS6111025A (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-18 | 株式会社東芝 | 超音波組織診断装置 |
JPS61100237A (ja) * | 1984-10-23 | 1986-05-19 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置 |
US4802490A (en) * | 1984-11-01 | 1989-02-07 | Johnston G Gilbert | Catheter for performing volumetric flow rate determination in intravascular conduits |
FR2577324B1 (fr) * | 1985-02-08 | 1987-03-06 | Labo Electronique Physique | Appareil d'exploration de milieux par echographie ultrasonore |
US4807633A (en) * | 1986-05-21 | 1989-02-28 | Indianapolis Center For Advanced Research | Non-invasive tissue thermometry system and method |
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US5001649A (en) * | 1987-04-06 | 1991-03-19 | Alcon Laboratories, Inc. | Linear power control for ultrasonic probe with tuned reactance |
JPH01299537A (ja) * | 1988-05-27 | 1989-12-04 | Agency Of Ind Science & Technol | 音響特性測定装置及び測温装置 |
DE3829999A1 (de) | 1988-09-01 | 1990-03-15 | Schering Ag | Ultraschallverfahren und schaltungen zu deren durchfuehrung |
US5293870A (en) * | 1989-11-17 | 1994-03-15 | Board Of Regents The University Of Texas System | Method and apparatus for elastographic measurement and imaging |
US5143070A (en) * | 1989-11-17 | 1992-09-01 | The University Of Texas Systems Board Of Regents | Transaxial compression technique for sound velocity estimation |
US5108369A (en) * | 1990-03-15 | 1992-04-28 | Diagnostic Devices Group, Limited | Dual-diameter multifunction catheter |
US5086775A (en) * | 1990-11-02 | 1992-02-11 | University Of Rochester | Method and apparatus for using Doppler modulation parameters for estimation of vibration amplitude |
DE4229817C2 (de) * | 1992-09-07 | 1996-09-12 | Siemens Ag | Verfahren zur zerstörungsfreien und/oder nichtinvasiven Messung einer Temperaturänderung im Inneren eines insbesondere lebenden Objektes |
JP3094742B2 (ja) * | 1993-09-03 | 2000-10-03 | 松下電器産業株式会社 | 超音波診断装置 |
US5482045A (en) * | 1994-10-12 | 1996-01-09 | Advanced Technology Laboratories, Inc. | Ultrasonic diagnostic system gain control |
WO1997043870A1 (en) * | 1996-05-10 | 1997-11-20 | Constantinov Christian H | System and method for registration and reproduction of sensory fields |
US5921928A (en) * | 1996-12-05 | 1999-07-13 | Mayo Foundation For Medical Education And Research | Acoustic force generation by amplitude modulating a sonic beam |
KR100439656B1 (ko) * | 2002-01-04 | 2004-07-12 | (주)휴먼정보통신 | 초음파를 이용한 비접촉식 온도분포 계측장치 |
US20050277835A1 (en) * | 2003-05-30 | 2005-12-15 | Angelsen Bjorn A | Ultrasound imaging by nonlinear low frequency manipulation of high frequency scattering and propagation properties |
US8038616B2 (en) * | 2003-05-30 | 2011-10-18 | Surf Technology As | Acoustic imaging by nonlinear low frequency manipulation of high frequency scattering and propagation properties |
US6984209B2 (en) * | 2003-07-02 | 2006-01-10 | The Brigham And Women's Hospital, Inc. | Harmonic motion imaging |
US20110092818A1 (en) * | 2009-10-16 | 2011-04-21 | Artann Laboratories, Inc. | Ultrasonometer for bone assessment in infants |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5955245A (ja) * | 1982-09-25 | 1984-03-30 | 富士通株式会社 | 超音波診断処理方式 |
-
1983
- 1983-03-10 JP JP58039907A patent/JPS59164956A/ja active Granted
-
1984
- 1984-03-08 US US06/587,522 patent/US4566460A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-03-09 DE DE8484301591T patent/DE3475651D1/de not_active Expired
- 1984-03-09 EP EP84301591A patent/EP0128635B1/en not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011072584A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Fujifilm Corp | 超音波診断装置、および超音波診断方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0420141B2 (ja) | 1992-03-31 |
US4566460A (en) | 1986-01-28 |
EP0128635A3 (en) | 1986-01-15 |
DE3475651D1 (en) | 1989-01-19 |
EP0128635B1 (en) | 1988-12-14 |
EP0128635A2 (en) | 1984-12-19 |
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