JPS59142937A - 合成皮革を固着した合成樹脂製容器及びその製造方法 - Google Patents
合成皮革を固着した合成樹脂製容器及びその製造方法Info
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- JPS59142937A JPS59142937A JP1138283A JP1138283A JPS59142937A JP S59142937 A JPS59142937 A JP S59142937A JP 1138283 A JP1138283 A JP 1138283A JP 1138283 A JP1138283 A JP 1138283A JP S59142937 A JPS59142937 A JP S59142937A
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、合成皮革を固着した合成樹脂製容器および
その製)貴方法に関づるものである。
その製)貴方法に関づるものである。
樹脂素材および成形技術の発達に伴い、合成樹脂製品は
種々の方面において幅広く用いられ、化粧品コンパクト
容器やメガネケース等の容器分野への進出にも目覚まし
いものがあるが、金属や皮革等の伝統的な素材と比較覆
ると表面に傷がつき易いとか質感に欠けるなどの欠点が
従来から指摘されてきた。
種々の方面において幅広く用いられ、化粧品コンパクト
容器やメガネケース等の容器分野への進出にも目覚まし
いものがあるが、金属や皮革等の伝統的な素材と比較覆
ると表面に傷がつき易いとか質感に欠けるなどの欠点が
従来から指摘されてきた。
このj;うな問題を解決するための一つの手段として、
高級感のある天然あるいは合成の皮革を樹脂容器の表面
に固着することが行なわれている。
高級感のある天然あるいは合成の皮革を樹脂容器の表面
に固着することが行なわれている。
しかしながら、従来のものは樹脂容器を成形した後に所
定形状に裁断された皮革を接着剤を用いて貼着するため
、製造工程の増加を招くばかりで′なくこの貼着俸業に
は相当な熟練と手間を要し、従って製品のコスト高を来
たしており、また容器の曲面などに貼着する場合には皮
革に皺が生じることがあるため、品質的にも均一なもの
かできにくいといった問題点を有していた。
定形状に裁断された皮革を接着剤を用いて貼着するため
、製造工程の増加を招くばかりで′なくこの貼着俸業に
は相当な熟練と手間を要し、従って製品のコスト高を来
たしており、また容器の曲面などに貼着する場合には皮
革に皺が生じることがあるため、品質的にも均一なもの
かできにくいといった問題点を有していた。
゛この発明はこのような従来の問題点に着目してなされ
たものであり、その目的は合成皮革を容器表面に容易に
かつ確実に固着してコストダウンを図り得る合成樹脂製
容器およびその製造方法を提供することにある。
たものであり、その目的は合成皮革を容器表面に容易に
かつ確実に固着してコストダウンを図り得る合成樹脂製
容器およびその製造方法を提供することにある。
この目的を達成するため第1の発明である合成皮革を固
着した樹脂製容器は、合成樹脂から各別に成形された容
器本体および蓋体と、この容器本体および蓋体の各表面
にその成形時に一体的に溶着されlζ合成皮革シートか
ら成り、容器本体および蓋体連結部に合成皮45シート
によるヒンジを形成して蓋体を容器本体に対し開閉自在
とした構成になっている。
着した樹脂製容器は、合成樹脂から各別に成形された容
器本体および蓋体と、この容器本体および蓋体の各表面
にその成形時に一体的に溶着されlζ合成皮革シートか
ら成り、容器本体および蓋体連結部に合成皮45シート
によるヒンジを形成して蓋体を容器本体に対し開閉自在
とした構成になっている。
また、第2の発明である合成皮革を固・着した樹脂製容
器の製造方法は、射出成形用金型内に容器キ17ビテイ
部およびM(A−1:ヤビティ部をヒンジキ17ビテイ
部を介して分離形成づるとともに容器キャビティ部およ
び蓋体キレビティ部とそれぞれ連通づる一対の注入路を
形成し、金型を開いた状態で少なくとも一面か射出され
る熱可塑性合成樹脂と相溶性を有する合成皮革シートを
その他面が金型面側に位置するようにキA?ビティ部に
インサートし、金型を侍] U ’Uヒンジキャどティ
部を合成皮φシートによっ−(閉塞した後、注入路から
溶融した熱可塑性合成樹脂を射出することにより合成皮
−革シートの他面を金型面にh−接せしめるととも
に該合成皮革シートの一面を樹脂に一体的に溶着せしめ
る構成となっている。
器の製造方法は、射出成形用金型内に容器キ17ビテイ
部およびM(A−1:ヤビティ部をヒンジキ17ビテイ
部を介して分離形成づるとともに容器キャビティ部およ
び蓋体キレビティ部とそれぞれ連通づる一対の注入路を
形成し、金型を開いた状態で少なくとも一面か射出され
る熱可塑性合成樹脂と相溶性を有する合成皮革シートを
その他面が金型面側に位置するようにキA?ビティ部に
インサートし、金型を侍] U ’Uヒンジキャどティ
部を合成皮φシートによっ−(閉塞した後、注入路から
溶融した熱可塑性合成樹脂を射出することにより合成皮
−革シートの他面を金型面にh−接せしめるととも
に該合成皮革シートの一面を樹脂に一体的に溶着せしめ
る構成となっている。
以下、この発明の好適な実施例について図面を参照しな
がら詳述する。
がら詳述する。
、 第1図は合成皮革を同義した樹脂製容器の構造を
示している。同図において符号1は容器本体であり、こ
の容器本体は例えばスチレン系の樹脂々オ料により成形
されている。また、符号2は容器本体7とは別体に成形
された蓋体であり、この蓋体2も例えばスチレン系の樹
脂拐料で成形されている。一方、容器本体1 J5よび
蓋体2の外表面には、例えばスチレン系樹脂と相溶性の
あるポリウレタン含有率の比較的高いウレタン系皮革か
らなる1枚の合成皮革シート3が固着されていて、この
合成皮革シート3は容器本体1および益体2の成形時に
樹脂材料との相溶性のために一体的に溶着されており、
容器本体1および蓋体2.の各後端の連結部においては
ヒンジ4を形成している。従って、蓋体2は容器本体1
に対して開閉自在となってd3す、容器本体1の前端に
形成される突片5と蓋体2の前端に形成された鉤状部6
との係合により益体2の容器本体1に対する閉止状態が
保持されるようになっている。尚、容器本体1および蓋
体2の内部には四部7.8がそれぞれ対向づ−るように
形成され、この凹部7,8により所定の収納物を収納し
得る空所が形成される。
示している。同図において符号1は容器本体であり、こ
の容器本体は例えばスチレン系の樹脂々オ料により成形
されている。また、符号2は容器本体7とは別体に成形
された蓋体であり、この蓋体2も例えばスチレン系の樹
脂拐料で成形されている。一方、容器本体1 J5よび
蓋体2の外表面には、例えばスチレン系樹脂と相溶性の
あるポリウレタン含有率の比較的高いウレタン系皮革か
らなる1枚の合成皮革シート3が固着されていて、この
合成皮革シート3は容器本体1および益体2の成形時に
樹脂材料との相溶性のために一体的に溶着されており、
容器本体1および蓋体2.の各後端の連結部においては
ヒンジ4を形成している。従って、蓋体2は容器本体1
に対して開閉自在となってd3す、容器本体1の前端に
形成される突片5と蓋体2の前端に形成された鉤状部6
との係合により益体2の容器本体1に対する閉止状態が
保持されるようになっている。尚、容器本体1および蓋
体2の内部には四部7.8がそれぞれ対向づ−るように
形成され、この凹部7,8により所定の収納物を収納し
得る空所が形成される。
このように樹脂製容器は構成され−Cいるので、容器本
体1J3よび蓋体2の連結は合成皮革シート3により行
なわれ、それぞれの外表面は樹脂とは趣きの兵なる質感
を持たせ得るようになるとともに、成形時に一体的に溶
着されたシート3は皺が生ずる虞れもなく、また樹脂か
ら剥がれることもない。また、蓋体2の開閉はヒンジ4
を中心としく行なわれるが、このヒンジ4は合成皮革シ
ート3により形成されているから柔軟でかつ耐久性に優
れてd3す、従来しばしば問題とされてきたヒンジ部の
破損なども解消され得る。
体1J3よび蓋体2の連結は合成皮革シート3により行
なわれ、それぞれの外表面は樹脂とは趣きの兵なる質感
を持たせ得るようになるとともに、成形時に一体的に溶
着されたシート3は皺が生ずる虞れもなく、また樹脂か
ら剥がれることもない。また、蓋体2の開閉はヒンジ4
を中心としく行なわれるが、このヒンジ4は合成皮革シ
ート3により形成されているから柔軟でかつ耐久性に優
れてd3す、従来しばしば問題とされてきたヒンジ部の
破損なども解消され得る。
次に、−L述の合成皮革を固着した樹脂製容器の製造方
法につき述べると、第2図は射出成形用の金型を示Jも
ので、同図において符号9,1oはそれぞれ上型、下型
であり、この上型9と下型10との間には容器本体1を
画成づる容器キトビディ8f111および蓋体2を画成
する盤体キャヒティ部12が左右に並んで形成され、こ
れらキヤL′アィ部11,12の間は合成皮革シート3
の厚みに相当づる空隙を有するヒンジキャビティ部13
により分離され′Cいる。また、上型9には容器キャビ
ティ部11と連通ずる第1注入路14および蓋体キャビ
ティ部12と連通する第2注入路15がそれぞれ形成さ
れ、これら注入路の他端は射出成形機(図示せず)に接
続されている。
法につき述べると、第2図は射出成形用の金型を示Jも
ので、同図において符号9,1oはそれぞれ上型、下型
であり、この上型9と下型10との間には容器本体1を
画成づる容器キトビディ8f111および蓋体2を画成
する盤体キャヒティ部12が左右に並んで形成され、こ
れらキヤL′アィ部11,12の間は合成皮革シート3
の厚みに相当づる空隙を有するヒンジキャビティ部13
により分離され′Cいる。また、上型9には容器キャビ
ティ部11と連通ずる第1注入路14および蓋体キャビ
ティ部12と連通する第2注入路15がそれぞれ形成さ
れ、これら注入路の他端は射出成形機(図示せず)に接
続されている。
そして、この金型を用いて上記した容器を成形するには
、まず金型を開いた状態でウレタン系皮革からなる合成
皮革シー1へ3をキャビディ部の底面に沿ってインサー
トする。このシート3は予め所定寸法に裁断されていて
、キャビティ部にインサー1〜された時にその端部がキ
ャビティ部の突片5および鉤状部6を画成する部位を残
づようになっている。次いで、金型を閉じる、すなわち
上型9と下型10を接合ずれは、合成皮革シート3の厚
み相当の間隔に形成されたヒンジキャビティ部13は該
シートによって閉塞され、容器キャビティ部11と蓋体
キャビティ部12とが完全に分離される。しかる後、各
注入路14.15から240℃程度に熱ぼられたスチレ
ン系の溶融樹脂16を各キャビティ部11.12に射出
覆ると、該樹脂の熱によっyシート3の上面が溶り、該
シートに含まれ°(いるポリウレタンとスチレン系樹脂
16との相溶性によって合成皮革3が該樹脂に一体的に
溶着り−ることとなる。と同時に、樹脂160)熱によ
って軟化されたシート3は該樹脂の射出圧力によりキャ
ビティ部11.12の底面に圧接させられ、所定の形状
に形成される。
、まず金型を開いた状態でウレタン系皮革からなる合成
皮革シー1へ3をキャビディ部の底面に沿ってインサー
トする。このシート3は予め所定寸法に裁断されていて
、キャビティ部にインサー1〜された時にその端部がキ
ャビティ部の突片5および鉤状部6を画成する部位を残
づようになっている。次いで、金型を閉じる、すなわち
上型9と下型10を接合ずれは、合成皮革シート3の厚
み相当の間隔に形成されたヒンジキャビティ部13は該
シートによって閉塞され、容器キャビティ部11と蓋体
キャビティ部12とが完全に分離される。しかる後、各
注入路14.15から240℃程度に熱ぼられたスチレ
ン系の溶融樹脂16を各キャビティ部11.12に射出
覆ると、該樹脂の熱によっyシート3の上面が溶り、該
シートに含まれ°(いるポリウレタンとスチレン系樹脂
16との相溶性によって合成皮革3が該樹脂に一体的に
溶着り−ることとなる。と同時に、樹脂160)熱によ
って軟化されたシート3は該樹脂の射出圧力によりキャ
ビティ部11.12の底面に圧接させられ、所定の形状
に形成される。
こうして樹脂16の射出か完了した後、該樹脂を冷Ii
l 、硬化ざぜてから金型を聞(ブば、合成皮革シー1
へ3が固着された合成樹脂製容器が取り出されるもので
ある。従って、上記した本発明に係る方法によれば、樹
脂容器の成形後に合成皮革を貼着するといった煩雑さは
全くない。
l 、硬化ざぜてから金型を聞(ブば、合成皮革シー1
へ3が固着された合成樹脂製容器が取り出されるもので
ある。従って、上記した本発明に係る方法によれば、樹
脂容器の成形後に合成皮革を貼着するといった煩雑さは
全くない。
尚、キャビティ部11.12の底面に予め所望の模様に
えj応する凹凸を設(プておけば、上記成形時に合成皮
革シート3の表面に凹凸模様を形成り−ることも可能と
なり、この容器の商品としての利用分野が更に広がる。
えj応する凹凸を設(プておけば、上記成形時に合成皮
革シート3の表面に凹凸模様を形成り−ることも可能と
なり、この容器の商品としての利用分野が更に広がる。
また、上記した実施例では合成皮革シー1へ3をポリウ
レタン含有率の比較的高いウレタン系皮革から形成する
一方、合成樹脂にスチレン系のものを用いる場合につい
て説明したが、合成樹脂にポリウレタンとの相溶性がな
いオレフィン系のものを用いる場合や、あるいはポリア
ミド系皮革またはポリウレタン含有率の低いウレタン系
皮革を用いる場合には、第3図(a )に示すように、
皮革3aの一方の面に接着剤の層17を設【プてなる合
成、皮革シート30を用い、接着層17を上側(こして
金型内にインサートすれば良い。
レタン含有率の比較的高いウレタン系皮革から形成する
一方、合成樹脂にスチレン系のものを用いる場合につい
て説明したが、合成樹脂にポリウレタンとの相溶性がな
いオレフィン系のものを用いる場合や、あるいはポリア
ミド系皮革またはポリウレタン含有率の低いウレタン系
皮革を用いる場合には、第3図(a )に示すように、
皮革3aの一方の面に接着剤の層17を設【プてなる合
成、皮革シート30を用い、接着層17を上側(こして
金型内にインサートすれば良い。
第3図(b)、(c)は合成皮革シートの更(こ他の実
施例を示し、第3図(b )はウレタン系またはポリア
ミド系皮革3bの一方の面に接着層17を介して上記成
形に用いる樹脂と相溶性のある樹脂フィルム18を接着
して合成皮革シート40を構成した場合を、また第3図
(C)は合成皮革3bの一方の面に接着層17を介して
アルミニウム箔等の芯材19を接着し、かつこの芯材の
上(こ接着層20を形成した合成皮革シート50をそれ
ぞれ示している。いずれ(7) IhS台もフィルム]
8または接@層20を−L側にして金型1ノ1(こイン
→ノートすれば良く、これによって合成皮革L′;面、
面溶接溶融樹脂触するために生じることのある変升キを
防JJXし得るものである。
施例を示し、第3図(b )はウレタン系またはポリア
ミド系皮革3bの一方の面に接着層17を介して上記成
形に用いる樹脂と相溶性のある樹脂フィルム18を接着
して合成皮革シート40を構成した場合を、また第3図
(C)は合成皮革3bの一方の面に接着層17を介して
アルミニウム箔等の芯材19を接着し、かつこの芯材の
上(こ接着層20を形成した合成皮革シート50をそれ
ぞれ示している。いずれ(7) IhS台もフィルム]
8または接@層20を−L側にして金型1ノ1(こイン
→ノートすれば良く、これによって合成皮革L′;面、
面溶接溶融樹脂触するために生じることのある変升キを
防JJXし得るものである。
以上j23べたとおり、本願発明kl糸る方法(こよれ
ば、合成樹脂製容器の成形時に合成皮革シートhくこれ
と一体的に溶着され、従って従来のような成形後の貼着
作業は全く不要となって、製造工程の大幅な簡略化によ
る量産化とコストタ゛ウンカ天実現されるため、合成皮
革を固着しlこ樹l旨容器のII M]範囲が著しく拡
大され得る。
ば、合成樹脂製容器の成形時に合成皮革シートhくこれ
と一体的に溶着され、従って従来のような成形後の貼着
作業は全く不要となって、製造工程の大幅な簡略化によ
る量産化とコストタ゛ウンカ天実現されるため、合成皮
革を固着しlこ樹l旨容器のII M]範囲が著しく拡
大され得る。
また、本願発明に係る容器−c Cal:、合成皮革シ
ートが一体的に溶着されて(入るので皺h〜生じlこり
星11離したりする虞れが全くな(1とともに、該シー
;〜によって形成されたヒンジ(よ柔軟て・耐久性に優
れ、破損の虞れもほとんどなりX。また、射出j戊lf
う(こより単一のI Pi r’成形でき、組立作業の
ンー要もなl、Xなど極めて優れたちのCある。
ートが一体的に溶着されて(入るので皺h〜生じlこり
星11離したりする虞れが全くな(1とともに、該シー
;〜によって形成されたヒンジ(よ柔軟て・耐久性に優
れ、破損の虞れもほとんどなりX。また、射出j戊lf
う(こより単一のI Pi r’成形でき、組立作業の
ンー要もなl、Xなど極めて優れたちのCある。
第1図は本発明の一実施例に係る合成皮革を固着した合
成樹脂製容器の構造を示す断面図、第2図は第1図の樹
脂製容器の製造方法を説明するための断面−図、第3図
(a ) 、 (b ) 、(c’)はそれぞれ合
成皮革シートの他の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・容器本体2・
・・・・・・・・・・・・・・・・・蓋体3 .30
.40 .50・・・・・・合成皮革シート4・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ヒンジ9.10・・・・
・・・・・金型 11・・・・・・・・・・・・・・・容器キャビティ部
12・・・・・・・・・・・・・・・蓋体キャピテイ部
13・・・・・・・・・・・・・・・ヒンジキャビティ
部14.15・・・・・・注入路
成樹脂製容器の構造を示す断面図、第2図は第1図の樹
脂製容器の製造方法を説明するための断面−図、第3図
(a ) 、 (b ) 、(c’)はそれぞれ合
成皮革シートの他の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・容器本体2・
・・・・・・・・・・・・・・・・・蓋体3 .30
.40 .50・・・・・・合成皮革シート4・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ヒンジ9.10・・・・
・・・・・金型 11・・・・・・・・・・・・・・・容器キャビティ部
12・・・・・・・・・・・・・・・蓋体キャピテイ部
13・・・・・・・・・・・・・・・ヒンジキャビティ
部14.15・・・・・・注入路
Claims (2)
- (1)合成樹脂から各別に成形された容器本体および蓋
体と、該容器本体および該蓋体の外表面に一体的に溶着
された1枚の連続した合成皮革シートとから成り、該合
成皮革シートによりヒンジ部を形成して、該蓋体を該容
器本体に対して開′閉自在としたことを特徴とする合成
皮革を固着した合成樹脂製容器。 - (2)射出成形用金型内に容器キャピテイ部および蓋体
キャビテブ部をヒンジキャビティ部を介して分離形成す
るとともに該容器キャじティ部および該蓋体キャビティ
部とそれぞれ連通ずる一対の注入路を形成し、該金型を
開いた状態ぐ少なくとも一面が射出される熱可塑性合成
樹脂と相溶性を有する1枚の連続した合成皮革シー1〜
をその他面が金型面側に位置するように該容器キャビテ
ィ部、蓋体キャビディ部並びにヒンジキャビティ部にイ
ンサー1〜し、該金型を閉じて該ヒンジキャビティ部を
該合成皮革シー1−によつ−C閉塞した後、該注入路か
ら溶融した熱可塑性合成樹脂を射出することにより該合
成皮革シートの該他面を該金型面に圧接せしめるととも
に該合成皮革シートの該−面を該樹脂に一体的に溶着せ
しめてなることを特徴とする合成皮革を固着した合成樹
脂製容器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1138283A JPS59142937A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 合成皮革を固着した合成樹脂製容器及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1138283A JPS59142937A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 合成皮革を固着した合成樹脂製容器及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59142937A true JPS59142937A (ja) | 1984-08-16 |
Family
ID=11776455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1138283A Pending JPS59142937A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 合成皮革を固着した合成樹脂製容器及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59142937A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62171412U (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-30 | ||
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