JPS59140960A - 自動変速機のロツクアツプ制御装置 - Google Patents
自動変速機のロツクアツプ制御装置Info
- Publication number
- JPS59140960A JPS59140960A JP1404283A JP1404283A JPS59140960A JP S59140960 A JPS59140960 A JP S59140960A JP 1404283 A JP1404283 A JP 1404283A JP 1404283 A JP1404283 A JP 1404283A JP S59140960 A JPS59140960 A JP S59140960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lockup
- control
- lock
- state
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 37
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 29
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 7
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 6
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 241000473391 Archosargus rhomboidalis Species 0.000 description 1
- 241000616862 Belliella Species 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、自動変速機の制御装置に関し、更に詳細Kd
、)ルクコンバータの入出力軸を直結するロックアツプ
機構の制御装置に関する。 トルクコンバータは、通常i?ポンプンベラとタービン
ランナおよびそれらの間に配置されたステータとを備え
ており、エンジン駆動されるポンノインイラから作動油
を循環させ、タービンランナから出た作動油を、適尚な
角度をもった上記ステータにより、ポンプインイラの回
転を妨げない方−向からスムーズに入れ、循環する作動
油の速度を落とすことなく、この作動を繰り返すことに
より、タービンランナの反動力を大きくしてトルクの増
大を行なう。トルクコンバータは、タービンの回転速度
がポンプの回転速度に比し遅い場合には、トルクの増大
も大きく、タービン回転速度がポンプ回転速度に近づく
に従ってトルクの増大が小さくなるという自動変速作用
を持つものであるが、ポンプとタービンとの間のスリッ
プによる動力伝達効率の低下を避けることができず、燃
費が悪くなるという欠点を有している。この曳リップを
なくし、動力伝達効畢の低下を解消して、燃費の向上を
図るため、最近では、トルクコンバータの入力軸と出力
軸を直結する直結機構またはロックアツプ機構すなわち
直結クラッチまたはロックアツプクラッチを設け1タ一
ビン回転速度がポンプ回転速度に接近した運転状態下で
は、ロックアツプクラッチによりポンプとタービンを直
接するロックアツプ制御を行なうことが提案されている
。 このロックアツプ制御は、例えば特開昭56−1385
59号公報に記載されているようにエンジンの出力軸な
いしエンジンにより駆動される軸の回転Vを検出する回
転数センサからの回転数信号、および吸気管負圧を検出
することによって、エンジン負荷を検出する負荷センサ
からの負荷信号を、予め上記回転数およびエンジン負荷
に基づいて設定されたロックアツプ制御線に照合して、
上記回転数信号と負荷信号の関係すなわち上記2つの信
号によって決定される座標が、上記ロックアツプ制御線
の高回転側のロックアツプ作動ゾーンにあるときには、
上記ロックアツプ機構を作動させてロックアツプを行な
い、一方上記座標が、上記ロックアツプ制御線の低回転
側のロックアツプ解除ゾーンにあるときには、上記ロッ
クアツプ機構の作動を停止し、ロックアツプ解除を行な
うようになっている。 以上説明したロックアツプ機構付きの自動変速機によれ
ば、定速運転等の定常運転状態においてハ、必要に応じ
てトルクコンバータ夕のロックアツプを行ない、燃費の
向上を図ることができるが、このようにトルクコンバー
タをロックアツプした!まの状態で、アクセルを踏み込
み、加速を行なった場合は、トルクコソノ9−夕が実質
的に作動しないので、加速に必要な十分なトルクを発生
させることができず、従って思うような加速を行なえな
いという欠点がある。 そこで本発明に、トルクコン・々−タ付き自動変速機の
上記欠点に鑑み、ロックアツプ作動中に、加速が行なわ
れようとしているときには、ロックアツプを強制的に解
除し、自動変速機のトルクコンバータを十分に作用させ
ることができるようにしたロックアツプ制御装置を提供
することを目的とするものである。 すなわち本発明による自動変速機のロックアツプ制御装
置は、トルクコンバータ、このトルクコンバータの入力
部材と出力部材の結合、解除を、車咄の運転状態に応じ
て制御するロックアツプ制御機構、前記エンジンの出力
軸ないしエンジンにより1駆動される軸の回転の上昇率
が設定上昇率以上となったことを検出して、前記車輛の
加速状態を検出する加速センサ、および作動している前
記ロックアツプ制御機構を、前記加速センサからの出力
信号を受けたとき不作動状態をしてロックアツプを解除
させる制御手段を備えたことを特徴とするものであり、
車輌の加速時に、上記制御手段によりトルクコンバータ
のロックアツプを解除するようにしたので、該加速時に
トルクコンバータのトルク増大機能を十分に発1させる
ことができ、従ってスムーズな加速性能を得ることがで
きる。 以下、添付図面を参照しつつ本発明の好ましい実施例に
よる自動変速機のロックアツプ制御装置について説明す
る。 m1図は、本発明のロックアツプ制御装置が組み込まれ
た゛戊子制御式自動変速機の機械部分の断面および油圧
制御回路を示す図である。 自動変速機は、トルクコンバータ10と、多段歯車変速
機構20と、該トルクコンバータ10と多段歯車変速機
構20との間に配置されたオーバードライブ用遊星歯車
変速機構50とから構成゛されている。 トルクコンバータ10Fi、エンジン出力11111
K結合されたポンプ】1、核ポンプ】1に対向して配置
されたタービン12、及びポンプ11とタービン12と
の間に配備されたステータ13を有し、タービン12に
はコンバータ出力軸14が結合されている。コンバータ
出力軸14とIンプ11との間には、ロックアツプク・
ラッチ15が設けられている。このロックアツプクラッ
チ15は、トルクコンバータ10内を循申する作動油圧
力により常時係合方向に押されてかり、該クラッチ15
に外部から供給される解放用油圧により解放状態に保持
される。 多段歯車変速機構20は、前段遊星歯車機構21と後段
遊星歯車機構22を有し、01]段遊星歯車機構21の
サンギア23と後段遊星歯車機構22のサンギア24と
は連結軸25により連結されている。多段両市変速機構
20の入力軸26は、前方クラッチ27を介して連結軸
25に、また後方クラッチ28を介して前段遊星歯車機
構21のインターナルギア29にそれぞれ連結されるよ
うになっている。連結軸25すなわちサンギア23%2
4と変速機ケースとの間には前方ブレーキ30が設けら
れている。前段遊星歯車機構21のプラネタリキャリア
31と、後段遊星m爪機構22のインターナルギア33
とは出力軸34に連結され、後段遊星歯車機構22のプ
ラネタリキャリア35と変速機ケースとの間には後方ブ
レーキ36とワンウェイクラッチ37が設けられている
。 オーバードライブ用遊星歯卑変速機構50は、プラネタ
リギア5】を回部自在に支持するプラネタリキャリア5
2がトルクコンバータ10の出力軸14に連結され、サ
ンギア53は直結クラッチ54を介してインターナルギ
ア55に結合されるようになっている。サンギア53と
変速機ケースとの間には、オーバードライブブレーキ5
6が設けら・れ、またインターナルギアb5ij:多段
歯j1変速機構200Å力軸26に連結されている。 多段、歯車変速機$20は従来公知の形式で前進3段、
後段1段の変速段を有し、クラッチ27.28及びブレ
ーキ30,31を適宜作動させることにより所要の変速
段を得ることができる。オーバードライブ用遊星歯車変
速機50は、直結クラッチ54が保合しブレーキ56が
解除されたとき、軸14.26を1iiL結状態で結合
し、ブレーキ56が係合し、クラッチ54が解放された
とき軸14.26をオーバードライブ結合する。 以上説明した自動変速機は、第1図に示したような油圧
制御回路を備えている。この油圧制御回路は、エンジン
出力軸1によって駆動されるオイルポンプ100を有し
、このオイルポンプ100から圧力ライン101に吐出
された作動油は、鯛圧升102により圧力が訓整されて
セレクト弁】03に4かれる。セレクト弁103I/′
i、1.2、O%N、R%Pの各シフト位置を有し、該
セレクト弁が1.2及びP位置にあるとき、圧力ライン
101Fi弁103のボートa 、 b 、 c IC
連通スル。 ボートaは後方クラッチ28の作動用アクチュエ〜り】
04に接続されており、9P1.03が上述の位置にあ
るとき、後方クラッチ28は係合状態に保持される。ボ
ートaば、また1−2シフト弁110の左方端近傍にも
接続され、そのスプールを図において右方に押し付けて
いる。/−トaは、更に第1ラインL1を介して1−2
シフト弁110の右万端に、第2ラインL2を介して2
−3シフト弁120の右万端に、第3ラインL3を介し
てろ一4シフト弁130の右万端にそれぞれ接続されて
bる◎上記第1.J2および第3ラインL1、L2およ
びL5からは、それぞれ第1、第2および第3ドレンラ
インDI、D2bよびD3が分岐しており、これらのド
レンラインD1%02%D3には、このドレンラインD
i、D2.D3のIM閉を行なう第1、第2、第3ソレ
ノイド弁SLI、SL2、S、L3が接続されている。 上記ソレノイド弁S Ll、S L2、S L3は、ラ
イン101と&−トaが連通している状態で、励磁され
ると、各ドレンライン01% 02.03を閉じ、その
結果第1、第2、第3ライン内の圧力を高めるようにな
っている。 ポートbFiセカンドロック弁105にもライン140
を介して接続され、この圧力は弁105のスプールを図
において下方に押し下げるように作用する。弁105の
スプールが下方位置にあるとき、ライン140とライン
141とが連通し油圧が前方ブレーキ30のアクチュエ
ータ108の保合側圧力室に導入されて前方ブレーキ3
0を作動方向に保持する。ボー)Cはセカンドロック弁
。 105に接続され、この圧力は該弁105のスプールを
上方に押し上げるように作用する。さらにyf’ −)
cは圧力ライン106を介して2−3シフト弁120
に接続されている。とのライン106は、第2ドレンラ
インD2のソレノイド弁SL2が励磁されて、第2ライ
ンL2内の圧力が高められ、この圧力により2−3シフ
ト弁120のスプールが左方に移動させられたとき、ラ
イン】()7に連通する。ライン107け、前方ブレー
キのアクチュエータ108の解除側圧力室に接続され、
該圧力室に油圧が導入されたとき、アクチュエータ10
8は保合側圧力室の圧力に抗
、)ルクコンバータの入出力軸を直結するロックアツプ
機構の制御装置に関する。 トルクコンバータは、通常i?ポンプンベラとタービン
ランナおよびそれらの間に配置されたステータとを備え
ており、エンジン駆動されるポンノインイラから作動油
を循環させ、タービンランナから出た作動油を、適尚な
角度をもった上記ステータにより、ポンプインイラの回
転を妨げない方−向からスムーズに入れ、循環する作動
油の速度を落とすことなく、この作動を繰り返すことに
より、タービンランナの反動力を大きくしてトルクの増
大を行なう。トルクコンバータは、タービンの回転速度
がポンプの回転速度に比し遅い場合には、トルクの増大
も大きく、タービン回転速度がポンプ回転速度に近づく
に従ってトルクの増大が小さくなるという自動変速作用
を持つものであるが、ポンプとタービンとの間のスリッ
プによる動力伝達効率の低下を避けることができず、燃
費が悪くなるという欠点を有している。この曳リップを
なくし、動力伝達効畢の低下を解消して、燃費の向上を
図るため、最近では、トルクコンバータの入力軸と出力
軸を直結する直結機構またはロックアツプ機構すなわち
直結クラッチまたはロックアツプクラッチを設け1タ一
ビン回転速度がポンプ回転速度に接近した運転状態下で
は、ロックアツプクラッチによりポンプとタービンを直
接するロックアツプ制御を行なうことが提案されている
。 このロックアツプ制御は、例えば特開昭56−1385
59号公報に記載されているようにエンジンの出力軸な
いしエンジンにより駆動される軸の回転Vを検出する回
転数センサからの回転数信号、および吸気管負圧を検出
することによって、エンジン負荷を検出する負荷センサ
からの負荷信号を、予め上記回転数およびエンジン負荷
に基づいて設定されたロックアツプ制御線に照合して、
上記回転数信号と負荷信号の関係すなわち上記2つの信
号によって決定される座標が、上記ロックアツプ制御線
の高回転側のロックアツプ作動ゾーンにあるときには、
上記ロックアツプ機構を作動させてロックアツプを行な
い、一方上記座標が、上記ロックアツプ制御線の低回転
側のロックアツプ解除ゾーンにあるときには、上記ロッ
クアツプ機構の作動を停止し、ロックアツプ解除を行な
うようになっている。 以上説明したロックアツプ機構付きの自動変速機によれ
ば、定速運転等の定常運転状態においてハ、必要に応じ
てトルクコンバータ夕のロックアツプを行ない、燃費の
向上を図ることができるが、このようにトルクコンバー
タをロックアツプした!まの状態で、アクセルを踏み込
み、加速を行なった場合は、トルクコソノ9−夕が実質
的に作動しないので、加速に必要な十分なトルクを発生
させることができず、従って思うような加速を行なえな
いという欠点がある。 そこで本発明に、トルクコン・々−タ付き自動変速機の
上記欠点に鑑み、ロックアツプ作動中に、加速が行なわ
れようとしているときには、ロックアツプを強制的に解
除し、自動変速機のトルクコンバータを十分に作用させ
ることができるようにしたロックアツプ制御装置を提供
することを目的とするものである。 すなわち本発明による自動変速機のロックアツプ制御装
置は、トルクコンバータ、このトルクコンバータの入力
部材と出力部材の結合、解除を、車咄の運転状態に応じ
て制御するロックアツプ制御機構、前記エンジンの出力
軸ないしエンジンにより1駆動される軸の回転の上昇率
が設定上昇率以上となったことを検出して、前記車輛の
加速状態を検出する加速センサ、および作動している前
記ロックアツプ制御機構を、前記加速センサからの出力
信号を受けたとき不作動状態をしてロックアツプを解除
させる制御手段を備えたことを特徴とするものであり、
車輌の加速時に、上記制御手段によりトルクコンバータ
のロックアツプを解除するようにしたので、該加速時に
トルクコンバータのトルク増大機能を十分に発1させる
ことができ、従ってスムーズな加速性能を得ることがで
きる。 以下、添付図面を参照しつつ本発明の好ましい実施例に
よる自動変速機のロックアツプ制御装置について説明す
る。 m1図は、本発明のロックアツプ制御装置が組み込まれ
た゛戊子制御式自動変速機の機械部分の断面および油圧
制御回路を示す図である。 自動変速機は、トルクコンバータ10と、多段歯車変速
機構20と、該トルクコンバータ10と多段歯車変速機
構20との間に配置されたオーバードライブ用遊星歯車
変速機構50とから構成゛されている。 トルクコンバータ10Fi、エンジン出力11111
K結合されたポンプ】1、核ポンプ】1に対向して配置
されたタービン12、及びポンプ11とタービン12と
の間に配備されたステータ13を有し、タービン12に
はコンバータ出力軸14が結合されている。コンバータ
出力軸14とIンプ11との間には、ロックアツプク・
ラッチ15が設けられている。このロックアツプクラッ
チ15は、トルクコンバータ10内を循申する作動油圧
力により常時係合方向に押されてかり、該クラッチ15
に外部から供給される解放用油圧により解放状態に保持
される。 多段歯車変速機構20は、前段遊星歯車機構21と後段
遊星歯車機構22を有し、01]段遊星歯車機構21の
サンギア23と後段遊星歯車機構22のサンギア24と
は連結軸25により連結されている。多段両市変速機構
20の入力軸26は、前方クラッチ27を介して連結軸
25に、また後方クラッチ28を介して前段遊星歯車機
構21のインターナルギア29にそれぞれ連結されるよ
うになっている。連結軸25すなわちサンギア23%2
4と変速機ケースとの間には前方ブレーキ30が設けら
れている。前段遊星歯車機構21のプラネタリキャリア
31と、後段遊星m爪機構22のインターナルギア33
とは出力軸34に連結され、後段遊星歯車機構22のプ
ラネタリキャリア35と変速機ケースとの間には後方ブ
レーキ36とワンウェイクラッチ37が設けられている
。 オーバードライブ用遊星歯卑変速機構50は、プラネタ
リギア5】を回部自在に支持するプラネタリキャリア5
2がトルクコンバータ10の出力軸14に連結され、サ
ンギア53は直結クラッチ54を介してインターナルギ
ア55に結合されるようになっている。サンギア53と
変速機ケースとの間には、オーバードライブブレーキ5
6が設けら・れ、またインターナルギアb5ij:多段
歯j1変速機構200Å力軸26に連結されている。 多段、歯車変速機$20は従来公知の形式で前進3段、
後段1段の変速段を有し、クラッチ27.28及びブレ
ーキ30,31を適宜作動させることにより所要の変速
段を得ることができる。オーバードライブ用遊星歯車変
速機50は、直結クラッチ54が保合しブレーキ56が
解除されたとき、軸14.26を1iiL結状態で結合
し、ブレーキ56が係合し、クラッチ54が解放された
とき軸14.26をオーバードライブ結合する。 以上説明した自動変速機は、第1図に示したような油圧
制御回路を備えている。この油圧制御回路は、エンジン
出力軸1によって駆動されるオイルポンプ100を有し
、このオイルポンプ100から圧力ライン101に吐出
された作動油は、鯛圧升102により圧力が訓整されて
セレクト弁】03に4かれる。セレクト弁103I/′
i、1.2、O%N、R%Pの各シフト位置を有し、該
セレクト弁が1.2及びP位置にあるとき、圧力ライン
101Fi弁103のボートa 、 b 、 c IC
連通スル。 ボートaは後方クラッチ28の作動用アクチュエ〜り】
04に接続されており、9P1.03が上述の位置にあ
るとき、後方クラッチ28は係合状態に保持される。ボ
ートaば、また1−2シフト弁110の左方端近傍にも
接続され、そのスプールを図において右方に押し付けて
いる。/−トaは、更に第1ラインL1を介して1−2
シフト弁110の右万端に、第2ラインL2を介して2
−3シフト弁120の右万端に、第3ラインL3を介し
てろ一4シフト弁130の右万端にそれぞれ接続されて
bる◎上記第1.J2および第3ラインL1、L2およ
びL5からは、それぞれ第1、第2および第3ドレンラ
インDI、D2bよびD3が分岐しており、これらのド
レンラインD1%02%D3には、このドレンラインD
i、D2.D3のIM閉を行なう第1、第2、第3ソレ
ノイド弁SLI、SL2、S、L3が接続されている。 上記ソレノイド弁S Ll、S L2、S L3は、ラ
イン101と&−トaが連通している状態で、励磁され
ると、各ドレンライン01% 02.03を閉じ、その
結果第1、第2、第3ライン内の圧力を高めるようにな
っている。 ポートbFiセカンドロック弁105にもライン140
を介して接続され、この圧力は弁105のスプールを図
において下方に押し下げるように作用する。弁105の
スプールが下方位置にあるとき、ライン140とライン
141とが連通し油圧が前方ブレーキ30のアクチュエ
ータ108の保合側圧力室に導入されて前方ブレーキ3
0を作動方向に保持する。ボー)Cはセカンドロック弁
。 105に接続され、この圧力は該弁105のスプールを
上方に押し上げるように作用する。さらにyf’ −)
cは圧力ライン106を介して2−3シフト弁120
に接続されている。とのライン106は、第2ドレンラ
インD2のソレノイド弁SL2が励磁されて、第2ライ
ンL2内の圧力が高められ、この圧力により2−3シフ
ト弁120のスプールが左方に移動させられたとき、ラ
イン】()7に連通する。ライン107け、前方ブレー
キのアクチュエータ108の解除側圧力室に接続され、
該圧力室に油圧が導入されたとき、アクチュエータ10
8は保合側圧力室の圧力に抗
【2てブレーキ30を解除
方向に作動させる。また、ライン107の圧力は、前方
クラッチ27のアクチュエータ109にも導かれ、この
クラッチ27を係合させる。 セレクト弁103は、1位ff K かいて圧力ライン
101に通じるボートdを有し、このボートdは、ライ
ン112を経て1−2シフト弁1.10に達しさらにラ
イン113を経て後方ブレーキ36のアクチュエータ1
14に接続される。1−2シフト弁110及び2−3シ
フト弁120は、所定の信号によりソレノイド弁SLI
、SL2が励磁されたとき、スプールを移動させてライ
ンを切り替え、これにより所定のブレーキ、又はクラッ
チが作動し、それぞれ1−2.2−3の変速動作が行な
われる。また油圧制御回路には調圧弁102からの油圧
を安定させるカット□パック用弁115、吸気負圧の大
きさに応じて調圧弁102からのライン圧を変化させる
バキュームスロッ)#弁116、コノスロットル弁11
6を補助するスロットルバックアップ弁117が設けら
れている。 さらに、本例の油圧制御回路にはオーバドライブ用の遊
星歯車変速機50のクラッチ54及びブレーキ56を制
御するために、3−4シフト弁130及びアクチュエー
タ132が設けられている。アクチュエータ′132の
係合側圧力室は圧力ライン1.01に接続され゛ており
、該ライン101の圧力によりブレーキ56け係合方向
に押されている。この3−4シフト弁も上記1−2,2
−3シフト弁110,120と1n1様、ソレノイド弁
SL3が励磁されると該升130のスツール131が下
方に移動し、圧力ライン191とライン122が連通し
、ライン122に油圧が導入きれのライン122に導入
された油圧は、ブレーキ56のアクチュエータ132の
解除側圧力室に作用し、ブレーキ56を解除方向に作動
させるとともにクラッチ54のアクチュエータ132が
クラッチ54を係合させるように作用する。 更に本例の油圧制御回路には、ロックアツプ側御弁13
3が設けられており、このロックアツプ制御弁133は
ラインL4を介してセレクト弁103のyW−)aK連
通されている。このラインL4からに、ドレンラインD
I、D2、D3と同様、ソレノイド弁SL4が設けられ
たドレンラインD4が分岐している。ロックアツプ制御
弁133け、ソレノイド弁SL4が励磁されて、ドレン
ライン04が閉じられ、ライン上4内の圧力が高まった
とき、そのスプールがライン123とライン124を連
通して、ロックナツプクラッチ15を解除方向に移動さ
せるようになっている。 以上の構成において、各変速段およびロックアツプと各
ソレノイドの作動関係、および+V速段とクラッチ、ブ
レーキの作動関係を次表に示す。 第 1 表 第2表 次に第2図を参照しつつ、上記油圧制御回路を作動制御
させるための電子制御回路200を説明する。 電子制御回路200は、入出力装置201、ランダム・
アクセス・メモリ202(以FRAMと称す)、および
中央演算装[203(以下cpuと称す)を備えている
。上記入出力装置201には、エンジン204の吸気通
路205内に設けられたスロットル弁206の開度から
エンジンの負荷を検出し、負荷信号SLを出荷する負荷
センサ207、エンジン出力軸10回転数を検出して。 エンジン回転数信号SE を出力するエンジン回転数セ
ンサ208またはコrンパータ出力軸14の回転数を検
出して、タービン回転数信号STを出力するタービン回
転数センサ209、車速を検出して、車速信号SCを出
力する車渚センサ210等の走行状態等を検出するセ/
すが接続され、これらのセンサから上記信号等を入力す
るようになっている。 入出力装置201は、上記センサから受けた負荷悄@S
L、エンジン回転数信号SE、タービン回転数信号ST
、車速信号Scを処理して、RAM202に供給する。 RAM202は、これらの信号SL、Sε、ST、SC
を記憶するとともに、CPU203からの命令に応じて
これらの信号SL、SE、ST%SCまたはその他のデ
ータをCP U 203に供給する。CPU203は、
本発明に適合する変速制御のプログラムに従って、エン
ジン回転数信号SE、タービン回転数信号STまたは車
速信号SCを、上記負荷信号SLに応じて読み出したエ
ンジン回転数−エンジンt1、荷時性、タービン回転斂
−エンジン負荷特性または車速−エンジン負荷特性に基
づき決定された変速線、ロックアツプ制御線に照して、
ロックアツプを作動するか、解除するかの演算を行′な
う。 CPU203の演算結果は、入出力装置201を介して
第1図を参照して述べた変速制節介である1−2シフト
弁110.2−6シフト弁120.6−4シフト弁13
0ならびにロックアツプ制御フP133を操作するソレ
ノイド弁群211の励磁を制御する信号と、して与えら
れて、変速またはロックアツプ制御を行なう。なお、上
記電磁弁群211には、1−2シフト弁110.2−3
シフドブf’ 120.3−4シフト弁】30、ロック
アツプ制御弁133の各ソレノイド弁SLI、SL2、
SL3、SL4が含まれる。 以下、上記電子制御回路200による自動変速機の制御
の一例を説明する。電子制御回路200ハ、マイクロコ
ンピュータにより槽成されているのが好ましく、この電
子制御回路200に組み込まれたプログラムは、例えば
第3図以降に示されたフローチャートに従って実行され
る。 、@3図は、変速制御の全体フローチャートを示し、変
速制御は、この図からも解かるようにまずイニシアライ
ズ設定から行なわれる。このイニシアライズ設定は、第
4図に示したイニシャライズサグルーチンに従って実行
される。このサブルーチンは、自動変速機の油圧制御回
路の切換えを行なう各制御弁のポートおよび必要なカウ
ンタをイニシャライズして歯車変速機構20を一速に1
口ツクアップクラッチ15を解除にそれぞれ設定する。 この後、電子制御・回路200の各挿ワーキングエリア
をイニシャライズして、イニシャライズザブルーチンの
実行を完rする。 次いで、例えば5 Q m secのディレィをかけた
後、予め設定きれたタイマー値Tを読み取り、この値か
ら11Iだけ減じた後、セレクト弁103の位置すなわ
ちシフトレンジを読む。次いで、この読まれたシフトレ
ンジが2レンジであるか否かを判別する。シフトレンジ
が2レンジであるトキには、ロックアラfを解除すると
ともに両市変速機構20を第2速に固定するようにシフ
ト弁を制丁卸する。シフトレンジが2レンジでない場合
には、ルンジであるか否かが判定される。シフトレンジ
がルンジである場合には1次いで1見在歯車変速機構が
第1速であるか否かが判定される。第1゜速である。@
合には、以上のルーチンが繰り返えでれる。一方、1速
でなめ場合には、ロックアツプを解除し、次いで1速に
対応する変速線を読み出す。fxお、こ、の変速線は、
タービン回転−エンジン負荷特性に応じて定められたも
のとする。次いで、タービン回転数(”sp )を検出
し、このタービン回転数を上記読み出した変速線に照ら
し、タービン回転数が上記変速線を越えていない場合に
は第1速に固定し、越えている場合にはまず第2速にし
て上記の条件が満足されれば第1速に固定する。これは
変速ショツノを防止するためである。 シフトレンジがルンジか否かの判定において、シフトレ
ンジがルンジでない場合には、結局シフトレンジが0レ
ンジにあることを示し、この場合には、シフトアップ判
定を含むシフトアップ変速制御、シフトダウン判定を含
むシフトダウン変速制御、ロックアツプ制御の順に制御
が行なわれる。なお、シフトアップ変速制御とシフトダ
ウン変速制御は、従来の制御方法と同一であってよいの
で、ここでは詳細を省略する。 次に第5図を参照しつつロックアツプ制御について説明
する。 このロックアツプ制御においては、まず、エンジン回転
数Esp O値を読み込み、この読み込んだエンジン
回転数Espからその微分値すなわち変より大きいか否
かを判定して、現在車輛が加速状態にあるか否かを判定
する。この1定がNo のときは、ロックアツプ状態を
読み込み、この読み込みから、現在ロックアツプが作動
しているか否かを判定する。この判定がYESのとき、
すなわちロックアツプ作動、状態のときは、ロックアツ
プ解除制御が行なわれる。このロックアツプ解除制御は
、まずスロットル開度を読み込むことから行なわれる。 次いで、この読み込んだスロットル開度を、ロックアツ
プ解除制御線LOFF f:含むロックアツプ作動マツ
プに照し、該スロットル開度の際にロックアツプf:解
除すべきエンジン回転数である設定エンジン回転数Es
p(MAP)を読み出す。次に、この設定エンジン回転
数 E、p(MAP )と、上で読み込んだ実際のエン
ジン回転数Espを比較し。 EspがESp(MAP)より小さいか否かを判定する
。 このYIJ定がYES のときはロックアツプを解除
して制御を完了し、NOのときはロックアツプ作動状態
を維持したまま制御を完了する。 一方、上記ロックアツプ作動状態か否かの判定がNoの
ときは、ロックアツプ作動制御が行なわれる。このロッ
クアツプ作動制御は、まずスロットル開度を読み込むこ
とから行なわれる。次いで、この読み込んだスロットル
開度を、ロックアツプ作動制御線LONを含むロックア
ツプ作動マツプに照し、該スロットル開度の際にロック
アツプを作動すべきエンジンの回転数である設定エンジ
ン回転数E’ sp (MAP )を読み出すう次に、
この設定エンジン回転数E’ ip (MAP )と、
上で読み込んだ実際のエンジン回転数Espを比較しs
ESpがE’ sp(MAP) より大きいか否か
を判定する。この判定がYES のときは、ロックア
ツプを作動して制御を完了し、一方該判定がNOのとき
は、そのまま制御を完了する。以上説明した制御によれ
ば、加速状態でない運転状態における好ましめロックア
ツプ制御を行なうことができる。 一方、上記車輛が加速状態にあるか否かの判定。 すなわち上記エンジン回転数Espの微分値判定がYE
Sのときは、現在ロックアツプ作動状態のときにはこれ
を解除して、ロックアツプ解除状態のときには、その状
態を維持したまま制御を完了する。 本発明によるロックアツプ制御においては、以上説明し
たように車輛の加速の際、現在ロックアツプ作動状態の
ときにはこれを解除し、ロックアツプ解除状態のときに
はこれを維持して、ロックアツプ解除状態で加速を行な
うようにしたので、トルクコンバータのトルク増大作用
を有効に利用したスムーズな加速を行なうことができる
。
方向に作動させる。また、ライン107の圧力は、前方
クラッチ27のアクチュエータ109にも導かれ、この
クラッチ27を係合させる。 セレクト弁103は、1位ff K かいて圧力ライン
101に通じるボートdを有し、このボートdは、ライ
ン112を経て1−2シフト弁1.10に達しさらにラ
イン113を経て後方ブレーキ36のアクチュエータ1
14に接続される。1−2シフト弁110及び2−3シ
フト弁120は、所定の信号によりソレノイド弁SLI
、SL2が励磁されたとき、スプールを移動させてライ
ンを切り替え、これにより所定のブレーキ、又はクラッ
チが作動し、それぞれ1−2.2−3の変速動作が行な
われる。また油圧制御回路には調圧弁102からの油圧
を安定させるカット□パック用弁115、吸気負圧の大
きさに応じて調圧弁102からのライン圧を変化させる
バキュームスロッ)#弁116、コノスロットル弁11
6を補助するスロットルバックアップ弁117が設けら
れている。 さらに、本例の油圧制御回路にはオーバドライブ用の遊
星歯車変速機50のクラッチ54及びブレーキ56を制
御するために、3−4シフト弁130及びアクチュエー
タ132が設けられている。アクチュエータ′132の
係合側圧力室は圧力ライン1.01に接続され゛ており
、該ライン101の圧力によりブレーキ56け係合方向
に押されている。この3−4シフト弁も上記1−2,2
−3シフト弁110,120と1n1様、ソレノイド弁
SL3が励磁されると該升130のスツール131が下
方に移動し、圧力ライン191とライン122が連通し
、ライン122に油圧が導入きれのライン122に導入
された油圧は、ブレーキ56のアクチュエータ132の
解除側圧力室に作用し、ブレーキ56を解除方向に作動
させるとともにクラッチ54のアクチュエータ132が
クラッチ54を係合させるように作用する。 更に本例の油圧制御回路には、ロックアツプ側御弁13
3が設けられており、このロックアツプ制御弁133は
ラインL4を介してセレクト弁103のyW−)aK連
通されている。このラインL4からに、ドレンラインD
I、D2、D3と同様、ソレノイド弁SL4が設けられ
たドレンラインD4が分岐している。ロックアツプ制御
弁133け、ソレノイド弁SL4が励磁されて、ドレン
ライン04が閉じられ、ライン上4内の圧力が高まった
とき、そのスプールがライン123とライン124を連
通して、ロックナツプクラッチ15を解除方向に移動さ
せるようになっている。 以上の構成において、各変速段およびロックアツプと各
ソレノイドの作動関係、および+V速段とクラッチ、ブ
レーキの作動関係を次表に示す。 第 1 表 第2表 次に第2図を参照しつつ、上記油圧制御回路を作動制御
させるための電子制御回路200を説明する。 電子制御回路200は、入出力装置201、ランダム・
アクセス・メモリ202(以FRAMと称す)、および
中央演算装[203(以下cpuと称す)を備えている
。上記入出力装置201には、エンジン204の吸気通
路205内に設けられたスロットル弁206の開度から
エンジンの負荷を検出し、負荷信号SLを出荷する負荷
センサ207、エンジン出力軸10回転数を検出して。 エンジン回転数信号SE を出力するエンジン回転数セ
ンサ208またはコrンパータ出力軸14の回転数を検
出して、タービン回転数信号STを出力するタービン回
転数センサ209、車速を検出して、車速信号SCを出
力する車渚センサ210等の走行状態等を検出するセ/
すが接続され、これらのセンサから上記信号等を入力す
るようになっている。 入出力装置201は、上記センサから受けた負荷悄@S
L、エンジン回転数信号SE、タービン回転数信号ST
、車速信号Scを処理して、RAM202に供給する。 RAM202は、これらの信号SL、Sε、ST、SC
を記憶するとともに、CPU203からの命令に応じて
これらの信号SL、SE、ST%SCまたはその他のデ
ータをCP U 203に供給する。CPU203は、
本発明に適合する変速制御のプログラムに従って、エン
ジン回転数信号SE、タービン回転数信号STまたは車
速信号SCを、上記負荷信号SLに応じて読み出したエ
ンジン回転数−エンジンt1、荷時性、タービン回転斂
−エンジン負荷特性または車速−エンジン負荷特性に基
づき決定された変速線、ロックアツプ制御線に照して、
ロックアツプを作動するか、解除するかの演算を行′な
う。 CPU203の演算結果は、入出力装置201を介して
第1図を参照して述べた変速制節介である1−2シフト
弁110.2−6シフト弁120.6−4シフト弁13
0ならびにロックアツプ制御フP133を操作するソレ
ノイド弁群211の励磁を制御する信号と、して与えら
れて、変速またはロックアツプ制御を行なう。なお、上
記電磁弁群211には、1−2シフト弁110.2−3
シフドブf’ 120.3−4シフト弁】30、ロック
アツプ制御弁133の各ソレノイド弁SLI、SL2、
SL3、SL4が含まれる。 以下、上記電子制御回路200による自動変速機の制御
の一例を説明する。電子制御回路200ハ、マイクロコ
ンピュータにより槽成されているのが好ましく、この電
子制御回路200に組み込まれたプログラムは、例えば
第3図以降に示されたフローチャートに従って実行され
る。 、@3図は、変速制御の全体フローチャートを示し、変
速制御は、この図からも解かるようにまずイニシアライ
ズ設定から行なわれる。このイニシアライズ設定は、第
4図に示したイニシャライズサグルーチンに従って実行
される。このサブルーチンは、自動変速機の油圧制御回
路の切換えを行なう各制御弁のポートおよび必要なカウ
ンタをイニシャライズして歯車変速機構20を一速に1
口ツクアップクラッチ15を解除にそれぞれ設定する。 この後、電子制御・回路200の各挿ワーキングエリア
をイニシャライズして、イニシャライズザブルーチンの
実行を完rする。 次いで、例えば5 Q m secのディレィをかけた
後、予め設定きれたタイマー値Tを読み取り、この値か
ら11Iだけ減じた後、セレクト弁103の位置すなわ
ちシフトレンジを読む。次いで、この読まれたシフトレ
ンジが2レンジであるか否かを判別する。シフトレンジ
が2レンジであるトキには、ロックアラfを解除すると
ともに両市変速機構20を第2速に固定するようにシフ
ト弁を制丁卸する。シフトレンジが2レンジでない場合
には、ルンジであるか否かが判定される。シフトレンジ
がルンジである場合には1次いで1見在歯車変速機構が
第1速であるか否かが判定される。第1゜速である。@
合には、以上のルーチンが繰り返えでれる。一方、1速
でなめ場合には、ロックアツプを解除し、次いで1速に
対応する変速線を読み出す。fxお、こ、の変速線は、
タービン回転−エンジン負荷特性に応じて定められたも
のとする。次いで、タービン回転数(”sp )を検出
し、このタービン回転数を上記読み出した変速線に照ら
し、タービン回転数が上記変速線を越えていない場合に
は第1速に固定し、越えている場合にはまず第2速にし
て上記の条件が満足されれば第1速に固定する。これは
変速ショツノを防止するためである。 シフトレンジがルンジか否かの判定において、シフトレ
ンジがルンジでない場合には、結局シフトレンジが0レ
ンジにあることを示し、この場合には、シフトアップ判
定を含むシフトアップ変速制御、シフトダウン判定を含
むシフトダウン変速制御、ロックアツプ制御の順に制御
が行なわれる。なお、シフトアップ変速制御とシフトダ
ウン変速制御は、従来の制御方法と同一であってよいの
で、ここでは詳細を省略する。 次に第5図を参照しつつロックアツプ制御について説明
する。 このロックアツプ制御においては、まず、エンジン回転
数Esp O値を読み込み、この読み込んだエンジン
回転数Espからその微分値すなわち変より大きいか否
かを判定して、現在車輛が加速状態にあるか否かを判定
する。この1定がNo のときは、ロックアツプ状態を
読み込み、この読み込みから、現在ロックアツプが作動
しているか否かを判定する。この判定がYESのとき、
すなわちロックアツプ作動、状態のときは、ロックアツ
プ解除制御が行なわれる。このロックアツプ解除制御は
、まずスロットル開度を読み込むことから行なわれる。 次いで、この読み込んだスロットル開度を、ロックアツ
プ解除制御線LOFF f:含むロックアツプ作動マツ
プに照し、該スロットル開度の際にロックアツプf:解
除すべきエンジン回転数である設定エンジン回転数Es
p(MAP)を読み出す。次に、この設定エンジン回転
数 E、p(MAP )と、上で読み込んだ実際のエン
ジン回転数Espを比較し。 EspがESp(MAP)より小さいか否かを判定する
。 このYIJ定がYES のときはロックアツプを解除
して制御を完了し、NOのときはロックアツプ作動状態
を維持したまま制御を完了する。 一方、上記ロックアツプ作動状態か否かの判定がNoの
ときは、ロックアツプ作動制御が行なわれる。このロッ
クアツプ作動制御は、まずスロットル開度を読み込むこ
とから行なわれる。次いで、この読み込んだスロットル
開度を、ロックアツプ作動制御線LONを含むロックア
ツプ作動マツプに照し、該スロットル開度の際にロック
アツプを作動すべきエンジンの回転数である設定エンジ
ン回転数E’ sp (MAP )を読み出すう次に、
この設定エンジン回転数E’ ip (MAP )と、
上で読み込んだ実際のエンジン回転数Espを比較しs
ESpがE’ sp(MAP) より大きいか否か
を判定する。この判定がYES のときは、ロックア
ツプを作動して制御を完了し、一方該判定がNOのとき
は、そのまま制御を完了する。以上説明した制御によれ
ば、加速状態でない運転状態における好ましめロックア
ツプ制御を行なうことができる。 一方、上記車輛が加速状態にあるか否かの判定。 すなわち上記エンジン回転数Espの微分値判定がYE
Sのときは、現在ロックアツプ作動状態のときにはこれ
を解除して、ロックアツプ解除状態のときには、その状
態を維持したまま制御を完了する。 本発明によるロックアツプ制御においては、以上説明し
たように車輛の加速の際、現在ロックアツプ作動状態の
ときにはこれを解除し、ロックアツプ解除状態のときに
はこれを維持して、ロックアツプ解除状態で加速を行な
うようにしたので、トルクコンバータのトルク増大作用
を有効に利用したスムーズな加速を行なうことができる
。
第1図は、本発明のロックアツプ制御装置が組み込オれ
た電子制御式自動変速機の機械部分の断面および油圧制
御回路を示す図、 第2図は、上記電子制御式自動変速機の電子回路を示す
図、 第3図および第4図は、上記電子制御式自動変速機にお
ける高速制御の一例を示すフローチャート、 第5図は、本発明に従うロックアツプ制御の一例を示す
フローチャートである。 10・・・トルクコンバータ、12・・・タービン、1
00・・・油圧ポンプ、103・・・セレクト弁、20
0・・・k子制御回路、207・・・負荷センサ、20
8・・・。 エンジン回転数センサ、209・・・タービン回転数セ
ンサ 特許出願人 東洋工業株式会社 第2図 7200
た電子制御式自動変速機の機械部分の断面および油圧制
御回路を示す図、 第2図は、上記電子制御式自動変速機の電子回路を示す
図、 第3図および第4図は、上記電子制御式自動変速機にお
ける高速制御の一例を示すフローチャート、 第5図は、本発明に従うロックアツプ制御の一例を示す
フローチャートである。 10・・・トルクコンバータ、12・・・タービン、1
00・・・油圧ポンプ、103・・・セレクト弁、20
0・・・k子制御回路、207・・・負荷センサ、20
8・・・。 エンジン回転数センサ、209・・・タービン回転数セ
ンサ 特許出願人 東洋工業株式会社 第2図 7200
Claims (1)
- トルクコンバータ、このトルクコンバータノ入力部材と
出力部材の結合、解除を、車輌の運転状態に応じて制御
するロックアツプ制御機構、前記エンジンの出力軸ない
しエンジンによシ駆動される軸の回転の上昇率が設定上
昇率以上となったことを検出して、前記車輛の加速状態
を検出する加速上/す、および作動している前記ロック
アツプ制御機構を、前記加速センサからの出力信号を受
けたとき不作動状態としてロックアツプを解除させる制
御手段を備えた自動変速機のロックアツプ制御装置、
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1404283A JPS59140960A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1404283A JPS59140960A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59140960A true JPS59140960A (ja) | 1984-08-13 |
Family
ID=11850049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1404283A Pending JPS59140960A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59140960A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009054190A1 (ja) * | 2007-10-25 | 2009-04-30 | Komatsu Ltd. | 作業車両および作業車両の制御方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5569738A (en) * | 1978-11-09 | 1980-05-26 | Bosch Gmbh Robert | Method and device for controlling internal combustion engine |
JPS57200731A (en) * | 1981-06-01 | 1982-12-09 | Honda Motor Co Ltd | Apparatus for controlling operation of clutch for torque converter in transmission for car |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1404283A patent/JPS59140960A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5569738A (en) * | 1978-11-09 | 1980-05-26 | Bosch Gmbh Robert | Method and device for controlling internal combustion engine |
JPS57200731A (en) * | 1981-06-01 | 1982-12-09 | Honda Motor Co Ltd | Apparatus for controlling operation of clutch for torque converter in transmission for car |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009054190A1 (ja) * | 2007-10-25 | 2009-04-30 | Komatsu Ltd. | 作業車両および作業車両の制御方法 |
JP2009103258A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Komatsu Ltd | 作業車両および作業車両の制御方法 |
US8718879B2 (en) | 2007-10-25 | 2014-05-06 | Komatsu Ltd. | Work vehicle and method for controlling work vehicle |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60241569A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JPH0781460A (ja) | 車両用ロックアップクラッチの制御装置 | |
JPS629776B2 (ja) | ||
JPS59219567A (ja) | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 | |
JPS6146701B2 (ja) | ||
JPH0886354A (ja) | 車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置 | |
JPH0828687A (ja) | 車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置 | |
JPH10181389A (ja) | 車両の制動制御装置 | |
JP2005291346A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
US10107391B2 (en) | Transmission with lockup clutch | |
JPS59140960A (ja) | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 | |
JPS58211061A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP2505420B2 (ja) | 無段変速機の変速制御装置 | |
JPH03249475A (ja) | 自動変速機を備えた車両の制御装置 | |
JPH05231530A (ja) | 車両用ロックアップクラッチの制御装置 | |
JPS628666B2 (ja) | ||
JPH06341542A (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
JP3422190B2 (ja) | 車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置 | |
JPH0672661B2 (ja) | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 | |
JP2964038B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JP2924653B2 (ja) | 車両用ロックアップクラッチのスリップ制御装置 | |
JPS59200862A (ja) | 自動変速機のロックアップ制御装置 | |
JPH10184415A (ja) | 車両の制御装置 | |
JPH03260465A (ja) | 流体継手の制御装置 | |
JPS6283229A (ja) | 無段変速機の制御装置 |