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JPS59133560A - 乾式静電荷像現像用トナ− - Google Patents

乾式静電荷像現像用トナ−

Info

Publication number
JPS59133560A
JPS59133560A JP58007908A JP790883A JPS59133560A JP S59133560 A JPS59133560 A JP S59133560A JP 58007908 A JP58007908 A JP 58007908A JP 790883 A JP790883 A JP 790883A JP S59133560 A JPS59133560 A JP S59133560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
parts
acid
silica powder
vinyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58007908A
Other languages
English (en)
Inventor
Yugo Kumagai
熊谷 雄五
Isamu Moribe
森部 勇
Osamu Higashida
修 東田
Keisuke Iwatomo
岩朝 啓祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP58007908A priority Critical patent/JPS59133560A/ja
Publication of JPS59133560A publication Critical patent/JPS59133560A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09708Inorganic compounds
    • G03G9/09716Inorganic compounds treated with organic compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、乾式静電荷像現像用トナーに関する。
従来、乾式静電荷像現像用トナーには結合樹脂および着
色剤を含有する二成分現像剤用トナーと結合樹脂および
着色剤に更に磁性粉を加えた組成からなる一成分現像剤
用トナーがある。
これらのトナーを例えば磁気ブラシ、現像法に適用する
には、二成分現像剤用トナーは鉄粉のようなキャリアと
混合し、磁場によってブラシ状として用いるものであり
、−成分現像剤用トナーはドクターブレードあるいはト
ナー粒子相互間の摩擦で帯電させ磁場によってブラシ状
として用いるものである。その際、解像度が高く。
濃度むらやかぶりといった欠陥のない画像を得るには、
トナーとしては微細粒子で流動性のよいものでなければ
ならない。しかし、トナー粒子の微粒化は流動性の低下
につながり、高品質の画像を得ることははなはだ困難で
あった。
例えば、二成分現像剤の場合には経時的に現像機内のト
ナー濃度が低下するため、トナー濃度調整制御機構によ
りトナーを逐時補給して現像されるが、微細粒子トナー
は流動性が乏しいので補給がスムーズに行なわれずその
結果1画像濃度の低下をひき起こし、初期画像との濃度
差が生じる。−成分現像剤の場合には現像機のトナー供
給用ホッパー内でトナーがブリッジ現象を起こしたり、
内壁に付着したりしてトナー供給が円滑に行なわれず画
像濃度の低下や濃度むらを生ずるといった問題があった
このような問題点を解決し、微細粒子トナーの流動性を
改良する方策としては微粉末シリカを添加することが知
られている。しかし、トナーに使用される従来の微粉末
シリカはシリカ面に親水性の水酸基を有するため、トナ
ーに添加するとトナーの吸湿性が強まり、雰囲気条件(
特に、湿度)によって帯電量が変動し実用化できず、今
だ満足するトナーが得られないことが判明した。
本発明者らはこのような問題を解決すべく鋭意研究を重
ねた結果、シリカ粉の水酸基ヲトリメチルシリル基に変
換したシリカ粉を用いれば高流動性で吸湿性のないトナ
ーが得られることf見出し1本発明をなすに至った。
すなわち9本発明は結合樹脂9着色剤及びトリメチルシ
リル基を有するシリカ粉を含有してなる乾式静電荷像現
像用トナーに関する。
上記結合樹脂の代表例としてはビニル重合体。
ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂などがあり。
これらは単独あるいは2種以−Fが使用される。
ビニル重合体は、ビニル系単量体を重合させて得られる
ビニル系単量体としてはスチレン、ビニルトルエン、p
−クロロスチレン、p−ブロモスチレン、ビニルナフタ
レン等の芳香族ビニル単量体、エチレン、プロピレン、
ブチレン、インブチレンのようなエチレン状不飽和モノ
オレフィン、塩化ビニル、臭化ビニル、フッ化ビニル等
のハロゲン化ヒニル、酢酸ビニル、フロピオン酸ビニル
、酪酸ビニル、安息香酸ビニルのようなビニルエステル
、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n
−ブチル、アクリル酸1so−ブチル、アクリル酸te
rt−ブチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸n−オ
クチル。
アクリル酸2−クロルエチル等のアクリル酸アルキルエ
ステル、同様のメタクリル酸アルキルエステル、アクリ
ル酸フェニル、アクリル酸ヘンシル等のアクリル酸アリ
ールエステル、同様のメタクリル酸アリールエステル、
α−クロルアクリル酸メチル等のハロゲン化アクリル酸
のエステル、同様のハロゲン化メタクリル酸のエステル
、ビニルメチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル、
ビニルエチルエーテル等のビニルエーテル、ビニルメチ
ルケトン、ビニルへキシルケトン、ビニルイソプロペニ
ルケトン等のビニルケトン、塩化ビニリデン、フッ化ビ
ニlJfン等のハロゲン化ビニリデンなどがあり、さら
にアクリル酸β−ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒドロ
キシプロピル等のヒドロキシアルキルアクリレート、同
様のヒドロキシアルキルメタクリレート。
アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸グリシジル、メ
タクリル酸グリシジル、アクリロニトリル。
メタクリ口ニトリル、アクリルアミド、メタクリルアミ
ドのような官能基含有ビニルモノマー5− を使用することができる。
ビニル重合体としては画像品質面からポリスチレンおよ
びスチレン高含有共重合体が好ましい。
ビニル単量体の重合は、ラジカル開始剤9例えば過酸化
ベンゾイル、アゾビスイソブチロニトリル、 tert
−ブチルハイドロパーオキサイドなどをビニル単量体に
対して0.05〜1o質量チの存在下、溶液重合、懸濁
重合、エマルジョン重合、塊状重合などの方法で重合さ
せて得られる。
ポリエステル樹脂はマロン酸、コハク酸、グルタル酸、
アジピン酸、アゼライン酸、7タル酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、テトラヒトo7タル酸、メチルテトラヒ
ドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、メチルへキサヒ
ドロフタル酸、エンドメチレンテトラヒドロンタル酸。
エンドメチレンへキサヒドロフタル酸、ナフタレンジカ
ルボン酸、ジフェノール酸、トリメリット酸、トリメシ
ン酸、ピロメリット酸、シク6− ロペンタンジカルボン酸、ベンゾフェノンテトラカルボ
ン酸、ブタンテトラカルボン酸 2.2/−ビス−(4
−カルボギシフェニル)フロパン。
トリス−(β−カルボキシエチル)イソシアヌレートな
ど及びこれらの酸無水物や低級アルキルエステルのカル
ボン酸成分とエチレングリコール、ジエチレングリコー
ル ) IJエチレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、フロピレンゲリコール、ジグ口ビレングリコール
、イソヘンチルクリコール+ 水添ビスフェノールA。
ブタンジオール、ベンタンジオール、ヘキサンジオール
、ネオペンチルグリコール、キシリレングリコール、シ
クロヘキサンジメタツール。
グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプ
ロパン、ペンタエリスリトール、ビス−(β−ヒドロキ
シエチル)テレフタレート。
トリス−(β−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、
2,2.4−)ジメチルベンタン−1,3−ジオール、
ビスフェノールAとエチレンオキシドあるいはプロピレ
ンオキシドとの反応物などのアルコール成分、更にはp
−オキシ安息香酸。
バニリン酸、5−ヒドロキシイソフタル酸、ジメチロー
ルプロピオン酸、酒石酸などのオキシカルボン酸を適当
な割合で反応させて得られるものである。これらの原料
は、そのエステル形成性誘導体であってもよい。
ポリエステル樹脂の製造は1例えば、原料を反応容器に
仕込み窒素ガスのような不活性ガスを吹き込みなから昇
温を開始する。この際、エステル交換反応である場合は
エステル交換触媒。
例えば酢酸亜鉛、酢酸マグネシウム、酢酸鉛等の金属酢
酸塩、酸化亜鉛、酸化アンチモン等の金属酸化物等を全
原料仕込量に対して0.001〜o、i重量チ、好まし
くは0.005〜0.05重量俤加えておけば反応が速
やかに進む。また反応がエステル化反応である場合は改
めて触媒を加える必要はないが、エステル化反応が極端
に遅いテレフタル酸を使用した時や反応を促進したい時
にはジプチル錫ジラウレート、ジブチル錫オキサイドの
ような錫化合物、テトラブチルチタネートに代表される
金属アルコキシドなどを全原料仕込み量に対して好1し
くは0101〜5重量襲、特に好ましくは0.1〜1重
所チ加えておけば有効である。
また、エポキシ樹脂としては、エポキシ当量1.500
以上で分子量が2.000以上のものが好ましい。エポ
キシ樹脂としては、ビスフェノールA、ビスフェノール
F ’Jのビスフェノールとエビクロヒドリンとの反応
により得られるエピ−ビス型エポキシ樹脂、ノボラック
型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、多価アルコール
とエピクロルヒドリンとの反応によって得られるエポキ
シ樹脂等、一般にトナー用として使用できるものが用い
られる。
これらの結合樹脂は軟化点が、好ましくは70〜200
°C(環球法)、特に好ましくは90〜150℃のもの
が使用される。軟化点が70℃未満ではトナー粒子が凝
集してブロック状となりやすい傾向がアわ、逆に200
℃を越えると粉砕し難く、定着に高温、高圧を要する9
− 傾向がある。
着色剤の代表例としてはカーボンブラック。
ニグロシン染料、酸化鉄顔料、黄調の着色剤としてベン
ジジンイエロー、モノアゾ染料、ニトロフェニルアミン
スルフォンアミド等、歩調の着色剤としてキナクリドン
系マゼンタ顔料、アントラキノン染料、ジアゾ染料等宵
調の着色剤トシて銅フタロシアニン、インダンスレンブ
ル゛ −などがあり9通常トナー中に1〜20重量%用
いられる。
また−成分現像剤用トナーを得たい場合にはさらに磁性
粉を加えればよい。磁性物質としてハ鉄、マンガン、ニ
ッケル、コバルト、クロムなどの微粉金属、各種フェラ
イトなどで従来より磁性材料として知られているものが
使用できる。磁性粉の量はトナー中に5〜60重量%使
用するのが望ましい。
トリメチルシリル基を有するシリカ粉末は。
シリカ粉末とトリメチルシランとの化学反応によって得
ることができる。一般に乾燥シリカ粉10− 末は、吸湿度〔乾燥粉末を相対湿度80 % 、25℃
の雰囲気に10時間保持したときの重量増加分(%)二
以下同様〕は約9%であるが、ヒ記の化学反応により、
吸湿度を5チ以下にしたものが好ましく、特に3%以下
にしたものが好ましい。
トリメチルシリル基を有するシリカ粉末は。
シラノックスC3ilanox+キヤボツト(Cabo
t)社商品名、吸湿度2チ〕、タラノックス500(T
ullanox 500 rタルコ(Tulco)社商
品名。
吸湿度2%〕等として市販されている。
トリメチルシリル基を有するシリカ粉末は。
トナー中に、好ましくは0.01〜10重量%。
特に好ましくは0.1〜5重′#チ使用される。このシ
リカ粉末が少なすぎると流動性改良の効果が小さくなり
、多すぎると流動性改良の効果は飽和状態になり、さら
に定着不良をおこすことがある。
次に1本発明の結合樹脂の合成例および実施例を示す。
以下、1部」は1重耽部」を意味する。
合成例1 (スチレン−メタクリル酸n−ブチル共重合体の製造) 90℃に昇温したトルエン900部、メチルイソブチル
ケトン100部の混合溶媒中にスチレン700部、メタ
クリル酸n−ブチル300部、アゾビスイソブチロニト
リル5部および過酸化ベンゾイル5部を3時間かけて滴
下した後、温度を100℃に上げて8時間反応を続けた
。次いで180°Cで溶媒が留出しなくなるまで減圧を
続は軟化点が130℃のスチレン−メタクリル酸n−ブ
チル共重合体を得た。
合成例2 (ポリエステル樹脂の製造) テレフタル酸830部、イソフタル酸747部。
アジピン酸73部、1.6−ヘキサンジオール71部、
ネオペンチルクリコール905部、1.4−ジクロヘキ
サンジメタノール58部、トリメチロールエタン149
部およびジブチル錫オキサイド8部を反応容器に入れ1
90℃で5時間保温後、温度を230℃に」二げて反応
を促進した。次いで反応tAWを180℃に下げ3.6
−ニンドメチレン1゜2、3.6−テトラヒドロ無水フ
タル酸154部、無水トリメリット酸271部を加えて
3時間反応させて酸価73.軟化点120°Cのポリエ
ステル樹脂を得た。
合成例3 (ヒドロキシル基含有ビニル共重合体の製造)90℃に
昇温したトルエン900部、メチルイソブチルケトン 
100部の混合溶媒中にメチレフ500部、アクリル酸
n−ブチル150部、メタクリル酸β−ヒドロキシエチ
ル350部、アゾビスイソブチロニトリル7部および過
酸化ベンゾイル4部を3時間かけて滴下した後、温度を
100℃に上げて8時間反応を続けた。次いで180℃
で溶媒が留出しなくなる゛まで減圧金続は軟化点が14
5℃のヒドロキシル基含有ビニル共重合体を得た。
合成例4 (カルボキシル基含有ビニル共重合体の製造)13− 90℃に昇温したトルエン900部、メチルイソブチル
ケトン100部の混合溶媒中にスチレン500部、アク
リル酸n−ブチル200部、メタクリル酸300部、ア
ゾビスイソブチロニトリル6部および過酸化ベンゾイル
5部を3時間かけて滴下した後、温度を100℃にトげ
て8時間反応を続けた。次いで180℃で溶媒が留出し
なくなるまで減圧を続は軟化点が142℃のヒドロキシ
ル基含有ビニル共重合体を得た。
合成例5 (グリシジル基含有共重合体の製造) 90℃に昇温したトルエン900部、メチルイソブチル
ケトン100部の混合溶媒中にスチレン500部、アク
リル酸n−ブチル100部、メタクリル酸n−ブチル1
00部、メタクリル酸グリシジル300部、アゾビスイ
ソブチロニトリル6部および過酸化ベンゾイル2部を3
時間かけて滴下した後、温度を100℃に上げて8時間
反応を続けた。次いで180℃で溶媒が留出しなくなる
まで減圧を続は軟化点が150℃のヒドロキシル14− 基含有ビニル共重合体を得た。
合成例6 にトリル基含有ビニル共重合体の製造)90℃に昇温し
たトルエン900部、メチルイソグチルケトン100部
の混合溶媒中にスチレン500部、アクリル酸r1−ブ
チル150部、メタクリル酸n−ブチル50部、メタク
リコニトリル300部、アゾビスすソブチロニトリル9
部および過酸化ベンゾイル4部を3時間かけて滴下した
後、温度を100℃に上げて8時間反応を続けた。
次いで180℃で溶媒が留出しなくなるまで減圧を続は
軟化点が145℃のヒドロキシル基含有ビニル共重合体
を得た。
合成例7 (ポリエステル樹脂の製造) テレフタル酸ジメチルエステル757 部(3,9モル
)、アジピン酸15部(0,1モル)、エチレングリコ
ール248部(4,0モル)、1.4−ブタンジオ−ル
ミs部(o、2モル)、ネオペンチルグリコール21部
(0,2モル)および酢酸亜鉛0,2が91モモルであ
る軟化点が121℃のポリエステル樹脂を得た。
実施例1〜8 表1に示す組成で材料を配合し、ニーダ−で溶融混合し
た後、粉砕1分級して5〜20μmのトナーを得た。次
いで該トナーに対し、トリメチルシリル基を有するシリ
カ粉(Tullanox 500 )を0.2重量多添
加して、混合分散させ9本発明に係るトナーを製造した
このトナー50部と平均粒径約100μmの偏平状鉄粉
キャリア(EFV200/300.日本鉄粉■商品名)
950部とを混合して現像剤を作成し、市販の複写機で
画像出しを行ない解像度を調べた。またトナーの流動性
は初期と40℃、98チRI■の雰囲気下で100時間
曝した後の状態を目視で判定した。
実施例9および10 表1に示す組成で材料を配合し、ニーダーで溶融混合し
fci、粉砕1分級して5〜20μ夏ηのトナーを得た
。次いで該トナーにトリメチルシリル基を有するシリカ
粉(Tullanox 500 )i 0.4チ混合分
散して一成分現像剤用l・ナーを作成し。
市販の複写機で画像出し全行ない、実施例1〜8と同様
に解像度および流動性を調べた。
比較例1〜3 表1に示す組成で材料を配合し、実施例9と同様な方法
でトナーを作成した。粒径は5〜20μIllにしたが
トリメチルシリル基を有するシリカ粉の添加は行なわな
かった。得られたトナーを使用し、実施例1〜8と同様
にして、解像度および流動性を調べた。
実施例1〜10および比較例1〜3の解像度および流動
性の試験結果を表1に示す。
17− 1)ニグロシン染料は、オイルブラックBS(オリエン
ト化学工業■商品名)を使用した。
2)磁性粉は平均粒径0.15μm粒状のマグネタイ)
 (BL−200、チタン工業■商品名)を使用した。
3)解像度 電子写真学会チャートを原稿に用いて解像度の限界値(
本/順)を調べた。
4)流動性の評価 試料10デをガラス製シャーレに秤取し。
初期(トナー製造直後)及び高湿度下に暴露後の流動性
を以下の基準で評価した。
○:シャーレを傾斜すると試料がサラザラと流下する状
態 ×:シャーレを傾斜しても、試料がサラサラとは流下せ
ず、断続的に流動する状態 X:シャーレを傾斜しても、試料が流動しない状態 以−ヒより明らかなように3本発明に係る乾式静電荷像
現像用トナーは、優れた流動性を示し、高湿度下におい
ても優れた流動性を保持する。
手続補正書(自発) 日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第 7908  号 2、発明の名称 乾式静電荷像現像用トナー 3、補正をする者 Iバイ1との関係   特許出願人 名 称 (445) 日立化成工業株式会社4、代 理
 人 (1)第10頁第3行目に。
「酸化鉄顔料」とあるのを。
「マグネタイト等の酸化鉄顔料」と訂正します。
(2)第10頁第11〜13行目に。
[また−成分現像用トナーを得だい場合にはさらに磁性
粉を加えればよい。磁性物質としては」とあるのを。
「上記マグネタイト等の酸化鉄顔料を着色剤として使用
した場合、−成分現像用トナーとして機能する。
また、−成分現像用トナーとするためには、さらに磁性
粉を加えればよい。磁性粉としては」と訂正します。
(3)第11頁第17行目と第18行目の間に。
「トリメチルシリル基を有するシリカ粉末は負帯電制御
剤としても機能し、これにより本発明に係る乾式静電荷
像現像用トナーを負帯電性トナーとすることができる。
また9本発明に係る乾式静電荷像現像用トナーには、正
帯電性制御剤を添加することにより、正2− 帯電性トナーとすることができる。正帯重性制御剤とし
ては、ニグロンン染料脂肪酸変性ニグロシン染料、ジア
ルキルチンオキザイド、酸化亜鉛等があり、これらは、
トナー中に、0.5〜10重量%の範囲で使用されるの
が好ましい。」を加入します。
(4)第16頁第4行目と第5行目の間に。
「次に、実施列1〜10および比較例1〜3により、正
帯電性トナーを示す。」を加入します。
(5)第19頁第18行目と第19行目の間に。
「次に、実施例11〜16および比較例4〜6により、
負帯電性トナーの例を示す。
実施例11〜12 表2に示す組成のうち、トリメチルシリル基を有するシ
リカ粉末を除く材料を配合し、ニーダ−で溶融混合した
後、粉砕9分級して5〜30μmのトナーを得た。次い
で該トナーに0.31()す−997P/シリカ粉末3
54>のトリメチルシリル基を有するシリカ粉末を加え
混合して、シリカ粉末をトラーー表面に結着させた後1
分級を行ない5〜30μmの二成分系トナーを得た。こ
のトナー全トナー濃度7%になるように偏平状鉄粉キャ
リアEFV250/400 (日本鉄粉■製鉄例キャリ
ア平均粒径約50μm)に混ぜ、市販の複写機5ele
x 900 (コピア■製品)で画像出しを行ない、初
期画像と5000枚印刷後の画像の濃度並びに5000
枚印刷後の白地部のかぶシの程度を反射濃度計で調べた
。結果を表2に示す。
実施例13〜14 実施例11〜12と同様の方法で一成分現像剤用トナー
金得た。このトナーを市販複写機MC−10(三田工業
製品、但し定着機は圧力定着から加熱定着に改造しであ
る)で画像出し全行ない画像品質を調べた。結果を表2
に示す。
実施例15〜16 表2に示す組成の材料を配合し、ニーダ−で溶融混合し
た後、粉砕1分級して5〜30μmnのトナーを得た。
次いで、このトナー全トナー濃度7チになるように偏平
状鉄粉キャリアEIi’V250/400に混ぜ、市販
の複写機5elex 900で画像出しを行ない画像品
質を調べた。結果を表2に示す。
比較例4〜6 表2に示す組成で、実施例15〜16と全く同様にして
トナーを製造し2画像品質を調べた。結果を表2に示す
5− (a)  花王石けん■製品 (bl  シェル社製品、ビスフェノール型エポキシ樹
脂 fcl  日本エアロジル社製品 (dl  戸田工業■製品、平均粒径0.2μm1粒状
物。
(el  BASF製品 (f)  印刷物の濃度を反射濃度計(マクベス社製R
D 514型)で測定した値 (gl  白地部の濃度を反射濃度計で測定した値で。
カプリが多いと値は大きくなる。
+1+  表1と同じ。」を加入します。
7−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、結合樹脂2着色剤及びトリメチルシリル基を有する
    シリカ粉末を含有してなる乾式静電荷像現像用トナー。 2、トリメチルシリル基を有するシリカ粉末の含有量が
    、トナー中0.01〜10重量%含有されてなる特許請
    求の範囲第1項記載の乾式静電荷像現像用トナー。 3、トリメチルシリル基を有するシリカ粉末が。 相対湿度80%で25℃の雰囲気に10時間保持したと
    きの吸湿度が5チ以下のものである特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の乾式静電荷像現像用トナー。
JP58007908A 1983-01-20 1983-01-20 乾式静電荷像現像用トナ− Pending JPS59133560A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58007908A JPS59133560A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 乾式静電荷像現像用トナ−

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JP58007908A JPS59133560A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 乾式静電荷像現像用トナ−

Publications (1)

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ID=11678646

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JP58007908A Pending JPS59133560A (ja) 1983-01-20 1983-01-20 乾式静電荷像現像用トナ−

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JP (1) JPS59133560A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03130779A (ja) * 1989-10-16 1991-06-04 Mita Ind Co Ltd トナー組成物
JPH03145653A (ja) * 1989-10-31 1991-06-20 Mita Ind Co Ltd トナー組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03130779A (ja) * 1989-10-16 1991-06-04 Mita Ind Co Ltd トナー組成物
JPH03145653A (ja) * 1989-10-31 1991-06-20 Mita Ind Co Ltd トナー組成物

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