JPS5912951A - 結晶性樹脂組成物 - Google Patents
結晶性樹脂組成物Info
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- JPS5912951A JPS5912951A JP12344282A JP12344282A JPS5912951A JP S5912951 A JPS5912951 A JP S5912951A JP 12344282 A JP12344282 A JP 12344282A JP 12344282 A JP12344282 A JP 12344282A JP S5912951 A JPS5912951 A JP S5912951A
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- crystalline resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、結晶性樹脂組成物に関する。
結晶性ポリオレフィン系樹脂等の結晶性樹脂は、射出成
形、押L7出し成形、づ〇−底成形回転成形、フィルム
成形等により広く実用に供されている。
形、押L7出し成形、づ〇−底成形回転成形、フィルム
成形等により広く実用に供されている。
而して上記結晶性樹脂の成形の際K、樹脂の透明性の改
良、ひけの抑制、寸法安定性の向上、光沢の向」二、機
械的性質の改質、成形サイクルの短縮化等の目的で、該
樹脂に対して核剤を添加することが知られている。斯か
る目的で添加される核剤としては、例えば1.3 :
2.4− ”;ベンジリデシソルピトールCDB5’)
、1,3 : 2,4−ジベシジリデy士シリトール(
DBX’)等の非置換型のものやこれら化合物中の2個
の芳香環上にそれぞれ同一の置換基が置換した所謂対称
置換DB S、対称置換DBX等の対称置換型のものが
知られている。
良、ひけの抑制、寸法安定性の向上、光沢の向」二、機
械的性質の改質、成形サイクルの短縮化等の目的で、該
樹脂に対して核剤を添加することが知られている。斯か
る目的で添加される核剤としては、例えば1.3 :
2.4− ”;ベンジリデシソルピトールCDB5’)
、1,3 : 2,4−ジベシジリデy士シリトール(
DBX’)等の非置換型のものやこれら化合物中の2個
の芳香環上にそれぞれ同一の置換基が置換した所謂対称
置換DB S、対称置換DBX等の対称置換型のものが
知られている。
しかるに斯かる公知の核剤は、以下に述べる欠点を有し
ている。例えば非置換型の核剤は、昇華性があり、その
ため押し出し成形には不適であり、1だその他の成形方
法においても成形サイクルの短縮化が困難である。また
非置換型の核剤を配合して得られる樹脂成形品にづリー
ドアウト現象が生ずるを避は得す、さらに該樹脂成形品
の透明性についてはより一層の改善が望まれる。捷だ対
称置換型核剤のうち、低級アルコ士シ置換型核剤は、樹
脂との相溶性に乏しく、それ故該核剤を配合して得られ
る樹脂成形品にづリードアウト現象が生ずるを避は得な
い。対称置換型核剤のうぢ、低級アル牛ル置換型核剤は
、づチル置換体ではもはや核剤効果はなく、づロピル置
換体は添加量の割合に対して効果が小さい。メチル、エ
チル、り0ル置換体は昇華性、効果の点で非置換体より
格段に優秀である。しかし、3者とも単体の融点が24
0℃以上と高く、しかも樹脂への溶解性が乏しいたい。
ている。例えば非置換型の核剤は、昇華性があり、その
ため押し出し成形には不適であり、1だその他の成形方
法においても成形サイクルの短縮化が困難である。また
非置換型の核剤を配合して得られる樹脂成形品にづリー
ドアウト現象が生ずるを避は得す、さらに該樹脂成形品
の透明性についてはより一層の改善が望まれる。捷だ対
称置換型核剤のうち、低級アルコ士シ置換型核剤は、樹
脂との相溶性に乏しく、それ故該核剤を配合して得られ
る樹脂成形品にづリードアウト現象が生ずるを避は得な
い。対称置換型核剤のうぢ、低級アル牛ル置換型核剤は
、づチル置換体ではもはや核剤効果はなく、づロピル置
換体は添加量の割合に対して効果が小さい。メチル、エ
チル、り0ル置換体は昇華性、効果の点で非置換体より
格段に優秀である。しかし、3者とも単体の融点が24
0℃以上と高く、しかも樹脂への溶解性が乏しいたい。
対称置換型核剤のうち、へDゲン置換型核剤は、例えば
りDル置換体は融点245℃であり、通常の220℃以
下の加工条件下では成形物全体にフィッシュアイが発生
し実用化できない。このためポリエチレユノ樹脂にはま
ったく不適当であり、ポリづ口じレン樹脂の場合特殊な
高温マスターバッチの必要があるが、熱安定性が十分で
なく分解を伴う傾向が強く、成形物が黄変する。ネらに
対称置換型核剤のうち、ニドD置換型核剤も上記と同様
の欠点を有している。
りDル置換体は融点245℃であり、通常の220℃以
下の加工条件下では成形物全体にフィッシュアイが発生
し実用化できない。このためポリエチレユノ樹脂にはま
ったく不適当であり、ポリづ口じレン樹脂の場合特殊な
高温マスターバッチの必要があるが、熱安定性が十分で
なく分解を伴う傾向が強く、成形物が黄変する。ネらに
対称置換型核剤のうち、ニドD置換型核剤も上記と同様
の欠点を有している。
さらに核剤として0=ベシジリヂシーo−p−クロロベ
、、/、;リヂシソルピトールを使用する技術も公知で
ある(特開昭56−161444号公報)。
、、/、;リヂシソルピトールを使用する技術も公知で
ある(特開昭56−161444号公報)。
しかしながら、0−ベシジリヂシー〇−P−りOOベン
ジルプンソルビトールを核剤として用いた場合には、上
記非置換型核剤及び対称置換型核剤を用いた場合に比し
、特別すぐれた点は認められない。そればかりか、置換
基のへOゲンが高温成形時に脱離しやすいためか生成す
る塩酸のため、熱安定性が不十分で性能保持ができない
みまた、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン
のフィルム成形には、高融点すぎてまったく実用性がな
い。成形温度を200℃以上にするとフィルムの均一膜
厚が得られないという致命的な欠点が□生ずる。
ジルプンソルビトールを核剤として用いた場合には、上
記非置換型核剤及び対称置換型核剤を用いた場合に比し
、特別すぐれた点は認められない。そればかりか、置換
基のへOゲンが高温成形時に脱離しやすいためか生成す
る塩酸のため、熱安定性が不十分で性能保持ができない
みまた、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン
のフィルム成形には、高融点すぎてまったく実用性がな
い。成形温度を200℃以上にするとフィルムの均一膜
厚が得られないという致命的な欠点が□生ずる。
また上記公知の核剤のいずれを使用した場合においても
、得られる樹脂組成物の結晶化一温度が比較的低く、そ
のため成形時の作業性向上のためには結晶化温度のより
一層の向上が望捷れており、さらに得られる樹脂成形品
の引張強度等の機械的性質についてもより一層の向上が
望まれている。
、得られる樹脂組成物の結晶化一温度が比較的低く、そ
のため成形時の作業性向上のためには結晶化温度のより
一層の向上が望捷れており、さらに得られる樹脂成形品
の引張強度等の機械的性質についてもより一層の向上が
望まれている。
本発明者らは斯かる現状に鑑み上記要望を備えた核剤を
開発すべく鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(I)で
表わされる化合物が所望の核剤にカり得ることを見い出
し、ここに本発明を完成するに至った。
開発すべく鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(I)で
表わされる化合物が所望の核剤にカり得ることを見い出
し、ここに本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、結晶性樹脂に、一般式
〔式中R1及び1?2は、それぞれ水素原子、低級アル
゛士ル基、低級アル]牛シ基又はニド0基を示す
。
゛士ル基、低級アル]牛シ基又はニド0基を示す
。
m及びnf’l、それぞれ0又は1〜5の整数を示す。
pは0又けlを示す。但し、R1とR2とが同一の基を
示す場合には、mNnであるものとする。〕で表わされ
る化合物を配合したことを特徴とする結晶性樹脂組成物
に係る。
示す場合には、mNnであるものとする。〕で表わされ
る化合物を配合したことを特徴とする結晶性樹脂組成物
に係る。
手記一般式〔I〕で表わされる化合物は、従来公知の核
剤の有する諸欠点を全く有していないものである。即ち
、一般式〔■〕で表わされる化合物は、昇華性を有して
おらず、そのため該化合物を配合しまた樹脂組成物を射
出成形、押し出し成形、づD−成形、回転成形、フィル
ム成形等の各種成形方法により成形し得る。また一般式
〔■〕で表わされる化合物は樹脂との相溶性に優れ、そ
のため該化合物を配合して得られる樹脂成形品にづリー
ドアウト現象が生ずることはない。さらに一般式CDで
表わされる化合物を配合した樹脂組成物の結晶化温度は
比較的高く、成形時における作業性も良好であり、また
得られる樹脂成形品の透明性、引張強度等の機械的性質
等についても一段と向上させ得る。加えて、フィルム成
形においても透明性の向上、寸法安定性の向上が効果的
に得られる。
剤の有する諸欠点を全く有していないものである。即ち
、一般式〔■〕で表わされる化合物は、昇華性を有して
おらず、そのため該化合物を配合しまた樹脂組成物を射
出成形、押し出し成形、づD−成形、回転成形、フィル
ム成形等の各種成形方法により成形し得る。また一般式
〔■〕で表わされる化合物は樹脂との相溶性に優れ、そ
のため該化合物を配合して得られる樹脂成形品にづリー
ドアウト現象が生ずることはない。さらに一般式CDで
表わされる化合物を配合した樹脂組成物の結晶化温度は
比較的高く、成形時における作業性も良好であり、また
得られる樹脂成形品の透明性、引張強度等の機械的性質
等についても一段と向上させ得る。加えて、フィルム成
形においても透明性の向上、寸法安定性の向上が効果的
に得られる。
こうした効果は単に公知の核剤のづレシド例えばDBS
とP−メチル置換DBSとの1:1づレンド物では得ら
れない特性である。
とP−メチル置換DBSとの1:1づレンド物では得ら
れない特性である。
また本発明に於いては従来の如きハロゲン原子に基ずく
難点も生じない。
難点も生じない。
本発明で用いられる上記一般式[I)で表わされる化合
物中、R1及びR2で定義される低級アル+ル基として
はメチル、エチル、づ0ピル、づチル基等が、低級アル
]+シ基としてはメト牛シ、エト十シ、づ0ポ士シ、づ
ト牛シ基等が例示される。
物中、R1及びR2で定義される低級アル+ル基として
はメチル、エチル、づ0ピル、づチル基等が、低級アル
]+シ基としてはメト牛シ、エト十シ、づ0ポ士シ、づ
ト牛シ基等が例示される。
本発明で用いられる一般式〔I〕で表わされる化合物の
具体例を示せば以下の通りである。
具体例を示せば以下の通りである。
リデンソルピトール
トロベンジリデンソルじトール
0−p−イソづOピルベンジリデン−〇−P−づト士シ
ベ、7ジリヂシソルビトール U−p−イソづロピルへ、7ジリヂシー〇−p−ter
t−づチルベシジリヂシソルピトール0−ベンジリデン
−〇−P−メチルーベシジリデシソルピトール 0−ベシジリヂシー〇 −2,4−、;メチルベシジリ
ヂンソルビ1−−ル 0−ベシジリデ、:/−Q−p−メト+ジベンジリデン
ソルビトール 0−ベシジリヂシー〇−P−エト+シベンジリヂシソル
じトール 0−ベンジリプ:。1−0−p−エチルベυジリヂンン
ルピトール o−p−イソ″50ヒルベ、7ジリデ:J−0−p−エ
チルベシジリヂシソルじトール 0−p−メチルベンジリゾシー〇−P−エチルベシジリ
デシソルピトール o−p−メチルベ′Jジリヂ′−1−0−p−メト+シ
ベ:Jごリデンソルじトール ペンじリゾシソルビトール o−p−エチルベニ、/シリデジーo−p−二トロベシ
ジリデシソルピトール 0−p−エチルベシジリヂシー〇 −2,4−がメチル
ベンジリプシソルビトール o−p−メト十ジベンジリデン−0−2,4,5−トリ
メチルベンジリデンソルビトール o−p−エト+シベシジリデ2.シー0− ’2.4−
ジメチルベシジリデンソルじトール 0−p−エト士シベシジリプシー〇 −m−二ト〇ベン
ジリデンソルビトール 以下同様に+シリトール体がある。
ベ、7ジリヂシソルビトール U−p−イソづロピルへ、7ジリヂシー〇−p−ter
t−づチルベシジリヂシソルピトール0−ベンジリデン
−〇−P−メチルーベシジリデシソルピトール 0−ベシジリヂシー〇 −2,4−、;メチルベシジリ
ヂンソルビ1−−ル 0−ベシジリデ、:/−Q−p−メト+ジベンジリデン
ソルビトール 0−ベシジリヂシー〇−P−エト+シベンジリヂシソル
じトール 0−ベンジリプ:。1−0−p−エチルベυジリヂンン
ルピトール o−p−イソ″50ヒルベ、7ジリデ:J−0−p−エ
チルベシジリヂシソルじトール 0−p−メチルベンジリゾシー〇−P−エチルベシジリ
デシソルピトール o−p−メチルベ′Jジリヂ′−1−0−p−メト+シ
ベ:Jごリデンソルじトール ペンじリゾシソルビトール o−p−エチルベニ、/シリデジーo−p−二トロベシ
ジリデシソルピトール 0−p−エチルベシジリヂシー〇 −2,4−がメチル
ベンジリプシソルビトール o−p−メト十ジベンジリデン−0−2,4,5−トリ
メチルベンジリデンソルビトール o−p−エト+シベシジリデ2.シー0− ’2.4−
ジメチルベシジリデンソルじトール 0−p−エト士シベシジリプシー〇 −m−二ト〇ベン
ジリデンソルビトール 以下同様に+シリトール体がある。
0−p−イソづOビルベシジリデシー〇−P−メト士シ
ベ、、/シリデシ士シリトール 0−ρ−イソ″5oピルベンジリデンーo−p−メチル
ベンシリデシ中シリトール 0−p−イソづ0ビルベシジリデンー〇−ベシジリデン
士シリトール 0−p−イソづロビルペシジリデシー〇 −2,4−じ
メチルペンシリデシ士シリトール Q−p−−1’ソづOピルベンジリデン −0−2,4
,5−トリメチルベンジリデン士シリトール0−p−イ
ソづ0ビルペシじリゾシー〇−p−二トDベシジリプシ
士シリトール 一般式mで表わされる化合物は、例えば次の方法で製造
される。硫酸等の鉱酸の存在下ベシズアルデヒドとツル
じトール好ましくはツルじトール水溶液とを好ましくけ
等七ルの配合比で常温で混合する。析出する生成物を中
和、炉別、乾燥した抜水から再結晶する。得られる結晶
は2.4−べ2/シリデシソルビトールである。これを
クミンアルデヒドと好ましくけ等℃ル配合で適尚な溶剤
たとえばベシゼン、トルニジ、中シレシ、シフDへ士サ
ン等に分散し、硫酸等の鉱酸を加え必要に応じ加熱し、
生成する水を除去する。かくして目的とするO−ベシジ
リヂンー〇−p−イソづ0ヒルベシじリデンソルピトー
ルが高収率たとえ′ば85%程度の高収率で得られる。
ベ、、/シリデシ士シリトール 0−ρ−イソ″5oピルベンジリデンーo−p−メチル
ベンシリデシ中シリトール 0−p−イソづ0ビルベシジリデンー〇−ベシジリデン
士シリトール 0−p−イソづロビルペシジリデシー〇 −2,4−じ
メチルペンシリデシ士シリトール Q−p−−1’ソづOピルベンジリデン −0−2,4
,5−トリメチルベンジリデン士シリトール0−p−イ
ソづ0ビルペシじリゾシー〇−p−二トDベシジリプシ
士シリトール 一般式mで表わされる化合物は、例えば次の方法で製造
される。硫酸等の鉱酸の存在下ベシズアルデヒドとツル
じトール好ましくはツルじトール水溶液とを好ましくけ
等七ルの配合比で常温で混合する。析出する生成物を中
和、炉別、乾燥した抜水から再結晶する。得られる結晶
は2.4−べ2/シリデシソルビトールである。これを
クミンアルデヒドと好ましくけ等℃ル配合で適尚な溶剤
たとえばベシゼン、トルニジ、中シレシ、シフDへ士サ
ン等に分散し、硫酸等の鉱酸を加え必要に応じ加熱し、
生成する水を除去する。かくして目的とするO−ベシジ
リヂンー〇−p−イソづ0ヒルベシじリデンソルピトー
ルが高収率たとえ′ば85%程度の高収率で得られる。
また他の方法として次の様な方法も例示することが出来
る。即ち有機溶媒たとえばシフ0へ士サン中にたとえば
クミンアルデヒドとトルアルデヒド等tル混合物と、こ
れのほぼ半量のソルビットとを分散し、鉱酸の存在下で
生成水を系外に留去し、生成物を中和し、水洗、乾燥し
7て、p−イソづOピルDBS、0−p−イソづ0ビル
ベシジリデυ−〇−P−メチルベシジリヂンソルビトー
ル、P−メチルDBSの約1:2:1(’fニル)混合
物を容易に得ることが出来る。上記の各方法に於いてソ
ルビトールに代えて+シリトールを用いれば同様に目的
物子シリトール体が収得出来る。
る。即ち有機溶媒たとえばシフ0へ士サン中にたとえば
クミンアルデヒドとトルアルデヒド等tル混合物と、こ
れのほぼ半量のソルビットとを分散し、鉱酸の存在下で
生成水を系外に留去し、生成物を中和し、水洗、乾燥し
7て、p−イソづOピルDBS、0−p−イソづ0ビル
ベシジリデυ−〇−P−メチルベシジリヂンソルビトー
ル、P−メチルDBSの約1:2:1(’fニル)混合
物を容易に得ることが出来る。上記の各方法に於いてソ
ルビトールに代えて+シリトールを用いれば同様に目的
物子シリトール体が収得出来る。
結晶性樹脂としては従来公知のものを広く使用でき、例
えばエチレシホtポリマー(高純度、中密度、低密度ポ
リエチレン)、エチレン含量5゜チリ上のエチレシコボ
リマー、づ0じレジホモポリマー、′50じレジ含量5
0チ以上の5oごレジコポリマー、づテンホモポリマー
、づテン含量50チ以上のづテシ]ポリマー、メチルベ
ンテシホ七ポリマー、メチルベシテシ含量50%以上の
メチルベシテシコポリマー等の結晶性オレフイシ系樹脂
、ポリづタジエシ等を挙げることができる。
えばエチレシホtポリマー(高純度、中密度、低密度ポ
リエチレン)、エチレン含量5゜チリ上のエチレシコボ
リマー、づ0じレジホモポリマー、′50じレジ含量5
0チ以上の5oごレジコポリマー、づテンホモポリマー
、づテン含量50チ以上のづテシ]ポリマー、メチルベ
ンテシホ七ポリマー、メチルベシテシ含量50%以上の
メチルベシテシコポリマー等の結晶性オレフイシ系樹脂
、ポリづタジエシ等を挙げることができる。
上記コポリマーは、5.7タムコポリマーであってもよ
く、ブロックコポリマーであってもよい。また上記コポ
リマーを構成し得る]tツマ−としてはエチレン、づD
ピレシ、づテン、ペシテン、へ十セシ、C7〜C□8の
オレフィシ等各種のものをいずれも使用でき、具体的に
は酢酸ビニル、エチレン、″′50ピレシ、づテン、ベ
シテシ、へ士セシ、へづテン、オクテン、ノネシ、デセ
ル、ウンデセン、ドデセシ等のα−オレフィシ、アクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル等のアクリル酸エステル
、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等のメタク
リル酸エステル等を例示できる。本発明では、上記樹脂
にポリイソブチレン、ポリラテン、テルペシフェノール
樹脂等のポリマーを適宜配合したものを使用することも
できる。
く、ブロックコポリマーであってもよい。また上記コポ
リマーを構成し得る]tツマ−としてはエチレン、づD
ピレシ、づテン、ペシテン、へ十セシ、C7〜C□8の
オレフィシ等各種のものをいずれも使用でき、具体的に
は酢酸ビニル、エチレン、″′50ピレシ、づテン、ベ
シテシ、へ士セシ、へづテン、オクテン、ノネシ、デセ
ル、ウンデセン、ドデセシ等のα−オレフィシ、アクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル等のアクリル酸エステル
、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等のメタク
リル酸エステル等を例示できる。本発明では、上記樹脂
にポリイソブチレン、ポリラテン、テルペシフェノール
樹脂等のポリマーを適宜配合したものを使用することも
できる。
上記樹脂に対する一般式〔■〕で表わされる化合物の配
合量としては、特に限定されず広い範囲内から適宜選択
することができるが、通常0.O1〜30重量係、好1
しくけ0.05〜lO重邦チとするのがよい。これらの
範囲内の配合に−より、充分に本発明所期の効果が発揮
される。
合量としては、特に限定されず広い範囲内から適宜選択
することができるが、通常0.O1〜30重量係、好1
しくけ0.05〜lO重邦チとするのがよい。これらの
範囲内の配合に−より、充分に本発明所期の効果が発揮
される。
本発明の組成物には使用目的や用途に応じて酸化防止剤
、熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、架橋剤、架橋促進剤
、発泡剤、着色剤、分散剤、充填剤、帯電防止剤等の各
種成分を適宜配合することができる。
、熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、架橋剤、架橋促進剤
、発泡剤、着色剤、分散剤、充填剤、帯電防止剤等の各
種成分を適宜配合することができる。
本発明組成物を製造するに際しては従来公知の方法をい
ずれも適用でき、例えば結晶性樹脂に一般式[T)の化
合物を直接ブレンドしてもよく、予め該樹脂に上記化合
物を配合してこれをベレット化してもよい。
ずれも適用でき、例えば結晶性樹脂に一般式[T)の化
合物を直接ブレンドしてもよく、予め該樹脂に上記化合
物を配合してこれをベレット化してもよい。
また本発明組成物を成形するに際しては従来公知の成形
方法をいずれも採用できる。
方法をいずれも採用できる。
以下に実施例及び比較例を挙げる。尚各側中部は重量部
を意味する。
を意味する。
実施例 l
L L I)P E樹脂(&IO,5)80重量部、L
DPE樹脂(#IO,8)20重量部及び下記第1表に
示す核剤0.2重量部をドライプレシトした後、180
℃で厚み40μmのイシクレーショシフイルムを製造し
た。得られたフィルムの透明性を測定した。
DPE樹脂(#IO,8)20重量部及び下記第1表に
示す核剤0.2重量部をドライプレシトした後、180
℃で厚み40μmのイシクレーショシフイルムを製造し
た。得られたフィルムの透明性を測定した。
この結果を下記第1表に示す。
第 1 表
実施例 2
ポリづ、0ヒレシホ七ポリマー(Mll、0)65重負
部、エチレシ7チ含有ランタムポリプロピレン(M/1
.0)25重負部、エチレン20%含有づ0ツクポσづ
0上リンク重量部、下記第2表に示す所定の非対称ジベ
ンジリプンソルじトール5チ含有上記ランタムポリづD
ピレン5重量部及びカルシウムステアレート0.2重量
部を、2軸ラボづラスト三ルで230℃で5分間溶融混
合して押し出し、厚み0.5msのシートを空冷法によ
り製造した。かくして得られたシートの物性を下記第2
表に示す。但し下記第2表には比較のために核剤を用い
ない場合及び公知の核剤を使用して同様に処理した場合
の結果を併記した。
部、エチレシ7チ含有ランタムポリプロピレン(M/1
.0)25重負部、エチレン20%含有づ0ツクポσづ
0上リンク重量部、下記第2表に示す所定の非対称ジベ
ンジリプンソルじトール5チ含有上記ランタムポリづD
ピレン5重量部及びカルシウムステアレート0.2重量
部を、2軸ラボづラスト三ルで230℃で5分間溶融混
合して押し出し、厚み0.5msのシートを空冷法によ
り製造した。かくして得られたシートの物性を下記第2
表に示す。但し下記第2表には比較のために核剤を用い
ない場合及び公知の核剤を使用して同様に処理した場合
の結果を併記した。
第2表
実施例 3
エチレシ含有4%ランタムポリづDピレン(#l9)1
00重量部に下記第3表に記載の所定の核剤を所定量を
加え、2軸ラボづラストミルで220℃で5分間混合し
、た。続いて1oOKp/c、rdで200℃で3分間
プレスし、水冷して厚さ1間のシートを得た。
00重量部に下記第3表に記載の所定の核剤を所定量を
加え、2軸ラボづラストミルで220℃で5分間混合し
、た。続いて1oOKp/c、rdで200℃で3分間
プレスし、水冷して厚さ1間のシートを得た。
第 3 表
実施例 4
ポリづタジエンRB820C日本合成jム■〕100重
量部、下記所定の核剤0.3重量部を2軸5、ボづラス
トミルで125℃で5分間溶融混合し、′40Kg/c
rlで120℃の条件で3分間づレス成形した。得られ
たシートの物性を測定した結果を下記第4表に示す。比
較のために核剤を使用しない場合、並びに従来の核剤を
使用した場合を併記した。
量部、下記所定の核剤0.3重量部を2軸5、ボづラス
トミルで125℃で5分間溶融混合し、′40Kg/c
rlで120℃の条件で3分間づレス成形した。得られ
たシートの物性を測定した結果を下記第4表に示す。比
較のために核剤を使用しない場合、並びに従来の核剤を
使用した場合を併記した。
第 4 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 結晶性樹脂に1一般式 〔式中R1及びR2は、それぞれ水素原子、低級アル士
ル基、低級アルコ+シ基又はニド0基を示す。m及びル
は、それぞれ0又は1〜5の整数を示す。Pは0又は1
を示す。但し、R1と1?2とが同一の基を示す場合に
は、m b、 nであるものとする。〕 で表わされる化合物を配合したことを特徴とする結晶性
樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12344282A JPS5912951A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 結晶性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12344282A JPS5912951A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 結晶性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5912951A true JPS5912951A (ja) | 1984-01-23 |
JPH0212259B2 JPH0212259B2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=14860696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12344282A Granted JPS5912951A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 結晶性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5912951A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59164348A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-17 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | プロピレン系共重合体組成物 |
JPS6134039A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-18 | Tokuyama Soda Co Ltd | ポリプロピレン組成物 |
JPH02206627A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-08-16 | New Japan Chem Co Ltd | 樹脂改質用ジアセタール組成物及び結晶性樹脂組成物 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55160041A (en) * | 1979-05-30 | 1980-12-12 | Iic Kagaku Kogyo Kk | Polyolefin resin composition |
JPS5630449A (en) * | 1979-08-21 | 1981-03-27 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Polypropylene composition |
JPS5630450A (en) * | 1979-08-22 | 1981-03-27 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Polypropylene resin composition |
JPS5645934A (en) * | 1979-09-20 | 1981-04-25 | New Japan Chem Co Ltd | Modification of polypropylene |
JPS56103242A (en) * | 1979-09-24 | 1981-08-18 | Milliken Res Corp | Formative resin composition |
JPS5736140A (en) * | 1980-08-14 | 1982-02-26 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Polybutene-1 resin composition |
-
1982
- 1982-07-14 JP JP12344282A patent/JPS5912951A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55160041A (en) * | 1979-05-30 | 1980-12-12 | Iic Kagaku Kogyo Kk | Polyolefin resin composition |
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JPS5630450A (en) * | 1979-08-22 | 1981-03-27 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Polypropylene resin composition |
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JPS5736140A (en) * | 1980-08-14 | 1982-02-26 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Polybutene-1 resin composition |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS59164348A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-09-17 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | プロピレン系共重合体組成物 |
JPS6134039A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-18 | Tokuyama Soda Co Ltd | ポリプロピレン組成物 |
JPH0449576B2 (ja) * | 1984-07-27 | 1992-08-11 | Tokuyama Soda Kk | |
JPH02206627A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-08-16 | New Japan Chem Co Ltd | 樹脂改質用ジアセタール組成物及び結晶性樹脂組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0212259B2 (ja) | 1990-03-19 |
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