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JPS59109561A - 光安定性黄色複合顔料とその製造方法 - Google Patents

光安定性黄色複合顔料とその製造方法

Info

Publication number
JPS59109561A
JPS59109561A JP58228589A JP22858983A JPS59109561A JP S59109561 A JPS59109561 A JP S59109561A JP 58228589 A JP58228589 A JP 58228589A JP 22858983 A JP22858983 A JP 22858983A JP S59109561 A JPS59109561 A JP S59109561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dye
pigment
composite pigment
organic
inorganic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58228589A
Other languages
English (en)
Inventor
カミルロ・パフオ−ニ
フイリツポ・マリア・カルリ−ニ
ジヨルジヨ・ボツタツチオ
アルベルト・オステイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Montedison SpA
Original Assignee
Montedison SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Montedison SpA filed Critical Montedison SpA
Publication of JPS59109561A publication Critical patent/JPS59109561A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B63/00Lakes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0041Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions mixtures containing one azo dye

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な複合顔料とその製造方法にかかわる。
更に特定するに、本発明は、新規な有機−無機複合顔料
、その製造、そして該顔料を慣用技法により用いて自然
乾燥および焼付エナメルを製造し、プラスチック材料お
よびインクの着色、織布等の捺染を行なうことにかかわ
る。
更に特定するに、本発明は、高い物理的顔料特性を有す
る、二酸化チタンおよびAI  −オキシ水和物を基剤
とする二元無機成分と、それ自体は顔料特性を有さなく
ても共沈により上記の二元無機成分と均質に会合せしめ
られる、事実上環形成したカルボン酸基(−COOH)
  および(又は)スル出ン酸基(−803H)少くと
も1個を構造中に含む特定のアゾ染料から選ばれた有機
ないしは発色性染料成分との三元複合顔料にかかわる。
有機成分と無機成分との結合は、それらの複合顔料に高
い適用特性が保証されるほど強力且つ安定であることが
わかった。
本明aJ叢中用時「複合顔料」は、共沈法Gこよって得
られる、染色性有機成分と、二酸化チタンおよびA1−
オキシ水和物を基剤とする固体の二元無機担体又は支持
体との会合物よりなる顔料物質を意味する。共沈法につ
いては、のちに詳述する。
特定の有機染料と二元無機担体又は支持体とを会合させ
ると、種々の用途に適合した高い光安定性および高い顔
料特性を有する三元組成物が得られる。
更に、本発明は、上記三元組成物の製造方法および顔料
分野における有機−無機化合物の適用にかかわる。
事実、本発明の顔料は、下記性質の故に、顔料分野で広
範な適用性を示す工業製品を構成する。
すなわち、本発明顔料は、水や通常の有機溶剤に不溶で
あり、また良好な染色力を有することに加えて、高い光
安定性、すぐれた熱安定性、溶剤、塩基および酸祭牢度
、プラスチック製品での良好な移行抵抗、焼付エナメル
の場合での良好なオーバペインティング抵抗等を有し、
しかも種々の被憶力を以て取得されうる。
かくして、本発明顔料は、熱安定性、溶剤堅牢性ととも
に高い光安定性(加えて媒質中での該安定性)および明
るい色調が要求されるプラスチック側斜の着色、ワニス
製品、自然乾燥用エナメルおよび焼付エナメルにおいて
選択的用途を見出している。
如上の目的および利益を達成する面での工業的関心は、
特に、毒性故に製造および使用上の苛酷な制限か増し加
わっているり四ムイエロー、カドミウムイエローの如き
在来の無機顔料に匹敵しうる顔料特性(例えば光安定性
やつや消し特性)を備えた顔料の開発を意図してなされ
てきた斯界の研究成果を示す文献に反映されている。
上記クロムイエロー、カドミウムイエロー等の在来顔料
に代わるものとして、従前、有機酸性染料系に顔料特性
全付与し或いは該染料系の顔料特性を改善することに基
づく一連の解決策が示唆されてきた。それは、有機部分
と無機部分とからなる顔料系複合体をもたらすことので
きるラッカー化ないし担持技法による。
これに関連して知られていることは、酸性染料が分子内
に酸基(−COOH,−8o、H)を含み、そして酸基
が酸性染料に水又はアルカリ媒質での溶解性を付与する
ということ、また酸性染料は主に、天然又は合成ポリア
ミド繊維を染色するのに用いられるということである。
また、酸性染料のいくつかは、アルカリ土金属(Ca 
SB a 、SM g % S r %AI)  塩お
よび(又は)他の金Q(Mn、Zn)  塩と結合して
不溶性化合物(トーカ)、ラッカーを構成しうろことも
知られている。
後者は、はとんどの有機顔料と同じく、慣用無機顔料(
クロムイエロー、カドミウムイエロー)のつや消し特性
(隠蔽力)を有さないが、製品の染色段階において種々
の無機充填剤と機械的に会合せしめられる。用途に依拠
して、かかる充填剤は、隠蔽力の弱い化合物(例 重晶
石)ないしは隠蔽力の高い化合物(例 Ti02)  
よりなりうる。
然るに、隠蔽力の高い充填剤(Tie、)の場合、高い
色強度を達成するために色濃度の高い化合物を場合によ
り多量で用いる必要があり、そのため経剤上かなりの負
担が生ずる。
また、有機顔料と無機充填剤との会合が顔料そのものの
合成段階で行なわれることも文献に記されている。事実
、無機担体の存在で製せられたラッカータイプの製品が
知られている。無機担体の中で最も一般的なものは塩基
性AI化合物(塩基性硫酸塩−ピグメントホワイト24
)又は、BaSO4とアルミニウム水和物(ピグメント
ホワイト23)との混合物である。
上記技法によれば、ラッカーの沈殿は通常2段階で生ず
る。例えば、初めに、調節されたpHおよび温度条件下
で硫IAIから塩基性硫酸アルミニウムを沈殿させ、次
いで所定の順序において染料の溶液と計量された一定量
のBac12を含有する溶液を、AI(OH)s担体上
に有機染料の不溶塩と硫酸バリウムとが同時沈降するよ
うに加える。
この技法によって、事実上、無機担体の現場製造と、染
料受容性表面の取得が可能となるが、隠蔽力に乏しい。
他の既知方法に依り、合成段階で、隠蔽力の高い無機物
質(Ti02)が用いられる。
事実、敵性染料が、iiI!J節されたpH条件(pH
−2〜5)下T i O2および他の無機マトリックス
の存在で沈降せしめられることが知られている。
しかしながら、この場合、得られた生成物は、単一成分
の機械的混合物に比較して、適用面での評価しうる利益
を供さない。
別の報告された技法に依れば、酸性染料がりゲニンスル
ホン酸塩の存在下AI ラッカー、Crラッカー等のJ
ヒ状で沈殿せしめられる。
これらの共沈法に共通する特性は、有機染料ラッカーが
沈殿を介して無機マトリックス上に担持されてなる事実
上二元成分の有機−無機組成物を形成させることにある
かくして、本発明の一つの目的は、環境保全の観点から
問題のあった着色無機顔料(クロムイエロー、カドミウ
ムイエロー)に代わりうる、隠蔽力、着色力、光安定性
(耐元堅牢度)および顔料特性を備えた三元有機−無機
成分組成物を提供することである。
本発明の別の目的は、全体として、単一成分の機械的混
合物に較べまた現在用いられている最良の有機顔料を以
て取得される機械的混合物に較べ顔料特性において全体
的にまさる有機−無機製品を提供することである。
本発明の他の目的は、如上の顔料を製造するのに適した
方法を提供することである。
他の目的については、以下の説明から当業者に明らかと
なろう。而して、これらの目的は、本発明に従った、二
酸化チタンおよびアルミニウム水和物の2元無機成分7
0〜90重量%と、カルボン酸基(−COOH)  お
よび(又は)スルホン酸基(−8osH)  少くとも
1個を構造中に含む、式( %式% R7は−NO2、−S Os H,アルキル又はアルコ
キシルであり、 R8はH1ハロゲン又はアルキルであり、R4およびR
3はH1ハロゲン、アルキル、アルコキシであり、 R6はH1ハロゲン、アルコキシルである)の有機アゾ
染料にして該染料の上記カルボン酸基および(又は)ス
ルホン酸基が金属カチオンと塩形成してなる有機成分1
0〜50重量%との共沈物よりなる三元複合有機−無機
顔料によって達成される。
本発明の目的である三元複合顔料は好ましくは、塩形成
せる一〇〇〇H又はSo、H基少くとも1個を含有する
式(1)のアゾ有機染料が10〜25重量%の割合で存
在し、またT i O,/塩形成有機染料の重量比が1
:1〜5:1好ましくは2:1〜4:1であり、そして
またAI(OH)II/塩形成有機染料の重量比が≧1
であることを特徴とする特この三元顔料組成物において
式(1)の有機染料は、金、@カチオン好ましくは、C
a −、M g XA l % B a −、S rよ
り選ばれるアルカリ土金属又はMn、Znより選ばれる
カチオンとの塩形状で存在する。
上記特定の顔料特性を有する本発明の複合顔料は、本発
明の他の主題を構成する共沈法に従って取得される。
概記するに、本発明の製造方法は1式(I)の酸性有機
染料水溶液および(又は)分散体を、二酸化チタンの存
在下、調節せるpH(アルカリ性)および約40〜80
℃の条件でアルミン酸ナトリウムと一緒に共沈させ、次
いでアルカリ土金属((lea。
M g −、A I −、B a −、S r )、M
n又はZnの塩の水溶液で処理してラッカー化させるこ
とよりなる。
かくして、本方法は、NaAlO2を併存させた、pH
) I Q、 5の有機酸性染料(1)の水性媒体溶液
および(又は)懸濁物を、T i O,の導入後鉱酸を
加えることにより、漸次95〜10.5範囲のpHにし
、次いで金属の塩を、酸性染料に対する化学量論的鰍よ
りかなり過剰の量で導入したのち、0,5〜約2時間に
わたり約40〜80℃範囲の温度で6.5〜Z5範囲の
pHにまで下げ、生成物を分離することを特徴とする。
この方法で用いられる無機系の原料は二酸化チタン又は
T i O,基剤顔料とアルミン酸ナトリウムである。
T i 02については、硫酸法又は塩化法によって取
得される市販品が用いられる。通常、かかる硫酸法又は
塩化法は、顔料に光安定性(耐光竪牢性)、分散性等の
特定性質全イ」与するのに適した表面処理を供する。ま
た、適宜粉砕され或いは後処理されないルチル型Tie
、が用いられうる。T i O,のアナターゼ型又は爛
焼中間体のルチル−アナターゼ構造物を用いることもで
きる。
また、C1■、ピグメントイエCy 53(Ti−Ni
−8b)O,およびC91,ピグメントイエロー118
(Ti−N1−8b−Cr)O,の如きT i O2基
剤着色無機顔料が用いられる。
アルミン酸ナトリウムについては、例えば500〜6s
o、9/l濃度のNaAlO2水溶液が一般に用いられ
る。
式(1ンの染料が本発明の三元複合顔料を製造するのに
通しているのは、該染料がその分子内に少くとも1個の
−COOH又は−8o、H基を有するため、金属好まし
くはアルカリ土金属、Mn又はZnと事実上不溶性のラ
ッカーを形成しやすいこと、また該染料が水にはほとん
ど不溶でアルカリ媒質にはよく溶解し、而してpH≧7
に酸性化することによって該媒質から沈殿しうろことに
由る。その上、式(Dの染料は高い分子吸光係数を有す
るので、完成製品中10重量%程度の染料含分を以てし
ても着色力の高い製品を得ることができる。
式(1)の染料は、技術文献に記載されており且つ(或
い〕は市販されている。また、該染料は従来法に従って
製造することもできる。
アルミナ酸ナトリウム共存下での、染料の、水溶液ない
し分散体中での1満度はその溶解性に依拠して広い範囲
内で変動しうるが、実際1約5〜309/を範囲の濃度
が用いられる。
他方、NaAlO2の使用量は顔料組成物の所期タイプ
(透明度)によって異なる。
NaAlO2は随意、少量のNaOHと混合使用される
染料の溶解又は分散は約40℃〜80℃好ましくは40
〜60℃範囲の湿度で実施される。この温度範囲は、後
続の共沈段階で観察される温度範囲と同じである。
選定構造を有するT i O,は好ましくは、別個に調
製された水性ペースト形状で加えられるが、本発明の簡
便な実施態様に従って、製造段階で取得せる乾燥前のP
塊TiO2を直P′用いることもできる。
また、T i 02は、粉末形状で、画利の溶液又は分
散体に直接加えることもできろ。同じことは、T i 
O,基剤顔料についてもいうことができる。
染料の水溶液又は分散体をアルミン酸ナトリウムおよび
随意成分としてのN a OHの存在で共沈させる工程
は、鉱酸好ましくはMCI  の使用によって遂行され
る。
酸の濃度は臨界的でないが、HCI  の場合50〜2
00jq/l程度の濃度とするとき、沈殿工程が効率的
に実施される。
作業プ四セス条件下での最初の共沈段階では、約05〜
2時間好ましくは約1〜1.5時間が必要とされる。
この最初の共沈段階後、約10のpHを示す水性スラリ
ーに、選定された金属(好ましくはCa。
Ba、 Mgs Als Srs Mn又はZn)塩の
溶液が加えられる。この添加は約30分の時間内で実施
される0 可溶塩形状の上記金属は、使用酸性染料の対応塩を不溶
性ラッカー形状で共沈させるのに必要な化学鼠論的炭又
はそれより多い崖で加えられる。
好ましくは、かかる効果を確実なものとするために、2
〜4倍以上の皺で用いられる。
金属塩溶液の導入後、染料は、事実上アルカリ性媒質中
でAI水和物とともに塩形成して沈殿する。この方法は
、TjO,の着色被数および着色微結晶質AI(OH)
、の形成をもたらしうる。
上記の組合せ条件によって、最終顔料製品が、クロムイ
エロー、カドミウムイエロー等に酷似した有利な適用特
性と化学的物理的特性を呈する状況が招来される。
塩を加えて而して取得された懸濁物を、共沈段階の実施
される温度と同じ温度範囲に一定の攪拌下で保持したの
ち、鉱酸(HCI)の添加によって、pHを先ず、8.
5〜9範囲に次いで6.5〜Z5範囲囲に漸次調節する
最終的な中和段階は好ましくは、全体で45〜90分間
実施されるが、いずれにせよそれは、共沈に付される懸
濁物の安定化が十分達成されるまで続行される。がくし
て、中和処理の総体期間は約2〜4時間範囲である。
そのあと、分離、乾燥等の作業が慣用方法に従実施例 例えば、可溶塩を除去すべくr過洗浄を行ない、最終的
に乾燥を行なう。
乾燥は、50〜約100”C好ましくは約70〜80℃
範曲の湿度で実施される。
かくして得られた顔料は既に、その企図せる用途に適合
した物理的状態を呈しているが、慣用の後処理作業に付
すこともできる。
例えば、本製品を、好ましくは超微粉砕ミル又はエアジ
ェツトミル内で粉砕することができる。
この種の粉砕は、油状ベヒクル、プラスチック材料、イ
ンク等の分野で易分散性の製品をもたらし得、或いは、
適用性能例えば光安定性(耐光堅牢性ン、染着力、隠蔽
力、塗膜又はインクの光沢又は明度の点で更に改善され
た製品をもたらしうる。
顔料中の染料濃度およびTi1t/染F1の21Xff
i比は、染料の種類および達成すべき顔料特性によつ−
C異なる〇 かくして、例えば、高い着色特性を示す染料を用いるな
ら、染料濃度は10〜20重量%範囲で要動し得、また
Tsot/染料の重量比は1〜5範囲で変動しつる。こ
の場合、顔料は、高い隠蔽力と十分な着色力によって特
徴づけられる。
残る無機部分はアルミニウム水酸化物よりなる。
而して、AI(OH)s/染料の重量比は少くとも1を
越えるが、これは明らかにTiet/染料の重量比に依
拠する。
製品の回折分析は、ルチル型Tie、および(又はンア
ナターゼ型T10.に加えて、きわめてよく分散された
Cas Mg、 AI、 Ba、 Sr  ラッカー形
状の染料にかかわる微結晶質比およびβ−AI(OH)
3の存在を明示する。
本発明の主題をなす顔料製品は20〜100m2/9好
ましくは40〜約60m”/9範囲の比衣面積を有する
。形態学的には、本製品は、Al水酸化物および(又は
)染料で被椋されたl’io1粒子と、塩形成せる染料
か分散しているAl水酸化物の、2椙の粒子よりなる。
本発明方法によって得られる顔料は、染料および無機担
体(TiO2およびAl(OH)3)の極類ないし鼠、
粒度、比表面積等によって広範囲に変動する組成を有す
る。
また、本顔料は、低コストでしかもすぐれた顔料特性を
付与するのに適した無機成分と高い染着力および純粋な
色調を示す有機染料との共沈による安定な結合物により
構成されるという利点を有する。
この利点は、既述の如く、本発明に従って用いられる有
機染料がそれ自体顔料特性を有さす、そしてこの特性が
本発明の複合顔料のうちに達成されることを考慮すると
き尚一層評価されよう。
本発明の技法は、複数の応用面で有機染料を改善するの
を可能にし、それら染料の用途を首尾よく拡大し、工業
上有利な顔料適用物での経済的使、用を許容する。
例えば、本発明は、クロム顔料およびカドミウム基剤顔
料の如く大量使用されてきた無機顔枦トに関達せる高い
常住および(又にt)高度の汚染により代入される問題
のM法に相当貢献するものである。
従前、種々の適用分野で顔料を用し)るのに採用されて
きた機械的および(又は)熱的処理および(又Gu)溶
剤による処理は、本発明に従って取得される製品のグラ
二一ユロメトリーを事実上変性せず、かくしてその顔料
49性を変性するものではなし)。
本発明の有枦無機!、中に微細且つ均質に分散した形で
存在する水和化アルミナは、これを従来法に従って「充
填剤」又は「増量剤」として用いる場合その低コストと
ともに知られている顔料の分散性および訓燃(防炎)″
性向上機能を、色調の鮮明さや着色力に影aすることな
く高める。
本発明は更に下記例によって例示されるが、それにより
限定されるものではない。
例中、部および%は特記せぬ限りM量によるものとする
0 一@*− 機械攪拌器を備えた3tビーカー内Gこ、水1ooom
と式 の染料159を、激しくかき混ぜながら導入した。
次いで懸濁物を50〜60℃範囲の温度にまで加熱し、
そのあと8o9/l濃度のNail(30mを加え、更
にNaAlO25011(6009/L濃度の溶液50
ILtに相当)を加えたO pHは11.2の値に達し、染料は十分な溶解を示さな
かった0 次イテ、水20 orrLlctI’rto、 401
?よりなるルチル型TlO2分散体を添加した。
このスラリーを60分間攪拌下に保持したのち、509
/を濃度のHCI  で緩徐に漸次酸性化した。
30分でpH1O,5になったとき、50〜55°C範
凹の温度で、上記混合物に、CaC1,9,9の水(6
Oa/)溶液を10分間にわたり添加した。
20分後、FICI  による緩徐な酸性化を再開L、
pHが9.5になるまで続け、次いでpI(が7になる
まで30分間実施した。
次いで、pHそれ自体を安定化させ、60分・徒、湿度
を50〜55°Cに保持しながら、沢過した。
そのあと、混合物を脱イオン水で洗浄して可溶塩を除去
し、更に一塊を80℃で乾燥し、「ALPINEモデル
C0NTRAPLEX 63 CJ装置で粉砕すること
により、黄色粉末80gを得た。
取得せる生成物の元素分析は、有機染料の18.5%に
相当する炭素含分を示した。
顔料の回折分析は、アルミナと均質混合せるラッカー形
状の微結晶質染料、ルチル型Tie、およびβ−アルミ
ナの存在を示した。
本生成物の比表面積は、35ff+”/、9(SORP
TOMETER法による測定)であった。
例2 例1に記載の方法を反復した。但し、染料の量を209
に変え、NaA102ffJ (30El )、Tie
t量(4og)はそのま−とした。
その結果、例1よりも明らかに優位な着色力を有し、ま
た隠蔽力および一般特注の良好な黄色顔料859を得た
例3 Too、の量を、60!!に減じたほかは例1に記載し
たと同じ態様で黄色顔料709を得た。この顔料は着色
力において例1のそれよりすぐれていたが、隠蔽力にお
いで例1より劣るものであった。
例4〜12 種々の染料を用いて例1に記載の如く処理し、下記結果
を得た。
調 例13 グラビア用ベヒクルへの応用 例1に従って取得せる顔料1.5gに、キジロール中の
適宜調製せるフェノール樹脂(キジロール対樹脂の重量
比70:30)からなる粉砕済みベヒクル22.5/を
加えた。
この混合物をRed−Devilモデル5400型の二
腕付きプラネタリ形フランピングミルで粉砕した。それ
により、流体の黄色インクが得られた。
これを隠蔽力評価のため一連の黒帯がある板紙上に6μ
バーおよび24μバーによって塗布した。
このようにして、顔料の色調、着色力および隠蔽力を評
価したところ、本顔料は、高い堅牢特性を示すなど〜良
好なものであった。
例14 ポリ塩化ビニルでの応用 例1で得た顔料03gを、ポリ塩化ビニル粉末5ync
r’on  548 FM (−T:ンテデイソン社製
品)70Iiに下記物質とともに分散させた:フタル酸
ジオクチル(可塑剤)       s o g紫外線
安定剤            0.2g熱安定剤(有
機金属Snnフン     α2gこの混合物を二円筒
ミル内で4分間150°Cで混練した。それにより、一
般堅牢特性の良好な、黄色のつや消しシートが得られた
例15 焼付エナメルでの応用 例1で得た顔料5gを、下記処方の焼付エナメル用ベヒ
クル959に分散させた。
キシレン             59部アルキド樹
脂           22部メラミン樹脂    
       19部これをRed−Devilモデル
5400型混合ミルで60分間粉砕した。
それにより、流動性の良好なエナメルを得た。
これを、隠蔽力評価のため、黒帯のある板紙上に75μ
バーで塗布した。
次いで、塗布したものを125°Cの炉内で60分間焼
付けた。その結果、良好な堅牢度、特にすぐれた耐熱性
およびオーバペインティング抵抗を示す黄色の、光沢あ
る被覆エナメルが得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二酸化チタンおよびアルミニウム水和物の2元無機
    成分70〜90重量%と、力、ルボン酸基(−COOH
    )および(又は)スルホン酸基(−S OsH)少くと
    も1個を構造中に含む、式 ( R1は−NOx 、 −S OsH又は−cooHであ
    り、R2は−No、、−S O,H,アルキル又はアル
    コキシルであり、 R3は■、ハロゲン又はアルキルであり、R4およびR
    3はH,ハロゲン、アルキル、アルコキシルであり、 RaはH,ハロゲン、アルコキシルである)の有機アゾ
    染料にして該染料の前記カルボン酸基および(又は)ス
    ルホン酸基が金属カチオンと塩形成してなる共沈有機成
    分10〜30重量%とからなる三元複合有機−無機顔料
    。 2、 塩形成せるアゾ染料が顔料中に10〜25重量%
    範囲の量で存在し、また該アゾ染料の、二酸化チタンに
    関する重量比が1:1〜1:5好ましくは1:2〜1;
    4であり、そしてまた該アゾ染料の、アル1 ニウム水
    和物に関する重量比が最大1であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の複合顔料。 6、 染料のカルボン酸基および(又は)スルホン酸基
    と塩形成している金属カチオンがアルカリ土金属、Mn
    およびzn より選ばれることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は2項記載の複合顔料。 4、 二元無機成分がアルミニウム水和物と、ルチル型
    Tie、、アナターゼ型Tie、およびルチル−アナタ
    ーゼ型T i O,より選ばれる二酸化チタンとよりな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜3項いずれ
    か記載の三元複合顔料。 5、  TiO2源として、TiO□を基剤とする無機
    着色顔料が用いられることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の三元複合顔料。 6、約20〜100m27g好ましくは約40〜60が
    /I範囲の比表面積を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項〜5項いずれか記載の三元複合顔料。 7.9.5〜10.5範囲のpHを有するアルミン酸ナ
    トリウムと、特許請求の範囲第1項〜6項で定義せる式
    (I)の有機アゾ染料水溶液および(又は)分散体とを
    、二酸化チタンの存在下約40〜80℃範囲の温度条件
    で約2〜4時間酸性化し、次いで前記染料を、アルカリ
    土金属、Mnおよび2nより選ばれる金属の塩の水溶液
    で処理することにより共沈させ、6.6〜Z5範囲にま
    でpHを低め、次いで分離することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項〜6項いずれか記載の三元複合顔料の製
    造方法。 8、  NaAl0tを併存させた、pH)10.5の
    、有機酸性染料(I)の水性媒体溶液および(又は)懸
    濁物を、Tio、の導入後05〜約2時間にわたり漸次
    9.5〜10.5範囲のpHにし、次いでアルカリ土金
    属、Mnおよびznより選ばれる金属の塩を、酸性染料
    に対する化学量論的量よりかなり過剰の量で導入後、約
    40〜80″C範囲の温度で鉱酸を加えることにより6
    .5〜7.5範囲のpHにまで下げることを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載の方法。 9 二酸化チタンが、ルチル型、アナターゼ型およびル
    チル−アナターゼ型のTio2並びに、TiO2を基剤
    とする無機着色顔料より選ばれることを特徴とする特許
    請求の範囲第7項および8項記載の方法。 10、アルミン酸ナトリウムが少割合のナトリウム水和
    物と一緒に用いられることを特徴とする特許請求の範囲
    第7項〜9項いずれが記載の方法。 1t  共沈温度が好ましくは約40〜6o′c範囲で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第7項〜10項い
    ずれか記載の方法。 12、水溶液および(又は)分散体形状をなす有機染料
    とアルミン酸ナトリウムとの共沈が、鉱酸としてHCI
    を用いて実施されることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項〜11項記載の方法。 13、アルカリ土金属塩が好ましくは、Ca、Mg、A
    1.13aおよびSrの塩より選ばれることを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項〜12項いずれが記載の方法。 14、アルカリ土金属、Mn又はZnの塩が使用酸性染
    料に関し少くとも化学量論的量好ましくは2〜4倍以上
    の量で加えられることを特徴とする特許請求の範囲第7
    項〜13項いずれが記載の方法。 15、特許請求の範囲第1項〜6項いずれが記載の三元
    複合顔料を用いて、プラスチック材料を着色する方法。 16、特許請求の範囲第1項〜6項いずれか記載の三元
    複合顔料を用いて、ラッカー、焼付および自然乾燥用エ
    ナメル、インクおよび捺染用ペーストを製遺す・る方法
    。 17、特許請求の範囲第1項〜6項いずれか記載の三元
    複合顔料で処理された或いは該膓料を含有せる、プラス
    チック材料、フェス、焼付エナメル、インク、捺染用ペ
    ースト並びに天然および合成繊維。
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IT8224619A1 (it) 1984-06-06
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