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JPS589494A - 多管式カラ−カメラのレジストレ−シヨン調整回路 - Google Patents

多管式カラ−カメラのレジストレ−シヨン調整回路

Info

Publication number
JPS589494A
JPS589494A JP56106381A JP10638181A JPS589494A JP S589494 A JPS589494 A JP S589494A JP 56106381 A JP56106381 A JP 56106381A JP 10638181 A JP10638181 A JP 10638181A JP S589494 A JPS589494 A JP S589494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
data
registration
signal
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56106381A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nakamura
隆 中村
Kazunori Yamaji
和典 山地
Hiroshi Kihara
拓 木原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP56106381A priority Critical patent/JPS589494A/ja
Publication of JPS589494A publication Critical patent/JPS589494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/10Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from different wavelengths
    • H04N23/13Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from different wavelengths with multiple sensors
    • H04N23/15Image signal generation with circuitry for avoiding or correcting image misregistration

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、6音式(R,G、B)或いは2管式(輝度及
びクロマ)等の複数の撮像手段を備える多管式カラーカ
メラのレジストレージョン幽釡回路に関し、特に諏像画
面を複数に分割してその夫夫に関してレジストレーショ
ンの自動11i1整を行うようにしたレジストレーショ
ン脚軽回路番こ関するものである。
(以下余白、次貞lこつづく。) (2) 多管式カラーテレビカメラでは、各撮像管のレジストレ
ーション(各色の位置合わせ)を行うために極めて煩雑
な調整を必要とする。一般には、各撮像管の出力画像の
中心位置が合うようにビーム偏向′区流を補正するが、
画角(軸心に関する画像の回転)、画面周辺部での歪(
台形歪、ピン歪等)、画像サイズ、lV在の非直線性、
スキュー歪等の夫々の各撮像管ごとの相違に起因する色
ずれまで補正することは困難である。<rt来では、色
ずれの原因となるこれらの歪等を補正する各種の補正信
号を作り、各撮像管に対してこれC〕の信号のゲインを
調整し、調整された信号に基いて各管のビーム偏向電流
を制御することによってレジストレーション調整を行っ
ていた。従って制御回路が極めて複雑である上、色ずれ
が生ずる各原因が夫夫独立した現象であるため、画面の
−か所で位置合せをしても他の部分で合致しなくなるき
いう不都合があり、画面全体にわたる均一なレジストレ
ーションを行うことは困難であった。
本発明はこの問題を解消する多管式カラーカメであって
、以下その実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例の自動レジストレーション方式
を説明する画面の平面図である。第1図に示すように、
例えば6管式(R,G、B)のカラーテレビジョンカメ
ラによる撮像画面(1)が、水平方向(H方向)及び垂
直方向(■方向)に夫々7分割され、7x7=49個の
各領域において、例えば緑信号Gを得る撮像管(G管)
を基準にして他のB管(赤信号)及びB管(青信号)を
対象とするレジストレーション調整が行われる。レジス
トレーション調整の際には、第1図に示すように各分割
領域の中心位置に+″字が書き込まれたパターンボード
が被写体として撮像される。なおこのパターンが書き込
まれたチップをテレビカメラ内に内蔵して置き、レジス
トレーションの調整時に外部からの操作でこのパターン
チップラ撮像光路中に挿入するように構成してもよい。
各分割領域においては、G管を基準にしてB管、B管の
H方向及びV方向のずれ(Vずれ、Hずれ)を補正する
情報が後述の如く検出され、ディジタル化されて第2図
のようなメモリー領域に一時的に記憶される。このメモ
リー領域はF1方向に8列、■方向に7列(8x7)の
大きさであり、個々のメモリーエレメントは各分割領域
に対応するHずれ及び■ずれの補正情報を記憶する。画
面(1)の分割領域(7x7)に対応しない第2図のメ
モリー領域のH方向の余分の1列は水平ブランキング区
間H−BLKにおけるHずれ及びVずれの補正データを
収納するために設けられている。このブランキング区間
のデータは、H方向に配列された成るサンプルデータ列
の最後のデータと次のサンプルデータ列の最初のデータ
との平均値であってよい。
例えば第2図のメモリー領域のデータD14と次の列(
行)のデータD16との平均値(D14+DI 6 )
/2を計算して、これをデータD15とする。この水平
ブランキング区間の補正データの挿入により、水平及び
垂直偏向電流に与える補正はよりなめらかになる。
なお垂直ブランキング区間V −BLKについても水平
ブランキング区間と同様に平均値データを収納するメモ
リー列を設けてもよい。
次に第2図のメモリー領域に記憶されたサンプルデータ
に対して7列方向について、データとデータとの中間部
を補間して、走査線ごとのデータを近似計算で作成する
。なおH列方向については、データとデータとの間はア
ナログ的な処理(ローパスフィルタ)でもって実質的な
補間が行われる。
ずれ補正データを抽出するための画面の分割数は、少な
すぎるとレジストレーション調整の精度が悪くなり、ま
た多すぎるとずれデータの検出に時間がかかりすぎる問
題がある。実施例では画面を7x7分割しているので、
NTSCシステムの場合、■方向の一区画について36
ラインを割当て、第6図に示すように■方向に隣接する
データ(例えばD16とD24)の間の65個の補間デ
ータエ1〜I35を直線近似で計算する。この場合、検
出されたずれ補正データは各分割領域の中央の位置に対
応するものと仮定する。補間計算は■ずれ及びHずれの
補正データの双方に対して7列方向のすべてについて行
われるが、計算に必要な時間はずれ検出に要する時間よ
りもはるかに短い。従って少ないサンプル数で精度の高
いレジストレーション調整データを短時間で得ることが
できる。
v列補間によって画面全体の各ラインに対応するレジス
トレーション調整データが作成され、このデータは第4
図に示すような拡張されたメモリー領域に記憶される。
この調整データ用のメモリーはI−I方向に8列、■方
向に256列(8x256)の大きさを有し、1つのメ
モリーエレメントは■ずれ補正及びHずれ補正の2つの
データを記憶している。
第4図の拡張されたメモリー領域に記憶されたレジスト
レーション調整データは、読出されてアナログの補正信
号に変換され、この補正信号に基いて水平及び垂直の偏
向電流が制御さ11.る。この結果、各撮像管の画面ザ
イズ、偏向リニアリティー、スキュー歪等の補正や回路
的に複雑な台形歪、ピン歪等の補正もこのレジストレー
ション調整のみで同時に処理することができる。また検
出、調整を自動化することも容易である。
次に第5図は水平及び垂直方向のずれ補正情報の検出回
路の一例を示すブロック図で、第6図は第5図のレジス
トレーション調整部の制御回路の原理的な一例を示すブ
ロック図である。また第7図は第5図の動作を説明する
波形図である。
第5図に示すように本実施例のカラーテレビカメラは緑
(G)、赤(R)、青(B)の6つの撮像管(2)t3
1(4) (G管、R管、B管)を備えている。
レジストレーション調整の基準となるG管(2)の出力
G′は、他のR管(3)及びB管の出力よりもH+T(
H:水平走査周期、Tキ150 ns)だけ進み位相と
なるように、その偏向系が予め調整されている。
第7図Aは第1図に示した画面分割領域の1つにおける
十字パターンの画像+11の一部を示している。第7図
Aの水平走査線LnにおけるG管(2)の出力は第7図
Bに示す波形となる。G管(2)の出力G′は1H遅延
線(5)及びT遅延線(7)を通って第7図Eの如くに
H−1−Tだけ遅延され、本線信号G。とじて外部に導
出される。この本線信号は、レジストレーションが合っ
ているとき、他の撮像管(3) (4)の出力Ro1B
oと水平及び垂直方向に関して同位相である。
T遅延線(力の出力は更にT〃延線(8)で遅延され、
その遅延出力DLG’(第7図C)とT遅延線の入力と
が減算器(9)で減算されることにより、第7図りに示
すような画像四の水平方向のエツジを代表するエツジ信
号EDGが得られる。このエツジ信号は、ビデオ信号の
立上9で正極性、立下りで負極性となるような信号であ
る。このエツジ信号EDGは、切換スイッチ(11)の
H接点を通って掛算器(12に送られると共に、エツジ
検出器(1:1にも供給され、ここでエツジ信号の位置
に相当するサンプリング用ゲート信号SG(第7図E)
が形成される。
一方、他のR管13)−1,たはB管(4)の出力R8
またはBoの選択スイッチ0荀によって選択された一方
(第7図G〕は、減算器(四に与えられ、ここでG管用
力の本線信号Goとの差が求められる。減算器(I5)
の出力REGは、基準のG管用力による基準画像に対す
るR管またはB管の出力1IiIl像の水平方向のずれ
Δ1を代表する位置ずれ信号BEG(第7図H)である
。この位置ずれ信号は上述掛算器(13の他方の人力に
与えられ、エツジ信号EDGとの掛算が行われる。掛算
結果は、第7図■に示すような水平方向のずれの量及び
方向を代表する誤差信号E几であって、これはサンプル
ホールド回路α旧こ送られ、既述のサンプリングゲート
信号SGの区間においてサンプリングされて、そのレベ
ル及び極性を代表する直流のサンプルホールド電圧8H
(第7図J)が得られる。なおサンプルホールド回路(
IIの出力端(こ結合されたコンデンサaηはホールド
コンデンサである。
サンプリングゲート信号SGはアントゲ−) +Isを
介してサンプルホールド回路(10に送られる。このア
ンドゲート(IIは、端子Qlからバッファー翰を介し
て供給されるゲート信号GEによって開かれる。このゲ
ート信号は後述の如く第1図の各分割領域に対応して形
成されている。
B管(3)またはB管(4)の出力鳥、Boが、第7図
Gに示すようにG管用力の本線信号0゜に対して遅れ(
Δ1だけ右ずれ)の場合には、第7図Jのサンプルホー
ルド電圧8Hは正極性でΔ1に対応したレベルを示す。
B管またはB管の出力が@7図Kに示すように本線信号
に対して進み(Δ2だけ右ずれ)の場合には、位置ずれ
41号R,FiGは第7図りのように第7図Hとは逆極
性になり、ずれの量及び方向を表わす誤差信号は第7図
Mに示すように負極性である。従ってサンプルホールド
′亀圧SHは第7図Nのように負極性でΔ2に対応した
レベルを示す。
サンプルホールド回路GOの出力は、位置ずれ情報とし
て制御回路t21)に送られ、ずれ情報に応じて対応す
るB管(3)またはB管(4)のビーム偏向装置(ハ)
(ハ)が制御される。この結果、B管またはB管の出力
は第7図0に示すようにG管の出力の本線信号Goとほ
ぼ一致するようになる。なお通常G管の出しくないので
、夫々の出力による画像位置が一致していても第7図P
に示すように位置ずれ信号のレベルは零にならない。し
かし掛算器(IZの出力の誤差信号ERは第7図Qに示
すようにビデオ信号の立上り及び立下りで互に逆極性に
なるからサンプルホールド電圧は零となる。
制御回路は、原理的には、第6図に示すように主として
コンパレータ(20、アップダウン(U/D)カウンタ
罰、D/A変換器C8)で構成される。サンプルホール
ド回路(1eJの出力SHはコンパレータ(26)に送
られて、接地電位(OV)と比較され、位置ずれ情報の
極性(水平方向ではG管の出力画像に対して右または左
)が検出される。極性に対応して高レベルまたは低レベ
ルとなる検出出力COMは、アップダウンカウンターの
アップダウン制御人力U/Dに与えられ、カウンタのク
ロックパルスCKとして与えられている垂直同期信号V
Dごとに、カウンタQηが検出信号COMの高レベルま
たは低レベルに応じて計数増加または減少動作を行う。
カウンタC!ηの出力はD/A変換変換器路えられ、ア
ナログの制御電圧に変換されてから、直流バイアス電圧
として加算回路−において偏向用の鋸歯状波信号SAW
と加え合わされる。加算回路(至)の出力は駆動アンプ
C31に与えられ、その出力に接続されたB管(3)ま
たはB管(4)の偏向コイル01)に偏向電流が流され
る。
サンプルホールド回路(IG)の出力の位置ずれ情報を
表わすサンプルホールド電圧SI□Iが正極性であれば
、コンパレータ(イ)の出力COMが高レベルとなり、
カウンタ(資)の計数値が減少し、これによってコイル
C(1)のバイアス電流が減少し、G管の出力画像に対
するずれが小さくなるようにB管またはB管の水平走査
位置が左側に移動される。逆にサンプルホールド電圧S
Hが負極性であれば、カウンタ(2ηの計数値が増、加
し、水平走査位置は右に偏位されて、G管の出力画像に
対して左方向に位置ずれしていたB管または13管の出
力画像が右方向に移動される。
このようにしてずれ情報の検出と検出結果に応じた偏向
電流のDCバイアス量の変更との繰り返しによシ、各撮
像管の出力画像の位置ずれが次第“に小さくなって、水
平方向のレジストレーションの自動調整が行われる。調
整終了時のアップダウンカウンタ(2′0の停止は、位
置ずれの減少の収束状態の判別によって行われる。
垂直方向のレジストレーション調整をこついても上述と
同じようにして行われる。なお垂直方向の画像エツジ信
号は、第5図において、G管(2)の出力G′と、この
出力G′を1H遅延線+5) (61によって2Hだけ
遅延した信号との差を減算器(財)で減算して形成され
る。減算器Hの出力のエツジ信号は基準のG管(2)の
出力の本線信号Goとの位相合わせのためにT遅延線C
2ツを通って切換スイッチ0υの■(垂直)接点側から
掛算器(121に送られる。掛算器0り以後の回路によ
るVずれ情報の検出動作はHずれ情報の検出動作と同じ
である。
上述のHずれ及び■ずれの補正データの検出に基くレジ
ストレーション調整は、第1図の画面分割領域(7x7
)の夫々に対してB管(3)及びB管(4)の双方につ
いて行われる。各分割領域において求められたずれ補正
のデータは既述の如く第2図のようなメモリー領域に一
時記憶され、更にこのメモリー領域の7列方向にデータ
補間が行われて、第4図のような拡張されたメモリー領
域に書込まれる。
第8図はこの一連のデータ処理を行うための第5図の制
御回路の具体例を示すブロック図である。
なお第8図の回路は主としてマイクロコンピュータのU
PUとメモリーと(ROM、I″LAM)で構成され、
第6図のアップダウンカウンタ等に対応する機能はマイ
クロコンピュータのプログラムによって達成されている
第8図において、CDU(中央処理装置)G4)の演算
ユニット及びレジスタでもって第6図のアップダウンカ
ウンタ(5)に相当するカウンタが構成される。このカ
ウンタの出力データは、データバス<3!19、ラッチ
回路((1)、全加算器C(η、ラッチ回路(至)を通
り、更にバッファー(39a) 〜(39d)及びD/
A変換器(40a)〜(40d)のうちの選択された1
つを経て対応するB管(3)またはB管(4)のビーム
偏向装置(2Bまたは(23(第5図)にレジストレー
ション調整信号として与えられる。第6図のコンパレー
タ(イ)から得られる画像位置ずれ方向を示す検出信号
COMは入出力回路(工10ボート)(41)を介して
CPU(ロ)に与えられ、この検出信号の高レベル及び
低レベルに応じてCPUC34)内のカウンタの計数値
が増減される。このカウンタのクロックパルスはテレビ
カメラ内で用いられる垂直同期信号VDであってよく、
このクロックパルスVDは第8図のクロック発生器(4
ηからCPU(ロ)に送られる。
そして、既述のようにカウンタの計数値の増減によって
ビーム偏向電流が変更され、更に変更後の画像位置ずれ
方向が第5図の検出系によって検出される。これを繰り
返すことによって、画像の位置ずれ量が次第に減少され
、所定の収束状態でカウンタからレジストレーションの
合致点に対応する補正データが得られる。この補正デー
タはランダムアクセスメモIJ−M3の対応するアドレ
スに記憶される。
メモ+7−M3は第2図に示す領域(7x8 )を有し
、第1図の画面分割領域の個々について求められたレジ
ストレーション調整用の補正データが対応するアドレス
に書込まれる。メモIJ −M 3の第2図に対応する
制御アドレスはアドレスカウンタ(46)からバッファ
ーf43 (44)及びアドレスバス(句を通って供給
される。また第1図の分割領域を夫々を指定するゲート
パルスGEはゲートパルス発生器(4っで作られ、第5
図の端子+11からアントゲ−) (lFjに送られる
1チャンネル分(R管若しくはB管のVずれまたはHず
れ)のデータ検出が終了すると、メモリーM3の内容は
データバス(ハ)を通って次々にCPU(財)に送られ
、7列方向のデータとデータとの間を補間する補間計算
が行われる。補間計算に必要な基本プログラムはリード
オンリーメモリ(ROM)M4に書込まれている。−ま
だメモIJ−M3の一部M3’が計算用レジスタとして
用いられる。補間結果はデータバス0最、バッファー(
41を通って第4図のメモリー領域を有するランダムア
クセスメモリーM2に書込まれる。
次にメモIJ−M2に記憶された全画面に対応する1チ
ャンネル分の補正データは、撮像管のビーム走査に同期
して読出され、全加算器C37) 、ラッチ回路(至)
を通り、更にバッファー(39a)〜(39d)、D/
A変換器(40a)〜(40d)の夫々の選択された一
つを経て対応する撮像管の偏向装置に与えられる。この
結果、メモIJ −M2の内容に基いてレジストレーシ
ョンが調整された画像出力が得られ、この画像出力に基
いて2回目のレジストレーション調整が行われる。なお
メモU −M 2の読出シアドレスはCP U 14)
からアドレスライン(49、バッファー(44)を経て
供給される。またメモIJ −M2の書込み、読出しの
制御は制御回路(4樟の出力に基いて行われる。
2回目のレジストレーション調整に要する2次補正デー
タは、1回目と同様にCPUC34)内に設けられたア
ップダウンカウンタからデータバス(ハ)、ラッチ回路
(ト)を経て全加算器ら?)に送られ、ここでメモU−
M2からの前回の補正データと加え合わされてから、既
述のようにD/A変換されて、対応する撮像管の偏向装
置に与えられる。上記アップダウンカウンタの計数増減
によって検出された2次補正データはメモ!J−M3の
対応するアドレスに記憶される。この2次補正データは
1回目の調整分に対する微調整分である。
第1図の画面分割領域の夫々ζこついての2回目のレジ
ストレーション調整が終了すると、メモリーM3の内容
とメモリーM2の内容とがCPU(34)において加え
合わされ、メモ!J−M3#こ更び収容される。次にメ
モリーM6内の補正データの7列方向についての補間が
CPU(ロ)にシいて行われ、補間データがメモIJ 
−M 2に書込まれる。
以上のようなレジストレーション調整が几管(3)及び
B管(4)の夫々のVずれに関しては上述の如く2回、
またI(ずれに関しては4回行われる。このような前回
のレジストレーション調整結果に基く再調整の繰返しに
より極めて正確な補正データが得られる。特に、第1図
の画面分割領域では、各領域を画面の中心と見なして領
域ごとにDCの偏向バイアスを与えてスタティックに補
正データを検出しているが、検出された1次補正データ
をビーム走査に同期させて読出して各撮像管の偏向装置
に与えると、偏向装置の周波数特性(ダイナミック特性
)に影響されて、ビームが補正値通りに制御されない。
従って1回のレジストレーション調整のみでは追込め得
ない調整誤差が生ずる。しかし上述の如くレジストレー
ションの再調整を行うことにより調整誤差が検知できる
範囲内でこれを零に近ずけることができる。
また、1回目のレジストレーション調整で得た補正デー
タをビーム走査に同期して読出して補正信号として偏向
装置に与える場合、この補正信号は少なくとも水平走査
周波数の4培の周波数を有する高周波信号であって、こ
の高周波信号は撮像管の偏向系のインダクタンス分によ
る周波数特性によって歪を生ずる。しかしレジストレー
ション調整際の補正データの検出では、各画面分割領域
ごとに、CPU(34)内のアップダウンカウンタの計
数増減に応じて定まる直流偏力を補1F信号として各偏
向装置をこ与えているので、このhli正信号は偏向系
の周波数特性の影響を全く受けない。従って極めて正確
な補正データが得られる。
なお2回目以降のレジストレーション調整では、第8図
の全加算器+37)においてメモIJ −M2の出力の
1次補正データとCPUC34)で作られる直流の2次
補正データとが加算されるので、加算結果がオーバーフ
ローすることもある。このため全加算器Oりのキャリー
出力をオーバーフロー検出回路(51で検出し、オーバ
ーフローが生じたときに検出回路1!51からラッチ回
路5υを介して所定のバイアスデータをデータバスに送
り込んで、オーバーフロー状態がリセットされるように
している。
上述のように検出及び補間されてメモ!J −M2に記
憶された補正データは、全加算器(137)、ラッチ(
慢及びバッファー(59a)〜(39d)の選択された
1つを通って対応するメモIJ −M 1〜M1″′の
1つに転送される。このメモIJ −M 1〜M1″′
ハメモIJ−M2と同じ領域(第4図)を有し、Mlが
RW(31)Vチャンネル、M1′がR管のHチャンネ
ル、Ml“がB管(4)のVチヤンネル、M1#がB管
のHチャンネルに夫々割当てられている。なおバッファ
ー(39a) 〜(39d)はB/8(バッファーセL
/l))デコーダ5つからゲート(至)を通じて与えら
れる制御信号によって各チャンネル(R/V、R/H,
B/V、B/)I)に応じて選択される。またメモリー
M1〜Ml”はCl3(チップセレクト)デコーダ64
)からゲート(ト)を通じて与えられる制御信号によっ
て各チャンネルに対応して選択される。これらのデコー
ダ(5邊64)はcpu@4)から入出力回路(41)
を通じて供給される制御信号に基いて動作する。
メモIJ −M 1〜M1″′の内容はアドレス発生器
(イ)からアドレスバス67)を通って与えられるアド
レス信号に応じてビームの偏向動作に同期して読出され
、対応するD/A変換器(40a) 〜(40d)を通
じて各撮像管+31 (4)の偏向装置(24(ハ)に
与えられる。この結果、G管(2)を基準にしてR管(
3)及びB管(4)の夫々の■方向及びH方向のレジス
トレーション調整が行われ、色ずれのない映像出力がテ
レビヵメラから得られる。なお各メモリーM1〜M1の
書込みと読出しの制御は、書込み/ tWfl出しくR
/W)の制御信号発生器6ηからゲート5→を通じて供
給される制御信号に応じて行われる。制御信号発生器6
?)は制御回路(4al及びクロック発生器6■の出力
に基いて書込み/読出しの制御信号を形成する。
次に第9図は上述のレジストレーション調整の動作をま
とめたフローチャー1・である。まずカメラの調整始動
釦の操作によって調整動作が開始され、処理(ioo)
でメモIJ −M 2にプリセットデータが書込まれ、
処理(101)でM2のプリセットデータがメモリーM
1〜Ml”の夫々に転送される。
このプリセットデータは例えば801−I (16進表
示)であってよく、この場合、D/A変換器(40a)
〜(40d)の出力は零で、各撮像管のビーム偏向電流
の補正量が零になっている。
次に判断(102)でスタート信号の有無の検出が行わ
れる。このスタート信号は、例えばG管を基準にしてB
管及びG管の画面の中心位置を一致させる自動センタリ
ング回路の動作抜工によって発生される信号であってよ
い。この自動センタリング回路は第5図及び第6図に示
された回路構成と同じものであってよく、レジストレー
ションの自動調整に先立って予め各管の画像中心を合わ
せてレジストレーションの補正量を極力小さくする目的
で設けられる。なお中心合わせを手動で行う場合には、
その手動調整操作が終了した時点でスタート釦を操作し
てスタート信号を発生させるように構成する。
次に処理(105)で4チヤンネル(R管、B管の■ず
れ、Hずれの調整のうちの1チヤンネルの指定が行われ
、更に処理(104)でメモIJ−M2にプリセットデ
ータの書込みが行われる。このプリセットデータの書込
みは、メモIJ−M2の内容を各チャンネルのレジスト
レーション調整の開始前にリセットするために行われ、
そのプリセットデータは無調整量に相当するデータ80
H(16進)である。このプリセットによって前回のレ
ジストレーション調整の過程でメモリーM2に記録され
たデータは消去される。次に処理(105)でレジスト
レーションの調整回数(1次調整、2次調整・曲)を計
数するカウンタ(几HGIループカウンタ)カプリセッ
トされる。
次に処理(103)において指定されたチャンネルがH
か■かの判別が判断(106)で行われ、Hであれば、
第8図のメモIJ −M 3へのずれ補正データの取込
みのためのデータI10サブルーチン(107)が行わ
れ、更にメモIJ −M 3に取込まれたデータに対し
て7列方向の補間処理がザブルーチン(1[E)で行わ
れる。補間処理が終了すると、RBGIループカウンタ
の計数値が4か否かの判別が判断(109)で行われ、
4に達していなければ、補正データ取込みのサブルーチ
ン(107)に戻る。このループは4回繰返され、1次
〜4次までのレジストレーション調整が行われる。4回
の調整が終了すると、処理(110)でメモリー M 
2のデータが対応−f;6メモ+)−Ml 〜M1  
(R113、V、Hc7)1つ)に転送される。
上記の判断(106)でV方向のレジストレーション調
整に分岐された場合には、H方向と同様なデータ取込み
及び補間サブルーチン(1070108)が行われ、判
断(111)でREGIループが2回行われたか否かの
判別が行われる。V方向のずれ補正については、本来画
面の垂直方向の画素単位が水平走査線であるから、2回
のレジストレーション調整でほぼ満足し得るrA軽結果
を得ることができる。
処理(110)においてメモU−M2の内容が対応する
メモ!J−Ml〜M1に転送されると、判断(112)
で4チヤンネルの全ての調整が終了したか否かの判別が
行われ、No(ノー)であれば処理(104)に戻って
残りのチャンネルの調整が開始さては終了する。
次に第10図は第9図中の補正データ取込みのためのデ
ータI10サブルーチン(107)の詳細ヲ示すフロー
チャートである。また第11図はずれ補正データ検出の
際のデータ収束状態を示す線図である。
データI10サブルーチンに入ると、′マず第1図の各
分割領域に対応するメモIJ −M 3の制御アドレス
がセットされる(処理120)。セットされたメモIJ
−M3の制御アドレスSAは処理(121)で第8図の
入出力回路(P I O) (41)に出力され、この
入出力回路(41)からゲートパルス発生器(4乃に送
られる。ゲートパルス発生器(4乃ではこの制御アドレ
ス8Aとアドレス発生器(ト)の出力のビームの走査に
同期したアドレスとに応じて、画面分割領域の位置を代
表するゲートパルスGEが形成され、これゲートパルス
に基いて第5図の検出系で各分割領域ごとにVずれ、Y
lずれのPffl正データが検出される。
次に第10図の判断(122)で几1弓OIループカウ
ンタの計数値が判別され、1回目のレジストレーション
調整であれば、CPU@4)内の計測用アップダウンカ
ウンタの1回の計数増減についての可変範囲(ステップ
巾)を80 j((16進)にするために、CPUC3
4)内のレジスタr’5Acデータ80Hをロードする
(処理126)。そしてアップダウンカウンタの初期値
を80 Hにプリセットするようにアップダウンカウン
タの出力値が80Hになって調整対象の撮像管のビーム
偏向に対する補正量は零である。またカウンタの1回の
計数増減のステップ巾gが80I(となっている。カウ
ンタの内容は、処理(125)で第8図のCPU(ロ)
からデータバス(13暖を通ってラッチ(36)に転送
される。
ラッチ(36)の出力はD/A変換されてビーム偏向系
に補正電流として加えられる。
次の処理ではカウンタの変化中を記憶しているレジスタ
r6のデータがHに半減される(処理126)。
そして判断(127)で、CPU(341に送られて来
る垂直同期信号VDの有無の検出が行われ、検出があれ
ば第6図のコンパレータCeの出力COMが示すアップ
ダウン情報(ずれ補正方向の指示データ)U/Dが、第
8図の入出力回路(41)からCPU04)に取込まれ
る(処理128)。このアップダウン情報は判断C12
9)で判別され、アップであれば処理(1!10)でア
ップダウンカウンタがr3(=80H/2)だけ計数増
加する。渣たアップダウン情報がダウンであれば、処理
(131)でカウンタの計数値がr5だけ減少する。
次にカウンタのステップ巾r3が1ビツトに達したか否
かの判別が判断(152)で行われる。判断(132)
がNoであれば、処理(125)に戻ってカウンタの内
容がラッチ弼に転送される。この結果、例えば第11図
に示すようにビーム偏向系にカウンタ増加分に対応する
補正t (+r3/2)が与えられる。以後上述と同様
に1回のh11正ごとにステップ巾r3が%に半減され
、U/Dデータに応じてカウンタの計数値が13だけ増
減される。セしてr6が1ビツトになるまでこのアップ
ダウンカウンタの増減ループの繰返しが行われ、カウン
タ出力の補正データは第11図に示すようにVDごとに
−1−r 3 / 2、十r 5 / 4、−r5/8
、−r3/16・・・・・・・・・と目標値Sに収束し
て行く。
r3=1に達すると、カウンタのステップ巾を1ビツト
にした状態で、上述と同様にVD検出(判断127’)
、U/Dデータ取込み(処理129’)、アップダウン
判別(判断129’)、カウンタをr3及びカウンタ内
容のラッチへの転送(処理125’)のデータ処理が行
われる。そしてこの1ビツトの増減が第11図のように
4回繰返されたとき、判断(135)でこれを検出し、
補正データが目標値にほぼ収束したと見なして、処理(
154)でカウンタの内容をメモ!J−M3の対応する
制御アドレスに記憶させる。これによって第1図の分割
領域の1つに対する第1回目のレジストレーションat
が終了し、次に処理(135)でメモ!J−M3の制御
アドレスが1つ増加され、次の分割領域のレジストレー
ション調整に入る。そして判断(136)で全アドレス
(こついての調整終了が検出されるまで、第10図の■
→■の処理ループが繰返し行われる。
第1図の49個の分割領域の全部(49個)に対しての
第1回目のレジストレーション調整が終了して、調整に
要した補正データがメモU−M3の全アドレスに書込ま
れると、次に第1図の水平ブランキング区間H−BLK
に対応するM6のアドレスに、その前後の平均値データ
が書込まれる(処理137)。これによって第1回目の
データI10サブルーチン(107)が完了し、第9図
のメインプログラムに戻る。メインプログラムでは既述
のようにデータ補間のサブルーチン(ios)が行われ
て、この補間データがメモ’J−M2に入れられ、この
メモリーM2の読出しデータに基いてビーム偏向系が制
御されてレジストレーションrAtが行われる。
第1回目のレジストレーション調整が終了すると、RF
)GIループカウンタが1つ増加され、第9図のメイン
プログラムに示すようにデータ■βサブルーチン(10
7)に復帰し、2回目のレジストレーションIM N 
Iこ入る。2回目のレジストレーション調整では、第1
0図の判断(122)から処理(1り8)に分岐され、
メモIJ−M3の対応する制御アドレスから1回目の補
正データがCPUG力に読出され、次の判断(LS9)
で無調整データ(80H)を零としたときのこの補正デ
ータの正負(無調整データに対する大小)が判別され、
正であれば処理(140)で補正データから81〕Hが
減算され、その減算結果がアップダウンカウンタの可変
ステップ巾r6’としてレジスタr!1に書込まれる。
また負でおれば、逆に、処理(141)で8DHから補
正データが減算され、減算結果がr6に書込まれる。
以後第1回目と同じデータ処理が行われ、第11図に示
すようlこデータ80Hからスタートしてr 3’/ 
2、r 3’/4、r 3’/8・・・・・・・・・・
・・・・・・・・のステップ巾でアップダウンカウンタ
の計数増減が行われる。
1回目の調整でレジストレーション誤差の大部分は補正
されているので、カウンタの目標計数値Sは小さくなっ
ているから、カウンタのステップ巾も小さくてよい。
カウンタの計数増減によって2回目のレジストレーショ
ン調整が行われ、メモIJ M 3の全領域に2次補正
データが書込捷れると、第9図のメインプログラムに戻
り、再び7列方向の補間計算が行われる。
第12図は補間サブルーチンのフローチャートを示し、
第3図は補間計算法を説明するための■方向データ列の
線図である。
第12図で、まず第2図のメモ!7−M3領域のアドレ
スN(0〜55)をセットする(処理150)。
次に第4図のメモU−M2のアドレスr3、r4ヲNと
対応させてセットする(処aisi)。なおメモIJ−
M3はアドレス領域が0〜55の1次元メモリーである
が、メモリーM2は第4図に示すように7列方向及びH
列方向の2次元メモリーに拡張されている。次に処Jl
(152)でメモ!j−M2のメモIJ−Mりに対応す
る番地のデータが読出されてM3に加えられる。なお1
回目のレジストレーション調整ではM2にはデータ80
 IIが入っている。また2回目のレジストレーション
調整テはM2には前回の調整で必要とした1次補正デー
タの補間データが入っている。このときM6には1回目
の1次補正データに対する修正分の2次補正データが入
っている。従って処理(152)によってメモIJ −
M 5内に補正データの絶対量が書込まれる。
次に処理(153)でメモIJ −M SのN番地のデ
ータがCPUのレジスタr1に読出され、更にM6のN
−1−8番地のデータがCPUのレジスタr2に読出さ
れる。このN番地及びN+8番地のデータは第2図に示
すように画面分割領域の7列方向に隣接するデータであ
る。次にrl及びr2のデータの間を66等分して第6
図のような補間データ11、I2・・・・・・・・・・
・・・・・・・・を線形近似で計算する(処理155)
計算結果はメモIJ −M3内に設けられたに番地(0
〜65)の低領域M 3’に一時的に記憶される。
補間計算式は、 (36−K)rl+Kr2+18 6 で、Kの値を0〜35まで変化させ、計算結果をM 3
’の対応番地に書込む。なおこの計算式の18は四捨五
入のために付加されている。この結果、第13図に示す
ように、例えば7列方向に隣接する一組のデータD16
、D24間の65本の走査線に対応するデータが計算に
よって得られる。
次に判断(156)において、M3のアドレスデータN
(0〜55)について画面分割領域の上端(0〜7)、
中間(8〜47)、下端(48〜55)の分類が行われ
る。上端及び下端の場合にはA及びBに分岐され後述の
延長補間が行われる。中間の場合にはCに分岐され、処
理(157)で、補間計算されたメモIJ −M S’
のに番地(0〜35)の内容がメモ!J−M2のr3、
r44番地転送される。そしてメモリーM3のアドレス
Nを1つ増加させ(処理158)、また増加されたNに
対応するM2のアドレスr3. r4が計算される(処
理159)。
そして次の補間計算を行うために、判断(160)の分
岐を経て処理(152)に戻る。メモ+) −M 6の
アドレスNが55まで進んで、画面のほぼ全面について
の補間が終了すると、判断(160)でこれが判別され
て第9図のメインフローに復帰する。
第14図は第12図の判断(15(’))の分岐Aで行
われる画面上端部の延長補間を示すフローチャートで、
第15図は延長補間法を示す縮図である。
第14図で、まず処理(161)においてメモIJ  
Ms内に設けられた計算用メ、モIJ −M 3’のに
番地(0〜17)のアドレスがセットされ、四に処理(
162)でメモリーM 3’の5番地(56〜53)の
アドレスがセットされる。M 3’の1(番地(O〜1
7)には第12図の処理(155)で上端部のデータ(
K=0)から画面内側方向に計算された補間データが既
に書込まれている。またM 3’の5番地は延長補間さ
れたデータの収容場所である。
次に処理(163)でメモリーM 3’の0番地(K=
0)がCPUのレジスタr1にロードされる。この0番
地のデータは第2図の上端部0,1.2・・−・・・・
・のデータに該当する。更に処理(164)でM 6’
のに番地をCPUのレジスタr2にロードする。直線近
似によって延長補間を行う場合、第15図に示すように
上端部のデータr1に関して、補間データr2と延長補
間によって得られるデータr2’とは点対称の位置にあ
る。従って、 r2−r 1 =r 1−r2’ であるから、 r2’= r 1 x2−r2 の計算式で延長補間データを得ることができる。
処理(165)では、上式の計算結果を再びレジスタr
2に書込んでいる。計算結果は、判断(166)におい
てオーバフローの有無がチェックされ、オーバーフロー
が無ければ、処理(1<S8)でメモIJ  Mダの5
番地に転送される。なおr2のデータがM6′の1番地
でおれば、M6′の5番地は52番地に相当する。もし
計算値がオーバーフローすると、処理(167)でレジ
スタr2の内容をル゛PH(オール1)または0OH(
オールO)にリセットする。
1つの延長補間計算が終了すると、5番地を1つ減少さ
せ(処理169 )、またに番地を1つ増加させる(処
理170)。そしてJが32に達するまで18回計算を
繰返し、判断(171)でJの全てが終了したことが検
知されると、延長補間によって得られたメモlj −M
 3’の5番地(36〜56)のデータが、対応するメ
モII−M2の1番地に転送される(処理172)。上
端のデータの1つに対して上述の延長補間処理が終了す
ると、第12図の0点に戻される。
次に第16図は第12図の判断(156)の分岐Bで行
われる画面分割領域の下端部の延長補間のフローチャー
トである。このフローチャートは第14図に示すものと
ほぼ同一であって、第12図の処理(155)で画面下
端のデータから画面の上方向に補間して得られたメモI
J −M 3’のに番地(18〜56)のデータを基に
して、下端のデータより下側の延長補間データを計算す
る点が第14図と異なっている。
上述のようにして第4図のメモリー領域(256×8)
の全てについて補間データが計算され、計算結果は第9
図で説明したようにメモIJ −M 2から対応するメ
モIJ−M1〜M1”に転送される。
なおNTSC方式では1フイ一ルド画面の走査線本数は
262.5本であり、第1図のように画面分割を7等分
して1区画に66ラインを割当てると画面中間部では6
×36個の補間データが作成され、また画面の上端部及
び下端部で夫々18個ずつ延長補間データが作成される
。従ってメモ!J −M2及びM1〜M1″の■方向の
アドレスは、垂直ブランキング区間V−BLKのデータ
に必要な1つのアドレスを加えて36x7+1=253
個必要である。即ち、2にバイトのメモリーで1チャン
ネル分のデータを格納することができる。このメモリ−
の■方向アドレスと走査線との対応については、66×
7本の走査線に対して66×7アドレスが割当てられ、
また残りの1つのアドレスが垂直ブランキング区間とし
て11本の走査線に割当てられている。つまり、3(S
X7+11=266本の走査線の夫々に対してメモリー
のアドレスが割当てられる。
ブランキング区画の11ラインに対するメモリーのV方
向の1つのアドレスには、画面上端部の延長補間によっ
て得られたデータの最上端のデータと、画面下端部の延
長補間によって得られたデータの最下端のデータとの平
均値が1−込まれる。
この平均値データは上記11ライン間に重複して読出さ
れる。なおメモリーMl〜M1″ 及びM2のアドレス
中のブランキング区間(11ライン)を実際の映像信号
のブランキング区間よりも短くしているのは、撮像管内
では映′像のブランキング期間の領域1で広範囲にわた
って走査が行われているので、ブランキング期間内でも
レジストレーション調整を行うことによって、画面の周
辺部まで補正の精度を高めることができるからである。
なお第4図のメモリー領域の実線Uで囲った部分がNT
SC方式の場合の有効画面を示している。
本発明の実施例をPALテレビジョンシステムに適用す
る場合には、レジストレーション調整に必要な補正デー
タの抽出は上述と同じように行われるが、メモ’J−M
1〜M1 及びM2の■方向アドレスと画面を形成する
走査線との対応を変更して、NTSC方式とPAL方式
とのハードウェア及びソフトウェアの共通化を図ってい
る。すなわち、PALシステムでは、1フイールド内の
走査線数は312.5本であるから、画面分割を7分割
均等とし、1区画多こ42ラインを割当て、垂直ブラン
キング期間を15ラインとすると、必要な■方向アドレ
スは、42x7+1+4=299であり、走査線数は4
2x7+15=309となる。
従って1フイールドの走査線312.5に対する不足分
は4ラインであって、この4ラインについては、補間計
算の際に画面最下部の区画について下方向に延長補間す
ることによって補間データを作り出すことができる。し
かしN ’r S C方式の場合と同じように、1ライ
ンについて1アドレスを割当てると、上記のように29
9アドレス必要であり、2に、<イトで1チャンネル分
のデータを格納することができない。メモリーの容量を
増加させることはコスト及び消費電力の面で好ましくな
い。
このため本実施例では、PAL方式のときに42ライン
に対して66アドレスを割当てるようにし、アドレスの
歩進を6ステツプに1回止めて、メモリーから読出され
る補正データの数とライン数とをほぼ一致させている。
この処理によって第4図の点線Vに示すようにPAL方
式の有効画面領域は、メモリー空間上でNTSC方式の
有効画面領域(実線V)とほぼ同じになる。
第17図はメモリーMl〜M1″に記憶された補正デー
タを撮像管のビーム走査に同期して読出すためのアドレ
スを作るアドレス発生器(イ)の回路図で、第18図及
び第19図はその動作を説明するためのタイムチャート
である。
第18図の人は水平ブランキング区間H−BLKを示し
ている。またBはこのテレビカメラ内で使用されている
水平同期信号HDを示している。この水平同期信号は第
17図のH位相調整回路(財)に与えられ、第18図C
の如くに位相g整されてからPLL1路關に供給される
。なおこのアドレス発生器(7)で作られるアドレスに
基いてゲートパルス発生回路(4邊においてゲート信号
GEが形成されるので、このゲート信号が有効画面内で
左右対称となるように、水平同期信号HDの位相を調整
する目的でH位相調整回路(6邊が設けられている。
PLL回路回路用力からは第18図Fに示す16逓倍さ
れたクロックパルス16FHが得うレる。
このクロックパルスは4ビツトのHカウンターのクロッ
ク入力CKに供給され、このカウンタのキャリー出力F
H(水平周波数、第18図E)がインバータ6句で第1
8図りの如<PLL回路6〜に位相比較信号として帰還
される。カウンタ(財)の最下位ビットからは第18図
Gに示すクロックパルス8FHが得られる。このクロッ
クパルスはI−1スれ補正データをメモリーから読出す
ときのアドレス作成のためのクロックとして用いられる
。′またカウンタ(財)の上位6ビツトはVずれ補正デ
ータメモリーのH−軸の続出しアドレスV 1’vI 
A O〜VMA2となる。このアドレスは第19図11
に示すように水平周期内でO〜7まで歩進する。
次に第19図Bはこのテレビカメラ内で使用されている
垂直同期信号VDを示し、Aは垂直ブランキング区間V
−BLKを示している。また第19図Cは水平同期信号
)IDを示している。なおV位相調整回路(66)はH
位相調整回路と同じ目的で設けられている。このV位相
、5IAI 幀回路11ifi)からは第19図りに示
すVタイミングイ6号VD1が得られ、このタイミング
信号は読出しアドレスの■ブランキング区間を設定する
ためのVブランキング(V−BLK)カウンタ(6ηに
プリセット偵秒として供給される。また■位相調整回路
ぐ;(9で作られたVタイミング信号VD2 (第19
図E)がVブランキング信号を作成するためのフリップ
フロップ(1層にセット信号として与えられる。このフ
リップフロップ6旧は後述のVカウンタ(69a)(6
9b)を制御するために設けられている。
V−BLKカウンタ(67)は第19図Fに示すように
■タイミング信号VDIによって計数値4にプリセット
てれる。このプリセット値はこのカウンタに与えられる
プリセットデータPS及びNT8C/PALの切換スイ
ッチ−から得られる高レベル信号によって定゛士る。V
−BLKカウンタ(67)の計数値は、Hカウンタ(財
)からバッファー(71)を介して与えられるクロック
パルスFH(水平周波数)ごとに増加し、計数値15で
第19図Gに示すキャリーパルス15CAを発生する。
なおりロックパルスFHはカウンタ(6ηのイネーブル
人力に与えられ、16逓倍のクロックパルス16FHが
バッファーσカを介してクロック入力に与えられている
カウンタ(67)のキャリーパルス15CAは上記フリ
ップフロップ(6槌にクリアパルスとして与えられるの
で、フリップフロップ(に樽のQ出力から第19図Hに
示すよりな11Hの巾を有するブランキングパルスBL
KがクロックFHに同期して得られる。このブランキン
グパルスは■力’) 71’ (69a)(69b)の
夫々にクリア信号として与えられるので、Vカウンタは
、第19図Iに示すように、ブランキングパルスBLK
(第19図11)が高レベルに復帰した後H周期でカウ
ント増加する。なおVカウンタ(69a ) (69b
 )は夫々4ビツトで、互に直列に接続されている。そ
してそのクロックパルスは1<SFHであるが、カウン
タ(69a)のイネーブル計数出力は、■ずれ補正デー
タを読出すための第4図のメモリー領域のV軸のアドレ
スVMA3〜VMAIO(8ビツト)として用いられる
上述のようにしてHカウンタ(財)及びVカウンタ(6
9a)(69b)テ形成すレタvアドレスvMAO〜V
MAI Oは第8図のメモリーM1及びMlの夫夫に与
えられ、B管及びB管のVずれ補正データが読出される
。また■アドレスは111111のDフリップフロップ
からなるラッチ回路(75a)(75b)に与えられ、
クロック8 F H(第18図G)の立上りタイミング
でHアドレスとして送出される。第18図工はHアドレ
スのI(軸成分HM A O〜HMA2の歩進変化を示
している。
第18図H及び■に示すように■(ずれ補正データの読
出しアドレスHMAO〜HMAIOは、■ずれ補正デー
タの続出しアドレスVMAO〜VMA10に対して8F
Hクロツクの半周期分遅れ位相で作成されている。すな
わち補正データをメモリーから読出してD/A変換しロ
ーパスフィルタを介して偏向系に与える際に、垂直偏向
系と水平偏向系とでローパスフィルタの遅れ分(時定数
)が異なるため、半クロツク分の位相差でもってこの遅
れ分の調整を行っている。
第18図Jは補正データの検出の際に上述の読出しアド
レスVMAまたはHMAと、第2図の画面分割領域(0
,1,2・・・・・・・・・・・・・・・・・・)を代
表するアドレス8Aとに基いて第8図のゲートパルス発
生器(43で形成されるゲート信号Ggの一部(6及び
0)を示している。上述のように補正データに基イてレ
ジストレーション調整を行う場合には、D/A変換の際
のローパスフィルタの遅れ分を考慮しなければならない
。従って読出しアドレスVMA及び](M人はデータ抽
出時のサンプリング用ゲート信号GEよりも進み位相で
作成されている。
次に本実施例のテレビカメラ%PALシステムにおいて
動作させる場合について説明する。第19図JはPAL
信号の垂直ブランキング区間を示している。既述のよう
にPALシステムに適用する場合には、ブランキング区
間内の151(の区間をメモリー読出しの際のプラ゛/
キング区間に割当てている。このため第17図の切換ス
イッチ四をPAL接点側に接続して低レベルのプリセッ
ト信号を形成し、V−BLKカウカラσ;ηのプリセッ
トデータを変更する。この結果、V−BLKカウンタ(
6ηはVタイミング信号VD1 (第19図D)で第1
9図Kに示すように計数値0にプリセットされ、その後
水平周波数で15までmt数する。
従って7リツプフロツプ((刑のQ出力は、■タイきン
グ信号VD2からカウンタ(6ηのキャリー出力15C
Aまでの15Hの区間で低レベルとなり、この15Hの
区間でvカウンタ(69a)(69b)がクリアされて
その計数動作が禁止される。そしてキャリー出力i 5
CAでフリップフロップ(G印がリセットされると、V
カウンタ(69a)(69b)のクリ゛アが解除され、
第19図りに示すように1〜255までの計数が行われ
る。
一方、切換スイッチ翰の低ンベル出力はインバータσQ
を介して4ビツトの6/7カウンタ6ηのイネーブル入
力TBに与えられ、これによってカウンタσηが動作状
態になる。このカウンタ面は、クロックパルス16FH
をクロックとし、クロックパルスFHをカウントイネー
ブル人力(Pg)としているので、水平周波数で計数動
作を行う。プリセットデータPSとしては9が与えられ
、第19図M(7)如<、15Hのブランキング区間終
了後10〜15まで計数し、計数15でキャリー出力C
Aが発生される。このカウンタσηのキャリー出力はイ
ンバータσ樽及び負論理オアゲートσlを介してクリア
人力CLRに帰還されるので、第19図Mのようにクリ
ア後の水平同期パルスFHに同期して再び計数値9にプ
リセットされる。従ってカウンタC17)は7進カウン
タとして動作する。
カウンタqηのキャリー出力CAは、インバータσ樟で
反転されてから、Vカウンタ(69a )のイネーブル
人力Pgに与えられるので、計数値15のときこのvカ
ウンタ(69a)の計数動作が中断される。
またインバータ(燭の出力はアンドゲート鵜にも与えら
れ、このためゲートI8Iを通してvカウンタ(69b
)のイネーブル人力PRに与えられているクロックF 
Hが遮断されて、計数値15のときVカウンタ(69b
)の計数動作が中断される。この結果、第19図りに示
すようにVカウンタ(69a)(69b)の計数出力の
歩進は7Hに1回休止され、■アトL/スVMA3〜V
MA10f;!5.6.6.7、−・−・−・11.1
2,12.13・・・・・・・・・・・・・・・・・・
のように6回歩進するごとに1回だけ同一アドレスが重
複して発生される。
従ってPALシステムへの応用では、メモIJ ++M
1〜M1″の内容は7ライン中の1ラインについて前の
ラインと重複して読出される。この結果、メモリーM1
〜M1 のv軸の62アドレスに対して42本の走査線
が割り当てられることになり、第4図に示す如(、N’
rSCシステムと同じ容址メモリー(256x8)でも
ってPALシステムの有効画面をカバーすることができ
る。
次に第20図は本実施例のテレビカメラの垂直偏向系の
回路図で第21図は水平偏向系の回路図である。
第17図のアドレス発生器(4)で作成されたVずれ補
正データ読出しのためのアドレスVMAO〜VMA10
はメモIJ−Ml (R/V )、Ml(B/V)に与
えられ、捷たHずれ補正データ読出しのためのアドレス
HMAO〜HMA10はメモリーM1′(几/H)、M
l”’  (B/H)に与えられ、補正データがビーム
走査に同期して読出される。
Ml及びMl“の出力はD/A変換器(40a)(40
c)及び図外のローパスフィルタを介して第20図の端
子(81a)(81c) iこ与えられる。捷たMl、
Mlの出力はD/A変換器(40b)(40d)及び図
外のローパスフィルタを介して第21図の端子(81b
)(81d)に与えられる。
第20図に示すように、■偏向系はG管(2)、B管(
3) 及ヒB 管(4) 0) V 偏向:Iイtv 
(820082R)(82B)を備えていて、夫々はA
級塘たは13級アンプ(83G)(8SFL) (83
B)によって駆動される。各偏向コイルには抵抗(84
G) (84B、)(84B)が直列に接続され、それ
らの端子電圧がアンプ(83G)(8311,)(83
13)に帰還されることにより、アンプ人力′亀圧をこ
れらの抵抗の抵抗値で割ったような電流が各コイルに流
される。基準のG管のコイル(82G)を駆動するアン
プ(83G)には、鋸歯状波発生回路(ハ)にしいて垂
直同期信号VDに同期して形成された垂直走査用鋸歯状
波信号V−8AWが与えられる。′奢たB管及びB管を
駆動するアンプ(83R)(8313)には上記鋸歯状
波信号が加算回路(86a)(86b)を介して与えら
れる。
これらの加算回路(86a)(86,b)には端子(8
1a)(81c)からレジストレーション調整信号が与
えられ、これによってB管及びB管の■方向のレジスト
レーション調幀が行われる。各垂直偏向コイル水平周波
数の数倍の成分を有するVずれ補正のレジストレーショ
ン調整信号の高域が劣化することがある。しかし既述の
如くレジストレーションの再調整を行うことによって、
この劣化外を補うことができる。
第21図の水平偏向系では、水平同期信号HDでもって
トランジスタ(ハ)をスイッチング駆動することによっ
て水平周期の鋸歯状波′電流を容管の水平偏向コイル(
89G)(89R)(89B)に流している。なおトラ
ンジスタ(田と並列接続されたコンデンサ侶ηは積分用
で、フライバックトランス(ト)を介して並列接続され
たダイオード(91)はダンパ用である。また各水平偏
向コイル(89G)(89’)l)(89B)への偏向
電流の供給ラインにはコンデンサ(慢を介して補正トラ
ンス(至)の2次巻線が直列に挿入されている。この補
正トランス(!113の1次巻線には、鋸歯状波発生回
路(9局において水平同期信号HDに同期して形成され
た水平周期の鋸歯状波H−8AWが、ゲイン調整器(9
51、アンプ(■を介して供給され、これによって水平
偏向のりニアリテイ補償が行われる。
水平偏向コイル(89G)(89几)(89B)はその
インダクタンスを調整する部分(89び>(89R’)
(8913’)を有し、これらを調整することによって
各撮像管の出力画像のサイズ及び中心位置の粗調整を行
うことができる。また各水平偏向コイルの夫々と直列に
可変抵抗(97G)(97几)(97B)が挿入され、
これらを調整することによシ容管の出力の大体の中心位
置を合わせることができる。なおIt管及びB管の可変
抵抗(97■す(97B)を可変インピーダンス回路に
して、既述の自動センタリング回路によって、G管を基
準としてB管及びB管の画(象中心位+1 i−合わせ
るようにしてもよい。
B管(3)及びG管(4)の水平方向のレジストレーシ
ョン調整は、主水平偏向コイル(891い(89B)の
2次巻線の形で挿入された補助コイル(98R)(98
B)に補正電流を流すことによって行われる。これらの
補助コイル(98几)(98B)は、夫々メモリーMl
’及びM1″から読出された几チャンネル及びBチャン
ネルのHずれ補正信号を人力とするアンプ(99R)(
99B)によって駆動される。このような補正コイルを
設けること番こより、主偏向コイル(89両(89B)
の方をスイッチング方式で駆動することができ、偏向電
流を流すためにA級または8級アンプを用いなくてよい
から、より低消費電力にすることができる。また主偏向
コイルに流す偏向電流に対して各撮像管のり二アリテイ
、画像サイズ及び中心位置についての粗調を予め行うこ
とができるから、補助コイル(98B、)(98B) 
lこよるレジストレーション調整の補正外はより小さく
てよく、従って、駆動アンプ(99R)(99B)の出
力容量は小さくてよい。
なお水平走査区間では主偏向コイル(89R)(89B
)の両端がスイッチング駆動回路によって短絡されてい
るため、補助コイル(98R)(98B)に供給してい
るエネルギーは主偏向コイルを介して低インピーダンス
の駆動回路の側に漏れることになり、補正コイルの磁束
に影響が生ずる。特に補正コイルの磁束の高周波成分が
積分作用で減衰される。しかし既述のように2次、6次
、4次のレジストレージョンの再調整を繰返すことによ
り、この減衰分を補った補正信号を作成することができ
、この問題を完全に解消することがでへる。なお垂直偏
向系においてもこのようなレジストレーション調整用の
補助コイルを設けてもよい。
なお上述の実施例で、各走査線に対する補正データのV
列方向の補間は直線近似(1次)で行ったが、2次、3
次の補間を採用することができる。
またl(列方向の補間は行っていないが、メモリー領域
を拡大してH方向の補間を行ってもよい。また一般にレ
ジストレーションのずれは画面の周辺部で大であるから
、第1図に示す画面分割を周辺部はど細かい不等分割に
して、調整精度の向上を図ることができる。なお画面の
分割数については実施例(7x7 )の如く奇数分割に
するのが望ましい。奇数分割では、画面中央に分割領域
ができるので、既述の如く、この中央分割領域に関して
予め主偏向コイルに直流バイアスを流してセンタ本発明
は上述の如く、有効画面部分を複数(例えば7X7)に
分割し、各分割領域に関して基準の撮像管(例えはG1
・)の出力信号に対する他の撮像V(ル管またはG管)
の出力信号のレジストレーション誤差(容管の出力画像
の位置ずれ)を検出し、それをメモjJ−(+VL5)
に記1意し、このメモリーに記憶されたデータlこ基い
て形成される補正信号を主偏回コイA/(891()(
BンB)とは別に設けられた補助偏向コイル(9e3R
)(ソδB)に与えて、上記基準の撮像管の出力画像に
対して他の撮像管のレジストレーションを調整するよう
にした。
故に、主偏向コイルの偏間延流に対して予め画面サイズ
や画面中心位置の粗調整を行っておけは、補助偏向コイ
ルlこは残りの袖止分についての補正信号を与えれはよ
いから、補助コイルの駆動回路の出力谷型が小さくてよ
く、葦たより低油9!唾力にすることができる。葦た王
偏回コイルの方をスイッチング生成を用いて偏向動作さ
せることかでさ、回路6成をより闇路にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の自動レジストレーションA整
方式を説明する画面の平+n+図、第2図は第1図の画
面分割領域の夫々におけるずれ補正データを記憶するメ
モIJ−11域を示す線図、第6図は第2図のメモリー
領域の垂直列方間lこ隣接するデータの中間部を補間す
る操作を説明するための線図、第4図は補間によって形
成さイtたレジストレーション調整データを記憶するメ
モリー領域を示す線図、第5図は水平及び垂的刀回のず
れ補正情報の検出回路の一例を示すブロック回路図、第
6図は第5図の7ジストレ一シヨン調猥部の制御回路の
原理的な一例を示すブロック回路図、第7図は第5図の
動作を示す波形図、第8図はHずれ及びVずれの補正デ
ータの検出、配96:、補間、レジストレーションρ龜
雁の容重II nuを火付する市0御回路のブロック回
路図、第9図a第8図のレジストレーショ/−姫動作を
まとめたフローチャート、第10図は第9図中のデータ
I10サブルーチンの詳細を示すフローチャート、第1
1図はずれ補正データ検出の除のデータ収束状態を示す
線図、第12図は第9図中の補間サブルーチンのフロー
チャート、第16図は補間計算法を示すv方間データ列
の線図、第14図は画面上端部での延長補間を示すフロ
ーチャート、第15図は蝙長補間法を示す線図、弔16
図は画面下端部での延長補間を示すフローチャート、第
17図はメモIJ −M1〜M1#に与えるアドレスを
作るためのアドレス発生器の回路図、第18図及び第1
9図は夫々第17図の動作を説明するためのタイムチャ
ート、第20図は実施例のテレビカメラの垂直偏向系の
回路図、第21図は水平偏向系の回路図である。 なお図面に用いられている符号において、(1)・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・画面(21+3
) +4)・・・・・・・・・・・・・・・憚律官L5
) (6)・・・・・・・・・・・・・・・・・・1f
−1*延勝(9)・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・減算器Uり・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・掛算器(I51・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・減算器−・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・サンプルホールド回路Qυ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・制御回路(221(
23)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・偏量装置(2[iJ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ コンパンータ(2η ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ アップダウンカウンタ(34)・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ CIJ U(
4Lla)〜(4Lld)・・・・・・・・・・・・1
)/A変侠器E6J・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・アトビス発生器(bIIJ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11カウンタ(69a)(69b)・・・・・・・・・
・・・・・・ Vカウンタ(70)・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 切線スイッチ
CI’II・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ 6/7カウ/り(82G)(lj2K
)(82B)−’V ’flit 向:’ イ/’(8
9G)(89比889L3)、・・水平%A向ココイル
98ル)(981J)・・・・・・・・・・・・補助コ
イルミ6−−・−−−−−−−−−・−・−・−−−−
・・−第1のメモリーM2・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・第2のメモリーM1〜M
1“′・・・・・・・・・・・・・・・ メモリーであ
る。 代理人 上屋 勝 〃       松  利     修、1昭58−9
494θB) 第9図 特開昭58−9494  (2,3) 特開昭58−9494  (24) (命弔)手続補正書(方式) 9□56412カ248 %式% 2、発明の名称 多管式カラーカメラのレジストレーシ
ョン事件との関係  特許出願人 東原部品用区北品用6丁目7番部号 (21B)ソニー株式会社 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象図面 8、補正の内容 (自発)手続補正書 昭和57年10月 6日 1、事件の表示 昭和56年特許願第106381号 2、発明の名称 多管式力2−カメラのレジストレーション調整回路(2
18)ソニー株式会社 6、補正により増加する発明の数 (1)、明細書第5頁15〜17行目の「データD14
・・・・・・ ・計算して、」を[データD8とD14
との平均値(D8+D14)/2を計算して、]に訂正
する。 (2)、同第7頁11行目の「256列」を「256行
」に訂正する。 (3)、同第7頁12行目の「エレメント」を「アドレ
ス領域」に訂正する。 (4)、同第8頁11行目の「G管、R管、B管」を「
B管、R管、G管」に訂正する。 (5)、同第8頁12行目及び20行目;第14頁10
行目及び14行目;第22頁18行目;第51頁2行目
の夫々の「G管(2)」を「G管(4)」に訂正する。 (6)、同第9頁1行目の「第7図E」を「第7図F」
に訂正する。 (力、同第9頁4行目及び第22頁17行目の「(3)
(4)」をr (21(3) Jに訂正する。 (8)、同第9頁19行目;第11頁6行目及び17行
目:第16頁2行目;第22頁2行目及び18ノ(2) 行目:第51頁6行目の夫々の「B管(4)」を「B管
(2)」に訂正する。 (9)、同第11頁8行目の「右ずれ」を「左ずれ」に
訂正する。 Qα、同第16頁5〜8行目の「変換されてから、・・
・・・・・ ・流される。」を[変換されてから駆動ア
ンプ(2印を介してR管(3)またはB管(2)の主偏
向コイル(3υの近傍番こ設けた補助偏向コイル(,3
(llに与えられる。なお主偏向コイルell)には、
偏向用の鋸歯状波信号SAWが与えられている。」に訂
正する。 (ll、同第15頁11行目のl”UPUとメモリーと
(ROM、RAM)で」を「CPUとメモリー(ROM
XRAM)とで」に訂正する。 (1り、同第15頁15行目の[CDUJを「CPU」
に訂正する。 0311同第17頁6〜7行目の「アドレス ・・・・
・・(4:1(44)及びJをrCPUU4)jj)J
にtT正t6゜11同第17頁17行目の「基本プログ
ラム」を「プログラム及び全体のシステムを制御するプ
ログラム」に訂正する。 (3) u5)、同第18頁2行目の「書込まれる。」を「書込
まれる。この動作にあたっては、メモIJ −M2に対
するアト1/スは、バッファ(4・υが開となってCP
 U (34)よシ与えられる。」 (+61.同第18頁9行目の「この結果、」を[この
動作にあたっては、今度はバッファ(4りが開かれ、メ
モリーM2に対するアドレスは、アドレスカウンタ(4
Elよシ与えられる。この結果、」に訂正する。 (Lη、同第18頁12〜14行目の「なおメモリー・
・・・供給される。」を削除する。 (国、同第19頁11行目の「更び」を「再び」に訂正
する。 11同第26頁6行目及び5行目のr 157) Jを
「但0)Jに訂正する。 (20)、同第25jN17行目(7)rR,B、 V
、 HJを[R/V、R/H,B/V、B/f(Jに訂
正する。 12])、同第27頁1行目の「分割領域」を「分割領
域の1つ」に訂正する。 (221,同第27頁10行目の「これ」を1この」に
訂正する。 (2□□□、同第61頁20行目の「補正データから8
0H」をrFFn(オール゛1″)から補正データ」に
訂正する。 (24)、同第62頁6〜4行目のl−8[]nから 
 ・r5に」を「補正データがカウンタの可変中として
r3Jに訂正する。 (251、同第32頁19行目の「第6図」を「第13
図」に訂正する○ (26)、同第67頁9行目及び第50頁1行目の「6
2」を「36」に訂正する。 (2η、同第56頁14行目の「G管(4)」を「B管
(2)」に訂正する。 −以上一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 有効画面部分を複数(こ分割し、各分割領域に関して基
    準の做像官の出力信号に対する他のOjL像管の出力信
    号のレジストレーション誤差を検出する回路と、上記各
    分割領域に対応した記憶領域を有し、上記検出されたレ
    ジストレーション誤浚を記憶するメモリーと、このメモ
    リーlこ記憶されたデータに応じて上記他の撮像管のビ
    ーム偏向を制御する制御手段とを大々具備する多管式カ
    ラーカメラのVジストレージョンv!4整回路において
    、上記ビーム偏向を制御する手段が、王偏向コイルとは
    別に設けられた補助偏向コイルを備え、上記メモリーに
    記憶されたデータに基いで形成される袖正信号を上記備
    助偏回コイルにηtして、上記基準の#L像管の出力画
    像に対して上記他のwL源管のレジストレーションを調
    整するようにし友ことを特徴(1)′ とする多管式カラーカメラのレジストレーション調整回
    路。
JP56106381A 1981-07-08 1981-07-08 多管式カラ−カメラのレジストレ−シヨン調整回路 Pending JPS589494A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5475428A (en) * 1993-09-09 1995-12-12 Eastman Kodak Company Method for processing color image records subject to misregistration

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5475428A (en) * 1993-09-09 1995-12-12 Eastman Kodak Company Method for processing color image records subject to misregistration

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