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JPS589454B2 - プログラマブル制御ラツチ機構 - Google Patents

プログラマブル制御ラツチ機構

Info

Publication number
JPS589454B2
JPS589454B2 JP54060562A JP6056279A JPS589454B2 JP S589454 B2 JPS589454 B2 JP S589454B2 JP 54060562 A JP54060562 A JP 54060562A JP 6056279 A JP6056279 A JP 6056279A JP S589454 B2 JPS589454 B2 JP S589454B2
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JP
Japan
Prior art keywords
instruction
latch
control
data
register
Prior art date
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Expired
Application number
JP54060562A
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English (en)
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JPS554695A (en
Inventor
ジヨール・カルビン・ライニンガー
ピーター・タツペン・フエアチヤイルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS554695A publication Critical patent/JPS554695A/ja
Publication of JPS589454B2 publication Critical patent/JPS589454B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • G06F9/30Arrangements for executing machine instructions, e.g. instruction decode
    • G06F9/34Addressing or accessing the instruction operand or the result ; Formation of operand address; Addressing modes
    • G06F9/342Extension of operand address space
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
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    • G06F9/30145Instruction analysis, e.g. decoding, instruction word fields
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデイジタル・コンピュータ装置及びデイジタル
・データ処理装置のための制御機構及び記憶アドレシン
グ機構に関するものである。
取りわけマイクロプロセッサ、マイクロ制御器などに有
用なものであるがこれに限定される訳ではない。
マイクロプロセッサは1個或いは2個、若しくは少数個
の大規模集積回路(LSI)半導体チップより成る。
その本来の目的は出来るだけ少数のチップの上に何もか
も詰込むことである。
スペースの制限と単一チップ上に出来るだけ多く詰込む
ように作らなければならないこととの妥協が原因となっ
て、マイクロプロセッサはアドレス可能な記憶の量と、
独立の内部及び外部制御機能及び配設されうる選択機能
の数に関する能力が若干制限されているのが普通である
本発明の目的は効果的且つ融通性に富んだ態様で、そし
てチップ上に最小限度の付加回路を設けるだけで上記制
限の幾つかを緩和する機構を提供することである。
考察される問題の良好な実例はマイクロプロセッサの記
憶アドレシング能力である。
すべてのプロセッサと同様に、記憶アドレシングの目的
で割当てられるインストラクション・ビットの数に関し
て決定がなされなければならない。
アドレス・ビットの数が多ければ多いほどアドレスされ
うる記憶の量が多くなる。
しかしアドレス・ビットの数が多くなればなるほどアド
レシングの目的で配設されなければならない回路の量が
多くなる。
かくてマイクロプロセッサの場合には、大型プロセッサ
を持つ従来の例に較べて比較的少数のビットを有する記
憶アドレスを用いるような選択がなされるのが普通であ
る。
代表的な選択例は12ビット記憶アドレスを用いること
である。
これは4096記憶位置までの直接的アドレシングを許
容する。
これはそんなに大きい記憶量ではなく、多くの適用例で
はもつと大きい記憶容量を有するマイクロプロセッサを
配設することが希望される。
本発明の目的は、若しも希望されるなら、プログラム・
インストラクションの記憶アドレスによって即ち記憶ア
ドレス・フィールドを含む所の種種のプログラム・イン
ストラクションで使用される記憶アドレス長(アドレス
・ビットの数)によって、アドレスしうる範囲を越えて
マイクロプロセッサの記憶アドレシング範囲を拡大する
ように使用しうる新規且つ進歩した制御機構を提供する
.ことである。
この機構によれば記憶アドレシング範囲は、最少量の付
加回路により且つマイクロプロセッサの性能に余り大き
な影響を与えることなく、2,4,8、或いは16の倍
数で増加されうる。
本発明によれば、データ信号を取扱うための種種のデー
タ流通素子と、インストラクションを記憶するための記
憶装置と、記憶装置から記憶されたインストラクション
を受取るためのインストラクション・レジスクと、デー
タ流通素子を制御し且つ記憶装置からのインストラクシ
ョンを読出すためインストラクション・レジスタに結合
された制御回路とを含んだデータ処理装置に於て使用す
るためのプログラマブル制御ラッチ機構が提供される。
プログラマブル制御ラッチ機構はバイナリ・データ信号
を受取るためのデータ入力と、そのバイナリ・データ信
号がラッチ回路へ装填されるようにするため装填信号を
受取るための装填入力と、データ処理装置へ制御信号を
与えるための少なくとも1つの出力とを夫々有する1つ
或いはそれ以上のラッチ回路を含む。
そのプログラマブル制御ラッチ機構は更に、ラッチ回路
のデータ入力をインストラクション・レジスタの第1の
組のビット位置の異なったビット位置へ結合するための
回路をも含む。
そして又、予定のオペレーション・コードを有するイン
ストラクションの発生を検出するためインストラクショ
ン・レジスタへ結合された符号解読回路を含む。
プログラマブル制御ラッチ機構は又、インストラクショ
ン・レジスタの第2の組のビット位置の異なったビット
位置に結合された第1の入力を有する1つ或いはそれ以
上の論理回路と、符号解読回路へ結合された第2人力と
、予定のオペレーション・コードが検出されたときどの
ラッチ回路が装填されるかを決定するように第2の組の
インストラクション・レジスタ・ビット位置を可能化す
るためラッチ回路のうちの異なったものの装填入力へ結
合される出力とを含む。
第1図について説明する。
同図はデータ処理装置のための種々の制御信号を供与す
るため本発明に従って構成されたプログラマブル制御ラ
ッチ機構を示す。
「制御」なる用語はここでは広い意味で使用され、とり
わけ記憶アドレシング及び記憶領域選択制御を含むこと
が明確に意図されている。
このプログラマブル制御ラッチ機構は、データ信号を取
扱うための種々のデータ流通素子と、インストラクショ
ン及びデータを記憶するための記憶装置と、記憶装置を
アドレスするための基本的記憶アドレス・レジスタと、
記憶装置から記憶されたインストラクションを受取るた
めのインストラクション・レジスタと、データ流通素子
の制御及び記憶装置からのインストラクションの読出の
ためにインストラクション・レジスタに結合された制御
回路とを含むデータ処理装置で使用する目的で構成され
ている。
第1図のプログラマブル制御ラッチ機構は複数個のラッ
チ回路11,12.13及び14を有する。
これらのラッチ回路は各々バイナリ・データ信号を受取
るためのrDATAJと表示されたデータ入力と、バイ
ナリ・データ信号がラッチ回路へ装填されるようにする
ため装填信号を受取るための「LOAD」と表示された
装填入力と、データ処理装置に対して制御信号を供与す
るための少なくとも1つの出力とを有する。
その出力は夫々X1,X2,X3、及びX4と表示され
ている。
そのプログラマブル制御ラッチ機構は更に、ラッチ回路
11,12,13,14のデータ入力をインストラクシ
ョン・レジスタ15の第1の組のビット位置の特定のビ
ット位置へ結合するための回路をも含む。
第1の組のビット位置はビット位置W,X,Y,Zで代
表される。
ビット位置Wはラッチ回路11へ、ビット位置Xはラッ
チ回路12へ、ビット位置Yはラッチ回路13へ、そし
てビット位置Zはラッチ回路14へ結合される。
これらのビット位置w,x,y,zは夫々のラッチ回路
へ装填可能なバイナリ値を与える。
それは以下に説明される新たなインストラクションのオ
ペランド部分のデータ・フィールドより成るものと考え
ることが出来る。
インストラクション・レジスタ15はデータ・プロセッ
サの正規且つ慣用の部品であって、データ・プロセッサ
の主記憶装置から1度に1つのインストラクションを受
取る。
ラッチ回路11,12,13,14の1つ或いはそれ以
上に装填するために、新たなインストラクションがデー
タ・プロセッサのインストラクション・レパートリー(
持ち駒)に付加される。
それは名付けて「装填制御ラッチ」インストラクション
と呼ぶことにする。
それはインストラクション・レパートリーのうちの種々
の他型式のインストラクションから区別するために独特
な予定のオペレーション・コード(OPコード)が割当
てられる。
この「装填制御ラッチ」インストラクションの他のビッ
トA,B,C,D,W,X,Y,Zはそのインストラク
ションのオペランド部分を構成し、そしてその制御ラッ
チ機構と関連した特定の独特な「アドレス」機能及び「
データ」機能を供与する。
具体的に言うと、ビットA乃至Dは「アドレス」フィー
ルドを構成し、ビットW乃至Zは「データ」フィールド
を構成する。
第1図のプログラマブル制御ラッチ機構は更に、インス
トラクション・レジスタ15へ結合されそしてラッチ回
路11,12,13,14の1つ或いはそれ以上の装填
入力へ装填信号を供給するための予定の「装填制御ラッ
チ」オペレーション・コードを有するインストラクショ
ンの発生に応答しうる所の回路をも含む。
この回路は「装填制御ラツチ」オペレーション・コード
の発生を検出するためインストラクション゜レジスタ1
5へ結合された符号解読器16を含んでいる。
そのようなオペレーション・コードが検出されたとき符
号解読信号8Xが符号解読器16の出力に発生される。
装填信号を供給するためのその回路はAND回路17,
18,19.20で代表される複数個の論理回路をも含
んでいる。
これらのAND回路17,18,19,20の各々はイ
ンストラクション・レジスタ15の第2の組のビット位
置のうちの特定ビット位置へ結合された第1人力を有す
る。
この第2の組のビット位置はビット位置A,B,C,D
によって代表されており、それらは前述のように新たな
インストラクションのオペランド部分のアドレス・フィ
ールドであるものと考えられる。
ビット位置AはAND回路11の第1入力へ、ビット位
置BはAND回路18の第1入力へ、ビット位置CはA
ND回路19の第1人カへ、ビット位置DはAND回路
20の第1入力へ結合される。
AND回路17.18,19,20の第2人力は符号解
読器信号SXを受取るために符号解読器16の出力へ夫
々結合される。
データ・プロセッサにとって慣用の通り、制御ラッチ機
構が一緒に使用されるこのプロセッサは「マシン・サイ
クル」と呼ばれることのある反復的タイミング・サイク
ルで動作する。
そのようなマシン・サイクルの各々は一連の同じ長さの
クロツク期間即ちタイミング期間に細分割され、そして
個々のタイミング・パルスがそのような期間の各々に対
して与えられる。
例示のため、データ・プロセッサのマシン・サイクルが
TO乃至T11の符号で示される12個のクロツク期間
に細分割されるものと仮定する。
これらのタイミング・パルスのうちの1つ、例えばマシ
ン・サイクルの終端で発生するT11タイミング・パル
スはAND回路17,18,19,20の各々の第3人
力へ供給される。
マシン・サイクルの終端或いはその付近で発生するタイ
ミング・パルスを選ぶことの利点は後で説明される。
AND回路17.18,19.20の出力はラツチ回路
11,12,13,14のうちの異なったものの装填入
力へ結合される。
かくてAND回路17の出力はラッチ回路11の装填入
力へ、AND回路18の出力はラッチ回路12の装填入
力へ、AND回路19の出力はラッチ回路13の装填入
力へ、AND回路20の出力はラッチ回路14の装填入
力へ結合される。
AND回路17.18,19.20のうちの任意の所定
の1つが、その3つの条件が同時に合致したとき即ちA
BCD組のインストラクション・レジスタ・ビットがバ
イナリ1のレベルにあり、符号解読器16が「装填制御
ラッチ」インストラクション(SX=1)を検出し、且
つT11タイミング・パルスが存在するとき、それに対
応するラッチ回路へ装填信号を供給する。
かくて例えばビット位置Aが1レベルにあり、符号解読
器出力SXが1レベルにあり、且つT11タイミング・
パルス線が1レベルにあるとき、AND回路17はラッ
チ回路11へ装填信号を供給する。
若しも1つ或いはそれ以上のこれらの入力が1レベルに
ならないならば、ラッチ回路11へ装填信号が供給され
ない。
「装填制御ラッチ」インストラクションのビット位置A
,B,C,Dはラッチ回路11,12,13,14のう
ちのどれがそのようなインストラクションの任意所定の
発生中に装填されるかを決定する。
装填されるべきラッチ回路はそれらA,B,C,D位置
のうち各自の位置にバイナリ1の値を持つ。
装填されないラッチ回路はA,B,C,D位置の夫々に
対応する位置にバイナリ0を持つ。
若しも装填信号が或るラッチ回路へ供給されないならば
、そのラッチ回路は以前の値に不変に留まる。
若しもラッチ回路が装填されるべきであるならば、それ
に装填される値は「装填制御ラッチ」インストラクショ
ンのW,X,Y,Zビット位置のうちそれに対応する位
置のバイナリ値によって決定される。
かくて例えば、若しもビット位置Wがバイナリ1の値を
含むならば、AND回路1Tの出力の装填信号はバイナ
リ1の値がラッチ回路11へ装填されるようにする。
それと反対に、若しもビット位置Wがバイナリ0の値を
含むならば、AND回路17の出力に現われる装填信号
はバイナリ0の値がラッチ回路11へ装填されるように
する。
以上から明らかなように第1図に示された装填制御ラッ
チ・インストラクション・フォーマットはプログラマブ
ル・ラッチ回路11,12,13,14のうちの任意の
1つ、2つ、3つ或いは4つの状態を変えることを可能
にし、そして変えられるべき各ラッチ回路が所望の通り
にバイナリ0値又はバイナリ1値の何れかに変えられる
これはこれらのプログラマブル制御ラッチ11,12,
13,14のセット及びリセットに対して著しい融通性
を許容する。
プログラマがラッチの1つ又はそれ以上の状態を変える
ことを望むときはいつでも、そのA,B,C,D,W,
X,Y及びZビット位置に適当なコードを有する「装填
制御ラッチ」インストラクションをプログラム中に挿入
するだけでよい。
そのプログラムの実行中にこのインストラクションはイ
ンストラクション・レジスタ15へ供給され、所望のラ
ンチが所望の態様に変更される。
ラッチ回路11,12,13.14の出力線X1,X2
,X3,X4は夫々これらのラッチが配設されたデータ
処理装置に於て種々の制御の目的で使用されうる。
それらは記憶ページ選択、外部装置或いは回路の直接制
御、又は種々の内部プロセッサ機能の選択のために使用
されうる。
幾つかの特定の実例が後で示される。
本発明の利点は、これらの制御ラッチのうちの個々のラ
ッチが装置の完全に異なった制御機能のために使用しう
ろことである。
かくて例えばラッチのうちの2つが記憶ページ選択のた
めに使用されると同時に第3番目のラッチが外部装置の
制御のために使用され、第4番目のラッチが内部プロセ
ッサ機能の制御のために使用されることが可能である。
更に、これらの制御ラッチのうちの1つが他の制御ラッ
チの状態を知ること或いは変えることなしに変えられる
ので、特定の制御ラッチを制御するプログラムの異なっ
た区域が他のラッチを制御するプログラムとは完全に独
立している。
次に第2図及び第3図について説明する。
これらの図は個々のラッチ回路として使用しうる構造の
2つの例を示す。
第2図に示されたラッチ回路はNAND回路1,2及び
NOT回路3,4を使用し、装填入力線へ供給された立
ち下り(負方向へ進む)装填パルスの後縁の発生の瞬間
にデータ入力線上に存在するのと同じバイナリ値へ出力
線をラッチするように動作する。
若しもこの形の構造がラッチ回路11.12,13,1
4の各々に対して使用されるなら、AND回路17,1
8,19,20の各々に代えて例えばNAND回路を用
いることにより立ち下り装填パルスが得られる。
第3図に示されたラッチ回路はフリツプ・フロツプ回路
5と、一対のAND回路6,7と、NOT回路8とを含
む。
この場合には立ち上り(正方向に進む)装填パルスが装
填入力に於で使用される。
別の形態のラッチ回路が米国特許第3509366号及
び第3986057号明細書に示されている。
「ラッチ回路」なる用語は2安定特性を与える任意の回
路或いは回路の組合せであって、バイナリ信号を受取る
ためのデータ入力と、バイナリ信号がそのラッチ回路中
へ装填されるようにするため装填信号を受取るための装
填入力とを備えたものを意味すると言えば十分である。
第4図は改良された高性能マイクロプロセッサ用の主要
データ流通素子及びそれらの相互接続関係を示す。
多少の例外を除き、これと同じマイクロプロセッサ構造
の一般形が本件出願人の米国特許第4038642号明
細書の第17図に関連して示されている。
第4図のマイクロプロセッサはプログラム・インストラ
クション及びデータを記憶するための主記憶装置22を
含んでいる。
プログラムはそのインストラクションを主記憶装置22
から順次に読出して一度に1つインストラクション・レ
ジスタ23へ入れることによって実行される。
このインストラクション・レジスタ23は第1図のイン
ストラクション・レジスタ15に相当する。
分岐型のインストラクションを除き次のインストラクシ
ョンのアドレスはインストラクション・アドレス・レジ
スタ(IAR)24に駐在する。
インストラクション・レジスタ23中の現在のインスト
ラクションの実行最中に、IAR24中の次のインスト
ラクション・アドレスが主記憶22に於で次のインスト
ラクションをアドレスする目的で記憶アドレス・レジス
タ(SAR)25中にセットされる。
SAR25中のアドレスは次のインストラクションのブ
リフエツチを与えるように現在のインストラクションの
実行最中に主記憶22へ転送される。
換言すれば次のインストラクションは現在のインストラ
クションが実行されつつあるサイクルと同じサイクル最
中にフエツチされる。
SAR25中のアドレスが主記憶22へ転送されるとき
、それはインクリメンタ26によってインクリメント(
増分)されそしてインクリメントされたアドレスがIA
R24へ送られて次に続くインストラクションのアドレ
スをそれに与える。
若しも分岐型のインストラクションがインストラクショ
ン・レジスタ23にセットされるなら、分岐アドレスが
インストラクション・レジスタ23から(或いはDAR
インストラクションを介しての分岐のためDAR28か
ら)SAR25へ次のインストラクションのフエツチン
グの目的で供給される。
若しも後で原分岐点へ戻ることが希望されるなら、その
ときはIAR24の内容は分岐がなされたプログラム点
に続く次のインストラクションへ後で戻ることを可能な
らしめるため、この時にリンク・レジスタ27に入れら
れる。
主記憶22に対してデータを読み書きする目的で、記憶
アドレスはこの場合データ・アドレス・レジスタ(DA
R)28或いは補助データ・アドレス・レジスタ(AU
X,DAR)29の伺れかから得られる。
DAR28或いはAUX DAR29のうちの適尚な一
方からの記憶アドレスはSAR2.5中にセットされ、
然る後そこから主記憶22のアドレス回路へ転送される
それと同時にこのアドレスはインクリメンタ26によっ
てインクリメント(増分)され、インクリメント前のア
ドレスが得られたDAR28及びAUX DAR29の
特定の一方へインクリメントされたアドレスが戻し供給
れる。
かくてDAR28(或いはAUX DAR29)はIA
R24がインストラクションに与えるのと同じ機能をデ
ータに与える。
第4図のマイクロプロセッサは3つの主母線、即ちデー
タ・バス・イン(DBI)、データ・バス・アウト(D
BO)、及びアドレス・バス・アウト(ABO)によっ
て外界と連絡する。
アドレス・バス・アウトは複数ビット(例えば8ビット
)のコードを与え、それはデータ・バス・イン上に置か
れたそのデータを取るため或いはそれに代えてデータ・
バス・アウト上に存在するデータを受取るため、外部レ
ジスタ或いは他の回路素子を選択するのに使用される。
データ・バス・インで受取られた到来データはAレジス
タ30及びBレジスタ31中にセットされる。
到来データはそこから母線32を介して主記憶22へ直
接供給されるか或いはその代りに算術兼論理装置(AL
U)33を介してローカル記憶装置34へ供給される。
ローカル記憶装置34はマイクロプロセッサによって処
理されている最中にデータ或いは他のオペランドを一時
的に保存するためのアドレス可能なワーキング・レジス
タのスタックより成る。
そのローカル記憶装置34はインストラクション・レジ
スタ23に駐在するインストラクションに含まれた適当
なアドレス・フィールドによってアドレスされる。
代表的なレジスタ対レジスタ動作のために、インストラ
クションは2つのローカル記憶装置アドレス・フィール
ド(オペレーションに関与されるべき2つのオペランド
の各々に対して1つ、合計2つ)を含む。
ローカル記憶装置34に収容されたデータ或いは他のオ
ペランドはアセンブラ回路35によって読出され、そし
てAレジスタ30及びBレジスタ31の一方或いは他方
中にセットされる。
例えば算術加算インストラクションの場合には、Aレジ
スタ30の内容はALU33によってBレジスタ31の
内容に加算され、その結果はローカル記憶装置34へ戻
し記憶される。
それに代えて、適当なインストラクションによりAレジ
スタ30及びBレジスタ31の内容がそのマイクロプロ
セッサの接続されたハードウエア中の適当なレジスタへ
転送するためデータ・バス・アウト上に置かれてもよい
他の代案として、Aレジスタ30及びBレジスタ31の
内容は記憶母線32を介して主記憶22へ適当なインス
トラクションによって転送されてもよい。
データが主記憶22から読出されるときそれはアセンブ
ラ35によってAレジスタ30及びBレジスタ31へ供
給される。
そこからALU33によってローカル記憶装置34へ供
給され、或いはそれに代えてAレジスタ30及びBレジ
スタ31からデータ・バス・アウトへ入れられることが
ありうる。
インストラクション・レジスタ中にセットされた各イン
ストラクションはオペレーション・コード(OPコード
)フィールドを含む。
このOPコード・フィールドはタイミング発生器37か
らT0乃至T11タイミング・パルスをも受取る所の符
号解読器36へ供給される。
符号解読器36はそのOPコードを解読してその特定の
インストラクションに対するデータ或いは他のオペラン
ドの所望の動きを得るために、種々のデータ流れ制御ゲ
ート(図示せず)及び適当なレジスタに対し、適当な瞬
間に適当な制御信号を出す。
適当なとき、符号解読器36は加算か減算か或いは他の
論理機能を実行するのかを間合せるためALU33に対
して適当な信号をも供給する。
第5図について説明する。
同図はマイクロプロセッサの記憶アドレシング範囲を第
4図のものの4倍の大きさに拡張するため、第1図のプ
ログラマブル制御ラッチ機構がどのようにして第4図の
マイクロプロセッサへ適用されるかを示している。
具体的に言えば、主記憶装置即ち第5図の主記憶サブシ
ステム22Aは第4図の主記憶装置22の容量に相当す
る記憶容量を各々が持つ所のページ1、ページ2、ペー
ジ3、ページ4と表示された4個の記憶領域を有する。
例示の目的で、基本的記憶アドレス゜レジスタ25は記
憶アドレス・フィールドを含むそれらのインストラクシ
ョンの記憶アドレスに収容された12個のビットを保持
するための12ビット記憶レジスタであるものと仮定す
る。
換言すれば、マイクロプロセッサは12ビットの基本的
記憶アドレシング容量を持つものと仮定される。
かくてこの例では、IAR24及びDAR28も又12
ビット・レジスタである。
この基本的12ビット・アドレスは0乃至4095バイ
ト(各バイトは8ビットを含む)の記憶範囲をアドレス
することが出来る。
かくてこの例では主記憶22Aの各ページは4096バ
イトの記憶容量を持ち、この容量は基本的記憶アドレス
・レジスタ25の最大記憶アドレシング能力に相当する
記憶アドレシング能力を4倍に増加するためには、第1
図のプログラマブル制御ラッチを2個使用すればよい。
これらは第5図ではIラツチ11A及びビットXラツチ
12Aで識別される。
これらは例えば第1図のX1ラツチ11及びX2ラツチ
12に相当する。
これら第5図のラツチ11A及び12Aの装填は第1図
に対応して番号の付されたAND回路と同じである所の
AND回路17及び18によって夫々制御される。
符号解読器36Aは、装填制御ラツチOPコードがイン
ストラクション・レジスタ23で検出されたときSX符
号解読出力信号を発生しうる点で第1図の符号解読器1
6よりも進んだ能力を有する点を除くと、第4図の符号
解読器36の一部であるものと考えられる。
プログラマブル制御ラツチ11A及び12Aはアドレス
制御信号を与え、そしてマイクロプロセッサには主記憶
ザブシステム22Aに結合されて特定の記憶領域即ちア
クセスされる所の記憶ページを決定するためこれらのア
ドレス制御信号に応答しうる記憶領域選択回路が与えら
れる。
この記憶領域選択回路は、2つのラッチ回路出力線によ
って与えられる2ビット・コードを符号解読しそしてそ
の4つのページ選択出力線のうちの特定の1つを働かせ
る所の符号解読器40を含んでいる。
符号解読器40からのこれらのページ選択出力線は主記
憶22Aのページ領域のうちの異なった領域へ延びてそ
れを選択する。
任意所定の瞬間にはページ選択線のうちの唯1本だけが
働かされるので、4つの記憶領域のうちの唯1つの領域
だけがその瞬間にアクセスされうる。
換言すれば、SAR25の記憶アドレスはページ選択線
が働かされた特定の記憶ページに対してのみ有効である
かくて例えば、若しもラツチ11A及び12Aの出力が
00なる2ビット・コードを与えるなら、選択ページ1
線が働かされてSAR25のアドレスはページ1アドレ
ス回路へ転送される。
他方、若しもラツチ11A及び12Aの出力が01なる
コード値を与えるなら、選択ページ2線が働かされてS
AR25のアドレスはページ2アドレス回路へ転送され
る。
同様な考え方が、10及び11のラッチ出力コードのと
きページ3及び4に対して適用される。
プログラムの実行最中に異なった記憶ページを使用する
ことが希望されるとき、所望の記憶ページを選択するた
めの正しいコーディングを有するインストラクションに
於てA,B,W,Xビット位置を有する適当な点で、そ
のプログラム中に「装填制御ラッチ」インストラクショ
ンを挿入することだけが必要とされる。
記憶ページ選択目的だけで使用されたとき、その「装填
制御ラッチ」インストラクションは「選択記憶ページ」
インストラクションと呼ばれる方が適当かも知れない。
マイクロプロセッサの主記憶アドレシング能力は第5図
に示された2個の代りに3個或いは4個のプログラマブ
ル制御ラッチを用いることによって更に増加されつる。
3個の制御ラッチを使用すると8ページまでの主記憶の
選択が可能であるが、4個の制御ラッチを使用すると1
6ページまでの主記憶の選択が可能になる。
そのような場合には、第3及び第4の制御ラッチとそれ
らに関連したAND回路が第1図に示された態様で接続
される(3個或いは4個のすべてのラッチ回路が、3ビ
ット・コード或いは4ビット・コードの何れかを解読可
能であり従って8本或いは16本の何れかのページ選択
出力線を有する所の拡張された符号解読器40へ接続さ
れる)。
さて、「装填制御ラッチ」インストラクションがインス
トラクション・レジスタ中に駐在している所のマシン・
サイクルの終端或いはその付近で制御ラッチの実際の装
填が生じるようにすることの利点について説明する。
この説明は、制御ラツチ11A及び12Aの何れか或い
は両方の実際の装填がAND回路17及び18の第3入
力へ供給される所のT11クロツク・パルスによって制
御される第5図の例で与えられる。
このT11タイミング・パルスは装填制御ラッチ・イン
ストラクションのためのマシン・サイクルに於ける最後
のタイミング・パルスであるものと仮定されている。
制御ラッチをセットするためにマシン・サイクルの終端
或いはその付近で発生するタイミング・パルスを用いる
目的は、制御ラッチ変更が実施される前に記憶アドレス
・レジスタ25へ分岐アドレスを供給するように、分岐
インストラクションがインストラクション・レジスタ2
3中にセットされうる所のもう1つの記憶サイクルの完
成を許容することである。
これはページが変更されることだけではなく、ページの
アドレスが同時に変更されることをも可能にする。
換言すれば、両者の変更は2つの順次的インストラクシ
ョンによって変更されるとは言っても、同じ記憶照会に
対して同時に実施されることになる。
第6図のタイミング図に於で、サイクルNは装填制御ラ
ッチ・インストラクションがインストラクション・レジ
スタ23中に駐在するマシン・サイクルを示し、サイク
ルN+1は分岐インストラクションがインストラクショ
ン・レジスタ23中に駐在する所の次サイクルを示す。
サイクルNの装填IR(インストラクション・レジスタ
)パルスによって示されたように、装填制御ラッチ(選
択記憶ページ)インストラクションがタイミング期間T
Oの間にインストラクション・レジスタ23中に装填さ
れる。
サイクルNの装填SARパルスによって示されるように
IAR24の内容は時刻T2に記憶アドレス・レジスタ
25中に装填される。
符号解読器36AはAND回路41によって代表される
制御ゲートを働かせるため正しい符号解読器出力を供給
しているものと仮定する。
IAR24からのこのアドレスは次のインストラクショ
ンのアドレスである。
それはこの場合、サイクルN+1のために必要とされる
分岐インストラクションである。
サイクルNの選択記憶パルスによって示されたように、
SAR25中のアドレスは時刻T8に於て主記憶22A
のアドレス回路へ転送される。
これは主記憶22Aのアドレシングを開始し、その直後
にアドレスされたインストラクションが主記憶22Aの
出力に出現する。
かくて次のインストラクション(サイクルN+1で実行
されるべきもの)がサイクルNの間の現在のインストラ
クションが実行最中にプリフエツチされる。
このように実行され終った後で、影響を受けなかった点
への次のインストラクションのフエツチングは、そのと
きに限って実際に装填された制御ラツチ11A及び12
Aの一方又は両方である。
サイクルNに対する装填制御ラッチ・パルスによって示
されるように、これは時刻T11に於て生じる。
これはサイクルNの最終端である。かくて制御ラッチを
変更した結果は次に続くマシン・サイクル中の後の方の
点まで実施されない。
かくてサイクルN+1のための分岐インストラクション
はサイクルNのための「装填制御ラッチ」インストラク
ションが得られたのと同じ記憶ページから得られる。
サイクルN+1の装填IRパルスによって示されたよう
に、分岐インストラクションはサイクルN+1の時刻T
0に於てインストラクション・レジスタ23中にセット
される。
符号解読器36Aがこれは分岐インストラクションであ
ることを認識して、その「分岐」出力線を活性化し且つ
その「非分岐」出力線を不活性化する。
これはAND回路によって代表される制御ゲートを活性
化する。
それは引いては分岐インストラクションに含まれル分岐
記憶アドレスが記憶アドレス・レジスタ25の入力へ通
過されることを可能にする。
サイクルN+1の装填SARパルスによって示されたよ
うに、この分岐アドレスは時刻T2に於てSAR25に
セットされる。
然る後この分岐アドレスはサイクルN+1の選択記憶パ
ルスによって示されたように、時刻T8に於で主記憶2
2Aのアドレス回路へ転送される。
しかしこの時点までには制御ラツチ11A及び12Aの
新たなセッティングが実施されているので、この分岐ア
ドレスは主記憶22A中の新たに選択されたページのた
めのアドレス回路へ転送される。
かくてページが変更されるだけでなく、若しも希望され
るなら、新たなページのためのバイト・アドレスも又変
更される。
両方の変更は同時に、即ちサイクルN+1の時刻T8に
於て記憶照会開始中に実施される。
かくてサイクルN+2(図示せず)中に実行されるべき
インストラクションは新たに選択された記憶ページから
得られ、それはサイクルN+1の間にプリフエツチされ
る。
1978年1月3日出願の未決米国特許出願(S/N8
66425)は第4図に示された形のマイクロプロセッ
サを可成り詳しく説明している。
同未決米国特許出願は第5図の■ラツチ11A及びビッ
トXラツチ12Aに相当するラッチをも図示すると共に
主記憶アドレシング範囲を拡大するための使用を説明し
ている。
しかし本発明で説明されたようにラッチをセット或いは
リセットするための機構は開示されていない。
その代りに、Iラッチは「セット・インストラクション
・ハイ」(SIH)インストラクションによってセット
され、「セット・インストラクション・ロウJ(SIL
)インストラクションによってリセットされること、及
びビットXラツチはSXNインストラクションによって
セットされ、SXFインストラクションによってリセッ
トされることが述べられている。
そこにはAND回路17及び18、或いはA,B,W,
Xビットを有する特殊なインストラクションの使用につ
いて開示されていない。
次に第7図について説明する。
同図は適当な「装填制御ラツチ」インストラクションを
インストラクション・レジスタ57へ供給することによ
り、6個のプログラマブル制御ラツチ51乃至56がプ
ログラムされうる所の本発明の他の実施例を示す。
この実施例では2つの異なった独特なOPコードを有す
る装填制御ラッチ・インストラクションが使用される。
これらのOPコードのうちの1つは「装填第1セット」
インストラクションを示し、それは符号解読器出力線S
XL上に符号解読信号を発生するように符号解読器58
によって検出される。
これらの独特なOPコードのうちの第2のものは「装填
第2セット」インストラクションを示し、それは検出器
58によって検出されて符号解読器出力線SXH上に符
号解読信号を発生する。
この実施例に於いて、制御ラツチ51乃至56は2つの
重複する組に分割される。
第1の組はラツチ51乃至54より成り、第2の組はラ
ツチ53乃至56より成る。
SXL・OPコードのための符号解読器出力は、インス
トラクションのA,B,C,Dビット位置に駐在するバ
イナリ値に依存して、第1の組の4つのラツチ51乃至
54のうちの任意の1つ或いはそれ以上が装填されるこ
とを可能ならしめるため、AND回路61乃至64,の
第2入力へ(後の2つはOR回路59を介して)供給さ
れる。
同様にしてSXH・OPコードのための符号解読器出力
は、前述のようにインストラクションのA,B,C,D
ビット位置に含まれたバイナリ値に依存して、第2の組
のラッチ回路53,乃至56のうちの1つ或いはそれ以
上が装填されることを可能ならしめるため、AND回路
63乃至66の第2入力へ(最初の2つはOR回路59
を介して)供給される。
任意所定のラッチへ装填される特定のバイナリ値は、そ
のデータ入力が接,続される所のインストラクション・
レジスタのW,X,Y,Zビット位置のうちの特定の位
置中のバイナリ値によって決定される。
すべてのラッチ回路の装填のためのタイミングは6個の
AND回路61乃至66すべてに供給される所のT11
タイミング・パルスによって制御される。
第7図に示されたものはプログラマブル制御ラツチ51
乃至56で作りうる種々の異なった用途のうちの一例で
ある。
図示の例では、ラツチ51及び52は主記憶ページ選択
の目的で使用される。
それでそれらの出力は符号解読器70へ接続され、後者
の4本のページ選択出力線は第5図の主記憶サブシステ
ム22Aのような主記憶サブシステムへ接続される。
図示の例では、制御ラツチ53及び54はローカル記憶
ページ選択の目的で使用される。
それでそれらの出力は符号解読器71へ接続されて後者
の4本のページ選択出力線は第4図のローカル記憶のよ
うなローカル記憶装置のアドレス回路へ接続される。
この例ではローカル記憶34はその元来の規模の4倍に
拡張される。
元来の規模は例えば32個の別個にアドレス可能なワー
キング・レジスタを含むようなものであってもよく、そ
の場合にはその32個のレジスタはローカル記憶「ペー
ジ」より成るものと考えることが出来る。
第7図に示された実例では、制御ラツチ53及び54の
バイナリ状態によって決定される任意所定の瞬間に使用
されるページを有する4個のそのようなローカル記憶ペ
ージを配設できる。
そのようなページ選択可能なローカル記憶構造は、全体
的なデータ処理時間を減少すると言う最終結果のために
マイクロプロセッサの異なった動作に対して異なったロ
ーカル記憶ページを供与することを可能ならしめる。
第7図に示された実例に於て、制御ラツチ55及び56
はマイクロプロセッサに接続或いは関連づけられうる1
つ或いはそれ以上の外部装置の直接制御のための制御信
号を供与するのに使用される。
それに代えて、制御ラツチ55及び56は内部プロセッ
サ機能の選択を制御するために使用されてもよい。
例えば第4図のマイクロプロセッサに於で、これらの制
御ラツチ55及び56はSAR25ヘデータ・アドレス
を供給する目的でデータ・アドレス・レジスタ28或い
は補助データ・アドレス・レジスク29の何れかの選択
を制御するために使用されうる。
第7図に示された実例に対しては、SXL・OPコード
を有する「装填制御ラッチ」インストラクションが主記
憶ページ及びローカル記憶ページの何れか一方又は両方
を変更するために使用されている。
他方、SXH・OPコードを有する装填制御ラッチ・イ
ンストラクションがローカル記憶ページと外部装置へ供
給される制御信号との何れか又は両方を変更するために
使用されている。
第7図の実例は本発明によって提供されるプログラマブ
ル制御ラッチ機構の融通性及び多能性を示すことを意図
したものである。
プログラマブル制御ラッチを利用しうる種々の他の用途
が当業者なら容易に思い浮ぶ筈である。
要するに本発明は、種々の型式のデータ・プロセッサの
制御能力及びアドレシング能力を拡張或いは補充するた
めの比較的簡単且つ直截的な構成を有する有利な機構を
提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成されたプログラマブル制御
ラッチ回路の第1の実施例を示す系統図、第2図及び第
3図は第1図のラッチ回路として使用しうる2つの異な
った代表的な構造形式を示す論理回路系統図、第4図は
高性能マイクロプロセツサの構成を幾分単純化して示す
系統図、第5図は第4図で可能な主記憶のアドレシング
能力を4倍にするため、本発明を第4図のマイクロプロ
セッサにどのように適用するかを示す系統図、第6図は
第5図の実施例の動作を説明するのに使用されるタイミ
ング図、第7図は本発明に従って構成されたプログラマ
ブル制御ラッチ機構の他の実施例を示す系統図である。 11,12,13,14・・・・・・ラッチ、15・・
・・・・インストラクション・レジスタ、16・・・・
・・符号解読器、17.18,19.20・・・・・・
AND回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 データ信号を処理するための種々のデータ流通素子
    、インストラクションを記憶するための記憶装置、記憶
    されたインストラクションを記憶装置から受取るインス
    トラクション・レジスタ、データ流通素子及び記憶装置
    からのインストラクション読出しを制御するためインス
    トラクション・レジスタへ結合された制御回路を含むデ
    ータ処理装置に於て、 バイナリ・データ信号を受取るためのデータ入力部、上
    記バイナリ・データ信号を装填するための装填信号を受
    取る装填入力部、及びデータ処理装置に対し制御信号を
    供与する少くとも1つの出力部、を夫々有する複数のラ
    ッチ回路と、上記ラッチ回路の夫々のデータ入力部を上
    記インストラクション・レジスタの第1の組の予定ビッ
    ト位置のうち異なったビット位置へ夫々結合するための
    回路と、 予定のオペレーション・コードを有するインストラクシ
    ョンを検出するため上記インストラクション・レジスタ
    に結合された符号解読器と、上記インストラクション・
    レジスタの第2の組の予定ビット位置のうちの異なった
    ビット位置へ夫々結合された第1人力部、上記符号解読
    器の出力へ結合された第2人力部、及び予定のオペレー
    ション・コードが検出されたときどのラッチ回路にバイ
    ナリ・データ信号が装填されるべきかを決定するため上
    記複数のラッチ回路のうちの異なるラッチ回路の装填入
    力部へ結合された出力部、を夫々有する複数の論理回路
    と、 よりなるプログラマブル制御ラッチ。
JP54060562A 1978-06-23 1979-05-18 プログラマブル制御ラツチ機構 Expired JPS589454B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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JPS589454B2 true JPS589454B2 (ja) 1983-02-21

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ID=25440013

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EP (1) EP0006478B1 (ja)
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DE (1) DE2962433D1 (ja)
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IT (1) IT1162548B (ja)
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