JPS5851027B2 - 粗製−ポリハロゲン−銅フタロシアニンの精製法 - Google Patents
粗製−ポリハロゲン−銅フタロシアニンの精製法Info
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- JPS5851027B2 JPS5851027B2 JP50098663A JP9866375A JPS5851027B2 JP S5851027 B2 JPS5851027 B2 JP S5851027B2 JP 50098663 A JP50098663 A JP 50098663A JP 9866375 A JP9866375 A JP 9866375A JP S5851027 B2 JPS5851027 B2 JP S5851027B2
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- C09B67/0001—Post-treatment of organic pigments or dyes
- C09B67/0017—Influencing the physical properties by treatment with an acid, H2SO4
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Description
【発明の詳細な説明】
ポリハロゲン−銅フタロシアニン染料を銅フタロシアニ
ンのハロゲン化によりあるいはポリハロゲン−フタル酸
又はその誘導体たとえばその無水物、エステル、イミド
又はニトリルをアンモニアを放出する物質、たとえば尿
素、及び銅又は銅塩と、適当な触媒、たとえばモリブデ
ン酸アンモニウム、二酸化チタン−ゲル、塩化チタン(
IV)又は塩化ジルコン([V)の存在下に反応させる
ことによって製造しうろことは公知である。
ンのハロゲン化によりあるいはポリハロゲン−フタル酸
又はその誘導体たとえばその無水物、エステル、イミド
又はニトリルをアンモニアを放出する物質、たとえば尿
素、及び銅又は銅塩と、適当な触媒、たとえばモリブデ
ン酸アンモニウム、二酸化チタン−ゲル、塩化チタン(
IV)又は塩化ジルコン([V)の存在下に反応させる
ことによって製造しうろことは公知である。
ハロゲン化はたとえば塩化アンモニウム及び塩化ナトリ
ウムからなる熔融物中で行うことができる。
ウムからなる熔融物中で行うことができる。
しかしながら該製法は生態学的理由から必要とする、多
量の塩化アンモニウムの後処理のために高額の費用を伴
う。
量の塩化アンモニウムの後処理のために高額の費用を伴
う。
該合成のもう一つの可能性は銅フタロシアニンをクロル
スルフォン酸中触媒として塩化イオウを用いてハロゲン
化することにある。
スルフォン酸中触媒として塩化イオウを用いてハロゲン
化することにある。
該方法の欠点は生成物が付加的な処理なしでは、顔料の
形に変った後合成物質およびラッカーを混濁した色調に
着色するにすぎないことである。
形に変った後合成物質およびラッカーを混濁した色調に
着色するにすぎないことである。
その上生態学的理由から必要とする、クロルスルフォン
酸の後処理に於て不可避的に生じる塩酸による腐食の問
題が起る。
酸の後処理に於て不可避的に生じる塩酸による腐食の問
題が起る。
ポリハロゲン−7タル酸又はその誘導体から銅塩、尿素
、適当な触媒及び場合により溶媒を用いて台底するのが
実際適当な方法である。
、適当な触媒及び場合により溶媒を用いて台底するのが
実際適当な方法である。
というのは比較的少量でのみ使用される触媒を除いてす
べての反応成分が使い果され溶媒は容易に回収され該工
程に再び供給されうるからである。
べての反応成分が使い果され溶媒は容易に回収され該工
程に再び供給されうるからである。
しかしながらこの様に製造された粗或−ポリハロゲンー
銅フタロシアニンは顔料の形に変えられた後不満足な帯
青緑色の色調及び不十分な着色力を示す。
銅フタロシアニンは顔料の形に変えられた後不満足な帯
青緑色の色調及び不十分な着色力を示す。
それ故に該化合物は精製を必要とする。
粗製の染料を硫酸及び有機液体たとえば塩素化した芳香
族炭化水素及び添加物たとえばニトロシル硫酸、硝酸又
は亜硝酸ナトリウムで顔料の形に変える方法がすでに報
告されている。
族炭化水素及び添加物たとえばニトロシル硫酸、硝酸又
は亜硝酸ナトリウムで顔料の形に変える方法がすでに報
告されている。
(ドイツ国特許第1469644号、第1619332
号、第1619333号及び第1619358号明細書
)。
号、第1619333号及び第1619358号明細書
)。
しかしながら該方法は場合により時おり生じる亜硝酸ナ
トリウム、硝酸又はニトロシル硫酸の過剰に対してポリ
ハロゲン銅フタロシアニンが敏感なために、純粋な染料
を良好な収量で生じるた゛めには、極めて正確な反応操
作を必要とする。
トリウム、硝酸又はニトロシル硫酸の過剰に対してポリ
ハロゲン銅フタロシアニンが敏感なために、純粋な染料
を良好な収量で生じるた゛めには、極めて正確な反応操
作を必要とする。
今や、本発明者は粗製ポリハロゲン−銅−7タロシアニ
ンを濃硫酸中、過酸化化合物又は過酸化水素の付加化合
物で処理すると極めて純粋なポリノ・ロゲン−銅一フタ
ロシアニンが得られることを見い出した。
ンを濃硫酸中、過酸化化合物又は過酸化水素の付加化合
物で処理すると極めて純粋なポリノ・ロゲン−銅一フタ
ロシアニンが得られることを見い出した。
この場合過硫酸の塩(ベルオクソニ硫酸塩)又は過硼酸
塩で処理するのが特に好ましい。
塩で処理するのが特に好ましい。
8〜16個の塩素−又は臭素二原子を有する粗製ポリハ
ロケン−銅−7タロシアニンは慣用の方法で2〜4個の
塩素−又は臭素一原子を有するポリハロゲン−フタル酸
またはその誘導体、たとえばそれらの無水物、イミド、
アミド、ニトリル、尿素(原料物質が窒素を含まない限
り)、銅塩、及び適当な触媒たとえばモリブデン酸アン
モニウム又はチタン化合物からの合成によりあるいは銅
−フタロシアニンのハロゲン化によって得られる。
ロケン−銅−7タロシアニンは慣用の方法で2〜4個の
塩素−又は臭素一原子を有するポリハロゲン−フタル酸
またはその誘導体、たとえばそれらの無水物、イミド、
アミド、ニトリル、尿素(原料物質が窒素を含まない限
り)、銅塩、及び適当な触媒たとえばモリブデン酸アン
モニウム又はチタン化合物からの合成によりあるいは銅
−フタロシアニンのハロゲン化によって得られる。
硫酸の濃度は90〜100%が有利である。
有機液体の使用は必須ではない。
使用される硫酸の量は下限に於ては反応系を十分に混合
できる量であり、上限に於ては理論上制限はない。
できる量であり、上限に於ては理論上制限はない。
従って粗製ポリハロゲン−銅−フタロシアニンの1部に
対して硫酸を好ましくは2〜10部、殊に2〜5部使用
する。
対して硫酸を好ましくは2〜10部、殊に2〜5部使用
する。
粗製の染料が含水プレスケーキとして存在する場合には
、プレスケーキ中に含まれる水と一緒になって所望の硫
酸濃度を生じるような三酸化イオウ濃度を有する発煙硫
酸を使用するのが有利である。
、プレスケーキ中に含まれる水と一緒になって所望の硫
酸濃度を生じるような三酸化イオウ濃度を有する発煙硫
酸を使用するのが有利である。
使用される過酸化化合物の量はポリノ・ロゲンー銅−7
タロシアニン1モルにつき好ましくは0.05〜約1モ
ル、殊に約0.1〜0.5モルである。
タロシアニン1モルにつき好ましくは0.05〜約1モ
ル、殊に約0.1〜0.5モルである。
該処理は室温で又はより高い温度、好ましくは20°〜
約120℃殊に95℃までで行う。
約120℃殊に95℃までで行う。
処理時間は制限がないが一般的に攪拌下1〜2時間で十
分である。
分である。
精製の終了後混合物を場合によっては室温に冷却し、次
いで水又は稀硫酸で慎重にポリハロゲン−銅−フタロシ
アニンの硫酸塩が沈殿する硫酸濃度に稀釈する。
いで水又は稀硫酸で慎重にポリハロゲン−銅−フタロシ
アニンの硫酸塩が沈殿する硫酸濃度に稀釈する。
この様な状態は80〜90%の硫酸濃度の場合に起る。
得られた硫酸塩はE過により単離し、水で稀釈して加水
分解する。
分解する。
この様にしてポリハロゲン−銅−フタロシアニンは卓越
した純度で均一な緑色結晶として得られ、そのまま顔料
形成に適する。
した純度で均一な緑色結晶として得られ、そのまま顔料
形成に適する。
本発明方法の利点は次の顔料形成に際して特定の稀釈剤
の使用又は特定の微分散化法に拘束されることなく、そ
れぞれの生成物に対して最適の条件を選ぶことである。
の使用又は特定の微分散化法に拘束されることなく、そ
れぞれの生成物に対して最適の条件を選ぶことである。
該顔料形成はたとえば有機化合物の添加又は無添加で水
中で粉砕するか又は練ることにより行うことができる。
中で粉砕するか又は練ることにより行うことができる。
本発明方法のその他の利点は、使用された硫酸を生態学
的理由から必要とする再生に直接導(ことができること
にある。
的理由から必要とする再生に直接導(ことができること
にある。
というのは硫酸P液の濃度は精製後80%〜90%で十
分に高くなっているからである。
分に高くなっているからである。
そのために稀硫酸の濃縮操作を省けるので再生の費用は
著しく減少する。
著しく減少する。
本発明方法により製造された純粋なポリハロゲン−銅−
フタロシアニンは顔料の形に変えた後、ラッカー、合成
物質、及び印捺ペーストを良好な堅牢性を有する純粋な
緑色調に着色する。
フタロシアニンは顔料の形に変えた後、ラッカー、合成
物質、及び印捺ペーストを良好な堅牢性を有する純粋な
緑色調に着色する。
次の実施例中「%」の記載は「重量%」を示す。
実施例 1
触媒としてモリブデン酸アンモニウム及び溶媒としてト
リクロルベンゼンの存在下、テトラクロル−無水フタル
酸、尿素及び硫酸銅(II)から合成して製造された粗
製の乾燥したヘキサデカ−クロル−銅−7タロシアニン
100重量部を100%硫酸300重量部に95℃で溶
解した。
リクロルベンゼンの存在下、テトラクロル−無水フタル
酸、尿素及び硫酸銅(II)から合成して製造された粗
製の乾燥したヘキサデカ−クロル−銅−7タロシアニン
100重量部を100%硫酸300重量部に95℃で溶
解した。
過硼酸ナトリウム〔NaBO2・H2O2・3H20〕
6重量部を添加し該混合物を2時間95℃で攪拌した。
6重量部を添加し該混合物を2時間95℃で攪拌した。
次いで室温に冷却し慎重に水33重量部で稀釈した。
沈殿した硫酸塩を吸引戸数し90%硫酸30重量部で洗
滌し、水1000重量部中に入れた。
滌し、水1000重量部中に入れた。
均一な緑色結晶で生じた純粋なヘキサデカ−クロル−銅
−フタロシアニンを吸引戸数した。
−フタロシアニンを吸引戸数した。
収量は89重量部であった(乾燥状態)。
該染料は水中で低級脂肪族アルコール、例えばインブタ
ノールの添加下粉砕して顔料の形となすことができ、こ
の顔料はラッカー、合成物質及び印捺ペーストを澄明な
帯黄縁色調に着色した。
ノールの添加下粉砕して顔料の形となすことができ、こ
の顔料はラッカー、合成物質及び印捺ペーストを澄明な
帯黄縁色調に着色した。
実施例 2
クロルスルフォン酸中で銅フタロシアニンヲ触媒として
の一塩化硫黄及び塩化沃素の添加下に塩素化して製造し
たポリクロルー銅−フタロシアニン(塩素約49%含有
)100重量部を96%硫酸400重量部に溶解した。
の一塩化硫黄及び塩化沃素の添加下に塩素化して製造し
たポリクロルー銅−フタロシアニン(塩素約49%含有
)100重量部を96%硫酸400重量部に溶解した。
過硫酸アンモニウム(ベルオクソニ硫酸アンモニウム)
2重量部を添加し慎重に50℃に加熱した。
2重量部を添加し慎重に50℃に加熱した。
該温度で1時間攪拌し次いで室温に冷却した。
40%硫酸100重量部を添加して硫酸塩を沈殿させた
。
。
硫酸塩の褐色結晶を吸引戸数し、90%硫酸50重量部
で洗滌し水1000重量部中で加水分解した。
で洗滌し水1000重量部中で加水分解した。
沈殿したポリクロルー銅−フタロシアニンをp過により
単離し乾燥した。
単離し乾燥した。
これを有機溶媒にたとえばアセトン中で粉砕処理すると
、ラッカー、合成物質又は印捺ペーストを良好な色の濃
さで澄明な緑色調に着色した。
、ラッカー、合成物質又は印捺ペーストを良好な色の濃
さで澄明な緑色調に着色した。
収率は使用した粗製染料の86%になった。
実施例 3
実施例1に記載した粗製へキサデカクロル−銅−フタロ
シアニン99重量部を含有する66%プレスケーキ15
0重量部を40%発煙硫酸500重量部中に冷却下慎重
に入れ、1時間室温で攪拌した。
シアニン99重量部を含有する66%プレスケーキ15
0重量部を40%発煙硫酸500重量部中に冷却下慎重
に入れ、1時間室温で攪拌した。
次いで過硫酸ナトリウム(ベルオクソニ硫酸ナトリウム
)2重量部添加して4時間室温で更に攪拌した。
)2重量部添加して4時間室温で更に攪拌した。
該混合物を水50重量部で慎重に稀釈し、沈殿した硫酸
塩をE取し、次いで90%硫酸50重量部で洗滌した。
塩をE取し、次いで90%硫酸50重量部で洗滌した。
水10 ’00重量部中で加水分解し濾過により単離し
水で洗滌し、乾燥し、次いで水中で有機媒質、例えばイ
ソブタノールの添加下粉砕した後、得られた染料はラッ
カー、合成物質、及び印捺ペーストを純粋な帯黄縁色調
に着色した。
水で洗滌し、乾燥し、次いで水中で有機媒質、例えばイ
ソブタノールの添加下粉砕した後、得られた染料はラッ
カー、合成物質、及び印捺ペーストを純粋な帯黄縁色調
に着色した。
収量は87重量部であった。硫酸涙液は濃縮せずに再生
することができた。
することができた。
実施例 4
3・6−ジクロル−フタルイミドを尿素及び硝酸鋼(n
)と銅粉末とから成る混合物とニトロベンゼン中水和し
た二酸化チタン−ゲルの存在下に反応させて製造した粗
製のオクタクロル−銅フタロシアニン100重量部を9
6%硫酸500重量部に溶解した。
)と銅粉末とから成る混合物とニトロベンゼン中水和し
た二酸化チタン−ゲルの存在下に反応させて製造した粗
製のオクタクロル−銅フタロシアニン100重量部を9
6%硫酸500重量部に溶解した。
該溶液に過硼酸ナトリウム7重量部を加えた。
3時間室温で攪拌し、次いで慎重に水55重量部で稀釈
した。
した。
尚2時間室温で更に攪拌し、次いで吸引F取した。
濾過ケーキを水1000重量部中に入れた。
純粋なオクタクロル−銅−フタロシアニンの沈殿を濾過
により単離した。
により単離した。
これはアセトン中で粉砕した後ラッカー、合成物質、及
び印捺ペーストを帯緑青色に澄明な色調で着色した。
び印捺ペーストを帯緑青色に澄明な色調で着色した。
収量は91重量部であった。実施例 5
実施例1に記載した方法により得られた粗製へキサデカ
クロル−銅フタロシアニン85 N置部及び実施例1に
記載した方法に従ってテトラブロム−無水フタル酸から
製造した粗製ヘキサデカ−ブロム−鋼フタロシアニン1
5重量部から成る混合物を100%硫酸300重量部に
溶解した。
クロル−銅フタロシアニン85 N置部及び実施例1に
記載した方法に従ってテトラブロム−無水フタル酸から
製造した粗製ヘキサデカ−ブロム−鋼フタロシアニン1
5重量部から成る混合物を100%硫酸300重量部に
溶解した。
該溶液に過硼酸ナトリウム7重量部を加え、2時間90
℃に加熱した。
℃に加熱した。
室温に冷却後慎重に水33重量部で稀釈し、沈殿した硫
酸塩を吸引戸数した。
酸塩を吸引戸数した。
濾過ケーキを90%硫酸30重量部で洗滌し、吸引乾燥
した後、水300重量部に入れた。
した後、水300重量部に入れた。
濾過、洗滌次いで乾燥後単離した染料を水及びシクロヘ
キサノールの存在下粉砕して顔料とした。
キサノールの存在下粉砕して顔料とした。
この顔料はラッカー、合成物質、又は印捺ペーストを透
明な帯黄緑色に着色した。
明な帯黄緑色に着色した。
収量は89重量部であった。
以上本発明について詳細に説明したが、以下に本発明の
実施態様について記載する。
実施態様について記載する。
(1) 特許請求の範囲に記載の方法に於て、8〜1
6個の塩素−又は臭素一原子を有する粗製−ポリハロゲ
ンー銅フタロシアニンを使用することよりなる方法。
6個の塩素−又は臭素一原子を有する粗製−ポリハロゲ
ンー銅フタロシアニンを使用することよりなる方法。
(2)上記第(1)項に記載の方法に於て粗製のポリク
ロルー及びポリブロム−銅フタロシアニンから成る混合
物を使用することよりなる方法。
ロルー及びポリブロム−銅フタロシアニンから成る混合
物を使用することよりなる方法。
(3)特許請求の範囲に記載の方法に於て、粗製−ポリ
ハロゲンー銅フタロシアニンを硫過酸(ベルオクソニ硫
酸)−又は過硼酸−塩で処理することよりなる方法。
ハロゲンー銅フタロシアニンを硫過酸(ベルオクソニ硫
酸)−又は過硼酸−塩で処理することよりなる方法。
(4)特許請求の範囲及び上記(1)〜(3)項に記載
の方法に於て、硫配は90〜ioo重量%の濃度である
ことよりなる方法。
の方法に於て、硫配は90〜ioo重量%の濃度である
ことよりなる方法。
(5)特許請求の範囲及び上記第(1)〜(2)項に記
載の方法に於て粗製の染料と硫酸の重量割合は1:2〜
10とすることよりなる方法。
載の方法に於て粗製の染料と硫酸の重量割合は1:2〜
10とすることよりなる方法。
(6)特許請求の範囲及び上記第(1)〜(5)項に記
載の方法に於て該処理を20〜120℃で行うことより
なる方法。
載の方法に於て該処理を20〜120℃で行うことより
なる方法。
(7)特許請求の範囲及び上記第(1)〜(6)項に記
載の方法に於て、染料1モルにつき過酸化化合物を0.
05〜1モル使用することよりなる方法。
載の方法に於て、染料1モルにつき過酸化化合物を0.
05〜1モル使用することよりなる方法。
(8)特許請求の範囲及び上記第(1)〜(7)項に記
載の方法に於て染料1モルにつき過酸化化合物を0.1
〜0.5モル使用することよりなる方法。
載の方法に於て染料1モルにつき過酸化化合物を0.1
〜0.5モル使用することよりなる方法。
(9)特許請求の範囲及び上記第(1)〜(8)項に記
載の方法により精製され、形成されたポリハロゲン−銅
フタロシアニンを顔料として使用すること。
載の方法により精製され、形成されたポリハロゲン−銅
フタロシアニンを顔料として使用すること。
Claims (1)
- 1 粗製−ポリハロゲンー銅フタロシアンを濃硫酸中、
過酸化化合物又は過酸化水素の付加化合物で処理するこ
とを特徴とする上記粗製−ポリノ・ロゲンー銅フタロシ
アニンの精製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2439599A DE2439599A1 (de) | 1974-08-17 | 1974-08-17 | Verfahren zur reinigung von rohpolyhalogen-kupferphthalocyaninen |
DE2439599 | 1974-08-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5146324A JPS5146324A (en) | 1976-04-20 |
JPS5851027B2 true JPS5851027B2 (ja) | 1983-11-14 |
Family
ID=5923493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50098663A Expired JPS5851027B2 (ja) | 1974-08-17 | 1975-08-15 | 粗製−ポリハロゲン−銅フタロシアニンの精製法 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5851027B2 (ja) |
AU (1) | AU8400975A (ja) |
BE (1) | BE832518A (ja) |
BR (1) | BR7505213A (ja) |
CA (1) | CA1033724A (ja) |
CH (1) | CH582737A5 (ja) |
DE (1) | DE2439599A1 (ja) |
DK (1) | DK139159C (ja) |
FR (1) | FR2281959A1 (ja) |
GB (1) | GB1496745A (ja) |
IN (1) | IN143822B (ja) |
IT (1) | IT1042094B (ja) |
NL (1) | NL7509588A (ja) |
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JP3013900B2 (ja) * | 1990-10-22 | 2000-02-28 | 東洋インキ製造株式会社 | 印刷インキ用ポリハロゲン化フタロシアニン、その製造方法およびその用途 |
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1974
- 1974-08-17 DE DE2439599A patent/DE2439599A1/de not_active Withdrawn
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1975
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- 1975-08-15 AU AU84009/75A patent/AU8400975A/en not_active Expired
- 1975-08-15 GB GB34042/75A patent/GB1496745A/en not_active Expired
- 1975-08-15 DK DK371075A patent/DK139159C/da not_active IP Right Cessation
- 1975-08-15 US US05/605,061 patent/US3974177A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-08-18 BE BE159277A patent/BE832518A/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
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DK371075A (da) | 1976-02-18 |
DE2439599A1 (de) | 1976-02-26 |
CA1033724A (en) | 1978-06-27 |
AU8400975A (en) | 1977-02-17 |
BR7505213A (pt) | 1976-08-03 |
DK139159B (da) | 1979-01-02 |
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