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JPS58501187A - 水を方向づけ、又は確保する方法 - Google Patents

水を方向づけ、又は確保する方法

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JPS58501187A
JPS58501187A JP57502322A JP50232282A JPS58501187A JP S58501187 A JPS58501187 A JP S58501187A JP 57502322 A JP57502322 A JP 57502322A JP 50232282 A JP50232282 A JP 50232282A JP S58501187 A JPS58501187 A JP S58501187A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水を方向づけ、又は確保する方法 本発明は、水を方向づけ、輸送し、又は確保するのに適する窪みの表面上に布で 補強されたシリコーン系のニジストマー性被横を現地で建設する方法に関する。
被覆された表面は土壌中への水の亡失を防ぐと共に、予定の目的地に水を案内し 、又はそこに水を確保する。
取水ということは、家畜、野生生物、表面流農耕、及び家庭用などのための給水 を局地的に開発するための技術である。昔の不毛地域の農家は、山腹を切開し・ ℃地面を平らにし、それによって山から流下する雨水の量を多(した。山腹のま わりに掘られた溝を通って表面流が低地の畑に運ばれ、水はその畑で作物の潅概 用に利用された。
多少近年になっては、都市の集中給水設備が広(開発されるまで、各家庭の屋根 から雨水を巣めてそれを水槽に貯えてお(のが普通であった。
半乾燥地方の牧場において家畜用の水を集めるためのシステムが評価されたこと がある。マイケルソン(Mikθ1son)によって、貯蔵領域に輸送するため の水を集める方法として金属シート、プチルゴムンート、アスファルト屋根ふき 材及び土とベントナイトとの混合物を用いることが報告された。米国農務省農事 研究部から索引番号epo 79.1−043として発行された[1974年6 月26〜28日開催のアリシナ州フェニックスにおける取水についてのジンホゾ ラムの原稿集J(Proceedings of the Water Har vestingSymposium、 PhoenixIAriZOna+ M arch 26−28 +1974)93〜102頁に掲載されているマイケル ソンの報告では、試験を行った集水方法は有効ではあるがコスト高であると結論 されている。いずれの方法も風化の影響で有効寿命が短(なる。強風と日光とに よって被僚物質が破壊されやすい。マクブライド(McBride)及びシフレ ット(Shiflet)は、同報告書の115〜121頁にかけてガラス繊維− アスフアルド構造物を含む種々のタイプの集水法について報告している。それら のガラス繊維−アスフアルド構造物は。
ガラス繊維のマットを用いて滅菌土壌を暖い、次にこのマットの上にカチオン性 の液体アスファルトエマルションを被覆し、さらにその上を屋根ふき材タイプの クレーアスファルトエマルションで被5する。6〜5年ごとにエマル7ヨンを取 替える必要がある。表面が植物、土中げつ歯動物及び蟻によってしばしば破壊さ れた。同じ報告書の175〜191頁でデドリツク(Dθdrick) ハ貯蔵 システムについて報告している。前記の方法のほかに、デドリツクはプラスチッ クフィルム、エチレン−プロピレンゴム及ヒクロロスルホン化したポリエチレン シートの利用ならびにボートランドセメントコンクリートのような硬質表面ライ ニングについて述べている。これらのゴム被償は機械的な損傷及び風化から保護 されな(てはならない。硬質表面ライニングは取付げに経費がかかるうえ、凍結 及び解凍の繰返しによって損傷を受けやすい。
同じ文献の76〜86頁にかけ、ゾルードマン(Pluθddθmann)は実 験室的条件下における種々のラテックスポリマー及び撥水剤による土壌処理によ る取水性改善の適否についての試験結果を報告している。
5BR7テツクスとシリコーン液エマルションとの混合物をプルードマンは推奨 している。有用性を示す実験が記載されてはいるが、これはすべて研究室での実 験成果である。結論としてゾルードマンは、シリコーンエマルション単体では効 果ないが、適当なポリマーラテックスとの混合物は撥水剤としてきわめて有効で あると述べている。
局地的給水開発に伴う技術として、有効な源泉からあらかじめ定められた所望の 地点へ水を輸送する堀割り又は導管の利用がある。もちろん、源泉はあらかじめ 定められた地点よシも高い位置にあって、所望の水量を光分供給できる流速で水 が流下しな(ではならない。堀割り、導水管及び潅′a溝には、地表に掘った溝 いたる種々の構造がある。コンクリートで溝をライニングすることは難しくて経 費もかさむので、主とじて大規模の用水溝に限定されている。潅概に用いるよう な小規模の溝又は導管にあっては、コンクリートライニングはコスト的に見て利 用できない。
m ′a7ステムで用いられているような地表に掘った溝はシステムに導入され た水の過半部を無駄にする。
溝の長さ全体に亘って、その壁面及び底部から水が吸込まれる。縛に沿った湿潤 土壌は植物を繁茂させやす(、それらの植物がさらに蒸散作用によって付加的に 水を消費する。水面下に植物が繁茂すると、溝を通る水の流れが滞シ、そのため 蒸発によって水がいちだんと失われるにいたる。源泉から利用地点への輸送中の 水の損失は浪費された分である。乾燥地方では、輸送中の損失を補償するだけの 水が源泉地で得られないので、このような浪費は重大な問題である。
水を方向づけ、又は確保するのに好適な経済的方法について記述する。この方法 によれば、集水池又は潅:amのような適当な地面の上に、現場で容易処建設で きる水を通さない暖いが得られる。本方法は、水を方向づけ、輸送し、又は確保 するのに適する渾んだ地面の上に布を敷き、布をシームの所で一緒につなぎ合せ 、大気条件下で硬化する液状シリコーンエラストマー組成物で布を被覆し、被〜 を硬化させ、そして布の縁端部を固定することからなる。シームは、大気条件下 で硬化可能な液状シリコーンエラストマー組成物を施すことによって一緒に接着 するのが望ましい。この液状シリコーンエラストマー組成物は水性のシリコーン エマルションであるのが望ましい。
製造経費が安(て、しかも長期に亘って利用できる取水構造体の建設法又はその 構成4分を提供することが本発明の目的である。該方法は、構造体を布でライニ ングし、布を液状シリコーンニジストマー組成物で被覆することにより、液状の 水を透過させない補強シリコーンエラストマーの膜乞現場で構成することからな る。
適当な地面の上に現場で製造される。水を方向づけ。
又は確保するのに適する傭いを提供することが本発明の一つの目的である。
図面の簡単な説明 図面を参照するに、第1図は集水部20及び輸送導管21の上面図である。第2 図は、第1図の線2〜2に沿った集水部20の断面図である。第3図は、第1図 のill〜乙に沿った輸送導管21の断面図である。
第4図は、水を集めてそれを埋設貯蔵タンク42に通じるパイプ41に案内する 集水域40の上面図である。
第5図は、第4図に示される構造物の線5〜5に沿った断面図である。第6図は シームの断面図である。第7.8.9及び10図は、被覆された布の縁端部を固 定する種々の手段を示すものである。
本発明についての説明 本発明は、(N水を方向づけ、輸送し、又は確保するのに適する窪みの地表の上 に布を敷き、(B)布をシームでつなぎ合せ、次に〔C)大気条件下で硬化可能 な液状シリコーンエンストマー組成物を布に被接し、(D)大気条件下において 組成物を硬化させて液状の水を透過させないφいを得、そして(E)シームされ ていない縁端部で布を固定することからなる、水を方向づけ、又は確保するのに 適する手段の建設方法に関する。
本発明の方法に従い、適当な地表に接触した暖いが現地で建設される。
水を方向づけ、又は確保する手段は、窪みの輪郭どおシになる布でライニングさ れた窪地で構成される。
多数の布片からなる布は隣接する縁端部で一緒につなぎ合されて/−ムを形成す る。次いで、大気条件下で硬化可能な液状シリコーンエラストマー組成物で布を 被覆する。被覆された布は乾燥され、そして布の周辺におけるシームされていな い縁端部を固定して被保布が移動しないようにする。
本発明の方法は、集水部、輸送導管及び貯水池のようなライニング処理した窪み の上又は中を重力流下によって水を移動させることにより、水を経済的に集め。
輸送し、そして確保するための手段に関する。本方法は普通の工具及び未熟な労 働力を用いて建設するのに適しており、従って本方法は経済的である。本方法は 。
近づきやすい地域又は孤立した山岳地帯のような到達困難な遠隔地における大規 模及び小規模の建設に適している。
本発明をさらに詳しく説明するため、水の方向づけ及び輸送に適する窪みの例と して、第1図に示されるような集水部20及び輸送導管21からなる構造体につ いて説明する。水の流れの方向は22で示されている。
集水部の面積は、入手可能な適当な陸地の面積ならびに所要量の水を集めるのに 必要な面積によって決まる。必要とする水の量が多ければ1面積を広くする必要 がある。予想降水量が少なければ、よシ広い面積が必要である。水が集水部を流 下し、輸送導管を通って予定の目的地に達するよう、集水部領域はゆるい傾斜を 有すべきである。予定の目的地は水を貯えるための貯水タンク又は池であっても よいし、又耕作物に水を分配するための潅概システムであってもよい。
第2図は、第1図の線2〜2に沿った集水部20の断面図である。傾斜の方向が 24で示されている。堤23が土で作られ、水流を輸送導管に向けるのに役立っ ている。任意の時点での存在が予想される最大水量が収容されるのに光分の高さ の堤を作る。降雪地帯では、融雪前に風で吹飛ばされる恐れのある雪を捕捉する のも堤の役目である。多孔質土壌地方において、集水部で集められた水が輸送導 管中に流下しないで土中に吸込捷れるのを防止するために被覆布31を存在させ る。1だ、この被覆布は集水部及び輸送導管が長い間の風化によって破壊される のを防ぐ働きもする。
不透過性の土壌又は岩石から本来なっている地帯では、集水域の低部末端に一つ 又は二つ以上の堤を設け、それによって集水部の表面−Fを水が流下して輸送導 管に達するように方向づけることかできる。
被覆布の上部縁端部は土中に埋められて固定されているのが示されている。傾斜 地を流下して(ろ水は、縁端部が埋めこまれた布の上を流れ、被慢された布の子 に達し、堤によって輸送導管の中へ導かれる。集水域、堤及び輸送導管なライニ ングしている被覆布は。
土中へ吸込まれることによる水の損失を防止すると共に、流水による集水部及び 輸送導管の浸食を防ぐ。
第3図は、第1図の線6〜乙に沿った輸送導管21の断面図である。集水部又は 他の水源からの水流を収容できるような大きさに導管を建設する。導管の縁端部 において堤23は、導管の表面をライニングしている被覆布の下方に表面水が流 れこむのを防止している。
この場合、被覆布は集水部におけると同じ目的で用いられる。
本発明の方法に用いられる窪又は、所望どおりに水を方向づけ又は収容できる形 状でなくてはならない。
水を搬送させるための渾みが所望される水の流れ方向に傾斜していなくてはなら ないことはもちろんである。
過剰の速度で水が流れることのないように傾斜の程度を選ぶ。領域内の他物をす べて取払い、地面をできる限シなめらかにするのが望捷しい。レーキで平にした 砂又は土が呈するようななめらかな表面は、被覆布をして水の流れを最大にし、 水の淀みを最小にすることな可能にする。布の下側の地面が平辺、であることは 1、布の敷設及びシームにおける布片のつなぎ合せ作業を容易にする。
もし、窪地の地表が植物又は種子の生育に適してぃ′そうであるならば、除草剤 を用いて地表を処理し、被憶布を敷設した後で布の下方で植物が生長するのを防 止するのが望ましい。
僚いを施すべき窪みは、新たに設営された構造物、例えば集水部、輸送導管、開 眼用の溝、貯水池、湖、股上その他の構造物でもよいし、又は前もって形成され た構造物であってもよい。例えば、窪みはライニングを施さずに用いられている 開眼用の牌でもよいし、又はライニングが駄目になってし育った溝、例えばコン クリートでライニングされていたがひびがあったり。
割れたりして水が失われる開眼用の溝であってもよい。
ライニングを施してない開眼用の溝は、有意量の水が無駄になシ、溝の終点にお ける水の供給量は溝に導入される水量の50%にすぎない。新たに設営するが否 かに関係な(、地表は前記のように平に整地しなくてはならない。布で横われる 表面は、最終的なりいが表面との接触で損傷を受けないようでなくてはならない 。
窪みの表面を前記のように整地した後で、布を用いて表面を傑う。布は織布でも よいし、不織布でもよい。
布の繊維は、ガラス、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、レーヨン、ア クリル繊維又はそれらの混繊繊維といつ1こ多種類のものが土と接触しても分解 しにくいので、使用に癲している。布の厚さは、用途によって所望される強度及 び持久性に応じて変えることができる。一般的には、布を厚(するほど1強度が 大になシ、又長期に亘って適正に機能できるであろう。実際の布の厚さは最低0 .2Mから最高1.2uにまで及んだ。
一般には、集水部、輸送導管又はその他の適当な地面の大きさは、榎いかぶせの 工程で2枚以上の布片が必要とされる大きさであろう。布片がそれぞれの縁端部 で互に接触する点で一緒につなぎ合されてシームにすることが必要である。そう することによシ、完成した構造物は液状の水を通すことがない。布片を一緒につ なぎ合せることは、適当な手段、例えば縫製、接着剤による接着処理、又は適当 は熱可塑性の繊維が布に使われていれば融着法によってこれを行うことができる 。
布片をシームで一緒に接着させる好4しい方法は、接着剤としてシリコーン系の エラストマー性組成物を1 利用する方法である。このシリコーンエラストマー 組成物は、流動しないが容器から押出すことができ、そして接合表面上にのばす ことができるコーキング剤から自由流動性の液状シリコーン浴剤分散液又は水性 エマルションに到るまでの任意の粘度のものであってよい。このシリコーンエラ ストマー組成物は布に接着するものでなくてはならない。またシリコーンエラス ト −マー組成物は大気条件下において硬化するタイプのものとする。大気条件 というのは、本方法を実施する時点で存在する温度及び湿度からなる条件のこと を意味する。
布片を一緒に接着する好ましい方法においては、第6図に示すように、適当な地 表を覆うために布片を敷き並べる除に、布片が重々9合うよってする。水の流れ 22を図示されているようにするのが望ましい。重ね合せる程度は布片の大きさ によっである程度変わる。
布巾1mのものであれば、10〜2oBの重ね合セテ光分である。布巾5mもの であれば、1oo〜200Bの重ね合せがいちだんと好適である。バットタイプ のシームに較べると、このタイプのシームの重ね合せはシームの間隔及び寸法が さほど臨界的でないので利用しやすい。液状シリコーンエラストマー組成物は、 コーキング剤タイプのものよシも重ね合せブームに適用しやすい。コーキング剤 タイプの接着剤であれば、重ね合せた布片の間にコーキング剤を挿入してからそ れをのばし、布片を一緒にプレスすることによって対向する布の表面内にコーキ ング剤を強制的に施し、そして硬化させることによって布片を接着させなくては ならない。液状シリコーン組成物は、布の対向表面上に吹付け、刷毛塗シ又はロ ーラー塗シで被覆を施した後、被覆の終った面を一緒にして、重ね合せ部分を形 成することができる。使用する布が光分に薄手で多孔質のときには、シームの位 置において上部布片の上面に液状シリコーン組成物を施し、ブーム及び画布片を 通して液を流下させることによシ、2枚の布片を接着させることが可能であるっ 布片を2枚とも湿潤及び含浸させるのに光分な量の組成物を施すことによシ、布 片を一緒に接着させるのに充分な量の硬化ニジストマーが存在するようにしな( てはならない。第6図には、シリコーンエラストマー組成物33が布32を一緒 に接着しているのが示されている。好ましい液状シリコーンニジストマー組成物 は水性エマルションの形のものであり、その理由は、溶剤が含まれている組成物 を用いるときに通常起きろ火災及び毒性の危険なしに、容易に利用できるためで ある。
適当な地面に布を敷いてシームを接着した後、液状シリコーンエラストマー組成 物で布を被覆する。液状シリコーン組成物は布に施された際に大気条件下で硬化 しな(又はならない。液状シリコーン組成物の粘度は、組成物が布を含浸し、繊 維間の空間をシールして液状の水を通さない表面を付与するように選ぶ。液状シ リコーン組成物は、吹付けが好ましいが、そのほか刷毛塗シ、ローラー塗シ等の 適当な方法で布に塗布しつる溶剤分散液又は水性エマルションであってよい。
組成物は、布片を接着すると共に布を被覆するのに好適なものを選ぶ。
液状シリコーンエラストマー組成物は水性エマルションの形態であるのが望まし い。塗布及び被覆硬化の過程で有害蒸気が発生したり、火災が起きる危険がない 点でエマルションが望捷しい。ただ水を必要とするのみ故、器具の清掃も容易で ある。
本発明に有用なエラストマー性のシリコーンエマルションは、(a)アニオンで 安定化された水中油滴型エマルションとしてのヒドロキシル末端封鎖ポリジオル ガノシロキサン100重i部、(b)コロイドシリカ1〜150重量部、(C) コロイドシリカ以外の充填剤0〜200重量部、及び(d)アルキル錫塩0.1 〜2.0重量部からなす、該シリコーンエマルションの−は9〜11.5である 。この種のエラストマー性シリコーンエマルションは市販されている。
1980年9月9日付で発行されたジョンソン(Johnson)、ブーム(S aam)及びシュミット(Schmidt)による米国特許第4j221,6. 88号には水性エマルションの形態のこの種のシリコーンエラストマー組成物が 開示されており、それらは本発明において布の上に被覆し、また接着剤としてシ ームの接着に用いるのに適している。この種のシリコーンエラストマー組成物は 、エマルションから水を除去することによって硬化する。
また、シリコーン組成物の溶剤分散液からなる液状シリコーンエラストマー組成 物も入手可能であシ、これらは大気にさらされると室温で硬化する。空気中の湿 気にさらされると硬化するようなシステムは、1965年6月15日付のスウィ ート(Sweet)による米国特許第3,189,576号及び1967年8月 1日付のワインバーブ(Wθyθnbθrg) Kよる米国特許第3.334, 067号に開示されている。これらの両特許明細書には、本発明で用いられるよ うに布の上に被覆として、用いるのに適すると共に接着剤としても好適な溶剤分 散液の形態の液状となシうるシリコーンエンストマー組成物の製造法が教示され ている。
本発明に用いる液状ニジストマー性組成物は、毒性の低さ、使用の容易さ、及び 清掃の容易さに起因して水性エマルションであるのが望ましい。
用いて結果のよかった布とエラストマー性シリコーンエマルションとの組合せの 例を以下に示す。400重量部固形分を含み、粘度が26℃で25 Pa−5の エラストマー性シリコーンエマル7ヨンヲ厚す約1.0門ノポリプロピレン不織 布に吹付けた。エマルションは繊維の中へ浸透し、繊維をシールすることによっ て不透過性の被覆が得られた。固形分含有量が677重量部あり、粘度が26℃ で60 Pa−6のエマルションも上記の布に対して好適であることが認められ た。固形分の多い漉厚なエマルションは、希薄なものに較べて布の中へ浸透しに くい。厚さQ、2mynの紡糸結合ポリエステル不織布は、前記の固形分40% 、粘度25 Pa・θのエマルションに対して良好に作用した。エマルションは 布の下面にまで流下するように流動性があシ、それによって布がエマルションに よって完全に包み込まれることになる。所望によっては、布に浸透する第1被覆 を布に施し、次に布な含浸し、シールするための第2被株を施すことにより、布 に不透過性被伽を与えてもよい。エマルションの最低固形分含有量は、エマルシ ョンの全重量を基準にして255重量部ある。固形分含有量というのは、空気循 環炉内で150℃に1時間7JIlした後のエマルションの試料2g中に残留す る不揮発物質のパーセントである。試料の加熱は直径60〜ル、深さ15−のア ルミニウム箔の皿に入れて行う。
本発明に用いられる水性エマルションに有用なヒドロキシル末端封鎖ポリジオル ガノシロキサンは、乳化可能であって、水を除去した後に得られる生成物にエラ ストマーとしての性状を付与するポリマーである。
ポリマーの重量平均分子量が50.000以上のときに、最善の物理的性状が得 られる。好ましい分子量は200.000〜700,000の範囲内である。最 も好ましいヒドロキシル化ポリシオルガノシロキザンは。
フィンドレイ(Findley)らが1966年12月27日付の米国特許第3 ,294,725号に記載したアニオン。
性の乳化重合法で製造されたもの−である。該特許明細書には1重合方法のほか 、エマルション中におけるヒトoキシル宋端封鎖ポリジオルガノシロキサンが教 示されている。アニオン性の界面活性剤は、前記の米国特許第3,294,7. 25号に示されているようなヒドロキフル基で末端封鎖されたポリジオルガノシ ロキサンを形成するための乳化重合に用いられる界面活性スルホン酸の塩である ことが望ましい。該特許明細書には、界面活性スルホン酸及びその塩が教示され ている。
コロイドシリカは、好ましいエマルションを得るための必須成分である。もし、 組成物にコロイドシリカが含1れていなければ、シリコーンエマルションは乾燥 時に硬化フィルムを生L72い。シリコーンエマルションに分散可能なものであ れば、任意のコロイドシリカ微粉末を用いることができる。好ましい形のコロイ ドシリカはコロイドシリカの水中分散液として人手することができる。
アルキル錫塩、好ましくはシアルキル錫ジカルボキシレートは、シリコーンエマ ルションの製造時点力ら、周囲条件の下で水を除去することによつ℃エラストマ ー性の生成物がシリコーンエマルションから得られる時点までの保持時間を、1 〜5日の許容範囲に短縮するために用いられる。ジアルキル錫塩は、ヒドロキシ ル床端封鎖ポリジオルガノシロキサ26100重量部に対して0.1〜2.0重 量部、好ましくは約0.1〜1.0とされるジアルキル錫カルボキシレートには 、シフチル錫ジアセテート、シゾチル錫ゾラウレート及びジオクチル錫ジラウレ −1・が包含される。
シリコーンエマルションに添加されろ他の有用成分は、コロイドシリカ以外の充 填剤である。この種の充填剤は、使用可能な着色顔料として添加することができ る。着色剤又は紫外線遮断剤がその例である。他の充填剤は増量用の充填剤であ って、それらはエラストマー生成物の単位当シのコストを低下させる目的で用い られる。コロイドシリカ以外の充填剤の例には、カーボンブラック、二酸化チタ ン、クレー、酸化アルミニウム、石英、炭酸カル7ウム、酸化亜鉛、雲母、及び 種々の着色顔料が包含される。
エラストマー性シリコーンエマルションをH造t る好ましい方法は、アニオン 性の界面活性剤馨用いてヒドロキシル禾端封鎖ポリゾオルガノシロキサンを乳化 させ、それにコロイドシリカを加えた後1065〜11.5の範囲内にPHな調 節する方法である。好ましいPH調調節性、塩基性化合物、例えば有機アミン、 アルカリ金属水酸化物、又はそれらの組合せを用いて行う方法であることが見い だされた。好ましい有機アミンはジエチルアミンである。好ましいアルカリ金属 水酸化物は水酸化ナトリウムである。−を調節した後でアルキル錫塩の添加2行 う。
本発明の方法に用いられる好ましいエラストマー性エマルションについてのさら に詳しいことは、ジョンソン、ブーム及びシュミットによる1980年9月9日 付の米国特許第4,221,688号を参照されたい。
該特許は製造法についても教示している。
適当な土地の表面にライニング処理された被覆布が適正に機能するためには、被 覆布の外側周辺におけるシームされていない縁端部において、被覆布を窪みの表 面に固定しなくてはならない。窪みの表面の性状に応じてそれぞれ有用な手段が いくつかある。例えば、該領域が固くしまった非透過性の土又は岩石で構成され ていれば、適当な接着剤を用いて膜の縁端部を下の地面に接着すればよい。好ま しい接着剤は、被覆布なシームのところで接着するための前記のシリコーンエラ ストマー組成物である。被覆布を地面に接着させる目的は、水が被覆布の下に流 れこむことにより、被覆布が地表からずれ動くことのないようにするためである 。
堤を造らなくてはならないときには、少なくとも外側表面は土を材料にして造る のが普通である。このよう’fx構m物は水2通さなくはないので、被覆布を表 面に同定するには接着以外の方法で行う必要がある。
被覆布の縁端を堤に固定する最も簡単な方法が第6図に示されている。堤23の 上を乗り越えるように被覆布31を敷きつめ、被覆布の縁端を堤の背面に位置さ せる。次いで被覆布の縁端部を堤の背面で土中に埋めこむ。第7図では、被覆布 31の縁端部を岩石34で押えて被覆布を固定している。第8図では、頭部の大 きい釘35を用いて被覆布31を堤23の背面に固定シている。ステープル型の ロンドのような他の機械的留め具も好適である。第9図は、主輸送導管に隣接し た小側溝中に布の縁端部を埋めこむことによシ、布の縁端部を固定する方法を示 す。第10図は、第1図に示すように山腹を流下する水を集めるように建造され た集水部の上部縁端において、水の流れ22にさらされる被覆布31の縁端部を 固定する方法を示したものである。開眼用の溝のライニングに用いられる被覆布 の上流縁端部は、図に示すような方法で土中・に埋めて布を固定すればよい。開 眼用の溝に流入する水は、布の下側に流れこんだシ、布乞押しのけたシすること がこの方法で防止される。埋めこまれる布の部分は被覆2施してもよいし、施さ なくてもよい。布の縁端部を埋めこんだ後で残シの部分の被覆を行うこともでき るし、または布全体に被層を施した後で縁端部を土中に埋めてもよい。もし、布 全体を被覆した後で縁端部を埋めこむならば、被覆してなげれば布を通して入シ こむ水の影響や浸食によって押しのけられる被害力化構造物の上部縁端部が保護 されるであろう。
本発明に用いられる布は可撓性で、窪地に敷設した際窪地の輪郭どおりになるも のを用いる。液体シリコーンエンストマー組成物で被覆し終った後でも布は依然 として適度に可撓性であって、布の周辺に沿ったシームしてない縁端部で布を固 定できるようでなければならない。
本発明の方法により、シリコーンエラストマーで被覆された布でライニングされ て覆われた窪地が得られる。
取水構造体のとと(偵われた領域形成に用いられる多(の従来技法は、本発明に 較べて複雑であって建設費が高くつ(。金属で補強したもの、又はしないものを 含めて、コンクリートによるライニングは、コンクリート及び補強剤のコストや コンクリートを現場に運んで注入したり、それが固まるまでの保全に要する労力 及び機械の量に起因して割高になる。この種のライニングは1弾力性に欠けてい るので、温度が変化するとひび割れを生じろ。アスファルトについても同じこと がいえるが、アスファルトの場合には、さらにアスファルトを加熱し、のばして 塗り、そして固めるのに重い機械が必要である。アスファルトは温度変化によっ てひび割れを生じやすいほか、太陽及び空気中の酸素によって風化を受けやすい 。アスファルトエマルションを用いる方法は、比較的薄い被υで用いた場合に温 度変化や風化作用に耐え得ないという欠点を有する。
取水のための集水部及び輸送導管のような覆われた領域を製造する本発明の方法 は、水を得ることの困難な農地にとって特に有用である。必要とあれば、集水部 及び輸送導管の必要な形づ(りな手作業による道具で行うことができる。領域を 布でライニングすること、シームな接着すること、布に液種を施すこと、及び被 鋳布の縁端部を固定することは、いずれも高価で重い装置を用いなく又もできる 。被を布は風fヒに対して抵抗力を有するので、構造体の有効寿命は長(なるで あろう。特別な用途は、山間部において動物用に用いられる取水構造物である。
罹われた領域は被暖布の性質に基づき特異である。
被覆布は現地で容易に製造できる。好ましいエラストマー性シリコーンエマルシ ョンヲ用いテ被暖布ヲH’IBするならば、被覆及び乾燥工程の間に危険な物質 や有毒な物質が発生することがない。被債布は一60℃以下から70℃以上丑で の温度範囲において可撓性及び弾力性を有するので、温度の変fヒで被覆布にひ び割れの生じることがない。被覆布は温度1日光、空気酸化乞はじめ他の野外風 化の原因による影響に対して抵抗力を有するので、本発明において特に有用であ る。好ましいエラストマー性シリコーンエマルションカラ製造した被機布ば、そ の下に敷かれた植物の生育を抑制するので、植物によって不透過性被僚に穴をあ けられる恐れもなく、長期に亘る有効寿命が得られる。被覆布はげつ歯動物類、 地中にすむ虫や蟻等によって簡単に穴をあけられることもなければ、捷だ地下パ イプや電線の絶縁材に用いられた。あるタイプの有機プラスチックで起こったよ うな野生り物によって食い荒される心配もない。暖いは強靭であシ、弾力性を有 し、しかも可撓性であるため、機械的損傷に対する抵抗力を有している。落石、 洪水、及び動物がその上を歩きまわることによるような潜在的な損傷事故につい ては、実験用の覆いを用いて試験したところ、損傷が認められなかった。液状シ リコーンエラストマー被償に顔料を加えることによシ、所望に従って淡色又は濃 色に覆いを着色することもできる。例えば、集水部が山岳道路から見渡せる芒漠 たる地域のような所に設けられた場合には、山腹の部分に調和するように着色す ることによって目立たないようにすることができる。貯水池は黒(して、池にさ しこむ日光によって水が暖まるようにすることもできる。本発明の方法に従って 覆われた地表を建設することは、高度に熟練した経費のかかる労働カビ必要とせ ずに達成することができる。
以下例をあげて本発明を説明するが、これらの例は請求の範囲の欄処適法に記述 された本発明の枠を限定するものと理解すべきではない。
例 1 プルドーず−を用いて土地を平らに傾斜させて約640 m”の集水域を造成し た。集水部は標高約2000mの浅い岩石地盤地域に設けた。集水域の下方の地 点の地下に鋼鉄製の貯蔵タンクを埋設し、パイプを敷設して集水域の下流末端部 から埋設タンク捷でを連結した。地所に傾斜をつけた後、土壌を除草剤で処理し 、設営されるライニングの下方において植物が生育するのを阻止した。集水域の 外側縁端部は、領域内の土を用いて堤にした。領域の上流縁端部では堤の高さを 約0.6mとし、下流縁端部の堤は高さ約1mとした。第4図はこの構成を示す ものである。集水部40は傾斜地に配置され、そのため水は、地中に埋められた 貯蔵タンク42に連結する接続パイプ41が含まれている隅に向かって流れる。
第5図は、第4図の線5〜5に沿った構造物の断面図であって、被覆布31によ って集水部がライニングされている様子を示す。
巾約4.2m、厚さ約1Bのポリエステル不織布の布片を次いで集水部及び堤の 上に敷きならべた。これらの布片はシームのところで約20〜30cm重なシ合 せた。堤の上乞越えて外側の基部捷で布を延長した。布の周辺部縁端に丸太を置 いて堤の裏側で布を固定した。
二つの方法を用い、シームのところで布片を一緒に接着した。熱空気ガンを用い 約8mの長さに亘る7−ムの接着を行った。シームのところで7リエステル繊維 をその軟化点に加熱した後、ローラーで2層をプレスして繊維を一緒に溶融し、 その後で冷却した。残シの7−ムの接着は、下記の水性ノリコーンエラストマー エマルションを7−ムの隣接表面に吹付けて該表面を飽和させ、飽和した表面を 一緒に重ね、その後シームの上乞歩(ことによって−緒にプレスして行った。
シームは1夜乾燥して硬化させた。
MM乎均分子量約325.[100のヒドロキフル末端封鎖ポリメチルシロキサ ンを約58重世襲含むアニオン的に安定化した乳化重合ポリジメチルシロキサン を製造り、 タ。この水性エマルションは、エマルションの重量を基準にして約 1憾の量のドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩な用いてアニオン的に安 定fヒさせたものであった。
最初に15重量%のシリカが含まれているナトリウムで安定化したコロイドシリ カ分散液6.6重量部とゾエチルアミン0.7重量部とを混合してシリコーンエ マルションを製造した。次に前述したポリジメチルシロキサンのエマルション6 6.6重量部を加えた。次にシリコーン系消泡剤0.2部、プロピレングリコー ル0.2部及びジオクチル錫ゾラウレートの50重量%エマルション0.4部を 加えて均一化するまで混ぜ合せた。次にカオリンクレー元横剤27.7重量部を 加えた。得られたエマルションの粘度は25℃で6 Q Pa−5であシ。
固形分含有量は67重量%であった。エマルションのPHは11.5であった。
矢に上記のシリコーンエマルションヲ約0−0 ’01 m3/m20割合で布 の上に吹付けて、布によるライニングに被覆を施した。約4時間でエマルション が乾燥し。
次いで約0−0002 m3/ m20割合で第1塗膜に対して直角に吹付け℃ 第2被覆を施した。大気条件下において4時間後に第2被覆が乾燥して硬化した 。
被償の終った布を切取って貯蔵タンクに通じるパイプの入口に合わせ、シリコー ンエマルションを用いてつなぎ0馨接着した。
集水部は有効に働き、雨水を集めて貯蔵タンクに通じるパイプにそれを導いた。
広範囲の温度愛着及び強風の影響に対して集水部は充分耐えた。長期に亘る有効 寿命を有するものと期待される。
例 2 巾約1mの植物が全面的に生い茂った溝をまず清掃して輸送導管乞設営した。巾 約i、5m、長さは敷設する場所に応じて変えたポリエステルの不織布の布片を ロールから取出して溝のライニング処理を行い、布の縁端部は溝の縁端部を超え て、それ以上に長(のばした。隣接する布片は約20〜30cffLfiなす合 せてシームを形成した。シームは溝に直角となし、上流の布片が下流の布片の土 にのるようにした。シリコーンエラストマーの水性エマルションを対向表面に吹 付けて表面な飽和させ1次にこれらの表面を一緒に重ねたうえ。
プレスすることによってシームの接着を行った。シームを乾燥させて接着シーム を得た。溝の縁端部をこえてのびる布の縁端部は、その上に土をかぶせて動かな いようにした。
溝をライニングしている布に対して例1のシリコーンエマルションを約0.00 1 m37m”の割合で吹付けて布を被りした。厚さ1顛の布の表面がエマルシ ョンによって含浸された。乾燥した時点において、液状の水を透過させないライ ニングが被覆布によって形成された。
溝の中に水を導入したところ、ライニングを施してない溝に特有の浸出損失を伴 わずに水が輸送された。
溝にライニングが施された後の水の流れはいちだんと速かった。
FIG、I FIG、2 FIG、3 FIG、5 FIG、 6 FIG、 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 水を方向づけ又は確保するのに適する手段を建設する方法において。 (A) 水を方向づけ、輸送し、又は確保するのに適する窪みの地表上に布を敷 設し、 (B) シームのところで布をつなぎ合せ1次いで(C)大気条件下で硬化可能 な液状シリコーンエラストマー組成物を用いて布を被橿し、 Φ】 大気条件下で組成物を硬化させることにより、液(匂 シームされていな い縁端部で布を固定することを包含することを特徴とする方法。 2、液状シリコーンエラストマー組成物が水性シリコーンエマルションからなる 請求の範囲1の方法。 5、水性シリコーンエマルションカ。 (a) 水中油滴型エマルションとして存在する、アニオン的に安定化されたヒ ドロキシル末端封鎖ポリジオルガノシロキサン100重前部。 (b) コロイド7リカ1〜150重量部。 (C) コロイドシリカ以外の充填剤0〜200重量部。 及び (d) アルキル錫塩0.1〜2.0重量部からなり、該エマルションの−が9 〜11.5である請求の範囲2の方法う4、布が少な(とも2枚の布片からなシ 、それらを接着によってシームのところでつなぎ合す請求の範囲1の方法。 5、 シリコーンエラストマー組成物によって接着を行う請求の範囲4の方法。 6 シリコーンエラストマー組成物カ水性エマルションである請求の範囲5の方 法。 Z 水性エマルションが。 (a) 水中油滴型エマルションとして存在する。アニオン的に安定化されたヒ ドロキシル禾端封鎖ボリゾオルガノシロキサン10011L it 部。 (句 コロイドシリカ1〜150重量部。 CC,) コロイドシリカ以外の充填剤0〜200重量部。 及び (司 アルキル錫塩0.1〜2.0重量部からなシ、該エマルションの−が9〜 11.5である請求の範囲6の方法。 8、布が少な(とも2枚の不織布からな〕、それらを接着によってシームのとこ ろでつなぎ合せ、かつ、水性シリコーンエマルションの吹付けによって液種する 請求の範囲1の方法。 9 隣接縁端部が重なυ合うようにして不織布を地表に敷設し、シリコーンエラ ストマー組成物を用いて隣接縁端部を接着してシームを形成し、シームでつなぎ 合された布の液種を。 (a) 水中油滴型エマルションとして存在する、アニオン的に安定化されたヒ ドロキシル末端封鎖ポリゾオルガノシロキサンi o oii部。 (1)) コロイドシリカ1〜150重量部、(C) コロイドシリカ以外の充 填剤0〜200重量部。 及び (d) アルキル錫塩0.1〜2.0重量部からなり、9〜11.5のPHを有 する水性シリコーンエマルションを用いて行う請求−の範囲8の方法。 10 請求の範囲1の方法で製造した構造物。
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