JPS583871B2 - 自動車の艤装ラインにおける移送方法 - Google Patents
自動車の艤装ラインにおける移送方法Info
- Publication number
- JPS583871B2 JPS583871B2 JP53071720A JP7172078A JPS583871B2 JP S583871 B2 JPS583871 B2 JP S583871B2 JP 53071720 A JP53071720 A JP 53071720A JP 7172078 A JP7172078 A JP 7172078A JP S583871 B2 JPS583871 B2 JP S583871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- outfitting
- rails
- underfloor
- lifter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automatic Assembly (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車の艤装ラインにおける移送方法に関する
ものである。
ものである。
自動車の艤装ラインは通常自動車車体を台車上にセット
し、この台車をフロア(作業面)上に敷設したレールに
より自動車を進行方向に向けて連続的或は間欠的に移動
させるようになっているのが一般的である。
し、この台車をフロア(作業面)上に敷設したレールに
より自動車を進行方向に向けて連続的或は間欠的に移動
させるようになっているのが一般的である。
このような艤装ラインは幾つかのカーブを有することは
当然であり、各直線部においてそれぞれ所定の艤装作業
が行われるが、カーブ部分は、そのアールをある程度以
上に大きくとらなければ台車がスムーズに動かないこと
、該カーブ部分ではどうしても前後の台車の間隔が小さ
くなるので車体前後での作業が不可能であること、及び
連続的に台車が移動するものにおいてはカーブ部分は周
速度が速くなるので作業が非常に行いにくいこと等、カ
ーブ部分の占めるラインスペースに対する作業性は極め
て悪い。
当然であり、各直線部においてそれぞれ所定の艤装作業
が行われるが、カーブ部分は、そのアールをある程度以
上に大きくとらなければ台車がスムーズに動かないこと
、該カーブ部分ではどうしても前後の台車の間隔が小さ
くなるので車体前後での作業が不可能であること、及び
連続的に台車が移動するものにおいてはカーブ部分は周
速度が速くなるので作業が非常に行いにくいこと等、カ
ーブ部分の占めるラインスペースに対する作業性は極め
て悪い。
又上記艤装ラインにおいてエンジン及びサスペンション
アツシーの装着工程等、自動車の床下での作業工程部分
は第6図示のようにフロアを堀り下げてピットPを形成
して、作業員は該ピットP内に入って自動車の床下への
艤装作業を行うのが普通である。
アツシーの装着工程等、自動車の床下での作業工程部分
は第6図示のようにフロアを堀り下げてピットPを形成
して、作業員は該ピットP内に入って自動車の床下への
艤装作業を行うのが普通である。
ところがこのような従来方式では、エンジンやサスペン
ションアツシー等が搬送されて来るサブラインSLはメ
インラインMLと同じくフロア(通常の作業面)F上に
設置されざるを得ないので、該サブラインSLより送ら
れて来たエンジン等を自動車車体の床下に入れるにはメ
インラインMLのレールRが邪魔になり、該レールRの
一部を下方に下げておいてからエンジン等を床下に入れ
ねばならず、又作業員はピットP内にて作業を行わねば
ならないので、周囲の壁により動きは不自由であり作業
性及び作業環境が極めて悪く、作業員の精神的、肉体的
疲労も甚だしく、改善が要望されている。
ションアツシー等が搬送されて来るサブラインSLはメ
インラインMLと同じくフロア(通常の作業面)F上に
設置されざるを得ないので、該サブラインSLより送ら
れて来たエンジン等を自動車車体の床下に入れるにはメ
インラインMLのレールRが邪魔になり、該レールRの
一部を下方に下げておいてからエンジン等を床下に入れ
ねばならず、又作業員はピットP内にて作業を行わねば
ならないので、周囲の壁により動きは不自由であり作業
性及び作業環境が極めて悪く、作業員の精神的、肉体的
疲労も甚だしく、改善が要望されている。
上記の問題を解決する為に一般の鉄道車両等で行われて
いるように上方部に移動式のクレーンを設けて車体を吊
り上げて流す吊上げ方式が考えられるが、この方式では
設備が大がかりとなり設備費が高額になるばかりか、吊
り上げられた車体は鉄道車両にくらべはるかに軽いので
不安定であり、吊り上げられた状態での安定性を良くし
且つ車体の傷付きの虞れをなくする為には大仕掛なハン
ガーを必要とする等の問題があり、小中規模の自動車生
産艤装ラインには採用し難い。
いるように上方部に移動式のクレーンを設けて車体を吊
り上げて流す吊上げ方式が考えられるが、この方式では
設備が大がかりとなり設備費が高額になるばかりか、吊
り上げられた車体は鉄道車両にくらべはるかに軽いので
不安定であり、吊り上げられた状態での安定性を良くし
且つ車体の傷付きの虞れをなくする為には大仕掛なハン
ガーを必要とする等の問題があり、小中規模の自動車生
産艤装ラインには採用し難い。
本発明は上記のような従来の種々の不具合を解消し得る
艤装ラインにおける移送方法を提供するもので、以下附
図実施例につき説明する。
艤装ラインにおける移送方法を提供するもので、以下附
図実施例につき説明する。
第1図は本発明にかかる艤装ラインの全体的なレイアウ
トの一例を示す図で、Aより送られて来た車体はメイン
ラインに入り台車上に載置された状態で順次矢印方向に
連続的或は間欠的に送られる。
トの一例を示す図で、Aより送られて来た車体はメイン
ラインに入り台車上に載置された状態で順次矢印方向に
連続的或は間欠的に送られる。
そして該メインラインの所定の各位置にサブライン(図
示省略)により送られて来る各機器類をその位置にて車
体に装着する。
示省略)により送られて来る各機器類をその位置にて車
体に装着する。
このようにして幾つかのカーブを経て順次送られて来た
車体は、エンジン及びサスペンションアッシー等床下艤
装工程部Bに至る。
車体は、エンジン及びサスペンションアッシー等床下艤
装工程部Bに至る。
本発明では該床下艤装工程部Bに入った車体は車体自体
の向きを変えることなく、そのままの状態で台車ごと後
述する上昇リフタL1にて垂直に持ち上げられ、作業員
が床下作業を行うに適した高さ(例えばフロアFより1
m程度の高さ)に支持されたレール上を横向きのままで
進行し、第5図の如くサブラインSLより送られて来た
エンジン及びフロントサスペンションアッシー或はリヤ
サスペンションアッシー等の取付作業を行う。
の向きを変えることなく、そのままの状態で台車ごと後
述する上昇リフタL1にて垂直に持ち上げられ、作業員
が床下作業を行うに適した高さ(例えばフロアFより1
m程度の高さ)に支持されたレール上を横向きのままで
進行し、第5図の如くサブラインSLより送られて来た
エンジン及びフロントサスペンションアッシー或はリヤ
サスペンションアッシー等の取付作業を行う。
上記の床下艤装工程部Bでの作業が終ると、下降リフタ
L2に入り、該下降リフタL2が下降して通常のフロア
上に敷設されたレール上におろされて進行し、次の工程
に移行する。
L2に入り、該下降リフタL2が下降して通常のフロア
上に敷設されたレール上におろされて進行し、次の工程
に移行する。
そしてラインの出口部Cに至りすべての艤装が完了する
。
。
第2図乃至第4図は床下艤装工程部Bの上昇リフタL1
部の実施例の詳細図であり、以下その構造及び作動につ
いて説明する。
部の実施例の詳細図であり、以下その構造及び作動につ
いて説明する。
上昇リフタL1はフロアFに対し垂直に固定されたガイ
ド8に案内され上下に昇降し得るようになっており、該
上昇リフタL1にはその下降時、該部まで台車を案内し
て来たレール1の端部にほぼ面一にて連接するよう縦走
り用レール2が固定され、又該縦走り用レール2の上方
において該レール2と直交する方向の横走り用レール3
が設けられている。
ド8に案内され上下に昇降し得るようになっており、該
上昇リフタL1にはその下降時、該部まで台車を案内し
て来たレール1の端部にほぼ面一にて連接するよう縦走
り用レール2が固定され、又該縦走り用レール2の上方
において該レール2と直交する方向の横走り用レール3
が設けられている。
該横走り用レール3は中央部の固定レール3aとその両
側の移動レール3b,3cに3分割されており、該移動
レール3b,3cはシリンダ装置(例えばエアシリンダ
)4a,4bにより固定レール3aの両端面に接合した
位置及び離れた位置に該レール3の長手方向に移動し得
るよう構成される。
側の移動レール3b,3cに3分割されており、該移動
レール3b,3cはシリンダ装置(例えばエアシリンダ
)4a,4bにより固定レール3aの両端面に接合した
位置及び離れた位置に該レール3の長手方向に移動し得
るよう構成される。
一方車体9を載置した台車10には前記レール1上を走
行する為の縦走り用車輪10aのほかに該車輪10aの
内側上方に該車輪10aと直交する方向に向けて横走り
用車輪10bが取付けられている。
行する為の縦走り用車輪10aのほかに該車輪10aの
内側上方に該車輪10aと直交する方向に向けて横走り
用車輪10bが取付けられている。
そしてレール1上を転動して来た縦走り用車輪10aは
そのまま該レール1と面一に連接するリフタL1の縦走
り用レール2上を転動してリフタL1上に送り込まれる
。
そのまま該レール1と面一に連接するリフタL1の縦走
り用レール2上を転動してリフタL1上に送り込まれる
。
こゝで台車10は縦走り用車輪10aの前車輪はリフタ
L1上のレール2を通り越してリフタL1の先のフロア
上のレール1′上に位置し、後車輪はリフタL1手前の
レール1上に位置し、この位置で例えばフロアF上に設
けられたストツパ6及びアンチバックストッパ5にて前
後位置を規制されリフタL1をまたいだ状態で停止する
。
L1上のレール2を通り越してリフタL1の先のフロア
上のレール1′上に位置し、後車輪はリフタL1手前の
レール1上に位置し、この位置で例えばフロアF上に設
けられたストツパ6及びアンチバックストッパ5にて前
後位置を規制されリフタL1をまたいだ状態で停止する
。
この場合移動レール3b,3cは固定レール3aより離
れた位置にあり、横走り用車輪10bは上記固定レール
3aと移動レール3b,3cの間隙内に位置している。
れた位置にあり、横走り用車輪10bは上記固定レール
3aと移動レール3b,3cの間隙内に位置している。
こゝでシリンダ装置4a,4bを作動させることにより
移動レール3b及び3cは台車10の横走り用車輪10
bに嵌りつつ固定レール3aの端面に接合し1連となる
。
移動レール3b及び3cは台車10の横走り用車輪10
bに嵌りつつ固定レール3aの端面に接合し1連となる
。
この状態でリフタL1は上昇し、所定高さにおいて停止
するが、リフタL1の上昇時は台車10は横走り用車輪
10bの横走り用レール3への嵌合により支持され、該
リフタL1の上昇位置で前記横走り用レール3の前端は
所定高さにおいて前記レール1と直交する方向に向けて
固定された床下艤装工程用のレール11の端部とほぼ面
一にて連接した状態となる。
するが、リフタL1の上昇時は台車10は横走り用車輪
10bの横走り用レール3への嵌合により支持され、該
リフタL1の上昇位置で前記横走り用レール3の前端は
所定高さにおいて前記レール1と直交する方向に向けて
固定された床下艤装工程用のレール11の端部とほぼ面
一にて連接した状態となる。
そこでリフタL1に設けられた台車送り出し用シリンダ
装置(例えばエアシリンダ)7が伸張作動し台車10を
レール11方向に押圧する。
装置(例えばエアシリンダ)7が伸張作動し台車10を
レール11方向に押圧する。
すると横走り用車輪10bが横走り用レール3よりレー
ル11上に転動し、更にレール11側に設けられた台車
引込み用シリンダ装置(例えばエアシリンダ)12によ
り引き込まれ、床下艤装工程部Bに入り、例えば該工程
部Bに設けられたゴーバックコンベア等により台車10
は横向きのままでタクト搬送される。
ル11上に転動し、更にレール11側に設けられた台車
引込み用シリンダ装置(例えばエアシリンダ)12によ
り引き込まれ、床下艤装工程部Bに入り、例えば該工程
部Bに設けられたゴーバックコンベア等により台車10
は横向きのままでタクト搬送される。
台車10を送り出すと上昇リフタL1 は下降し、横走
り用レール3の移動レール3b ,3cをシリンダ装置
4a ,4bにてそれぞれ固定レール3aより離し、次
の台車の送り込みに備える。
り用レール3の移動レール3b ,3cをシリンダ装置
4a ,4bにてそれぞれ固定レール3aより離し、次
の台車の送り込みに備える。
横走り用車輪10bはボデーバランス上転覆する虞れの
ないよう横走り用レール3及びレール11にてその上下
を支持された状態で案内されるようになっており、又レ
ール11は作業性を考慮して1本の柱13にて支持され
る構成を採っている。
ないよう横走り用レール3及びレール11にてその上下
を支持された状態で案内されるようになっており、又レ
ール11は作業性を考慮して1本の柱13にて支持され
る構成を採っている。
下降リフタL2は構造上は前記上昇リフタL1と同一で
あり、作動が逆になるだけであるので図示及び詳細な作
動説明は省略する。
あり、作動が逆になるだけであるので図示及び詳細な作
動説明は省略する。
尚上昇及び下降の各リフタL1,L2の昇降作動はシリ
ンダ装置或は電動モータその他任意の手段にて行われる
。
ンダ装置或は電動モータその他任意の手段にて行われる
。
以上のように本発明においては艤装ラインにおいて、自
動車車体の床下から取付けるべきエンジン、フロントサ
スペンションアッシー及びリヤサスペンションアツシー
等の床下艤装工程部を、作業員が通常の作業面に立った
ままで車体の床下への取付作業を行い得る程度、通常の
ラインより高い位置とし、且つ該床下艤装工程部の入口
部及び出口部に自動車車体を台車にのせたままで垂直に
持ち上げたり降したりする上昇リフタ及び下降リフタを
設け、台車を方向転換させることなく上記高い位置に敷
設した床下艤装ラインのレール上を横送りするようにし
たもので、これにより従来のように床下艤装をピット中
で行うものに比し、作業員は一般フロア上で作業を行う
ことができ作業環境及び作業能率の著しい向上をはかり
得ると共に、車体は横送りであるので縦送りに比し工程
数を増加させることができ、カーブもないのでその分だ
けスペース的にも有利である等多くの利益をもたらし得
るものである。
動車車体の床下から取付けるべきエンジン、フロントサ
スペンションアッシー及びリヤサスペンションアツシー
等の床下艤装工程部を、作業員が通常の作業面に立った
ままで車体の床下への取付作業を行い得る程度、通常の
ラインより高い位置とし、且つ該床下艤装工程部の入口
部及び出口部に自動車車体を台車にのせたままで垂直に
持ち上げたり降したりする上昇リフタ及び下降リフタを
設け、台車を方向転換させることなく上記高い位置に敷
設した床下艤装ラインのレール上を横送りするようにし
たもので、これにより従来のように床下艤装をピット中
で行うものに比し、作業員は一般フロア上で作業を行う
ことができ作業環境及び作業能率の著しい向上をはかり
得ると共に、車体は横送りであるので縦送りに比し工程
数を増加させることができ、カーブもないのでその分だ
けスペース的にも有利である等多くの利益をもたらし得
るものである。
又床下艤装は大体車体の前方部及び後方部において行わ
れることが多いが、車体が横向きで送られるので車体前
後下部にはレール等の障害物がなく、又作業スペースも
広く、且つ吊土方式くらべ台車の規制方法も容易で搭載
機械化が容易となるため、自動化設備および重量物の軽
減化等の作業員の高年令化対策等が容易となる利点もあ
る。
れることが多いが、車体が横向きで送られるので車体前
後下部にはレール等の障害物がなく、又作業スペースも
広く、且つ吊土方式くらべ台車の規制方法も容易で搭載
機械化が容易となるため、自動化設備および重量物の軽
減化等の作業員の高年令化対策等が容易となる利点もあ
る。
第1図は本発明による艤装ラインの一例を示すレイアウ
ト図、第2図、第3図及び第4図は第1図における上昇
リフタ部の詳細実施例を示す側面図、正面図及び平面図
である。 第5図イ,ロは第1図の床下艤装工程部の平面略図及び
作業状態を示す正面図、第6図イ,ロは従来の床下艤装
工程部の平面略図及び作業状態を示す正面図である。 ML・・・・・・メインライン、SL・・・・・・サブ
ライン、F・・・・・・フロア、A・・・・・・入口部
、B・・・・・・床下艤装工程部、C・・・・・・出口
部、L1・・・・・・上昇リフタ、L2・・・・・・下
降リフタ、1・・・・・・レール、2・・・・・・縦走
り用レール、3・・・・・・横走り用レール、3a・・
・・・・固定レール、3b,3c・・・・・・移動レー
ル、4a,4b・・・・・・シリンダ装置、7・・・・
・台車送り出し用シリンダ装置、8・・・・・・ガイド
、9・・・・・・自動車車体、10・・・・・・台車、
10a・・・・・・縦走り用車輪、10b・・・・・・
横走り用車輪、11・・・・・・床下艤装工程部のレー
ル、12・・・・・・台車引込み用シリンダ装置、13
・・・・・・柱。
ト図、第2図、第3図及び第4図は第1図における上昇
リフタ部の詳細実施例を示す側面図、正面図及び平面図
である。 第5図イ,ロは第1図の床下艤装工程部の平面略図及び
作業状態を示す正面図、第6図イ,ロは従来の床下艤装
工程部の平面略図及び作業状態を示す正面図である。 ML・・・・・・メインライン、SL・・・・・・サブ
ライン、F・・・・・・フロア、A・・・・・・入口部
、B・・・・・・床下艤装工程部、C・・・・・・出口
部、L1・・・・・・上昇リフタ、L2・・・・・・下
降リフタ、1・・・・・・レール、2・・・・・・縦走
り用レール、3・・・・・・横走り用レール、3a・・
・・・・固定レール、3b,3c・・・・・・移動レー
ル、4a,4b・・・・・・シリンダ装置、7・・・・
・台車送り出し用シリンダ装置、8・・・・・・ガイド
、9・・・・・・自動車車体、10・・・・・・台車、
10a・・・・・・縦走り用車輪、10b・・・・・・
横走り用車輪、11・・・・・・床下艤装工程部のレー
ル、12・・・・・・台車引込み用シリンダ装置、13
・・・・・・柱。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 台車上に載置された自動車車体をフロア上に敷設し
たレール上を縦方向に移動させ各種の艤装を行う艤装ラ
インにおいて、床下艤装工程部のレールを作業員が通常
の作業面に立ったままで車体の床下での艤装作業を行え
る程度他のレールより高い位置に敷設すると共に、該床
下艤装工程部の入口部及び出口部に上昇及び下降のリフ
タをそれぞれ設け、台車を方向転換させることなく垂直
に持ち上げて横向きのまま該床下艤装工程部のレールに
のせて横送りし、床下艤装工程が終ると垂直に下降させ
て次の工程にそのまま縦送りするようにしたことを特徴
とする自動車の艤装ラインにおける移送方法。 2 台車に縦走り用車輪のほかに該縦走り用車輪より高
い位置において横走り用車輪を設け、床下艤装工程部の
レールに該横走り用レールが嵌り台車が横送りされるよ
うにした特許請求の範囲第1項記載の自動車の艤装ライ
ンにおける移送方法。 3 上昇及び下降のリフタに、その下降位置において通
常のレールの端部に連接する縦走り用レールを設け、該
縦走り用レールの上方位置においてこれと直交する横走
り用レールを設け、該横走り用レールは中央部の固定レ
ールとその両端部の移動レールにより構成され、該移動
レールが固定レールより離れた位置にある状態で台車が
リフタ上に送られ又はリフタより縦方向に送り出され、
移動レールを固定レールの端部に連接した位置とするこ
とにより台車の横走り用車輪が該横走り用レールに嵌る
ようにすると共に、該リフタの上昇位置では該横走り用
レール端が床下艤装工程部のレール端に連接するように
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
記載の自動車の艤装ラインにおける移送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53071720A JPS583871B2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 自動車の艤装ラインにおける移送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53071720A JPS583871B2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 自動車の艤装ラインにおける移送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54163483A JPS54163483A (en) | 1979-12-26 |
JPS583871B2 true JPS583871B2 (ja) | 1983-01-24 |
Family
ID=13468631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53071720A Expired JPS583871B2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 自動車の艤装ラインにおける移送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583871B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10238493A1 (de) * | 2002-08-22 | 2004-03-04 | Dürr Automotion Gmbh | Fördervorrichtung und Verfahren zum Fördern eines Werkstücks |
DE102004056404B4 (de) | 2004-11-23 | 2019-05-09 | Dürr Systems Ag | Trockner |
DE102006055297A1 (de) | 2006-11-23 | 2008-05-29 | Dürr Systems GmbH | Werkstückträger zum Fördern eines zu lackierenden Werkstücks |
CN109531145B (zh) * | 2019-01-02 | 2020-02-21 | 中船重工鹏力(南京)智能装备系统有限公司 | 一种计量仪表智能化总装生产线 |
-
1978
- 1978-06-14 JP JP53071720A patent/JPS583871B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54163483A (en) | 1979-12-26 |
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