JPS5835759B2 - 有機廃棄物の処理方法 - Google Patents
有機廃棄物の処理方法Info
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- JPS5835759B2 JPS5835759B2 JP54129811A JP12981179A JPS5835759B2 JP S5835759 B2 JPS5835759 B2 JP S5835759B2 JP 54129811 A JP54129811 A JP 54129811A JP 12981179 A JP12981179 A JP 12981179A JP S5835759 B2 JPS5835759 B2 JP S5835759B2
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- treatment method
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- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F3/00—Biological treatment of water, waste water, or sewage
- C02F3/34—Biological treatment of water, waste water, or sewage characterised by the microorganisms used
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C02F3/02—Aerobic processes
- C02F3/06—Aerobic processes using submerged filters
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- C02F3/02—Aerobic processes
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- C02F3/2806—Anaerobic processes using solid supports for microorganisms
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- C02F3/00—Biological treatment of water, waste water, or sewage
- C02F3/30—Aerobic and anaerobic processes
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有機廃棄物の処理方法に関する。
さらに詳しくは本発明は水性媒体中の生分解性有機廃棄
物の処理方法に関する。
物の処理方法に関する。
有機廃棄物の処理は工業的なあるいは農業的な種々の方
法で行なわれている。
法で行なわれている。
これら処理方法のうちで、例えば有機廃棄物を埋めたり
、埋めたてに使用したり、海に投棄したりする方法は環
境に悪影響を及ぼすので好ましくない。
、埋めたてに使用したり、海に投棄したりする方法は環
境に悪影響を及ぼすので好ましくない。
一方、有機廃棄物をエネルギー源や有用な製品に変換す
る方法も種々行なわれており、このような方法には例え
は生物学的好気醗酵、生物学的嫌気醗酵、好熱好気消化
、分解蒸留(炭化水素化および熱分解を含む)、焼却等
がある。
る方法も種々行なわれており、このような方法には例え
は生物学的好気醗酵、生物学的嫌気醗酵、好熱好気消化
、分解蒸留(炭化水素化および熱分解を含む)、焼却等
がある。
このような方法は、1974年8月18日から21日亘
ってウェストバージニア州モーガンタウンのウェストバ
ージニア大学で開かれたアメリカ農業技術師学会(Am
erican S。
ってウェストバージニア州モーガンタウンのウェストバ
ージニア大学で開かれたアメリカ農業技術師学会(Am
erican S。
−ciety of Agricultural En
gineers )北東部部分において配布された資料
/!6NA74107に記載されているW、J、シュニ
ル氏等による「農業廃棄物からのメタンの生成、概念と
将来の応用に関する展望(Methane Gener
ation fromAgricaltur−al W
astes:Review of Concept a
nd Future A−pp li ca ti o
n )、Iと題するレポートに記載されている。
gineers )北東部部分において配布された資料
/!6NA74107に記載されているW、J、シュニ
ル氏等による「農業廃棄物からのメタンの生成、概念と
将来の応用に関する展望(Methane Gener
ation fromAgricaltur−al W
astes:Review of Concept a
nd Future A−pp li ca ti o
n )、Iと題するレポートに記載されている。
この後者のグループの方法のうちでも生物学的嫌気醗酵
が最も有望のようであり、最近かなり注目を集めている
。
が最も有望のようであり、最近かなり注目を集めている
。
上述のように最近生物学的嫌気醗酵が注目されるように
なったのは、少なくとも部分的には、嫌気性沢床が開発
されたためであると思われる。
なったのは、少なくとも部分的には、嫌気性沢床が開発
されたためであると思われる。
〔例えは、1974年9月18日英国バーミンガムで開
かれた国際水質汚染調査協会(Internation
alAssociation of Water Po
1lution Re5earch)の生物学的処理の
設計に関するバーミンガム短期コースにおいて配布され
たJ、C,ヤング氏等による「水質汚染制御ジャーナル
(Jour、 Water Po1l。
かれた国際水質汚染調査協会(Internation
alAssociation of Water Po
1lution Re5earch)の生物学的処理の
設計に関するバーミンガム短期コースにおいて配布され
たJ、C,ヤング氏等による「水質汚染制御ジャーナル
(Jour、 Water Po1l。
ControlFed、)141 、R160(196
9)およびP、 L、マツカーティ氏による「嫌気性処
理(Anaerobic P rocesses )l
)並びにJ−C,ジエネット氏等による「水質汚染制
御ジャーナル」47゜104(1975)を参照のこと
。
9)およびP、 L、マツカーティ氏による「嫌気性処
理(Anaerobic P rocesses )l
)並びにJ−C,ジエネット氏等による「水質汚染制
御ジャーナル」47゜104(1975)を参照のこと
。
〕嫌嫌気性成は基本的には好気性流水沢床と同様の小石
が充填された沢床である。
が充填された沢床である。
しかしながら、嫌気性沢床においては、廃棄物の流れは
沢床の底を横切って分散される。
沢床の底を横切って分散される。
廃棄物の流れは水石の沢床を通って上昇せしめられ、F
床は完全に廃棄物の流れの中に沈められる。
床は完全に廃棄物の流れの中に沈められる。
嫌気性微生物が小石の間の空隙に累積し、大きな活性微
生物集団を形成する。
生物集団を形成する。
一般に流出液中には微生物固形分は含まれていない。
(上記J、C,ヤング氏等によるレポートのR160参
照。
照。
)しかしながら、上述のような嫌気性f床は水溶性有機
廃棄物の処理に最も適したものである。
廃棄物の処理に最も適したものである。
(上記J、C,ヤング氏等によるレポートのR160お
よびR171参照。
よびR171参照。
)さらに、処理される廃棄物の化学的酸素要求(COD
)を著しく減少させるためには、その廃棄物を沢床中に
極めて長時間滞留させなければならない。
)を著しく減少させるためには、その廃棄物を沢床中に
極めて長時間滞留させなければならない。
すなわち、廃棄物の流れのCODを36.7〜93.4
%減少させるためには、そのCODに依存して、4−5
〜7.2時間の滞留が必要であった。
%減少させるためには、そのCODに依存して、4−5
〜7.2時間の滞留が必要であった。
(上記ヤング氏等によるレポートのR167参照。
)さらに、上記のような結果は炭素、窒素および燐の含
有量のバランスがとられ、またpH値が注意深く調整さ
れた、最適化された合成廃棄物について達成されたもの
である。
有量のバランスがとられ、またpH値が注意深く調整さ
れた、最適化された合成廃棄物について達成されたもの
である。
従って、廃棄物の流れの中に固形分が存在することを許
容し、また実際の廃棄物をより迅速に処理することが可
能な廃棄物処理方法が強く望まれている。
容し、また実際の廃棄物をより迅速に処理することが可
能な廃棄物処理方法が強く望まれている。
本発明に従って、有機廃棄物含有水性媒体を第1の微生
物固定反応器および第2の微生物固定反応器を順に通過
させることからなる水性媒体中の生分解性有機廃棄物の
処理方法において、上記第1の反応器が微生物集団の蓄
積に適した多孔質の無機支持体を含む加水分解レドック
ス(hydrolyticredox )反応器であり
、上記第2の反応器が微生物集団の蓄積に適した多孔質
の無機支持体を含む嫌気性反応器であることを特徴とす
る方法が提供される。
物固定反応器および第2の微生物固定反応器を順に通過
させることからなる水性媒体中の生分解性有機廃棄物の
処理方法において、上記第1の反応器が微生物集団の蓄
積に適した多孔質の無機支持体を含む加水分解レドック
ス(hydrolyticredox )反応器であり
、上記第2の反応器が微生物集団の蓄積に適した多孔質
の無機支持体を含む嫌気性反応器であることを特徴とす
る方法が提供される。
また、本発明に従って、第1の微生物固定反応器とこの
第1の微生物固定反応器に接続された第2の微生物固定
反応器とからなる水性媒体中の生分解性有機廃棄物の処
理装置において、上記第1の反応器が微生物集団の蓄積
に適した多孔質の無機宜支持体を含み加水分解レドック
ス反応器であり、上記第2の反応器が微生物集団の蓄積
に適した多孔質の無機支持体を含む嫌気性反応器である
ことを特徴とする装置が提供される。
第1の微生物固定反応器に接続された第2の微生物固定
反応器とからなる水性媒体中の生分解性有機廃棄物の処
理装置において、上記第1の反応器が微生物集団の蓄積
に適した多孔質の無機宜支持体を含み加水分解レドック
ス反応器であり、上記第2の反応器が微生物集団の蓄積
に適した多孔質の無機支持体を含む嫌気性反応器である
ことを特徴とする装置が提供される。
本明細書で使用される「生分解性」という用語は、単に
処理される有機廃棄物の少なくとも一部が微生物によっ
て分解され得ることを意味する。
処理される有機廃棄物の少なくとも一部が微生物によっ
て分解され得ることを意味する。
実際問題としては、通常有機廃棄物の少なくとも約50
重量%が生分解性である。
重量%が生分解性である。
しかしながら、生分解性有機物質の含有量かかなり少な
い廃棄物を本発明の方法に利用することが必要であり、
あるいはそうするのが望ましい。
い廃棄物を本発明の方法に利用することが必要であり、
あるいはそうするのが望ましい。
従って、有機廃棄物あるいは該有機廃棄物を含む水性媒
体は、いずれかの反応器中に存在する微生物に対して毒
性のある化合物を実質的に含んでいないならば非生分解
性有機物質や無機物質を含んでいてもよい。
体は、いずれかの反応器中に存在する微生物に対して毒
性のある化合物を実質的に含んでいないならば非生分解
性有機物質や無機物質を含んでいてもよい。
一般に水性媒体の性質は重要ではない。
はとんどの場合、水性媒体の少なくとも約50重量%を
水が構成する。
水が構成する。
水性媒体の約80乃至約98重量%を水が構成するのが
好ましい。
好ましい。
はとんどの場合、本発明の方法によって処理される廃棄
物の流れは予備処理を施こす必要がないが、場合によっ
ては、その廃棄物の流れを水で希釈したり、本発明の装
置内に水性媒体を通すのに必要なポンプ装置の作動を妨
げるような過剰量の固形分あるいは著しく目のあらい固
形分を廃棄物の流れから分離したり、あるいは例えば炭
酸カリウム、水酸化ナトリウム、トリエチルアミン等の
無機あるいは有機の塩基の添加によって水性媒体のpH
値を上げたりすることが必要であり、あるいはそうする
のが望ましい。
物の流れは予備処理を施こす必要がないが、場合によっ
ては、その廃棄物の流れを水で希釈したり、本発明の装
置内に水性媒体を通すのに必要なポンプ装置の作動を妨
げるような過剰量の固形分あるいは著しく目のあらい固
形分を廃棄物の流れから分離したり、あるいは例えば炭
酸カリウム、水酸化ナトリウム、トリエチルアミン等の
無機あるいは有機の塩基の添加によって水性媒体のpH
値を上げたりすることが必要であり、あるいはそうする
のが望ましい。
また、固形有機廃棄物あるいはほとんど水を含まない有
機廃棄物を必要に応じて希釈してもよい。
機廃棄物を必要に応じて希釈してもよい。
本明細書で使用される「反応器」という用語は「生化学
反応器」を意味し、従って反応器内で起こる化学変換が
微生物によって成し遂げられることを意味する。
反応器」を意味し、従って反応器内で起こる化学変換が
微生物によって成し遂げられることを意味する。
「微生物固定反応器」という用語は固定された状態にあ
る微生物を指すのに使用される。
る微生物を指すのに使用される。
先に述べたように、第1および第2の反応器は微生物集
団の蓄積に適した多孔質の無機支持体を含んでいる。
団の蓄積に適した多孔質の無機支持体を含んでいる。
2つの反応器内の無機支持体は、必ずしもその必要はな
いが、同じタイプのものであるのが便利である。
いが、同じタイプのものであるのが便利である。
各反応器内の無機支持体は、比較的小さい容積内に広い
表面積を有する微生物集団を蓄積するのに適した多孔質
の表面積の広い無機支持体であるのが好ましい。
表面積を有する微生物集団を蓄積するのに適した多孔質
の表面積の広い無機支持体であるのが好ましい。
無機支持体の孔の少なくとも70%が、反応器内に存在
する微生物の最小大径と少なくとも同じであるが、その
最大大径の5倍よりも小さい径を有するのがより好まし
い。
する微生物の最小大径と少なくとも同じであるが、その
最大大径の5倍よりも小さい径を有するのがより好まし
い。
さらに、無機支持体の孔の径の平均か約0.8乃至約2
20μの範囲内にあるのが最も好ましい。
20μの範囲内にあるのが最も好ましい。
本明細書で使用される「広い表面積を有する無機支持体
」という表現は、11当たり約0.01m’よりも広い
表面積を有する無機支持体を意味する。
」という表現は、11当たり約0.01m’よりも広い
表面積を有する無機支持体を意味する。
一般に、表面積は不活性ガス吸着法あるいはB。
E、T、法によって測定される。
〔例えば、アカデミツクブレス社(Academic
Press、 Inc、、 NewYork) 196
7年発行のS、J、ブレツブおヨヒに、S、W、シング
氏共著の「吸着、表面積および気孔率(Adsorpt
ion、 5urface Area、 and Po
ro−sityllを参照のこと。
Press、 Inc、、 NewYork) 196
7年発行のS、J、ブレツブおヨヒに、S、W、シング
氏共著の「吸着、表面積および気孔率(Adsorpt
ion、 5urface Area、 and Po
ro−sityllを参照のこと。
〕一方、孔径は一般に水銀侵透法(mercury 1
nstrusion porosimetry)によっ
て測定される。
nstrusion porosimetry)によっ
て測定される。
〔例えは、1959年2月のASTM公報屑236のN
、M、ウィンスローおよびJ、J、シャピロ氏による「
水銀侵透による孔径分布測定装置(An Instru
ment for the Measurement
ofPore−8ize Distribution
by Mercury Penetration、)J
を参照のこと。
、M、ウィンスローおよびJ、J、シャピロ氏による「
水銀侵透による孔径分布測定装置(An Instru
ment for the Measurement
ofPore−8ize Distribution
by Mercury Penetration、)J
を参照のこと。
一般に無機支持体は珪質の金属酸化物および非珪質の金
属酸化物のいずれであってもよいし、また非晶質および
結晶質のいずれであってもよい。
属酸化物のいずれであってもよいし、また非晶質および
結晶質のいずれであってもよい。
珪質材料の例としてはガラス、シリカ、ハロイサイト、
カオリナイト、キン青石、ケイ灰石、ベントナイト等が
挙げられる。
カオリナイト、キン青石、ケイ灰石、ベントナイト等が
挙げられる。
非珪質金属酸化物の例としてはアルミナ、スピネル、リ
ン灰石、酸化ニッケル、酸化チタン等が挙げられる。
ン灰石、酸化ニッケル、酸化チタン等が挙げられる。
また、無機支持体はアルミナ−キン青石のように珪質材
料と非珪質材料の混合物からなるものであってもよい。
料と非珪質材料の混合物からなるものであってもよい。
後に述べる実施例で用いられているようなキン青石材料
および粘土(すなわちハロイサイトあるいはカオリナイ
トあるいはその両方)材料が特に好ましい。
および粘土(すなわちハロイサイトあるいはカオリナイ
トあるいはその両方)材料が特に好ましい。
無機支持体の詳細については米国特許第
4.153,510号を参照されたい。
先に述べたように、各反応器内の無機支持体は微生物の
蓄積のための場となるものである。
蓄積のための場となるものである。
支持体が多孔質であるということは反応器の単位体積当
たりの微生物集団の蓄積量を比較的大きくするのみなら
ず、微生物を反応器内に保持するのにも役立つ。
たりの微生物集団の蓄積量を比較的大きくするのみなら
ず、微生物を反応器内に保持するのにも役立つ。
本明細書で使用される「微生物」(およびその派生語)
という用語は、例えば有機物質を養分として利用するよ
うな、有機物質を分解するすべての微生弁を含むものと
する。
という用語は、例えば有機物質を養分として利用するよ
うな、有機物質を分解するすべての微生弁を含むものと
する。
また、この用語は、1つあるいは複数の別の微生物の1
つあるいは複数の代謝産物を養分として利用するような
微生物をも含むものとする。
つあるいは複数の代謝産物を養分として利用するような
微生物をも含むものとする。
従って、「微生物」としては、例えは藻類、バクテリア
、かび、イースト菌等が挙げられる。
、かび、イースト菌等が挙げられる。
好ましい微生物はバクテリア、かび、およびイースト菌
であり、特にバクテリアが最も好ましい。
であり、特にバクテリアが最も好ましい。
一般に、各反応器内に存在する微生物の性質はそれ程重
要ではない。
要ではない。
各反応器内の微生物集団が所望の結果か得られるように
選択されてさえいれは充分である。
選択されてさえいれは充分である。
従って、微生物集団は単一種の微生物からなっていても
よいし、複数種の微生物からなっていてもよい。
よいし、複数種の微生物からなっていてもよい。
さらに微生物の種類は確認されていてもよいし、確認さ
れていなくてもよい。
れていなくてもよい。
さらに、第1および第2の反応器の主な機能が加水分解
レドックス反応器および嫌気性反応器というそれぞれの
反応器の名称に一致しているならば、各反応器内の微生
物集団は厳密に好気性あるいは嫌気性である必要はない
。
レドックス反応器および嫌気性反応器というそれぞれの
反応器の名称に一致しているならば、各反応器内の微生
物集団は厳密に好気性あるいは嫌気性である必要はない
。
ここで反応器の主な機能とは、各反応器内の微生物集団
の少なくとも50%が反応器の名称に一致した機能を有
することを意味する。
の少なくとも50%が反応器の名称に一致した機能を有
することを意味する。
換言すれば、加水分解レドックス機能と嫌気機能の間の
境界線あるいは境界領域は臨界的なものではなく、常に
2つの反応器の間にある必要はない。
境界線あるいは境界領域は臨界的なものではなく、常に
2つの反応器の間にある必要はない。
実際には、そのような境界線あるいは境界領域は第1の
反応器の中間点から第2の反応器の中間点にかけて変化
し得るし、また廃棄物の流れの中に溶解している酸素の
量を調整することによっである程度制御され得る。
反応器の中間点から第2の反応器の中間点にかけて変化
し得るし、また廃棄物の流れの中に溶解している酸素の
量を調整することによっである程度制御され得る。
しかしながら、廃棄物の流れの中に自然に溶解している
酸素の量を変えることは通常必要でない。
酸素の量を変えることは通常必要でない。
本明細書で使用される「加水分解レドックス」という用
語は、加水分解と酸化−還元反応によって存在する高分
子をより小さな単位、例えばモノマーおよびオリゴマー
、に分解する第1の反応器の機能を意味する。
語は、加水分解と酸化−還元反応によって存在する高分
子をより小さな単位、例えばモノマーおよびオリゴマー
、に分解する第1の反応器の機能を意味する。
そのような機能を果たすに際して、第1の反応器は水性
媒体中に溶解している酸素をも減少させる。
媒体中に溶解している酸素をも減少させる。
従って、第1の反応器は先行技術において「好気性」と
いう用語が使用されるような好気性反応器ではないこと
は明白である。
いう用語が使用されるような好気性反応器ではないこと
は明白である。
水性媒体は連続的に通気されず、また空気あるいは酸素
で飽和されさえもしない。
で飽和されさえもしない。
しかしながら、媒体中の残留酸素が減らされるので、少
なくともいくらかの酸化還元は好気的に起こる。
なくともいくらかの酸化還元は好気的に起こる。
加水分解レドックス反応器に使用され得る微生物の例と
しては、シュードモナスフルオレッセンス(Pseud
omonas fluorescens ) )アシネ
トノゞククーカルコーセテイカス(Ac1netoba
cter calco−acticus) 、等の完全
な好気性バクテリア、大腸菌(Escherichia
coli )、枯草菌(B ac ill us 5
ub−tilis)、ストレプトコツカスファエ力リス
(Streptococcus faecalis )
、黄色ブドウ球菌(S taphylococcus
aureus ) )ネズミチフス菌(SaI−mon
ella typhimurium)、クレブジーラニ
ューモニエー(Klebsiella pneumon
iae))エンテロバククークローカー(Entero
bacter cloacae)、プロテウスバルガリ
ス(Proteus vulgaris)等の条件的嫌
気性バクテリア、クロストリジウムブチリカム(Clo
stridium butyricum)、バクテロイ
デスフラジリス(Bacteroides frazi
lis)、 フソバクテリウムネクロフオラン(Fu
sobacterium necrophorum)、
レプトトリチアブツ力リス(Leptotrichia
buccalis)、ペイロネラパーブラ(ve−i
llonella parvula)、メタノバクテリ
ウムフオルミシカム(Methanobacteriu
m formicicum)、メタノコツ力スマゼイ(
Me thanococcus maze i ) )
メタノサルチナバーケリ(Methanosarcin
a bar−keri)、ペプトコツ力スアネロビウス
(Pept。
しては、シュードモナスフルオレッセンス(Pseud
omonas fluorescens ) )アシネ
トノゞククーカルコーセテイカス(Ac1netoba
cter calco−acticus) 、等の完全
な好気性バクテリア、大腸菌(Escherichia
coli )、枯草菌(B ac ill us 5
ub−tilis)、ストレプトコツカスファエ力リス
(Streptococcus faecalis )
、黄色ブドウ球菌(S taphylococcus
aureus ) )ネズミチフス菌(SaI−mon
ella typhimurium)、クレブジーラニ
ューモニエー(Klebsiella pneumon
iae))エンテロバククークローカー(Entero
bacter cloacae)、プロテウスバルガリ
ス(Proteus vulgaris)等の条件的嫌
気性バクテリア、クロストリジウムブチリカム(Clo
stridium butyricum)、バクテロイ
デスフラジリス(Bacteroides frazi
lis)、 フソバクテリウムネクロフオラン(Fu
sobacterium necrophorum)、
レプトトリチアブツ力リス(Leptotrichia
buccalis)、ペイロネラパーブラ(ve−i
llonella parvula)、メタノバクテリ
ウムフオルミシカム(Methanobacteriu
m formicicum)、メタノコツ力スマゼイ(
Me thanococcus maze i ) )
メタノサルチナバーケリ(Methanosarcin
a bar−keri)、ペプトコツ力スアネロビウス
(Pept。
coccus anaerobius)、サルチナベン
トリキュリー(Sarcina ventriculi
)等の嫌気性バクテリア、トリコダーマビライド(T
richoderma viride)、アスパージラ
スニーガー(Aspirgillus niger)等
のかび、サツ力ロミケスセレビジア(S acchar
o−myces cerevisiae)、サツ力ロミ
ケスエリプソイジュ(S accharomyces
ellipsoideus )等のイースト菌が挙げら
れる。
トリキュリー(Sarcina ventriculi
)等の嫌気性バクテリア、トリコダーマビライド(T
richoderma viride)、アスパージラ
スニーガー(Aspirgillus niger)等
のかび、サツ力ロミケスセレビジア(S acchar
o−myces cerevisiae)、サツ力ロミ
ケスエリプソイジュ(S accharomyces
ellipsoideus )等のイースト菌が挙げら
れる。
明らかに、加水分解レドツクス反応器は完全な好気性微
生物あるいは完全な嫌気性微生物のみを含んでいてはな
らない。
生物あるいは完全な嫌気性微生物のみを含んでいてはな
らない。
嫌気性反応器に使用され得る微生物の例としては、上記
のような条件的嫌気性バクテリア、嫌気性バクテリアお
よびイースト菌が挙げられる。
のような条件的嫌気性バクテリア、嫌気性バクテリアお
よびイースト菌が挙げられる。
完全な好気性微生物の存在は一般に無害であるとは言う
ものの、嫌気性反応器は完全な好気性微生物のみを含ん
でいてはならないことは言うまでもない。
ものの、嫌気性反応器は完全な好気性微生物のみを含ん
でいてはならないことは言うまでもない。
先に述べたように、各反応器に用いられる微生※物は所
望の結果に基づいて選択される。
望の結果に基づいて選択される。
特定の生成物が必要とされない場合には、微生物の選択
は温度、流量等の運転上のパラメーター、廃棄物変換効
率、微生物の有効性、微生物の安定性等に基づいて行な
われる。
は温度、流量等の運転上のパラメーター、廃棄物変換効
率、微生物の有効性、微生物の安定性等に基づいて行な
われる。
一方、特定の生成物が望まれる場合には、一般に微生物
は得られる生成物が最大となるように選択される。
は得られる生成物が最大となるように選択される。
所定の生成物を生じるのに適したいくつかの微生物の組
合せを以下に例示する。
合せを以下に例示する。
一般に、微生物は従来の方法に従って各反応器内に導入
される。
される。
例えば、微生物の水性懸濁液を反応器を通して循環させ
ることによって反応器に所望の微生物を種付けしてもよ
いし、適当な位置で廃棄物の流れに所望の微生物を加え
てもよい。
ることによって反応器に所望の微生物を種付けしてもよ
いし、適当な位置で廃棄物の流れに所望の微生物を加え
てもよい。
廃棄物の流れがすでに適当な種類の微生物を含んでいる
場合には、廃棄物の流れを2つの反応器を通しているう
ちに各反応器内に必要な微生物集団が形成される。
場合には、廃棄物の流れを2つの反応器を通しているう
ちに各反応器内に必要な微生物集団が形成される。
勿論、微生物が固定された無機支持体を用いて反応器を
組立ててもよい。
組立ててもよい。
2つの反応器の形状は本発明の方法あるいは装置にとっ
て重要でないことは当業者には明らかであろう。
て重要でないことは当業者には明らかであろう。
従って、2つの反応器は本発明の思想に矛盾しないもの
であるならはいかなる形状を有していてもよい。
であるならはいかなる形状を有していてもよい。
たいていは後に実施例で説明するような従来の円筒状ま
たは管状のフロータイブの反応器が使用される。
たは管状のフロータイブの反応器が使用される。
従って、一般に各反応器は無機支持体を内蔵し、両端が
開口した円筒または管からなる。
開口した円筒または管からなる。
一般に、そのような円筒または管は気体および液体を通
さない適当な材料で作られる。
さない適当な材料で作られる。
適当な材料としては、ガラス、ステンレススチール、ガ
ラスで被覆したスチール、ポリテトラフルオロエチレン
等が挙げられる。
ラスで被覆したスチール、ポリテトラフルオロエチレン
等が挙げられる。
必要に応じて各反応器にはジャケットが設けられてもよ
い。
い。
ジャケットが設けられる場合、そのジャケットは反応器
について上に述べたような通常の材料で作られる。
について上に述べたような通常の材料で作られる。
気体生成物が溜められるかあるいは取扱われる場合には
、第2の反応器の形状はそれに適するように設計されて
いなければならない。
、第2の反応器の形状はそれに適するように設計されて
いなければならない。
しかしながら、そのような設計の必要条件は当業者には
容易に理解できるであろう。
容易に理解できるであろう。
各反応器には流体を通すための1つあるいは複数の流路
が設けられる。
が設けられる。
複数の流路が設けられる場合には、各流路は独立してい
てもよいし、つながっていてもよい。
てもよいし、つながっていてもよい。
水性媒体は流路内を通って流れてもよいし、流路の周囲
を通って流れてもよい。
を通って流れてもよい。
従って、無機支持体は流路内に設けられていてもよいし
、流路の周囲に配されていてもよい。
、流路の周囲に配されていてもよい。
例えば、先に述べた円筒状または管状反応器においては
、無機支持体は円筒または管内に設けられてもよいし、
あるいは円筒または管の周囲にジャケットを設けられ、
このジャケットと円筒または管の間に無機支持体が配さ
れてもよい。
、無機支持体は円筒または管内に設けられてもよいし、
あるいは円筒または管の周囲にジャケットを設けられ、
このジャケットと円筒または管の間に無機支持体が配さ
れてもよい。
従って、水性媒体は円筒または管の内部を通ってもよい
し、周囲を追ってもよい。
し、周囲を追ってもよい。
勿論、気体生成物の除去は既知の種々の方法によって容
易に行なうことができる。
易に行なうことができる。
一般に、気体生成物は第2の反応器から抜き取られる。
すなわち、第2の反応器の気体空間が気体採取手段に接
続される。
続される。
この場合、第2の反応器の気体空間は、気体採取手段の
圧力を該気体空間の圧力よりも低く保つための手段を介
して気体採取手段に接続される。
圧力を該気体空間の圧力よりも低く保つための手段を介
して気体採取手段に接続される。
処理温度が問題となるのは各反応器内に存在する微生物
が生存し得るかどうかということだけであるが、実際に
は本発明の方法は約10乃至約60℃の温度で行なわれ
る。
が生存し得るかどうかということだけであるが、実際に
は本発明の方法は約10乃至約60℃の温度で行なわれ
る。
通常の環境の下では、第1の反応器を高温、すなわち周
囲温度よりも高い温度、に保つのが好ましい。
囲温度よりも高い温度、に保つのが好ましい。
通常の環境の下での第1の反応器の好ましい湯度範囲は
約30乃至約40℃である。
約30乃至約40℃である。
先に述べたように、本発明の方法によって処理される廃
棄物の流れはしばしば予備処理なしで使用され得る。
棄物の流れはしばしば予備処理なしで使用され得る。
予備処理が必要であるか否かは主として所望する結果に
よって決められる。
よって決められる。
例えは、以下に述べる実施例は下水あるいは他の廃棄物
を処理して著しく低い化学的酸素要求量を有する流出液
および主生成物としてメタンを得ることを説明している
。
を処理して著しく低い化学的酸素要求量を有する流出液
および主生成物としてメタンを得ることを説明している
。
このようにして生成されるメタンは燃料として使用され
得るので、二酸化炭素のような非燃料である気体副産物
の生成を最小にするのが望ましい。
得るので、二酸化炭素のような非燃料である気体副産物
の生成を最小にするのが望ましい。
しかしながら、メタン中の二酸化炭素の量を許容量に保
つためには、下水のpHを約8あるいはそれ以上に調整
することが必要である。
つためには、下水のpHを約8あるいはそれ以上に調整
することが必要である。
このpH調整は主として微生物によって生成される二酸
化炭素を流出水中に溶解させるのに役立つ。
化炭素を流出水中に溶解させるのに役立つ。
次に、下水の処理を説明する以下の実施例によって、本
発明を更に詳細に説明する。
発明を更に詳細に説明する。
なお以下の実施例において、温度は特に断りのない限り
摂氏(’C)である。
摂氏(’C)である。
実施例で用いられる方法を図面によって説明する。
下水(あるいは他の廃棄物)1が容器2からポンプ3に
よってこのポンプ3に気密に接続されたゴムチューブ5
を介して汲上げられる。
よってこのポンプ3に気密に接続されたゴムチューブ5
を介して汲上げられる。
ポンプ3から排出される下水は圧力計6が挿入されたゴ
ムチューブ7を介して加水分解レドックス反応器4に導
入される。
ムチューブ7を介して加水分解レドックス反応器4に導
入される。
このゴムチューブ7はポンプ3、圧力計6および加水分
解レドックス反応器4を気密に接続している。
解レドックス反応器4を気密に接続している。
加水分解レドックス反応器4はガラスジャケット9と、
このガラスジャケット9内に気密に封入されたガラス内
筒8とからなる。
このガラスジャケット9内に気密に封入されたガラス内
筒8とからなる。
ガラス内筒8は米国特許第4,153,510号に記載
されている無機支持体のような微生物集団の蓄積に適し
た無機支持体10を内蔵している。
されている無機支持体のような微生物集団の蓄積に適し
た無機支持体10を内蔵している。
ガラスジャケット9はゴムチューブ11を介して恒温槽
12に気密に接続されている。
12に気密に接続されている。
加水分解レドツクス反応器4を通過した下水(あるいは
他の廃棄物)はゴムチューブ14を介して嫌気性反応器
13に送られる。
他の廃棄物)はゴムチューブ14を介して嫌気性反応器
13に送られる。
このゴムチューブ14加水分解レドックス反応器4と嫌
気性反応器13を気密に接続している。
気性反応器13を気密に接続している。
嫌気性反応器13は出口16を有するガラスジャケット
15からなるガラスジャケット15には無機支持体10
が部分的に充填されており、ガラスジャケット15の両
端は密閉されている。
15からなるガラスジャケット15には無機支持体10
が部分的に充填されており、ガラスジャケット15の両
端は密閉されている。
ガラスジャケット15の出口16はゴムチューブ17を
介してポンプ18に接続されている。
介してポンプ18に接続されている。
このポンプ18はガラスジャケット15内の気体空間1
9から気体(メタン)を抜き取る。
9から気体(メタン)を抜き取る。
抜き取られた気体は倒置した容器中での水上置換のよう
な適当な方法によって集められる(図示せず)。
な適当な方法によって集められる(図示せず)。
嫌気性反応器13のガラスジャケット15には液面検知
手段20が取付けられている。
手段20が取付けられている。
この液面検知手段20は液面制御器21に電気的に接続
されている。
されている。
液面制御器21はポンプ18に電気的に接続されている
。
。
流出液22はゴムチューブ23を介して受は容器25に
送られる。
送られる。
ゴムチューブ23の一端は嫌気性反応器13に気密接続
されており、またそのもう一端にはチェックバルブ24
が取付けられている。
されており、またそのもう一端にはチェックバルブ24
が取付けられている。
実施例 1
ポンプ3としてフルードメータリング社(Fluid
Metering、 Inc、 )製のポンプRPIG
6C8Cを使用した。
Metering、 Inc、 )製のポンプRPIG
6C8Cを使用した。
このポンプを14インチの長さのゴムチューブで加水分
解レドックス反応器4に接続した。
解レドックス反応器4に接続した。
20インチの長さのゴムチューブの一端を上記ポンプの
吸入口に取付け、そのもう一端を下水を入れたフラスコ
内に入れた。
吸入口に取付け、そのもう一端を下水を入れたフラスコ
内に入れた。
ポンプ3と加水分解レドックス反応器4を接続する上記
ゴムチューブに圧力計を挿入した。
ゴムチューブに圧力計を挿入した。
加水分解レドックス反応器4としてファーマチアファイ
ンケミカル社(Pharmacia Fine Che
−micals、 Uppsala、 Sweden重
の水ジャケットを備えたファーマチアに16/20カラ
ムを使用した。
ンケミカル社(Pharmacia Fine Che
−micals、 Uppsala、 Sweden重
の水ジャケットを備えたファーマチアに16/20カラ
ムを使用した。
水ジャケットを恒温槽に接続した。カラムに平均孔径が
3μであり、孔径分布が2乃至9μのキン青石支持体2
4.5fを充填した。
3μであり、孔径分布が2乃至9μのキン青石支持体2
4.5fを充填した。
嫌気性反応器として、約125Mの内筒を有し、ジャケ
ットを備えた250X15Mのラブ−フレストカラム(
Lab−Crest column )から上記内筒を
取除いたものを使用した。
ットを備えた250X15Mのラブ−フレストカラム(
Lab−Crest column )から上記内筒を
取除いたものを使用した。
従って、嫌気性反応器は上記ジャケットからなるもので
あり、この嫌気性反応器においては、上記内筒の残留す
る両端部がその反応器の両端を密閉する役目をしている
。
あり、この嫌気性反応器においては、上記内筒の残留す
る両端部がその反応器の両端を密閉する役目をしている
。
この嫌気性反応器に上記キン青石支持体51Pを充填し
、反応器をほぼ水平な位置に取付けた。
、反応器をほぼ水平な位置に取付けた。
上記2つの反応器を約4インチのゴムチューブで連結し
た。
た。
ポンプ、ゴムチューブおよび両反応器の流体容量の合計
は120dであった。
は120dであった。
嫌気性反応器(ジャケット)の一方の口に短いタイボン
(Tygon)チューブを取付け、そのチューブをクラ
ンプによって閉鎖した。
(Tygon)チューブを取付け、そのチューブをクラ
ンプによって閉鎖した。
また嫌気性反応器のもう一方の口には肉厚のタイボンチ
ューブを取付け、ブノフラーインスツルメント社(Bu
chler Instruments、 Inc、、
Fort Lee、 N、J、)製のブツフラーポリス
タルチツクポンプ(Buchler Po1ystal
tic pump)に接続した。
ューブを取付け、ブノフラーインスツルメント社(Bu
chler Instruments、 Inc、、
Fort Lee、 N、J、)製のブツフラーポリス
タルチツクポンプ(Buchler Po1ystal
tic pump)に接続した。
上記処理装置の種付けは以下のようにして行なった。
圧力計からのゴムチューブを加水分解レドックス反応器
の入口から取外した。
の入口から取外した。
この入口に運転中の同様の装置の嫌気性反応器からのゴ
ムチューブを取付けた。
ムチューブを取付けた。
供給液として下水を使用して、2つの装置を連結した状
態で13日間運転した。
態で13日間運転した。
嫌気性反応器内に発生した気体は水を満たした浅い容器
内に倒置した目盛付シリンダー内での水上置換によって
集めた。
内に倒置した目盛付シリンダー内での水上置換によって
集めた。
気体発生速度を測定し、また採集した気体を少なくとも
毎日質量分析器によって分析した。
毎日質量分析器によって分析した。
さらに、供給液として使用した下水の化学的酸素要求量
(COD)および嫌気性反応器から流出する流出液のC
ODを周知の標準ニクロム酸塩酸化比色法によって定期
的に測定した。
(COD)および嫌気性反応器から流出する流出液のC
ODを周知の標準ニクロム酸塩酸化比色法によって定期
的に測定した。
この種付は期間における処理装置の性能を第1表に示す
。
。
上述の種付けの後、処理装置を上記運転中の同様の処理
装置から取外し、圧力計からのゴムチューブを加水分解
レドックス反応器の入口に再び取付けた。
装置から取外し、圧力計からのゴムチューブを加水分解
レドックス反応器の入口に再び取付けた。
その後、水酸化ナトリウム水溶液でpH8,6乃至8.
9に調整した下水を供給液として使用して処理装置を運
転した。
9に調整した下水を供給液として使用して処理装置を運
転した。
得られたデータを第2表および第3表に示す。
第2表は運転パラメーターと気体組成を示し、第3表は
処理装置の性能と炭素量の変化を示す。
処理装置の性能と炭素量の変化を示す。
実施例 2
孔径分布か0.4乃至6μであり、平均孔径が4.5μ
であり、孔容積が0.4 cc/ fであり、また気孔
率が51.5%であるF、ガーリイ社(’F、 Gu−
ery、 Rambervillers、 Franc
e)製のデュラライトルージュ(Durali te
Rouge)を支持体として使用し、この支持体を加水
分解レドックス反応器および嫌気性反応器にそれぞれ2
2グおよび52.51使用すること以外は実施例1と同
様にして処理装置を構成した。
であり、孔容積が0.4 cc/ fであり、また気孔
率が51.5%であるF、ガーリイ社(’F、 Gu−
ery、 Rambervillers、 Franc
e)製のデュラライトルージュ(Durali te
Rouge)を支持体として使用し、この支持体を加水
分解レドックス反応器および嫌気性反応器にそれぞれ2
2グおよび52.51使用すること以外は実施例1と同
様にして処理装置を構成した。
恒温槽の温度を31℃に調整し、連結した2つの処理装
置の運転を約6日間行なうこと以外は実施例1と同様に
して処理装置の種付けを行なった。
置の運転を約6日間行なうこと以外は実施例1と同様に
して処理装置の種付けを行なった。
さらに、嫌気性反応器からの流出液ゴムチューブの末端
に1個のpsiチェックバルブを挿入した。
に1個のpsiチェックバルブを挿入した。
続く33日間に亘って処理装置の性能を監視したが、運
転開始後40日目板2つの処理装置を連結した状態での
6日間の運転も含む)までは満足のゆく性能は観察され
なかった。
転開始後40日目板2つの処理装置を連結した状態での
6日間の運転も含む)までは満足のゆく性能は観察され
なかった。
運転開始後20日目板1個のpsiチェックバルブを3
個のpsiチェックバルブに取換えた。
個のpsiチェックバルブに取換えた。
運転開始後40日目板降に得られたデータを第4表およ
び第5表に示す。
び第5表に示す。
第4表は運転パラメーターと気体組成を示し、第5表は
処理装置の性能と炭素量の変化を示す。
処理装置の性能と炭素量の変化を示す。
実施例 3
孔径分布が0.8乃至30μであり、平均孔径が6μで
あり、また気孔率が34.1%であるF、ガーリイ社製
のデュラライトノイレ(Durali te No1−
re)を支持体として使用し、この支持体を加水分解レ
ドックス反応器および嫌気性反応器にそれぞれ20S’
および50S’充填すること以外は実施例1と同様にし
て処理装置を構成した。
あり、また気孔率が34.1%であるF、ガーリイ社製
のデュラライトノイレ(Durali te No1−
re)を支持体として使用し、この支持体を加水分解レ
ドックス反応器および嫌気性反応器にそれぞれ20S’
および50S’充填すること以外は実施例1と同様にし
て処理装置を構成した。
処理装置の種付けは実施例2と同様にして10日間で行
なった。
なった。
評価できる程のCODの減少は運転開始後34日目まで
観察されなかった。
観察されなかった。
従って、第6表および第7表には34日日取降に得られ
たデータを示す。
たデータを示す。
第6表は運転パラメーターと気体組成を示し、第7表は
処理装置の性能と炭素量の変化を示す。
処理装置の性能と炭素量の変化を示す。
実施例 4
孔径分布が2乃至15゛μであり゛、平均孔径が9μで
あり、孔容積が1.0CC/S’であり、また気孔率が
68%であるジョンズーマンビル社(Johns−Ma
nville Corp、 、 Denver、 Co
1orado )製のジョンズーマンビル耐火断熱レン
ガJM −23(John−s−Manville I
nsulating Firebrick JM −2
3)を支持体として使用し、この支持体を加水分解レド
ックス反応器および嫌気性反応器にそれぞれ10fおよ
び15f使用すること以外は実施例1と同様にして処理
装置を構成した。
あり、孔容積が1.0CC/S’であり、また気孔率が
68%であるジョンズーマンビル社(Johns−Ma
nville Corp、 、 Denver、 Co
1orado )製のジョンズーマンビル耐火断熱レン
ガJM −23(John−s−Manville I
nsulating Firebrick JM −2
3)を支持体として使用し、この支持体を加水分解レド
ックス反応器および嫌気性反応器にそれぞれ10fおよ
び15f使用すること以外は実施例1と同様にして処理
装置を構成した。
処理装置の種付けは実施例2と同様にして7日間で行な
った。
った。
運転開始後29日目方満足のゆく性能が観察されたが、
37日自注で周期的な漏れが問題となった。
37日自注で周期的な漏れが問題となった。
29日目板降に得られたデータを第8表および第9表に
示す。
示す。
第8表は運転パラメーターと気体組成を示し、第9表は
処理装置の性能と炭素量の変化を示す。
処理装置の性能と炭素量の変化を示す。
図面は本発明の方法を実施するための装置の一例の概略
説明図である。 1・・・・・・下水(廃棄物)、2・・・・・・容器、
3・・・・・・ポンプ、4・・・・・・加水分解レドッ
クス反応器、6・・・・・・圧力計、8・・・・・・ガ
ラス内筒、9・・・・・・ガラスジャケット、10・・
・・・・支持体、12・・・・・・恒温槽、13・・・
・・・嫌気性反応器、15・・・・・・ガラスジャケッ
ト、16・・・・・・嫌気性反応器の出口、18・・・
・・・ポンプ、19・・・・・・気体空間、20・・・
・・・液面検知手段、21・・・・・・液面制御器、2
2・・・・・・流水液、24・・・・・・チェックバル
ブ、25・・・・・・受は容器、5,7,11゜14.
17,23・・・・・・ゴムチューブ。
説明図である。 1・・・・・・下水(廃棄物)、2・・・・・・容器、
3・・・・・・ポンプ、4・・・・・・加水分解レドッ
クス反応器、6・・・・・・圧力計、8・・・・・・ガ
ラス内筒、9・・・・・・ガラスジャケット、10・・
・・・・支持体、12・・・・・・恒温槽、13・・・
・・・嫌気性反応器、15・・・・・・ガラスジャケッ
ト、16・・・・・・嫌気性反応器の出口、18・・・
・・・ポンプ、19・・・・・・気体空間、20・・・
・・・液面検知手段、21・・・・・・液面制御器、2
2・・・・・・流水液、24・・・・・・チェックバル
ブ、25・・・・・・受は容器、5,7,11゜14.
17,23・・・・・・ゴムチューブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 有機廃棄物含有水性媒体を第1の微生物固定反応器
および第2の微生物固定反応器を順に通過させることか
らなる水性媒体中の生分解性有機廃棄物の処理方法にお
いて、上記第1の微生物固定反応器が微生物集団の蓄積
に適した多孔質の無機支持体を含む加水分解レドックス
反応器であり、上記第2の微生物固定反応器が微生物集
団の蓄積に適した多孔質の無機支持体を含む嫌気性反応
器であることを特徴とする処理方法。 2 上記嫌気性反応器が気体除去手段か有することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の処理方法。 3 上記加水分解レドックス反応器を10乃至60℃の
温度に保つことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の処理方法。 4 上記加水分解レドックス反応器を30乃至40℃の
温度に保つことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
の処理方法。 5 上記加水分解レドックス反応器あるいは上記嫌気性
反応器あるいはその両方の無機支持体が、比較的小さい
容積内に広い表面積を有する微生物集団を蓄積するのに
適した多孔質の表面積の広い無機支持体であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の処理方法。 6 上記無機支持体の孔の少なくも70%が、上記加水
分解レドックス反応器あるいは嫌気性反応器あるいはそ
の両方内に存在する微生物の最小大径と少なくとも同じ
であるが、該微生物の最大大径の5倍よりも小さい径を
有することを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の処
理方法。 7 上記無機支持体の平均孔径が0.8乃至220μの
範囲内にあることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
載の処理方法。 8 上記無機支持体がキン青石材料からなることを特徴
とする特許請求の範囲第7項記載の処理方法。 9 上記キン青石無機支持体が2乃至9μの孔径分布お
よび4.5μの平均孔径を有することを特徴とする特許
請求の範囲第8項記載の処理方法。 10上記無機支持体がハロイサイト材料あるいはカオリ
ナイト材料あるいはその両方からなることを特徴とする
特許請求の範囲第7項記載の処理方法。 11 上記無機支持体が0.4乃至6μの孔径分布およ
び4.5μの平均孔径を有することを特徴とする特許請
求の範囲第10項記載の処理方法。 12上記無機支持体が0.8乃至30μの孔径分布およ
び6μの平均孔径を有することを特徴とする特許請求の
範囲第10項記載の処理方法。 13上記無機支持体が2乃至15μの孔径分布および9
μの平均孔径を有することを特徴とする特許請求の範囲
第10項記載の処理方法。 14上記嫌気性反応器の主生成物がエタノールであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第13項のい
ずれかの項記載の処理方法。 15上記加水分解レドックス反応器と上記嫌気性反応器
とが連続して接続されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項乃至第14項のいずれかの項記載の処理方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US4450579A | 1979-06-01 | 1979-06-01 | |
US44505 | 1979-06-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55162395A JPS55162395A (en) | 1980-12-17 |
JPS5835759B2 true JPS5835759B2 (ja) | 1983-08-04 |
Family
ID=21932748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54129811A Expired JPS5835759B2 (ja) | 1979-06-01 | 1979-10-08 | 有機廃棄物の処理方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835759B2 (ja) |
BR (1) | BR7905164A (ja) |
CA (1) | CA1134966A (ja) |
DE (1) | DE2930812C2 (ja) |
FR (1) | FR2457841A1 (ja) |
GB (1) | GB2050337B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6031892A (ja) * | 1983-08-02 | 1985-02-18 | Chiaki Kobayashi | 汚水浄化用濾材 |
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