JPS5829533B2 - オンドホシヨウカイロ - Google Patents
オンドホシヨウカイロInfo
- Publication number
- JPS5829533B2 JPS5829533B2 JP49127547A JP12754774A JPS5829533B2 JP S5829533 B2 JPS5829533 B2 JP S5829533B2 JP 49127547 A JP49127547 A JP 49127547A JP 12754774 A JP12754774 A JP 12754774A JP S5829533 B2 JPS5829533 B2 JP S5829533B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- base
- temperature
- circuit
- resistor
- Prior art date
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- Expired
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- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は温度変化により出力電圧が変動するのを防止し
た定電流型の温度補償回路に関するものである。
た定電流型の温度補償回路に関するものである。
第1図はダイオードを用いた従来の温度補償回路で、出
力端から見て温度係数が負の場合の例である。
力端から見て温度係数が負の場合の例である。
即ち一対のNPN型トランジスタQ1.Q2を有した差
動増巾回路において、伺らかの原因で温度が上昇してト
ランジスタQ2のコレクタ電流が増大した場合トランジ
スタQ2の出力端a1点の電位が下がる。
動増巾回路において、伺らかの原因で温度が上昇してト
ランジスタQ2のコレクタ電流が増大した場合トランジ
スタQ2の出力端a1点の電位が下がる。
しかしn個のダイオードD1〜Dnの順方向電圧Vfは
温度によって変化し、温度が上がるとVfが下がるので
、トランジスタQ3のベース電圧は一定化され、従って
出力電圧Voも一定化されるものである。
温度によって変化し、温度が上がるとVfが下がるので
、トランジスタQ3のベース電圧は一定化され、従って
出力電圧Voも一定化されるものである。
第2図は同じ〈従来の温度補償回路で、出力端から見て
温度係数が正の場合の例である。
温度係数が正の場合の例である。
即ち一対のトランジスタQ1.Q2を有した差動増巾回
路において、伺らかの原因で温度が上昇してトランジス
タQ2の負荷電流が減少した場合、トランジスタQ2の
出力端a1点の電位が上がる。
路において、伺らかの原因で温度が上昇してトランジス
タQ2の負荷電流が減少した場合、トランジスタQ2の
出力端a1点の電位が上がる。
するとトランジスタQ14のエミッタのb1点の電位も
上がるが、n個のPNPNPNランジスタnのベース・
エミッタ間電圧VBEが小になるので、トランジスタn
のベース電圧は一定化され、従って出力電圧Voも一定
化されるものである。
上がるが、n個のPNPNPNランジスタnのベース・
エミッタ間電圧VBEが小になるので、トランジスタn
のベース電圧は一定化され、従って出力電圧Voも一定
化されるものである。
しかしながら第1図、第2図のような従来回路では、挿
入した温度補償回路を信号が通過していくので、回路特
性が悪くなり、特に周波数特性が悪くなったり、波形歪
が生じたりする。
入した温度補償回路を信号が通過していくので、回路特
性が悪くなり、特に周波数特性が悪くなったり、波形歪
が生じたりする。
また複数個のダイオードまたはトランジスタのVfの温
度依存性を利用して温度補償を行なっているので、段階
的にしか温度係数を選ぶことができない。
度依存性を利用して温度補償を行なっているので、段階
的にしか温度係数を選ぶことができない。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、上記欠点を一掃した定電流型の温度補償
回路を提供することにある。
するところは、上記欠点を一掃した定電流型の温度補償
回路を提供することにある。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第3図は出力端から見て温度係数が負の場合の実施例で
ある。
ある。
図中Q31 、Q3□は差動増巾回路31が有した一対
のトランジスタで、トランジスタQ31のベースは抵抗
R1を介して入力端子32に接続され、トランジスタQ
3□のベースは抵抗R2を介して入力端子32に接続さ
れると共にコンデンサCを介してアースされている。
のトランジスタで、トランジスタQ31のベースは抵抗
R1を介して入力端子32に接続され、トランジスタQ
3□のベースは抵抗R2を介して入力端子32に接続さ
れると共にコンデンサCを介してアースされている。
トランジスタQ31.Q3□のエミッタは共通に接続さ
れると共に抵抗R3を介してアースされている。
れると共に抵抗R3を介してアースされている。
トランジスタQ31のコレクタは電源電圧Vcが供給さ
れる電源端子33に接続され、トランジスタQ32のコ
レクタはこのトランジスタQ3□により駆動される負荷
抵抗RAを介して電源端子33に接続されると共にトラ
ンジスタQ34のベースに接続されている。
れる電源端子33に接続され、トランジスタQ32のコ
レクタはこのトランジスタQ3□により駆動される負荷
抵抗RAを介して電源端子33に接続されると共にトラ
ンジスタQ34のベースに接続されている。
トランジスタQ34のコレクタは電源端子33に接続さ
れ、トランジスタQ34のエミッタは出力端子34に接
続されると共に抵抗R4を介してアースされている。
れ、トランジスタQ34のエミッタは出力端子34に接
続されると共に抵抗R4を介してアースされている。
点線で囲まれた部分の回路は温度補償回路であり、この
温度補償回路35のNPN型トランジスタQ33のコレ
クタは負荷抵抗RAの駆動用トランジスタQ32の出力
端即ちaat点に接続され、トランジスタQ33のエミ
ッタは抵抗RBを介してアースされ、トランジスタQ3
3のベースは抵抗Rcを介して電源端子33に接続され
ると共にn個のダイオードD31〜D3oを順方向直列
に介してアースされている。
温度補償回路35のNPN型トランジスタQ33のコレ
クタは負荷抵抗RAの駆動用トランジスタQ32の出力
端即ちaat点に接続され、トランジスタQ33のエミ
ッタは抵抗RBを介してアースされ、トランジスタQ3
3のベースは抵抗Rcを介して電源端子33に接続され
ると共にn個のダイオードD31〜D3oを順方向直列
に介してアースされている。
上記の如く構成された回路において、伺らかの原因で温
度が上昇してトランジスタQ32のコレクタ電流が増大
した場合を考えると、上記温度上昇によりダイオードD
31〜D3nの各順方向電圧Vfも減少するので、トラ
ンジスタQ33のベース電位が下がる。
度が上昇してトランジスタQ32のコレクタ電流が増大
した場合を考えると、上記温度上昇によりダイオードD
31〜D3nの各順方向電圧Vfも減少するので、トラ
ンジスタQ33のベース電位が下がる。
するとトランジスタQ33のコレクタ・エミッタ間に流
れる電流も減少するので、負荷抵抗RAに流れる電流を
一定化でき、833点の電位を一定化できるため出力端
子34の出力電圧■。
れる電流も減少するので、負荷抵抗RAに流れる電流を
一定化でき、833点の電位を一定化できるため出力端
子34の出力電圧■。
の温度による変動を防止できるものである。
第4図は本発明の他の実施例で、第3図の場合とは逆に
温度係数が正の場合の例である。
温度係数が正の場合の例である。
この回路の構成については、第3図のダイオードD31
〜D3nをバイアス抵抗Roで置き換え、ダイオードD
31〜D3nをトランジスタQ33のエミッタと抵抗R
Bとの間に介挿したもので、温度補償回路41の一部が
相異するだけであり、他は第3図と同様であるから対応
する個所には同一符号を付して説明を省略する。
〜D3nをバイアス抵抗Roで置き換え、ダイオードD
31〜D3nをトランジスタQ33のエミッタと抵抗R
Bとの間に介挿したもので、温度補償回路41の一部が
相異するだけであり、他は第3図と同様であるから対応
する個所には同一符号を付して説明を省略する。
この回路の動作は、伺らかの原因で温度が上昇してトラ
ンジスタQ32のコレクタ電流が減少すると、上記温度
上昇によりダイオードD3]〜I)anの各順方向電圧
Vfも減少するので、トランジスタQ33のコレクタ・
エミッタ間に流れる電流が増大し、従って負荷抵抗RA
に流れる電流を一定化できるため、出力端子34の出力
電圧■。
ンジスタQ32のコレクタ電流が減少すると、上記温度
上昇によりダイオードD3]〜I)anの各順方向電圧
Vfも減少するので、トランジスタQ33のコレクタ・
エミッタ間に流れる電流が増大し、従って負荷抵抗RA
に流れる電流を一定化できるため、出力端子34の出力
電圧■。
の温度による変動を防止できるものである。
第3図及び第4図に示す回路において、トランジスタQ
33のコレクタから見たインピーダンスは非常に高い(
定電流型)ので、温度補償回路はトランジスタQ32の
負荷にはほとんど影響をおよぼさない。
33のコレクタから見たインピーダンスは非常に高い(
定電流型)ので、温度補償回路はトランジスタQ32の
負荷にはほとんど影響をおよぼさない。
また信号はトランジスタQ32のコレクタからトランジ
スタQ34のベースへ直接通過するので、温度補償回路
には信号が通ることはなく、従って回路特性が良好に保
持される。
スタQ34のベースへ直接通過するので、温度補償回路
には信号が通ることはなく、従って回路特性が良好に保
持される。
また、第4図の331点の電圧は、温度補償回路を挿入
した場合JVだけ変化し、温度に対する変化は となり、抵抗RA t RBの比を変えることにより任
意の温度係数を得ることができる。
した場合JVだけ変化し、温度に対する変化は となり、抵抗RA t RBの比を変えることにより任
意の温度係数を得ることができる。
従って231点で電圧がJVだけ変動した場合、温度補
償回路でJVだけ温度補償することが可能である。
償回路でJVだけ温度補償することが可能である。
第5図は第3図及び第4図の回路の温度T−JV関係図
である。
である。
負荷抵抗駆動用素子の出力端とその出力信号が入力され
るトランジスタのベースとの間にコレクタ側が接続され
たNPN型トランジスタと、このトランジスタのエミッ
タと接地端子との間に設けられた抵抗と、電源端子と接
地端子との間にインピーダンス素子とダイオードとを直
列接続しこれらインピーダンス素子とダイオードとの間
を前記トランジスタのベースに接続するバイアス回路と
を具備したことを特徴とし、また負荷抵抗駆動用素子の
出力端とその出力信号が入力されるトランジスタのベー
スとの間にコレクタ側が接続されたNPN型トランジス
タと、このトランジスタのエミッタと接地端子との間に
直列接続されたダイオード及び抵抗と、前記トランジス
タのベースに接続されたバイアス回路とを具備したこと
を特徴とするものであるから、回路特性が良好でかつ任
意の温度係数が得られる。
るトランジスタのベースとの間にコレクタ側が接続され
たNPN型トランジスタと、このトランジスタのエミッ
タと接地端子との間に設けられた抵抗と、電源端子と接
地端子との間にインピーダンス素子とダイオードとを直
列接続しこれらインピーダンス素子とダイオードとの間
を前記トランジスタのベースに接続するバイアス回路と
を具備したことを特徴とし、また負荷抵抗駆動用素子の
出力端とその出力信号が入力されるトランジスタのベー
スとの間にコレクタ側が接続されたNPN型トランジス
タと、このトランジスタのエミッタと接地端子との間に
直列接続されたダイオード及び抵抗と、前記トランジス
タのベースに接続されたバイアス回路とを具備したこと
を特徴とするものであるから、回路特性が良好でかつ任
意の温度係数が得られる。
従って、勿論出力電圧■oの温度係数を零にすることも
できるし、例えば出力■oの次段に、成る温度係数を有
する回路が接続された場合にも、その回路の温度係数を
考慮して出力電圧VOの温度係数を任意に調整できるな
どの利点を有した温度補償回路が提供できるものである
。
できるし、例えば出力■oの次段に、成る温度係数を有
する回路が接続された場合にも、その回路の温度係数を
考慮して出力電圧VOの温度係数を任意に調整できるな
どの利点を有した温度補償回路が提供できるものである
。
第1図及び第2図は従来の温度補償回路図、第3図は本
発明の一実施例の回路図、第4図は本発明の他の実施例
の回路図、第5図はT−、JV関係図である。 RA 、Rn・・・・・・抵抗、Q33・・・・・・ト
ランジスタ。
発明の一実施例の回路図、第4図は本発明の他の実施例
の回路図、第5図はT−、JV関係図である。 RA 、Rn・・・・・・抵抗、Q33・・・・・・ト
ランジスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 負荷抵抗駆動用素子の出力端とその出力信号が入力
されるトランジスタのベースとの間にコレクタ側が接続
されたNPN型トランジスタと、このトランジスタのエ
ミッタと接地端子との間に設けられた抵抗と、電源端子
と接地端子との間にインピーダンス素子とダイオードと
を直列接続しこれらインピーダンス素子とダイオードと
の間を前記トランジスタのベースに接続するバイアス回
路とを具備したことを特徴とする定電流型の温度補償回
路。 2 負荷抵抗駆動用素子の出力端とその出力信号が入力
されるトランジスタのベースとの間にコレクタ側が接続
されたNPN型トランジスタと、このトランジスタのエ
ミッタと接地端子との間に直列接続されたダイオード及
び抵抗と、前記トランジスタのベースに接続されたバイ
アス回路とを具備したことを特徴とする定電流型の温度
補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49127547A JPS5829533B2 (ja) | 1974-11-07 | 1974-11-07 | オンドホシヨウカイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49127547A JPS5829533B2 (ja) | 1974-11-07 | 1974-11-07 | オンドホシヨウカイロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5154252A JPS5154252A (ja) | 1976-05-13 |
JPS5829533B2 true JPS5829533B2 (ja) | 1983-06-23 |
Family
ID=14962694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49127547A Expired JPS5829533B2 (ja) | 1974-11-07 | 1974-11-07 | オンドホシヨウカイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5829533B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57146325A (en) * | 1981-03-04 | 1982-09-09 | Toshiba Corp | Constant current circuit |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1295061B (de) * | 1962-01-05 | 1969-05-14 | Licentia Gmbh | Einrichtung zur Erzeugung einer stabilisierten Gleichspannung |
JPS4984558A (ja) * | 1972-12-19 | 1974-08-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1295061U (ja) * |
-
1974
- 1974-11-07 JP JP49127547A patent/JPS5829533B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1295061B (de) * | 1962-01-05 | 1969-05-14 | Licentia Gmbh | Einrichtung zur Erzeugung einer stabilisierten Gleichspannung |
JPS4984558A (ja) * | 1972-12-19 | 1974-08-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5154252A (ja) | 1976-05-13 |
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