[go: up one dir, main page]

JPS5819310A - 一定の物理的及び化学的性質を有するポリエチレンの製造法 - Google Patents

一定の物理的及び化学的性質を有するポリエチレンの製造法

Info

Publication number
JPS5819310A
JPS5819310A JP57121958A JP12195882A JPS5819310A JP S5819310 A JPS5819310 A JP S5819310A JP 57121958 A JP57121958 A JP 57121958A JP 12195882 A JP12195882 A JP 12195882A JP S5819310 A JPS5819310 A JP S5819310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reactor
temperature
autoclave
polyethylene
reaction mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57121958A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0332566B2 (ja
Inventor
ジヤン・ルドビカス・ヨゼフ・アドリアンズ
ピ−タ−・ガルザム・デス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Chemical Co
Original Assignee
Dow Chemical Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=8188139&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS5819310(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Dow Chemical Co filed Critical Dow Chemical Co
Publication of JPS5819310A publication Critical patent/JPS5819310A/ja
Publication of JPH0332566B2 publication Critical patent/JPH0332566B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/24Stationary reactors without moving elements inside
    • B01J19/2415Tubular reactors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/04Pressure vessels, e.g. autoclaves
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F10/02Ethene
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00049Controlling or regulating processes
    • B01J2219/00051Controlling the temperature
    • B01J2219/00074Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids
    • B01J2219/00087Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids with heat exchange elements outside the reactor
    • B01J2219/00094Jackets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00049Controlling or regulating processes
    • B01J2219/00051Controlling the temperature
    • B01J2219/00074Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids
    • B01J2219/00105Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids part or all of the reactants being heated or cooled outside the reactor while recycling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00049Controlling or regulating processes
    • B01J2219/00051Controlling the temperature
    • B01J2219/0015Controlling the temperature by thermal insulation means
    • B01J2219/00155Controlling the temperature by thermal insulation means using insulating materials or refractories

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一定の物理的及び化学的性質を有するポリエチ
レンの製造法に関する。
長さと直径の比が5〜20の範囲にある攪拌状態のオー
トクレーブにモノマーと触媒を1又は2以上の個所から
導入し高圧下にエチレンを重合することは公知である。
この場合反応器は複数の反応帯に分割されうる。反応混
合物と供給したエチレンモノマーの間の温度差、即ち反
応混合物の断熱温度上昇から計算される変換率即ちエチ
レンがポリエチレンに変換する%は最高20%、通常1
5%である。
この最高変換率は壁を通して消散する高発熱性重合反応
による熱量が無視しうる程度である故に制限がある。ま
た生成する可能性があるホットスポットから反応混合物
が突発的に分解するおそれがあるので、温度は余り高く
すべきでない。物理的及び化学的性質がほぼ一足の反応
生成物は高度の分枝を有する。特にいわゆる長鎖分枝度
が高い。
他方、長さと直径の比が400〜40,000の範囲の
外部冷却式チューブラ−反応器中でエチレンを重合する
ことも公知である。通常予備加熱されているモノマーと
触媒はl又は2以上の個所から供給される。反応混合物
の温度、供給されるエチレンの温度及び冷媒によって排
出される熱から計算される変換率は最高85%、通常2
0%である。
反応熱が連続的に持ちさられまた反応混合物の平均温度
が高変換率はオートクレーブ反応器よ)も高い。
反応生成物は長鎖分枝度が低くオートクレーブ反応器を
用いて製造した生成物とは用途範囲が異なる(Hldr
・ea−rhes Proceaatsg、 19 ?
 (J、11月151頁参照)。
重合生成物O物理的及び化学的性質は反応条件が変動し
ゃすい故一定ではない。
たとえば押出被覆に°よる塗膜の形成のような多くの用
途にとって、物理的及び化学的性質が、オートクレーブ
反応―及びチューブラ−反応器を用いて別々に得九性質
の組合せに相当するポリエチレンを得ることは望ましい
ことであるO カナダ特許第86 ?、8 !i 9号には、エチレン
を、1又は3以上の共重合性モノマー0存在下又は非存
在下に、50.000 kPm以上の圧力と100℃〜
40G’Cの温度にて開始剤O存在下に攪拌状11にあ
るオートクレーブに通してオートクレーブ中で部分的に
エチレンを重合し、次いで反応混合物を外部冷却式のチ
ューブラ−反応器に通して重合反応を継続することKよ
るエチレンの重合体又は共重合体O製造法が開示されて
いる。該明細書に娘、オートクレーブとチューブラ−反
応器0組合せによシ、オートクレーブとチューブラ−反
応器を別々に用いて得た生成物とは全く異なる性質を有
するエチレン重合体が得られる、と述べられているが、
そこに記載された発明の目的はよシ高い変換率を得るこ
とKToる。この目的の為に、オーシフレープ中で放出
される重合熱は反応温度においてチューブラ−反応器K
Mされるモノマーに伴なって用いられ、それKよシこの
反応器で通常設けられている予熱セクションを部分的又
紘完全に省略することができる。チューブラ−反応器で
は、外部冷却によって系から熱が除かれ、それによシ許
容される反応熱及び達成されうる変換率が最高となる。
また、連結反応器を用いるエチレンの重合において、第
1の反応器からのモノマー/ポリマー混合物の中間冷却
が可能であることも公知である。即ち、米国特許第44
 S 9゜416号には、第1反応器中高圧下にエチレ
ンを変換し、生ずるモノマー/ポリエチレン混合物を中
間冷却器中で冷却Iシ、次いで混合物の圧力を低下し、
冷却した混合物を低い圧力下請2の反応器中でさらに重
合させる方法が開示されている。この方法において圧力
低下と組合せて中間冷却を採用する目的は高い変換率0
達成とモノマー/ポリマー混合物O相分離O防止にある
。一定O生成物O性質を得るために中間冷却と断熱第2
重合反応を用いることについては全く記載も示唆もされ
ていない。
以下に述べるポリエチレンの用途にとってq#に重要な
物理的及び化学的性質は、ネック−イン(即ちグイ開口
部Oポリマーフィルムの幅とニップロール部のポリマー
フィルムの幅の差Oに)、メルトインデックス、多−分
散性、即ち分子量分布及び押出時の最大線速度である。
エチレン。
重合0間におけるプロセス変数、たとえば反応温度、用
いた反応器内011[プロフィル、変換率(単位時間に
加える開始剤の量の一定性によって決定される)の均−
性及び変換率、を一定にすることがこれらの性質を一定
にする上で主要な役割な社たすことが明らかとなった。
連結したオートクレーブと冷却したチューブラ−反応器
を用いる公知方法において、これらのプロセス変数を一
定に保つことは不可能であ)、その結果、これら0方法
を用いて得られるポリエチレンの物理的及び化学的性質
は十分満足できる程r1.に一定ではない。
たとえば、エチレンの重合において、未反応エチレンと
ポリエチレンからなる反応混合物に不均一性が生ずる。
原則としてこの混合物は重合中の圧力下で一相を形成し
ているが、相分離が起りやすく、骨に比較的低い反応器
圧力を用いる場合にその傾向が顕著である。攪拌状態に
あるオートクレーブ反応器ではこのような不均一性は直
ちに消失するが、反応混合物の流速が反応器壁において
零に近ずくチューブラ−反応器では消失することなく継
続する傾向がある0この現象は第1に反応器壁への付着
と同じ影響を有する。即ち熱移動が減少し、それKより
反応器の温度プロフィルが変化し、生ずる生成物の物理
的及び化学的性質が変化する。
この現象に用いられる用語はファウリングであるが、実
際のファウリングつまり反応器壁土の付着と異なり、時
間と共に単調に増加する現象ではなくむしろ突然に起こ
るものである。冷却したチューブラ−反応器で重合をで
きるだけ高い反応器lで行ない且つファウリング作用が
反応混合R− 物の突発的分解を起こしうる温度のピークをもたらすと
いう理由から、反応器を、たとえば開始剤の流れを制御
することにより、制御する必要がある。しかしこれは逆
に不均一変換をもたらしその結果得られるポリエチレン
の物理的性質に変化をもたらす。
また、たとえば反応器の内容物に周期的に圧力サージを
与えたり反応混合物の線速度な増加するといった手段で
ファウリング自体な打ち消すことによりファウリングに
個有の欠点を解消することも知られている。九とえは1
20,000kPmといった通常の圧力て重合を行なっ
ている反応器における、たとえばI L@ OOkPm
の突然の圧力降下がポリマーと未変換エチレンとの相分
離の可能性を高めるという事実とは別に、これらの圧力
サージは反応の不均一性とその曽釆としての生成物の性
質の変化をもたらす@反応混合物の線速度の増加により
反応器内での圧力眸加の可能性が増大する。上記した相
分離の問題から、反応器内の許容最低圧力は与えられた
最低値より低くあるべきではない。このことはより高い
初期圧力を用いねばならないことを意味する0これは経
済的にみて極めて望ましくないことであり、才たこのよ
うな高い圧力で重合生成物を製造することは不可能でも
ある。
本発明の課題は、物理的及び化学的性質がオートクレー
ブとチューブラ−反応器を用いてそれぞれ得た性質の組
合に相当し且つその性質が連絡したオートクレーブと冷
却したチェープラー反応器を用いて得たものよりも一定
であるようなポリエチレンの製造にある。
本発明によれば、一定の物理的及び化学的性質を有する
ポリエチレンの製造法が提供される。その方法は、エチ
レンを、所望によりl又は2以上の共重合性モノマーと
共に、開始剤の存在下、50.000 kPa以上の圧
力と100℃〜400℃の温度にて、攪拌状オートクレ
ーブに通し部分的に重合L−該オートクレープから反応
混合物を排出し、該反応混合物を熱交換機に通a予め定
めた値に冷却し、次いで該反応混合物を非冷却チューブ
ラ−反応器に通し、その中で断熱条件下に重合を継続す
るものである。
添付図面はオートクレーブ反応器Aと、中間冷却器Bと
、チューブラ−反応器Cε生成物冷却器りとを用いる本
発明方法を実施するえめの装置の概略図である@本発明
方法は多くの重畳な効果をもたらす。チ二−プラー反応
器の入口部の反応混合物O温度が一定しており且つこの
反応器ての重合が断熱的に行なわれるのでファウリング
が生起しても、反応混合物が遍しうる最高温度には影響
を及ぼさない。このことは反応混合物の望ましい最高温
度が選択でき且つ予め定めた値に反応器へ供給する流体
の温度を調節することによってこの温度を制御しうろこ
とを意味する。またこの選択された温度に関連し予め定
めた値に開始剤速度を調節することができる。
これにより、一定の変換率で、反応器を横断する一定の
温度プロフィルが得られる。加えてファウリングがポリ
エチレンの物理的及び化学的性質に影響を及ぼさないの
で、従来の方法で得られるポリエチレンに比しその性質
がより一層一定である。
本発明方法ではチューブラ−反応器に供給する反応混合
物の温度を自由に選択できるので、最高変換率をある範
囲に調節することができる。これは反応器内で起こる過
剰ピーク温度によりわずかな程度影響される。その結果
、反応て決定され、それにより重合プロセスの効率も向
上する。
本発明方法では、オートクレーブ反応器から排出される
混合物は好ましくasss℃〜fi6G’cID温度に
冷却される。熱交換機は、そO中で起こるファウリング
とは無関係k、全体O条件下で、熱交換機からの流出混
合物0ffi変を望ましい値に調節するように設置され
る。
好ましくは、本発明方法では、第3重合段階O圧力は第
1重合段階O圧力と等しい。
本発明方法〇−態様を添付5iiir″e説明する。図
面は本発明方法を実施する装置O概略図である。
図1mにおいて、エチレン(コモノマーを含有し5る)
は圧力下ラインlを通シオートクレープAK供給される
。オートクレーブ反応器AK線ライン3を通して開始剤
が供給されている。オートクレーブ反応器内で、存在す
るエチレン〇一部が重合し、開始剤紘全部もしくはほと
んど全部が消費される。次いで、得られたモノマー/ポ
リマー混合物杜中間冷却器BK通される。冷却器Bは、
8で供給される冷却媒体、好ましぐは水が循環している
ジャケットを有するl又状3以上のチューブからなる。
水を冷却媒体として用いるときは反応混合物の温RFi
スチームO形で回収することができる。冷却器から出た
混合物にライン5を通して新たな開始剤を供給し、次い
で混合物をチューブラ−反応器CK通し、そこで再び存
在するエチレン〇一部を重合する。チューブラ−反応器
には断熱ジャケットが巻かれてい、るO 反応器Cから排出したポリマーは次いで生成物冷却器り
て冷却され、最後に制御パルプEで圧力を減じ、未変換
のエチレンを分離し、再循環することができる。生成物
冷却器りは中間冷却器Bと同じ形0ものが好ましい。
オートクレーブ反応器及び/又はチューブラ−反応器O
単位紘複数を一連に連結してもよい。
次に本発明を実施例で説明する。
実施例において、熱移動係数(Heal/d/hour
/C)は、内部表面積に関し、冷却器/反応器の熱バラ
ンスから常法によシ計算し友。メルトインデックスFI
ASTMD12,88によシ決定し良。多分数性紘ゲル
パー2ニージョンクロマトグラフィーによシ決定した。
すべてO実施例で完全規模の製造ユニットを用いた。エ
チレンをオートクレーブに供給し、オートクレーブ中の
圧力をチューブラ−反応器O圧力と等しくした。変換率
は最良の生成物を生じうるよ5に低い値に設定し、反応
器の熱バランスから計算した。全実験において、ドロー
ダウン(線速度→とネックインは60αのギャップ幅を
有する実験室試験装置ライン(Er讐5pa) Kよっ
て決定した。
比較実施例■ この実施例では、オートクレーブと外部冷却チューブラ
−反応器0組合せを用いた。
オートクレーブ内圧カニ144,000 kPn。
オートクレーブ反応器での変換率: 14.1 %反応
器での冷却水温度:160℃ 1時間間隔で連続測定し、結果を次表に示す。
表  1 ”1 800 21275 8.1 2 800 248275 2.8 8 120 242275 2、? 熱移動係数は反応器内で異なる時間に起ったファウリン
グの変化O程度を示す。変化するファウリングb反応器
から除かれる熱量が変化し、反応混合物O平均温度が変
化する。
爆発の危険故、ピーク温度は与えられた値を越えるべき
ではないので、開始剤O量を制御して正確に一定に保つ
しかし、これはチューブ反応器での変換率に大きな変化
をもたらしまた変換率が影響を5ける平均温[Kも大き
な変化をもたらし、それによシ生成物の性質が望ましく
なむ)変化を示す。
上記O各時点でのポリマー分析により生成物の性質に望
ましくない変化が示されていることがわかる。結果を次
表に示す。
表  2 1    &5   11.8    190    
 142   7.0   1G、7    220 
    2.5B    6.6    9.8   
 990     2i、8本発明方法で製造される形
のポリエチレンは、押出被覆法によるカードボードの塗
膜として特に好ましく用し)られる。
こOポリマーを加工する際の重要な特徴は十分なト°ロ
ーダウン(線速度)と最小のネックインを示すことにあ
る。
この形のポリエチレンは、実験室の試験ラインにおし)
て、810℃O加工温度で、ドローダウンが20ff%
6%よ)低くなく最大ネックインが2.5であれば実用
上十分な加工性を有すると評価される。この点に関し重
要な役割をもつ重i体の性質はメルトインデックスと多
分散性であり、これらは、実験によれば、こO形のポリ
エチレンにとっては、はぼ7.0と10.5C)各値が
最適である。
表2に示すように、時間2でとった試料がこれらの要求
を満す唯=のものである。変換率レベルが変化し、重合
条件が変化するので要求するポリマーの性質を維持する
ことが不可能であ択被覆性能が低下する。
比較実施例I この実施例で嬬比較実施例■と同じ反応器の組合せを用
いた。ただしオートクレーブ反応器と冷却チューブラ−
反応器の間に中間冷却器を用いた。
反応器圧カニ147,000 kPa オートクレーブ変換率:1B、1憾 冷却水温度 中間冷却器内154℃ チューブラ−反応器:157℃ 測定間隔:1時間 表   8 1  650 170284259 2.2 8.8 
 ?、52  580 800286 259 2i、
6  5.1 8.58  470 240288 2
59 2.4 4.0 8.24  510 2102
8?  259 2.8 8.5 7.4得たポリエチ
レンを再び押出被覆によって加工した。しかし、実施例
Iよシ高密度の故に、ガス透過性が低く、他の最終用途
に加工した。
生成物はできるだけ一定の加工特性を有することが重要
であシ、実験の結果、メルトインデックスがほぼ4.0
、分散性がほぼ8.0を満足するものが最も好ましい。
チューブラ−反応器内及び中間冷却器内でのファウリン
グの程度が変化によって生ずる変換率と重合条件の変化
によシ、これらの値を満足な範囲に維持することは不可
能である。
次の実験では、比較実施例I及び璽の方法で用いた冷却
チューブ2−反や器を絶縁ジャケット付のチューブラ−
反応器で置きかえ、断熱的に操作し友。チューブラ−反
応器の入口部での反応混合物の選択温度は中間冷却器の
水温を調節することによシ自動制御した。
反応器は入口温度とピーク温度を制御することにより制
御された一定条件下で操作することが可能であ択それK
より、生ずる反応器のファウリングの程度が変化すると
してもそれKFi関係なく、高度に一定の変換率と高度
に一定の生成物の性質が得られた。
実 施 例 厘−オートクレープ反応器中での重合とチ
ェープラー反応器での断熱重合の組合 圧カニ l 45,000 kPa オートクレーブでの変換率: 14.7%測定間隔=1
時間 表   4 18002412782.77,010.42270.
2412782.7 ?、810.881902412
782.77,210.64880241278 &7
6,910.8得られた形のポリエチレンは比較実施例
!で得られたポリエチレンと同じ目的に有効に用いられ
る0実験室試験ラインで加工すると前記4つの試料はす
べて200 s/sssの最小ドローダウンと2.5 
cmの最大ネックインの規準を満足する0チューブラ−
反応器における変換率はこの場合比較実施例IKおける
平均値よりもわずかに低い。しかしこの点は生成物の臨
界的性質の均一性が改良されることを考えればとるに足
りないことである。
実施例■ この実施例では、実施例■の装置を用いる以外は実施例
■と同様にして重合反応を行なった。
実施例■と同様にして得た結果を次表に示す。
表  5 14702842612.04.18.IZ 4202
842612.04.27.988402842612
.08.98.24510184 fi612.04.
18J変換率を十分均一に保ち、反応器での温度を一定
に維持すると、生成物の高度に均一な臨界的性質が得ら
れることがこの実施例によってもうらづけられる0
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法の実施に使用する装置の一例な示す概略
図である。 手続補正書C方式) %式% 1、事件の表示 昭和67年特許願第121958号 2、発明の名称 3、補正をする看 事件との関係 特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エチレンを、所望によりl又は2以上の共重合性モ
    ノマーと共に、開始剤の存在下、50.000 kPa
    以上の圧力とlOO℃〜400℃の温度にて、オートク
    レーブ反応器と酸オートクレーブ反応器と連結したチュ
    ーブラ−反応器とを用いて重合させる方法において、モ
    ノマー混合物を開始剤存在下に最初攪拌状mにあるオー
    トクレーブに通し部分的に重合1次いで熱交換機に通し
    て予め定めた値に冷却し、次いで反応混合物を非冷却状
    腺のチューブラ−反応器に通し断熱条件下にさらに重合
    を行なうことを特徴とするエチレンの重合体又は共重合
    体の製造法。 i オートクレーブから排出された混合物を七e)f3
    −−プラー反応器の入口部の温度が’1120℃〜25
    0℃の範囲になるように冷却することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 a チューブラ−反応器の最高温度を250℃〜29(
    1℃の値に調節することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
JP57121958A 1981-07-13 1982-07-13 一定の物理的及び化学的性質を有するポリエチレンの製造法 Granted JPS5819310A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP81200805A EP0069806B1 (en) 1981-07-13 1981-07-13 Process for producing polyethylene having constant physical and chemical properties
EP81200805.0 1981-07-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5819310A true JPS5819310A (ja) 1983-02-04
JPH0332566B2 JPH0332566B2 (ja) 1991-05-13

Family

ID=8188139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57121958A Granted JPS5819310A (ja) 1981-07-13 1982-07-13 一定の物理的及び化学的性質を有するポリエチレンの製造法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0069806B1 (ja)
JP (1) JPS5819310A (ja)
KR (1) KR890001759B1 (ja)
AU (1) AU560511B2 (ja)
CA (1) CA1188047A (ja)
DE (1) DE3170491D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002003417A (ja) * 2000-05-03 2002-01-09 Phenolchemie Verwaltungs Gmbh クメンヒドロペルオキシドの酸接触分解からの分解生成物の熱的後処理のための方法及び反応器
JP2008531831A (ja) * 2005-03-04 2008-08-14 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド 改良された低密度エチレンポリマー組成物、および、その製造方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62124107A (ja) * 1985-11-25 1987-06-05 Mitsui Toatsu Chem Inc 分子量の制御方法
EP2918634B1 (en) 2011-11-23 2019-11-06 Dow Global Technologies LLC Low density ethylene-based polymers with broad molecular weight distributions and low extractables
CN104053717B (zh) 2011-11-23 2016-08-31 陶氏环球技术有限责任公司 具有较低分子量的提取物的低密度的基于乙烯的聚合物
CN112191217B (zh) * 2020-11-10 2022-04-01 中国平煤神马能源化工集团有限责任公司 一种用于合成己二酸的连续流管式反应系统及工艺
CN113145017B (zh) * 2021-04-01 2023-01-10 浙江大学 一种用于乙烯聚合的管式反应器
CN114100543B (zh) * 2021-12-07 2023-05-23 万华化学(四川)有限公司 一种乙烯基聚合物及其连续本体聚合方法、反应装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1420245A (en) * 1973-05-10 1976-01-07 Sumitomo Chemical Co Process for the high-pressure polymerization of ethylene
US3970611A (en) * 1974-12-16 1976-07-20 Standard Oil Company Melt finishing process for polymers produced by vapor state polymerization processes
US4229416A (en) * 1978-10-02 1980-10-21 National Distillers And Chemical Corporation Dual reactor apparatus for polymerizing ethylene

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002003417A (ja) * 2000-05-03 2002-01-09 Phenolchemie Verwaltungs Gmbh クメンヒドロペルオキシドの酸接触分解からの分解生成物の熱的後処理のための方法及び反応器
JP4664523B2 (ja) * 2000-05-03 2011-04-06 フェノールヒェミー フェルヴァルトゥングスゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング クメンヒドロペルオキシドの酸接触分解からの分解生成物の熱的後処理のための方法及び反応器
JP2008531831A (ja) * 2005-03-04 2008-08-14 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド 改良された低密度エチレンポリマー組成物、および、その製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0332566B2 (ja) 1991-05-13
EP0069806B1 (en) 1985-05-15
AU560511B2 (en) 1987-04-09
AU8597982A (en) 1983-01-20
EP0069806A1 (en) 1983-01-19
KR840000586A (ko) 1984-02-25
CA1188047A (en) 1985-05-28
DE3170491D1 (en) 1985-06-20
KR890001759B1 (ko) 1989-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2655436B1 (en) Process for monitoring the polymerization of ethylene or ethylene and comonomers in a tubular-reactor at high-pressures
US4496698A (en) Process for producing polyethylene having constant physical and chemical properties
US3719643A (en) High pressure process for polyethylene production
CN1186359C (zh) 乙烯均聚物和乙烯共聚物的连续生产方法
EP3121199B1 (en) High-pressure polymerization process of ethylenically unsaturated monomers in a tubular reactor
US5100978A (en) Preparation of polyethylene and copolymers of predominant amounts of ethylene
JPS5819310A (ja) 一定の物理的及び化学的性質を有するポリエチレンの製造法
US4282339A (en) Dual reactor process and apparatus for polymerizing ethylene
CN113968927A (zh) 管式反应器合成低分子量苯乙烯-马来酸酐树脂的方法
US4229416A (en) Dual reactor apparatus for polymerizing ethylene
US3373148A (en) Polymerization of ethylene
JP4150335B2 (ja) 高圧フリーラジカル重合によるエチレン単独重合体及びエチレン共重合体の製造方法
US3639372A (en) Method for the polymerization of alkenyl aromatic monomers
US4074040A (en) Manufacture of ethylene polymers in an autoclave reactor
US4161573A (en) Process for making polystyrene
US4168355A (en) Process for producing ethylene polymers in tubular reactor
US3560460A (en) Polymerization of vinyl chloride and vinyl acetate to make a resin product
JPS62101608A (ja) イソブチレン重合体を製造する方法および装置
CA1091393A (en) Manufacture of ethylene copolymers
US4093795A (en) Multi-stage isolation of high pressure polyethylene
US5306791A (en) Ethylene homopolymers and ethylene copolymers and a process for their preparation
US4082910A (en) Multi-stage isolation of high pressure polyethylene
CA1121948A (en) Manufacture of high-pressure polyethylene
JPS59108002A (ja) ビニル化合物重合体の製造方法
CA1085095A (en) Process for achieving high conversions in the production of polyethylene