JPS58181946A - レンガ様建築用部材 - Google Patents
レンガ様建築用部材Info
- Publication number
- JPS58181946A JPS58181946A JP57063921A JP6392182A JPS58181946A JP S58181946 A JPS58181946 A JP S58181946A JP 57063921 A JP57063921 A JP 57063921A JP 6392182 A JP6392182 A JP 6392182A JP S58181946 A JPS58181946 A JP S58181946A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brick
- bricks
- building member
- building
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、レンガを焼成するときに生ずる成形不良レ
ンガあるいはクラックレンガの再利用に関するものであ
り、具体的には、廃棄用の欠損レンガを用いて形成する
建築用部材に関するものである。一般に焼成レンガは、
石粉、粘土等を混錬した後、金型で成形し、乾燥脱水し
た後焼成して形成している。ところが、レンガ中に異物
が混入していたり、焼成中レンガ内部にガスが発生した
りすると、焼き上ったレンガにクラックを生じたり、あ
るいは、レンガが膨張して変形する晴の現象が発生する
。従来これらの不整形レンガは商品価値が全くないため
、単に廃棄するか、あるいは、精々路盤等の強化に用い
られるのみで、有効な再利用の方途が見出されていない
ばかりか、廃棄するにしても場所的困卸および運搬費が
年々増大しているのである。一方、今日の建造物は、外
装・内装を問わずレンガを使用する場合が非常に多くな
っている。これは、レンガの有する重厚性、自然的な風
合い、安らぎ感等が、次第に無機質化しつつある社会状
況の中で再認識され、人々がレンガ建造物によっていわ
ば一種の人間性を取戻そうとする志向のあられれである
。ところが、レンガの製造には多くの手間と焼成のため
の多量のエネルギーを要し、結果としてかなり高価なも
のとなり、これがだめ、レンガを使用したい場合でも止
むを■ず他の建築素祠で代替する場合が非常に多かった
。この発明は、このような従来の背景の下になされたも
ので、廃棄用のレンガを用いてレンガの馬合いを有する
新しい建築部材を安価に排供して、従来処理に困ってい
た廃棄用レンガの再利用を図るとともに伝統的なレンガ
に対する今日的要#aに応えることを目的としている。
ンガあるいはクラックレンガの再利用に関するものであ
り、具体的には、廃棄用の欠損レンガを用いて形成する
建築用部材に関するものである。一般に焼成レンガは、
石粉、粘土等を混錬した後、金型で成形し、乾燥脱水し
た後焼成して形成している。ところが、レンガ中に異物
が混入していたり、焼成中レンガ内部にガスが発生した
りすると、焼き上ったレンガにクラックを生じたり、あ
るいは、レンガが膨張して変形する晴の現象が発生する
。従来これらの不整形レンガは商品価値が全くないため
、単に廃棄するか、あるいは、精々路盤等の強化に用い
られるのみで、有効な再利用の方途が見出されていない
ばかりか、廃棄するにしても場所的困卸および運搬費が
年々増大しているのである。一方、今日の建造物は、外
装・内装を問わずレンガを使用する場合が非常に多くな
っている。これは、レンガの有する重厚性、自然的な風
合い、安らぎ感等が、次第に無機質化しつつある社会状
況の中で再認識され、人々がレンガ建造物によっていわ
ば一種の人間性を取戻そうとする志向のあられれである
。ところが、レンガの製造には多くの手間と焼成のため
の多量のエネルギーを要し、結果としてかなり高価なも
のとなり、これがだめ、レンガを使用したい場合でも止
むを■ず他の建築素祠で代替する場合が非常に多かった
。この発明は、このような従来の背景の下になされたも
ので、廃棄用のレンガを用いてレンガの馬合いを有する
新しい建築部材を安価に排供して、従来処理に困ってい
た廃棄用レンガの再利用を図るとともに伝統的なレンガ
に対する今日的要#aに応えることを目的としている。
以下、図iH1に示す実施例によって、この発明を説明
する。
する。
第1図は、この発明の一実施例である。
先づ廃棄用の規格外のレンガを加熱したのち、冷水を散
布するとレンガは、一定の大きさに割れる。この割れだ
レンガ片を選別し、一定以上の大きさのレンガ片は、ク
ラッシャーにかけてさらに破砕する。このようにして得
だレンガ細片1をポルトランドセメント等の結合′!A
2に滉入し、型枠3に流し込み固結後、脱型して、形状
、寸法等在来の一般的レンガ同様のレンガ様建築部材A
を得る。このようにして得た建築部側Aの表面は、結合
材であるポルトランドセメントが付着しているので、脱
型後若しくは、この部材を用いて建造物を構築した後に
適宜手段で表面を研磨すれば、表面にレンガ細片が浮き
出て、雅趣のある模様および風合いが現出されるのであ
る。又、レンガ破砕の際に生ずるレンガ粉を結合材2に
渭入すれば、製品の結合材2の部分は、レンガの有する
色彩に近くなるのでこうして、できたレンガ様建築部材
Aの雅趣・風合いけさらに深いものとなる。
布するとレンガは、一定の大きさに割れる。この割れだ
レンガ片を選別し、一定以上の大きさのレンガ片は、ク
ラッシャーにかけてさらに破砕する。このようにして得
だレンガ細片1をポルトランドセメント等の結合′!A
2に滉入し、型枠3に流し込み固結後、脱型して、形状
、寸法等在来の一般的レンガ同様のレンガ様建築部材A
を得る。このようにして得た建築部側Aの表面は、結合
材であるポルトランドセメントが付着しているので、脱
型後若しくは、この部材を用いて建造物を構築した後に
適宜手段で表面を研磨すれば、表面にレンガ細片が浮き
出て、雅趣のある模様および風合いが現出されるのであ
る。又、レンガ破砕の際に生ずるレンガ粉を結合材2に
渭入すれば、製品の結合材2の部分は、レンガの有する
色彩に近くなるのでこうして、できたレンガ様建築部材
Aの雅趣・風合いけさらに深いものとなる。
第2図は、この発明の他の実施例である。
この実施例では、レンガ細片1と結合材2を大型の型枠
に流し込んで大型のレンガ様建築部材Aを得て、これを
ダイヤモンドツール4により適宜の厚み、大きさ形状に
剪断してレンガ様建築部材A′あるいはへキ得て1、レ
ンガと同様に使用しうる。なおこの実施例においては、
ダイヤモンドツールによって剪断するので、これによっ
て得たレンガ様建築部材A′あるいはA#の剪断面は、
格別の光沢・風合いを提することとなり、あらためて、
部材の表面を研磨する必要はない。
に流し込んで大型のレンガ様建築部材Aを得て、これを
ダイヤモンドツール4により適宜の厚み、大きさ形状に
剪断してレンガ様建築部材A′あるいはへキ得て1、レ
ンガと同様に使用しうる。なおこの実施例においては、
ダイヤモンドツールによって剪断するので、これによっ
て得たレンガ様建築部材A′あるいはA#の剪断面は、
格別の光沢・風合いを提することとなり、あらためて、
部材の表面を研磨する必要はない。
第3図には、この発明のさらに他の実施例を示ス。この
実施例においてレンガ様建築部材Aは、大型のパネルと
して形成される。
実施例においてレンガ様建築部材Aは、大型のパネルと
して形成される。
すなわち、第3図(a)に示す大形の型枠の底部に目地
様部分を形成するだめの枠体6を設置した後、鋼棒等の
補強材5を架設しレンガ細片1と結合材2を流し込み第
3図(C)に示す大形パネル状のレンガ様建築部材Aを
得るのである。なお、型枠に設置する目地様部分を形成
するための枠体6を第3図(b)に示す様にスチロール
等の樹脂で、フランス積み、イギリス積み等の目地模様
に形成しておけば、パネル表面に好みの目地模様を得る
ことができる。
様部分を形成するだめの枠体6を設置した後、鋼棒等の
補強材5を架設しレンガ細片1と結合材2を流し込み第
3図(C)に示す大形パネル状のレンガ様建築部材Aを
得るのである。なお、型枠に設置する目地様部分を形成
するための枠体6を第3図(b)に示す様にスチロール
等の樹脂で、フランス積み、イギリス積み等の目地模様
に形成しておけば、パネル表面に好みの目地模様を得る
ことができる。
そして、このようにして得た目地様四部に必要に応じて
目地材を塗布することによシ、第3図(C)に示すパネ
ル状のレンガ様建築部材Aは、あたかも、レンガ単体に
よって構成した場合と同様の効果を得ることができるの
である。
目地材を塗布することによシ、第3図(C)に示すパネ
ル状のレンガ様建築部材Aは、あたかも、レンガ単体に
よって構成した場合と同様の効果を得ることができるの
である。
この発明は、以上述べた構成により、これまで処理に窮
していた廃棄用レンガを再利用して、用途範囲が広く、
使い易く、しかも安価な新しい建築用部材を得ることが
できる。
していた廃棄用レンガを再利用して、用途範囲が広く、
使い易く、しかも安価な新しい建築用部材を得ることが
できる。
第1図は、この発明の一実施例を示す斜視説 5−
明図、第2図はこの発明の他実施例を示す斜禎説明図、
第3図は、この発明のさらに他の実施例を示す斜視説明
図である。 1・・・レンガ細片 2・・・結合材 6−
第3図は、この発明のさらに他の実施例を示す斜視説明
図である。 1・・・レンガ細片 2・・・結合材 6−
Claims (1)
- レンガ片を破砕して得たレンガ細片を結合痢と混和し型
枠成形した後、硬化させてなるレンガ様建築用部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57063921A JPS58181946A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | レンガ様建築用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57063921A JPS58181946A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | レンガ様建築用部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58181946A true JPS58181946A (ja) | 1983-10-24 |
Family
ID=13243281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57063921A Pending JPS58181946A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | レンガ様建築用部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58181946A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63176552A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-20 | 馬部 勝雄 | 瓦の破砕片を混入したコンクリ−ト系タイル様ブロック |
JPH0218009U (ja) * | 1988-07-15 | 1990-02-06 | ||
JP2005526196A (ja) * | 2002-05-17 | 2005-09-02 | ロソンチ、アロン | 光伝送ファイバを有する建築用ブロックおよびこれを作成する方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS499816A (ja) * | 1972-05-24 | 1974-01-28 |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP57063921A patent/JPS58181946A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS499816A (ja) * | 1972-05-24 | 1974-01-28 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63176552A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-20 | 馬部 勝雄 | 瓦の破砕片を混入したコンクリ−ト系タイル様ブロック |
JPH0218009U (ja) * | 1988-07-15 | 1990-02-06 | ||
JP2005526196A (ja) * | 2002-05-17 | 2005-09-02 | ロソンチ、アロン | 光伝送ファイバを有する建築用ブロックおよびこれを作成する方法 |
JP4729302B2 (ja) * | 2002-05-17 | 2011-07-20 | ロソンチ、アロン | 光伝送ファイバを有する建築用ブロックおよびこれを作成する方法 |
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