JPS58180214A - 排気中の油等の分離装置 - Google Patents
排気中の油等の分離装置Info
- Publication number
- JPS58180214A JPS58180214A JP6109982A JP6109982A JPS58180214A JP S58180214 A JPS58180214 A JP S58180214A JP 6109982 A JP6109982 A JP 6109982A JP 6109982 A JP6109982 A JP 6109982A JP S58180214 A JPS58180214 A JP S58180214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- duct
- caught
- exhaust
- impeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
油ミストや、印刷用活版の再生工程で発生するインクミ
スト等を排気から分離するための装置に関するものであ
る。
スト等を排気から分離するための装置に関するものであ
る。
飲食店の調理室から出る排気中の油は排気ダクト内面に
付着し易く、その付着層は火炎を伝走して火災の発生原
因となる。また排気中の油が確実に分離除去されないと
、その一部は排気ファンに付着し、残部はそのまま外部
へ排出される。この場合外部に排出された油はダクト出
口周辺の環境を汚染する。飲食店等の厨房用排気系統で
は、特に火炎のダクト内伝送による火災の発生を防止す
る観点から都・府・県によっては天廚内にグリースフィ
ルタなどの油脂除去装置を設置することを条例で義務づ
けている。
付着し易く、その付着層は火炎を伝走して火災の発生原
因となる。また排気中の油が確実に分離除去されないと
、その一部は排気ファンに付着し、残部はそのまま外部
へ排出される。この場合外部に排出された油はダクト出
口周辺の環境を汚染する。飲食店等の厨房用排気系統で
は、特に火炎のダクト内伝送による火災の発生を防止す
る観点から都・府・県によっては天廚内にグリースフィ
ルタなどの油脂除去装置を設置することを条例で義務づ
けている。
しかし、従来のグリースフィル9は薄い箱状体の内部に
邪魔板を構成して、その箱状体を排気が通過するとき排
気中の油粒子を邪魔板に衝突させて捕集するようにした
ものであり、大質量の油粒子の捕集には有効であるが、
油粒子の一部や小質量の油粒子が排気の流れに乗って排
気ダクト内に流入してしまう点で油分離手段として完全
なものではなかった。そこで従来、油粒子の衝突分離を
行わせる箇所を大型化して、排気流に多数回の衝突をお
こさせることによって油脂分の捕捉能力を高め、且つ捕
捉した油脂分を洗剤等で除去するように構成したもの(
この方式はグリスエクストラクタと称されている)、ま
た、排気流中に回転体を設置してこれに油分を付着させ
、遠心力によって分離を図ろうとするもの(特開昭55
−10942号公報および実開昭56−115612号
公報参照)が提案されている。
邪魔板を構成して、その箱状体を排気が通過するとき排
気中の油粒子を邪魔板に衝突させて捕集するようにした
ものであり、大質量の油粒子の捕集には有効であるが、
油粒子の一部や小質量の油粒子が排気の流れに乗って排
気ダクト内に流入してしまう点で油分離手段として完全
なものではなかった。そこで従来、油粒子の衝突分離を
行わせる箇所を大型化して、排気流に多数回の衝突をお
こさせることによって油脂分の捕捉能力を高め、且つ捕
捉した油脂分を洗剤等で除去するように構成したもの(
この方式はグリスエクストラクタと称されている)、ま
た、排気流中に回転体を設置してこれに油分を付着させ
、遠心力によって分離を図ろうとするもの(特開昭55
−10942号公報および実開昭56−115612号
公報参照)が提案されている。
しかし前者のものは排気中の油の分離機能が優れている
反面、装置が洗滌水系統を要するなどどうしても大がか
りなものとなるほか、排気通路としての空気抵抗が大き
いので強力な排気ファンを必要とするという欠点があっ
た。また後者のものは、衝突分離の主作用をなすべき羽
根板、棒等の面積が小さく、また単に一方向に回転させ
ているので、羽根板、棒等の間隙を通過した油粒子を捕
捉しえず従って、油の捕捉分離能力が不充分で、排気ダ
クト内面や排気ファンに油が付着するのを防止できず防
災面から排気ダクトの定期的な保守点検を余儀なくされ
ていた。
反面、装置が洗滌水系統を要するなどどうしても大がか
りなものとなるほか、排気通路としての空気抵抗が大き
いので強力な排気ファンを必要とするという欠点があっ
た。また後者のものは、衝突分離の主作用をなすべき羽
根板、棒等の面積が小さく、また単に一方向に回転させ
ているので、羽根板、棒等の間隙を通過した油粒子を捕
捉しえず従って、油の捕捉分離能力が不充分で、排気ダ
クト内面や排気ファンに油が付着するのを防止できず防
災面から排気ダクトの定期的な保守点検を余儀なくされ
ていた。
また印刷用活版を再生のため溶解する際発生するインク
ミストはそのまま外部に排出すると大気を汚染するため
、従来このインクミストを含む排ガスはカッパエアフィ
ルタ、グリースフィルタ、活性炭フィルタ内を順次通過
させて排出しているが、それでもなお、インクミストの
大半がフィルタを通過してしまい、排ガス中のインクミ
ストを確実に捕集できないという欠点があった。
ミストはそのまま外部に排出すると大気を汚染するため
、従来このインクミストを含む排ガスはカッパエアフィ
ルタ、グリースフィルタ、活性炭フィルタ内を順次通過
させて排出しているが、それでもなお、インクミストの
大半がフィルタを通過してしまい、排ガス中のインクミ
ストを確実に捕集できないという欠点があった。
本発明は前記従来の問題点を解決するべく創案されたも
のであり、排気ダクト内に、回転軸方向に対する羽根の
傾斜方向を反対とする2種の羽根車をそれぞれ排気方向
に1対以上交互に間隔をおいて遊転可能に配設すると共
に、前記羽根車の下流側に、ダクト内面から張り出し中
央に開口を備えた邪魔板を少くとも1つ以上設け、かく
して羽根車の羽根により排気中の油等を付着捕集してダ
クト内面側へはね飛ばすと共に、排気の流れを邪魔板に
衝突させる方法で、排気中の油等(前記はね飛ばされた
油等を含む。)を邪魔板とその上流側のダクト内面によ
り確実に捕集させるようにしたことを特徴とする。
のであり、排気ダクト内に、回転軸方向に対する羽根の
傾斜方向を反対とする2種の羽根車をそれぞれ排気方向
に1対以上交互に間隔をおいて遊転可能に配設すると共
に、前記羽根車の下流側に、ダクト内面から張り出し中
央に開口を備えた邪魔板を少くとも1つ以上設け、かく
して羽根車の羽根により排気中の油等を付着捕集してダ
クト内面側へはね飛ばすと共に、排気の流れを邪魔板に
衝突させる方法で、排気中の油等(前記はね飛ばされた
油等を含む。)を邪魔板とその上流側のダクト内面によ
り確実に捕集させるようにしたことを特徴とする。
以下本発明を油分離装置の一例を示す第1図および第2
図により説明すると、図中1は厨房用排気フードの天蓋
で、この天蓋1内にはグリースフィルタ2が吊枠体3を
介して轟けられている。
図により説明すると、図中1は厨房用排気フードの天蓋
で、この天蓋1内にはグリースフィルタ2が吊枠体3を
介して轟けられている。
4はこのグリースフィルタ2内で衝突捕集されて流下す
る油を溜める油受で、吊枠体3の下部に支持されている
。5は排気ダクトで、天蓋lの上部開口に接続されてそ
の開口と連続して立ち上り、(3)°折曲して横へ延出
し建物躯体6に設けられた窓孔部7に接続されている。
る油を溜める油受で、吊枠体3の下部に支持されている
。5は排気ダクトで、天蓋lの上部開口に接続されてそ
の開口と連続して立ち上り、(3)°折曲して横へ延出
し建物躯体6に設けられた窓孔部7に接続されている。
8は排気ファンで、建物躯体6の窓孔部7内に設置され
ている。9は取付ダクトで、天蓋lの上部開口を通して
排気ダクト5の入口部内に嵌挿され且つ吊枠体3ととも
に天蓋1の上部開口周辺部に止着されており、該取付ダ
クト9内には、その中心を通る軸10が支持され、該軸
10には第3図に示す如く回転軸10方向に対する羽根
の傾斜方向を反対とする2種の羽根車11 、12が排
気方向に交互に(この実施例の場合1対つまり1つずつ
計2つ)適宜間隔をおいて取り付けられている。更に、
各羽根車11 、12の下流側には、ダクト内面から排
気方向に漸次狭窄しつつ張り出し中央に開口13が形成
された邪魔板14が設けられている。各邪魔板14下端
にはところどころ切欠かれて取付ダクト9の内面を上下
に連通させる排油口16が設けられている。また取付ダ
クト9の下端部内周には油受17が連続して設けられて
おり、油受17はグリースフィルタ2が取り付けられて
いない吊枠体3の側板に設けである溝状或いは管状の排
油路(図示せず)を介して油受4と連通している。
ている。9は取付ダクトで、天蓋lの上部開口を通して
排気ダクト5の入口部内に嵌挿され且つ吊枠体3ととも
に天蓋1の上部開口周辺部に止着されており、該取付ダ
クト9内には、その中心を通る軸10が支持され、該軸
10には第3図に示す如く回転軸10方向に対する羽根
の傾斜方向を反対とする2種の羽根車11 、12が排
気方向に交互に(この実施例の場合1対つまり1つずつ
計2つ)適宜間隔をおいて取り付けられている。更に、
各羽根車11 、12の下流側には、ダクト内面から排
気方向に漸次狭窄しつつ張り出し中央に開口13が形成
された邪魔板14が設けられている。各邪魔板14下端
にはところどころ切欠かれて取付ダクト9の内面を上下
に連通させる排油口16が設けられている。また取付ダ
クト9の下端部内周には油受17が連続して設けられて
おり、油受17はグリースフィルタ2が取り付けられて
いない吊枠体3の側板に設けである溝状或いは管状の排
油路(図示せず)を介して油受4と連通している。
以上の構成において、油ミストを含む排気が排気ファン
8による吸引でグリースフィルタ2と本装置とを順次通
過すると、排気中の大質量の油粒子はまずグリースフィ
ルタ2により捕集されて油受4に集められ、次いで該グ
リースフィルタ2により捕集されなかった大質量の油粒
子と小質量の油粒子は次に詳述する本装置の機能により
確実に捕集されて油受16を経て油受4に集められ、か
くして油が分離除去された排気が排気ダクト5を通過し
て外部に排出されることとなる。
8による吸引でグリースフィルタ2と本装置とを順次通
過すると、排気中の大質量の油粒子はまずグリースフィ
ルタ2により捕集されて油受4に集められ、次いで該グ
リースフィルタ2により捕集されなかった大質量の油粒
子と小質量の油粒子は次に詳述する本装置の機能により
確実に捕集されて油受16を経て油受4に集められ、か
くして油が分離除去された排気が排気ダクト5を通過し
て外部に排出されることとなる。
本装置の機能は次の通りである。
グリースフィルタ2を通過して上昇する排気の流れはま
ず第1段目の羽根車11の羽根に当って該羽根車11を
回し、その際羽根車11の回転方向とは反対側に多少旋
回され、且つ第1段目の邪魔板14により絞られてその
中央開口13を通過する。第1段目の邪魔板14の開口
13を通過した排気の流れは急激に拡がって第2段目の
羽根車12の羽根に学り該羽根車12を羽根車11とは
反対方向に回し、その際羽根車12の回転方向とは反対
側に多少旋回され、且つ第2段目の邪魔板14により絞
られてその中央開口13を通過する。
ず第1段目の羽根車11の羽根に当って該羽根車11を
回し、その際羽根車11の回転方向とは反対側に多少旋
回され、且つ第1段目の邪魔板14により絞られてその
中央開口13を通過する。第1段目の邪魔板14の開口
13を通過した排気の流れは急激に拡がって第2段目の
羽根車12の羽根に学り該羽根車12を羽根車11とは
反対方向に回し、その際羽根車12の回転方向とは反対
側に多少旋回され、且つ第2段目の邪魔板14により絞
られてその中央開口13を通過する。
従ってグリースフィルタ2を通過した排気中の油は、ま
ず、第1段目の羽根車11の羽根により付着捕集された
後遠心力によりダクト内面側へはね飛ばされて取付ダク
ト9の内面に付着すると共に、第1段目の邪魔板14に
より衝突捕集され、いずれも油受17へと取付ダクト9
の内面を伝い落ちる。
ず、第1段目の羽根車11の羽根により付着捕集された
後遠心力によりダクト内面側へはね飛ばされて取付ダク
ト9の内面に付着すると共に、第1段目の邪魔板14に
より衝突捕集され、いずれも油受17へと取付ダクト9
の内面を伝い落ちる。
それでも捕集されなかった排気中の油は第2段目の羽根
車12の羽根により付着捕集された後遠心力によりダク
ト内面側へはね飛ばされて取付ダクト9の内面に付着す
ると共に、第2段目の邪魔板14により衝突捕集され、
いずれも排油口16を通して油受17へと取付ダクト9
の内面を伝い落ちる。油受17へ溜った油は図示しない
排油路を介し油受4へ集められる。
車12の羽根により付着捕集された後遠心力によりダク
ト内面側へはね飛ばされて取付ダクト9の内面に付着す
ると共に、第2段目の邪魔板14により衝突捕集され、
いずれも排油口16を通して油受17へと取付ダクト9
の内面を伝い落ちる。油受17へ溜った油は図示しない
排油路を介し油受4へ集められる。
このように上述の実施例のものは、2つの羽根車11
、12が異なる方向に回転するように構成したので第2
段目の羽根車へは排気中の油粒子が垂直に近い角度で衝
突することにより油の羽根車への付着および衝突による
捕集効果を向上させており、且つこの羽根車11 、1
2の作用と邪魔板14による衝突捕集作用とが相乗して
排気中の油分の分離・捕集効果を飛躍的に向上させてい
る。しかも、後に詳述するように邪魔板等の構造を若干
変更することによって本装置を縦位置、横位置のいずれ
にも支障なく配役できる。
、12が異なる方向に回転するように構成したので第2
段目の羽根車へは排気中の油粒子が垂直に近い角度で衝
突することにより油の羽根車への付着および衝突による
捕集効果を向上させており、且つこの羽根車11 、1
2の作用と邪魔板14による衝突捕集作用とが相乗して
排気中の油分の分離・捕集効果を飛躍的に向上させてい
る。しかも、後に詳述するように邪魔板等の構造を若干
変更することによって本装置を縦位置、横位置のいずれ
にも支障なく配役できる。
なお、羽根車をモータ等により強制的に回転駆動しない
場合には、羽根車、邪魔板により排気能力が低下するの
で、その設置段数には自ずと制約を伴なうが、図示の如
く羽根車および邪魔板を各2つ(2段)配設しても何ら
支障が生じない。ただし、例えば最上流側に位置する第
1段目の羽根車11を第4図に示す第2の★施例のよう
に積極的にモータ18により回転駆動すれば、排気能力
を向上させることができると共に、本装置の機能を高め
ることができるから、この場合は羽根車11 、12と
組合わせて邪魔板14を3枚以上とすることも可能であ
る。
場合には、羽根車、邪魔板により排気能力が低下するの
で、その設置段数には自ずと制約を伴なうが、図示の如
く羽根車および邪魔板を各2つ(2段)配設しても何ら
支障が生じない。ただし、例えば最上流側に位置する第
1段目の羽根車11を第4図に示す第2の★施例のよう
に積極的にモータ18により回転駆動すれば、排気能力
を向上させることができると共に、本装置の機能を高め
ることができるから、この場合は羽根車11 、12と
組合わせて邪魔板14を3枚以上とすることも可能であ
る。
また、本装置は排気ダクト5の立上り部に設けず第5図
、第6図に示す実施例のように該ダクトの水平部に設け
てもよい。
、第6図に示す実施例のように該ダクトの水平部に設け
てもよい。
この第3実施例が第1図、第2図に示される第1実施例
と異なる点は排気ダクト5の折曲部近傍に取付ダクト9
に対応する取付ダクト19を横から装入し且つフランジ
継手側により接続することができるようにした点、邪魔
板14に対応する邪魔板21をダクト内面から内方へス
トレートに張り出し、開口nの周縁部を上流側へ突出さ
せた点、および、取付ダクト19の下部に油受おを設け
た点であるが、第1の点は第1実施例と同様に清掃等の
ための取外しを簡単にするためであり、第2.第3の点
は第1実施例と同様に排気中から分離した油の確実な外
部排出を図るためであって、排気中の油の分離機能にお
いては第3実施例のものと同様である。
と異なる点は排気ダクト5の折曲部近傍に取付ダクト9
に対応する取付ダクト19を横から装入し且つフランジ
継手側により接続することができるようにした点、邪魔
板14に対応する邪魔板21をダクト内面から内方へス
トレートに張り出し、開口nの周縁部を上流側へ突出さ
せた点、および、取付ダクト19の下部に油受おを設け
た点であるが、第1の点は第1実施例と同様に清掃等の
ための取外しを簡単にするためであり、第2.第3の点
は第1実施例と同様に排気中から分離した油の確実な外
部排出を図るためであって、排気中の油の分離機能にお
いては第3実施例のものと同様である。
この第3実施例と異なりモータ18により羽根車11を
回転させるようにした第7図に示される第4実施例は第
4図に示される第2実施例に対応するものであり、排気
能力および油の分離機能を高めることができる点で第2
実施例のものど同効を奏するものである。
回転させるようにした第7図に示される第4実施例は第
4図に示される第2実施例に対応するものであり、排気
能力および油の分離機能を高めることができる点で第2
実施例のものど同効を奏するものである。
この信奉発明の要旨を変更しない範囲で種々の応用がで
きることは勿論である。。
きることは勿論である。。
例えば前記実施例では厨房排気路中の油ミストを排気か
ら分離する場合であったが、例えば印刷用活版の再生工
程で発生するインクミストや、金属の切削、研磨工程で
切削油が不完全燃焼することにより発生する油ミスト、
塗装工場から出る塗料ミストを排気から分離する場合に
も応用できる。
ら分離する場合であったが、例えば印刷用活版の再生工
程で発生するインクミストや、金属の切削、研磨工程で
切削油が不完全燃焼することにより発生する油ミスト、
塗装工場から出る塗料ミストを排気から分離する場合に
も応用できる。
以上の通り本発明によれば、排気ダクト内で付着捕集用
の羽根車と衝突捕集用の邪魔板とを最良の捕集効率が得
られるように有機的に配置したため、排気中の油等を確
実に捕集分離することができる。
の羽根車と衝突捕集用の邪魔板とを最良の捕集効率が得
られるように有機的に配置したため、排気中の油等を確
実に捕集分離することができる。
第1図および第2図はそれぞれ本発明の第1実施例の装
置構成を示す概要図および同図の要部を拡大した正面図
、第3図は羽根車の羽根のボスに対する取付は状況を示
す部分正面図、第4図は本発明の第2実施例の装置構成
を示す正面図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の
第3実施例の装置構成を示す概要図および同図の要部を
拡大した正面図、第7図は本発明の第4実施例の装置構
成を示す正面図である。 5・・・・・・排気ダクト、 8・・・・・・排気フ
ァン、9.19・・・・・・取付ダクト、 10・・・
・・・軸、11 、12・・・・・羽根車、 13 、
22・・・・・・開口、14 、21・・・・・・邪魔
板、 15 、17 、23・・・・・・油受、16・
・・・・・排油口、 18・・・・・・モータ、 加・
・・・・・フランジ継手。 第1図 第2図 75 第3図 第4図 第5!pH 第6図 第7図
置構成を示す概要図および同図の要部を拡大した正面図
、第3図は羽根車の羽根のボスに対する取付は状況を示
す部分正面図、第4図は本発明の第2実施例の装置構成
を示す正面図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の
第3実施例の装置構成を示す概要図および同図の要部を
拡大した正面図、第7図は本発明の第4実施例の装置構
成を示す正面図である。 5・・・・・・排気ダクト、 8・・・・・・排気フ
ァン、9.19・・・・・・取付ダクト、 10・・・
・・・軸、11 、12・・・・・羽根車、 13 、
22・・・・・・開口、14 、21・・・・・・邪魔
板、 15 、17 、23・・・・・・油受、16・
・・・・・排油口、 18・・・・・・モータ、 加・
・・・・・フランジ継手。 第1図 第2図 75 第3図 第4図 第5!pH 第6図 第7図
Claims (1)
- 排気ダクト内に、回転軸方向に対する羽根の傾斜方向を
反対とする2mの羽根車をそれぞれ排気方向に1対以上
交互に間隔をおいて回転可能に配設すると共に、前記羽
根車の下流側に、ダクト内面から張り出し中央に開口が
形成された邪魔板を少くとも1つ以上設けたことを特徴
とする排気中の油等の分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6109982A JPS58180214A (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 排気中の油等の分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6109982A JPS58180214A (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 排気中の油等の分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58180214A true JPS58180214A (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=13161294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6109982A Pending JPS58180214A (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 排気中の油等の分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58180214A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010142670A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Shozo Kurita | オイルミスト除去装置 |
JP2016198751A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 岩崎エアーテック株式会社 | 空気清浄機 |
JP2021196112A (ja) * | 2020-06-15 | 2021-12-27 | サンタ株式会社 | 油除去フィルタ |
-
1982
- 1982-04-14 JP JP6109982A patent/JPS58180214A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010142670A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Shozo Kurita | オイルミスト除去装置 |
JP2016198751A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 岩崎エアーテック株式会社 | 空気清浄機 |
JP2021196112A (ja) * | 2020-06-15 | 2021-12-27 | サンタ株式会社 | 油除去フィルタ |
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