JPS5813690Y2 - 圧電式信号発生装置 - Google Patents
圧電式信号発生装置Info
- Publication number
- JPS5813690Y2 JPS5813690Y2 JP1978081265U JP8126578U JPS5813690Y2 JP S5813690 Y2 JPS5813690 Y2 JP S5813690Y2 JP 1978081265 U JP1978081265 U JP 1978081265U JP 8126578 U JP8126578 U JP 8126578U JP S5813690 Y2 JPS5813690 Y2 JP S5813690Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- elastic plate
- signal generator
- protrusion
- piezoelectric element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、圧電素子を使用するロータリ一式の信号発生
装置に関し、例えばデジタル時計用の時刻修正装置に利
用されるものである。
装置に関し、例えばデジタル時計用の時刻修正装置に利
用されるものである。
デジタル時計の時刻修正装置において、圧電素子を使用
した信号発生装置は、例えば特開昭52−36067号
に開示されている。
した信号発生装置は、例えば特開昭52−36067号
に開示されている。
この先行技術は、片持梁の板バネに圧電素子を貼着し、
この板バネの自由端部を爪車にて引っ掛けて弾性的に変
形させ、板バネの変形によって圧電素子が出力信号を生
じるようにしたものである。
この板バネの自由端部を爪車にて引っ掛けて弾性的に変
形させ、板バネの変形によって圧電素子が出力信号を生
じるようにしたものである。
しかし、かかる片持梁構造では、圧電素子が十分に大き
な出力電圧を発生し難く、またこの信号の立上りおよび
立下がりがなたらである欠点があった。
な出力電圧を発生し難く、またこの信号の立上りおよび
立下がりがなたらである欠点があった。
そこで本考案は、出力電圧が十分に大きくて鋭敏なパル
ズ吠信号を得るのに好適な装置を提供せんとするもので
、以下添付図面にしたがってその一実施例を説明する。
ズ吠信号を得るのに好適な装置を提供せんとするもので
、以下添付図面にしたがってその一実施例を説明する。
第1図において、回転自在に支承された回転操作軸1に
回転子2が固着しである。
回転子2が固着しである。
回転子2はその外周に複数の歯部2aを備えており、こ
の歯部がクリックバネ3によってクリックされている。
の歯部がクリックバネ3によってクリックされている。
4は両端部が固定された弾性板である。
この実施例では弾性板4はプラスチックにて形成してあ
り、その中央に突部4aが一体に突出形成されている。
り、その中央に突部4aが一体に突出形成されている。
またこの弾性板4はその突部4aが、歯部2aの回転憾
跡内に位置するように取付けられている。
跡内に位置するように取付けられている。
さらに弾性板4の背面には、両面に電極膜5a 、5b
を有する圧電素子5が接着剤によって固着されている。
を有する圧電素子5が接着剤によって固着されている。
電極膜5a、5bにはリード線6a、6bが接続され、
このり−ト漬は増幅回路トよび波形整形回路を含む周知
の時刻修正回路(図示せず。
このり−ト漬は増幅回路トよび波形整形回路を含む周知
の時刻修正回路(図示せず。
)に接続されている。したがって回転操作軸1を回すと
、回転子2の歯部2aが次々に突部4aと係合する。
、回転子2の歯部2aが次々に突部4aと係合する。
弾性板4ばその中央部が左方へ変形し、圧電素子5に歪
が生じ、このため電極膜5a 、Sb間にパルス状の電
圧信号が誘起せしめられ、所望の時刻に修正されるので
ある。
が生じ、このため電極膜5a 、Sb間にパルス状の電
圧信号が誘起せしめられ、所望の時刻に修正されるので
ある。
つき゛に他の実施例について説明する。
以下の実施例に訃いて前記実施例と対応するものには同
一符号が付けてあり、それらの詳細な説明については省
略する。
一符号が付けてあり、それらの詳細な説明については省
略する。
第2図に示す実施例では、弾性板4の突部4a’を十分
細長く形成することによって、突部4aに適宜の弾性力
を与えている。
細長く形成することによって、突部4aに適宜の弾性力
を与えている。
このため突部4a′は突起2aと係合するときに弾性的
に変形する。
に変形する。
このようにすることによって、圧電素子5に第1図示の
実施例と等しい応力が加わるようにする場合に、歯部2
aと突部4a′との係合量を第1図示の実施例よりも大
きく設定することができる。
実施例と等しい応力が加わるようにする場合に、歯部2
aと突部4a′との係合量を第1図示の実施例よりも大
きく設定することができる。
したがって回転子2と弾性板4の相対的位置精度が比較
的でラフであっても構わない。
的でラフであっても構わない。
以上のように本考案の感圧式信号発生装置によれば、圧
電素子を貼着した弾性板が両端支持であり、中央部の突
部が回転子の歯部と係合するようにしたから、短周期で
かつ十分な電圧のパルス状信号が極めて簡単に得られ、
チャタリングも起きにくい。
電素子を貼着した弾性板が両端支持であり、中央部の突
部が回転子の歯部と係合するようにしたから、短周期で
かつ十分な電圧のパルス状信号が極めて簡単に得られ、
チャタリングも起きにくい。
その他部品点数が少ないので小形かつ軽量にしかも安価
に製造でき、その製造組立も容易であるなど、その実用
上の効果は誠に大である。
に製造でき、その製造組立も容易であるなど、その実用
上の効果は誠に大である。
第1図は本考案に基づく圧電式信号発生装置の一実施例
を示す断面図、第2図は他の実施領を示す断面図である
。 1・・・・・・回転操作軸、2・・・・・・回転子、2
a・・・・・・歯部、4,4′・・・・・・弾性板、4
a、4a’・・・・・・突部。
を示す断面図、第2図は他の実施領を示す断面図である
。 1・・・・・・回転操作軸、2・・・・・・回転子、2
a・・・・・・歯部、4,4′・・・・・・弾性板、4
a、4a’・・・・・・突部。
Claims (1)
- 回転操作軸に連動して回転せしめられる回転子がその外
周面に径方向に突出した複数の歯部を有し、両端部が固
着された弾性板が上記回転子の外周面と対向して配置さ
れ、上記弾性板は上記回転子との対向面の中央部に上記
回転子の回動時に上記歯部と係合する突部を有しかつそ
の反対側の面に圧電素子が貼着されていること、を特徴
とする圧電式信号発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978081265U JPS5813690Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 圧電式信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978081265U JPS5813690Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 圧電式信号発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54181959U JPS54181959U (ja) | 1979-12-22 |
JPS5813690Y2 true JPS5813690Y2 (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=29000951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978081265U Expired JPS5813690Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 圧電式信号発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813690Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS523606A (en) * | 1975-05-23 | 1977-01-12 | Cooper Ltd Ethyl | Nonnash corrosion inhibitor of lubricating oil |
-
1978
- 1978-06-14 JP JP1978081265U patent/JPS5813690Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS523606A (en) * | 1975-05-23 | 1977-01-12 | Cooper Ltd Ethyl | Nonnash corrosion inhibitor of lubricating oil |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54181959U (ja) | 1979-12-22 |
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