JPS628158B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628158B2 JPS628158B2 JP55083409A JP8340980A JPS628158B2 JP S628158 B2 JPS628158 B2 JP S628158B2 JP 55083409 A JP55083409 A JP 55083409A JP 8340980 A JP8340980 A JP 8340980A JP S628158 B2 JPS628158 B2 JP S628158B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- blade
- wheel train
- rotation
- pointer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C3/00—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
- G04C3/14—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は指針を駆動する輪列に連結され、時刻
合せ等の場合の如く輪列を駆動するステツプモー
タと該輪列を分離した時に、リユーズ等による輪
列の駆動に伴つて駆動され、前記指針の回転方向
と回転数を時計内の計数回路に伝送する手段とを
具備した電子腕時計に関する。
合せ等の場合の如く輪列を駆動するステツプモー
タと該輪列を分離した時に、リユーズ等による輪
列の駆動に伴つて駆動され、前記指針の回転方向
と回転数を時計内の計数回路に伝送する手段とを
具備した電子腕時計に関する。
この種の時計は、同一出願人により特開昭54−
101372公報(特公昭59−32756公報)として既に
公知である。
101372公報(特公昭59−32756公報)として既に
公知である。
ところで、この種の時計は時計使用者がある時
間帯域から他の時差のある地域に、又使用者が特
別の夏時間を実施している国に住んでいる場合に
は、容易に時刻の修正ができる必要がある。そこ
で時計に突出して設けられたリユーズを引出し
て、指針を駆動する輪列をステツプモータとは切
り離して輪列を独立して駆動できるようにし、こ
れによつて指針を自由に回すことができるように
している。
間帯域から他の時差のある地域に、又使用者が特
別の夏時間を実施している国に住んでいる場合に
は、容易に時刻の修正ができる必要がある。そこ
で時計に突出して設けられたリユーズを引出し
て、指針を駆動する輪列をステツプモータとは切
り離して輪列を独立して駆動できるようにし、こ
れによつて指針を自由に回すことができるように
している。
しかしながら、時計の独立した回転は異なる他
の指針の各位置間に差異が生じる。そこで、前記
した公知の技術にあつては、リユーズによつて輪
列を回転し指針を駆動する時には、該指針の回転
方向と回転数を検出し、この検出信号を計数回路
に入力して修正するようにしている。
の指針の各位置間に差異が生じる。そこで、前記
した公知の技術にあつては、リユーズによつて輪
列を回転し指針を駆動する時には、該指針の回転
方向と回転数を検出し、この検出信号を計数回路
に入力して修正するようにしている。
そして、指針の回転方向と回転数を検出する手
段として、秒針と共に回転する円盤に多数のスリ
ツトを形成し、このスリツトを挟んで配置した光
源と2個の受光器によつて検出し、あるいは秒針
と共に回転する円盤に突起を形成し、この突起の
軌跡上に配置された3個の接点によつて検出する
ものであつた。
段として、秒針と共に回転する円盤に多数のスリ
ツトを形成し、このスリツトを挟んで配置した光
源と2個の受光器によつて検出し、あるいは秒針
と共に回転する円盤に突起を形成し、この突起の
軌跡上に配置された3個の接点によつて検出する
ものであつた。
しかし、前記した検出手段は構造が複雑である
と共に回路も複雑となつてコストの高いものとな
る。
と共に回路も複雑となつてコストの高いものとな
る。
本発明は前述の欠点を解消した、高度に信頼性
があり、かつ小型化が可能でしかも安価に製作し
得る電子時計を提供することを目的とする。
があり、かつ小型化が可能でしかも安価に製作し
得る電子時計を提供することを目的とする。
本発明の望ましい実施例を添付図面を参照して
以下に詳述する。
以下に詳述する。
円板1の周縁に底部から均一の幅の浅いラジア
ル状の切欠2を有する円形の円板1を示す第1図
に検出手段の機械部分を示してある。切欠2の側
壁は僅かに折曲げてあり、端部3aは上方に端部
3bは下方に各々折り曲げてある。円板1は輪列
内の歯車の真上に装着してある。この目的のため
に、いかなる他の型式の装着方法も同様に使用さ
れるが円板は中心孔4を打抜いてある。第1図に
示した円板1は金属製で良い薄板であるし、又例
えば角度をつけて切つた切欠2の端部を有する幾
ら厚い板を使用しても良い。
ル状の切欠2を有する円形の円板1を示す第1図
に検出手段の機械部分を示してある。切欠2の側
壁は僅かに折曲げてあり、端部3aは上方に端部
3bは下方に各々折り曲げてある。円板1は輪列
内の歯車の真上に装着してある。この目的のため
に、いかなる他の型式の装着方法も同様に使用さ
れるが円板は中心孔4を打抜いてある。第1図に
示した円板1は金属製で良い薄板であるし、又例
えば角度をつけて切つた切欠2の端部を有する幾
ら厚い板を使用しても良い。
円板1の回転速度は詳述する装置の限界特性で
はない。これは場合により、円板1を例えば四番
車、二番車、又は四番車と二番車との間の中間車
上に装着しても良いことを意味する。更に、図面
はただ一個のラジアル状の切欠2を有する円板1
を示しているが、円周上に沿つて規則的に数個の
切欠2を備えた円板は以下の条件と全く同じ条件
下で作動すると考えられる。
はない。これは場合により、円板1を例えば四番
車、二番車、又は四番車と二番車との間の中間車
上に装着しても良いことを意味する。更に、図面
はただ一個のラジアル状の切欠2を有する円板1
を示しているが、円周上に沿つて規則的に数個の
切欠2を備えた円板は以下の条件と全く同じ条件
下で作動すると考えられる。
検出手段の機械的部品は例えば弾性的に折れ曲
るベリリユームブロンズ製の金属検出ブレードを
含む。金属検出ブレード5は腕時計ムーブメント
の枠要素、例えばストツド6に固定され、そこか
ら中心孔4の軸線に対して半径方向に延伸してい
る。第1図に展開図示した実施例において、金属
検出ブレード5は、いかなる他の精巧な型式の固
定手段でも同様に適用できるが、ネジ7によりス
タツド6に固定される。金属ブレード5の長さは
円板1に最も近くに位置した自由端が円板の端上
に僅かに延伸しているような長さである。圧電要
素、例えば水晶要素は例えばセメントにより金属
検出ブレード5の面の内の一面に固定してある。
金属検出ブレード5自身は第1図に示してない手
段によりムーブメントの枠に電気的に接続してあ
る。圧電要素8の上面は以下に詳述する検出信号
を処理する回路に接続線9により接続してある。
金属検出ブレード5がその休止位置、例えば上方
に折れ曲がると、特定の極性の電圧、例えば正の
電圧が接続線9内に現われ、金属検出ブレード5
が下に折れ曲ると反対極性、例えば負の電圧が接
続線内に現われる。組立時、金属検出ブレード5
は円板1の平切面に正確に位置するように方向を
決められ位置決めされるので金属検出ブレード5
が第1図に示すように円板1の上面上に休止する
ときに、圧電要素8は僅かに上方ヘアーチ状にな
る。その結果、例えば僅かな正の電圧が接続線9
内に表われ金属検出ブレード5が第1図に示した
円板1に係る位置に留まる限り維持される。
るベリリユームブロンズ製の金属検出ブレードを
含む。金属検出ブレード5は腕時計ムーブメント
の枠要素、例えばストツド6に固定され、そこか
ら中心孔4の軸線に対して半径方向に延伸してい
る。第1図に展開図示した実施例において、金属
検出ブレード5は、いかなる他の精巧な型式の固
定手段でも同様に適用できるが、ネジ7によりス
タツド6に固定される。金属ブレード5の長さは
円板1に最も近くに位置した自由端が円板の端上
に僅かに延伸しているような長さである。圧電要
素、例えば水晶要素は例えばセメントにより金属
検出ブレード5の面の内の一面に固定してある。
金属検出ブレード5自身は第1図に示してない手
段によりムーブメントの枠に電気的に接続してあ
る。圧電要素8の上面は以下に詳述する検出信号
を処理する回路に接続線9により接続してある。
金属検出ブレード5がその休止位置、例えば上方
に折れ曲がると、特定の極性の電圧、例えば正の
電圧が接続線9内に現われ、金属検出ブレード5
が下に折れ曲ると反対極性、例えば負の電圧が接
続線内に現われる。組立時、金属検出ブレード5
は円板1の平切面に正確に位置するように方向を
決められ位置決めされるので金属検出ブレード5
が第1図に示すように円板1の上面上に休止する
ときに、圧電要素8は僅かに上方ヘアーチ状にな
る。その結果、例えば僅かな正の電圧が接続線9
内に表われ金属検出ブレード5が第1図に示した
円板1に係る位置に留まる限り維持される。
第2図は金属検出ブレードがいかにして円板1
と共働するか、特に円板1が回転するときに折り
曲げた端部3a,3bといかに共働するかを示し
ている。第1図と第2図に現われる矢印10の方
向の回転を仮定すると、円板1の円周上に沿つた
全ての点は金属検出ブレード5の端部下を連続的
に通過する。円板1がほとんど完全に回転したと
きに、盛り上つた端部3aは、第2図のaにて示
して位置内に押し上げられる金属検出ブレードに
達する。円板1は矢印10の方向に回転し続ける
ので、盛り上つた端部3aは金属検出ブレード5
の下を通過し、切欠2内に前記金属検出ブレード
5が解放される位置に達する。その弾力性の故
に、金属検出ブレード5は次いで落ちこみ、何回
かの振動をした後に中点の位置を取る。円板1が
同方向に回転すると、金属検出ブレード5は再び
円板1と接触するが、そのときには折り曲げた端
部3bの上面と接触する。円板1が完全に回転す
るときに、金属検出ブレード5は再度第1図の該
ブレードの位置と同じである。第2図のbにて示
した位置に入る。
と共働するか、特に円板1が回転するときに折り
曲げた端部3a,3bといかに共働するかを示し
ている。第1図と第2図に現われる矢印10の方
向の回転を仮定すると、円板1の円周上に沿つた
全ての点は金属検出ブレード5の端部下を連続的
に通過する。円板1がほとんど完全に回転したと
きに、盛り上つた端部3aは、第2図のaにて示
して位置内に押し上げられる金属検出ブレードに
達する。円板1は矢印10の方向に回転し続ける
ので、盛り上つた端部3aは金属検出ブレード5
の下を通過し、切欠2内に前記金属検出ブレード
5が解放される位置に達する。その弾力性の故
に、金属検出ブレード5は次いで落ちこみ、何回
かの振動をした後に中点の位置を取る。円板1が
同方向に回転すると、金属検出ブレード5は再び
円板1と接触するが、そのときには折り曲げた端
部3bの上面と接触する。円板1が完全に回転す
るときに、金属検出ブレード5は再度第1図の該
ブレードの位置と同じである。第2図のbにて示
した位置に入る。
さて円板1が反対方向、例えば第1図、第2図
の矢印11にて示した方向に回転することを仮定
すると、金属検出ブレード5の端部は位置bから
始動して円板1の上面に沿つて滑動し、特に下方
に折り曲げた端部3bに沿つて滑動し、第2図の
実線にて示した中点位置に達し、次いで端部3a
の下側と接触し、最後に第2図のdにて示した位
置に達する。その後に、円板1が矢印11の方向
に回転し続けると、金属検出ブレード5の端部は
円板1の円周の下側に沿つて続き、最後に、折り
曲げた端部3bにより金属検出ブレードが下方に
押し下げた所の、第2図のcにて示した位置に達
する。金属検出ブレードはそれが切欠2と同列に
なると、急に解放され、その中点位置に再び入る
まで振動する。
の矢印11にて示した方向に回転することを仮定
すると、金属検出ブレード5の端部は位置bから
始動して円板1の上面に沿つて滑動し、特に下方
に折り曲げた端部3bに沿つて滑動し、第2図の
実線にて示した中点位置に達し、次いで端部3a
の下側と接触し、最後に第2図のdにて示した位
置に達する。その後に、円板1が矢印11の方向
に回転し続けると、金属検出ブレード5の端部は
円板1の円周の下側に沿つて続き、最後に、折り
曲げた端部3bにより金属検出ブレードが下方に
押し下げた所の、第2図のcにて示した位置に達
する。金属検出ブレードはそれが切欠2と同列に
なると、急に解放され、その中点位置に再び入る
まで振動する。
水晶要素8が曲る度に、接続網9内に電圧が発
電されるのが判明する。丁度述べた各回転方向に
おける発電された電圧曲線は第3図示してある。
第3図の上部曲線は円板1の異なる位置に関して
金属検出ブレード5の転位b―a―bに対応し、
低部曲線はd―c―dの転位、即ち金属検出ブレ
ード5が円板1の下を通過したときに対応する。
上部曲線上に負のピーク電圧が続く正のピーク電
圧が先づおり、低部曲線には正のピーク電圧が続
く負のピーク電圧が先ずある。伝達された二個の
信号の前記差異は切欠2内を金属検出ブレード5
が通過するのを検出するばかりでなく、円板1の
回転方向も検出する。発生した信号を処理し計数
回路に伝達する手段を設けてある。
電されるのが判明する。丁度述べた各回転方向に
おける発電された電圧曲線は第3図示してある。
第3図の上部曲線は円板1の異なる位置に関して
金属検出ブレード5の転位b―a―bに対応し、
低部曲線はd―c―dの転位、即ち金属検出ブレ
ード5が円板1の下を通過したときに対応する。
上部曲線上に負のピーク電圧が続く正のピーク電
圧が先づおり、低部曲線には正のピーク電圧が続
く負のピーク電圧が先ずある。伝達された二個の
信号の前記差異は切欠2内を金属検出ブレード5
が通過するのを検出するばかりでなく、円板1の
回転方向も検出する。発生した信号を処理し計数
回路に伝達する手段を設けてある。
第4図は前記機能を遂行するために適切な検出
計数回路を示している線図である。本図に含まれ
ているのは水晶要素8、接続線9及び枠に水晶要
素8の下側を接続しかつ弾性的な金属検出ブレー
ド5に水晶8を取りつけることを示す導体110
である。接続線9は電源Vと枠間に直列に配した
二個の抵抗111,112間の中間点にて接続し
てある。前記中間点は、増幅器113の入力に接
続されその出力は上部分岐114と低部分岐11
4′を含む。正のピーク電圧は選択され弁別回路
115内にて形成され、負のピーク電圧は弁別回
路116内にて選択され、形成される。弁別回路
115,116の出力は正又は負のピーク電圧が
記録されるとき何時でも測定された矩形信号を発
生する。検出回路117は弁別回路115,11
6から来る信号を正又は負に計数するか否かを決
定し、検出回路117に接続した−入力とゲート
回路119を介して弁別回路115,116の出
力に接続した他の入力を有する計数回路118に
前記信号を送る。計数回路118は受信した信号
を計数し、次いで円板が一方向に回転するときに
正に、円板が他方向に回転するときに負に計数し
円板1が為す回転数を確認する。
計数回路を示している線図である。本図に含まれ
ているのは水晶要素8、接続線9及び枠に水晶要
素8の下側を接続しかつ弾性的な金属検出ブレー
ド5に水晶8を取りつけることを示す導体110
である。接続線9は電源Vと枠間に直列に配した
二個の抵抗111,112間の中間点にて接続し
てある。前記中間点は、増幅器113の入力に接
続されその出力は上部分岐114と低部分岐11
4′を含む。正のピーク電圧は選択され弁別回路
115内にて形成され、負のピーク電圧は弁別回
路116内にて選択され、形成される。弁別回路
115,116の出力は正又は負のピーク電圧が
記録されるとき何時でも測定された矩形信号を発
生する。検出回路117は弁別回路115,11
6から来る信号を正又は負に計数するか否かを決
定し、検出回路117に接続した−入力とゲート
回路119を介して弁別回路115,116の出
力に接続した他の入力を有する計数回路118に
前記信号を送る。計数回路118は受信した信号
を計数し、次いで円板が一方向に回転するときに
正に、円板が他方向に回転するときに負に計数し
円板1が為す回転数を確認する。
こうして、ただ一の検出要素を含み、かつ同時
に回転振幅と方向両方を確認する装置が配設され
ている。更に、前記検出回路は何らの接点も含ま
ない。円板1上にかかる制動トルクは、非常に小
さな折り曲げ歪力が圧電要素8間の検出可能な電
圧を発生することを満足させるので、最小であ
る。更に、装置は光電装置の使用に関連した困難
と欠点を除去する。
に回転振幅と方向両方を確認する装置が配設され
ている。更に、前記検出回路は何らの接点も含ま
ない。円板1上にかかる制動トルクは、非常に小
さな折り曲げ歪力が圧電要素8間の検出可能な電
圧を発生することを満足させるので、最小であ
る。更に、装置は光電装置の使用に関連した困難
と欠点を除去する。
円板1の円周上の切欠2の数は必ずしも一個に
限る必要はないことに注意すべきである。常に一
本の金属検出ブレード5を使用すると、円板の円
周上に沿つて規則的に隔設した複数個の切欠2を
有する計数円板を配設され、こうして円板1が単
一の切欠2の存在により示される360度よりもよ
り大きな精度を以つて回転した角度を保証するこ
とができる。特に、単一の金属検出ブレードの使
用は円板の円周に沿つて配した数個の接点又は感
光ダイオードよりもずつと素晴らしい角度検出が
できる。
限る必要はないことに注意すべきである。常に一
本の金属検出ブレード5を使用すると、円板の円
周上に沿つて規則的に隔設した複数個の切欠2を
有する計数円板を配設され、こうして円板1が単
一の切欠2の存在により示される360度よりもよ
り大きな精度を以つて回転した角度を保証するこ
とができる。特に、単一の金属検出ブレードの使
用は円板の円周に沿つて配した数個の接点又は感
光ダイオードよりもずつと素晴らしい角度検出が
できる。
上述の装置は例えば調時用のシステムに使用で
きる。腕時計の時間が遅れ気味の場合には例えば
秒針が60に来るまで正の方向にモーターを急速に
回転させるためにモーターに信号を印加しなけれ
ばならない。時間が進み気味の場合には両方の場
合に時計の時間を出発位置に秒針によつて止めて
時間信号の“ビー”という音と同時に瞬時に再出
発させることができる。これをする必要な事の全
てはモーターのコイルが受信した信号の極性の関
数としての何れかの方向に回転できるモーターを
有することと、するでき時間修正により一方向又
は他方向への回転を制御することである。上述の
ような検出回路は新しい時間帯に調整するために
一時間、30分又15分毎に躍制させて位置を変える
ことができる時計を有する腕時計にも使用でき
る。
きる。腕時計の時間が遅れ気味の場合には例えば
秒針が60に来るまで正の方向にモーターを急速に
回転させるためにモーターに信号を印加しなけれ
ばならない。時間が進み気味の場合には両方の場
合に時計の時間を出発位置に秒針によつて止めて
時間信号の“ビー”という音と同時に瞬時に再出
発させることができる。これをする必要な事の全
てはモーターのコイルが受信した信号の極性の関
数としての何れかの方向に回転できるモーターを
有することと、するでき時間修正により一方向又
は他方向への回転を制御することである。上述の
ような検出回路は新しい時間帯に調整するために
一時間、30分又15分毎に躍制させて位置を変える
ことができる時計を有する腕時計にも使用でき
る。
本発明は前記したように、指針を手動によつて
調整できるようにした電子時計であつて、しかも
その時の指針の回転方向と回転数を検出して計数
回路を補正する電子時計において、該指針の回転
方向と回転数を検出する手段を、外周の一個所に
切欠を有し、該切欠の両端部を互いに反対方向に
折曲した円板と、該円板の外周面に弾性的に先端
が当接するブレードと、該ブレードが前記折曲さ
れた端部によつて変形する量を検出する圧電素子
等の機械―電気変換器とによつて構成したので、
構成が従来のものと比して簡単つ正確に製作で
き、従つて高い精度の回転方向と回転数が得られ
ると共に安価に製作できる等の効果を有するもの
である。
調整できるようにした電子時計であつて、しかも
その時の指針の回転方向と回転数を検出して計数
回路を補正する電子時計において、該指針の回転
方向と回転数を検出する手段を、外周の一個所に
切欠を有し、該切欠の両端部を互いに反対方向に
折曲した円板と、該円板の外周面に弾性的に先端
が当接するブレードと、該ブレードが前記折曲さ
れた端部によつて変形する量を検出する圧電素子
等の機械―電気変換器とによつて構成したので、
構成が従来のものと比して簡単つ正確に製作で
き、従つて高い精度の回転方向と回転数が得られ
ると共に安価に製作できる等の効果を有するもの
である。
第1図は腕時計の検出装置の線図斜視図であ
る。第2図は第1図に示した検出装置の一要素の
拡大尺の部分的側立面図である。第3図は第1図
の検出装置の操作の二つの異なる場合における検
出信号を示すグラフ図である。第4図は検出信号
を処理するための回路の線図である。 1……円板、2……切欠、5……金属検出ブレ
ード、6……スタツド、8……圧電又は水晶要
素、9……接続線、113……増幅器、111,
112……抵抗、115,116……弁別回路、
117……検出回路、118……計数回路。
る。第2図は第1図に示した検出装置の一要素の
拡大尺の部分的側立面図である。第3図は第1図
の検出装置の操作の二つの異なる場合における検
出信号を示すグラフ図である。第4図は検出信号
を処理するための回路の線図である。 1……円板、2……切欠、5……金属検出ブレ
ード、6……スタツド、8……圧電又は水晶要
素、9……接続線、113……増幅器、111,
112……抵抗、115,116……弁別回路、
117……検出回路、118……計数回路。
Claims (1)
- 1 指針と、該指針を駆動する輪列と、該輪列を
駆動するステツプモータと、前記輪列の回転と共
働して回転し指針の回転方向と回転数を検出する
検出手段と、手動操作時に前記ステツプモータと
輪列とを切離した時の前記検出手段よりの信号を
補正信号とする計数回路とを備えた電子時計にお
いて、前記検出手段を前記輪列に連結され、かつ
外周の一個所に切欠を有し、またこの切欠の両端
部が互に反対方向に折曲された折曲端部を有する
円板と、該円板の外周面に先端が弾性的に当接す
るブレードと該ブレードに取付けられ前記円板の
折曲端部によつて変形するのを検出する圧電素子
等の機械―電気変換素子と、該機械―電気変換素
子よりの出力信号から前記円板の回転方向と回転
数を検出する検出回路とから構成したことを特徴
とする電子時計。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH604779A CH629356B (fr) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | Montre electronique dont le rouage comporte un mobile de comptage. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5631676A JPS5631676A (en) | 1981-03-31 |
JPS628158B2 true JPS628158B2 (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=4303368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8340980A Granted JPS5631676A (en) | 1979-06-28 | 1980-06-19 | Electronic wrist watch |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4348752A (ja) |
EP (1) | EP0021494B1 (ja) |
JP (1) | JPS5631676A (ja) |
CH (1) | CH629356B (ja) |
DE (1) | DE3069694D1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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