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JPS58134935A - 中空パン菓子の製造方法および装置 - Google Patents

中空パン菓子の製造方法および装置

Info

Publication number
JPS58134935A
JPS58134935A JP57154057A JP15405782A JPS58134935A JP S58134935 A JPS58134935 A JP S58134935A JP 57154057 A JP57154057 A JP 57154057A JP 15405782 A JP15405782 A JP 15405782A JP S58134935 A JPS58134935 A JP S58134935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mandrel
sleeve
coating material
outlet
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57154057A
Other languages
English (en)
Inventor
フランツ・ハ−ス・ゼニオ−ル
フランツ・ハ−ス・ユニオ−ル
ヨハン・ハ−ス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS58134935A publication Critical patent/JPS58134935A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C15/00Apparatus for handling baked articles
    • A21C15/002Apparatus for spreading granular material on, or sweeping or coating the surface of baked articles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21CMACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
    • A21C15/00Apparatus for handling baked articles
    • A21C15/02Apparatus for shaping or moulding baked wafers; Making multi-layer wafer sheets
    • A21C15/025Apparatus for shaping or moulding baked wafers, e.g. to obtain cones for ice cream

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Table Devices Or Equipment (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、巻かれたパン菓子帯状体特にワツフル帯状体
からなる本体を備え、内面の少なくとも一部が被覆され
かつ場合によっては少なくとも一部が充てんされている
中空パン菓子を製造するための方法および装置に閤する
食品工業および嗜好品工業において、中味を充てんして
もしくは充てんしないで販売されかつ一般的には嗜好品
として知られている、機械製造のいろいろなワッフル製
゛品が周知である。
このワツフル工業の製品は例えばワツフル容器、ワツフ
ルコツプ、ワッフル皿、平らなワツフル円板、低級の中
空ワツフル、中空ヒツペ(Hohl−hippel、ワ
ツフル小巻物、アイスクリーム容器、充てんされたワツ
フル、アイスクリームワツフル、充てんされた短いワッ
フル棒、ワツフル切片等である。これらのワツフル製品
は、ワッフル痙粉から製造される、適度に堅く焼かれ、
脆くぼりぼりしていて容易に壊れる粘稠度の焼成製品で
ある。この焼成製品はできるだけ乾燥するように焼かれ
、水分が非常に少ない。
個々の異なるワツフル製品は異なる方法で製造可能であ
る。例えば若干のワツフルはその最終的な形をしている
焼成後の未だ軟かい状態で焼かれる。これは例えばワツ
フル容器、ワツフルコツプ、ワツフル円板、低級中空ワ
ツフル等に該当する。
他のワツフル製品を製造する場合には先ずワツフル薄板
または無端のワツフル帯状体が焼かれ、そして未だ軟か
い状態で最終的な形に成形され、この形でワツフル製品
は冷却され、ぼりぼりして脆い粘稠度となる。この例と
しては砂糖−アイスクリーム容器、中空ヒツペ、砂糖−
ワッフル小巻物等を挙げられる。
他の種類のワツフル製品の製造については多数のワツフ
ル薄片が焼かれ、冷却され、クリームを塗られそして一
つのワッフル塊に積重ねられる。クリームを充てんした
このワッフル塊は続いて、同じ大きさの小さくて手頃な
片に切断される。この片はその後1個または複数の片か
らなるユニットに包装され、場合によっては気密に包装
されて販売される。
いろいろなワツフル製品には製品に応じて、例えば砂糖
またはチョコレートからなる被覆材を設けるかあるいは
例えばアイスクリーム、い/うぃうヶ2.−4、ヶaz
’v−’)’I。ようヶいろいろな充てん材を充てんす
ることができる。
前述のワツフル製品は、主婦が普通の方法でワツフル焼
型によって焼きそして水に浸して軟らかくした巻パンま
たは卵入パン菓子と似ている焼成製品であるワツフルと
は異なるものである。主婦によって作られるこのワツフ
ルはその粘稠度および用途がワツフル工業の前述のワツ
フル製品と全く異なる。
オース) IJア国特許第262187号明細書により
、未だ温かい可塑状態にあるワツフル帯状体を巻いてス
リーブ状ワツフル本体を作ることが知られている。この
場合、連続的に作動するワツフル機械から供給されるワ
ツフル帯状体が捲回心棒を介して連続的にねじ状に重ね
て巻かれて無端のスリーブ状本体となる。このスリーブ
状本体は捲回のために回転する。固定された捲回心棒ま
たは回転可能に支承された駆動可能な捲回心棒は長手方
向孔を備え、この孔は捲回心棒の自由端で飛散ノズルま
で狭くなっている。このノズルによって脂肪またはチョ
コレートがスリーブ状本体の内壁に吹付けられる。スリ
ーブ状本体と吹付は材料が硬化した後で、このスリーブ
状本体が丸のとによって切断される。
この周知の方法の場合には、吹付けることができる材料
または加熱によって吹付けることができる材料だけしか
使用できない。その際、吹付は材料を正確に分布させる
ためには、搬送媒体例えば空気が必要である。塗布すべ
き脂肪またはチョコレートを吹付けできるようにするた
めに加熱によって液化すると、脂肪またはチョコレート
の過剰加熱の危険があるので、これらの加熱による液化
が制限される。従って、この場合にも吹付けできるよう
にするために搬送媒体としての空気を混合しなければな
らない。その際、ワツフル本体を破壊せずに、搬送媒体
として使用される空気を切゛断過程で捲回されたワツフ
ル本体から排出させることができないので、吹付けによ
って搬入可能な量が制限されるという欠点があることが
判った。材料を吹付けできるようにするために、材料を
他の液体と混合しであるいは溶液に溶かして液化するこ
とは不可能である。なぜなら、溶剤または材料用担体液
が蒸発するかまたはワツフル本体によって吸収される場
合にしか、材料がスリーブ状本体の内面に付着しないか
らである。溶剤または担体液を蒸発させるには、ワツフ
ル本体内部の中空室では狭すぎ、またスリーブ状本体を
切断するまでの時間では不充分である。溶剤または担体
液をワツフル本体によって吸収することはできない。な
ぜなら、これがワツフル本体を壊すことにつながるから
である。更に、脂肪またはチョコレートをスリーブ状ワ
ツフル本体の内面に吹付ける場合には、吹付けによりス
リーブ状本体の中空室に煙霧がたちこめるという欠点が
ある。
この煙霧が本体を分割するために使用される丸のこを汚
すので、この丸のこは時がたつにつれて機能しなくなり
、度々洗浄しなければならない。これはワツフル本体の
製造過程の中断につながる。更に、煙霧が切断過程でワ
ツフル本体の内部から周囲へ流出し、周囲全体を汚染す
ることになる。被覆材料を吹付ける場合の他の欠点は、
若干の被覆材料だけしか塗布できない点にある。この周
知の方法で製造されたスリーブ状ワツフル本体を充てん
するときには、無端のスリーブ状本体を個々の片に切断
した後でしか充てんすることができない。なぜなら、そ
のときに初めて、充てん材料を吹付けられた脂肪または
チョコレートと混合させずに、充てん材料を個々のスリ
ーブ状本体に搬入できるからである。個々のスリーブ状
ワツフル本体を後から充てんするには煩雑な取扱操作が
必要である0なぜなら、切断した後で個々の片を適切な
方法で掴んで分離された充てん装、置に供給しなければ
ならないからである。
オース) リア国特許第50424°5号明細書により
、スリーブ状ワツフル本体を有する充てんされた中空パ
ン菓子を製造することが知られている。この場合、ワツ
フル帯状体が焼かれた後の未だ軟かい状態で捲回心棒を
介して連続的にねじ状にしかも重ねて巻かれて無端のス
リーブ状本体を形成する。このスリーブ状本体には捲回
心棒の長手方向孔を経てクリーム状材料が完全に充てん
され、そしてこの材料またはスリーブ状本体が硬化する
前にスリーブ状本体は所望の長さに切断される。スリー
ブ状本体を側方からシールするために、ワツフル帯状体
の個々のワインディングが重なる前の重ね面に蒸気を吹
付けられる。従って、この重ね面すなわちオーバーラツ
プ面が互いに接着されるかまたは圧力下で互いに溶接さ
れる。その際使用されるワツフル帯状体は60〜601
1の砂糖、グルコーゼまたは麦芽製剤を含んでいる0こ
れらの物質は湿り気のある熱の作用によって迅速に溶解
し接着される。この周知の中空パン菓子の場合には、ス
リーブ状ワツフル本体の内面が被覆されていないので、
ワツフル帯状体を軟化しないでかつワツフル本体の強度
と品質に悪影響をI!tげさない充てん材料しか充てん
できない。
この周知の中空パン菓子の充てんがワツフル帯状体を巻
きつけた後ですぐにしかも捲回心棒の中を通って行なわ
れるので、例えば熱絶縁層を充てん材料とワツフル本体
の間に形成するために、巻つけられたスリーブ状本体を
充てんする前に被覆することは、全く不可能である。
オーストリア国特許第52;M29号明細書により、軟
かい充てん材料を収容する中空パン菓子の製造装置が知
られている。この場合、パン菓子帯状体がその片側に充
てん材料に対して熱絶縁する層例えばチョコレート層を
備え、そしてこの層と共に内方へ指向して、捲回心棒を
介して連続的にねじ状にしかも重ねて巻かれて無端のス
リーブ状本体を形成する。それにより、パン菓子ワイン
ディングがオーバーラツプ領域においてチョコレート層
により互いに接着される。その際、絶縁層は吹付け、噴
肛または流し込みによってパン菓子帯状体に付着される
。この中空パン菓子の中には充てん材料が捲回心棒の中
央の長手方向孔を通って搬入される。この装置の場合に
も、パン菓子帯状体に付着させることができる材料の選
択が、室温で吹付け、噴射または流し込みすることがで
きる物質、あるいは加熱によってこの状態にすることが
できる物質に制限される。この周知の装置の場合には酸
根、吹付けまなけ噴射できるようにするなめに、混合さ
れた空気を蒸発させることができ、かつ加熱によって液
化可能な材料を流し込みできるようになるまでしか加熱
しなくてもよいが、しかし材料を塗布した後でも、次に
行なわれるパン菓子帯状体の捲回の際に材料をパン菓子
帯状体に塗布することができるようにまたはパン菓子帯
状体を彎曲させて一緒に成形できるように、弾性を有し
ていなければならない。更に、パン菓子帯状体の外面に
付着させるために、前記材料はパン菓子帯状体の捲回の
ときに充分な接着能力を有していなければならない。更
に、捲回過程によって絶縁層が圧縮されるときに、塗布
材料自体が絶縁層のシー□ルを保持するようにしなけれ
ばならない。このことは例えば、材料が加熱によって液
イし可能であるときに、未だ温かいパン菓子帯状体の外
面と接触させることによって行なわれる。
捲回装置の作業温度では吹付け、噴射または流し込みで
きない物質またはパン菓子帯状体と接触しても溶融しな
い物質を使用することは、被覆層を塗布するこの方法に
とっては不適である。
本発明の課題は前記の欠点および不充分な点を除去する
ことである。
これは本発明に従い、パン菓子帯状体、特に焼かれた後
の軟かいワツフル帯状体が心棒によって連続的にねじ状
にしかも重ねて巻かれて、無端の回転するスリーブ状本
体を形成し、この本体の内面が飲食に適した材料によっ
て被覆され、そしてこの本体が所定の長さの個々の片に
分割され、その際被覆材料が心棒を通ってその自由端側
へ供給され、かつ心棒の領域でスリーブ状本体の内面に
塗布され兎、内面の少なくとも一部が被覆され、場合に
よっては少なくとも一部が充てんされる中空パン菓子を
製造する方法において、一つまたは複数の材料が泥膏状
、液状または塗布可能な状態で、心棒の端面またはスリ
ーブ状本体の搬送方向後方側の心棒端部に設けた1個ま
たは複数の開口を通って、スリーブ状本体の内面に載せ
られおよび/または心棒の外周にあるいは心棒の端面か
ら外周への移行領域に設けた1個または複数の開口を通
って、スリーブ状本体の内面へ流出し、そして場合によ
っては内面へ流出した後で材料が内面の少なくとも一部
に分配され、場合によっては材料を内面に塗布した後で
供給される流動性材料および/またはスリーブ状本体に
搬入される充てん材料が心棒または心棒の突起を通って
供給されることを特徴とする方法によつ、て解決される
本発明に依るこの方法によって、スリーブ状本体の中空
室および切断装置の望ましくないすべての被害が回避さ
れる。なぜなら、塗布材料が決して飛散しないし、また
その結果スリーブ状本体の内方室に煙霧が発生しないか
らである。
更に、本発明に係る方法によシ、液状物質のほかに、加
熱しても液化しない材料を塗布することができる。本発
明の方法によシ、溶融点が捲回過程でのパン菓子帯状体
の温度よシも高い物質をパン菓子帯状体に塗布するとき
には、この物質が塗布の際にねばねばするようになるま
で加熱すればよい。その際本発明では、材料が内面に突
当った後で分配されるので、塗布作業が助成される。塗
布材料を分配することによって、この材料がパン菓子帯
状体に密着する。
その際、捲回本体の内面に材料を分配するのに必要が力
が捲回本体に悪影響を及ぼさないように、分配材料の粘
稠度を選択することができる。
更に、材料をスリーブ状本体の内壁に塗布した稜で流動
性材料を塗布することができる。この流動性材料は心棒
を通って例えば未だ粘着性を有する被覆材料に塗布され
る。従って、被覆されたスリーブ状本体の内面の表面粗
さが増大するので、後から搬入される充てん材料が中空
パン菓子内で具合よく”保持される。その際特に顆粒の
流動性材料として、結晶砂糖、クロカントJ擦り砕かれ
たクルミまたはふくらし米を用いることが出来る。しか
し、粉末砂糖等のような粉末状の流動性材料を被覆材料
に塗布することも出来る。
更に1本発明の方法によシ、スリーブ状本体が未だ個々
の片に切断される前に、充てん材料を心棒自体を通して
スリーブ状本体の内部に搬入することができる。その際
パン菓子帯状体と充てん材料の必要な熱絶縁用分離層は
、スリーブ状本体の内面に既に塗布されている。無端の
スリーブ状本体を個々の片に切断すると、内部を被覆お
よび充てんした中空パン菓子の完成品が直ちに得られる
。この完成品は包装するだけでよい。
既に巻かれているスリーブ状本体を被覆することにより
、巻かれたワツフル帯状体の形状固定はその溶接によっ
て、例えば帯状体ワインディングのオーバーラツプ領域
に蒸気°を付けることによって、行表わnる。従って、
例えばパン菓子帯状体に塗布した層を一緒に捲回する場
合に必要とされるような高置の要求線、この内部塗布材
料の場合には不必要である。更に、本発明の方法では、
塗布される被覆材料の量を、熱絶縁にとって必須な量に
制限することができる。
方法の変形に依れば、心棒の端面から流出する材料また
はスリーブ材本体の搬送方向後方の心棒端部に設けた開
口から流出する材料を、実質的に重力の作用下でのみ沈
降させることができる2゜この方法の変形例は特に液状
物質または容易に液化可能な物質の場合に有利であり、
その際、材料の噴射または飛散が回避される。
方法の他の変形では、材料が心棒の外周に設けた開口を
通って圧力下で流出し、この圧力により、スリーブ状の
本体が、最高でほぼ塗布層の厚さだけ、一度に半径方向
へ拡大される。これによυ、容易にはけ塗シできるかま
たは泥膏状であってそのために比較的に高い搬送圧力を
必要とする材料を塗布する。ことができ、更に搬送圧力
または流出圧力を変更するだけで塗布層の厚さを調節す
ることができる。
更に本発明は、流出口が心棒またはその突起の端面にお
よび/または心棒外周または心棒外周への移行領域に設
けられ、その際、流出口が材料の飛散を阻止する横断面
を有し、場合によって設けられる充てん物搬入装置が同
様に、心棒またはその突起を通って案内されていて被覆
材料用供給通路と分離して設けた少なくとも1つの通路
を備え、この通路の流出口がスリーブ状本体の搬送方向
に見て被覆材料用流出口の後方に位置し、その際場合に
よっては搬送装置が充てん材料用通路の中に設けられ、
そして場合によっては被覆材料をスリーブ状本体の内面
に塗布した後で被覆材料の少なくとも一部を分配するた
めの装置が設けられていることを特徴とする、心棒の少
なくとも一部に付設された捲回装置と、パン菓子帯状体
を捲回装置に連続的に供給するための装置と、スリーブ
状本体を個々の片に分割するための装置とを備え、前記
供給装置が心棒を通ってその自由端の方へ延びる少なく
とも1つの供給通路を備え、この供給通路が少なくとも
1つの流出口を備えた、内面の少なくとも一部が被覆さ
れ、場合によっては少なくとも一部が充てんされる中空
パン菓子を製造する方法を実施するための装置を提案す
る。
この構造の装置により、被覆材料を塗布するスリーブ状
本体領域のすぐ近くに、流出口を配置することができる
更に、本発明の構造体では、その時々の充てん過程で所
望される状態で充てん物をスリーブ状本体の内部に搬入
することができる。
本発明に係る装置の他の利点は、充てん材料用通路の中
に充てん材料用搬送装置を設けたことである。この搬送
装置は非常に搬送しにくい充てん材料をスリーブ状本体
内に搬入することを可能にする。充てん材料用搬送装置
には、捲回装置または心棒の駆動装置とは別の同右の駆
動装置を設けることもできる。従って充てん材料用搬送
装置の搬送量と搬送量Iを、ノくン菓子帯状体の捲回速
度または被覆材料の塗布速度とは無関係に、しかも各搬
送物質にとって最適の条件で、調節することができる。
本発明の他の実施形では、環状溝、スリットまたは孔と
して形成された流出口が、スリーブ状本体の搬送方向で
心棒の捲回区間に接続している塗布区間に形成されてい
る。この構造は装置全体を非常にコンパクトにする。
本発明に従って、心棒の塗布区間を特別な塗布ヘッドと
して形成することができる。この場合、塗布ヘッドを他
のものと交換することにより、本発明に係る心棒を例え
ば一つの材料の塗布から複数の材料の塗布へ簡単に切換
えることができる。その際、心棒はその捲回区間に、成
る一つの塗布ヘッドおよび他の塗布ヘッドのために必要
なすべての通路を備えている。
更に本発明では、心棒を長手方向に貫通する少なくとも
一つの管が設けられている。この管は充てん材料を心棒
を経て案内するために使用することができる。この場合
この管は心棒と一緒には回転しない。この管を心棒の孔
の中に装着することができる。この心棒が管全体を取囲
んでいる。更に、管の外壁と心棒の孔の内壁との間の中
間室を被覆材料または充てん材料用搬送通路として使用
することもできる。
本発明の他の実施形では、心棒がスリーブとして形成さ
れ、このスリーブの内面に、特に熱伝導しにく・い材料
からなシ心棒の中に装着される管がほぼ完全に付着し、
その護管が、スIJ−ブの内側に付着しているその区間
の外面に、平面部または溝を備え、この平面部または溝
がスリーブと共に被覆材料用供給通路を形成し、この通
路がスリーブ内に設けた被覆材料用流出口と連通し、装
着された管の孔が充てん材料用通路を形成している。本
発明のこの実施形により、巻かれてスリーブ状本体を形
成しているパン菓子帯状体の内部に、充てん材料を搬入
することができる。この充てん材料はスリーブ状本体に
充てんする際に所定の温度でなければならない。
この温度はパン菓子帯状体の捲回過程で必要とされる温
度よりも高いかまたは低い値であシ、それによって充て
ん過程における充てん材料の最適温度が、捲回過程また
は被覆過程におけるパン菓子帯状体の最適温度によって
左右されることがない。
パン菓子帯状体を巻くときの温度が充てん材料の温度よ
りも高い場合には、熱を絶縁する管の開口が心棒の外周
にある被覆材料用流出口から適当に離れていると好都合
である。それによって、冷たい充てん材料が内部被覆さ
れかつ巻かれて管を形成しているパン菓子帯状体に突当
る前に、既に巻かれてスリーブ状本体を形成しているパ
ン菓子帯状体を冷却することができる。
本発明の他の特徴に依れば、心棒の少なくとも一区間が
同心的な2本の管からなシ、この管の間に被覆材料用供
給通路が形成され、内側の管が外側の管の端面を越えて
突出し、かつその自由端にフランジを備え、このフラン
ジが外側の管の端面と共に被覆材料用of1を状の流出
口を形成している。この構造の場合は、供給通路の搬送
横断面積が大きいので、単位時間当りに多量の被覆材料
を心棒を経て搬送することができる。これによって、内
側を被覆したスリーブ状本体の製造速度が非常に速くな
る。内側の管を薄く形成すると、スリー、ブ状本体を高
速製造するのに必要な程度に、充てん材料を内側の管の
内部を通って搬送することができる。
本発明に従って、外側の管と内側の管を互いに回転でき
るようにすることができる。従って、外側の管が回転す
るときにも静止している内側の管を通って中空パン菓子
に充てんすることができる。しかも、内側の管の回転数
を外側の管の回転数よシも高くすることができるので、
被覆材料の流出口の後方に設けた塗布ヘッドの一部を通
って被覆材料を分配するこ・とができる。
本発明の他の特徴は、充てん材料用通路内にしかも通路
の壁に、凹部また4は隆起部が形成されている点にある
。これによって、特に流動性充てん材料の場合に、搬送
が通路の壁によって行なわれる。その際、通路壁が内側
の管の内壁によって形成され、かつ外側の管と相対的に
回転することができる場合には、充てん材料の搬送速度
を、6sの捲回速度とは無関係に選択することができる
本発明の他の実施形では、搬送スクリューが充てん材料
用通路内に設けられ、かつ特に心棒とは別に駆動可能で
ある。この構造によって充てん材料の搬送量、搬送速度
または搬送圧力をその時々の充てん材料に相応して選択
することができる。心棒と分離して駆動することにより
、このパラメータをスリーブ状本体のその時々の製造速
度に合わせることができる。更に、充てん材料を変更す
る場合には単に搬送スクリューを交換すればよく、それ
によって異種の充てん材料の場合にも最適表光てん条件
が保証される。
以下、本発明を中空パン菓子に基づいて説明する。この
中空パン菓子の場合には、焼かれて未だ軟かいワツフル
帯状体がスリーブ状本体を製造するためにパン菓子帯状
体として使用される。本発明がワツフル挽粉からなるパ
ン帯状体の使用に限定されないことは明らかである。軟
かい状態で可塑性のノ(ン菓子帯状体を形成し冷却時に
硬化する、砂糖の含有量が多いワッフル挽粉と砂糖の含
有量が少ないワツフル挽粉のほかに、無端の軌道の形に
作ることができる他のパン菓子挽粉を使用することもで
きる。
第1,2図に示した実施例では、パン菓子帯状体1例え
ば軟く焼いたワツフル帯状体が、駆動される心棒2の回
転軸線に対して斜めの方向からこの心棒に供給され、そ
して同様に駆動される送り兼押圧ロール3によって心棒
2の捲回区間4に対して押圧される。送−り兼押圧ロー
ル3はその軸線が回転心棒2の軸線と平行になるように
配置され、そしてその外周にねtを備えている。このね
じにより・、心棒2の軸線に封切で斜めに供給されるワ
ツフル帯状体に、送り移動が付与される。心棒2の後方
には、心棒上に巻かれてスリーブ状本体を形成している
パン菓子帯状体1を分割するための分離装置5が設けら
れている。この分離装置は鋏または一緒に回転する丸鋸
等である。パン菓子帯状体1は、例えば連続作動のワツ
フル焼成機械から、送り兼押圧ロール3と心棒2とから
なるm同装置に供給され、そしてこの捲回装置によって
心棒の周りに巻かれてスリーブ状本体となる。このスリ
ーブ状本体は回転しながら心棒に沿って前進する。
その際、ワンフル帯状体として形成されたパン菓子帯状
体の重なっている縁部を接着するために、蒸気吹付はノ
ズル6を心棒2に対してほぼ接線方向に配置することが
できる。このノズルは、ワツフル帯状体が巻かれる前に
、ワツフル帯状体のオーバーラツプ領域に蒸気を噴霧す
る(第2図参照)。パン菓子帯状体の下方に設けた高温
薄板等に少量の水を常に塗ることによっても、パン菓子
帯状体1に蒸気を付けることができる。心棒2の捲回区
間4には、心棒の自由端側で塗布区間9がつながってい
る。この塗布区間は心棒の自由端の領域でその外周に環
状溝10を備えている。この環状溝10は心棒の自由端
の側で寸法補正用肩部38によって形成され、この肩部
の直径は心棒の直径よりも成る大きさだけ小さくなって
いる。この大きさは塗布される層の厚さの#1は2倍に
相当する。被覆材料56が、心棒2の中央に設けた供給
通路36から半径方向の通路35を経て環状溝10に供
給される。この被覆材料56は、スリーブ状本体39と
環状$10によって形成された環状通路全体に充てんさ
れ、その際心棒の全周にわたってスリーブ状本体39の
内面と接触する。こ゛の本体は、それが心棒2と柏崎的
に動くので、その内壁に付着している被覆材料を心棒か
ら引剥ぐ。寸法補正用肩部38はスリーブ状本体39の
内壁の余剰量を除去する。従って、スリーブ状本体に塗
布された層は、本体39と寸法補正用肩部38の間の環
状隙間に相当する厚さを有する。寸法補正用肩部38を
円筒状に形成すると、スリーブ状本体39の被覆層の内
面が円筒状になる。
内壁被覆層から半径方向内方へ突出する付加的なリプを
形成するために、所望のリプ横断面積に適合する軸方向
の溝を寸法補正用肩部に設けることができる。内壁被覆
層が溝状の凹部を備えるときには、半径方向に突出する
リブが寸法補正用肩部38に設けられる。
第3〜5図に示した実施例では、心棒20捲回区間4に
つながっている塗布区間が同様に外周に環状溝10を備
えている。この環状溝には、スリーブ状本体の内面に塗
るべき被覆材料のための、心棒を長手方向に貫通する供
給通路11が通じている。被覆材料のためのこの供給通
路11は心棒2の捲回区間4を通過して心棒の縁部領域
まで延び、そして側方から環状溝1oに開口している。
供給通路はロール3の後方にある受溜室12から出発し
ている。この受溜室には、内面被覆材料が貯蔵容器また
はポンプ(図示していない)導管13を通って供給され
る。
心棒2は中央孔7を備え、この中央孔は心棒2全体を貫
通し、そしてこの中央孔を通って充てん材料8がスリー
ブ状本体の内部へ搬入される。
心棒2の後端にある孔7の開口には、充てん材料用貯蔵
容器14から出発している通路15が通じている。この
通路には心棒2と同軸に配置された送風ノズル16が注
いでいる(第3図)。
貯蔵容器14から通路15を通って流出する流動性の充
てん材料が、前記送風ノズル16によって孔7を経てス
リーブ状本体の内部に吹込まれる。その際、スリーブ状
本体の一部が充てんされる。例えばクルミ、双目糖、ク
ロカント(Krokant )、膨張米等のような流動
性材料をスリーブ状本体の被覆される内面に非常に僅か
だけ載せる場合には、心棒2の端部の方へ拡がっている
孔7が好ましい(第20図)。
他の実施例(第4図)に従い、心棒2を貫通している孔
の中に、搬送スクリュー17を挿置することができる′
。この搬送スクリューには、搬送すべき充てん材料が貯
蔵容器14から供給される。搬送スクリュー17は心棒
2の端部まで達していて、心棒2の後端でスクリュー軸
を介して駆動される。この実施形は、心棒が駆動状態で
も静止状態でも使用することができる。
なぜなら、その時々に必要な充てん量が心棒とは無関係
に搬送スクリューの回転数によって調節可能であるから
である。しかし、°静止した搬送スクリューによっても
搬送す・ることかできる。
その際には、充てん材料の装入量によってのみ搬送量が
決”定される。
第5図に示した実施例から判るように、心棒2が回転す
る場合には、心棒2の中央孔7を通って充てん材料を搬
送するために心棒の回転を利用することができる。充て
ん材料の搬送作用を改善するために、個々のねじ状リプ
18が孔7の壁に設けられている。このリブは全体に延
びる1本のリプとして形成することもできる。
第6〜11図には心棒2のいろいろな実施形が示されて
いる。この場合、1種類の被覆材料が塗布区間9でスリ
ーブ状本体の内面に塗布される。
第6図の実施例は、充てん材料のための中央孔が無い点
でのみ第3〜5図の心棒と異なる。
この4つの実施例とも心棒2の塗布区間9の構造が同じ
である。塗布区間9は心棒2の端面側で環状溝につなが
っている区間を有する。この区間は直径が心棒2と同じ
である。塗布区間9をこのように形成すると、被覆材料
を塗布する際に、この被覆材料が次のような圧力で環状
溝10へ搬送される。すなわち、スリーブ状本体が環状
溝の範囲で一時的にしかも局所的に膨らむような圧力で
搬送される。
第7図に示した実施例では、心棒2がその塗布区間9に
円錐状の先細部分33を備えている。
円筒状の心棒区間から円錐状の先細部分33への移行領
域における心棒2の外周には、均一に配置された4つの
流出口34が設けられている。
この流出口は半径方向通路35を介して被覆材料用軸方
向供給通路36と連通している。流出口55は心棒長手
方向に延びるスリットとして形成され、スリットの一部
は心棒の円筒状区間にアリ、他の部分は円錐状先細部分
にある。このように形成することにより、通路55.5
6を経て供給される被覆材料が一部は心棒外周のところ
でそして一部は端面のところで流出口35から流出する
。塗布すべき層の厚さに応じて、円錐状先細部分の円錐
の傾斜角度が選択されるかあるいは流出口が円錐状先細
部分33へ更にずらされる。
この実施形では、被覆材料からなるねじ状の条片が各々
の流出口によりスリーブ状本体の内面に塗布される。ね
じ状条片またはらせん体の傾斜は、静止または回転心棒
2に関してのスリーブ状本体の送力運動に対する回転運
動の比によって決まる。第7図に示した例では、ねじ状
条片の傾斜に応じておよび傾斜と垂直な方向での流出口
34の長さに応じ七、互いに分離された4個のねじ状条
片(スリーブ状本体の送シ速度が大で心棒に対する相対
的なねじれが小さい場合)、または縁部が互いに重なっ
ている4個のねじ状条片が形成される。
心棒がスリーブ状本体と同期して回転すると、互いに平
行に延びる長手方向条片がスリーブ状本体の内面に形成
される。
被覆材料用流出40を、心棒軸線に対して斜めに延びる
スリット40として形成することもできる。このスリッ
トは心棒の外周に開口しているかまたは一部が端面にも
開・口している。
第8a、ab図の実施例の場合には、心棒の外周にある
スリットの端部41が心棒軸線に対しトが配置されてい
る。一方、第9a、9b図の実施例の場合にはスリット
の端部41が心棒軸線に対して垂直な線上に位置してい
る。
スリットの底部は心棒2の中央に配置された供給通路3
6と連通している。このように形成すると、被覆材料の
装入量を増大させることができる。
第10図に示した実施例の場合には、心棒の端面に配置
した流出口19が塗布区間9に設けられている。この流
出口は被覆材料(n)用供給通路11を介して、装入導
管13と受溜通路12とからなる1個または複数個の被
覆材料(n)用供給装置と連通している。被覆材料はこ
の流出口を通って心棒の端面から流出する。その際、被
覆材料の粘稠度に応じて、被覆1料は太い噴流として中
空パン菓子の内面に噴射されるかまたはストランドとし
て中空パン菓子の内面に押しつけられる。はぼ液状で流
出する材料がスリーブ状本体の内面に達するや否や、こ
の材料はそれが液状であるために分配され、そしてこの
材料は心棒の軸線方向へのスリーブ状本体の送り速度に
応じて、つながっている層またはねじ状に延びる複数の
条片を形成する。この条片は一部だけが重なっているか
もしくは互いに完全に分離されている。
心棒が静止しているときには、被覆材料は重力の作用に
よって、各々の流出口の下方にある、スリーブ状本体の
内面のほぼ垂直な部分に突当たる。
例えば複数のいろいろな被覆材料をスリーブ状本体の内
面に重ねであるいは並べて載せるときには、他の実施例
に従って複数の軸方向通路を心棒2に設けることができ
る。この通路は心棒の端面で開口している。個々の被覆
材料を確実に分離するために、個々の通路は心棒の端部
から突出する個々の突起に注いでいる。その際、心棒の
端部と個々の開口の間隔は異なる大きさとなっている。
心棒の端面から突出するこの突起を、心棒の塗布区間の
孔に装着した管によって形成すると好都合である。しか
し、スリーブ状に形成した心棒全体を通過しかつ心棒の
端部から突出しこの突出長さが異なる管によって、前記
突起を形成することもできる(第12図参照)。
他の実施例では、流出口19が心棒2端面の、心棒外周
近くにある円環領域20に設けられている。この領域に
は、心棒2の端面から突出する突起21が心棒軸線の側
でつながっている。
半径方向外方へ指向しているこの突起の境界面22が軸
方向で流出口19につながっている。
流出口19から端面側へ流出する被覆材料は、心棒2の
外周に沿って案内されるスリーブ状本体の内面のすぐ近
くで、前記境界面22によって保持される。従って、被
覆材料は均一な層厚でスリーブ状本体の内面に塗布され
る(第11a。
11k) 図参照)。
心棒2が静止しているかまたはゆっくりと回転する場合
には、円筒面として形成されかつ必要に応じて流出口1
9に軸方向で接続している凹部を設けることができる境
界面22によシ、その都度流出口19から流出する被覆
材料ストランドの過早の沈降が回避される。
心棒2が回転する場合には心棒端面の突起の境界面によ
り、個々の流出口19から流出する被覆材料ストランド
がとぎれのない一様な層に分配される。更に、この実施
形では、被覆材料が心棒から流出する際の、スリーブ状
本体に対する相対速度を小さく保つことができる。従っ
て、例えば心棒はそれに巻かれたスリーブ状本体とほぼ
同じ角速度でその軸線の周りを回転することができる。
これによって、スリーブ状本体と心棒がもはや長手方向
へ相対的に摺動するしかないので、被覆材料はスリーブ
状本体の内面に突当るときにもはや回転しない。その際
、流出口19を突起21の円環状領域20と境界面22
に配置させることにより、スリーブ状本体の内面の周囲
における層の厚さが均一となる。
突起21を心棒2と一体に形成することができる。しか
し、突起を心棒2の孔忙装着した栓部材として形成する
こともできる(第11a  図参照)。
閉鎖栓部材23に突起21を形成すると、心棒の広汎な
使用が可能となる。この閉鎖栓部材は心棒2を貫通して
いる孔7を閉鎖する。その際、供給通路11の端面側流
出口19は心棒から閉鎖栓部材23の半径方向外方へ開
口している0 閉鎖栓部材23が装着されている場合、スリーブ状本体
内面の被覆は、心棒の端面に設けた流出口19を介して
心棒2によって行なわれ、その除光てん材料はスリーブ
状本体内部に搬入されない。この閉鎖栓部材を、貫通孔
を有する栓部材と交換すると、全く同じ心棒2によって
充てん材料をスリーブ状本体の内部に搬入することがで
きる。
他の変形例(第13a、15b図参照)では、閉鎖栓部
材23が塗布ヘッド24と交換され、供給通路11が心
棒2の端面と塗布ヘッドの肩部25の間に形成した環状
溝264C開口している。塗布ヘッド24の自由端側へ
縮小している肩部25には他の環状溝27が形成され、
この環状溝は半径方向通路28を介して、心棒の孔7の
延長部を形成する袋孔7と連通している。
その際、心棒2の孔7は第2の被覆材料のための供給通
路を形成する。この第、2の被覆材料は、環状溝26に
よってスリーブ状本体の内面に塗布された第1の被覆材
料の上に、環状溝27によって塗布される。
その際、第1の被覆材料層の厚さと第2の被覆材料層の
厚さは、一方では肩部25の最大直径と塗布ヘッド24
の自由端への肩部の傾斜度合とによって、他方では環状
溝26.27における被覆材料の圧力によって、決定さ
れる。
塗布ヘッドの他の変形例では肩部25に突起30が接続
している。その際、心棒2の孔7と連通している供給通
路31が突起30の端面32にその流出口19を備えて
いる(第15a、15b図参照)。この場合、塗布ヘッ
ドにより、第1の被覆材料が環状溝26を経て心棒2の
外周から流出し、第2の被覆材料が流出口19を経て心
棒2またはその塗布区間の端面から流出する。
第16a、1+6b図に示した実施例の場合、流出口3
4が第7図の場合と同じように配置されているが、供給
通路3.5が心棒外周の近くを軸方向に延びているので
、それぞれの流出口34に固有の供給通路35が通じて
いる。この実施例ではそれぞれの流出口に異なる被覆材
料を供給することができる。すべての供給通路35によ
って1種類の材料を供給することもできる。
内面を被覆したスリーブ状本体に充てん材料または流動
性材料を搬入するために、心棒2を貫通する孔または通
路37を設けることができる。
第17a、17b図の実施例の場合、流出口が第8a、
ab図の場合と同じようにスリット40として形成され
、心棒外周にあるこのスリットの端部41が心棒軸線に
対して斜めの線上に位置している。第21 a、 2 
l b、 21 c  図の実施例では流出口が第9a
、9b図の場合と同様にスリット40として形成され、
心棒外周にあるこのスリットの端部41が心棒軸線に対
して垂直な線上に位置している。この両実施例では充て
ん材料または流動性材料のための通路42が心棒2の中
央に設けられている。この場合、スリット底部が壁(第
17b、2Ib図参照)によって前記通路42と分離さ
れ、心棒の中に設けられた供給通路35がスリット4o
の側壁に開口している(第17a、17b、21a図参
照)。
第8a、8b、17a、17b図の実施例の場合には、
スリット40が心棒外周で開口し、スリット40の開口
が心棒外周の半分にわたって延びている。
第21 a、 2 l b、 21 c、 9 a、 
? b図の実施例の場合にはスリット40が心棒2の前
端の方へ向−いている突起4S内まで延び、スリット開
口の一部は心棒2の前端の方へ開口している。
場合によっては環状溝またはスリットとして形成された
流出口の側壁に開口しかつ心棒2の中に周方向に設けら
れた複数の供給通路35の代りに、軸方向の一つの円筒
壁によって区画され九通路を経て、被覆材料を供給する
ことができる(第14.19.25図参照)。
この通路は、スリーブ状本体の外面に沿って案内されて
いる外側の管44と、この管の中に同心的に設けられた
円筒状棒との間に形成されている。この棒は外側の管の
自由端部を越えて突出し、この管の外方に設けられた7
ランジ46を備′えている。この7ランジは外側の管4
4の端面47と共に環状の流出口を形成するd棒の7ラ
ンジ46は被覆材料の塗布過程のための寸法補正用肩部
を形成する。
円筒状棒自体に長手方向孔を設けることができる。この
孔は棒の自由端に取付けられた塗布ヘッド48のための
供給通路として役立つ。この実施形(第14図)の場合
、二つの被覆材料を並べて塗布することができる。第1
の被覆材料は塗布ヘッド48を経て塗布され、第2の被
覆材料は外側管44の端面47と塗布ヘッド48の間に
形成された環状溝を通って流出する。
この代りに、塗布ヘッド48によって1種類の被覆材料
を塗布するためにのみ、第14図の実施形を使用するこ
ともできる。この場合、塗布ヘッド48が心棒2とは別
に回転する。塗布ヘッドを回転させることにより、被覆
材料の分配が達成される。この場合、塗布ヘッドが静止
しているときに発生する凹凸が回避される。
第19.22.23a、2!3b、25a図の実施例の
場合には、スリーブ状本体を被覆するためKおよび充て
んまたは流動性材料を本体の中に入れるために、棒の代
りに、内側の管45が外側の管44の中に装着されてい
る。この内側の管45はその自由端に7ランジ46を担
持している。
このフランジは外側の管44の端面47と共に心棒の塗
布区間を形成する。内側管45の孔は充てん材料または
流動性材料の搬送通路として役立つ。この搬送通路の□
中には、充てん材料または流動性材料の搬送スクリュー
17を装着することができる(第22図参照)。
他の実施形に従って、内側管45の内壁に、ねじ状に延
びるリブを設けることができる(第23a、23b、2
3c  図参照)。
第24図に示した実施形の場合、心棒の塗布区間9が多
数の同心的な管からなっている。この管は互いに搬送通
路を取囲んでいる。外側の管44の中には、自由端に塗
布ヘッド48を備えた内側の管45が装着されている。
塗布ヘッド48は内側の管45から突出している円筒状
7ランジとして形成され、とのフランジは両端面の間に
設けた周方向溝49を備えている。この溝は半径方向通
路を介して内側管45の内部と連通している。更に、塗
布ヘッド4Bの中には他の同心的な管50が装着されて
いる。この管は塗布ヘッド48の前方の端面から出発し
、かつ内側管45と共に、塗布ヘッドから流出する被覆
材料の供給通路を形成している。管50の内部は充てん
材料または流動性材料の充てん通路として役に立つかあ
るいは他の塗布ヘッド48′(第25図参照)への被覆
材料の供給通路として役に立つ。第1の塗布ヘッド48
の後方の端面は外側管44の端面47と共に被覆材料流
出用の他の環状溝を形成している。
第27 a、 27 b、 26 a、 26 b  
に図示した実施例では心棒が管状インサート52を備え
た円筒状スリーブ51として形成されている。このイン
サートはスリーブの内面に密着している。管状インサー
ト52の外周には平面部53が形成され、この平面部は
スリーブ51の内壁と共に被覆材料用供給通路を形成す
る。この供給通路は平面部と同様にスリーブ51の端面
の領域で終っている。平面部53の端部のすぐ後でリン
グ54がインサート52に設けられている。このリング
はスリーブ51の端面と共に環状溝55を形成している
。この環状溝には、平面部53によって形成された通路
が側方から開口している。この通路はインサートの外周
に設けた1個または複数の長手方向溝によ1て形成する
こともできるが、平面部は長手方向溝と比べて、通路の
中を運ばれる被覆材料と熱絶縁性材料の間の接触面積が
、通路の中を運ばれる被覆材料と心棒を形成する管51
との間の接触面積よりも狭いという利点がある。
それによって、捲回心棒を経て行なわれる被覆材料の熱
の供給量が、熱絶縁材料を経て行なわれる熱の放出量よ
りも確実に大きくなる。
インサート52は熱絶縁性材料から作り、そしてその端
部が環状溝55から離れたところに位置するように形成
することができる。これは例えばワツフル帯状体を巻い
てなるスリーブ状本体にアイスクリームを充てんする場
合に適している。その際、ワツフル帯状体を湿らないよ
うにする材料例えばチョコレートが環状溝55を経てス
リーブ状本体の内面に塗布され、内面を被覆したワンフ
ル本体が冷却されるので、管状インサート52を通って
運ばれるアイスクリーム材料は、捲回過程と比べて冷た
くかつ完全に保護されたワツフル本体に供給される。無
端のスリーブ状ワツフル本体が、中空パン菓子の所望の
長さに相当する区間をアイスクリームによって一杯に充
てんされ、そしてこの区間が無端のワツフル本体から切
断される。
第28〜31図には本発明の方法に従って作られた中空
パン菓子の若干例が縦断面図で示されている。
第28図はワツフル帯状体を捲回してなる中空ヒツペ5
7を示している。このヒツベの内面はチョコレート層で
被覆されている。このチョコレート層は本発明に従って
中空ヒツベの内面の全周にわたって一度に塗布すること
ができる。
この代りに、多数のねじ状チョコレート軌道を塗布する
ことができる。この軌道は互いに一単位の層に付加され
る。その際、個々のチョコレート軌道は異なるチョコレ
ート材料からなっている。
しかし、ねじ状軌道の一部を脂肪性うわぐすり材料から
構成することもできる。更に、中空ヒツベの内面の一部
を被覆しないようにすることもできる。
本発明の方法の変形に依れば、狭いリプまたは蛇行材料
だけが中空ヒツベ57の内面に押出される。このリプを
ねじ状におよび互いに交叉するように延長させることが
できる。
上記のチョコレート軌道t+はリプを中空ヒツペの長手
軸線と平行に塗布することができる。
第29図は中空ヒッペ57を示している。この場合、ク
ルミ、クロカント等の流動性材料8がチョコレートまた
は脂肪性うわぐすりからなる一層または多層の塗布層5
8に付着される。
流動性材料8を付着する前に、個々の条片の形をしたマ
ーマレードをチョコレート層または脂肪性うわぐすりに
塗るととができる。 ・第30図は内部を被覆した中空
ヒッペ57を示している。この中空ヒツペはヌガー材料
59、アイスクリームまたはクリームによって完全に充
てんされる。
第31図は内面をチョコレートで被覆した中空ヒツペ5
7を示している。流動性材料8としてのクロカントをヌ
ガ一層に付着する前に、第2の塗布材料60としてヌガ
ーがこの中空ヒッペの内面に塗布される。
被覆材料は従来、チョコレート、脂肪性うわぐすり、ヌ
ガーまたはマーマレードであった。
自明ではあるが、例えばマルチパン、カラメル材料のよ
うなりリーム状から泥膏状までの材料を本発明の方法に
よって塗布することができる。
心棒は表面を焼入れした金属から作ることができる。合
成樹脂コアを挿入した金属スリーブまたは合成樹脂だけ
で心棒を作ることもできる。
本発明が上記の実施例に限定されないことは明らかであ
る。本発明に係る心棒とその塗布区間のいろいろな実施
形の個々の特徴を、本発明から逸脱することなく、互い
に任意に組合せることができる。例えば一体に形成した
心棒区間を、2個または多数の部材を組合せて作ること
ができる。更に、塗布ヘッドを心棒と一体に、あるいは
心棒にねじ止め可能なユニットとして形成することがで
きる。
更に、本発明に係る心棒、塗布区間または塗布ヘッドの
前記各実施形を第1〜5図の装置の一つに使用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の第1の実施形の概略的な側
面図、第2図は第1図の…−■線に沿った断面図、第3
〜5図は本発明に係る装置の他の実施形の縦断面図、第
6a、 6b、 7.8a。 5b、 9a、 9b、 10  図は、スリ、−プ状
中空本体の内面に1種類の被覆材料を塗布するための本
発明に係る心棒と塗布区間のいろいろな実施形を示す図
、第11a、11b  図は、3種類の被覆材料まで塗
布することができる本発明に係る心棒の他の実施形を示
す図、第12a、12b図は、1種類の被覆材料のため
の本発明に係る心棒の他の実施形を示す図、第13図は
1または2種類の被覆材料を塗布することができる本発
明に係る心棒の他の実施形を示す図、第14,15a+
15b  図は2種類の被覆材料を塗るための心棒の二
つの実施形を示す図、第16a、 16b、 17a。 17b、18a、18b、19,20.21″a、21
b、21c、22.23a、23b、23a図は、スリ
ーブ状本体の内面を更に被覆するためにこの本体の内部
に充てん材料または流動性材料を搬入するととができる
本発明に係るいろいろな実施形を示す図、第24図は、
二つの被覆材料を塗布しかつスリーブ状本体内に充てん
材料または流動性材料を搬入するための、多数の同心的
なスリーブからなる心棒塗布区間を示す図、第25図は
、二つの被覆材料を塗布するための二つの塗布ヘッドを
有する心棒の実施形を示す図、第26a。 26 b、 27 a、 27 b は熱絶縁性コアを
備えた本発明に係る心棒の他の二つの実施形を示す図、
第28〜31図は、本発明に従って作られた中空パン菓
子の四つの異なる実施形の縦断面図である。 図中符号 2・・・・・心 棒 4・・・・・捲回区間 7・・・・・通 路 9・・・・・塗布区間 10、19.26.27.54.40.49・・・・流
出口11、55.36−・・・通路 17.18・・・搬送装置 22、25.55.5B、 45.46  ・・・ 分
配装置24、48  ・・・・・ 塗布ヘッド25、4
6  ・・・e・  肩     部39   ・・・
・・ スリーブ状本体44.45.50・・管 46   …・e 7ランジ 47    ・・・・・  端    面48、48’
・・・・・ 塗布ヘッド Fig、28 Fig、30゜ 手続補正書値式) %式% 1、事件の表示 昭和Sり年特許願第 tsao5″7号2 発明の名称 寸?+X’7課+A叡遁形鉢・W1直 3、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人 5、補正命令の日附 昭和夕8年 2月 2日 −で龜る本働−に係るーろ−ろな**膠を示す図、菖2
4−紘、ニコの被覆材料を麿布しかつスリープ状本体内
に*てん1$1またはawh愉材料を一入する丸めの、
多数0M心的な一1cリープかbな為心棒―布区関を示
す園、gtS■は、ニクo*wi*―をIk婁するため
のニ9の脆婁へ発−に係る心棒011にの二つOII膣
膠を示す閣、第2s〜8111は、本−―に従りて作ら
れ丸中童パン墓子oIi′)o異なる要論IIO銀断−
一でiる・ 間中符号 2・・・嗜・心 棒 4・・・・・纏關KM 1・・・・・1賂 9・・・・・IIIIIIK調 1・*  1?、ffi&  !F、14.4に、4?
 ・拳・・ −1−10唱1.墨s、、!、4  ・■
・e 連路17.10・・・m11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  パン菓子帯状体、特に焼かれた後の軟かいワ
    ツフル帯状体、が心棒によって連続的にねじ状にしかも
    重ねて巻かKて、無端の回転するスリーブ状本体を形成
    し、この本体の内面が飲食に適した材料によって被覆さ
    れ、そしてこの本体が所定の長さの個々の片に分割され
    、その際被覆材料が心棒を通ってその自由端側へ供給さ
    れ、かつ心棒の領域でスリーブ状本体の内面に塗布され
    る、内面の少なくとも一部が被覆され、場合によっては
    少なくとも一部が充てんされる中空パン菓子を製造する
    方法において、一つまたは複数の材料が泥膏状、液状ま
    たは塗布可能な状態で、心棒の端面またはスリーブ状本
    体の搬送方向後方側の心棒端部に設けた1個または複数
    の開口を通って、スリーブ状本体の内面に載せられたお
    よび/または心棒の外周にあるいは心棒の端面から外周
    への移行領域に設けた1個または複数の開口を通って、
    スリーブ状本体の内面へ流出し、そして場合によっては
    内面へ流出した後で材料が内面の少なくとも一部に分配
    され、場合によっては材料を内面に塗布した後で供給さ
    れる流動性材料および/ま念はスリーブ状本体に搬入さ
    れる充てん材料が心棒または心棒の突起を通って供給さ
    れることを特徴とする方法。 +21  心棒の端面またはスリーブ状本体の搬送方向
    後方の心棒端部に設けた開口を通って流出する材料が、
    はば重力の作用だけによって沈降することを特徴とする
    特許 第(1)項記載の方法。 (3)  材料が心棒の外周に設けた開口を通って圧力
    下で流出し、この圧力により、゛スリーブ状の本体が、
    最高でほぼ塗布層の厚さだけしかも一度に牛径方向へ拡
    大されることを特徴とする前記特許請求の範囲第(11
    項記載の方法。 (4)一つの材料を塗布することにより、スリーブ状本
    体の内面が部分的にあるいは一つまたは複数の層によっ
    て完全に被われることを特徴とする特許 項までのいずれか一つに記載の方法。 (5)複数の材料を塗布することにより、スリーブ状本
    体の内面が部分的にあるいは一つまたは複数の層によっ
    て完全に被われることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第(11項から第(3)項までのいずれか一つに記載の
    方法。 (6)  一つの層または複数の層の各々がそれぞれ複
    数の材料によって形成されていることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第(5)項記載の方法。 (7)  材料がらせん体または長手方向条片として塗
    布されることを特徴とする前記第(11項から第(6)
    項までのいずれか1つに記載の方法。 (8)  らせん体自体が重なって塗布されることを特
    徴とする前記特許請求の範囲第(7)項記載の方法。 (9)  らせん体または長手方向条片の少なくとも一
    部が互いに重ねて塗布されることを特徴とする前記特許
    請求の範囲第(7)項記載の方法。 α● 材料をらせん体または長手方向条片として塗布す
    る際に材料のらせん体または長手方向条片の少なくとも
    1本がスリーブ状本体の内面に突当った後で内面の一部
    に分配されることを特徴とする前記特許請求の範囲第(
    7)項から第(9)項までのいずれか1つに記載の方法
    。 all  スリーブ状本体の内面を完全に被う層を塗布
    するために、材料が内面の全周でこの内面に塗布され、
    その際場合によっては層の厚さの一部が外周の少なくと
    も一部においてまたはらせん状圧間に沿って内面から再
    び削り取られることを特徴とする前記特許請求の範囲第
    (11項から第(6)項までのいずれか1つに記載の方
    法。   ゛ αの 被覆材料を塗布した後で流動性材料がスリーブ状
    本体の自記に例えば吹込まれて搬入され、そして被覆材
    料に載せられることを特徴とする前記特許請求の範囲第
    (11項から第00項までのいずれか1つに記載の方法
    。 Q3  パン菓子帯状体、特に焼かれた後の軟かいワン
    フル帯状体、が心棒によって連続的にねじ状にしかも重
    ねて巻かれて、無端の回転するスリーブ状本体を形成し
    、この本体の内面が飲食に適した材料によって被覆され
    ,そしてこの本体が所定の長さの個々の片に分割され、
    その際被覆材料が心棒を通ってその自由端側へ供給され
    、かつ心棒の領域でスリーブ状本体の内面に塗布され、
    一つまたは複数の材料が泥膏状、液状または塗布可能な
    状態で、心棒の端面またはスリーブ状本体の搬送方向後
    方側の心棒端部に設は念1個ま之はIF数の開口を通っ
    て、スリーブ状本体の内面に載せられおよび/まなは心
    棒の外周にあるいけ心棒の端面から外周への移行領域に
    設けた1個または複数の開口を通って、スリーブ状本体
    の内面へ流出し、そして場合によっては内面へ流出した
    後で材料が内面の少なくとも一部に分配され、場合によ
    っては材料を内面に塗布した後で供給される流動性材料
    および/またはスリーブ状本体に搬入される充てん材料
    が心棒または心棒の突起を通って供給される、内面の少
    なくとも一部が被覆され、場合によっては少なくとも一
    部が充てんされる中空パン菓子を製造する方法を実施す
    るための装置にして、心棒の少なくとも一部に付設され
    た捲回装置と、パン菓子帯状体を捲回装置に連続的に供
    給するための装置と、スリーブ状本体を個々の片に分割
    するための装置とを備え、前記供給装置が.心棒を通っ
    てその自由端の方へ延びる少なくとも1つの供給通路を
    備え、この供給通路が少な(とも1つの流出口を備えて
    いる前記装置において、流出1:l (19.10。 26、27f54,40.49)が心棒(2)またはそ
    の突起の端面におよび/または心棒外局または心棒外周
    への移行領域に設けられ、その際、流出口(19.10
    ,26,27,54,40.49)が材料の飛散を阻止
    する横断面を有し、場合によって設けられる充てん物搬
    入装置が同様に、心棒またはその突起を通って案内され
    ていて被覆材料(nl用供給通路と分離して設けた少な
    くとも1つの通路を備え、この通路の流出口がスリーブ
    状本体(59)の搬送方向に見て被覆材料(n)用流出
    口(10,19,26,27,54,40,49)の後
    方に位置し、その際場合によってi搬送装置(17,1
    B)が充てん材料用通路(7)の中に設けられ、そして
    場合によっては被覆材料(n)をスリーブ状本体(59
    )の内面に塗布した後で被覆材料の少なくとも一部を分
    配するための装置(22゜25、5B146.4515
    5)が設けられていることを特徴とする装置。 H1個または複数の通路い1,55956)がリング(
    10126+27149) 、スリット(54,401
    または孔(19)として形成され念流出口をそれぞれ1
    個づつ備えていることを特徴とする特許 求の範囲第Q3項記載の装置。 09 1個または複数の通路(11,55,5.61が
    それぞれ複数の流出口を儂えていることを特徴とする前
    記特許請求の範囲第13項記載の装置。 ae  y数の通路(11 、55,561が環状溝(
    10.26127、49)またはスリット(4o)の形
    の共通の開口を備えていることを特徴とする前記特許請
    求の範囲第0項記載の装置。 (1η 環状溝、スリットまたは孔として形成される前
    記特許請求の範囲第峙項から第ae項までのいずれか一
    つに記載の装置。 αS 環状溝、スリットまたは孔として形成された流出
    口が固有の塗布ヘッド(24,483に形成色 され、この塗布ヘッドが心棒の塗布を間を形成すること
    を特徴とする前記特許請求の範囲第an項記載の装置〇 (19  各々の被覆材料のために固有O塗布ヘッド(
    48. 48’)が設けられ、この塗布ヘッドの流出口
    (10.49)が固有の通路H1*55)を介して心棒
    の分離された供給通路と連通していることを特徴とする
    前記特許請求の範囲第α樽項記載の装置。 (至) 被覆材料(nl用流出口(1.9.10.54
    ,26.40)の少なくとも一つの後方に、この流出口
    (19,40 。 34、26,40)から出る被覆材料を分配するための
    装置(22,59,55,25,46.45)’が配置
    されていることを特徴とする前記特゜許請求の範囲第0
    3項から第a優項までのいずれか一つに記載の装置。 QI)  被覆材料を分配するための装置が、流出口(
    26)の後方に設けられた、心棒または塗布ヘッドの肩
    部(25146)によってあるいはスリーブ状本体(3
    9)の搬送方向前方にある流出口(54)の境界部によ
    って形成されることを特徴とする前記特許請求の範囲第
    (至)項記載の装置。 (ニ)心棒(2)を長手方向に貫通する少なくとも1個
    の管(45.50>が設けられていることを特徴とする
    前記特許請求の範囲第(13項から第00項までのいず
    れか一つに記載の装置。 (ハ)心棒がスリーブとして形成され、このスリーブの
    内面に、特に熱伝導しにくい材料からなり心棒の中に装
    着される管がほげ完全に付着し、その護管が、スリーブ
    の内側に付着しているその正量の外面に、平面部または
    溝を備え、この平面部または溝がスリーブと共に被覆材
    料用供給通路を形成し、この通路がスリーブ内に設けた
    被覆材料用流出口と連通し、装置された管の孔が充てん
    材料用通路を形成することを特徴とする前記特許請求の
    範囲第一項記載の装置。 区 (ハ)心棒(2)の少なくともーI間が同心的な2個の
    管(44.451からなり、内側の管(45》がその自
    由端に塗布ヘッド(48)を担持し、内側の管(45)
    の孔が塗布ヘッド(48)の流出口に通じる被覆材料用
    供給通路として形成されていることを特徴とする前記特
    許請求の範囲第03項から第(ニ)項までのいずれか一
    つに゜記載の装置。 (ハ) 同心的な管の間の.隙間が被覆材料用供給通路
    として形成され、内側の管(45》が外側の管(44)
    の端面(47》から突出し、かつその自由端にフランジ
    (46)を備′え、このフランジが外側の管(44)の
    端面(47)と共に被覆材料用の環状の流出口を形成す
    ることを特徴とする特許許請求の範囲第(財)項記載の
    装置。 (ニ)内側の管(45》の中に他の同心的な管(50)
    が装着され、この管が充てん材料の通路を形成し、かつ
    内側の管(45)と典に被覆材料用供給通路を形成する
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第(ハ)項記載の
    装置。 を特徴とする前記特許請求の範囲第(ニ)項または第(
    ハ)項記載0装置・        つ。 (至)外側の管(44)または内側の管(45)力{銖
    iみし春≠できないように設けられてし)ることを特徴
    とする前記特許請求の範囲第(ロ)項記載の装置。 翰 被覆材料用通路(7》の内方に設けられた搬送装置
    が、通路lll部に形成された四部または隆起部い8)
    によって形成されてし1ることを特徴とする前記特許請
    求の範囲第(13項から第一項までのいずれか一つに記
    載の装置。 − ねじ状に延びる1個または多数の溝またはリブ(1
    B》が通路壁部に設けられていることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第一項記載の装置。 OD  充てん材料用通路(7》内に1個または複数の
    搬送スクリュー(17》が設けられ、このスクリューが
    特に心棒(2》とは別に駆動可能であることを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第0項から第(財)項までのいず
    れか一つに記載の装置0 32  個々の管が熱絶縁性材料からなっているかまた
    は熱絶縁するように形成されていることを特徴とする前
    記特許請求の範囲第0項から第({11項までのいずれ
    か一つに記載の装置。
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