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JPS58128110A - カルシウムイオン飲料の製造方法 - Google Patents

カルシウムイオン飲料の製造方法

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Publication number
JPS58128110A
JPS58128110A JP949082A JP949082A JPS58128110A JP S58128110 A JPS58128110 A JP S58128110A JP 949082 A JP949082 A JP 949082A JP 949082 A JP949082 A JP 949082A JP S58128110 A JPS58128110 A JP S58128110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
calcium
electrolysis
acid
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP949082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH025476B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Miyaji
宮司 進之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYO RATSUSHIYAN SEIYAKU KK
TOYO SANSO KAGAKU KK
Original Assignee
TOYO RATSUSHIYAN SEIYAKU KK
TOYO SANSO KAGAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOYO RATSUSHIYAN SEIYAKU KK, TOYO SANSO KAGAKU KK filed Critical TOYO RATSUSHIYAN SEIYAKU KK
Priority to JP949082A priority Critical patent/JPS58128110A/ja
Publication of JPS58128110A publication Critical patent/JPS58128110A/ja
Publication of JPH025476B2 publication Critical patent/JPH025476B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 生体における生理的役割また。骨格形成への不可欠成分
としてカルシウムは重要な生体成分の一つである。栄養
的見地からすれば人体への必要限度内であれば出来5る
限り摂取することが望ましいわけであるが1日常の食事
からは十分に補い切れない場合が多く、その際カルシウ
ム強化剤が必要となる。これが固聾剤の場合体内吸収の
面で決して満足のい(ものではなく多大のロスが生じる
ということは実験的にも確認されている。体内吸収な考
慮すれば液状のものが望まれるが、従来の電解法によっ
て得られるカルシウムイオン飲料はカルシウム含有量が
非常に低いものであるため、カルシウムを補給するとい
5本来の目的からすれば含有量も高濃度のものが望まれ
る。
本発明はこのよ5な目的を達成するために提案されたも
のであって、半透性隔膜を介して設けられた陽極室と陰
極室とを有する電解槽を使用してカルシウムイオン飲料
を電解法によって製造するのに当り、陽極室にカルシウ
ム源として塩化カルシウムを収容し、B極室には有機酸
を加えることを特徴とするカルシウムイオン飲料の製造
方法に係るものである。
従来の電解法によるカルシウムイオン飲料の製造方法で
は、電解が進行すると陰極室にはOH″″が生成され液
性はアルカリになる。このとき陽極室から陰極室に移動
してきたカルシウムはQ a (0H)2となって沈澱
する。而して水酸化カルシウムは水100tに対し20
tl’において165〜で飽和し。
カルシウムのみに換算すると89■が溶解しているに過
ぎず、過剰のカルシウムは沈澱する。従来のカルシウム
飲料はこの状態で飲用に供されていたのであるが、カル
シウム補給の本来の目的ではこのままではカルシウム含
有量が低く<、また。
アルカリ性も高いため、苦みが強く味覚の点でも満足の
いくものではない。
本発明においてはカルシウム含有量な高めるため、陰極
室で生じたOH’″を有機酸な加えることで消去せしめ
、水酸化カルシウムの沈澱な防止することKよって高濃
度のカルシウム電解液な得ることを1つの特徴とするも
のである。
陰極室に目標量のカルシウムの移動を見たならば、有機
酸の補給な止め、さらに電解を続ければ陰極液は次Sに
アルカリ性な呈し、沈澱を生じない程度で電解な止めれ
ばアルカリ性の高濃度のカルシウムイオン飲料が出来る
。しかし飲用に際してはアルカリ性特有の味覚嗅覚がへ
り、香料、甘味料を加えてもあとあじは決して良いもの
ではない。一方さらに適当量の有機wiit加えて酸性
のカルシウムイオン飲料とし、これに甘味料、香料等を
加えれば美味で且つ吸収性に優れた高濃度の電解カルシ
ウムイオン飲料を供することができる。
この時、総力ルシウムのうちイオン状態で存在している
カルシウムは約55憾前後で、残りは有機酸塩の状態で
溶解している。
使用される有機酸は酢酸、乳酸、グルコン酸など食用に
適する一塩基性酸が良い。三塩基性酸以上になるとカル
シウムの不溶性塩な作るため不適当であるが、電解停止
後II味を利かす程度ならば沈澱を生じない。
有機酸は各々単独で使用してもよ(、また各々適当な割
合で混合して使用してもよい。酢酸は特有な嗅いがある
ため実用面では他よりも劣る。
またカルシウムイオン飲料の製造に際して、カルシウム
源の選択は電解効率な向上せしめるうえで重要である。
カルシウムを電気的に移動させてカルシウムな精製せし
める電解の原理からすれば、被電解物のカルシウム化合
物は溶解度が高(、かつ解離し易いもの程電導性が良く
、従って進行もより早い。
また飲用に供するという条件とも合せ使用できる最も適
当なカルシウム源は塩化カルシウムである。
使用される電極は炭素、白金などが一般的であるが1本
発明の方法において塩化カルシウムな使用する限りこれ
らの材質のものを陽極に使用した場合、陽極面より有害
刺激性の塩素ガスを発生するため特別の装置により1発
生ガスを処理しなければならない。
しかしアルミニウム電極の場合、塩素はアルミニウムと
化合物な作りガス体な生じることはなく。
しかも安価で開放状態で電極反応な遂行できる利点があ
る。pj1極に使用する材質はアルミニウム以外の電導
性の嵐いものを使用する。陰極も陽極と同じアルミニウ
ムより構成することは不都合である。陽極で溶けたアル
ミニウムが同種同質のものとして陰極に引き寄せられ陰
極室で生じたOH−と結合し難溶性の白濁沈澱を生じ電
解を防げるからである。
隔膜の選にも電解精製物の純度な保持するうえで重要な
要素である。一般に使用される半透性膜は陽極液と陰極
液を完全に遮断するものではなく両電極液が相互に流出
することは避けられない。
低分子になればその現象は顕著で1本発明の方法の場合
塩素イオンが陰極室に混入し易い。この欠点な排除する
ために陽イオン交換膜が有刹である。
即ち陽イオンであるCα は膜間を自由に通過できるが
、陰イオンであるCI−は通過できないという特殊な性
質を利用するものである。
以下本発明の実施例な挙げる。
(1)は電解槽、(2)は同電解槽(1)の外側に配設
された冷却槽で5電解槽(1)内は陽イオン交換膜+3
1介して陽極室(4)と陰極室(5)とに区劃されてい
る。
陽極室(4)Kは表面積約550 cm”のアルミニウ
ム製電極(6)が配設され、 Ga 012−2H20
104溶液が800d収容されている。
陰極室(5)にはステンレス製金網を2重にした直径1
7αの円筒形の電極(7)が配設され、蒸留水4000
−が収容されている。
なお冷却槽(2)には電解槽(1)内の温度上昇を防止
するために冷水が流され、更に陰極液は管(8)す介し
て還流ポンプ(9)K送られ、同ポンプ(9)より冷却
槽(2)内を通過する小径の管(10)内を経【この間
に冷却されて再び陰極室(5)に還流される。これは陰
極液の温度が均一に保持されるのに役立つ。図中(11
)(12)は夫々冷却水取入口及び冷却水取出口である
(13)は陰極室(5)の上部罠配設された滴下壜で。
754乳酸62fとグルコノラクトン(水に溶解後グル
コン酸になる。)254tとを水で溶解して全量800
1とし、毎分3〜五5−の割合で陰極室(5)に滴下さ
せ、同室内の液な弱酸性に保つようKする。
電解中の温度は前記陽イオン交換膜の性能を保持するた
めvc50〜55C位に保たれる。また電流は7〜9A
K保持され、この間電圧は60〜50■で安定する。
前記陽イオン交換膜には消耗アルミニウム残漬が耐着す
るので1時々洗浄して陽極液な交換する必要がある。
電解開始後4時間で陽極室のカルシウム含有量は580
ダ憾〜600ダ憾に遅する。このとき陰極液を少量採っ
て硝酸銀試薬な滴下し、塩素イオンの検出な行ったが、
塩素イオンの混入は認められなかった。
電解停止後陰極液な取出し、リン!酸約0.35係、ソ
ルビット約174.香料等な添加すると。
美味で飲み易く、また吸収性に優れた高濃度電解カルシ
ウム飲料が得られた。
なおりルシウム含有量500wj9%液の場合のイオン
としてのカルシウム溶存量は276■であった。残りは
有機酸塩の状態で溶存している。
またこの飲料服用後の体内吸収は頗る良好で。
次表に示す如くマウスな用いた笑験では固形剤を遥かに
しのぐ血中移行濃度を示した。
表1 A:本発明の方法疋よるカルシウムイオン飲料B:市販
の錠剤型カルシウム 表2 カルシウム製剤ナハ兎に投与した場合の血清A、B :
表1と同じ αと6との間に有意差あり p<0゜05βとBとの間
に有意差あり F<0.05
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の方法を実施するために使用される装置の
縦断面図である。 (11・・・電解槽、(3)・・・陽イオン交換膜、(
4)・・・陽極室。 (5)・・・陰極室、  (13)・−・有機酸の滴化
壜。 代理人 弁理士 開本重文 外2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 早道、性隔膜を介して設けられた陽極室と陰極室とを有
    する電解槽を使用してカルシウムイオン飲料な電解法に
    よって製造するのに当り、陽極室にカルシウム源として
    塩化カルシウムな収容し、陰極室には有機酸を加えるこ
    とを特徴とするカルシウムイオン飲料の製造方法。
JP949082A 1982-01-26 1982-01-26 カルシウムイオン飲料の製造方法 Granted JPS58128110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP949082A JPS58128110A (ja) 1982-01-26 1982-01-26 カルシウムイオン飲料の製造方法

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JP949082A JPS58128110A (ja) 1982-01-26 1982-01-26 カルシウムイオン飲料の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58128110A true JPS58128110A (ja) 1983-07-30
JPH025476B2 JPH025476B2 (ja) 1990-02-02

Family

ID=11721670

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP949082A Granted JPS58128110A (ja) 1982-01-26 1982-01-26 カルシウムイオン飲料の製造方法

Country Status (1)

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JP (1) JPS58128110A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4737375A (en) * 1985-12-26 1988-04-12 The Procter & Gamble Company Beverages and beverage concentrates nutritionally supplemented with calcium
JP2016043290A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 株式会社アルバック 洗浄廃水の電気透析装置及び電気透析方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4737375A (en) * 1985-12-26 1988-04-12 The Procter & Gamble Company Beverages and beverage concentrates nutritionally supplemented with calcium
JP2016043290A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 株式会社アルバック 洗浄廃水の電気透析装置及び電気透析方法

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JPH025476B2 (ja) 1990-02-02

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