JPS5812567B2 - 広角ズ−ムレンズ - Google Patents
広角ズ−ムレンズInfo
- Publication number
- JPS5812567B2 JPS5812567B2 JP55026530A JP2653080A JPS5812567B2 JP S5812567 B2 JPS5812567 B2 JP S5812567B2 JP 55026530 A JP55026530 A JP 55026530A JP 2653080 A JP2653080 A JP 2653080A JP S5812567 B2 JPS5812567 B2 JP S5812567B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- group
- convex
- zoom lens
- concave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/04—Reversed telephoto objectives
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は負の屈折力を持つ前群と正の屈折力を持つ後群
とにより構成し、前群と後群との間隔を変化させること
により、変倍を行うズームレンズに関するもので、6群
7枚の極めて簡単な構成でありながら、ズーム比が約2
倍、ワイド端の画角が約63゜で、而も諸収差がバラン
ス良く補正できるズームレンズを提供することを目的と
する。
とにより構成し、前群と後群との間隔を変化させること
により、変倍を行うズームレンズに関するもので、6群
7枚の極めて簡単な構成でありながら、ズーム比が約2
倍、ワイド端の画角が約63゜で、而も諸収差がバラン
ス良く補正できるズームレンズを提供することを目的と
する。
以下添付する図面を用いて本願発明の構成を説明すると
、第1図及び第5図に示すように、物体側から順に負の
屈折力を持つ前群■と正の屈折力を持つ後群■との間の
空気間隔を変化させて変倍を行うズームレンズにおいて
、前群Iは物体側より順次、像側に凹面に向けた凹メニ
スカスレンズの第1レンズ群、凹レンズの第2レンズ群
及び凸レンズの第3レンズ群とにより構成し、前記後群
■は物体側より順次、凸レンズの第4レンズ群、凸レン
ズ凹レンズの接合凹メニスカスレンズの第5レンズ群及
び像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第6レンズ
群とにより構成し、次の各条件を満足してなることを特
徴とする。
、第1図及び第5図に示すように、物体側から順に負の
屈折力を持つ前群■と正の屈折力を持つ後群■との間の
空気間隔を変化させて変倍を行うズームレンズにおいて
、前群Iは物体側より順次、像側に凹面に向けた凹メニ
スカスレンズの第1レンズ群、凹レンズの第2レンズ群
及び凸レンズの第3レンズ群とにより構成し、前記後群
■は物体側より順次、凸レンズの第4レンズ群、凸レン
ズ凹レンズの接合凹メニスカスレンズの第5レンズ群及
び像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第6レンズ
群とにより構成し、次の各条件を満足してなることを特
徴とする。
(1) 0.1 < n6 n5 < 0.35(2
) 0.55 f l<l rlQ l<0.85 f
l(3) 0.3fn <d,+d1o<0.4
fn(4) 0.4fn < r,, <0.5
fll但し、n5 , n6 :それぞれ第5レンズ群
の凸レンズと凹レンズのガラスの屈 折率 f■ :後群■のみの合成焦点距離 d9+d1o:第5レンズ群の合成厚 r10:第5レンズ群の接合面の曲率 半径 r11:第5レンズ群の像側の面の曲 率半径 次に上記各条件について詳細に説明する。
) 0.55 f l<l rlQ l<0.85 f
l(3) 0.3fn <d,+d1o<0.4
fn(4) 0.4fn < r,, <0.5
fll但し、n5 , n6 :それぞれ第5レンズ群
の凸レンズと凹レンズのガラスの屈 折率 f■ :後群■のみの合成焦点距離 d9+d1o:第5レンズ群の合成厚 r10:第5レンズ群の接合面の曲率 半径 r11:第5レンズ群の像側の面の曲 率半径 次に上記各条件について詳細に説明する。
(イ)の条件はペツツバール和の補正に関するもので、
第5レンズ群の凹レンズと凸レンズのガラスの屈折率の
差が0.1より小さくなるとペツツバール和が負で大き
な値となり、0.35より大きくなると、ペツツバール
和が正で大きくなり過ぎ、どちらの場合も像面彎曲の補
正が困難になる。
第5レンズ群の凹レンズと凸レンズのガラスの屈折率の
差が0.1より小さくなるとペツツバール和が負で大き
な値となり、0.35より大きくなると、ペツツバール
和が正で大きくなり過ぎ、どちらの場合も像面彎曲の補
正が困難になる。
(2)の条件は球面収差の補正に関するものでJtoは
絞りに向って凹面を向けているため、主に球面収差の補
正に役立つ。
絞りに向って凹面を向けているため、主に球面収差の補
正に役立つ。
lr10lが0.55f■より小さくなると球面収差が
′補正過剰になり、逆に0.85f■より大きくなると
球面収差が補正不足になる。
′補正過剰になり、逆に0.85f■より大きくなると
球面収差が補正不足になる。
(3)の条件は後群■の前側主点を物体側に寄せるとと
もに非点収差と歪曲収差をバランス良く補正するための
ものである。
もに非点収差と歪曲収差をバランス良く補正するための
ものである。
レンズ系をコンパクトニして、しかも収差補正のやりや
すい適正な屈折力配置を前群1と後群■に与えるために
は、後群■の前側主点を物体側に寄せる必要がある。
すい適正な屈折力配置を前群1と後群■に与えるために
は、後群■の前側主点を物体側に寄せる必要がある。
そのためには第5レンズ群の正の屈折力を持つ第9面を
第4レンズ群にできるだけ近づけるとともに、負の屈折
力を持つ第11面を像側に寄せれば良く、第9面と第1
1面の間隔、すなわちd9+d10が0.3f■以上あ
れば十分である。
第4レンズ群にできるだけ近づけるとともに、負の屈折
力を持つ第11面を像側に寄せれば良く、第9面と第1
1面の間隔、すなわちd9+d10が0.3f■以上あ
れば十分である。
また第11面が絞りから遠くなれば、主光線が第11面
に入射する光線高が高くなって、ワイド端における樽型
歪曲収差の補正に有効であるが、d9+d10が0.4
f■より大きくなるとメリジオナル像面の曲がりが大き
くなって補正が困難となる。
に入射する光線高が高くなって、ワイド端における樽型
歪曲収差の補正に有効であるが、d9+d10が0.4
f■より大きくなるとメリジオナル像面の曲がりが大き
くなって補正が困難となる。
(4)は(3)に関連して非点収差と歪曲収差をバラン
ス良く補正するための条件で、(3)で規定された位置
に配置した第11面の曲率半径r11が0.4f■より
小さくなるとメリジオナル像面の曲がりが大きくなり、
逆に0.5f■より大きくなるとワイド端における樽型
歪曲収差の補正が困難になる。
ス良く補正するための条件で、(3)で規定された位置
に配置した第11面の曲率半径r11が0.4f■より
小さくなるとメリジオナル像面の曲がりが大きくなり、
逆に0.5f■より大きくなるとワイド端における樽型
歪曲収差の補正が困難になる。
次に本発明の実施例を示す。
実施例 1
f−1〜1.3 8 9 A−1.9 0 6バックフ
ォーカス 1.17 2〜1.4 3 2〜1.7 7
7rl 1.7347 dt O.0417 n, 1.71300ν, 53
.9r20.6838 d20.2283 r3 −4.3992 ds O.0333 n2 1.60311 ν26
0.7r4 1.0652 d, 0.0625 ?5 1.0137 d O.1389 n3 1.74400 v
344.75 r6 41.1759 d61.1545〜0.5163〜0.0714r7
1.6252 d70.0778 n4 1.71300 ν,
53.9r8−2.9372 d80.0056 r9 0.6700 d,0.4208 rl5 1.51742 ν
, 52.3r 10 0.7740 d O.0417 1.74000 ν62
8.310 n6 rll O.5732 d10.2161 r1−4.3114 d,20.0778 n7 1.74950 !
/735.3rl3 −0.9262 flI−1.234 lrto l−0.627f II, r1B−0.4
65flId,十ct,o−0.3 7 5 f II
実施例 2 f−1〜1.389〜1.906 バックフォーカス1.141〜1.391〜1.7 2
3rl 1.6503 d O.0417 fJ 1.69350 ν,
53.21 r2 0.6736 d20.2465 r3 −3.6472 d O.0333 1.60311 ν260
.73 n2 r4 1.1583 d40.0543 r5 1.0335 d O.1528 n3 1.70154 v341
.15 r6 −27.7456 d61.1995^0.5367〜0.0745r7
1.7112 d O.0917 1.69350 ν453.
2? n4 r8−2.2452 d80.0056 rg O.6520 do O.2362 n5 1.53172 ν, 4
8.9rto −1.0242 d,0 0.235I n6 1.72151 ν6
29.2r 11 0.5279 ?1, 0.2121 r1−3.221 1 d120.0778 rl7 1.701s4
ν741.1rl3 −0.9458 fn−1.233 lrtol−0、831fll, rH−0.428
fnd,十d,o− 0.3 8 2 f II
ォーカス 1.17 2〜1.4 3 2〜1.7 7
7rl 1.7347 dt O.0417 n, 1.71300ν, 53
.9r20.6838 d20.2283 r3 −4.3992 ds O.0333 n2 1.60311 ν26
0.7r4 1.0652 d, 0.0625 ?5 1.0137 d O.1389 n3 1.74400 v
344.75 r6 41.1759 d61.1545〜0.5163〜0.0714r7
1.6252 d70.0778 n4 1.71300 ν,
53.9r8−2.9372 d80.0056 r9 0.6700 d,0.4208 rl5 1.51742 ν
, 52.3r 10 0.7740 d O.0417 1.74000 ν62
8.310 n6 rll O.5732 d10.2161 r1−4.3114 d,20.0778 n7 1.74950 !
/735.3rl3 −0.9262 flI−1.234 lrto l−0.627f II, r1B−0.4
65flId,十ct,o−0.3 7 5 f II
実施例 2 f−1〜1.389〜1.906 バックフォーカス1.141〜1.391〜1.7 2
3rl 1.6503 d O.0417 fJ 1.69350 ν,
53.21 r2 0.6736 d20.2465 r3 −3.6472 d O.0333 1.60311 ν260
.73 n2 r4 1.1583 d40.0543 r5 1.0335 d O.1528 n3 1.70154 v341
.15 r6 −27.7456 d61.1995^0.5367〜0.0745r7
1.7112 d O.0917 1.69350 ν453.
2? n4 r8−2.2452 d80.0056 rg O.6520 do O.2362 n5 1.53172 ν, 4
8.9rto −1.0242 d,0 0.235I n6 1.72151 ν6
29.2r 11 0.5279 ?1, 0.2121 r1−3.221 1 d120.0778 rl7 1.701s4
ν741.1rl3 −0.9458 fn−1.233 lrtol−0、831fll, rH−0.428
fnd,十d,o− 0.3 8 2 f II
第1図は本発明の実施例1の構成図、第2図乃至第4図
は同実施例1のワイド端、中間及びテレ端における球面
収差、非点収差及び歪曲収差の各収差曲線図、第5図は
本発明の実施例2の構成図、第6図乃至第8図は同実施
例2のワイド端、中間及びテレ端における収差曲線図を
示す。
は同実施例1のワイド端、中間及びテレ端における球面
収差、非点収差及び歪曲収差の各収差曲線図、第5図は
本発明の実施例2の構成図、第6図乃至第8図は同実施
例2のワイド端、中間及びテレ端における収差曲線図を
示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 物体側から順に負の屈折力を持つ前群Iと正の屈折
力を持つ後群■によって構成し、前群Iと後群■との間
の空気間隔を変化させて変倍を行うズームレンズにおい
て、前群■は物体側より順次、像側に凹面を向けた凹メ
ニスカスレンズの第1レンズ群、凹レンズの第2レンズ
群及び凸レンズの第3レンズ群とにより構成し、前記後
群yは物体側より順次、凸レンズの第4レンズ群、凸レ
ンズと凹レンズの接合凹メニスカスレンズの第5レンズ
群及び像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第6レ
ンズ群とにより構成し、次の各条件を満足してなること
を特徴とする広角ズームレンズ。 (1) 0.1 < n6−n5 < 0.35(2
) 0.5 5 f M< l rlQ l<0.B
5 f 1(3) 0.3 f II <d,+d
1o<0.4 f n(4) 0.4fll <
rtt <0.5fll但し、n5,n6:それぞれ
第5レンズ群の凸レンズと凹レンズのガラスの屈 折率 f■ :9群■のみの合成焦点距離 d9+d10:第5レンズ群の合成厚 r10:第5レンズ群の接合面の曲率 半径 r11:第5レンズ群の像側の面の曲 率半径
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55026530A JPS5812567B2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | 広角ズ−ムレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55026530A JPS5812567B2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | 広角ズ−ムレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56123512A JPS56123512A (en) | 1981-09-28 |
JPS5812567B2 true JPS5812567B2 (ja) | 1983-03-09 |
Family
ID=12196030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55026530A Expired JPS5812567B2 (ja) | 1980-03-05 | 1980-03-05 | 広角ズ−ムレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812567B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59142515A (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-15 | Asahi Optical Co Ltd | ズ−ムレンズ |
JPS59226315A (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-19 | Olympus Optical Co Ltd | 硬性鏡光学系 |
JP2629764B2 (ja) * | 1988-01-18 | 1997-07-16 | ミノルタ株式会社 | ズームレンズ |
JP2903479B2 (ja) * | 1990-03-30 | 1999-06-07 | オリンパス光学工業株式会社 | ズームレンズ |
US5270863A (en) * | 1990-04-05 | 1993-12-14 | Olympus Optical Co., Ltd. | Zoom lens system |
JPH0763991A (ja) * | 1993-06-14 | 1995-03-10 | Asahi Optical Co Ltd | 2群ズームレンズ |
US5539581A (en) * | 1994-06-17 | 1996-07-23 | Nikon Corp. | Zoom lens system |
US6710934B2 (en) | 2001-09-18 | 2004-03-23 | Samsung Techwin Co., Ltd. | Compact zoom lens system |
US6853498B2 (en) | 2003-06-18 | 2005-02-08 | Samsung Techwin Co., Ltd. | Zoom lens |
KR100509374B1 (ko) | 2003-11-17 | 2005-08-18 | 삼성테크윈 주식회사 | 줌 렌즈 |
CN105739070B (zh) * | 2016-04-25 | 2018-08-21 | 佛山华国光学器材有限公司 | 一种含多胶合镜片的广角变焦光学系统 |
-
1980
- 1980-03-05 JP JP55026530A patent/JPS5812567B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56123512A (en) | 1981-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10111454A (ja) | 広角レンズ | |
JPH05113534A (ja) | レトロフオーカス型レンズ | |
JPS6256917A (ja) | 小型のズ−ムレンズ | |
JPS5812567B2 (ja) | 広角ズ−ムレンズ | |
JPS62113120A (ja) | コンパクトカメラ用ズ−ムレンズ | |
JPS6154202B2 (ja) | ||
JPH07270681A (ja) | 写真レンズ | |
JPH07318803A (ja) | リアコンバージョンレンズ | |
JPH0627897B2 (ja) | 投写レンズ | |
JPH04149507A (ja) | 複写用レンズ | |
JP2679016B2 (ja) | 有限距離用ズームレンズ系 | |
JP3008926B2 (ja) | フィッシュアイコンバーター及び前記フィッシュアイコンバーターを装着した撮影レンズ系 | |
JPS6296919A (ja) | 望遠対物レンズ | |
JPS61275809A (ja) | 明るい広角ズ−ムレンズ | |
JPH03163509A (ja) | フイルム一体型カメラ用広角レンズ | |
JPH0677102B2 (ja) | 広角レンズ | |
JPS58209707A (ja) | 超コンパクト望遠レンズ | |
JPH06337348A (ja) | ガウス型レンズ | |
JPS58215619A (ja) | 焦点距離可変のレンズ系 | |
JPH04250408A (ja) | 小型超広角レンズ | |
JPS5813887B2 (ja) | 複写変倍レンズ系 | |
JP2002250863A (ja) | レトロフォーカス型撮像レンズ | |
JPS6213651B2 (ja) | ||
JP4374505B2 (ja) | 広角コンバージョンレンズ | |
JPS6032850B2 (ja) | レトロフオ−カス型広角レンズ |