[go: up one dir, main page]

JPS58112095A - 廃水の嫌気処理によりメタンガスを製造する方法および装置 - Google Patents

廃水の嫌気処理によりメタンガスを製造する方法および装置

Info

Publication number
JPS58112095A
JPS58112095A JP57179687A JP17968782A JPS58112095A JP S58112095 A JPS58112095 A JP S58112095A JP 57179687 A JP57179687 A JP 57179687A JP 17968782 A JP17968782 A JP 17968782A JP S58112095 A JPS58112095 A JP S58112095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
methane
sludge
reactor
boov
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57179687A
Other languages
English (en)
Inventor
ヴイリイ・ベルストラエテ
ビクト−ル・デ・プル−スト
ジヤン−ピエ−ル・オムブレグト
パスカル・ピツピン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sulzer AG
Original Assignee
Sulzer AG
Gebrueder Sulzer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from BE2/59415A external-priority patent/BE890724A/nl
Application filed by Sulzer AG, Gebrueder Sulzer AG filed Critical Sulzer AG
Publication of JPS58112095A publication Critical patent/JPS58112095A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F3/00Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F3/28Anaerobic digestion processes
    • C02F3/286Anaerobic digestion processes including two or more steps
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F3/00Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F3/006Regulation methods for biological treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F3/00Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F3/02Aerobic processes
    • C02F3/12Activated sludge processes
    • C02F3/1205Particular type of activated sludge processes
    • C02F3/1215Combinations of activated sludge treatment with precipitation, flocculation, coagulation and separation of phosphates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F3/00Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F3/28Anaerobic digestion processes
    • C02F3/2806Anaerobic processes using solid supports for microorganisms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2209/00Controlling or monitoring parameters in water treatment
    • C02F2209/02Temperature
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、廃水を嫌気的に処理してメタ/を含む生ガス
(logas )  を製造するための改良された工業
的方法、及び該方法を適用するための装置に関する。
廃水処理場において一次及び二次スラッジを安定化する
ために嫌気的消化法を用いることは古くから行われてい
る。
最近になって、嫌気的方法を廃水の直接処理に用いるこ
とがますます盛んkなっている。
実際K、例えば活性スラッジを用いる好気的処理に較べ
た場合、1500〜/!以上の化学的酸素要求量(OO
D )の工業廃水に対する嫌気的処理には多くの根本的
利点が認められ、その中で最も重要なものを拾い上げる
と次のとおりである二−二ネルイー消費量が少なくてす
む一方、エネルギー富化の生ガスが多量に得られる、−
過剰のスラッジ生成がきわめて低い、−栄養素の必要量
がきわめて低い、 一作業中断後長期に亘ってスラッジの活性が不変に保た
れ、従ってキャンペーン操作 (campalgn operation  )が可能
である。
そのほか、活性スラッジ法又は他の好気的廃水処理法に
較べ、適用しうる処理量が高いのが常である。
通常廃水の嫌気発酵は一工程で行われる。ということは
、全プロセスを1個の反応器内で行うことを意味する。
一般にこれらの反応器には四つの異なるタイプのものが
用いら1れる: (リ 低負荷及び高負荷の発酵槽船用い、定期的に混合
液を除去すると共K、これに相iする量の未処理の廃水
を供給する。処理量は1日当り罵3当り揮発性有機物0
.5〜5kl?である。
(2)  コンタクト反応器、この場合除去される混合
液はデカンテーシヨンされ、そしてスラッジを −再循
環させる。最高スラッジ処理量はやはり揮発性固形分5
kl?/13/ 日である。
(3)嫌気フィルター、これkよるときは、嫌気性菌が
その上だ固定された充填材をつめたフィルターを通して
廃水が送りこまれる。
(4)嫌気性アツゾフロー反応−1これkよるときは、
嫌気性スラッジの膨張床を通しそ廃水を流し1次に特殊
の方法を用いて清澄廃水、ガス及びスラッジに分離する
。スラッジは沈殿させて反応器に戻す。最大容積処理量
は揮発性有機物15ゆ/s3/日 K達する。
しかしながら、現在まで使用されている上記の古いメタ
ン消化装置には、制御及び調節が困難であるという大き
な欠点がある。この信頼性に欠けるという欠点があるた
め、嫌気的廃水処理法は大規模に採用されるに到らなか
ったのである。
今日までプロセスの適用は経験的データに籾って行われ
、そして反応器の調節は−の読みとメタン生成量とによ
ってなされてきた。これらの問題は、発酵プロセスの反
応機構についての知識の欠如に主として起因するもので
あり、また1個の反応器内でプロセスを遂行することに
も起因している。いくつかの欠点は、このような事実の
結果として起きている。まず第一に、同じ操作条件下で
まったく異なる生化学的プロセスが進行する結果、早暁
混乱が生じるのをさけるわけにはいかない。
このことは、最もデリケートなプロセス段階、すなわち
、メタン生成段階が制御されなくなり、早期反応を起こ
してしまうことを意味する。その結果、揮発性脂肪酸、
アンモニア等のような中間代謝生成物が蓄積する。これ
らの生成物がある濃度にまで達すると、それらの中間生
成物がメタン生成菌を直接妨害し、もしくは他の条件、
特に−に変化を与えることによって、メタン生成菌をも
はや機能し得ないものにすることにより、メタン生成プ
ロセスを停止させるに到る。第二に、流入する廃水に伴
5毒性からプロセスを保護することが難しいことがあげ
られる。実際に、毒性シ璽ツクによりて全プロセスを停
止せざるを得ない場合があり、そのような際には数週間
に及び再始動期間が必要とされる。第三として、プロセ
スが動本の超過負荷及び変動による有機物に対して保証
されておらず、効率の著るしい低下を招くことである。
本発明は前記の゛欠点を解消する発明であって、メタン
生成プロセスの基本理論を理解した方法によってそれら
の欠点を解消しようとするものである。
本発明の特徴を明確にするため、嫌気的発酵プロセスの
基本理論について詳しく説明するととにする。
嫌気的発酵は、二段階式生物学的方法とし【記載される
。第1段階において、複合有機基質が発酵微生物によっ
て可溶化された後1代謝によって主として揮発性脂肪酸
、乳酸、エタノール、二酸化炭素及び水素を生成する。
次いで後者の中間生成物がメタンダン菌によってメタン
と二酸化炭素とに分解される。
これらの中間生成物のうち、メタノデンによって直接利
用、され5るのはメタノール、水素、蟻酸及び酢酸のみ
であって、それ以外の中間生成物、いわゆるエレクトロ
ンシンク化合物は、第三のまったく特別の群に属する微
生物によって、これらの物質に変換させなくてはならな
いことが最近認められた。これらの微生物は、いわゆる
真正水素生成アセトデン性(0HPA )  菌である
。この後者の菌は、メタノダン菌ときわめて密接に連合
して増殖する。事実、メタノダンは、その栄養共生体(
5unthroph )の0HPA 画用に対する熱力
学的条件を有利にするためkは、0HPA 菌によって
生成される水素を直接除去しなくてはならない。
従って、技術的には0HPA  菌とメタノダンとは。
物理的近傍内、すなわち、1個の反応器内に存在させな
くてはならない。実際には、可溶化反応及び酸性化反応
も同じ反応器内□で行われる。一つは可溶化−加水分解
及び酸性化が行われる段階であり、他の一つはアセト−
メタノr二シス段階(aceto −m@thanog
enesis phase  )である二股のための理
由は、二つの主な群に属する細II(すなわち、酸形成
菌及びメタン生成菌)が実質的に異なる生理学的条件、
栄養素条件、成長速度及び最適プロセス条件を有すると
いう事実に基づくものであった。
本発明の基本をなす新規な概念は、段階を分離すること
により、可溶化−加水分解及び酸性化の段階を調節して
、限定された中間生成物、すなわち、エレクトロンシン
ク化合物の生成に方向づけ、それkより第2の、すなわ
ち、メタノダン段階が最適条件下で行われるようkする
ものである。
純粋培養条件下にあっては、特定タイプの微生物を用い
ることによって、きわめて容易に発酵パターンの方向づ
けを行うことができる。例えば、乳酸菌ならば主に乳酸
を生成する。しかしながら、混合状態の非純粋培養シス
テムを周込た場合には。
酵パターンの方向づけを行うことができる。その場合、
まず第一の疑問として起こることは、メタン細菌にとっ
て最も好ましい中間生成物とは何であるかということで
あり、第二の疑問は、それらの中間生成物を最高比率で
生成するには、いかなる条件の下で加水分解を実施すべ
きであるかということである。第一の疑問に対する解答
として、メタン細菌にとって最も好ましい中間生成物を
決定する目的の下に、熱力学的計算に基づく理論的研究
が行われた( Pipyn及びverstraete 
1981年)。この研究から、メタノデン段階の細菌(
01iPA 菌+メタノrン性菌=栄養共生体)にとっ
て、エタノールと乳酸とが最もエネルギーに富む基質で
あることが明らかになった。
理論的には、酢酸と比較した場合、エタノール及び乳酸
から生じるメタン1単位当り、栄養共生体はそれぞれ9
29!及び12296余計にエネルギーを利用できる。
このエネルギーは、生成メタン(CH4) 1モル当り
のに、T  で表わされ、酢酸については31.0.ゾ
ロピオン酸については32.3、酪酸については52.
7、エタノールについ℃は59.5そして乳酸について
は68.8の値に達す本もし、ぶど5糖のような炭水化
物から出発する発酵を考えるならば、2段階系の第1段
階で生じる中間生成物に応じて、栄養共生体に行くエネ
ルギー量が異なるととに気がつくであろう。もし、第1
段階が酢酸、ゾロピオン酸又は酪酸の生成に方向づけら
れるとすれば、前記のエネルギー量は、下記の生化学仄
応忙対応する合計自由エネルr−変化の15.4.11
.3及び20.2鴫にそれぞれ達する。(このことは、
酸性化段階のガスをメタノダン段階に再循環させないも
のとしてのはなしである。) 0、H120,+5 HI!O→50H4+ 3 HO
Oa 十3 ” −404,3k、r しかしながら、屯し酸性化(すなわち、コンディジ田二
ング)段階がエタノール及び乳酸の生成に方向づけられ
るならば、この憾はそれぞれ44.11及び51.11
1に上昇する。従って、混合脂肪酸発酵の代りk、エタ
ノール及び(又は)乳酸発酵がメタン生成段pakおけ
る主要発酵を占めるなら)LOHPム菌及びメタン細菌
に行くエネルギー量が3倍になることが判る。
このことは、乳酸及びエタノールを生じるように操作さ
れたコンディショニング反応器(ヘテロ乳酸発#)の流
出液を第一のメタン発酵槽に導入した場合の効果と、揮
発性の脂肪酸が生じるように操作されたコンディショニ
ング反応器の流出液を第二のメタン発酵槽に導入した場
合の効果とを比較することによりて*gされた( Pi
pyn及びV@rstraete 、 1981年)。
これらツメタン発酵槽には、−次ガスースラツジー液体
分離装置が内蔵されたアップフロー屋のものを用いた。
乳酸/エタノール発酵の利点は次のように明らかである
:(1)無反応性(refractory  )のプロ
ピオン酸含有量が低いので、OODの分解が大であり。
(2) メタン発酵槽にスラッジがよく留保されて。
流出液中に含まれる懸濁固警分電が50憾低下し。
(3)脂肪酸、4IK酪酸の形成によつ【通常起こる不
快臭の量が最低限に抑えられる。
一段階発酵又は制御されない二段階発酵を行うと、メタ
ン反応器への流出液中の無反応性のプロピオン酸(OH
1’A 菌にとって熱力学的に劣悪である)濃度が高ま
ることが今や明らかである。このことは実際面において
知られており、一般に水処理工場における効率の低下を
きたしている。
第2の疑問に対する解答、すなわち、いかにして最適の
中間生成物を得るかということに関し、Pipyn及び
V@rstrat、s (1981年)は、非純粋培養
条件であるにも拘らず、糖みつの発酵を主として乳酸及
びエタノールに方向づけること(ヘテロ乳酸発酵)k成
功した。このことは、−を7から4に低下させると共に
、不連続で高度のスラッジ負荷率が得られる不連続又は
パッチ方式の原料供給を行うことによってなされた( 
Pipyn 。
Vsrstraete、Rygola、1979年)。
しかしながら、連続操作による発酵槽についてさらに研
究した結果、ヘテロ乳酸発酵パターンを長期の連続操作
を通して維持することは不可能であることが認められた
動水及び細胞の滞留時間、pFl及び処理量に応じて種
々の一発酵パターンが生じる。長期の細胞滞留時間(数
週間)・を許容し、かつ、−を中性に保つか、又は酸性
化段階を基質かく乱(5ubstratedistur
banoiea )下に行うときには、7” o 1’
 オフ酸が主要生成−となる。細胞滞留時間を短縮し。
かつ、PHをわずかに酸性にすると、発酵パターンは酪
酸生成に傾く。酢酸が主要生成物を占める安定な発酵パ
ターンは、細胞滞留時間を動水滞留時間と同じにしく例
えば10時間)、−を5.2〜5.5とシ、゛そして処
理量を基質飽和(5ubrtratesaturati
on  ) K近づけること(=エネルギーの制限なし
)Kよって得られる。非純粋培養条件下において、pH
を5以下附近で約4に等しくなるよ5Vc調節し、そし
て細胞滞留時間を数日間にすると、エタノール発酵が得
られる。
0HPA  菌の機能を助長する別の方法は、中間生成
物を極力減らす方向に酸発酵を行うことである( LS
I(!urge及びBourlet、1979年)。そ
れらの結果によると、形成する揮発性の脂肪酸の種類が
多いと、0HPA菌の機能が複雑化されることが示唆さ
れている。この点については、1種類又はごく少ない主
要中間生成物が・得られるよ5に発酵を制御すべきであ
ると教示されている。その!ことは、例えばきわめて高
度のスラッジ負荷、低−1短期細胞滞留時間、高温等と
いった極端な操作パラメーターを適用することによって
可能となろう。
本発明は、二段階式の嫌気的発酵法を利用して。
有機化合物の水溶液を処理してメタンガスを擬造する方
法に関するものである。第1段階は主として生物学的コ
ンディショニング及びコントロール槽、すなわち、BO
OV  であって、以下に述べる種種の手段によって極
力最適、かつ、一定の供給を第2段階に送る働らきなす
る。第2段階は主としてメタン反応器であって、コンデ
ィショニングされた供給物からメタンガスを生成する。
本発明の方・法に従ってプラント操作を行った結果は次
のとおりであるニ ーメタン反応器が安定、かつ、信頼性を亀って操作され
、 一メタン反応器の容積処理量が向上し、−比メタン生成
量(5pecific methaneproduct
ion  )が高くなり、−総合処理効率が上昇する。
tg1s階のコントロール及びコンディショニングに用
いられる方法は次のよ5iC要約することができる: コンディショニング ー最適条件下における可溶化及び加水分解。
−特殊なプロセス条件により、所望の代謝生成物の量が
最大限度となるような脂肪酸、乳酸。
エタノールの生産、 一流人液の流入量及び濃度の緩衝処理。
−栄養素の添加。
−H28の消去。
−NO,及びNo、 の消去 一アンモニアの消去。
調節 m−の調節、 一温度の調節。
−BOOV の前後における一部(△−)及びメタン反
応器の前後における△−に応じてB<)OVへの供給調
節。
一懸濁固形盆含有量の調節。
流入液の品質に応じて上記手段の1種又はそれ以上を用
いる。そのことについては後で記載する。
本発明によれば、BOeV の後でスラッジ分離装置を
用いることkより、可溶化−加水分解が刺激される(骸
分離装置は、平行プレート分離装置によるl力沈降法又
は他の方法を利用したものであってよい)。そして細胞
外酵素に富み、可溶化及び加水分解促進能力を有する分
離されたスラッジの一部又は全部をBOOV  &C再
循環させる。また。
可溶化−加水分解をBOOV への酵素プレバレージョ
ンの添加によって促進することもできる。
本発明によれば、下記の方法の1種又はそれ以上を利用
することにより、メタン生成に最も適した代謝生成物の
5生成量を最大にすることができる。
第1の方法は、il性−(6,0以下の値)、10日以
下の細胞滞留時間、及び基質の温度と性質とに応じて1
5〜25 k# COD /馬3/日以上の容積処理量
(volumetric loading rate 
)で操作することにより、ゾロピオン酸の生成を最低限
度忙抑えることである。
第2の方法は、5.0〜6.5の範囲内の−及び2〜1
0日間の細胞滞留時間で操作し、酪酸が生成しゃすいよ
5にすることである。
第3の方法は、−を5.2〜5.5に保ち、容積処理量
を約15kyoOD/m3/日、にしてBOOV 内f
iおける酢酸の生成を促進することである。
第4の方法は、不連続的に基質を供給し1次いで−を中
性から完全な酸性条件(〜p)14)&C低下させるこ
とKより、ホモ乳酸発酵又はへテロ乳酸発酵(乳酸への
発酵又は乳酸十エタノールへの発#)を得ることである
。細胞滞留時間は動水滞留時間に等しくすべきであり、
基質の濃度に応じて数時間ないし2日とすべきである。
このことは、2基のBOOV を並列で操作し、交互に
原料を供給することによって実現可能である。゛ 第5の方法は、完全に酸性の−(〜p)14)及び積極
的なスラッジ分離と再循環とによる長期の細胞滞留時間
(数日間)の下で操作するととにより、エタノール発酵
を得ることである。
本発明によれば、水性基質の品質の均等化は。
5oav 内における機械的攪拌によって達成される。
不連続供給における量の緩衝処理は、流量及び霞度をは
とんと一定にして第2段階に供給できるようK BOO
V 内で液面変動(1iquil 1evelflll
ctuatlon )を行うととkよって達成される。
本発明によれば、窒素及び燐のような必須栄養素は、細
菌集団が必要とする条件に応じて、供給原料もしくはB
OffV の流出液又はその両者に添加される。
本発明によれば、流入液中の高濃度の硫酸塩は、第1段
階におりて硫化物に還元され、次いで除去される。第2
段階におけるメタン発酵を最適にし。
生成する生ガスの品質を改善する目的で、酸性−におい
てストリップ処理を行うととkよって前記のことは達成
される。
本発明によれば、流入液中の高濃度の硝酸塩及び亜硝酸
塩は、第1段階において窒素ガスに還元され、それによ
り、第2段階におけるメタン発酵に及ぼす有害影響を完
全に回避する。
本発明によれば、流入液に含まれる有毒量のアンモニア
、又は有機窒素化合物の分解で形成される諌アンモニア
による第1段階及び第2段階での生化学反応に対する部
分的又は全体的な阻害作用は、NH3の消去によって回
避される。これは、5ocv の前後いずれか、ただし
、第2段階に先立って、アルカリ性の−におけるNH3
ストリップ処理その他の方法で達成することができる。
本発明によれば、メタン生成プロセスの信頼性は、調節
及び自動化技術によってさらに保証される。
ncav  内の最適−は、必要に応じて酸又はアルカ
リの添加が行われる一調節装置によって維持される。第
2段階への供給物の最適−は、必要に応じて酸又はアル
カリの添加が:行°われる、Be 07 の流出液用の
第2の一調節装置によって維持される。
BOOV  内の所望の温度は、熱菱換器内で加熱又は
冷却を行5、供給物用の温度調節装置によって維持され
る。同様に、第2段階の最適温度は、第2の温度調節装
置によって維持される。
BOOV への供給液とそれから出る流出液との間の一
変化、すなわち、Δ−は、形成される有機酸の量をはか
る目安である。供給物の濃度、緩衝能力及び発酵性に応
じて、この△−は大きくもなり、又小さくもなる。
本発明によれば、△−を利用することにより。
発酵性物質の^常負荷の原因となる供給物の生物学的品
質の変化を検知し、又有毒物質の存在を検知し、そして
場合によっては供給を停止する。
処理すべき水性基質が有機酸に変換可能な生成物を含ん
でおらず、すでに有機酸の形態となったものを含む場合
に直面することが実際にはある(例えば、亜麻浸水作業
の廃水、#!糖工場における砂糖大根の洗浄水回路から
の廃水)。
本発fjJIKよれば、ぶどう糖その他の奔解じゃすい
物質を滴下供給する小形のバイパス反応器を利用するこ
とkよって、供給物の生物学的品質の変化を検知及び予
測することができる。正常な条件下においては、ぶどう
糖の発酵によって監視用反応器内では−の定常的低下が
生じるのであるが、この発酵は毒性ショックによって阻
害され、−が変化しなくなる。この作用を利用して供給
物の監視を行い、メタン反応器内において毒性ショック
が起きる前に原料供給を停止する。
一方、第2段階の供給物と流出液との間のΔ−は、メタ
ン発酵の効率をはかる目安である。有機代謝生成物の緩
衝能力及び濃度に応じて、とのΔ−は大きくもなるし、
又小さくもなる。
本発明によれば、との△−を利用することにより、メタ
ン反応器への供給流量を調節し、そして場合によっては
供給を停止する。
本発lJ1によれば、メタン反応器への供給物に含まれ
る懸濁固形分の量が、可溶性00D含有量の0.2〜0
.25倍以下に調節される(化学的酸素要求量は有機物
含有量をはかる目安である)。これは、第1段階に関し
て述べたと同・じスラッジ分離装置を用い、そして分離
されたスラッジの全部又は一部を調節的に廃棄すること
によって達成される。
本発明による第2段階の処理においては、第1段階から
のコンディショニングされた流出液が膨張スラッジ床を
通して供給される。このスラッジには、メタン発酵の第
2及び第3の理論的段階に関与する細菌、すなわち、0
HPA  −とメタノダン菌とが含まれている。このこ
とはメタン反応器内で起こる。メタン反応器は、スラッ
ジを洗い流さないようKして膨張スラッジ床内な流入液
が上昇するように組立てられた檜で構成されている。さ
らに、メタン反応器には、ガス−液体−スラッジ混合物
が分離でき、重力によってスラッジがスラッジ床に再循
環されうるような内部分離装置が取付けられている。こ
のタイプのメタン反応器は嫌気的な「アップフロー反応
器」又は[アップフロー嫌気性スラッジブランケットJ
(UA8B)反応器と称されている。
本発明の変法によれば、第1段階からのコンディショニ
ングされた流出液は、メタノデン菌がその上に固定され
た不活性物質で充填されたメタン反応器に供給される。
この固定は、いわゆる嫌気的フィルター内において固定
充填材に対して行うこともできるし、あるいは又いわゆ
る流動床反応器内圧おいて自由懸濁不活性物質に対して
行うこともできる。
実際問題として、メタノダン性スラッジの本来の性質に
起因し〔−高級微生物が不存在であって細菌のみである
ため、凝結能力(floaculationcapac
ity  )が劣る〕、流出液を経由して重大なスラッ
ジの損失が起こりうる。この作用は、もし第2段階に基
質かく乱が持ちこまれた時にI¥l顕著である。このス
ラッジの損失は、スラッジの増殖に等しいか、又はそれ
以上になり5るものであって、最終的にはメタン反応器
の効率の低下を招くO 従って1本発明においては、メタン反応器の後にスラッ
ジ、分離段階(平行プレート分離器を用いた重力沈降法
その他の技法によるものであってよい)を設け1分離さ
れたメタノダン性スラッジを一部又は全部メタン反応器
に再循環できるようにしている。実際にアップフロー反
応器とコンタクト反応器との組合せであるこの方法は混
成反応器(hybrid reactor )  と称
される。
本発明によれば、このスラッジ分離段階におけるスラッ
ジの分離は、メタン反応器からの流出液に対する予備ガ
ス抜きによって促進される。これは、一連の交互水平プ
レート上に流出液を下方に向けて流すカスケードタワー
で達成される。また。
酸素ショックによる細菌不動態化を促進するために行う
、メタン反応器流出液に対する短期間の空気吹込み(2
〜6分間)によってもこれは達成される。
また本発gAlCよれば、スラッジ分離段階におけるス
ラッジの分離は、少量のポリ電解質、より詳しくは強力
チオン性の有機ポリ電解質の添加によってさら忙促進さ
れる。
以下、添付の図面を参照しながら本発明の詳細な説明す
る。前にも述べたとおり、個々の条件次第では1種又は
それ以上の構成要素を省略することができる。
装置への供給物1は、温度調節用の第1熱交換器2を経
てBOGV3[送りこまれる。一般に供給物1は、分解
可能な有機化合物や任意の水性基質である。本方法は、
製糖工場、糠みつ加工、酵母工場、蒸留工場及びアルコ
ール生産工場、酪農工業、野菜果実の加工1缶詰工場、
ポテトの加工及び殿粉工業、亜麻処理工業、醸造業、製
紙工場、大豆乳製造1層敏場及び動物残渣の加工、なら
びに若干の石油化学及び製薬工業/jどに用いられるこ
とを目的としている。B口Ov・3は絶えず又は間欠的
に攪拌される。もし必−要であれば、生物触媒4、栄養
素5及び−調節剤6を添加する。BOGV内において、
 CO,を主とし、水素、11.8及び微量の有機酸を
含むガスが発生する。悪臭を消すため。
脱臭装置7でこのガスを処理してもよい。BO07の流
出液はスラッジ分離装置8に送りこまれる。
分離されたスラッジはBOGV−3に再循環され、そし
て残りは10から排出される。スラッジ分離装置8から
出るガスも脱臭装置7に導入することができる。
goov  B内における滞留時間は約1時間ないし2
日であり、18当りタンク容量IWL5  当りの00
Dの種数で表わした処理量は約5〜150に900Dz
−7日である。大抵の場合、 BOO’Vは3時間ない
し1B、そし′C10〜6Q kg 00D / m”
 7日で操作される。温度範囲は10〜65℃であるが
、大抵25〜55℃の範囲内である。
スラッジ分離装置8の流出液は、温度調箪用の第2熱交
換器11に送られ、次いで必須栄養素5及び−調節剤6
を添加した後、メタン反応器12に導入される。この反
応器で生成されたメタン富化の生ガスは、ガス浄化装置
13Vc導入し、不純物を除去して発熱量を高めた後(
CoR,H,8、H,O、・・・・・・の消去)、消費
者14に供給される。
メタン反応器の流出液は、場合によっては短期間の空気
吹込みを行った後、15において最初にガス抜きを行っ
たうえ、スラッジ分離装置16に送りこまれる。分離さ
れたスラツ、ジの全部又は一部はメタン反応器12に戻
され、残りは18を経て処分される。
処理の終わった流出液19は、スラッジ分離装置16か
ら取出して排出処分するか、又は地域ごとの規制条件に
応じてさらに処理する。
メタン反応器内の滞留時間は約3時間ないし4日であり
、1日当りタンク容量1rn3  当りのCODのゆ数
で表わした処理量は約1〜30に9である。
大抵の場合、反応器の操作は、6時間ないし2日、そし
て8〜25 kg OOD / 簿3/日の範囲内で行
われる。温度は28〜60℃にすることができるが、通
常30〜40℃の範囲内である。
1日当り反応器容量1m3 当りの生ガスのNm3数で
表わした死生ガス生産量(5pecific biog
asproduotion  )は約3〜1ONF11
3/FM5/日であり、4〜7 Nm3 / wh 3
7日であるのが普通である。
BOOV 又はメタン反応器12FCついての△−に応
じ、供給物1を緊急受入れ′1槽20IC排出すること
によって、装置の保護をはかる。これは、容易に分解可
能な物質を滴下供給する小形のモニター用BOOV を
並列゛に設け、その△−を測定するととによっても実施
できる()p−シートには示してない)。この後者の方
法は、完全に酸性化された供給物の場合に有効である。
また、毒性濃度のアンモニアの場合に行5.BOO’V
 の前又はメタン反応器の前におけるアンモニアの消去
もフローシートに示してない。また、第1段階における
毒性水準ノ80. 、 B2− 、 No3及びNO2
11Cライ”C(F) Mo1l消去についてもフロー
トシートに示してない。
パイロットプラントを用いて得られた1本発明による方
法め二つの代表的な実際応用の結果を次の第1表に示す
第1表
【図面の簡単な説明】
図は1本発明の一般的な方法を示す簡単なフローシート
である。 図中、1・・・・・・供給物、2・・・・・・第1熱交
換器、3・・・・・・BOOV、  4・・・・・・生
物触媒、5・・・・・・必須栄養素、6・・・・・・−
調節剤、T・・・・・・脱臭装置、8・・・・・・スラ
ッジ分離装置、9・・・・・・分離されたスラッジ、1
1・・・・・・第2熱交換器、12・・・・・・メタン
反応器、13・・・・・・ガス浄化装置、14・・・・
・・消費者、15・・・・・・ガス抜き処理、16・・
・・・・スラッジ分離装置、19・・・・・・処理の終
わまた流出液、20・・・・・・緊急受入れ檜。 代理人 浅 村   皓 外4名 第1頁の続き ■出 願 人 リュクスニベルシテイト・ゲント ベルギー国ゲント・エン・クー ブレ533 ■出 願 人 ゲブリューダー・ズルツアー・アクチェ
ンゲゼルシャフト スイス国ウィンターツール(番 地なし) 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和32年特許願第72メンJ)2弓 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和よi年ノ 月ツタ日 6、補正により増加する発明の数 7、  補正(’1対象rtn古の特許出願人(υ〕、
)代表者氏名の欄 。 委任状、及びその1文各1通

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  嫌気発酵法により有機化合物を含む水性基質
    を処理し、骸基質からメタンガスを製造する方法であっ
    て、この方法は、二つの異なる段階で遂行され、第1段
    階、すなわち、コンディショニング段階は、第2段階へ
    の供給物を可能な限り最適、かつ、一定に保つように水
    性基質の平均的特性1例えば−、温度、懸濁固形分含有
    量、流量、濃度及び化学的組成を調節することによって
    達成され、第2段階は、コンディショニングされた供給
    物からより高度の処理量、より高度の処理効率、より高
    度の比メタン生産量においてメタンが生成さ汰しかもこ
    のことが安定であって信頼性に富んだ状態でなされるこ
    とを特徴とする上記方法。
  2. (2)第1段階が生物学的コンディショニング及びコン
    トロール槽(BOOV )  で主として構成され、そ
    して第2檜階が「アップフロー」又はl”tlABB 
    Jタイプのメタン反応器で構成され、誼反応器は、メタ
    ン生成スラッジの膨張床を通過して基質が流′れる反応
    器であり、メタン反応器の願頂部において、三相分離装
    置により生ガスの捕集と内部スラッジ再循環とが可能と
    なる特許請求の範囲(1)に記載の方法。
  3. (3)第1段階が生物学的=ンデイショニング及びコン
    トロール槽(nocv )  で主として構成され。 そして第2段階が、その上にメタン細菌を固定した不活
    性物質で充填されたメタン反応器で構成される特許請求
    の範囲(1)K記載の方法。
  4. (4)第2段階(メタン反応器)が嫌気フィルターで構
    成される特許請求の範囲(3)k記載の方法。
  5. (5)第2段階が流動床反応器で構成される特許請求の
    範囲(3)に記載の方法。
  6. (6)  BOOV からのスラッジを分離すること、
    及びスラッジの一部又は全部を再循環して槽に戻すこと
    により、第1段階における可溶化反応及び加水分解反応
    を助長する特許請求の範囲(1)〜(5)のいずれか1
    項に記載の方法。
  7. (7)酵素プレバレージョンを添加することにより。 第1段階の可溶化及び加水分解反応を促進する特許請求
    の範囲(11〜(6)のいずれか1項に記載の方法。
  8. (8)第1段階において、6以下の−及び10日以下の
    細胞滞留時間又は15〜25 k& COD / m3
    /日以上の容積処理量でBOOV を操作してプロピオ
    ン酸の生成を抑制することにより、酸形成発酵菌による
    メタン生成用の真正代謝生成物の生成量を特徴とする特
    許請求の範囲(1)〜(7)のいずれか1項に記載の方
    法。
  9. (9)第1段階において、5〜6.5の−及び2〜10
    日の細胞滞留時間でBOOV  を操作して酪酸の生成
    を促進するととにより、酸形成発酵菌によるメタン生成
    用の真正代謝生成物の生成量を特徴とする特許請求の範
    囲(1)〜(8)のいずれか1項に記載の方法。   
           “″ αa 第1段階において、5.2〜5.5の−及び約1
    5ゆOOD /屡3/日の容積処理量でnccv を操
    作して酢酸の生成を促進することkより、酸形成発酵菌
    によるメタン生成用の真正代謝生成物の生成量を特徴と
    する特許請求の範囲(1)〜(9)のいずれか1項に記
    載の方法。 aυ 第1段階において、 gocv  に不連続的に
    原料を供給して乳酸及びエタノールの生成を促進すると
    とにより、酸形成発酵菌によるメタン生成用の真正代謝
    生成物の生成量を最大にし、これは、2基のBOOV 
    の操作を並列で行い、そして交互に原料を供給するとと
    Kよって達成され、BOOV  内における動水の滞留
    時間は3時間ないし2日とする特許請求の範囲(1)〜
    α〔のいずれか1項に記載の方法。 (12第1段階において、約4の−と、積極的なスラッ
    ジ分離及び再循環で達成される長期の細胞滞留時間との
    下でBO07を操作してエタノールの生成を促進するこ
    とにより、酸形成発酵菌によるメタン生成用の真正代謝
    生成物の生成量を特徴とする特許請求の範囲(1)〜a
    υのいずれか1項に記載の方法。 (11第1段階における水性基質の質と量との均一化を
    、可能な限り一定な供給を第2段階に行ない、boov
     内における機械的攪拌及び(又は)液面変動によって
    実現する特許請求の範囲(1)〜a2のいずれか1項に
    記載の方法。 (14BOOV 内べおける硫酸塩の還元及びこれに続
    く酸性−におけるストリップ処理により、有毒量の硫酸
    塩及び硫化物を除去する特許請求の範囲(1,)〜(1
    3のいずれか1項に記載の方法。 a!9  有毒量の硝酸塩及び亜硝酸塩をBOOV 内
    で窒素に還元する特許請求の範囲(1)〜(14)のい
    ずれか1項に記載の街法。 ? us  pl(の上昇及びHHrsのストリップ処理に
    よるか、又は他の方法により、 BOOV  の前後い
    ずれかにおいて有毒濃度のブンモニアを除去する特許請
    求の範囲(1)〜a鴎のいずれか1項に記載の方法。 a′0  下記の自動調節方法ニ ー BOOV 内における一調節、 −第2段階′への原料供給の調節、 −BOOV への供給原料の温度調節。 −第2段階への供給原料の温度調節 を行うととKより、第2段階の操作の信頼性を高める特
    許請求の範囲(1)〜αeのいずれか1項に記載の方法
    。 篩 供給原料の生物学的分解のパラメーターとして、 
    BOOV への供給物とBoot からの流出液との間
    の、及び(又は)メタン反応器への供給物とその流出液
    との間の−の差を測定し、受入れ不能な品質の場合には
    、装置への原料供給を遮断し、場合によっては緊急受入
    れ槽に供給物を導く特許請求の範囲(1)〜aηのいず
    れか1項に記載の方法。 a値  完全に酸性化された供給原料の場合、メタン生
    成段階への原料供給と平行させて小形の監視用Boot
      を設置し1分解しやすい基質を添加した後。 小形BO07の前後におけるΔ−を測定すれば、それは
    供給原料の生物学的品質を示す値であり、もし、受入れ
    不′能な品質であれば、原料の供給を遮断し、場合によ
    っては緊急受入れ檜に導入する特許請求の範囲(1)〜
    a砂のいずれか1、項に記載の方法。 ■ メタン反応器の前後におけるΔ−の関数として第2
    段階への原料供給を調節するととkより、所望のメタン
    発酵収率な確保する特許請求の範囲(1)〜a9のいず
    れか1項に記載の方法。 Qυ 第2段階への供給原料の懸濁固形分含有量を、可
    溶性00D含有量の約0.2〜0.25倍の値に調節し
    %maav の後でスラッジを分離すること、及びスラ
    ッジの一部を廃棄することによって達成される特許請求
    の範囲(1)〜圓のいずれか1項に記載の方法。 @ メタン反応器からの、偶発的なスラッジ損失を相殺
    するため、反応器を出た後に外部スラッジ分離装置を取
    付け、分離されたスラッジの全部又は一部を再循環させ
    る特許請求の範囲(1)〜Qυのいずれか1項に記載の
    方法。 (ハ) カスケードタワー内で予備ガス抜きを行うとと
    kより、スラッジ分離の効率を高める特許請求の範囲(
    2)に記載の方法。 (財) 2〜5分間に亘る短期の1!予備空気吹込みK
    より、スラッジ分離の効率をさらに高める特許請求の範
    囲一に記載の方法。 (ハ)少量のポリ電解質を添加することにより、スラッ
    ジ分離の効率をさらに高める特許請求の範囲(2)に記
    載の方法6 翰 流入液を第1熱交換器に供給して温度調節を行うこ
    とによって第1段階が主として構成され、BOOV へ
    の流入液の供給、及びBOOV からスラッジ分離装置
    への流入液の供給、その際分離されたスラッジの一部又
    は全部なりOeV に再循環させる特許請求の範囲(1
    )〜(ハ)のいずれか1項に記載の方法。 @  BOOV  で混合が行われ、必要であれば、B
    OOV内において生物触媒、栄養素及び−調節剤を供給
    する特許請求の範囲wE記載の方法。 @  BOOV  内で生じた生ガスを脱臭装置に導入
    する特許請求の範囲(1)〜(財)のいずれか1項に記
    載の方法。 @  BOOV の流出液をメタン反応器に供給し、メ
    タン反応器からの流出液をガス抜きしてスラッジ分離装
    置に供給することによって第2段階が主とし℃構成され
    、分離されたスラッジの一部又は全部をメタン反応器に
    再循環させる特許請求の範囲(1)〜四のいずれか1項
    に記載の方法。 (至)流出液をメタン反応器に供給する前に温度調節を
    行う特許請求の範囲@に記載の方法。 61)後者の流出液をメタン反応器に供給する前K、栄
    養素及び…調節剤を該流出液に添加する特許請求の範囲
    一又は(7)に記載の方法。 G7J  メタン反応器で生じた生ガスを処理工場に導
    く特許請求の範囲一〜Gυのいずれか1項に記載の方法
    。 (至)生物学的コンディショニング及びコントロール槽
    (: BOOV )  及びメタン反応器で主として構
    成されることを特徴とする特許請求の範囲(11〜(3
    りのいずれか1項に記載の方法を適用するための装置口 (ロ) メタン反応器が「アップフロー」又は[UAS
    BJタイプのものであり、これは、メタノダン性スラッ
    ジの膨張床火通して基質を導入する反応器であり、反応
    器の上部には、ガス−水−スラッジ分離装置を設け、ス
    ラッジを内部再循環させるものとする特許請求の範囲(
    至)K記載の装置。 (至) メタン反応器が嫌気フィルターである特許請求
    の範囲(至)k記載の装置。 (至) メタン反応器が流動床式反応器である特許請求
    の範囲(2)に記載の装置。 c37)主として本文に記載し、かつ、図面に示すよう
    な嫌気発酵法を用い、有機成分を含む水性基質を処理し
    て該基質からメタンガスを生成するための装置及び方法
JP57179687A 1981-10-14 1982-10-13 廃水の嫌気処理によりメタンガスを製造する方法および装置 Pending JPS58112095A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
BE2/59415A BE890724A (nl) 1981-10-14 1981-10-14 Werkwijze en inrichting voor het produceren van methaangas uiteen zuiveren van waterige suspensies van organische verbindingen door middel van een anaeroob gistingsproces
BE2/59415 1981-10-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58112095A true JPS58112095A (ja) 1983-07-04

Family

ID=3865573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57179687A Pending JPS58112095A (ja) 1981-10-14 1982-10-13 廃水の嫌気処理によりメタンガスを製造する方法および装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0077002A1 (ja)
JP (1) JPS58112095A (ja)
ES (1) ES8400366A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62244495A (ja) * 1986-04-16 1987-10-24 バイオセイン システムズ インターナショナル ベスローテン フェンノートシャップ 硫酸塩及び有機物含有廃水の嫌気的浄化方法
JP2017119242A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 株式会社サピエナント 有機物処理システム及び有機物処理方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE451262B (sv) * 1983-08-10 1987-09-21 Purac Ab Sett vid anaerob rening av avloppsvatten fran tillverkning av mekanisk eller kemimekanisk cellulosamassa
US4614588A (en) * 1985-08-22 1986-09-30 Dorr-Oliver Incorporated Method for sulfide toxicity reduction
AT393265B (de) * 1988-06-15 1991-09-25 Voest Alpine Montage Verfahren zur erhoehung der methanausbeute bei der vergaerung
DE3902867A1 (de) * 1989-02-01 1990-08-02 Reiflock Umwelttech Reichmann Verfahren und anlage zum anaeroben abbau von hochbelasteten prozessabwaessern
SK282499B6 (sk) * 1999-08-02 2002-08-06 Asio, S. R. O. Spôsob čistenia komunálnych odpadových vôd
DE10106312B4 (de) * 2001-02-12 2008-10-09 Uwe Heinemann Regelungsverfahren für die Methangaserzeugung
CN107555591A (zh) * 2017-09-15 2018-01-09 大连理工大学 一种基于乙醇型发酵构建直接种间电子传递的两相厌氧处理装置与工艺

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2661332A (en) * 1949-09-29 1953-12-01 Swift & Co Sewage treatment
US4022665A (en) * 1974-12-09 1977-05-10 Institute Of Gas Technology Two phase anaerobic digestion
FR2324581A1 (fr) * 1975-05-14 1977-04-15 Hitachi Ltd Procede et systeme pour le traitement anaerobie des dechets biochimiques
DE2728071C2 (de) * 1977-06-22 1983-06-30 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Erkennung bakterienschädigender Wasserinhaltsstoffe und Vorrichtung zur Durchführung desselben

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62244495A (ja) * 1986-04-16 1987-10-24 バイオセイン システムズ インターナショナル ベスローテン フェンノートシャップ 硫酸塩及び有機物含有廃水の嫌気的浄化方法
JP2017119242A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 株式会社サピエナント 有機物処理システム及び有機物処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0077002A1 (de) 1983-04-20
ES516422A0 (es) 1983-11-01
ES8400366A1 (es) 1983-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5529692A (en) Method and apparatus for anaerobic biological hydrolysis and for subsequent biomethanization
Yeoh Two-phase anaerobic treatment of cane-molasses alcohol stillage
EP0641296B1 (en) Process for degrading organic matter
Rebac et al. Psychrophilic anaerobic treatment of low strength wastewaters
EP2802639B1 (en) Anaerobic process
EP3415472A1 (en) Process and integrated plant for biogas production from organic wastes, nutrients recovery, and purification of produced biogas
EP2558421B1 (en) An anaerobic wastewater treatment system
CN102107989A (zh) 薯类非粮淀粉质燃料乙醇糟液处理方法
EP3044172B1 (en) Digestion of organic sludge
JPH0584499A (ja) クラフトパルプ排水のメタン発酵処理法
JPS58112095A (ja) 廃水の嫌気処理によりメタンガスを製造する方法および装置
CN101781056A (zh) 造纸废水的处理方法
JP2563004B2 (ja) メタノール含有廃水の処理方法
JPH0731998A (ja) 有機性廃棄物の微嫌気水素発酵法
DE3641260A1 (de) Verfahren und vorrichtung zur gepulsten anaeroben und aeroben behandlung von abwasser und wasser
KR100596303B1 (ko) 이상 고효율 상향류식 혐기성 폐수 처리 장치 및 이를이용한 폐수 처리 방법
KR100783785B1 (ko) 하·폐수의 고도처리용 탄소원 제조방법
JP4142410B2 (ja) 排水処理方法
KR20050105302A (ko) 테레프탈산 함유 석유화학폐수의 처리방법
KR960016630B1 (ko) 유기산 발효조의 수소대사 조절에 의한 2단계 메탄발효법
KR950008042B1 (ko) 유기산 발효조를 조합한 2단계 메탄발효법
CN115893753A (zh) 一种利用厌氧生物法处理食品级工业废水的简捷高效工艺
Diamantis et al. Fundamentals and applications of anaerobic digestion for sustainable treatment of food industry wastewater
Arslan et al. Selective short chain carboxylates production: control mechanisms to direct mixed culture fermentations
Kleerebezem Combining mixing regimes for optimized anaerobic wastewater treatment