JPH1191318A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JPH1191318A JPH1191318A JP9258748A JP25874897A JPH1191318A JP H1191318 A JPH1191318 A JP H1191318A JP 9258748 A JP9258748 A JP 9258748A JP 25874897 A JP25874897 A JP 25874897A JP H1191318 A JPH1191318 A JP H1191318A
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- side wall
- tire
- pneumatic tire
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/86—Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転がり抵抗を増やさずにブレーキ性能を向上
させること。 【解決手段】 ブロック18のタイヤ周方向に沿う側壁
面18A,18Bを円弧状に凹ませたことによってその
側壁面18A,18B付近のゴムボリュームが減少し、
その結果、ブレーキ前半の性能を高めるために動的弾性
率E’の高いゴムを用いても側壁面18A,18B付近
はタイヤ周方向及びタイヤ半径方向に伸び易くなる。こ
のため、従来のブロックでは、側壁面付近の戻りが遅い
ため、タイヤ周方向側壁面付近が路面22から離れてし
まう場合であっても、本発明のブロック18では、踏面
20の端部20D付近がまだ接地状態にあり、従来のブ
ロックよりも実接地面積が大となり、ブレーキ後半の性
能が向上する。踏面20の面積(ネガティブ比)を変え
たりせずにブレーキ性能を向上できるので、転がり抵抗
が増大しない。
させること。 【解決手段】 ブロック18のタイヤ周方向に沿う側壁
面18A,18Bを円弧状に凹ませたことによってその
側壁面18A,18B付近のゴムボリュームが減少し、
その結果、ブレーキ前半の性能を高めるために動的弾性
率E’の高いゴムを用いても側壁面18A,18B付近
はタイヤ周方向及びタイヤ半径方向に伸び易くなる。こ
のため、従来のブロックでは、側壁面付近の戻りが遅い
ため、タイヤ周方向側壁面付近が路面22から離れてし
まう場合であっても、本発明のブロック18では、踏面
20の端部20D付近がまだ接地状態にあり、従来のブ
ロックよりも実接地面積が大となり、ブレーキ後半の性
能が向上する。踏面20の面積(ネガティブ比)を変え
たりせずにブレーキ性能を向上できるので、転がり抵抗
が増大しない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブロックパターを有
する空気入りタイヤに係り、特に、ブレーキ性能を向上
させた空気入りタイヤに関する。
する空気入りタイヤに係り、特に、ブレーキ性能を向上
させた空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】ブロックパターンを有する空気入りタイ
ヤにおいて、ブレーキ性能向上するために路面との摩擦
係数(μ)を向上することが従来より行われてきた。
ヤにおいて、ブレーキ性能向上するために路面との摩擦
係数(μ)を向上することが従来より行われてきた。
【0003】摩擦係数μは、タイヤのグリップに関係
し、ブレーキ性能を向上するには大きい程良いことが知
られている。
し、ブレーキ性能を向上するには大きい程良いことが知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、路面との摩擦
係数を大きくすると、転がり抵抗が増加し、燃費特性が
悪化する問題がある。
係数を大きくすると、転がり抵抗が増加し、燃費特性が
悪化する問題がある。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、転がり抵抗を
増やさずにブレーキ性能を向上することのできる空気入
りタイヤを提供することが目的である。
増やさずにブレーキ性能を向上することのできる空気入
りタイヤを提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者が種々の実験検討
を重ねた結果、ゴム物性として摩擦係数μの他に動的弾
性率E’及び300%伸長時の引張応力M300 がブレー
キ性能に対して影響大である事が判明した。
を重ねた結果、ゴム物性として摩擦係数μの他に動的弾
性率E’及び300%伸長時の引張応力M300 がブレー
キ性能に対して影響大である事が判明した。
【0007】動的弾性率E’はブレーキ初期のブロック
剛性に関係し、ブレーキ初期の性能を向上するためには
動的弾性率E’が大きい程良いことが判明した。
剛性に関係し、ブレーキ初期の性能を向上するためには
動的弾性率E’が大きい程良いことが判明した。
【0008】また、300%伸長時の引張応力M300 は
ブレーキ後半のブロック剛性に関係し、ブレーキ後半の
性能を向上するためには300%伸長時の引張応力M
300 が小さい程良いことが判明した。
ブレーキ後半のブロック剛性に関係し、ブレーキ後半の
性能を向上するためには300%伸長時の引張応力M
300 が小さい程良いことが判明した。
【0009】以下にその理由を説明する。先ず、ブレー
キ初期について説明する。
キ初期について説明する。
【0010】ブレーキ初期では、接地時のブロックの倒
れ込みを防止して接地面積を確保することが重要であ
り、動的弾性率E’を増加してブロック剛性を確保する
ことによりブレーキ初期の性能を向上可能である。
れ込みを防止して接地面積を確保することが重要であ
り、動的弾性率E’を増加してブロック剛性を確保する
ことによりブレーキ初期の性能を向上可能である。
【0011】次に、ブレーキ後期について説明する。空
気入りタイヤが路面上を回転した場合、ゴムのブロック
は路面に当接してタイヤ半径方向に圧縮され、路面から
離れるにしたがって伸びて元の高さに戻る。
気入りタイヤが路面上を回転した場合、ゴムのブロック
は路面に当接してタイヤ半径方向に圧縮され、路面から
離れるにしたがって伸びて元の高さに戻る。
【0012】他方、空気入りタイヤにおいて、ブレーキ
性能を向上するためには、実接地面積(ブロックが実際
に路面に接している面積)を多く取ることが必要であ
る。
性能を向上するためには、実接地面積(ブロックが実際
に路面に接している面積)を多く取ることが必要であ
る。
【0013】例えば、300%伸長時の引張応力M300
が小さいゴムのブロックと大きいゴムのブロックのタイ
ヤを各々用意し、転動させると、引張応力M300 が小さ
いゴムのブロックの方が引張応力M300 が大きいゴムの
ブロックよりも圧縮変形後路面から離れるまでの間、蹴
り出し側へブロックが大きく伸びやすい。
が小さいゴムのブロックと大きいゴムのブロックのタイ
ヤを各々用意し、転動させると、引張応力M300 が小さ
いゴムのブロックの方が引張応力M300 が大きいゴムの
ブロックよりも圧縮変形後路面から離れるまでの間、蹴
り出し側へブロックが大きく伸びやすい。
【0014】したがって、回転するタイヤにおいて路面
から離れつつあるブロックを考えると、ゴムの引張応力
M300 が大きいブロックではブロックの伸び量が少ない
ために路面から離れ易くなるのに対し、ゴムの引張応力
M300 が小さいブロックではブロック端部がまだ接地状
態にある(ブロック端部の伸び量が大きいために接地し
ている時間が長くなるため。)。
から離れつつあるブロックを考えると、ゴムの引張応力
M300 が大きいブロックではブロックの伸び量が少ない
ために路面から離れ易くなるのに対し、ゴムの引張応力
M300 が小さいブロックではブロック端部がまだ接地状
態にある(ブロック端部の伸び量が大きいために接地し
ている時間が長くなるため。)。
【0015】この結果、ゴムの引張応力M300 が大きい
方のブロックよりもゴムの引張応力M300 が小さい方の
ブロックの方が実接地面積が大きくなり、ブレーキ性能
が向上する。
方のブロックよりもゴムの引張応力M300 が小さい方の
ブロックの方が実接地面積が大きくなり、ブレーキ性能
が向上する。
【0016】しかし、動的弾性率E’を端に増加するだ
けでは300%伸長時の引張応力M 300 の増加を誘発す
るだけなので、ブレーキ前半の性能が向上してもブレー
キ後半の性能が低下してしまい、結果として全体のブレ
ーキ性能が向上しない、即ち、ゴムの性質を変えること
ではブレーキ前半の性能と後半の性能との両立は困難で
あった。
けでは300%伸長時の引張応力M 300 の増加を誘発す
るだけなので、ブレーキ前半の性能が向上してもブレー
キ後半の性能が低下してしまい、結果として全体のブレ
ーキ性能が向上しない、即ち、ゴムの性質を変えること
ではブレーキ前半の性能と後半の性能との両立は困難で
あった。
【0017】発明者が鋭意検討した結果、ブロックゴム
の動的弾性率E’を増加した場合でも、ブロック形状を
最適化することによって300%伸長時の引張応力M
300 を小さくした場合と同様の効果を得られることが判
明した。
の動的弾性率E’を増加した場合でも、ブロック形状を
最適化することによって300%伸長時の引張応力M
300 を小さくした場合と同様の効果を得られることが判
明した。
【0018】請求項1に記載の発明は上記事実に鑑みて
成されたものであって、トレッドにブロックパターンを
有する空気入りタイヤであって、ブロックの側壁面のう
ちのタイヤ周方向に沿う側壁面の少なくとも一方は、ブ
ロック端に立てたタイヤ半径方向直線よりもブロック内
方に凹んでいることを特徴としている。
成されたものであって、トレッドにブロックパターンを
有する空気入りタイヤであって、ブロックの側壁面のう
ちのタイヤ周方向に沿う側壁面の少なくとも一方は、ブ
ロック端に立てたタイヤ半径方向直線よりもブロック内
方に凹んでいることを特徴としている。
【0019】タイヤ周方向に沿う側面とは、タイヤ周方
向に一致するのみならず、所定の角度をもってタイヤ周
方向に向かう傾向をもつ側壁面も含み、タイヤ周方向前
後に位置する側壁面は含まない意である。
向に一致するのみならず、所定の角度をもってタイヤ周
方向に向かう傾向をもつ側壁面も含み、タイヤ周方向前
後に位置する側壁面は含まない意である。
【0020】次に請求項1に記載の空気入りタイヤの作
用を説明する。ブロックのタイヤ周方向に沿う側壁面を
凹ませたことによってその側壁面付近のゴムボリューム
が減少し、その結果、ブレーキ前半の性能を高めるため
に動的弾性率E’の高いゴムを用いても側壁面付近がタ
イヤ周方向及び半径方向に伸び易くなる。
用を説明する。ブロックのタイヤ周方向に沿う側壁面を
凹ませたことによってその側壁面付近のゴムボリューム
が減少し、その結果、ブレーキ前半の性能を高めるため
に動的弾性率E’の高いゴムを用いても側壁面付近がタ
イヤ周方向及び半径方向に伸び易くなる。
【0021】したがって、圧縮されたブロックが路面か
ら離れようとする場合、凹んでいる側壁面部分が伸び易
く、同側面部分の端部が接地する時間も長くなり、路面
から離れようとするブロックの実接地面積の減少を抑え
ることができ、従来よりもブレーキ後半の性能を向上さ
せることができる。
ら離れようとする場合、凹んでいる側壁面部分が伸び易
く、同側面部分の端部が接地する時間も長くなり、路面
から離れようとするブロックの実接地面積の減少を抑え
ることができ、従来よりもブレーキ後半の性能を向上さ
せることができる。
【0022】また、請求項1に記載の空気入りタイヤで
は、ブロックの踏面の面積を変える等して路面との摩擦
係数を大きくしないので、転がり抵抗が増大する等、他
性能を低下させることがない。
は、ブロックの踏面の面積を変える等して路面との摩擦
係数を大きくしないので、転がり抵抗が増大する等、他
性能を低下させることがない。
【0023】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の空気入りタイヤにおいて、前記側壁面は、ブロックの
踏面部側よりも基部側がブロック内方へ傾斜した逆テー
パー面であることを特徴としている。
の空気入りタイヤにおいて、前記側壁面は、ブロックの
踏面部側よりも基部側がブロック内方へ傾斜した逆テー
パー面であることを特徴としている。
【0024】請求項2に記載の空気入りタイヤでは、ブ
ロックのタイヤ周方向の側壁面を、踏面部側よりも基部
側をブロック内方へ傾斜した逆テーパー面としたことに
より、その側壁面付近のゴムボリュームが減少し、タイ
ヤ周方向及びタイヤ半径方向に伸びやすくなる。
ロックのタイヤ周方向の側壁面を、踏面部側よりも基部
側をブロック内方へ傾斜した逆テーパー面としたことに
より、その側壁面付近のゴムボリュームが減少し、タイ
ヤ周方向及びタイヤ半径方向に伸びやすくなる。
【0025】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の空気入りタイヤにおいて、タイヤ半径方向に対する前
記側壁面の傾斜角度を5〜35度に設定したことを特徴
としている。
の空気入りタイヤにおいて、タイヤ半径方向に対する前
記側壁面の傾斜角度を5〜35度に設定したことを特徴
としている。
【0026】タイヤ半径方向に対する側壁面の傾斜角度
を5度未満になると、側壁面付近のゴムボリュームがあ
まり減少せず、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向に伸び
難くなる。
を5度未満になると、側壁面付近のゴムボリュームがあ
まり減少せず、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向に伸び
難くなる。
【0027】一方、傾斜角度が35度を越えると、ブロ
ックが倒れ込み易くなる。したがって、他性能を落とさ
ずに本発明の効果を確実に得るには、傾斜角度を5〜3
5度に設定することが必要となる。
ックが倒れ込み易くなる。したがって、他性能を落とさ
ずに本発明の効果を確実に得るには、傾斜角度を5〜3
5度に設定することが必要となる。
【0028】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の空気入りタイヤにおいて、前記側壁面は、円弧曲面で
あることを特徴としている。
の空気入りタイヤにおいて、前記側壁面は、円弧曲面で
あることを特徴としている。
【0029】請求項4に記載の空気入りタイヤでは、ブ
ロックのタイヤ周方向の側壁面を、円弧曲面としたこと
により、その側壁面付近のゴムボリュームが減少し、タ
イヤ周方向及びタイヤ半径方向に伸びやすくなる。
ロックのタイヤ周方向の側壁面を、円弧曲面としたこと
により、その側壁面付近のゴムボリュームが減少し、タ
イヤ周方向及びタイヤ半径方向に伸びやすくなる。
【0030】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の空気入りタイヤにおいて、前記円弧曲面の曲率半径が
ブロック高さの2/3〜3倍であることを特徴としてい
る。
の空気入りタイヤにおいて、前記円弧曲面の曲率半径が
ブロック高さの2/3〜3倍であることを特徴としてい
る。
【0031】円弧曲面の曲率半径がブロック高さの3倍
を越えると、側壁面付近のゴムボリュームがあまり減少
せず、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向に伸び難くな
る。
を越えると、側壁面付近のゴムボリュームがあまり減少
せず、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向に伸び難くな
る。
【0032】一方、円弧曲面の曲率半径がブロック高さ
の2/3未満になると、ブロックが倒れ込み易くなる。
の2/3未満になると、ブロックが倒れ込み易くなる。
【0033】したがって、他性能を落とさずに本発明の
効果を確実に得るには、円弧曲面の曲率半径がブロック
高さの2/3〜3倍に設定することが必要となる。
効果を確実に得るには、円弧曲面の曲率半径がブロック
高さの2/3〜3倍に設定することが必要となる。
【0034】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請
求項5の何れか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、
前記ブロックを構成するゴムは、動的弾性率E’が0.
60×108dyn/cm2<E’<1.50×108dyn/cm2で
あり、300%伸長時引張応力M300 が60kgf/cm2 <
M300 <150kgf/cm2 であることを特徴としている。
求項5の何れか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、
前記ブロックを構成するゴムは、動的弾性率E’が0.
60×108dyn/cm2<E’<1.50×108dyn/cm2で
あり、300%伸長時引張応力M300 が60kgf/cm2 <
M300 <150kgf/cm2 であることを特徴としている。
【0035】ブレーキ初期は、ブロックの変形も小さ
く、動的弾性率E’が大きい程ふんばりが効く。
く、動的弾性率E’が大きい程ふんばりが効く。
【0036】ブレーキ後半は、ブロック変形領域が大変
形となるため、初期のようなふんばり効果が出ず、むし
ろ300%伸長時引張応力M300 の伸びやすさが大な
程、路面をとらえ易い(μアップ)。
形となるため、初期のようなふんばり効果が出ず、むし
ろ300%伸長時引張応力M300 の伸びやすさが大な
程、路面をとらえ易い(μアップ)。
【0037】ここで、動的弾性率E’が0.60×10
8dyn/cm2より小さいと、ブレーキ初期の制動レベルがダ
ウンする。一方、動的弾性率E’が1.50×108dyn
/cm2より大きいと、他性能(乗り心地)が低下する。
8dyn/cm2より小さいと、ブレーキ初期の制動レベルがダ
ウンする。一方、動的弾性率E’が1.50×108dyn
/cm2より大きいと、他性能(乗り心地)が低下する。
【0038】また、300%伸長時引張応力M300 が6
0kgf/cm2 より小さいと、ブロックが動き過ぎて性能が
低下する。一方、300%伸長時引張応力M300 が15
0kgf/cm2 より大きいと、伸びの効果が得られない。
0kgf/cm2 より小さいと、ブロックが動き過ぎて性能が
低下する。一方、300%伸長時引張応力M300 が15
0kgf/cm2 より大きいと、伸びの効果が得られない。
【0039】したがって、他性能を落とさずに本発明の
効果を確実に得るには、ブロックを構成するゴムの動的
弾性率E’を0.60×108dyn/cm2<E’<1.50
×108dyn/cm2、300%伸長時引張応力M300 を60
kgf/cm2 <M300 <150kgf/cm2 とすることが好まし
い。
効果を確実に得るには、ブロックを構成するゴムの動的
弾性率E’を0.60×108dyn/cm2<E’<1.50
×108dyn/cm2、300%伸長時引張応力M300 を60
kgf/cm2 <M300 <150kgf/cm2 とすることが好まし
い。
【0040】なお、1.00×108dyn/cm2<E’<
1.35×108dyn/cm2、85kgf/cm 2 <M300 <12
5kgf/cm2 とすることが更に好ましい。
1.35×108dyn/cm2、85kgf/cm 2 <M300 <12
5kgf/cm2 とすることが更に好ましい。
【0041】
[第1の実施形態]本発明の空気入りタイヤの第1の実
施形態を図1及び図2にしたがって説明する。
施形態を図1及び図2にしたがって説明する。
【0042】図1(A),(B)に示すように、本実施
形態の空気入りタイヤ10のトレッド12には、複数の
周方向主溝14及び横溝16によって複数のブロック1
8が区画されている。
形態の空気入りタイヤ10のトレッド12には、複数の
周方向主溝14及び横溝16によって複数のブロック1
8が区画されている。
【0043】タイヤ赤道面CL両側の2列のブロック1
8は、図2(A)に示すように、ブロック18のタイヤ
周方向に沿う側壁面18A,18Bが、ブロック18の
新品時踏面20のタイヤ周方向端部20A,20Bを通
るタイヤ半径方向直線Sよりもブロック内側へ円弧状に
凹んでいる。
8は、図2(A)に示すように、ブロック18のタイヤ
周方向に沿う側壁面18A,18Bが、ブロック18の
新品時踏面20のタイヤ周方向端部20A,20Bを通
るタイヤ半径方向直線Sよりもブロック内側へ円弧状に
凹んでいる。
【0044】トレッド12のネガティブ比は、従来通り
20〜35%が好ましい。側壁面18A,18Bの円弧
曲面の曲率半径Rは、ブロック高さHの2/3〜3倍に
設定することが好ましい。
20〜35%が好ましい。側壁面18A,18Bの円弧
曲面の曲率半径Rは、ブロック高さHの2/3〜3倍に
設定することが好ましい。
【0045】なお、タイヤ幅方向最外側のブロック18
は、周方向主溝14の側壁面が、前述の側壁面18A,
18Bと同様にブロック内側へ円弧状に凹んでいる。
は、周方向主溝14の側壁面が、前述の側壁面18A,
18Bと同様にブロック内側へ円弧状に凹んでいる。
【0046】また、ブロック18を構成するゴムは、動
的弾性率E’が0.60×108dyn/cm2<E’<1.5
0×108dyn/cm2、300%伸長時引張応力M300 が6
0kgf/cm2 <M300 <150kgf/cm2 であることが好ま
しい。
的弾性率E’が0.60×108dyn/cm2<E’<1.5
0×108dyn/cm2、300%伸長時引張応力M300 が6
0kgf/cm2 <M300 <150kgf/cm2 であることが好ま
しい。
【0047】次に、本実施形態の作用を説明する。ブロ
ック18のタイヤ周方向前後の側壁面18A,18Bを
円弧状に凹ませたことによってその側壁面18A,18
B付近のゴムボリュームが減少し、その結果、ブレーキ
前半の性能を高めるために動的弾性率E’の高いゴムを
用いても側壁面18A,18B付近はタイヤ半径方向に
伸び易くなる。
ック18のタイヤ周方向前後の側壁面18A,18Bを
円弧状に凹ませたことによってその側壁面18A,18
B付近のゴムボリュームが減少し、その結果、ブレーキ
前半の性能を高めるために動的弾性率E’の高いゴムを
用いても側壁面18A,18B付近はタイヤ半径方向に
伸び易くなる。
【0048】一方、図3(A)に示すような従来のブロ
ック100では、タイヤ周方向に沿う側壁面100A,
100Bが新品時踏面102のタイヤ周方向に沿う端部
102A,102Bを通るタイヤ半径方向直線Sよりも
ブロック内側へ凹んでいない。このため、このブロック
100の側壁面100A,100B付近はゴムボリュー
ムがブロック18の壁面18A,18B付近よりも多く
周方向に伸び難い。
ック100では、タイヤ周方向に沿う側壁面100A,
100Bが新品時踏面102のタイヤ周方向に沿う端部
102A,102Bを通るタイヤ半径方向直線Sよりも
ブロック内側へ凹んでいない。このため、このブロック
100の側壁面100A,100B付近はゴムボリュー
ムがブロック18の壁面18A,18B付近よりも多く
周方向に伸び難い。
【0049】したがって、ブレーキ後半で回転速度があ
る程度低下している空気入りタイヤにおいて、図2
(B)及び図3(B)に示すように、圧縮されたブロッ
ク18及びブロック100が路面22から離れようとす
る場合(タイヤ回転方向は、矢印R方向、また、ブロッ
ク18及びブロック100は同じ位置とする。)、従来
のブロック100では、圧縮変形時における側壁面10
0A,B付近の周方向への伸び量が小さいため、踏面1
02は、タイヤ周方向前後の後の側壁面100Dの端部
102D付近が路面22からすぐに離れてしまうのに対
し、本実施形態のブロック18では、踏面20のタイヤ
周方向前後の後の側壁面18Dの端部20D付近がまだ
接地状態にある(ブロック端部の伸び量が大きいために
接地している時間が長くなるため。)。
る程度低下している空気入りタイヤにおいて、図2
(B)及び図3(B)に示すように、圧縮されたブロッ
ク18及びブロック100が路面22から離れようとす
る場合(タイヤ回転方向は、矢印R方向、また、ブロッ
ク18及びブロック100は同じ位置とする。)、従来
のブロック100では、圧縮変形時における側壁面10
0A,B付近の周方向への伸び量が小さいため、踏面1
02は、タイヤ周方向前後の後の側壁面100Dの端部
102D付近が路面22からすぐに離れてしまうのに対
し、本実施形態のブロック18では、踏面20のタイヤ
周方向前後の後の側壁面18Dの端部20D付近がまだ
接地状態にある(ブロック端部の伸び量が大きいために
接地している時間が長くなるため。)。
【0050】したがって、本実施形態のブロック18
は、従来のブロック100よりも実接地面積ボリューム
が大となり、ブレーキ後半の性能が向上する。
は、従来のブロック100よりも実接地面積ボリューム
が大となり、ブレーキ後半の性能が向上する。
【0051】本実施形態の空気入りタイヤ10では、ブ
ロック18の踏面20の面積(ネガティブ比)を変える
等して路面22との摩擦係数を大きくしたりせずにブレ
ーキ性能を向上できるので、転がり抵抗が増大する等、
他性能を低下させることがない。 [第2の実施形態]本発明の空気入りタイヤの第2の実
施形態を図4にしたがって説明する。
ロック18の踏面20の面積(ネガティブ比)を変える
等して路面22との摩擦係数を大きくしたりせずにブレ
ーキ性能を向上できるので、転がり抵抗が増大する等、
他性能を低下させることがない。 [第2の実施形態]本発明の空気入りタイヤの第2の実
施形態を図4にしたがって説明する。
【0052】図4に示すように、本実施形態のブロック
24のタイヤ周方向(矢印A方向及び矢印B方向)に沿
う側壁面24A,24Bは、ブロックの踏面部26側よ
りも基部側がブロック内方となるように傾斜した逆テー
パー面である。
24のタイヤ周方向(矢印A方向及び矢印B方向)に沿
う側壁面24A,24Bは、ブロックの踏面部26側よ
りも基部側がブロック内方となるように傾斜した逆テー
パー面である。
【0053】本実施形態も新品時踏面26のタイヤ周方
向端部24A,24Bを通るタイヤ半径方向直線Sより
も側壁面24A,24Bがブロック内側に凹んでいるた
め、踏面26の側壁面24A,24B付近が周方向に伸
びやすく、ブレーキ後半での実接地面積ボリュームを大
とすることができ、ブレーキ後半の性能を向上させるこ
とができる。
向端部24A,24Bを通るタイヤ半径方向直線Sより
も側壁面24A,24Bがブロック内側に凹んでいるた
め、踏面26の側壁面24A,24B付近が周方向に伸
びやすく、ブレーキ後半での実接地面積ボリュームを大
とすることができ、ブレーキ後半の性能を向上させるこ
とができる。
【0054】側壁面24A,24Bのタイヤ半径方向直
線Sに対する傾斜角度θは、5〜35度に設定すること
が好ましい。
線Sに対する傾斜角度θは、5〜35度に設定すること
が好ましい。
【0055】なお、上記実施形態では、タイヤ周方向の
両側面をタイヤ半径方向直線Sよりも凹ませたが、一側
面のみでも本発明の効果は得られる。 (試験例)本発明の効果を確かめるために、従来形状の
ブロックがトレッドに形成された従来例空気入りタイヤ
と、本発明の適用されたブロックがトレッドに形成され
た実施例空気入りタイヤとを用意し、実車ブレーキ試験
を行うと共に転がり抵抗の測定を行った。
両側面をタイヤ半径方向直線Sよりも凹ませたが、一側
面のみでも本発明の効果は得られる。 (試験例)本発明の効果を確かめるために、従来形状の
ブロックがトレッドに形成された従来例空気入りタイヤ
と、本発明の適用されたブロックがトレッドに形成され
た実施例空気入りタイヤとを用意し、実車ブレーキ試験
を行うと共に転がり抵抗の測定を行った。
【0056】以下に試験タイヤの詳細を説明する。 実施例タイヤ:ブロック形状・・・図2参照 ブロックの高さ(H)・・・・・・・・・・・・・・・・7mm ブロックの新品時踏面のタイヤ周方向寸法(L)・・・20mm ブロックの新品時踏面のタイヤ幅方向寸法(W)・・・30mm ブロックのタイヤ周方向側壁面の曲率半径(R)・・・・3mm 曲面の曲率中心(C)の高さ(h)・・・・・・・・3.5mm ネガティブ比・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26% 動的弾性率E’・・・・・・・・・・1.25×108dyn/cm2 300%伸長時引張応力M300 ・・・・・・・100kgf/cm2 従来例タイヤ:ブロック形状・・・図3参照 ブロックの高さ(H)・・・・・・・・・・・・・・・・7mm ブロックの新品時踏面のタイヤ周方向寸法(L)・・・20mm ブロックの新品時踏面のタイヤ幅方向寸法(W)・・・30mm ブロックのタイヤ周方向側壁面の傾斜角度(θ)・・・10度 ネガティブ比・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26% 動的弾性率E’・・・・・・・・・・0.90×108dyn/cm2 300%伸長時引張応力M300 ・・・・・・・・85kgf/cm2 次に試験方法を説明する。 ・実車ブレーキ試験:実車ブレーキ試験は、乾燥路及び
ウエット路面の両方で行った。
ウエット路面の両方で行った。
【0057】乾燥路実車ブレーキ試験は、試験タイヤを
実車に装着し、80km/hにて制動開始位置に進入し、速
度0km/hとなるまでの距離を計測した。
実車に装着し、80km/hにて制動開始位置に進入し、速
度0km/hとなるまでの距離を計測した。
【0058】ウエット路面実車ブレーキ試験は、試験タ
イヤを実車に装着し、80km/hにて制動開始位置に進入
し、速度0km/hとなるまでの距離を計測した。
イヤを実車に装着し、80km/hにて制動開始位置に進入
し、速度0km/hとなるまでの距離を計測した。
【0059】試験条件は以下の通りである。 タイヤサイズ:155/65R13 73S リムサイズ:13×4.00B 内圧:前輪2.0kgf/cm2 、後輪2.0kgf/cm2 車両:ダイハツ工業株式会社製ミラ 荷重:1名乗車 ・転がり抵抗試験 転がり抵抗試験は、従来通り転がり抵抗試験機にて測定
した。
した。
【0060】なお、試験結果は、各タイヤの転がり抵抗
の逆数を求め、従来例タイヤの転がり抵抗の逆数を10
0とする指数表示とした。数値が大きいほど転がり抵抗
が少ないことを示す。
の逆数を求め、従来例タイヤの転がり抵抗の逆数を10
0とする指数表示とした。数値が大きいほど転がり抵抗
が少ないことを示す。
【0061】試験結果は以下の表1に示す通りである。
【0062】
【表1】
【0063】試験の結果、本発明の適用された実施例の
空気入りタイヤは従来例の空気入りタイヤに比較して乾
燥路面及びウエット路面の両路面共にブレーキ性能が向
上している。
空気入りタイヤは従来例の空気入りタイヤに比較して乾
燥路面及びウエット路面の両路面共にブレーキ性能が向
上している。
【0064】また、実施例の空気入りタイヤは、動的弾
性率E’の高いゴムを用いたことにより転がり抵抗も小
さくなっている。
性率E’の高いゴムを用いたことにより転がり抵抗も小
さくなっている。
【0065】実施例の空気入りタイヤのブレーキ性能が
向上したのは、動的弾性率E’の高いゴムを用いてブレ
ーキ前半の性能が向上し、ブロック形状の最適化によっ
てブレーキ後半の性能が向上したためである。
向上したのは、動的弾性率E’の高いゴムを用いてブレ
ーキ前半の性能が向上し、ブロック形状の最適化によっ
てブレーキ後半の性能が向上したためである。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空気入り
タイヤは上記の構成としたので、転がり抵抗を増大させ
ずにブレーキ性能を向上できる、という優れた効果を有
する。
タイヤは上記の構成としたので、転がり抵抗を増大させ
ずにブレーキ性能を向上できる、という優れた効果を有
する。
【図1】(A)は本発明の第1の実施形態に係る空気入
りタイヤのトレッドの平面図であり、(B)はトレッド
のタイヤ子午線断面図である。
りタイヤのトレッドの平面図であり、(B)はトレッド
のタイヤ子午線断面図である。
【図2】(A)は第1の本実施形態の自由状態のブロッ
クのタイヤ周方向から見た側面図であり、(B)は路面
から離れようとしているブロックのタイヤ幅方向から見
た側面図である。
クのタイヤ周方向から見た側面図であり、(B)は路面
から離れようとしているブロックのタイヤ幅方向から見
た側面図である。
【図3】(A)は従来例の自由状態のブロックのタイヤ
周方向から見た側面図であり、(B)は路面から離れよ
うとしているブロックのタイヤ幅方向から見た側面図で
ある。
周方向から見た側面図であり、(B)は路面から離れよ
うとしているブロックのタイヤ幅方向から見た側面図で
ある。
【図4】第2の実施形態に係る空気入りタイヤのブロッ
クのタイヤ周方向から見た側面図である。
クのタイヤ周方向から見た側面図である。
10 空気入りタイヤ 12 トレッド 18 ブロック 18A 側壁面 18B 側壁面 S タイヤ半径方向直線
Claims (6)
- 【請求項1】 トレッドにブロックパターンを有する空
気入りタイヤであって、 ブロックの側壁面のうちのタイヤ周方に沿う側壁面の少
なくとも一方は、ブロック端に立てたタイヤ半径方向直
線よりもブロック内方に凹んでいることを特徴とする空
気入りタイヤ。 - 【請求項2】 前記側壁面は、ブロックの踏面部側より
も基部側がブロック内方へ傾斜した逆テーパー面である
ことを特徴する請求項1に記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項3】 タイヤ半径方向に対する前記側壁面の傾
斜角度を5〜35度に設定したことを特徴する請求項2
に記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項4】 前記側壁面は、円弧曲面であることを特
徴する請求項1に記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項5】 前記円弧曲面の曲率半径がブロック高さ
の2/3〜3倍であることを特徴する請求項4に記載の
空気入りタイヤ。 - 【請求項6】 前記ブロックを構成するゴムは、動的弾
性率E’が0.60×108dyn/cm2<E’<1.50×
108dyn/cm2であり、300%伸長時引張応力M300 が
60kgf/cm2 <M300 <150kgf/cm2 であることを特
徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の空
気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9258748A JPH1191318A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9258748A JPH1191318A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1191318A true JPH1191318A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17324545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9258748A Pending JPH1191318A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1191318A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2946945A1 (en) * | 2012-12-28 | 2015-11-25 | Compagnie Générale des Etablissements Michelin | Tread for pneumatic tire and pneumatic tire having said tread |
JP2021024469A (ja) * | 2019-08-07 | 2021-02-22 | Toyo Tire株式会社 | 空気入りタイヤ |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP9258748A patent/JPH1191318A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2946945A1 (en) * | 2012-12-28 | 2015-11-25 | Compagnie Générale des Etablissements Michelin | Tread for pneumatic tire and pneumatic tire having said tread |
EP2946945A4 (en) * | 2012-12-28 | 2016-11-30 | Michelin & Cie | RUNNING TRAY FOR AIR TIRES AND AIR TIRES THEREWITH |
RU2640666C2 (ru) * | 2012-12-28 | 2018-01-11 | Компани Женераль Дэз Этаблиссман Мишлен | Протектор пневматической шины и пневматическая шина с таким протектором |
JP2021024469A (ja) * | 2019-08-07 | 2021-02-22 | Toyo Tire株式会社 | 空気入りタイヤ |
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