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JPH118625A - データ通信装置及びデータ通信方法 - Google Patents

データ通信装置及びデータ通信方法

Info

Publication number
JPH118625A
JPH118625A JP15843897A JP15843897A JPH118625A JP H118625 A JPH118625 A JP H118625A JP 15843897 A JP15843897 A JP 15843897A JP 15843897 A JP15843897 A JP 15843897A JP H118625 A JPH118625 A JP H118625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification code
data communication
group identification
wireless communication
communication unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15843897A
Other languages
English (en)
Inventor
Morihiko Hayashi
守彦 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP15843897A priority Critical patent/JPH118625A/ja
Publication of JPH118625A publication Critical patent/JPH118625A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線によりデータを伝送する場合に、干渉や
セキュリティの問題を改善できると共に、機器の登録作
業が簡略化できるデータ通信装置及び方法を提供する。 【解決手段】 コンピュータに無線通信アダプタを接続
して、無線LANが構築される。各無線通信アダプタに
は、グループ識別コードが記憶されたメモリが備えられ
ると共に、グループ識別コード設定スイッチが設けられ
る。同一のグループとされた2つの無線通信アダプタを
接続して、グループ識別コード設定スイッチが押される
と、双方の機器にグループ識別コードが存在していない
場合には、一方の機器でグループ識別コードが生成さ
れ、これが双方の機器に設定される。一方の機器に既に
識別コードが存在している場合には、一方の機器の識別
コードが他方の機器に転送されて記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のコンピュ
ータを無線で接続して無線LAN(Local Area Networ
k)を構築するのに用いて好適なデータ通信装置及びデ
ータ通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの飛躍的な普及により、コ
ンピュータネットワークの技術が非常に重要になってき
ている。既に、複数のコンピュータを有する企業や大学
等では、互いにコンピュータを結び、リソースやファイ
ルを共有したり、メールを交換したりするようなことが
盛んに行なわれている。また、近年、コンピュータは家
庭内にも広く普及しており、デスクトップ型のコンピュ
ータと携帯型のコンピュータのように、多数のコンピュ
ータを所有している者も多い。このように、家庭内で複
数のコンピュータを有している場合には、デスクトップ
型のコンピュータと携帯型のコンピュータとを結んでデ
ータをやり取りしたり、複数のコンピュータでプリンタ
等を共有したりするために、複数のコンピュータを接続
するようにしている。
【0003】従来、複数のコンピュータを接続してLA
Nを構築する場合、同軸ケーブルやツイストペアケーブ
ル、或いは光ファイバを使って、有線でコンピュータ間
を結ぶことが多く行なわれている。ところが、有線によ
り複数のコンピュータを結んでコンピュータネットワー
クを構築する場合には、工事が必要であったり、配線が
引き回されたりするという問題があり、手軽にコンピュ
ータネットワークを構築することができない。そこで、
各コンピュータ間を無線でデータ通信を行なうようにし
た無線LANが注目を集めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、無線LAN
では、相互干渉やセキュリティの問題が生じやすい。例
えば、図8に示すように、無線LANにより結ばれた2
つのコンピュータネットワークN1及びN2が近接して
置かれているとする。
【0005】コンピュータネットワークN1は、コンピ
ュータ101A、101B、101Cからなり、各コン
ピュータ101A、101B、101Cには、無線でデ
ータを送受信するための無線通信ユニット102A、1
02B、102Cが夫々取り付けられる。各コンピュー
タ101A、101B、101Cの夫々に無線通信ユニ
ット102A、102B、102Cを取り付けることに
より、同一のコンピュータネットワークN1にある各コ
ンピュータ101A、101B、101Cでデータの転
送が可能となる。
【0006】コンピュータネットワークN2は、コンピ
ュータ111A、111B、111Cからなり、各コン
ピュータ111A、111B、111Cには、無線でデ
ータを送受信するための無線通信ユニット112A、1
12B、112Cが取り付けられる。各コンピュータ1
11A、111B、111Cの夫々に無線通信ユニット
112A、112B、112Cを取り付けることによ
り、同一のコンピュータネットワークN2にある各コン
ピュータ111A、111B、111Cでデータの転送
が可能となる。
【0007】このような無線LANでは、コンピュータ
ネットワークN1とコンピュータネットワークN2とが
近接し、コンピュータネットワークN1にある無線通信
ユニット102A、102B、102Cと、コンピュー
タネットワークN2にある無線通信ユニット102A、
102B、102Cとの間が電波の到達距離内である場
合には、互いに干渉を起こす危険性がある。
【0008】また、無線LANでは、相手方のコンピュ
ータにデータを送る場合、例えば、データをパケット化
し、相手側の宛先を付けて送出するようにしている。宛
先のアドレスの割り付けは自由に行なえるため、隣接す
るコンピュータネットワークでは、同じアドレスが割り
付けられてしまうことがある。近接するコンピュータネ
ットワークN1及びN2のコンピュータに同じアドレス
が割り付けられてしまうと、コンピュータネットワーク
N1とコンピュータネットワークN2との間で、データ
が誤転送される危険性がある。
【0009】また、偶然的なアドレスの一致による問題
ばかりでなく、相互干渉やセキュリティの問題が考慮さ
れていないと、故意にデータが傍受されたり、盗用され
たりする危険性が可能である。
【0010】そこで、データを暗号化して送信すること
が考えられる。従来では、データを暗号化して伝送する
場合、ユーザが暗号キーを決定し、この暗号キーをネッ
トワーク内で使用する機器に登録するのが普通である。
【0011】ところが、このように暗号キーを決定し、
各機器に登録する作業は容易ではない。また、ユーザが
設定した暗号キーを忘れてしまうようなことが良くあ
る。
【0012】したがって、この発明の目的は、無線によ
りデータを伝送する場合に、干渉やセキュリティの問題
を改善できると共に、機器の登録作業が簡略化できるデ
ータ通信装置及び方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、データを他
の端末に無線で送信すると共に他の端末からのデータを
受信するデータ通信装置において、識別コードを設定す
るための入力手段と、特定の機器のみにデータ通信を可
能とするための識別コードを配布する識別コード配布手
段と、識別コードを記憶する識別コード記憶手段を有
し、識別コードを設定する際には、データ通信が許可さ
れる機器を同一のグループとし、同一のグループに属し
ている機器間を接続し、入力手段から識別コードを設定
するための入力が与えられると、双方の機器の識別コー
ド記憶手段に識別コードが存在していない場合には、一
方の機器で識別コードを生成し、生成された識別コード
を一方の機器の識別コード記憶手段に記憶させると共に
他方の機器に転送し、他方の機器に転送されてきた識別
コードを他方の機器の識別コード記憶手段に記憶させ、
一方の機器の識別コード記憶手段に既に識別コードが存
在している場合には、一方の機器の識別コード記憶手段
に既に記憶されていた識別コードを他方の機器に転送
し、他方の機器に転送されてきた識別コードを他方の機
器の識別コード記憶手段に記憶させるように制御し、同
一のグループに属する機器に同一の識別コードを配布
し、同一のグループに属する機器間でのみデータ通信が
可能となるようにしたことを特徴とするデータ通信装置
である。
【0014】コンピュータに無線通信アダプタを接続す
ることにより、無線でデータ通信が可能となる。各無線
通信アダプタには、グループ識別コードが記憶されたメ
モリが備えられると共に、グループ識別コード設定スイ
ッチが設けられる。同一のグループとされた2つの無線
通信アダプタを接続して、グループ識別コード設定スイ
ッチを押すと、同一のグループで共通のグループ識別コ
ードが設定される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。この発明は、図1に示す
ように、複数のコンピュータ間のデータ転送を電波で行
なうようにして無線LANを構築するのに用いて好適で
ある。図1において、1A、1B、1Cはコンピュータ
である。コンピュータ1A、1B、1Cからは、シリア
ル通信ポートが導出される。これらコンピュータ1A、
1B、1Cのシリアル通信ポートに、無線通信ユニット
2A、2B、2Cが夫々接続される。
【0016】各コンピュータ1A、1B、1Cに無線通
信ユニット2A、2B、2Cを接続することにより、各
コンピュータ1A、1B、1Cは、夫々のコンピュータ
間で無線によりデータ通信を行なうことが可能になる。
データを送信する場合には、転送データがパケット化さ
れ、相手先の宛先が付加され、電波で送信される。相手
先では、電波で送られてきたデータが受信され、ベース
バンドデータが復調される。そして、パケットの宛先が
検出され、自分の宛先のパケットなら受け取り、パケッ
トが受信できたら、アクノリッジパケットを送り側にを
返す。送り側では、このアクノリッジパケットからデー
タ転送が正しく行なわれたか否かが確認される。
【0017】無線通信ユニット2A、2B、2Cには、
このような無線によるデータ通信を可能とするために、
送信するデータのパケット化及び受信したパケットの分
解を行なうベースバンドデータ処理部と、送信するデー
タを変復して所定の周波数で送信すると共に、信号を受
信してベースバンドデータを復調する送受信部とが設け
られる。
【0018】無線でデータ通信を行なう際の変復調方式
としては、例えば、スペクトラム拡散方式が用いられ
る。スペクトラム拡散は、データにPN(Pseudorandom
Noise)符号を重畳して通信を行なうもので、耐干渉性
に優れ、妨害を受け難いという利点がある。また、スペ
クトラム拡散では、受信時に逆拡散を行なうのに、送信
時と同様のPN符号が必要である。このため、秘話性が
高い。
【0019】このように、各コンピュータ1A、1B、
1Cに無線通信ユニット2A、2B、2Cを接続するこ
とにより、無線LANが構築できる。このような無線L
ANにより、各コンピュータ1A、1B、1C間でデー
タの転送が行なわれ、リソースやファイルを共有した
り、メールを交換したりするようなことが行なえるよう
になる。
【0020】ところで、このような無線LANでは、相
互干渉やセキュリティの問題が生じやすい。そこで、こ
の発明が適用された無線通信ユニット2A、2B、2C
には、グループ識別コード設定スイッチ3A、3B、3
Cが設けられている。このグループ識別コード設定スイ
ッチ3A、3B、3Cは、同一のグループ内のみでデー
タの通信が可能となるように、共通のネットワークの機
器に共通な識別コードを配布するのに用いられる。ま
た、各無線通信ユニット2A、2B、2Cには、グルー
プ識別コードを記憶するためのEE−PROM16A、
16B、16Cが設けられる。
【0021】グループ識別コードの配布処理を行なう場
合には、図2に示すように、無線通信ユニット2A〜2
Cが2つずつ接続され、一方の無線通信ユニット2A〜
2Cのグループ識別コード設定スイッチ3A〜3Cが押
される。
【0022】すなわち、無線通信ユニット2A、2B、
2Cが同一のコンピュータネットワークで用いられる場
合には、そのうちの2つ、例えば、図2Aに示すよう
に、無線通信ユニット2Aと無線通信ユニット2Bとが
ケーブル5により接続される。そして、無線通信ユニッ
ト2Aのグループ識別コード設定スイッチ3Aが押され
る。
【0023】無線通信ユニット2Aのグループ識別コー
ド設定スイッチ3Aが押されると、それまで無線通信ユ
ニット2AのEE−PROM16Aにグループ識別コー
ドが記憶されていなければ、無線通信ユニット2Aでグ
ループ識別コードが生成され、このグループ識別コード
がEE−PROM16Aに書き込まれると共に、このグ
ループ識別コードが無線通信ユニット2B側に送られ、
無線通信ユニット2BのEE−PROM16Bに書き込
まれる。これにより、無線通信ユニット2Aと無線通信
ユニット2Bとの間で、共通のグループ識別コードが設
定される。
【0024】そして、図2Bに示すように、今度は無線
通信ユニット2Aと無線通信ユニット2Cとが接続さ
れ、無線通信ユニット2Aのグループ識別コード設定ス
イッチ3Aが押される。無線通信ユニット2Aのグルー
プ識別コード設定スイッチ3Aが押されると、無線通信
ユニット2AのEE−PROM16Aに貯えられていた
グループ識別コードが無線通信ユニット2C側に送ら
れ、無線通信ユニット2CのEE−PROM16Cに書
き込まれる。これにより、無線通信ユニット2Aと無線
通信ユニット2Cとの間で、共通のグループ識別コード
が設定される。
【0025】図2Aに示したように、無線通信ユニット
2Aと無線通信ユニット2Bとを接続してグループ識別
コード設定スイッチ3Aを押すことにより、無線通信ユ
ニット2Aと無線通信ユニット2Bとの間では共通のグ
ループ識別コードが設定される。そして、無線通信ユニ
ット2Aと無線通信ユニット2Cとを接続してグループ
識別コード設定スイッチ3Aを押すことにより、無線通
信ユニット2Aと無線通信ユニット2Cとの間で共通の
グループ識別コードが設定される。これにより、同一の
コンピュータネットワーク内の無線通信ユニット2A〜
2Cの間で共通のグループ識別コードが設定されたこと
になる。
【0026】なお、無線通信ユニット2A〜2Cにはク
リアスイッチ4A〜4Cが設けられており、一旦設定さ
れたグループ識別コードは、クリアスイッチ4A〜4C
を押すことによりクリアできる。
【0027】このように同一のコンピュータネットワー
ク内の無線通信ユニット2A〜2Cの間で共通のグルー
プ識別コードを設定しておくと、このグループ識別コー
ドが一種の暗号となり、共通のグループ識別コードが設
定されている無線通信ユニット同士でのみデータ通信が
可能となり、隣接する無線によるコンピュータネットワ
ークとの干渉の問題や、セキュリティの問題を改善でき
る。
【0028】なお、上述のように、データをスペクトラ
ム拡散して伝送する場合、グループ識別コードをPN符
号と対応させることができる。すなわち、スペクトラム
拡散されたデータを逆拡散するには、送信側と同一のP
N符号が必要である。したがって、同一のグループの機
器に同一のPN符号を設定しておけば、そのグループ内
の機器でのみデータの通信が行なわれるようになる。
【0029】勿論、グループ識別コードを暗号化キーと
するような暗号化を行なうようにしても良い。
【0030】また、初期状態で無線通信ユニットで生成
されるグループ識別コードは、ユニークであることが望
まれる。そこで、グループ識別コードを、各機器毎の製
造シリアル番号を利用して生成することが考えられる。
各器毎の製造シリアル番号は唯一のものであるから、製
造シリアル番号を利用してグループ識別コードを生成す
れば、ユニークなグループ識別コードが自動的に生成で
きる。例えば、製造番号とそのとき発生した乱数とを組
み合わせることにより、生成する毎に内容が変化し、且
つ、他のキーとコードと一致しないグループ識別コード
か生成できる。
【0031】また、上述の例では、グループ毎に共通の
グループ識別コードを配布する際に、無線通信ユニット
2A〜2C同士をケーブル5により接続しているが、無
線通信ユニット2A〜2C間で電波でグループ識別コー
ドを送るようにしても良い。なお、無線通信ユニット2
A〜2C間で電波でグループ識別コードを送る際には、
グループ識別コードが他のコンピュータネットワークの
機器に影響を与えること無いように、通常時よりも出力
電力を落とすことが考えられる。更に、赤外線通信等の
光通信によりグループ識別コードを配布するようにして
も良い。
【0032】図3は、このような無線通信ユニット2
(2A〜2C)の構成の一例を示すものである。図3に
おいて、無線通信ユニット2にはCPU(Central Proc
essingUnit )11が設けられる。CPU11からはバ
ス13が導出されている。バス13には、ROM(Read
Only Memory)14、RAM(Rndom Access Memory )
15、EE−PROM(Electrically Erasable Progra
mable ROM )16が接続されている。
【0033】また、このバス13には、インターフェー
ス回路17、ベースバンド信号処理回路18が接続され
る。インターフェース回路17からは、コンピュータ1
A〜1Cと接続するためのI/Oポート19が導出され
る。なお、このI/Oポート19は、グループ識別コー
ドを配布する際に、各無線通信ユニット2A〜2Cを相
互に接続してグループ識別コードを伝送するのにも用い
られる。ベースバンドデータ処理回路18には、データ
を無線で送受信するための送受信回路20が接続され
る。また、CPU11には、グループ識別コード設定ス
イッチ3及びクリアスイッチ4からの入力が与えられる
と共に、種々の表示がディスプレイ12に表示される。
【0034】データ通信を行なう際には、各無線通信ユ
ニット2A〜2CのI/Oポート19と、各コンピュー
タ1A〜1Cのシリアル通信ポートとが接続される。各
コンピュータ1A〜1Cからのデータを送信する場合に
は、各コンピュータ1A〜1CからのデータがI/Oポ
ート19から入力され、インターフェース回路17に供
給される。インターフェース回路17の出力がベースバ
ンドデータ処理回路18に供給される。
【0035】ベースバンドデータ処理回路18で、CP
U11の制御の基に、送信データが所定のパケットにパ
ケット化される。ベースバンドデータ処理回路18の出
力が送受信回路20に供給される。送受信回路20で、
このデータにPN符号が乗じられてスペクトラム拡散さ
れる。なお、このときのPN符号は、EE−PROM1
6に貯えられているグループ識別コードに応じて設定さ
れる。そして、所定の送信周波数にコンバートされ、電
力増幅されて、アンテナ23から出力される。
【0036】データ受信時には、アンテナ23からの受
信信号は、送受信回路20に供給される。送受信回路2
0で、受信信号が増幅され、所定の中間周波信号に変換
され、スペクトラム符号の逆拡散が行なわれる。逆拡散
は、送信時と同様なPN符号を乗算することにより行な
われる。なお、このときのPN符号は、EE−PROM
16に貯えられているグループ識別コードに応じて設定
される。送受信回路20の出力がベースバンドデータ処
理回路18に供給される。
【0037】ベースバンドデータ処理回路18で、受信
パケットが分解され、ベースバントデータが復調され
る。このベースバンドデータ処理回路18の出力がイン
ターフェース回路17に供給される。インターフェース
回路17の出力がI/Oポート19から出力され、各コ
ンピュータ1A〜1Cのシリアル通信ポートに送られ
る。
【0038】グループ識別コードを配布する際には、I
/Oポート19を介して、無線通信ユニット2A〜2C
が相互に接続される。そして、一方の無線通信ユニット
2A〜2Cのグループ識別コード設定スイッチ3が押さ
れる。これにより、図4にフローチャートで示すような
暗号キー配布処理が行なわれ、EE−PROM6にグル
ープ識別コードが記憶される。
【0039】図4は、無線通信ユニット2を2つずつ接
続してグループ識別コードを配布する暗号キー配布処理
を示すフローチャートである。図4において、クリアス
イッチ4が押されているか否かが判断される(ステップ
ST1)。クリアスイッチ4が押されていれば、EE−
PROM16の内容が消去される(ステップST2)。
そして、登録成功の表示がなされ(ステップST3)、
処理が終了される。
【0040】ステップST1でクリアスイッチ4が押さ
れていなければ、グループ識別コード設定スイッチ3が
押されているか否かが判断される(ステップST4)。
グループ識別コード設定スイッチ3が押されていれば、
接続確認メッセージが送出される(ステップST5)。
登録処理が問題なく行なわれていれば、接続確認メッセ
ージを送出すると、相手側からは応答メッセージが返さ
れる。この応答メッセージが受信されたか否かが判断さ
れる(ステップST6)。応答メッセージが受信されな
ければ、登録失敗の表示が行なわれて(ステップST
7)、処理が終了される。
【0041】ステップST6で応答メッセージが受信さ
れたら、EE−PROM16にグループ識別コードが既
に書き込まれているか否かが判断される(ステップST
8)。EE−PROM16にグループ識別コードが書き
込まれていなければ、新たなグループ識別コードが生成
され、この生成されたグループ識別コードがEE−PR
OM16に書き込まれ(ステップST9)。そして、こ
のEE−PROM16に書き込まれたグループ識別コー
ドが相手側に送信される(ステップST10)。ステッ
プST8で、グループ識別コードが既にEE−PROM
16に書き込まれていると判断された場合には、ステッ
プST10に行き、このEE−PROM16に書き込ま
れているグループ識別コードが相手側に送信される。
【0042】登録処理が問題なく行なわれていれば、グ
ループ識別コードを送出すると、相手側からは、相手側
に設定されたグループ識別コードが応答メッセージとし
て返される。この応答メッセージが受信されたか否かが
判断される(ステップST11)。応答メッセージが受
信されなければ、ステップST7に行き、登録失敗の表
示が行なわれて、処理が終了される。ステップST11
で応答メッセージが受信されたら、EE−PROM16
に書き込まれているグループ識別コードと、相手側から
応答メッセージとして送られてきたグループ識別コード
とが一致しているか否かが判断される(ステップST1
2)。グループ識別コードが一致していれば、ステップ
ST3に行き、登録成功の表示が行なわれ、処理が終了
される。グループ識別コードが一致していなければ、ス
テップST7に行き、登録失敗の表示が行なわれて、処
理が終了される。
【0043】ステップST4において、グループ識別コ
ード設定スイッチ3が押されていないと判断されたら、
接続確認メッセージが受信されたか否かが判断される
(ステップST13)。接続確認メッセージが受信され
なければ、処理は終了される。
【0044】ステップST13で接続確認メッセージが
受信されたら、応答メッセージが送信される(ステップ
ST14)。そして、グループ識別コードが受信される
か否かが判断される(ステップST15)。グループ識
別コードが受信されなければ、処理は終了される。
【0045】ステップST15でグループ識別コードが
受信されたら、EE−PROMに既に書き込まれている
グループ識別コードがあるか否かが判断される(ステッ
プST16)。グループ識別コードが無ければ、受信さ
れたグループ識別コードがEE−PROMに書き込まれ
(ステップST17)、受信したグループ識別コードが
応答メッセージとして送出される(ステップST1
8)。
【0046】ステップST16で、EE−PROMに既
に書き込まれているグループ識別コードがあると判断さ
れた場合には、このEE−PROM16に書き込まれて
いたグループ識別コードが応答メッセージとして送出さ
れる(ステップST19)。
【0047】例えば、図5は、グループ識別コードを配
布する際に、双方の無線通信ユニット2D及び無線通信
ユニット2Eにグループ識別コードが無い場合の処理を
示すものである。
【0048】無線通信ユニット2Dのグループ識別コー
ド設定スイッチ3が押されると、無線通信ユニット2D
は無線通信ユニット2Eに接続確認メッセージを送る
(ステップST5)。
【0049】無線通信ユニット2Eは、接続確認メッセ
ージを受け取ると、無線通信ユニット2Dに応答メッセ
ージを返す(ステップST14)。
【0050】無線通信ユニット2Dにそれまでグループ
識別コードが記憶されていないので、無線通信ユニット
2Dは、応答メッセージを受け取ると、グループ識別コ
ードを生成し、生成したグループ識別コードを記憶する
(ステップST9)と共に、無線通信ユニット2Eに送
る(ステップST10)。
【0051】無線通信ユニット2Eにはそれまでグルー
プ識別コードが記憶されていないので、無線通信ユニッ
ト2Eは、グループ識別コードを受信すると、送られて
きたグループ識別コードを記憶し(ステップST1
7)、このグループ識別コードを応答メッセージとして
無線通信ユニット2Dに送る(ステップST18)。
【0052】無線通信ユニット2Dは、応答メッセージ
を受信したら、無線通信ユニット2Dに設定されている
グループ識別コードと、応答メッセージとして返された
グループ識別コードとを比較する(ステップST1
2)。
【0053】無線通信ユニット2Eでは、無線通信ユニ
ット2Dから送られてきたグループ識別コードを設定
し、これを応答メッセージとして送っているので、無線
通信ユニット2Dに設定されているグループ識別コード
と応答メッセージとして返されたグループ識別コードと
は一致する。
【0054】無線通信ユニット2Dに設定されているグ
ループ識別コードと応答メッセージとして返されたグル
ープ識別コードとが一致していれば、登録は成功となる
(ステップST3)。
【0055】このように、双方の無線通信ユニット2D
及び無線通信ユニット2Eにグループ識別コードが無い
場合には、新たなグループ識別コードが生成されて、無
線通信ユニット2D及び無線通信ユニット2Eに設定さ
れる。
【0056】図6は、無線通信ユニット2Fにグループ
識別コードが設定されており、無線通信ユニット2Gに
グループ識別コードが無い場合の処理を示すものであ
る。
【0057】無線通信ユニット2Fのグループ識別コー
ド設定スイッチ3が押されると、無線通信ユニット2F
は無線通信ユニット2Gに接続確認メッセージを送る
(ステップST5)。
【0058】無線通信ユニット2Gは、接続確認メッセ
ージを受け取ると、無線通信ユニット2Fに応答メッセ
ージを返す(ステップST14)。
【0059】無線通信ユニット2Fには既にグループ識
別コードが記憶されているので、無線通信ユニット2F
は、応答メッセージを受け取ると、記憶されているグル
ープ識別コードを無線通信ユニット2Gに送る(ステッ
プST10)。
【0060】無線通信ユニット2Gにはそれまでグルー
プ識別コードが記憶されていないので、無線通信ユニッ
ト2Gは、グループ識別コードを受信すると、送られて
きたグループ識別コードを記憶し(ステップST1
7)、このグループ識別コードを応答メッセージとして
無線通信ユニット2Fに送る(ステップST18)。
【0061】無線通信ユニット2Fは、応答メッセージ
を受信したら、無線通信ユニット2Gに設定されている
グループ識別コードと、応答メッセージとして返された
グループ識別コードとを比較する(ステップST1
2)。
【0062】無線通信ユニット2Gでは、無線通信ユニ
ット2Fから送られてきたグループ識別コードを設定
し、これを応答メッセージとして送っているので、無線
通信ユニット2Gに設定されているグループ識別コード
と応答メッセージとして返されたグループ識別コードと
は一致する。
【0063】無線通信ユニット2Gに設定されているグ
ループ識別コードと応答メッセージとして返されたグル
ープ識別コードとが一致していれば、登録は成功となる
(ステップST3)。
【0064】このように、無線通信ユニット2Fにグル
ープ識別コードが設定されており、無線通信ユニット2
Gにグループ識別コードが無い場合には、無線通信ユニ
ット2Fのグループ識別コードが無線通信ユニット2G
に配布される。これにより、同一グループに属する機器
の登録処理が進められていく。
【0065】図7は、無線通信ユニット2H及び無線通
信ユニット2Iにグループ識別コードが既に設定されて
いる場合の処理を示すものである。
【0066】無線通信ユニット2Hのグループ識別コー
ド設定スイッチ3が押されると、無線通信ユニット2H
は無線通信ユニット2Iに接続確認メッセージを送る
(ステップST5)。
【0067】無線通信ユニット2Hは、接続確認メッセ
ージを受け取ると、無線通信ユニット2Iに応答メッセ
ージを返す(ステップST14)。
【0068】無線通信ユニット2Hには既にグループ識
別コードが記憶されているので、無線通信ユニット2H
は、応答メッセージを受け取ると、記憶されているグル
ープ識別コードを無線通信ユニット2Iに送る(ステッ
プST10)。
【0069】無線通信ユニット2Iにも既にグループ識
別コードが記憶されているので、無線通信ユニット2I
は、グループ識別コードを受信すると、それまで記憶さ
れていたグループ識別コードを応答メッセージとして無
線通信ユニット2Hに送る(ステップST19)。
【0070】無線通信ユニット2Hは、応答メッセージ
を受信したら、無線通信ユニット2Hに設定されている
グループ識別コードと、応答メッセージとして返された
グループ識別コードとを比較する(ステップST1
2)。
【0071】ここで、最初に無線通信ユニット2Hと無
線通信ユニット2Iに同一のグループ識別コードが設定
されていれば、無線通信ユニット2Hに設定されている
グループ識別コードと応答メッセージとして返されたグ
ループ識別コードとは一致する。
【0072】無線通信ユニット2Hに設定されているグ
ループ識別コードと応答メッセージとして返されたグル
ープ識別コードとが一致していれば、登録は成功となる
(ステップST3)。
【0073】無線通信ユニット2Hと無線通信ユニット
2Iに異なるグループ識別コードが設定されてれば、無
線通信ユニット2Hに設定されているグループ識別コー
ドと応答メッセージとして返されたグループ識別コード
とは一致しない。
【0074】無線通信ユニット2Hに設定されているグ
ループ識別コードと応答メッセージとして返されたグル
ープ識別コードとが一致していなければ、登録は失敗と
なる(ステップST7)。
【0075】このように、無線通信ユニット2H及び無
線通信ユニット2Iに既にグループ識別コードが設定さ
れている場合には、それまで無線通信ユニット2H及び
2Iに記憶されていたグループ識別コードが比較され、
グループ識別コードが一致していなければ、安全性を確
保するために、登録処理は失敗となる。この場合には、
クリアスイッチ4により設定されているグループ識別コ
ードをクリアしてから処理を進めれば良い。
【0076】
【発明の効果】この発明によれば、コンピュータに無線
通信アダプタを接続して無線LANが構成される。各無
線通信アダプタには、グループ識別コードが記憶された
メモリが備えられると共に、グループ識別コード設定ス
イッチが設けられる。同一のグループとされた2つの無
線通信アダプタを接続して、グループ識別コード設定ス
イッチを押すと、同一のグループで共通のグループ識別
コードが設定される。このように、簡単なスイッチ操作
でけで、同一のグループに同一の識別コードを簡単に設
定できる。同一のグループに同一の識別コードを簡単に
設定しておくと、同一のグループ内でのみデータ通信が
可能となり、干渉やセキュリティの問題が改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたコンピュータネットワー
クシステムの一例の略線図である。
【図2】この発明が適用された無線通信ユニットの説明
に用いる略線図である。
【図3】この発明が適用された無線通信ユニットの一例
のブロック図である。
【図4】この発明が適用された無線通信ユニットの一例
の説明に用いるフローチャートである。
【図5】この発明が適用された無線通信ユニットの一例
の説明に用いるシーケンス図である。
【図6】この発明が適用された無線通信ユニットの一例
の説明に用いるシーケンス図である。
【図7】この発明が適用された無線通信ユニットの一例
の説明に用いるシーケンス図である。
【図8】従来の無線によるコンピュータネットワークの
説明に用いる略線図である。
【符号の説明】
1A〜1C・・・コンピュータ、2,2A〜2I・・・
無線通信ユニット、3,3A〜3C・・・グループ識別
コード設定スイッチ、16,16A〜16C・・・EE
−PROM

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを他の端末に無線で送信すると共
    に他の端末からのデータを受信するデータ通信装置にお
    いて、 識別コードを設定するための入力手段と、 特定の機器のみにデータ通信を可能とするための識別コ
    ードを配布する識別コード配布手段と、 上記識別コードを記憶する識別コード記憶手段を有し、 上記識別コードを設定する際には、データ通信が許可さ
    れる機器を同一のグループとし、上記同一のグループに
    属している機器間を接続し、 上記入力手段から識別コードを設定するための入力が与
    えられると、双方の機器の上記識別コード記憶手段に識
    別コードが存在していない場合には、一方の機器で識別
    コードを生成し、上記生成された識別コードを上記一方
    の機器の上記識別コード記憶手段に記憶させると共に他
    方の機器に転送し、上記他方の機器では転送されてきた
    識別コードを上記他方の機器の上記識別コード記憶手段
    に記憶させ、 一方の上記機器の上記識別コード記憶手段に既に識別コ
    ードが存在している場合には、上記一方の機器の上記識
    別コード記憶手段に既に記憶されていた識別コードを他
    方の機器に転送し、上記他方の機器では転送されてきた
    識別コードを上記他方の機器の上記識別コード記憶手段
    に記憶させるように制御し、 上記同一のグループに属する機器に同一の識別コードを
    配布し、上記同一のグループに属する機器間でのみデー
    タ通信が可能となるようにしたことを特徴とするデータ
    通信装置。
  2. 【請求項2】 スペクトラム拡散によりデータ通信を行
    なうようにし、上記記識別コードは上記スペクトラム拡
    散する際の拡散符号と対応させるようにした請求項1記
    載のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 上記同一のグループに属している機器間
    をケーブルで接続して上記同一のグループに属している
    機器間に同一の識別コードを配布するようにした請求項
    1記載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 上記同一のグループに属している機器間
    に無線で同一の識別コードを配布するようにした請求項
    1記載のデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 上記識別コードの配布は通常の通信より
    低レベルの無線出力で行なうようにした請求項4記載の
    データ通信装置。
  6. 【請求項6】 上記同一のグループに属している機器間
    に光通信で同一の識別コードを配布するようにした請求
    項1記載のデータ通信装置。
  7. 【請求項7】 上記識別コードは、機器の製造シリアル
    番号に基づいて生成するようにした請求項1記載のデー
    タ通信装置。
  8. 【請求項8】 データを他の端末に無線で送信すると共
    に他の端末からのデータを受信するデータ通信方法にお
    いて、 データ通信が許可される機器を同一のグループとし、上
    記同一のグループに属している機器間を接続し、 双方の機器の識別コードが存在していない場合には、一
    方の機器で識別コードを生成し、上記生成された識別コ
    ードを上記一方の機器に記憶させると共に他方の機器に
    転送し、上記他方の機器では転送されてきた識別コード
    を上記他方の機器に記憶させ、 一方の上記機器に既に識別コードが存在している場合に
    は、上記一方の機器に既に記憶されていた識別コードを
    他方の機器に転送し、上記他方の機器では転送されてき
    た識別コードを上記他方の機器に記憶させるようにし、 上記同一のグループに属する機器に同一の識別コードを
    配布し、上記同一のグループに属する機器間でのみデー
    タ通信が可能となるようにしたことを特徴とするデータ
    通信方法。
  9. 【請求項9】 スペクトラム拡散によりデータ通信を行
    なうようにし、上記記識別コードは上記スペクトラム拡
    散する際の拡散符号と対応させるようにした請求項8記
    載のデータ通信方法。
  10. 【請求項10】 上記同一のグループに属している機器
    間をケーブルで接続して上記同一のグループに属してい
    る機器間に同一の識別コードを配布するようにした請求
    項8記載のデータ通信方法。
  11. 【請求項11】 上記同一のグループに属している機器
    間に無線で同一の識別コードを配布するようにした請求
    項8記載のデータ通信方法。
  12. 【請求項12】 上記識別コードの配布は通常の通信よ
    り低レベルの無線出力で行なうようにした請求項11記
    載のデータ通信方法。
  13. 【請求項13】 上記同一のグループに属している機器
    間に光通信で同一の識別コードを配布するようにした請
    求項8記載のデータ通信方法。
  14. 【請求項14】 上記識別コードは、機器の製造シリア
    ル番号に基づいて生成するようにして請求項8記載のデ
    ータ通信方法。
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