JPH1167732A - プラズマプロセスのモニタリング方法およびモニタリング装置 - Google Patents
プラズマプロセスのモニタリング方法およびモニタリング装置Info
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- JPH1167732A JPH1167732A JP9226082A JP22608297A JPH1167732A JP H1167732 A JPH1167732 A JP H1167732A JP 9226082 A JP9226082 A JP 9226082A JP 22608297 A JP22608297 A JP 22608297A JP H1167732 A JPH1167732 A JP H1167732A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 チャンバー温度がプラズマ光検出装置10の
動作温度以上であっても適用可能で、しかも外部ノイズ
の影響を受けない高精度なプラズマプロセスのモニタリ
ング方法およびモニタリング装置を得る。 【解決手段】 窓9を有したプラズマ室1aと、窓9に
近接して設置しリアルタイムにプラズマ光を検出するプ
ラズマ光検出装置10と、プラズマ光検出装置10に接
続し検出したプラズマ光のプロセスデータを処理するデ
ータ処理装置11とを備え、プラズマ光検出装置10を
所定温度以下に冷却する冷却機構をプラズマ光検出装置
10に設けたことを特徴とするものである。冷却機構と
しては、ヒートパイプ,冷媒ガス流,冷却液体流,ペル
チエ効果素子が挙げられる。
動作温度以上であっても適用可能で、しかも外部ノイズ
の影響を受けない高精度なプラズマプロセスのモニタリ
ング方法およびモニタリング装置を得る。 【解決手段】 窓9を有したプラズマ室1aと、窓9に
近接して設置しリアルタイムにプラズマ光を検出するプ
ラズマ光検出装置10と、プラズマ光検出装置10に接
続し検出したプラズマ光のプロセスデータを処理するデ
ータ処理装置11とを備え、プラズマ光検出装置10を
所定温度以下に冷却する冷却機構をプラズマ光検出装置
10に設けたことを特徴とするものである。冷却機構と
しては、ヒートパイプ,冷媒ガス流,冷却液体流,ペル
チエ効果素子が挙げられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラズマプロセ
スのモニタリング方法およびモニタリング装置に関する
ものである。
スのモニタリング方法およびモニタリング装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】高周波放電を用いたプラズマプロセス
は、微細加工のためのドライエッチング,薄膜形成のた
めのスパッタリングやプラズマCVD等さまざまな分野
で用いられている。以下、プラズマプロセスの適用例と
して、微細加工に適するドライエッチングについて説明
する。
は、微細加工のためのドライエッチング,薄膜形成のた
めのスパッタリングやプラズマCVD等さまざまな分野
で用いられている。以下、プラズマプロセスの適用例と
して、微細加工に適するドライエッチングについて説明
する。
【0003】ドライエッチングとは、プラズマ中に存在
するラジカル,イオン等による気相と固相表面における
化学的または物理的反応を利用し、薄膜または基板の不
要な部分を除去する加工技術である。ドライエッチング
技術として最も広く用いられている反応性イオンエッチ
ング(RIE)は、適当なガスの高周波放電プラズマ中
に試料をさらすことによりエッチング反応を起こさせ、
試料表面の不要部分を除去するものである。必要な部分
つまり除去しない部分は、通常マスクとして用いたホト
レジストパターンにより保護されている。
するラジカル,イオン等による気相と固相表面における
化学的または物理的反応を利用し、薄膜または基板の不
要な部分を除去する加工技術である。ドライエッチング
技術として最も広く用いられている反応性イオンエッチ
ング(RIE)は、適当なガスの高周波放電プラズマ中
に試料をさらすことによりエッチング反応を起こさせ、
試料表面の不要部分を除去するものである。必要な部分
つまり除去しない部分は、通常マスクとして用いたホト
レジストパターンにより保護されている。
【0004】0.25μm以下のデザインルールを用いたLS
Iプロセス、例えば、ギガビット級のDRAMではアスペク
ト比(ホールの深さ/ホール直径)10以上のコンタク
トホール形成技術が必要となってくる。また、スケーリ
ング則に従い微細化が進むため、ソース/ドレインとの
接合は0.1μm前後の浅いものとなる。その結果、下
地Siに対して高選択比(少なくとも、SiO2/Si>30)
が要求される。さらに、マスクの合わせマージン縮小等
により、垂直形状の実現が必要不可欠となってきてい
る。これらの技術的課題に加えて、高いエッチ速度,低
ダスト(パーティクル),低ダメージ(表面損傷)等の
特性を備えた高精度ドライエッチング技術が要求され
る。
Iプロセス、例えば、ギガビット級のDRAMではアスペク
ト比(ホールの深さ/ホール直径)10以上のコンタク
トホール形成技術が必要となってくる。また、スケーリ
ング則に従い微細化が進むため、ソース/ドレインとの
接合は0.1μm前後の浅いものとなる。その結果、下
地Siに対して高選択比(少なくとも、SiO2/Si>30)
が要求される。さらに、マスクの合わせマージン縮小等
により、垂直形状の実現が必要不可欠となってきてい
る。これらの技術的課題に加えて、高いエッチ速度,低
ダスト(パーティクル),低ダメージ(表面損傷)等の
特性を備えた高精度ドライエッチング技術が要求され
る。
【0005】このような高精度なエッチングは、その再
現性を持続することが一般には難しい。例えば、エッチ
ング装置のチャンバーをクリーニングすると、下地Siに
対する選択比が低下することが知られている。また、同
じロット内のウェハであっても、エッチング処理の順序
によってエッチ速度や選択比が数%程度異なることはよ
く経験されることである。
現性を持続することが一般には難しい。例えば、エッチ
ング装置のチャンバーをクリーニングすると、下地Siに
対する選択比が低下することが知られている。また、同
じロット内のウェハであっても、エッチング処理の順序
によってエッチ速度や選択比が数%程度異なることはよ
く経験されることである。
【0006】この対策として、エッチ速度をリアルタイ
ムに計測し、プロセスに異常が無いか常に監視する試み
がなされている。この一例として、CCDを用いたエッ
チ速度モニタ装置がある。この装置は、エッチャーのト
ッププレート(天板)中央付近に通常設置され、プラズ
マ光を光源として、試料表面からの反射光をバンドパス
フィルタを通してCCDでモニタし、試料表面の薄膜で
の干渉現象からエッチ速度をリアルタイムで計測するも
のである。このような装置を用いて、エッチ速度の再現
性が常に監視可能となり、工程不良による歩留まり低下
を大幅に低減できる。また、従来の工程管理を大幅に簡
略化できるため、エッチング装置稼働率を数%程度向上
できる。さらに、プロセス開発や装置立上げ時のプロセ
ス条件設定に使用すると、それらの開発期間を大幅に短
縮できる。
ムに計測し、プロセスに異常が無いか常に監視する試み
がなされている。この一例として、CCDを用いたエッ
チ速度モニタ装置がある。この装置は、エッチャーのト
ッププレート(天板)中央付近に通常設置され、プラズ
マ光を光源として、試料表面からの反射光をバンドパス
フィルタを通してCCDでモニタし、試料表面の薄膜で
の干渉現象からエッチ速度をリアルタイムで計測するも
のである。このような装置を用いて、エッチ速度の再現
性が常に監視可能となり、工程不良による歩留まり低下
を大幅に低減できる。また、従来の工程管理を大幅に簡
略化できるため、エッチング装置稼働率を数%程度向上
できる。さらに、プロセス開発や装置立上げ時のプロセ
ス条件設定に使用すると、それらの開発期間を大幅に短
縮できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モニタリング装置で使用するCCD等の半導体デバイス
は、その原理から使用可能な温度範囲は通常−20℃か
ら90℃程度に限られており、チャンバー温度が200
℃以上に設定される最新のエッチャーへの適用はできな
いという問題があった。
モニタリング装置で使用するCCD等の半導体デバイス
は、その原理から使用可能な温度範囲は通常−20℃か
ら90℃程度に限られており、チャンバー温度が200
℃以上に設定される最新のエッチャーへの適用はできな
いという問題があった。
【0008】また、最新の誘導結合方式(ICP:Inductive
ly Coupled Plasma)エッチャーでは、モニタ装置を設置
するトッププレート部分に誘導コイルがあるため、誘導
コイルからのRFノイズの影響が強く、高精度のモニタ
リングが妨げられるという問題があった。この発明は、
チャンバー温度がプラズマ光検出装置の動作温度以上で
あっても適用可能で、しかも外部ノイズの影響を受けな
い高精度なプラズマプロセスのモニタリング方法および
モニタリング装置を提供することを目的とする。
ly Coupled Plasma)エッチャーでは、モニタ装置を設置
するトッププレート部分に誘導コイルがあるため、誘導
コイルからのRFノイズの影響が強く、高精度のモニタ
リングが妨げられるという問題があった。この発明は、
チャンバー温度がプラズマ光検出装置の動作温度以上で
あっても適用可能で、しかも外部ノイズの影響を受けな
い高精度なプラズマプロセスのモニタリング方法および
モニタリング装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のプラズマ
プロセスのモニタリング方法は、冷却機構にて所定温度
以下に冷却したプラズマ光検出装置をプラズマ室に開口
した窓に近接させて設置し、プラズマ光検出装置にてリ
アルタイムにプラズマ光を検出し、プラズマ光検出装置
に接続したデータ処理装置にて、検出したプラズマ光の
プロセスデータを処理することを特徴とするものであ
る。
プロセスのモニタリング方法は、冷却機構にて所定温度
以下に冷却したプラズマ光検出装置をプラズマ室に開口
した窓に近接させて設置し、プラズマ光検出装置にてリ
アルタイムにプラズマ光を検出し、プラズマ光検出装置
に接続したデータ処理装置にて、検出したプラズマ光の
プロセスデータを処理することを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項2記載のプラズマプロセスのモニタ
リング方法は、請求項1において、プラズマ光検出装置
が、一次元以上の画像情報としてプラズマ光を検出する
ことを特徴とするものである。請求項1または請求項2
記載のプラズマプロセスのモニタリング方法によると、
プラズマ光検出装置を所定温度以下に冷却する冷却機構
を備えているため、プラズマ室が高温に保持されていて
も、プラズマ光検出装置は冷却機構にて冷却保持される
ため、プラズマ光を検出することができる。
リング方法は、請求項1において、プラズマ光検出装置
が、一次元以上の画像情報としてプラズマ光を検出する
ことを特徴とするものである。請求項1または請求項2
記載のプラズマプロセスのモニタリング方法によると、
プラズマ光検出装置を所定温度以下に冷却する冷却機構
を備えているため、プラズマ室が高温に保持されていて
も、プラズマ光検出装置は冷却機構にて冷却保持される
ため、プラズマ光を検出することができる。
【0011】請求項3記載のプラズマプロセスのモニタ
リング方法は、請求項1または請求項2において、プラ
ズマ光検出装置のプラズマ室に開口した部位を除いて金
属ケースで覆い、金属ケースを一定電位に保持すること
を特徴とするものである。請求項3記載のプラズマプロ
セスのモニタリング方法によると、請求項1または請求
項2の作用に加え、プラズマ光検出装置のプラズマ室に
開口した部位を除いて金属ケースで囲い、かつ金属ケー
スを一定電位に保持したことで、誘導コイルからのRF
ノイズ等の外部ノイズの影響をほとんど受けることがな
い。
リング方法は、請求項1または請求項2において、プラ
ズマ光検出装置のプラズマ室に開口した部位を除いて金
属ケースで覆い、金属ケースを一定電位に保持すること
を特徴とするものである。請求項3記載のプラズマプロ
セスのモニタリング方法によると、請求項1または請求
項2の作用に加え、プラズマ光検出装置のプラズマ室に
開口した部位を除いて金属ケースで囲い、かつ金属ケー
スを一定電位に保持したことで、誘導コイルからのRF
ノイズ等の外部ノイズの影響をほとんど受けることがな
い。
【0012】請求項4記載のプラズマプロセスのモニタ
リング方法は、請求項1または請求項2または請求項3
において、試料表面から反射される特定波長のプラズマ
光を観測し、試料表面の薄膜の膜厚変化をモニタリング
することを特徴とするものである。請求項4記載のプラ
ズマプロセスのモニタリング方法によると、請求項1ま
たは請求項2または請求項3の作用に加え、試料表面か
ら反射される特定波長のプラズマ光をCCD等のイメー
ジセンサで観測しているため、試料表面の薄膜の膜厚変
化をウェハレベル全体でモニタリングすることができ
る。
リング方法は、請求項1または請求項2または請求項3
において、試料表面から反射される特定波長のプラズマ
光を観測し、試料表面の薄膜の膜厚変化をモニタリング
することを特徴とするものである。請求項4記載のプラ
ズマプロセスのモニタリング方法によると、請求項1ま
たは請求項2または請求項3の作用に加え、試料表面か
ら反射される特定波長のプラズマ光をCCD等のイメー
ジセンサで観測しているため、試料表面の薄膜の膜厚変
化をウェハレベル全体でモニタリングすることができ
る。
【0013】請求項5記載のプラズマプロセスのモニタ
リング方法は、請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4において、冷却機構が、ヒートパイプに
てプラズマ光検出装置を冷却するものであることを特徴
とするものである。請求項5記載のプラズマプロセスの
モニタリング方法によると、請求項1または請求項2ま
たは請求項3または請求項4の作用に加え、ヒートパイ
プによる冷却は、外部に新たな電源や冷却器を設置する
必要がないため、簡易設置が可能である。
リング方法は、請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4において、冷却機構が、ヒートパイプに
てプラズマ光検出装置を冷却するものであることを特徴
とするものである。請求項5記載のプラズマプロセスの
モニタリング方法によると、請求項1または請求項2ま
たは請求項3または請求項4の作用に加え、ヒートパイ
プによる冷却は、外部に新たな電源や冷却器を設置する
必要がないため、簡易設置が可能である。
【0014】請求項6記載のプラズマプロセスのモニタ
リング方法は、請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4において、冷却機構が、冷媒ガス流にて
プラズマ光検出装置を冷却するものであることを特徴と
するものである。請求項6記載のプラズマプロセスのモ
ニタリング方法によると、請求項1または請求項2また
は請求項3または請求項4の作用に加え、冷媒ガス流に
よる冷却は、外部に冷却器やガスソースが必要である
が、除去できる熱容量が大きく、高温度のプラズマ室へ
の取り付けが可能である。
リング方法は、請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4において、冷却機構が、冷媒ガス流にて
プラズマ光検出装置を冷却するものであることを特徴と
するものである。請求項6記載のプラズマプロセスのモ
ニタリング方法によると、請求項1または請求項2また
は請求項3または請求項4の作用に加え、冷媒ガス流に
よる冷却は、外部に冷却器やガスソースが必要である
が、除去できる熱容量が大きく、高温度のプラズマ室へ
の取り付けが可能である。
【0015】請求項7記載のプラズマプロセスのモニタ
リング方法は、請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4において、冷却機構が、冷却液体流にて
プラズマ光検出装置を冷却するものであることを特徴と
するものである。請求項7記載のプラズマプロセスのモ
ニタリング方法によると、請求項1または請求項2また
は請求項3または請求項4の作用に加え、冷却液体流に
よる冷却は、外部に冷却器やチラーが必要であるが、除
去できる熱容量が大きく、高温度のプラズマ室への取り
付けが可能である。
リング方法は、請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4において、冷却機構が、冷却液体流にて
プラズマ光検出装置を冷却するものであることを特徴と
するものである。請求項7記載のプラズマプロセスのモ
ニタリング方法によると、請求項1または請求項2また
は請求項3または請求項4の作用に加え、冷却液体流に
よる冷却は、外部に冷却器やチラーが必要であるが、除
去できる熱容量が大きく、高温度のプラズマ室への取り
付けが可能である。
【0016】請求項8記載のプラズマプロセスのモニタ
リング方法は、請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4において、冷却機構が、ペルチエ効果素
子にてプラズマ光検出装置を冷却するものであることを
特徴とするものである。請求項8記載のプラズマプロセ
スのモニタリング方法によると、請求項1または請求項
2または請求項3または請求項4の作用に加え、ペルチ
エ効果素子による冷却は、直流電源が必要であるが、半
導体素子で構成されるため小型で効率のよい冷却が可能
である。
リング方法は、請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4において、冷却機構が、ペルチエ効果素
子にてプラズマ光検出装置を冷却するものであることを
特徴とするものである。請求項8記載のプラズマプロセ
スのモニタリング方法によると、請求項1または請求項
2または請求項3または請求項4の作用に加え、ペルチ
エ効果素子による冷却は、直流電源が必要であるが、半
導体素子で構成されるため小型で効率のよい冷却が可能
である。
【0017】請求項9記載のプラズマプロセスのモニタ
リング装置は、窓を有したプラズマ室と、窓に近接して
設置しリアルタイムにプラズマ光を検出するプラズマ光
検出装置と、プラズマ光検出装置に接続し検出したプラ
ズマ光のプロセスデータを処理するデータ処理装置とを
備え、プラズマ光検出装置を所定温度以下に冷却する冷
却機構をプラズマ光検出装置に設けたことを特徴とする
ものである。
リング装置は、窓を有したプラズマ室と、窓に近接して
設置しリアルタイムにプラズマ光を検出するプラズマ光
検出装置と、プラズマ光検出装置に接続し検出したプラ
ズマ光のプロセスデータを処理するデータ処理装置とを
備え、プラズマ光検出装置を所定温度以下に冷却する冷
却機構をプラズマ光検出装置に設けたことを特徴とする
ものである。
【0018】請求項10記載のプラズマプロセスのモニ
タリング装置は、請求項9において、プラズマ光検出装
置がイメージセンサデバイスを備えたことを特徴とする
ものである。請求項9または請求項10記載のプラズマ
プロセスのモニタリング装置によると、プラズマ光検出
装置を所定温度以下に冷却する冷却機構を備えているた
め、プラズマ室が高温に保持されていても、プラズマ光
検出装置は冷却機構にて冷却保持されるため、プラズマ
光を検出することができる。
タリング装置は、請求項9において、プラズマ光検出装
置がイメージセンサデバイスを備えたことを特徴とする
ものである。請求項9または請求項10記載のプラズマ
プロセスのモニタリング装置によると、プラズマ光検出
装置を所定温度以下に冷却する冷却機構を備えているた
め、プラズマ室が高温に保持されていても、プラズマ光
検出装置は冷却機構にて冷却保持されるため、プラズマ
光を検出することができる。
【0019】請求項11記載のプラズマプロセスのモニ
タリング装置は、請求項9または請求項10において、
プラズマ光検出装置をプラズマ室に開口した部位を除い
て接地した金属ケースで覆ったことを特徴とするもので
ある。請求項11記載のプラズマプロセスのモニタリン
グ装置によると、請求項9または請求項10の作用に加
え、プラズマ光検出装置のプラズマ室に開口した部位を
除いて金属ケースで囲い、かつ金属ケースを接地したこ
とで、誘導コイルからのRFノイズ等の外部ノイズの影
響をほとんど受けることがない。
タリング装置は、請求項9または請求項10において、
プラズマ光検出装置をプラズマ室に開口した部位を除い
て接地した金属ケースで覆ったことを特徴とするもので
ある。請求項11記載のプラズマプロセスのモニタリン
グ装置によると、請求項9または請求項10の作用に加
え、プラズマ光検出装置のプラズマ室に開口した部位を
除いて金属ケースで囲い、かつ金属ケースを接地したこ
とで、誘導コイルからのRFノイズ等の外部ノイズの影
響をほとんど受けることがない。
【0020】請求項12記載のプラズマプロセスのモニ
タリング装置は、請求項9または請求項10または請求
項11において、プラズマ光検出装置が特定波長のプラ
ズマ光を検出するバンドパスフィルタを備えたことを特
徴とするものである。請求項12記載のプラズマプロセ
スのモニタリング装置によると、請求項9または請求項
10または請求項11の作用に加え、バンドパスフィル
タによって試料表面から反射される特定波長のプラズマ
光をCCD等のイメージセンサで観測しているため、試
料表面の薄膜の膜厚変化をウェハレベル全体でモニタリ
ングすることができる。
タリング装置は、請求項9または請求項10または請求
項11において、プラズマ光検出装置が特定波長のプラ
ズマ光を検出するバンドパスフィルタを備えたことを特
徴とするものである。請求項12記載のプラズマプロセ
スのモニタリング装置によると、請求項9または請求項
10または請求項11の作用に加え、バンドパスフィル
タによって試料表面から反射される特定波長のプラズマ
光をCCD等のイメージセンサで観測しているため、試
料表面の薄膜の膜厚変化をウェハレベル全体でモニタリ
ングすることができる。
【0021】請求項13記載のプラズマプロセスのモニ
タリング装置は、請求項9または請求項10または請求
項11または請求項12において、冷却機構が、ヒート
パイプにてプラズマ光検出装置を冷却するものであるこ
とを特徴とするものである。請求項13記載のプラズマ
プロセスのモニタリング装置によると、請求項9または
請求項10または請求項11または請求項12の作用に
加え、ヒートパイプによる冷却は、外部に新たな電源や
冷却器を設置する必要がないため、簡易設置が可能であ
る。
タリング装置は、請求項9または請求項10または請求
項11または請求項12において、冷却機構が、ヒート
パイプにてプラズマ光検出装置を冷却するものであるこ
とを特徴とするものである。請求項13記載のプラズマ
プロセスのモニタリング装置によると、請求項9または
請求項10または請求項11または請求項12の作用に
加え、ヒートパイプによる冷却は、外部に新たな電源や
冷却器を設置する必要がないため、簡易設置が可能であ
る。
【0022】請求項14記載のプラズマプロセスのモニ
タリング装置は、請求項9または請求項10または請求
項11または請求項12において、冷却機構が、冷媒ガ
ス流にてプラズマ光検出装置を冷却するものであること
を特徴とするものである。請求項15記載のプラズマプ
ロセスのモニタリング装置は、請求項14において、プ
ラズマ光検出装置のケースを2重管とし、2重管の間隙
に冷媒ガスを流すことを特徴とするものである。
タリング装置は、請求項9または請求項10または請求
項11または請求項12において、冷却機構が、冷媒ガ
ス流にてプラズマ光検出装置を冷却するものであること
を特徴とするものである。請求項15記載のプラズマプ
ロセスのモニタリング装置は、請求項14において、プ
ラズマ光検出装置のケースを2重管とし、2重管の間隙
に冷媒ガスを流すことを特徴とするものである。
【0023】請求項16記載のプラズマプロセスのモニ
タリング装置は、請求項15において、2重管の間隙が
冷媒ガス流のリターン経路であることを特徴とするもの
である。請求項14または請求項15または請求項16
記載のプラズマプロセスのモニタリング装置によると、
請求項9または請求項10または請求項11または請求
項12の作用に加え、冷媒ガス流による冷却は、外部に
冷却器やガスソースが必要であるが、除去できる熱容量
が大きく、高温度のプラズマ室への取り付けが可能であ
る。
タリング装置は、請求項15において、2重管の間隙が
冷媒ガス流のリターン経路であることを特徴とするもの
である。請求項14または請求項15または請求項16
記載のプラズマプロセスのモニタリング装置によると、
請求項9または請求項10または請求項11または請求
項12の作用に加え、冷媒ガス流による冷却は、外部に
冷却器やガスソースが必要であるが、除去できる熱容量
が大きく、高温度のプラズマ室への取り付けが可能であ
る。
【0024】請求項17記載のプラズマプロセスのモニ
タリング装置は、請求項9または請求項10または請求
項11または請求項12において、冷却機構が、冷却液
体流にてプラズマ光検出装置を冷却するものであること
を特徴とするものである。請求項18記載のプラズマプ
ロセスのモニタリング装置は、請求項17において、プ
ラズマ光検出装置のケースを2重管とし、2重管の間隙
に冷却液体を流すことを特徴とするものである。
タリング装置は、請求項9または請求項10または請求
項11または請求項12において、冷却機構が、冷却液
体流にてプラズマ光検出装置を冷却するものであること
を特徴とするものである。請求項18記載のプラズマプ
ロセスのモニタリング装置は、請求項17において、プ
ラズマ光検出装置のケースを2重管とし、2重管の間隙
に冷却液体を流すことを特徴とするものである。
【0025】請求項19記載のプラズマプロセスのモニ
タリング装置は、請求項18において、2重管の間隙が
冷却液体流のリターン経路であることを特徴とするもの
である。請求項17または請求項18または請求項19
記載のプラズマプロセスのモニタリング装置によると、
請求項9または請求項10または請求項11または請求
項12の作用に加え、冷却液体流による冷却は、外部に
冷却器やチラーが必要であるが、除去できる熱容量が大
きく、高温度のプラズマ室への取り付けが可能である。
タリング装置は、請求項18において、2重管の間隙が
冷却液体流のリターン経路であることを特徴とするもの
である。請求項17または請求項18または請求項19
記載のプラズマプロセスのモニタリング装置によると、
請求項9または請求項10または請求項11または請求
項12の作用に加え、冷却液体流による冷却は、外部に
冷却器やチラーが必要であるが、除去できる熱容量が大
きく、高温度のプラズマ室への取り付けが可能である。
【0026】請求項20記載のプラズマプロセスのモニ
タリング装置は、請求項9または請求項10または請求
項11または請求項12において、冷却機構が、ペルチ
エ効果素子にてプラズマ光検出装置を冷却するものであ
ることを特徴とするものである。請求項20記載のプラ
ズマプロセスのモニタリング装置によると、請求項9ま
たは請求項10または請求項11または請求項12の作
用に加え、ペルチエ効果素子による冷却は、直流電源が
必要であるが、半導体素子で構成されるため小型で効率
のよい冷却が可能である。
タリング装置は、請求項9または請求項10または請求
項11または請求項12において、冷却機構が、ペルチ
エ効果素子にてプラズマ光検出装置を冷却するものであ
ることを特徴とするものである。請求項20記載のプラ
ズマプロセスのモニタリング装置によると、請求項9ま
たは請求項10または請求項11または請求項12の作
用に加え、ペルチエ効果素子による冷却は、直流電源が
必要であるが、半導体素子で構成されるため小型で効率
のよい冷却が可能である。
【0027】
第1の実施の形態 この発明の第1の実施の形態であるプラズマプロセスの
モニタリング方法およびモニタリング装置について、図
1および図2を参照しながら説明する。図1は、プラズ
マプロセスのモニタリング装置を設置したドライエッチ
ング装置の構造を示す模式図である。図1において、1
は接地されかつ内壁がセラミック,テフロンまたは石英
等の絶縁物で覆われたプラズマ室1aを構成するチャン
バー、2は高周波電力が印加される渦巻き状電極で、プ
ラズマ発生用高周波電源3に接続されている。渦巻き状
電極2は、内蔵のヒータで240℃程度に加熱されたセ
ラミック等でできた誘電体板4を介して、誘導電磁界に
よりチャンバー1中にプラズマを発生する。チャンバー
1は、石英等で構成されたインナーチャンバーを有する
ような二重構造であってもよい。
モニタリング方法およびモニタリング装置について、図
1および図2を参照しながら説明する。図1は、プラズ
マプロセスのモニタリング装置を設置したドライエッチ
ング装置の構造を示す模式図である。図1において、1
は接地されかつ内壁がセラミック,テフロンまたは石英
等の絶縁物で覆われたプラズマ室1aを構成するチャン
バー、2は高周波電力が印加される渦巻き状電極で、プ
ラズマ発生用高周波電源3に接続されている。渦巻き状
電極2は、内蔵のヒータで240℃程度に加熱されたセ
ラミック等でできた誘電体板4を介して、誘導電磁界に
よりチャンバー1中にプラズマを発生する。チャンバー
1は、石英等で構成されたインナーチャンバーを有する
ような二重構造であってもよい。
【0028】5は被エッチング試料、6は金属製の試料
台で表面は絶縁性材料でコートされており、結合コンデ
ンサ7を含むインピーダンス整合回路系を介してバイア
ス用RF電源8に接続されている。チャンバー1の誘電
体板4の窓9にはプラズマ光検出装置10がプラズマ室
に開口して設置されている。プラズマ光検出装置10
は、リアルタイムにてプラズマ光を検出し、検出したプ
ラズマ光のプロセスデータは、プラズマ光検出装置10
に接続したデータ処理装置11に転送される。データ処
理装置11では、エッチ速度や残膜厚のリアルタイムデ
ータが算出され、あらかじめ決められた手順により、終
点検出やエッチングプロセスの異常警報等が出される。
台で表面は絶縁性材料でコートされており、結合コンデ
ンサ7を含むインピーダンス整合回路系を介してバイア
ス用RF電源8に接続されている。チャンバー1の誘電
体板4の窓9にはプラズマ光検出装置10がプラズマ室
に開口して設置されている。プラズマ光検出装置10
は、リアルタイムにてプラズマ光を検出し、検出したプ
ラズマ光のプロセスデータは、プラズマ光検出装置10
に接続したデータ処理装置11に転送される。データ処
理装置11では、エッチ速度や残膜厚のリアルタイムデ
ータが算出され、あらかじめ決められた手順により、終
点検出やエッチングプロセスの異常警報等が出される。
【0029】図2は、プラズマ光検出装置10の拡大図
である。誘電体板4の窓9に接しておかれるレンズ光学
系およびバンドパスフィルタ20の内側に、CCD21
と、CCD21を固定するブロック22を有し、それら
は冷却機構となるヒートパイプ23で冷却される。ヒー
トパイプ23は放熱器24に接続され、外部の空気で冷
却される。CCD21やヒートパイプ23等は、プラズ
マ室1aに開口した部位を除いて、接地された金属ケー
ス25で覆われており、外部のRFノイズ等がCCD2
1の信号に重畳するのを防いでいる。ヒートパイプ23
は外部に新たな電源や冷却器を設置する必要がないた
め、設置が簡易であるが、冷却能力が小さいため、放熱
器24をファン等で強制空冷する工夫が必要である。
である。誘電体板4の窓9に接しておかれるレンズ光学
系およびバンドパスフィルタ20の内側に、CCD21
と、CCD21を固定するブロック22を有し、それら
は冷却機構となるヒートパイプ23で冷却される。ヒー
トパイプ23は放熱器24に接続され、外部の空気で冷
却される。CCD21やヒートパイプ23等は、プラズ
マ室1aに開口した部位を除いて、接地された金属ケー
ス25で覆われており、外部のRFノイズ等がCCD2
1の信号に重畳するのを防いでいる。ヒートパイプ23
は外部に新たな電源や冷却器を設置する必要がないた
め、設置が簡易であるが、冷却能力が小さいため、放熱
器24をファン等で強制空冷する工夫が必要である。
【0030】このシステムをシリコン酸化膜のエッチン
グに適用する。この際、誘電体板4は240℃に設定す
る。ガスは、C4F8,O2,Arの混合ガスを用いる。バンド
パスフィルタ(FWHM:30nm)20は、波長 75
0.4nmのArのプラズマ光を検出するものを用いる。そ
して、ウェハ上の700ポイントのデータを高速フーリ
エ変換により処理し、リアルタイムでエッチ速度分布を
調べる。
グに適用する。この際、誘電体板4は240℃に設定す
る。ガスは、C4F8,O2,Arの混合ガスを用いる。バンド
パスフィルタ(FWHM:30nm)20は、波長 75
0.4nmのArのプラズマ光を検出するものを用いる。そ
して、ウェハ上の700ポイントのデータを高速フーリ
エ変換により処理し、リアルタイムでエッチ速度分布を
調べる。
【0031】このように構成されたプラズマプロセスの
モニタリング方法およびモニタリング装置によると、プ
ラズマ光検出装置10が、ヒートパイプ23による冷却
機構を備えているため、200℃前後の高温にチャンバ
ー1が保持されていても、プラズマ光検出装置10は例
えば70℃程度に冷却保持されるため、プラズマ光を検
出することができる。
モニタリング方法およびモニタリング装置によると、プ
ラズマ光検出装置10が、ヒートパイプ23による冷却
機構を備えているため、200℃前後の高温にチャンバ
ー1が保持されていても、プラズマ光検出装置10は例
えば70℃程度に冷却保持されるため、プラズマ光を検
出することができる。
【0032】また、プラズマ光検出装置10のプラズマ
室1aに開口した部位を除いて金属ケース25で囲い、
かつ金属ケース25を接地したことで、誘導コイルから
のRFノイズ等の外部ノイズの影響をほとんど受けるこ
とがない。また、バンドパスフィルタ20により、試料
5の表面から反射される特定波長750.4nmのArのプラ
ズマ光をCCD21で観測しているため、試料5の表面
の薄膜の膜厚変化をウェハレベル全体でモニタリングす
ることができる。
室1aに開口した部位を除いて金属ケース25で囲い、
かつ金属ケース25を接地したことで、誘導コイルから
のRFノイズ等の外部ノイズの影響をほとんど受けるこ
とがない。また、バンドパスフィルタ20により、試料
5の表面から反射される特定波長750.4nmのArのプラ
ズマ光をCCD21で観測しているため、試料5の表面
の薄膜の膜厚変化をウェハレベル全体でモニタリングす
ることができる。
【0033】また、ヒートパイプ23による冷却は、外
部に新たな電源や冷却器を設置する必要がないため、簡
易設置が可能である。 第2の実施の形態 図3に、この発明の第2の実施の形態におけるプラズマ
プロセスのモニタリング装置のプラズマ光検出装置15
を示す。なお、その他の構成は図1に示した例と同様で
ある。
部に新たな電源や冷却器を設置する必要がないため、簡
易設置が可能である。 第2の実施の形態 図3に、この発明の第2の実施の形態におけるプラズマ
プロセスのモニタリング装置のプラズマ光検出装置15
を示す。なお、その他の構成は図1に示した例と同様で
ある。
【0034】プラズマ光検出装置15は、冷却機構とし
て冷媒ガス流を使用し、さらにプラズマ光検出装置15
の金属ケース25を2重管とし、2重管の間隙に冷媒ガ
スを流し、また2重管の間隙を冷媒ガス流のリターン経
路とする。すなわち、HeやN2等の冷媒ガスが、内側の通
路26を通り、CCD21の表面を冷やした後、リター
ン経路となる冷媒ガス通路27を通って排出される。
て冷媒ガス流を使用し、さらにプラズマ光検出装置15
の金属ケース25を2重管とし、2重管の間隙に冷媒ガ
スを流し、また2重管の間隙を冷媒ガス流のリターン経
路とする。すなわち、HeやN2等の冷媒ガスが、内側の通
路26を通り、CCD21の表面を冷やした後、リター
ン経路となる冷媒ガス通路27を通って排出される。
【0035】このように構成されたプラズマプロセスの
モニタリング方法およびモニタリング装置においても第
1の実施の形態と同様の効果が得られる。さらに、冷媒
ガス流による冷却は、外部に冷却器やガスソースが必要
であるが、除去できる熱容量が大きく、高温度のチャン
バー1への取り付けが可能である。また、冷媒ガスが内
側の通路26を通って供給されることで、CCD21に
達する冷媒ガスはガスソースからほとんど温度上昇せ
ず、効率良く冷却できる。
モニタリング方法およびモニタリング装置においても第
1の実施の形態と同様の効果が得られる。さらに、冷媒
ガス流による冷却は、外部に冷却器やガスソースが必要
であるが、除去できる熱容量が大きく、高温度のチャン
バー1への取り付けが可能である。また、冷媒ガスが内
側の通路26を通って供給されることで、CCD21に
達する冷媒ガスはガスソースからほとんど温度上昇せ
ず、効率良く冷却できる。
【0036】第3の実施の形態 図4に、この発明の第3の実施の形態におけるプラズマ
プロセスのモニタリング装置のプラズマ光検出装置16
を示す。なお、その他の構成は図1に示した例と同様で
ある。プラズマ光検出装置16は、冷却機構として冷却
液体流を使用したものである。すなわち、冷却液体流に
よりCCD21が設置されたクーラブロック28を冷や
している。冷却液体流はチラー(図示せず)から発し
て、断熱材で被覆されたパイプ29からヒートブロック
28に到達し、ヒートブロック28から熱を奪い、断熱
材で被覆されたパイプ30を通ってチラーに戻る。
プロセスのモニタリング装置のプラズマ光検出装置16
を示す。なお、その他の構成は図1に示した例と同様で
ある。プラズマ光検出装置16は、冷却機構として冷却
液体流を使用したものである。すなわち、冷却液体流に
よりCCD21が設置されたクーラブロック28を冷や
している。冷却液体流はチラー(図示せず)から発し
て、断熱材で被覆されたパイプ29からヒートブロック
28に到達し、ヒートブロック28から熱を奪い、断熱
材で被覆されたパイプ30を通ってチラーに戻る。
【0037】このように構成されたプラズマプロセスの
モニタリング方法およびモニタリング装置においても第
2の実施の形態と同様の効果が得られる。さらに、冷却
液体流による冷却は、外部に冷却器やチラーが必要であ
るが、除去できる熱容量が大きく、高温度のチャンバー
1への取り付けが可能である。 第4の実施の形態 図5に、この発明の第4の実施の形態におけるプラズマ
プロセスのモニタリング装置のプラズマ光検出装置17
を示す。なお、その他の構成は図1に示した例と同様で
ある。
モニタリング方法およびモニタリング装置においても第
2の実施の形態と同様の効果が得られる。さらに、冷却
液体流による冷却は、外部に冷却器やチラーが必要であ
るが、除去できる熱容量が大きく、高温度のチャンバー
1への取り付けが可能である。 第4の実施の形態 図5に、この発明の第4の実施の形態におけるプラズマ
プロセスのモニタリング装置のプラズマ光検出装置17
を示す。なお、その他の構成は図1に示した例と同様で
ある。
【0038】プラズマ光検出装置17は、冷却機構とし
て金属と半導体接合に電流を流すことで冷却を行うペル
チエ効果素子31を使用したものである。このような冷
却を行うことで、周囲温度が300℃程度でもイメージ
センサを使用できる。このように構成されたプラズマプ
ロセスのモニタリング方法およびモニタリング装置にお
いても第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
て金属と半導体接合に電流を流すことで冷却を行うペル
チエ効果素子31を使用したものである。このような冷
却を行うことで、周囲温度が300℃程度でもイメージ
センサを使用できる。このように構成されたプラズマプ
ロセスのモニタリング方法およびモニタリング装置にお
いても第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0039】さらに、ペルチエ効果素子31による冷却
は、直流電源が必要であるが、半導体素子で構成される
ため小型・省スペースで効率のよい冷却が行える。
は、直流電源が必要であるが、半導体素子で構成される
ため小型・省スペースで効率のよい冷却が行える。
【0040】
【発明の効果】請求項1または請求項2記載のプラズマ
プロセスのモニタリング方法によると、プラズマ光検出
装置を所定温度以下に冷却する冷却機構を備えているた
め、プラズマ室が高温に保持されていても、プラズマ光
検出装置は冷却機構にて冷却保持されるため、プラズマ
光を検出することができる。
プロセスのモニタリング方法によると、プラズマ光検出
装置を所定温度以下に冷却する冷却機構を備えているた
め、プラズマ室が高温に保持されていても、プラズマ光
検出装置は冷却機構にて冷却保持されるため、プラズマ
光を検出することができる。
【0041】請求項3記載のプラズマプロセスのモニタ
リング方法によると、請求項1または請求項2の作用に
加え、プラズマ光検出装置のプラズマ室に開口した部位
を除いて金属ケースで囲い、かつ金属ケースを一定電位
に保持したことで、誘導コイルからのRFノイズ等の外
部ノイズの影響をほとんど受けることがない。請求項4
記載のプラズマプロセスのモニタリング方法によると、
請求項1または請求項2または請求項3の作用に加え、
試料表面から反射される特定波長のプラズマ光をCCD
等のイメージセンサで観測しているため、試料表面の薄
膜の膜厚変化をウェハレベル全体でモニタリングするこ
とができる。
リング方法によると、請求項1または請求項2の作用に
加え、プラズマ光検出装置のプラズマ室に開口した部位
を除いて金属ケースで囲い、かつ金属ケースを一定電位
に保持したことで、誘導コイルからのRFノイズ等の外
部ノイズの影響をほとんど受けることがない。請求項4
記載のプラズマプロセスのモニタリング方法によると、
請求項1または請求項2または請求項3の作用に加え、
試料表面から反射される特定波長のプラズマ光をCCD
等のイメージセンサで観測しているため、試料表面の薄
膜の膜厚変化をウェハレベル全体でモニタリングするこ
とができる。
【0042】請求項5記載のプラズマプロセスのモニタ
リング方法によると、請求項1または請求項2または請
求項3または請求項4の作用に加え、ヒートパイプによ
る冷却は、外部に新たな電源や冷却器を設置する必要が
ないため、簡易設置が可能である。請求項6記載のプラ
ズマプロセスのモニタリング方法によると、請求項1ま
たは請求項2または請求項3または請求項4の作用に加
え、冷媒ガス流による冷却は、外部に冷却器やガスソー
スが必要であるが、除去できる熱容量が大きく、高温度
のプラズマ室への取り付けが可能である。
リング方法によると、請求項1または請求項2または請
求項3または請求項4の作用に加え、ヒートパイプによ
る冷却は、外部に新たな電源や冷却器を設置する必要が
ないため、簡易設置が可能である。請求項6記載のプラ
ズマプロセスのモニタリング方法によると、請求項1ま
たは請求項2または請求項3または請求項4の作用に加
え、冷媒ガス流による冷却は、外部に冷却器やガスソー
スが必要であるが、除去できる熱容量が大きく、高温度
のプラズマ室への取り付けが可能である。
【0043】請求項7記載のプラズマプロセスのモニタ
リング方法によると、請求項1または請求項2または請
求項3または請求項4の作用に加え、冷却液体流による
冷却は、外部に冷却器やチラーが必要であるが、除去で
きる熱容量が大きく、高温度のプラズマ室への取り付け
が可能である。請求項8記載のプラズマプロセスのモニ
タリング方法によると、請求項1または請求項2または
請求項3または請求項4の作用に加え、ペルチエ効果素
子による冷却は、直流電源が必要であるが、半導体素子
で構成されるため小型で効率のよい冷却が可能である。
リング方法によると、請求項1または請求項2または請
求項3または請求項4の作用に加え、冷却液体流による
冷却は、外部に冷却器やチラーが必要であるが、除去で
きる熱容量が大きく、高温度のプラズマ室への取り付け
が可能である。請求項8記載のプラズマプロセスのモニ
タリング方法によると、請求項1または請求項2または
請求項3または請求項4の作用に加え、ペルチエ効果素
子による冷却は、直流電源が必要であるが、半導体素子
で構成されるため小型で効率のよい冷却が可能である。
【0044】請求項9または請求項10記載のプラズマ
プロセスのモニタリング装置によると、プラズマ光検出
装置を所定温度以下に冷却する冷却機構を備えているた
め、プラズマ室が高温に保持されていても、プラズマ光
検出装置は冷却機構にて冷却保持されるため、プラズマ
光を検出することができる。請求項11記載のプラズマ
プロセスのモニタリング装置によると、請求項9または
請求項10の作用に加え、プラズマ光検出装置のプラズ
マ室に開口した部位を除いて金属ケースで囲い、かつ金
属ケースを接地したことで、誘導コイルからのRFノイ
ズ等の外部ノイズの影響をほとんど受けることがない。
プロセスのモニタリング装置によると、プラズマ光検出
装置を所定温度以下に冷却する冷却機構を備えているた
め、プラズマ室が高温に保持されていても、プラズマ光
検出装置は冷却機構にて冷却保持されるため、プラズマ
光を検出することができる。請求項11記載のプラズマ
プロセスのモニタリング装置によると、請求項9または
請求項10の作用に加え、プラズマ光検出装置のプラズ
マ室に開口した部位を除いて金属ケースで囲い、かつ金
属ケースを接地したことで、誘導コイルからのRFノイ
ズ等の外部ノイズの影響をほとんど受けることがない。
【0045】請求項12記載のプラズマプロセスのモニ
タリング装置によると、請求項9または請求項10また
は請求項11の作用に加え、バンドパスフィルタによっ
て試料表面から反射される特定波長のプラズマ光をCC
D等のイメージセンサで観測しているため、試料表面の
薄膜の膜厚変化をウェハレベル全体でモニタリングする
ことができる。
タリング装置によると、請求項9または請求項10また
は請求項11の作用に加え、バンドパスフィルタによっ
て試料表面から反射される特定波長のプラズマ光をCC
D等のイメージセンサで観測しているため、試料表面の
薄膜の膜厚変化をウェハレベル全体でモニタリングする
ことができる。
【0046】請求項13記載のプラズマプロセスのモニ
タリング装置によると、請求項9または請求項10また
は請求項11または請求項12の作用に加え、ヒートパ
イプによる冷却は、外部に新たな電源や冷却器を設置す
る必要がないため、簡易設置が可能である。請求項14
または請求項15または請求項16記載のプラズマプロ
セスのモニタリング装置によると、請求項9または請求
項10または請求項11または請求項12の作用に加
え、冷媒ガス流による冷却は、外部に冷却器やガスソー
スが必要であるが、除去できる熱容量が大きく、高温度
のプラズマ室への取り付けが可能である。
タリング装置によると、請求項9または請求項10また
は請求項11または請求項12の作用に加え、ヒートパ
イプによる冷却は、外部に新たな電源や冷却器を設置す
る必要がないため、簡易設置が可能である。請求項14
または請求項15または請求項16記載のプラズマプロ
セスのモニタリング装置によると、請求項9または請求
項10または請求項11または請求項12の作用に加
え、冷媒ガス流による冷却は、外部に冷却器やガスソー
スが必要であるが、除去できる熱容量が大きく、高温度
のプラズマ室への取り付けが可能である。
【0047】請求項17または請求項18または請求項
19記載のプラズマプロセスのモニタリング装置による
と、請求項9または請求項10または請求項11または
請求項12の作用に加え、冷却液体流による冷却は、外
部に冷却器やチラーが必要であるが、除去できる熱容量
が大きく、高温度のプラズマ室への取り付けが可能であ
る。
19記載のプラズマプロセスのモニタリング装置による
と、請求項9または請求項10または請求項11または
請求項12の作用に加え、冷却液体流による冷却は、外
部に冷却器やチラーが必要であるが、除去できる熱容量
が大きく、高温度のプラズマ室への取り付けが可能であ
る。
【0048】請求項20記載のプラズマプロセスのモニ
タリング装置によると、請求項9または請求項10また
は請求項11または請求項12の作用に加え、ペルチエ
効果素子による冷却は、直流電源が必要であるが、半導
体素子で構成されるため小型で効率のよい冷却が可能で
ある。
タリング装置によると、請求項9または請求項10また
は請求項11または請求項12の作用に加え、ペルチエ
効果素子による冷却は、直流電源が必要であるが、半導
体素子で構成されるため小型で効率のよい冷却が可能で
ある。
【図1】この発明の第1の実施の形態におけるプラズマ
プロセスのモニタリング装置の模式図である。
プロセスのモニタリング装置の模式図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態におけるプラズマ
光検出装置の模式図である。
光検出装置の模式図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態におけるプラズマ
光検出装置の模式図である。
光検出装置の模式図である。
【図4】この発明の第3の実施の形態におけるプラズマ
光検出装置の模式図である。
光検出装置の模式図である。
【図5】この発明の第4の実施の形態におけるプラズマ
光検出装置の模式図である。
光検出装置の模式図である。
1 チャンバー 1a プラズマ室 2 渦巻き状電極 3 プラズマ発生用高周波電源 4 誘電体板 5 被エッチング試料 6 金属製の試料台 7 結合コンデンサ 8 バイアス用RF電源 9 窓 10,15,16,17 プラズマ光検出装置 11 データ処理装置 20 レンズ光学系およびバンドパスフィルタ 21 CCD 22 ブロック 23 ヒートパイプ 24 放熱器 25 金属ケース 26,27 冷媒ガス通路 28 ヒートブロック 29,30 パイプ 31 ペルチエ効果素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05H 1/00 H05H 1/00 A (72)発明者 山中 通成 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工業 株式会社内
Claims (20)
- 【請求項1】 冷却機構にて所定温度以下に冷却したプ
ラズマ光検出装置をプラズマ室に開口した窓に近接させ
て設置し、前記プラズマ光検出装置にてリアルタイムに
プラズマ光を検出し、 前記プラズマ光検出装置に接続したデータ処理装置に
て、前記検出したプラズマ光のプロセスデータを処理す
ることを特徴とするプラズマプロセスのモニタリング方
法。 - 【請求項2】 プラズマ光検出装置が、一次元以上の画
像情報としてプラズマ光を検出することを特徴とする請
求項1記載のプラズマプロセスのモニタリング方法。 - 【請求項3】 プラズマ光検出装置のプラズマ室に開口
した部位を除いて金属ケースで覆い、前記金属ケースを
一定電位に保持することを特徴とする請求項1または請
求項2記載のプラズマプロセスのモニタリング方法。 - 【請求項4】 試料表面から反射される特定波長のプラ
ズマ光を観測し、試料表面の薄膜の膜厚変化をモニタリ
ングすることを特徴とする請求項1または請求項2また
は請求項3記載のプラズマプロセスのモニタリング方
法。 - 【請求項5】 冷却機構が、ヒートパイプにてプラズマ
光検出装置を冷却するものであることを特徴とする請求
項1または請求項2または請求項3または請求項4記載
のプラズマプロセスのモニタリング方法。 - 【請求項6】 冷却機構が、冷媒ガス流にてプラズマ光
検出装置を冷却するものであることを特徴とする請求項
1または請求項2または請求項3または請求項4記載の
プラズマプロセスのモニタリング方法。 - 【請求項7】 冷却機構が、冷却液体流にてプラズマ光
検出装置を冷却するものであることを特徴とする請求項
1または請求項2または請求項3または請求項4記載の
プラズマプロセスのモニタリング方法。 - 【請求項8】 冷却機構が、ペルチエ効果素子にてプラ
ズマ光検出装置を冷却するものであることを特徴とする
請求項1または請求項2または請求項3または請求項4
記載のプラズマプロセスのモニタリング方法。 - 【請求項9】 窓を有したプラズマ室と、前記窓に近接
して設置しリアルタイムにプラズマ光を検出するプラズ
マ光検出装置と、前記プラズマ光検出装置に接続し前記
検出したプラズマ光のプロセスデータを処理するデータ
処理装置とを備え、前記プラズマ光検出装置を所定温度
以下に冷却する冷却機構を前記プラズマ光検出装置に設
けたことを特徴とするプラズマプロセスのモニタリング
装置。 - 【請求項10】 プラズマ光検出装置がイメージセンサ
デバイスを備えたことを特徴とする請求項9記載のプラ
ズマプロセスのモニタリング装置。 - 【請求項11】 プラズマ光検出装置をプラズマ室に開
口した部位を除いて接地した金属ケースで覆ったことを
特徴とする請求項9または請求項10記載のプラズマプ
ロセスのモニタリング装置。 - 【請求項12】 プラズマ光検出装置が特定波長のプラ
ズマ光を検出するバンドパスフィルタを備えたことを特
徴とする請求項9または請求項10または請求項11記
載のプラズマプロセスのモニタリング装置。 - 【請求項13】 冷却機構が、ヒートパイプにてプラズ
マ光検出装置を冷却するものであることを特徴とする請
求項9または請求項10または請求項11または請求項
12記載のプラズマプロセスのモニタリング装置。 - 【請求項14】 冷却機構が、冷媒ガス流にてプラズマ
光検出装置を冷却するものであることを特徴とする請求
項9または請求項10または請求項11または請求項1
2記載のプラズマプロセスのモニタリング装置。 - 【請求項15】 プラズマ光検出装置のケースを2重管
とし、前記2重管の間隙に冷媒ガスを流すことを特徴と
する請求項14記載のプラズマプロセスのモニタリング
装置。 - 【請求項16】 2重管の間隙が冷媒ガス流のリターン
経路であることを特徴とする請求項15記載のプラズマ
プロセスのモニタリング装置。 - 【請求項17】 冷却機構が、冷却液体流にてプラズマ
光検出装置を冷却するものであることを特徴とする請求
項9または請求項10または請求項11または請求項1
2記載のプラズマプロセスのモニタリング装置。 - 【請求項18】 プラズマ光検出装置のケースを2重管
とし、前記2重管の間隙に冷却液体を流すことを特徴と
する請求項17記載のプラズマプロセスのモニタリング
装置。 - 【請求項19】 2重管の間隙が冷却液体流のリターン
経路であることを特徴とする請求項18記載のプラズマ
プロセスのモニタリング装置。 - 【請求項20】 冷却機構が、ペルチエ効果素子にてプ
ラズマ光検出装置を冷却するものであることを特徴とす
る請求項9または請求項10または請求項11または請
求項12記載のプラズマプロセスのモニタリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9226082A JPH1167732A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | プラズマプロセスのモニタリング方法およびモニタリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9226082A JPH1167732A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | プラズマプロセスのモニタリング方法およびモニタリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1167732A true JPH1167732A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16839548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP9226082A Pending JPH1167732A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | プラズマプロセスのモニタリング方法およびモニタリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1167732A (ja) |
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- 1997-08-22 JP JP9226082A patent/JPH1167732A/ja active Pending
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