JPH1158321A - トリマの集塵機構 - Google Patents
トリマの集塵機構Info
- Publication number
- JPH1158321A JPH1158321A JP21782497A JP21782497A JPH1158321A JP H1158321 A JPH1158321 A JP H1158321A JP 21782497 A JP21782497 A JP 21782497A JP 21782497 A JP21782497 A JP 21782497A JP H1158321 A JPH1158321 A JP H1158321A
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- 239000000428 dust Substances 0.000 title claims abstract description 32
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加工塵の集塵効率が良く、加工部の視界性が
良いトリマの集塵機構を提供する。 【解決手段】 ベース4とベープレート7に別体として
着脱可能とした吸引ノズル5,11を設け、吸引室にノ
ズル口5bをのぞませるか、ノズル口を直接加工部に近
づける事により作業者の視界を遮ることなく集塵効率の
向上を図る事ができ、吸引ノズル5の向きを自在に変え
る事ができる機構とすることができる。
良いトリマの集塵機構を提供する。 【解決手段】 ベース4とベープレート7に別体として
着脱可能とした吸引ノズル5,11を設け、吸引室にノ
ズル口5bをのぞませるか、ノズル口を直接加工部に近
づける事により作業者の視界を遮ることなく集塵効率の
向上を図る事ができ、吸引ノズル5の向きを自在に変え
る事ができる機構とすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工物に溝切り
などの加工を行うトリマにより、加工時にビットから発
生する加工塵を集塵するトリマの集塵機構に関する。
などの加工を行うトリマにより、加工時にビットから発
生する加工塵を集塵するトリマの集塵機構に関する。
【0002】
【従来の技術】被加工物の一定位置に一定深さの溝切り
加工を行う工具としてトリマがある。
加工を行う工具としてトリマがある。
【0003】このトリマは電気モータからなる本体を筒
状のベースで上下位置調整可能に支持し、このベースの
下方にベースプレートを取り付け、ベースプレートから
本体の下端に取り付けたビットをベースプレートの開口
部から突出せしめ、ベースプレートを被加工物表面に接
触させつつビットで所定深さの加工を行うようにしてい
る。
状のベースで上下位置調整可能に支持し、このベースの
下方にベースプレートを取り付け、ベースプレートから
本体の下端に取り付けたビットをベースプレートの開口
部から突出せしめ、ベースプレートを被加工物表面に接
触させつつビットで所定深さの加工を行うようにしてい
る。
【0004】従来のトリマでは、ベースプレートに集塵
機構の無いもの、又は、吸引ノズルがビットの位置から
離れたところでベースプレートに一体に成形されてい
た。
機構の無いもの、又は、吸引ノズルがビットの位置から
離れたところでベースプレートに一体に成形されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の機
構のものでは、加工部分の視界を確保するなどの理由に
よりノズルの先端部分が前述のように加工部から離れて
いたため集塵効率が悪かった。
構のものでは、加工部分の視界を確保するなどの理由に
よりノズルの先端部分が前述のように加工部から離れて
いたため集塵効率が悪かった。
【0006】また、ベースプレートと一体に成形されて
いたため、作業者の作業姿勢によっては加工部の視界が
遮られてしまうこともあったり、ノズルの位置の変向を
する事ができなかった。
いたため、作業者の作業姿勢によっては加工部の視界が
遮られてしまうこともあったり、ノズルの位置の変向を
する事ができなかった。
【0007】本発明は、ノズルの吸引口を加工部の近傍
まで望ませて加工塵の集塵効率の向上を図ると共に、加
工部分の視界を確保できる集塵機構を提供することを目
的とする。
まで望ませて加工塵の集塵効率の向上を図ると共に、加
工部分の視界を確保できる集塵機構を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、ビット
が本体内蔵の電気モータにより駆動されるトリマであっ
て、ハウジングと、このハウジングを把持し、下端にビ
ットが貫通自在の開口部を有する平板部を備えたベース
と、前記ベースの下側に、被加工物の上面を摺動し、そ
の中央部付近にビットが貫通自在の開口部を有するベー
スプレートからなるトリマにおいて、前記ベースと前記
ベープレートの間に別体として挾持され、吸引口を前記
ベースプレートの開口部の近傍に臨ませた加工塵を集塵
する吸引ノズルと、この吸引ノズルの側方に突設した吸
引装置を挿着する筒状の連結口と、を備えることとし
た。また、前記吸引ノズルが、前記ベースプレートの開
口部の周囲を取り加工む円形リングと、前記円形リング
の内部に設けた吸引室と、前記吸引室にノズル口と、を
備えることとした。また、前記ベースプレートが、側面
の一部が斜めの断面形状である切り欠き部を有する開口
部を備え、前記吸引ノズルが前記開口部の側方から斜め
に吸引口を前記切り欠き部に近接させたノズル口を備え
れば集塵効率が向上する。
が本体内蔵の電気モータにより駆動されるトリマであっ
て、ハウジングと、このハウジングを把持し、下端にビ
ットが貫通自在の開口部を有する平板部を備えたベース
と、前記ベースの下側に、被加工物の上面を摺動し、そ
の中央部付近にビットが貫通自在の開口部を有するベー
スプレートからなるトリマにおいて、前記ベースと前記
ベープレートの間に別体として挾持され、吸引口を前記
ベースプレートの開口部の近傍に臨ませた加工塵を集塵
する吸引ノズルと、この吸引ノズルの側方に突設した吸
引装置を挿着する筒状の連結口と、を備えることとし
た。また、前記吸引ノズルが、前記ベースプレートの開
口部の周囲を取り加工む円形リングと、前記円形リング
の内部に設けた吸引室と、前記吸引室にノズル口と、を
備えることとした。また、前記ベースプレートが、側面
の一部が斜めの断面形状である切り欠き部を有する開口
部を備え、前記吸引ノズルが前記開口部の側方から斜め
に吸引口を前記切り欠き部に近接させたノズル口を備え
れば集塵効率が向上する。
【0009】さらに加工部の視界を確保するために、前
記吸引ノズルが、少なくとも前記ベース又は前記ベース
プレートに支持されたカラーと、前記カラーに内面が接
してトリマの軸に対して回転自在の円形リングと、を備
えるようにすることとした。
記吸引ノズルが、少なくとも前記ベース又は前記ベース
プレートに支持されたカラーと、前記カラーに内面が接
してトリマの軸に対して回転自在の円形リングと、を備
えるようにすることとした。
【0010】
【発明の実施の形態及び実施例】以下、本発明の実施の
形態を図面に対応付けて本発明に就いて説明する。但し
本発明は図示の形態に限定されない。
形態を図面に対応付けて本発明に就いて説明する。但し
本発明は図示の形態に限定されない。
【0011】図1に示す実施の形態によれば、本発明の
トリマTは、本体1内蔵の電気モータ(図示せず)1を
備え、この本体1の下端に木材等を加工する刃物である
ビット2が回転自在に取り付けられている。本体は筒状
のハウジング3を有し、このハウジング3を筒状の透明
材からなるベース4に装着することによって上下位置調
整可能に設けられている。また、ベース4は、ハウジン
グ3を把持する把持部4aと、この把持部下端にはビッ
トが貫通自在の開口部4cを備えた平板部4bとからな
っている。このベースの下側には、ビットが貫通可能な
開口部7aを備えた、木材等の被加工物の表面を摺動す
る透明プラスチック材等からなるベースプレート7が設
けられている。
トリマTは、本体1内蔵の電気モータ(図示せず)1を
備え、この本体1の下端に木材等を加工する刃物である
ビット2が回転自在に取り付けられている。本体は筒状
のハウジング3を有し、このハウジング3を筒状の透明
材からなるベース4に装着することによって上下位置調
整可能に設けられている。また、ベース4は、ハウジン
グ3を把持する把持部4aと、この把持部下端にはビッ
トが貫通自在の開口部4cを備えた平板部4bとからな
っている。このベースの下側には、ビットが貫通可能な
開口部7aを備えた、木材等の被加工物の表面を摺動す
る透明プラスチック材等からなるベースプレート7が設
けられている。
【0012】このトリマTには、本発明の最大の特徴で
ある吸引ノズル5が別体として前記のベース4とベース
プレート7の間に挟み込まれる形で取り付けてある。
ある吸引ノズル5が別体として前記のベース4とベース
プレート7の間に挟み込まれる形で取り付けてある。
【0013】このトリマTは、木製の部材等の表面を加
工する場合に使用するもので、被加工物の表面上にけが
いたけがき線に沿って、電気モータ1の上部を握持し
て、移動させることにより一定深さの溝等を加工する。
ベースプレート7は、ベース4の大きさより大きく形成
してある図2及び図3の実施例に従って本発明の特徴で
ある吸引ノズルに就いて説明する。
工する場合に使用するもので、被加工物の表面上にけが
いたけがき線に沿って、電気モータ1の上部を握持し
て、移動させることにより一定深さの溝等を加工する。
ベースプレート7は、ベース4の大きさより大きく形成
してある図2及び図3の実施例に従って本発明の特徴で
ある吸引ノズルに就いて説明する。
【0014】この吸引ノズル5は、ベープレートの開口
部7aを取り囲む円形リング5cがベース4とベースプ
レート7に挾持されており、円形リング5cの内側に
は、吸引室5aが設けてある。
部7aを取り囲む円形リング5cがベース4とベースプ
レート7に挾持されており、円形リング5cの内側に
は、吸引室5aが設けてある。
【0015】半径方向にノズル口5bが伸びており、そ
の円形リング壁には先端が前記の吸引室5aに臨んでい
る。前記ノズル口5bの後端には連結口6が突設してあ
り、この連結口6は加工塵を吸引するための図示してい
ない吸引装置のホースを連結させるためのものである。
の円形リング壁には先端が前記の吸引室5aに臨んでい
る。前記ノズル口5bの後端には連結口6が突設してあ
り、この連結口6は加工塵を吸引するための図示してい
ない吸引装置のホースを連結させるためのものである。
【0016】なお、上記の吸引ノズル(5)及び連結口
(6)は、透明な樹脂等により製作するのがよい。
(6)は、透明な樹脂等により製作するのがよい。
【0017】このように吸引室5aにノズル口5bを臨
ませれば、ビット近傍にノズル口が無いので、全方向か
らの加工部分の視界が確保される。
ませれば、ビット近傍にノズル口が無いので、全方向か
らの加工部分の視界が確保される。
【0018】加工の際、加工塵は、ベースプレートに設
けた開口部7aから吸引室5aを介してノズル口5bを
通って連結口6から吸引装置へ排出されていく。
けた開口部7aから吸引室5aを介してノズル口5bを
通って連結口6から吸引装置へ排出されていく。
【0019】前記円形リング5cは90度毎にねじ取り
付け部5dが設けられ、このねじ取り付け部5dにねじ
を取り付けてベース4とベースプレート7間に着脱自在
に挾持される。
付け部5dが設けられ、このねじ取り付け部5dにねじ
を取り付けてベース4とベースプレート7間に着脱自在
に挾持される。
【0020】この実施例によれば、ねじ取り付け部5d
が90度毎に形成されているので連結口6の位置を所望
の4箇所の位置に変えることができ、ノズル口5bの位
置をベースプレート7に対して変化させることができ、
作業時に吸引装置のホースで視界が遮られること無く加
工部を見ながら作業を行う事が可能となる。
が90度毎に形成されているので連結口6の位置を所望
の4箇所の位置に変えることができ、ノズル口5bの位
置をベースプレート7に対して変化させることができ、
作業時に吸引装置のホースで視界が遮られること無く加
工部を見ながら作業を行う事が可能となる。
【0021】次に他の実施例について図4,5,6を参
照して説明する。
照して説明する。
【0022】図4は、加工塵が通過できる穴9bを側面
に数カ所設けた円形のカラー9をベース4とベースプレ
ート7の間に設け、カラー9の外側の4箇所に摺動突起
部9aが設けられ、この突起9aに内壁が接してビット
2の軸に対して回転自在となる円形リング8を設けてあ
る。
に数カ所設けた円形のカラー9をベース4とベースプレ
ート7の間に設け、カラー9の外側の4箇所に摺動突起
部9aが設けられ、この突起9aに内壁が接してビット
2の軸に対して回転自在となる円形リング8を設けてあ
る。
【0023】一方前記ベース4の平板部4bには、ねじ
穴4dが設けられ、このねじ穴4dにねじsを通して前
記突起部9aのねじ穴9cに挿入し、更にベースプレー
ト7に挿入して、平板部4bベースプレート7間に円形
リング8が回転自在に保持される。
穴4dが設けられ、このねじ穴4dにねじsを通して前
記突起部9aのねじ穴9cに挿入し、更にベースプレー
ト7に挿入して、平板部4bベースプレート7間に円形
リング8が回転自在に保持される。
【0024】ノズル口8aの先端は、円形リング8の内
壁から外壁に貫通して設けてあり、後端、つまり外壁部
には側方に突設された連結口6が設けてある。
壁から外壁に貫通して設けてあり、後端、つまり外壁部
には側方に突設された連結口6が設けてある。
【0025】前記のカラー9及び円形リング8も無色透
明の樹脂等の視界を確保できる材質で作るのがよい。
明の樹脂等の視界を確保できる材質で作るのがよい。
【0026】かかる機構においては、円形リング8がカ
ラー9に対して摺動自在であり、ノズル口8abの位置
調整が自由となる。
ラー9に対して摺動自在であり、ノズル口8abの位置
調整が自由となる。
【0027】図4の実施例ではカラー9を一体物として
作成したものを示しているが、図5に示すように、数個
のカラー10を同心円上に均等に配してもよい。
作成したものを示しているが、図5に示すように、数個
のカラー10を同心円上に均等に配してもよい。
【0028】ここで、上述のカラー9,10は、上下方
向の寸法が円形リング8の上下方向の寸法よりやや大き
めに製作し、ベース4及び、ベースプレート7と円形リ
ング8の間にクリアランスを設けて円形リング8の回転
を確保する必要がある。
向の寸法が円形リング8の上下方向の寸法よりやや大き
めに製作し、ベース4及び、ベースプレート7と円形リ
ング8の間にクリアランスを設けて円形リング8の回転
を確保する必要がある。
【0029】なお、前記カラー9,10はベース4及び
ベースプレート7と別体に作製してねじ等の固着手段に
より取り付けてもよいが、ベース4又は、ベースプレー
ト7に一体的に成形してもよい。
ベースプレート7と別体に作製してねじ等の固着手段に
より取り付けてもよいが、ベース4又は、ベースプレー
ト7に一体的に成形してもよい。
【0030】この実施例によれば、図6に示すように円
形リング8がビット2の軸に対して自由に回転できるた
め連結口6の位置を自由に変更でき、作業中であっても
所望の位置に回転して吸引装置のホースに邪魔されるこ
となく加工部分の視界を確保することが可能である。
形リング8がビット2の軸に対して自由に回転できるた
め連結口6の位置を自由に変更でき、作業中であっても
所望の位置に回転して吸引装置のホースに邪魔されるこ
となく加工部分の視界を確保することが可能である。
【0031】図7の実施例は、別形状の吸引ノズル11
を装着したトリマTの集塵機構を示している。
を装着したトリマTの集塵機構を示している。
【0032】この実施例によれば、吸引ノズル11には
ノズル口11aの先端に、ビットが貫通自在の開口部を
設けたベースプレートの開口部7aより直径の大きい円
盤11bを備え、ノズル口11aの側部には、ノズル口
11aの両側から吸引ノズル11をベースプレート7に
ねじ止めできるボス13が設けてある。更にこのノズル
口11aの後端には、吸引装置のホースを連結する連結
口12が突設してある。
ノズル口11aの先端に、ビットが貫通自在の開口部を
設けたベースプレートの開口部7aより直径の大きい円
盤11bを備え、ノズル口11aの側部には、ノズル口
11aの両側から吸引ノズル11をベースプレート7に
ねじ止めできるボス13が設けてある。更にこのノズル
口11aの後端には、吸引装置のホースを連結する連結
口12が突設してある。
【0033】そして、ベース4の把持部4aの下方にき
り欠き部14aを(図9参照)、ベース4の平板部4b
には扇形にきり欠き部14bを設け(図9参照)、吸引
ノズル11が側方からベースプレートの開口部7aに向
かって取り付けられるようになっている。
り欠き部14aを(図9参照)、ベース4の平板部4b
には扇形にきり欠き部14bを設け(図9参照)、吸引
ノズル11が側方からベースプレートの開口部7aに向
かって取り付けられるようになっている。
【0034】吸引ノズル11の取付は、前記の円盤部分
11bをベースプレートに設けた前記円盤とほぼ同径の
凹部にはめ込んで、前記のボス13にねじを通してベー
スプレート7に固着する。
11bをベースプレートに設けた前記円盤とほぼ同径の
凹部にはめ込んで、前記のボス13にねじを通してベー
スプレート7に固着する。
【0035】前記ベースプレートの開口部7aには、側
面が斜めの断面形状に加工された斜面7cを有する切り
欠き7bを設け、ノズル口11aの先端がこの切り欠き
7bに臨むように取り付けられる。この実施例では、ノ
ズル口11aの先端を加工部の直近にまで臨ませること
ができ、加工塵の集塵効率を一層向上させることが可能
となる。
面が斜めの断面形状に加工された斜面7cを有する切り
欠き7bを設け、ノズル口11aの先端がこの切り欠き
7bに臨むように取り付けられる。この実施例では、ノ
ズル口11aの先端を加工部の直近にまで臨ませること
ができ、加工塵の集塵効率を一層向上させることが可能
となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、吸引ノズルがベースとベースプレートに対して別
体に形成されているので、それをトリマに装着すること
により、加工部付近の加工塵を除去することができ、視
界が確保でき、作業ミスの低減を図ることが可能にな
る。また、着脱可能である為、不必要なときは、取り外
して使用することもでき、しかもノズルをベースとベー
スプレートに対して回転可能に形成できる。
れば、吸引ノズルがベースとベースプレートに対して別
体に形成されているので、それをトリマに装着すること
により、加工部付近の加工塵を除去することができ、視
界が確保でき、作業ミスの低減を図ることが可能にな
る。また、着脱可能である為、不必要なときは、取り外
して使用することもでき、しかもノズルをベースとベー
スプレートに対して回転可能に形成できる。
【0037】請求項2の発明では、吸引室を設けたの
で、視界を遮られる事無く作業をする事ができる。
で、視界を遮られる事無く作業をする事ができる。
【0038】請求項3の発明では、ノズル口の先端を加
工部の直近にまで臨ませることができるため、集塵効率
をより向上させる事ができ、加工部の視界が確保でき作
業ミスの低減を図ることができる。
工部の直近にまで臨ませることができるため、集塵効率
をより向上させる事ができ、加工部の視界が確保でき作
業ミスの低減を図ることができる。
【0039】請求項4の発明では、連結口を備えた円形
リングが回転自在であるため作業中であっても、連結口
の位置を自由に変えられ、吸引装置のホースに視界を遮
られること無く効率的に作業をする事ができる。
リングが回転自在であるため作業中であっても、連結口
の位置を自由に変えられ、吸引装置のホースに視界を遮
られること無く効率的に作業をする事ができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る集塵機構を備えたト
リマの全体図。
リマの全体図。
【図2】本発明の吸引ノズルを装着した集塵機構の断面
図。
図。
【図3】吸引ノズルの装着の態様を示す一部断面平面
図。
図。
【図4】回転自在の吸引ノズルの構造を示す分解斜視
図。
図。
【図5】カラーを支持したベースプレートの斜視図。
【図6】回転自在な吸引ノズルの実施態様を示す一部断
面平面図。
面平面図。
【図7】本発明の別の実施例を示す吸引ノズルを装着し
た集塵機構を備えたトリマの全体図。
た集塵機構を備えたトリマの全体図。
【図8】図7の吸引ノズルを装着した集塵機構の断面
図。
図。
【図9】図7の実施例におけるベースの斜視図。
【図10】図7の実施例におけるベースプレートの斜視
図。
図。
1 電気モータ 2 ビット 3 ハウジング 4 ベース 5 吸引ノズル 6 連結口 7 ベースプレート 8 円形リング 9 カラー 10 カラー 11 吸引ノズル 12 連結口 13 ボス 14 切り欠き部 T トリマ s ねじ
Claims (4)
- 【請求項1】 ビットが本体内蔵の電気モータにより駆
動されるトリマであって、ハウジングと、このハウジン
グを把持し、下端にビットが貫通自在の開口部を有する
平板部を備えたベースと、前記ベースの下側に、被加工
物の上面を摺動し、その中央部付近にビットが貫通自在
の開口部を有するベースプレートからなるトリマにおい
て、 前記ベースと前記ベープレートの間に別体として挾持さ
れ、吸引口を前記ベースプレートの開口部の近傍に臨ま
せた加工塵を集塵する吸引ノズルと、この吸引ノズルの
側方に突設した吸引装置を挿着する筒状の連結口と、を
備えたことを特徴とするトリマの集塵機構。 - 【請求項2】 前記吸引ノズルが、前記ベースプレート
の開口部の周囲を取り囲む円形リングと、前記円形リン
グの内部に設けた吸引室と、前記吸引室に臨ませたノズ
ル口と、を備えたことを特徴とする請求項1記載のトリ
マの集塵機構。 - 【請求項3】 前記ベースプレートが、側面の一部が斜
めの断面形状である切り欠き部を有する開口部を備え、
前記吸引ノズルが前記開口部の側方から斜めに吸引口を
前記切り欠き部に近接させたノズル口を備えたことを特
徴とする請求項1記載のトリマの集塵機構。 - 【請求項4】 前記吸引ノズルが、少なくとも前記ベー
ス又は前記ベースプレートに支持されたカラーと、前記
カラーに内面が接してトリマの軸に対して回転自在の円
形リングと、を備えたことを特徴とする請求項1記載の
トリマの集塵機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21782497A JPH1158321A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | トリマの集塵機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21782497A JPH1158321A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | トリマの集塵機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1158321A true JPH1158321A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16710328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21782497A Pending JPH1158321A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | トリマの集塵機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1158321A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103659945A (zh) * | 2013-06-08 | 2014-03-26 | 成都天磐科技有限责任公司 | 一种木质电杆加工刀具 |
-
1997
- 1997-08-12 JP JP21782497A patent/JPH1158321A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103659945A (zh) * | 2013-06-08 | 2014-03-26 | 成都天磐科技有限责任公司 | 一种木质电杆加工刀具 |
CN103659945B (zh) * | 2013-06-08 | 2015-12-30 | 成都梓楠家具有限公司 | 一种木质电杆加工刀具 |
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