[go: up one dir, main page]

JPH11510420A - 滑走具 - Google Patents

滑走具

Info

Publication number
JPH11510420A
JPH11510420A JP9508732A JP50873297A JPH11510420A JP H11510420 A JPH11510420 A JP H11510420A JP 9508732 A JP9508732 A JP 9508732A JP 50873297 A JP50873297 A JP 50873297A JP H11510420 A JPH11510420 A JP H11510420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shell
carrier
shell carrier
core
elastic layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9508732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3877007B2 (ja
Inventor
リープラー ベルンハルト
Original Assignee
アトミック オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アトミック オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング filed Critical アトミック オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Publication of JPH11510420A publication Critical patent/JPH11510420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3877007B2 publication Critical patent/JP3877007B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/06Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices
    • A63C5/07Skis or snowboards with special devices thereon, e.g. steering devices comprising means for adjusting stiffness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/12Making thereof; Selection of particular materials
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings

Landscapes

  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、滑走具、特にスキー板(1)であって、保持構造体(1′)と、該保持構造体に少なくとも実質的に堅く結合されたコア(11)と、滑走具の長手方向中央区分においてコア(11)の上に配置されていて滑走具の長手方向において少なくともビンディング領域にわたって延在していて保持構造体及びコア(11)に対して弾性的に支持されているビンディングキャリア(2)とが設けられている形式のものにおいて、スキー板(1)からビンディングへの振動及び衝撃の伝達を回避するために、つまり剛性度を高めるため及び改善された力の導入を達成するために、ビンディングキャリアが耐屈曲性のシェルキャリア(2;2′;2′′)として形成されていて、該シェルキャリアがコア(11)を側部においても取り囲んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 滑走具 本発明は、滑走具、特にスキー板であって、保持構造体と、該保持構造体に少 なくとも実質的に堅く結合されたコアと、滑走具の長手方向中央区分においてコ アの上に配置されていて滑走具の長手方向において少なくともビンディング領域 にわたって延在していて弾性的に支持されているビンディングキャリアとが設け られている形式のものに関する。 シェル構造形式のスキー板は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第432 2300号明細書に基づいて公知である。この公知のスキー板では弾性特性及び 緩衝特性を改善するために、シェルとコアとの間における中間室がエラストマフ ォームによって満たされているが、それにもかかわらずこの場合シェルと下側ス トラップとが結合されていることに基づいて、スキービンディングに対して振動 及び衝撃が伝達される。 冒頭に述べた形式の滑走具はさらにドイツ連邦共和国特許第3925491号 明細書に基づいて公知であり、この場合ビンディングキャリアとしてもトーショ ンボックスの内部には保持プレートが配置されており、この保持プレートは下方 に向かって弾性的にコアにかつ上方に向かって弾性的にアルミニウムプレートに 支持されている。スキービンディングを固定するためにはベースプレートが設け られており、このベースプレートはスペーサディスクを介して保持プレートに載 設されていて、かつスペーサディスク及び保持プレートを貫通するねじを用いて 固定されている。この場合ねじはコアに侵入させられており、これによって不都 合な形式で、ベースプレートとひいてはスキービンディングとコアとの間には堅 い結合部が生ぜしめられ、保持プレートの弾性的な支持は不十分にしか有効でな い。また、上側の保持プレートを介して行われる滑走面・エッジへの力の導入は 不十分な程度でしか可能でない。 オーストリア国特許第387332号明細書には、鈍角を成して折り曲げられ た2つの成形体の形の補強挿入体を備えたスキー板が開示されており、この場合 2つの成形体もしくは補強挿入体は、互いにオーバラップしていて、かつ固定領 域にビンディングを固定するためのねじ山付孔を備えている。成形体の互いに上 下に位置している脚は、互いに接着剤によって結合されかつスキー板コアとも接 着剤によって結合されている。同様に、側部において外方に向かって折り曲げら れた成形体の脚は、コアと接着結合され、かつ同時にコアによって形成された側 壁とも互いに接着結合されている。したがってこの公知の構成では、コアと成形 体との間においては堅い結合部が存在している。 オーストリア国特許第323614号明細書には、オーストリア国特許第38 7332号明細書におけると同様、ビンディング領域における2つの補強成形体 が開示されており、両補強成形体はスキー板上面において、ビンディングのため の取付けプレートと一緒にねじ結合されている。この公知の構成においても、ビ ンディングの堅い支持が存在している。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3933717号明細書には、複数の保持兼 カバー層を備えたスキー板が開示されており、これらの保持兼カバー層の間には 弾性的な支承体が少なくともビンディング領域に取り付けられている。これらの 層及び弾性的な支承体は、しかしながらスキー板の幅にわたってしか延在してお らず、この場合不十分な緩衝作用しか可能でなく、スキー滑走時において脚から スキー板への力の伝達が損なわれる。 ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の滑走具を改良して、ビンディング への振動及び衝撃の伝達を回避すること又は少なくとも著しく緩衝することがで き、しかも走行時におけるエッジへの有効な力の導入を達成することができる滑 走具を提供することである。 この課題を解決するために本発明の構成では、ビンディングキャリアが耐屈曲 性のシェルキャリアとして形成されていて、該シェルキャリアがコアを側部にお いて取り囲んでいて、弾性的に支持されているようにした。 このように構成されていることによって、シェルキャリアに取り付けられてい るビンディング部分は有利な形式で、シェルキャリアによって、残りの保持構造 体から機械的に切り離され、この際に一種の「一体的な車台もしくはシャシ」が 得られ、これによって振動の伝達は確実に回避され、しかもこの際に、シェルキ ャリアが適宜な長さを備えている場合にはコントロール機能が損なわれることも ない。特に、ビンディングキャリアのシェル形状、つまり横断面で見て逆U字形 をした形状によって、ビンディングキャリアの比較的大きな剛性が得られるのみ ならず、特に、滑走面・エッジに向かって延びるシェルキャリアを介して行われ る、滑走面・エッジへの直接的な力の導入も達成されることができる。 滑走具の上面の上における靴の設置高さもしくは支持レベルを製造時に所望の 形式で決定することができるようにするため、及びねじの引出し抵抗を高めるた めに、本発明の有利な構成では、シェルキャリアが少なくともビンディング部分 の固定領域において、固定ねじを受容するために、シェルキャリアの残りの領域 に比べて大きな厚さを備えて、構成されている。この場合肉厚部は内側において 延在するように構成することができ、このようにすると、滑走具の一体的な低い 構造高さを維持することができる。トウピース、ヒールピース、ビンディング保 持プレートなどのようなビンディング部分を簡単な形式でシェルキャリアと結合 できるようにするために、本発明の別の有利な構成では、シェルキャリアがビン ディング部分の固定領域において、上方に向かって突出する少なくとも1つの支 台を備えて構成されており、該支台が、滑走具の上側部分における貫通孔を貫い てスキー板上面を越えて突出している。 貫通孔の領域におけるシェルキャリアもしくはその支台の良好な可動性を保証 するために、本発明の別の有利な構成では、シェルキャリアの支台もしくは各支 台が、間隙によって貫通孔から切り離されている。 貫通孔の領域におけるシェルキャリアの弾性的な支持及び良好な可動性に関し て有利な別の構成では、シェルキャリアの支台もしくは各支台が、貫通孔の縁部 において、間隙に設けられた弾性的な層によって弾性的に支持されている。 ビンディング構成部分の簡単かつ迅速な取付け・取外しを可能にするために、 本発明の特に有利な構成では、支台もしくは各支台が、例えばビンディング保持 プレート又はガイドレールのようなビンディング構成部分のための固定ねじを受 容するねじ山付盲孔を有している。 また構造的に有利な別の構成では、シェルキャリア が、保持構造体の横断面ほぼU字形のシェルとコアとの間で弾性的に埋め込まれ ている。この構成では、弾性的に遮断されたシェル形のビンディングキャリアを 有する、滑走具特にスキー板のシェル構造形式が提供される。この場合さらに特 にコンパクトな構造形式を得るために有利な構成では、シェルキャリアが、外側 の弾性的な層と内側の弾性的な層との間に配置されており、この場合外側の弾性 的な層がシェルの内部に配置されていて、該シェルと結合されており、これに対 して内側の弾性的な層が上側ストラップ又はコアと結合されている。この場合上 側ストラップはシェルとは別体に設けられていてもよく、この場合上側ストラッ プは例えばシェルキャリアとコアとの間に配置されている。しかしながらまた上 側ストラップが保持構造体のシェルに直接的に組み込まれていてもよく、このよ うな場合にはシェルキャリアはシェル(上側ストラップを含む)とコアとの間に 配置されている。 上側ストラップ、コア及び下側ストラップ並びに側壁を備えた滑走具の構造形 式では、外側の弾性的な層と内側の弾性的な層との間に埋め込まれたシェルキャ リアの上側のベースが、保持構造体の上側ストラップとコアとの間に配置されて おり、この場合シェルキャリアの脚が外側を側壁によって覆われていると、有利 である。この場合また別の有利な構成では、外側の弾性的な層と内側の弾性的な 層との間に埋め込まれたシ ェルキャリアの上側のベースが、保持構造体の上側ストラップの上側に配置され ており、この場合シェルキャリアが外側を側壁及び上側の層によって覆われてい る。構造を簡単化するために有利な別の構成では、内側の弾性的な層がコアに対 して間隔をおいて配置されていて、コアの上方及び側方における中空室が接着剤 材料によって満たされていて、該接着剤材料が、外側の弾性的な層の外側にも設 けられていて、側壁と上側の層とを形成しており、該上側の層に場合によっては 上側ストラップが設けられている。 シェルキャリアの内側及び外側に位置している構成成分の間における可能な限 り剛性的な結合のために、特に有利な構成では、シェルキャリアが複数の貫通孔 を有しており、これらの貫通孔が幅方向及び長手方向において、特に均一な間隔 をおいて分配配置されていて、接着剤材料によって満たされている。この場合さ らに、上側に位置している上側ストラップを備えた構造形式において製造に関し て有利な構成では、コアの上方及び側方における中空室を満たす接着剤材料が、 特にシェルキャリアの脚に設けられた貫通孔を貫通していて、外側の弾性的な層 の外側に設けられた接着剤材料と共に一体的なユニットを形成している。シェル 構造形式において有利な別の構成では、外側の弾性的な層と内側の弾性的な層と が、シェルキャリアの特に上側のベースの領域に設けられた貫通孔の縁部領域に おいて結合されており、この場合貫通孔の領域においてシェルと上側ストラップ との間の中空室が、接着剤材料によって満たされている。剛性の接着剤材料によ って、有利な形式で、シェルと上側ストラップとの間における確実かつしっかり としたコンパクトな結合部が生ぜしめられ、しかもこの場合これによって、鉛直 方向及び水平方向におけるシェル形のビンディングキャリアつまりシェルキャリ アの弾性的な支持もしくは可動性が制限されることはない。 本発明の別の有利な構成では、シェルキャリアが保持構造体の横断面ほぼU字 形のシェルを、弾性的に支持されて取り囲んでいる。この構成ではこれによって 、下側ストラップ−コア−シェルという汎用の構造が生ぜしめられるが、しかし ながらビンディング・シェルキャリアがシェルを外側において取り囲みかつ弾性 的に遮断されている処置によって、このような構成においても既に述べた「一体 的な車台もしくはシャシ」が得られる。この場合構造的に特に有利な構成では、 シェルキャリアが弾性的な層を介してシェルを取り囲んでおり、この場合シェル キャリア及びシェルの端部が、横断面で見て内方に向かって折り曲げられていて 、弾性的な層がシェルキャリアの端部を取り囲んでいる。 エッジ領域への所望の力導入のために有利な別の構成では、シェルキャリアの 脚の端部が、下側ストラッ プの縁部領域に弾性的に支持されている。別の有利な構成では、シェルキャリア の端部及び場合によってはシェルの端部が、横断面で見て外方に向かって折り曲 げられている。 (ビンディングを備えた)シェルキャリアと残りの滑走具とを所望のように機 械的に遮断するために特に有利な構成では、弾性的な支持が、弾性的な接着剤層 によって又加硫されたゴム層によって形成されている。 一般的に十分に硬いキャリア構造を簡単に製造するために有利な構成では、シ ェルキャリアが射出成形品である。 この場合有利には、シェルキャリアがアルミニウム又は軽金属合金から成って いる。 シェルキャリアの所望の剛性を得るために有利な別の構成では、シェルキャリ アがグラスファイバ補強されたプラスチック又はカーボンファイバ補強されたプ ラスチックから成っている。 シェルキャリアの剛性を付加的に高めるために有利な別の構成では、シェルキ ャリアの上面及び/又は下面に、特に長手方向に延在するリブ、ウェブ又は溝に よってパターン構造が設けられている。 次に図面を参照しながら本発明の有利な実施例について説明する。 第1図は、弾性的に遮断されたビンディング・キャ リアを組み込まれたスキー板を示す図である。 第2図は、第1図に示されたスキー板のビンディング領域を略示する図である 。 第3図は、第2図に示されたスキー板のビンディング領域を上から見た平面図 である。 第4図は、第3図のIV−IV線に沿って断面した第1実施例を横断面図であ る。 第5図は、第4図のV−V線に沿った縦断面図であって、第4図に示したスキ ー板の変化実施例を示す図である。 第6図は、第4図に示されたスキー板の別の部分を示す縦断面図である。 第7図は、第4図に相当する横断面図であって、別の実施例を示す図である。 第8図は、第4図に相当する横断面図であって、さらに別の実施例を示す図で ある。 第1図〜第3図には、シェル構造形式のスキー板が符号1で示されており、こ のスキー板1は少なくとも今日、第4図との関連において、特に有利な実施形態 と見なされ、このスキー板1内には、耐屈曲性のシェル形状のビンディングキャ リア2(以下においては単にシェルキャリアと呼ぶ)が埋め込まれており、この シェルキャリア2は、スキー板上面3を越えて突出する2つの支台4を有してい て、両支台4は、スキービンディング構成部分(図示せず)特にビンディング保 持プレート5(第2図及び第3図において一点鎖線で示されている)を取り付け るために働く。シェルキャリア2の壁厚は例えば約1〜1.5mmであり、これ に対してその構造高さは支台4の領域において約10mmである。この値は、固 定ねじの進入深さが例えば8mmの場合に十分である。シェルキャリア2の構造 長さxは550mmとスキー板のほぼ半分の長さとの間であり(第1図参照)、 この場合シェルキャリア2の両端部は、自体汎用の形式でアーチをもって形成さ れたスキー板1の両支持領域に達するまで延在することができる。 第2図及び第3図から分かるように、支台4は平面図で見て方形、特に正方形 に形成されている。ビンディングプレート5の使用時において、支台4の間には ビンディングプレート5の下に特に粘弾性の材料から成る緩衝プレート(図示せ ず)が配置されていてもよく、この緩衝プレートは、スキー板上面3に載設され ている。さらにビンディングプレートは、スキービンディング構成部分のための ガイドレール(同様に図示せず)を備えていることができる。 第4図に示されたスキー板1の実施例ではシェルキャリア2は上側もしくは外 側の弾性的な層6と下側もしくは内側の弾性的な層7との間に配置されており、 この場合外側の弾性的な層6は、スキー板1の保持構造体1′に属していて横断 面ほぼU字型のシェル8の 中に配置されており、そしてこのシェル8と結合されている。すなわちシェル8 はこの場合汎用の形式で構成されており、この場合シェル8は多層にかつ補強エ レメントもしくは補強部材(図面を見やすくするために図示せず)を備えていて もよく、さらにシェル8はカバー層9を有しており、このカバー層9は同様に多 層に(例えばデザイン層、透明の保護層)形成されていてもよい。 下側もしくは内側の層7は上側ストラップ10と結合されており、この上側ス トラップ10は同様に多層であってよく、この上側ストラップ自体はコア11の 上面と結合されている。U字型のシェル8のベースとシェルの脚との間における 角度は、有利には90°よりも大きく、脚の両端部は外方に向かって折り曲げら れており、これによって水平線に対して平行に延びている。この端部区分におい て内側の弾性的な層7は下側ストラップ12と結合されていて、この下側ストラ ップ12はコア11の下面に配置されているので、シェルキャリア2は下側スト ラップ12の縁部領域12aにおいて弾性的に支持されている。 下側ストラップ12は中間層13を介して滑走面ライニング14と結合されて おり、この滑走面ライニング14はスチールエッジ15を備えている。本来のコ ア11の両側に形成された中空室16は、プラスチックフォーム、有利にはエラ ストマフォームによって満 たされており、しかしながらコア11が側部においても内側の弾性的な層7にま で延在していてもよい。 第4図において左側の断面半部から分かるように、支台4の領域において支キ ー板1の上面部分に、つまりシェル8及びカバー層9には貫通孔17が設けられ ており、この場合支台4とシェル8もしくはカバー層9との間には、間隙18が 形成され、この間隙18は、摩擦のないもしくは摩擦の少ない支台4の鉛直方向 運動を可能にする。 第5図にはスキー板1が支台4の外側の領域において縦断面図で示されており 、この領域においてシェルキャリア2は、例えば孔又は長孔の形の貫通孔19を 有しており、この場合外側の弾性的な層6は内側の弾性的な層7と、貫通孔19 の縁部領域において結合されており、しかもこの場合シェル8と上側ストラップ 10との間における中空室は貫通孔19の領域において、スキー板1の製造時に 接着剤材料20例えばエポキシ樹脂によって満たされ、その結果シェル8と上側 ストラップ10との間には堅い結合部が生ぜしめられ、この結合部はしかしなが ら、鉛直方向及び水平方向におけるシェルキャリア2の弾性的な支持もしくは可 動性を、貫通孔19における弾性的な層6,7の結合に基づいて、損なわない。 貫通孔19は、シェルキャリア2の上面もしくはベースにわたって幅方向及び長 手方向において規則的な間隔をおいて分配配置されて いる。 第6図には、第4図に示された実施例においてシェルキャリア2の、スキー板 長手方向で見て前端部のところと支台4のところにおける、シェルキャリア2の スキー板長手方向での移行領域が示されており、この第6図から同様に、上に述 べた貫通孔17によって形成された、支台4とカバー層9もしくはシェル8との 間における間隙18が分かる。支台4における固定ねじは符号21で略示されて いる。シェルキャリア2の前端部(同様に後端部)には、上側ストラップ10と シェル8との間に充てん層22が配置されており、この充てん層22の厚さは、 両方の弾性的な層6,7の材料厚とシェルキャリア2の材料厚との総和に相当し 、この場合端面側において充てん層22と弾性的な層6,7及びシェルキャリア 2との間には中間室23が設けられており、この中間室23はシェルキャリア2 の長手方向運動を可能にする。この中間室23はもちろん弾性的な材料によって 満たされていてもよい。 第4図及び第6図に示された、支台4とカバー層9もしくはシェル8との間に おける間隙18は、相応な形式で広幅に形成されていてもよく、すなわちこの場 合上側の弾性的な層6は、カバー層9の縁部まで間隙18を満たすように上方に 案内されることができ、この結果支台4は全面的において弾性的にシェル8の縁 部に支持されることになる。 スキー板1の第7図に示された実施例におけるシェルキャリア2′は、その下 もしくはその内部に配置された弾性的な層24を介して、保持構造体1′に属す るシェル8′を外側から取り囲んでおり、この場合横断面で見て、シェルキャリ ア2′及びシェル8′の端部は、内方に向かって折り曲げられている。弾性的な 層24は、シェルキャリア2′の内方に向かって折り曲げられた端部を取り囲ん でおり、その結果シェルキャリア2′は同様に下側ストラップ12の縁部領域1 2a、コア11及びシェル8′の端部に対しても弾性的に支持されている。コア 11の両側に見える中空室16′は、この実施例においてもプラスチックフォー ム又はコア材料によって満たされている。下側ストラップ12、中間層13、滑 走面ライニング14及びスチールエッジ15を備えたその他の構造は、第4図に 示された実施例と同じである。カバー層(図示せず)は最初、シェルキャリア2 ′の領域の外側で(つまり前方及び後方のスキー板領域、第1図参照)シェル8 ′に取り付けられる。 第8図に示されたスキー板1では、シェルキャリア2′′の脚25が例えば孔 又は長孔の形をした貫通孔26を有しており、これらの貫通孔26は長手方向に おいて規則的な間隔をおいて分配配置されている。上側もしくは外側の弾性的な 層6は下側もしくは内側の弾性的な層7と貫通孔26の縁部領域において結合さ れている。内側の弾性的な層7はコア11に対して間隔をおいて配置されており 、これによって形成された、コア11上方の中空室及び、コア11側部の残りの 中空室16′′は、接着剤材料20′′によって満たされており、この接着剤材 料20′′は、貫通孔26を貫通しかつ外側の弾性的な層6を覆って、側壁27 と、保持構造体1′に属する上側ストラップ29が取り付けられている上側の層 28と、コア11の上における下側の層30とを形成している。接着剤材料20 ′′としてはこの場合例えば弾性変形可能なPU材料が使用され、このPU材料 は最終状態において硬質であり、しかも接着機能と側壁機能及び充てん材料機能 とを満たす(このようなPU材料は自体公知であり、スキー板製造において既に 使用されている)。同様に支台4の領域に設けられていて間隙18を形成する貫 通孔17は、外側の弾性的な層6と上側の層28と上側ストラップ29とに形成 されており、この場合上に述べたように、間隙18は外側の弾性的な層6によっ て満たされていてもよい。 第4図に示された実施例におけるように、シェルキャリア2′′の脚25の両 端部は外方に向かって折り曲げられていて、かつ内側の弾性的な層7を介して下 側ストラップ12と結合されており、その結果シェルキャリア2′′は下側スト ラップ12の縁部領域12aに弾性的に支持されている。さらに、第8図に示さ れた実施例においても、第5図に示されたのと同様に、シェルキャリア2′′の 上側の区分に貫通孔(図示せず)が設けられていてもよく、これらの貫通孔を通 して上側の層28は下側の層30と結合されることができる。逆に、第8図に示 されているシェルキャリア24の脚25に設けられた貫通孔26を、第4図の実 施例においても、設けることが可能である。 上においては本発明をその有利な実施例を用いて説明したが、本発明はもちろ ん上に述べた実施例に制限されるものではなく、種々様々な変化実施例が可能で ある。例えば第2図及び第3図に示された別個のもしくは切り離された2つの支 台4の代わりに、縦長のただ1つの支台をビンディング取付けのために設けるこ とも可能である。また、第4図において符号6aで略示したように、この第4図 の実施例においても同様に、シェルキャリア2の外方に折り曲げられた自由な端 部が弾性的な材料によって覆われていてもよく、つまり外側の弾性的な層6と内 側の弾性的な層7とが符号6aで示されたところで互いに結合されていてもよい 。この場合シェル8もまた、第4図に一点鎖線で同様に略示されているように、 汎用の形式で直接下側ストラップ12と結合されていることができる。このよう な汎用の結合形式は、シェルキャリア2が存在しないスキー板領域において同様 に設けられることができる。 第4図及び第5図に示された実施例とは異なり、さらにまた上側ストラップが 直接シェルに組み込まれているような構成も可能であり、このように構成されて いると、剛性のシェルキャリア2は内側の弾性的な層7を介して直接コア11に 載設することができる。このような構成ではもちろん、そうでない場合には設け ることが有利であるシェルキャリア2における貫通孔19(第5図参照)は省か れる。 第8図に示された実施例とは異なり、さらにまた第8図において一点鎖線で略 示されているように上側ストラップ29′を、付加的に又は図示の上側ストラッ プ29の代わりに、シェルキャリア2′′のベース39とコア11との間のPU 充てん材料もしくは接着剤材料20′′内に配置することも可能である。 弾性的な層6,7;24は、弾性的な接着剤層によって又は、シェルキャリア 2;2′;2′′の上に加硫されたゴム層によって形成されていてもよい。 シェルキャリア2,2′;2′′はグラスファイバ補強されたプラスチック( GFK)又はカーボンファイバ補強されたプラスチックから成っていることがで きる。択一的にシェルキャリア2,2′;2′′は、例えばアルミニウム又は軽 金属合金製の射出成形品であってもよい。剛性を高めるためにシェルキャリア2 ,2′,2′′の表面にパターン構造を設けることも可能である。例えばシェル キャリア2,2′,2′′ の上面及び/又は下面に、ほぼ1mmの深さもしくは高さをもつ長手方向溝、長 手方向リブ又はウェブを設けることも可能である。支台4はまた、トウピース、 ヒールピースのようなスキービンディング構成部分用の又は(場合によってはビ ンディング部分のガイドレールを備えた)ビンディング保持プレート5用の固定 ねじ19を受容するためのねじ山付盲孔を、備えていることができる。 上においてスキー板における実施例を用いて述べた構造可能性は、スキー板特 にアルペンスキー板以外の他の滑走具、例えばフィルン滑走具(Firngleiter) 、モノスキー板、及びスノーボードのような滑走具においても実現することがで きる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.滑走具、特にスキー板(1)であって、保持構造体と、該保持構造体に少な くとも実質的に堅く結合されたコア(11)と、滑走具の長手方向中央区分にお いてコア(11)の上に配置されていて滑走具の長手方向において少なくともビ ンディング領域にわたって延在していて弾性的に支持されているビンディングキ ャリア(2)とが設けられている形式のものにおいて、ビンディングキャリアが 耐屈曲性のシェルキャリア(2;2′;2′′)として形成されていて、該シェ ルキャリア(2;2′;2′′)がコア(11)を側部において取り囲んでいて 、弾性的に支持されていることを特徴とする滑走具。 2.シェルキャリア(2;2′;2′′)が少なくともビンディング部分の固定 領域において、固定ねじ(21)を受容するために、シェルキャリア(2;2′ ;2′′)の残りの領域に比べて大きな厚さを備えて、構成されている、請求項 1記載の滑走具。 3.シェルキャリア(2;2′;2′′)がビンディング部分の固定領域におい て、上方に向かって突出する少なくとも1つの支台(4)を備えて構成されてい る、請求項2記載の滑走具。 4.支台もしくは各支台(4)が、滑走具の上側部分(8,9;28,29)に おける貫通孔(17)を 貫いて突出している、請求項3記載の滑走具。 5.シェルキャリア(2;2′′)の支台もしくは各支台(4)が、間隙(18 )によって貫通孔(17)から切り離されている、請求項4記載の滑走具。 6.シェルキャリア(2;2′′)の支台もしくは各支台(4)が、貫通孔(1 7)の縁部において、間隙(18)に設けられた弾性的な層によって弾性的に支 持されている、請求項5記載の滑走具。 7.支台もしくは各支台(4)が、例えばビンディング保持プレート(5)又は ガイドレールのようなビンディング構成部分のための固定ねじ(19)を受容す るねじ山付盲孔を有している、請求項4から6までのいずれか1項記載の滑走具 。 8.シェルキャリア(2)が、保持構造体(1′)の横断面ほぼU字形のシェル (8)とコア(11)との間で弾性的に埋め込まれている、請求項1から7まで のいずれか1項記載の滑走具。 9.シェルキャリア(2)が、外側の弾性的な層(6)と内側の弾性的な層(7 )との間に配置されており、この場合外側の弾性的な層(6)がシェル(8)の 内部に配置されていて、該シェル(8)と結合されており、これに対して内側の 弾性的な層(7)が上側ストラップ(10)又はコア(11)と結合されている 、請求項8記載の滑走具。 10.外側の弾性的な層(6)と内側の弾性的な層(7 )との間に埋め込まれたシェルキャリア(2′′)の上側のベース(31)が、 保持構造体(1′)の上側ストラップ(29)とコア(11)との間に配置され ており、この場合シェルキャリアの脚(25)が外側を側壁(27)によって覆 われている、請求項1から7までのいずれか1項記載の滑走具。 11.外側の弾性的な層(6)と内側の弾性的な層(7)との間に埋め込まれたシ ェルキャリア(2′′)の上側のベース(31)が、保持構造体(1′)の上側 ストラップ(29′)の上側に配置されており、この場合シェルキャリアが外側 を側壁(27)及び上側の層(28)によって覆われている、請求項1から7ま でのいずれか1項記載の滑走具。 12.内側の弾性的な層(7)がコア(11)に対して間隔をおいて配置されてい て、コア(11)の上方及び側方における中空室が接着剤材料(20′′)によ って満たされていて、該接着剤材料(20′′)が、外側の弾性的な層(6)の 外側にも設けられていて、側壁(27)と上側の層(28)とを形成しており、 該上側の層(28)に場合によっては上側ストラップ(29)が設けられている 、請求項10又は11記載の滑走具。 13.シェルキャリア(2;2′′)が複数の貫通孔(19;26)を有しており 、これらの貫通孔(19;26)が幅方向及び長手方向において、特に均一 な間隔をおいて分配配置されていて、接着剤材料(20;20′′)によって満 たされている、請求項1から12までのいずれか1項記載の滑走具。 14.コア(11)の上方及び側方における中空室を満たす接着剤材料(20′′ )が、特にシェルキャリア(2′′)の脚(25)に設けられた貫通孔(26) を貫通していて、外側の弾性的な層(6)の外側に設けられた接着剤材料と共に 一体的なユニットを形成している、請求項12又は13記載の滑走具。 15.外側の弾性的な層(7)と内側の弾性的な層(6)とが、シェルキャリア( 2)の特に上側のベースの領域に設けられた貫通孔(19)の縁部領域において 結合されており、この場合貫通孔(19)の領域においてシェル(8)と上側ス トラップ(10)との間の中空室が、接着剤材料(20)によって満たされてい る、請求項9又は13記載の滑走具。 16.シェルキャリア(2′)が保持構造体(1′)の横断面ほぼU字形のシェル (8′)を、弾性的に支持されて取り囲んでいる、請求項1から7までのいずれ か1項記載の滑走具。 17.シェルキャリア(2′)が弾性的な層(24)を介してシェル(8′)を取 り囲んでおり、この場合シェルキャリア(2′)及びシェル(8′)の端部が、 横断面で見て内方に向かって折り曲げられてい て、弾性的な層(21)がシェルキャリア(2′)の端部を取り囲んでいる、請 求項16記載の滑走具。 18.シェルキャリア(2;2′;2′′)の脚(25)の端部が、下側ストラッ プ(12)の縁部領域(12a)に弾性的に支持されている、請求項1から17 までのいずれか1項記載の滑走具。 19.シェルキャリア(2;2′′)の端部及び場合によってはシェル(8)の端 部が、横断面で見て外方に向かって折り曲げられている、請求項1から16及び 18のいずれか1項記載の滑走具。 20.弾性的な支持が、弾性的な接着剤層によって形成されている、請求項1から 19までのいずれか1項記載の滑走具。 21.弾性的な支持が、加硫されたゴム層によって形成されている、請求項1から 19までのいずれか1項記載の滑走具。 22.シェルキャリア(2;2′;2′′)が射出成形品である、請求項1から2 1までのいずれか1項記載の滑走具。 23.シェルキャリア(2;2′;2′′)がアルミニウム又は軽金属合金から成 っている、請求項1から22までのいずれか1項記載の滑走具。 24.シェルキャリア(2;2′;2′′)がグラスファイバ補強されたプラスチ ックから成っている、請 求項1から23までのいずれか1項記載の滑走具。 25.シェルキャリア(2;2′;2′′)がカーボンファイバ補強されたプラス チックから成っている、請求項1から23までのいずれか1項記載の滑走具。 26.シェルキャリア(2;2′;2′′)の上面及び/又は下面に、特に長手方 向に延在するリブ、ウェブ又は溝によってパターン構造が設けられている、請求 項1から25までのいずれか1項記載の滑走具。
JP50873297A 1995-08-14 1996-08-07 滑走具 Expired - Fee Related JP3877007B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT0137495A AT405139B (de) 1995-08-14 1995-08-14 Gleitgerät
AT1374/95 1995-08-14
PCT/AT1996/000142 WO1997006864A1 (de) 1995-08-14 1996-08-07 Gleitgerät

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11510420A true JPH11510420A (ja) 1999-09-14
JP3877007B2 JP3877007B2 (ja) 2007-02-07

Family

ID=3512506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50873297A Expired - Fee Related JP3877007B2 (ja) 1995-08-14 1996-08-07 滑走具

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5944335A (ja)
EP (1) EP0846021B1 (ja)
JP (1) JP3877007B2 (ja)
AT (2) AT405139B (ja)
DE (1) DE59606594D1 (ja)
WO (1) WO1997006864A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6493838B1 (en) * 1995-09-29 2002-12-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Coding apparatus and decoding apparatus for transmission/storage of information
JP2002507139A (ja) 1997-06-30 2002-03-05 ダクガ ホールディング リミテッド 雪上滑走ボード
US6520529B1 (en) * 1999-09-29 2003-02-18 K-2 Corporation Integrated modular glide board
US6612605B2 (en) 1999-09-29 2003-09-02 K-2 Corporation Integrated modular glide board
FR2799659B1 (fr) * 1999-10-14 2002-01-11 Rossignol Sa Planche de glisse
AT411734B (de) * 1999-12-22 2004-05-25 Atomic Austria Gmbh Brettartiges gleitgerät, insbesondere schi oder snowboard
AT412839B (de) * 2000-06-02 2005-08-25 Atomic Austria Gmbh Gleitvorrichtung, insbesondere schi, snowboard oder dgl.
EP1380323A1 (de) * 2002-07-10 2004-01-14 HTM Sport- und Freizeitgeräte Aktiengesellschaft Gleitbrett, insbesondere Ski oder Snowboard, und Verfahren zur Herstellung
DE10236959B4 (de) * 2002-08-13 2004-10-07 Leonhard Kurz Gmbh & Co. Kg Mehrschichtfolie für den Bau von Skiern
DE50313241D1 (de) * 2002-09-24 2010-12-16 Tyrolia Technology Gmbh Gleitbrett, insbesondere ski, und verfahren zur herstellung
FR2947182B1 (fr) * 2009-06-26 2011-09-09 Salomon Sas Planche de glisse
FR2948881B1 (fr) * 2009-08-06 2013-08-16 Rossignol Sa Planche de glisse avec element de decoration
FR2956035B1 (fr) * 2010-02-05 2012-08-03 Rossignol Sa Planche de glisse sur neige avec des chants de largeur variable
GB2612783B (en) * 2021-11-10 2024-05-29 Capsule Skateboards Ltd A board for use in skateboarding or other extreme sports and a method of manufacturing such a board

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3899186A (en) * 1972-06-30 1975-08-12 Nippon Musical Instruments Mfg Ski having base blocks for securing bindings
DD242176B1 (de) * 1985-11-08 1990-04-25 Sportgeraete Veb K Ski
AT400524B (de) * 1988-10-10 1996-01-25 Atomic Austria Gmbh Schi
US5156413A (en) * 1989-07-26 1992-10-20 Juhasz Paul R Ski device
AT397210B (de) * 1990-04-12 1994-02-25 Kaestle Ag Ski mit skibindung
AT397209B (de) * 1990-09-27 1994-02-25 Rohrmoser Alois Skifabrik Ski mit einer räumlich profilierten oberseite
FR2672505B1 (fr) * 1991-02-08 1993-05-21 Salomon Sa Ski pour sport d'hiver comprenant une plateforme de montage des fixations.
FR2684011B1 (fr) * 1991-11-25 1994-01-07 Rossignol Sa Skis Planche de glisse pourvue d'un dispositif d'amortissement des vibrations.
DE4322300C2 (de) * 1992-07-16 2002-12-19 Atomic Austria Gmbh Altenmarkt Ski mit einer Schale, einem Untergurt sowie einem vorzugsweise in die Schale integrierten Obergurt und Verfahren zum Herstellen eines Skis
DE4233631C2 (de) * 1992-10-06 1994-09-29 Head Sport Ag Verfahren zur Herstellung von Ski sowie Vorrichtung zur Durchführung dieses Verfahrens
FR2698013B1 (fr) * 1992-11-19 1994-12-16 Rossignol Sa Dispositif de montage d'une chaussure sur un ski alpin.
AT399660B (de) * 1992-12-21 1995-06-26 Tyrolia Freizeitgeraete Ski
JP3803112B2 (ja) * 1993-09-13 2006-08-02 マッジョーロ、マルコ スキーの効率及びコントロール性能を改良するための装置
FR2729085A1 (fr) * 1995-01-10 1996-07-12 Rossignol Sa Procede de fabrication d'un ski de fond sans carres metalliques et ski obtenu par ce procede

Also Published As

Publication number Publication date
AT405139B (de) 1999-05-25
US5944335A (en) 1999-08-31
EP0846021B1 (de) 2001-03-14
ATA137495A (de) 1998-10-15
EP0846021A1 (de) 1998-06-10
WO1997006864A1 (de) 1997-02-27
DE59606594D1 (de) 2001-04-19
ATE199651T1 (de) 2001-03-15
JP3877007B2 (ja) 2007-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11510420A (ja) 滑走具
US20230181996A1 (en) Ice skate
JP2618565B2 (ja) スキー板の振動減衰装置の改良
JPH06190101A (ja) スキー
US5749787A (en) Floor cover, especially sports field cover
JPH0698210B2 (ja) スキー
JPH0623083A (ja) 基板とこれに連結した2の部分からなる補剛材とを含むスキー板
JPH04292182A (ja) 底板と補剛材から成るスキー板
KR20200088900A (ko) 갑피와 안락 밑창 사이에 삽입된 쉘을 갖는 운동화
JPH04317676A (ja) 締め具取付台を含むスキー板
EP3866637B1 (en) Footwear with a shell
US20030102651A1 (en) Board-like gliding device, in particular a ski or snowboard
JPH04292181A (ja) 底板、補剛材および締め具の支持部材から成るスキー板
JPH0736844B2 (ja) 分散減衰型のスキー板
US5465994A (en) Device for damping ski vibrations
US9033359B2 (en) Binding for a boot on a gliding board and a gliding board equipped with such binding
JP2002530166A (ja) フォームコア式のインラインスケート用フレーム
JPH02164382A (ja) スキー板と靴の締め具間の衝撃ならびに振動を緩和する装置
JPH0736845B2 (ja) 分散緩衝性能を有するスキー板
JPS6346705B2 (ja)
JPH0736846B2 (ja) 分散された緩衝性能を有するスキー板
JPH04505872A (ja) スキー
US7216887B2 (en) Board-type runner device with at least one device for increasing resistance to slipping and friction
JPH09500564A (ja) 複数のエレメントから構成されたスキー板
US5251924A (en) Ski construction including wedge-shaped attachment portions

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060628

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061010

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061025

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091110

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101110

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131110

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees