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JPH11509678A - インバータ - Google Patents

インバータ

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Publication number
JPH11509678A
JPH11509678A JP9539678A JP53967897A JPH11509678A JP H11509678 A JPH11509678 A JP H11509678A JP 9539678 A JP9539678 A JP 9539678A JP 53967897 A JP53967897 A JP 53967897A JP H11509678 A JPH11509678 A JP H11509678A
Authority
JP
Japan
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voltage
lamp
pin
current
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9539678A
Other languages
English (en)
Inventor
ティー. ワイック,イオール
ジェイ. ジャンノポロス,ディメトリ
Original Assignee
コーニンクレック、フイリップス、エレクトロニクス、エヌ.ヴィ.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コーニンクレック、フイリップス、エレクトロニクス、エヌ.ヴィ. filed Critical コーニンクレック、フイリップス、エレクトロニクス、エヌ.ヴィ.
Publication of JPH11509678A publication Critical patent/JPH11509678A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC using static converters
    • H05B41/295Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC using static converters with semiconductor devices and specially adapted for lamps with preheating electrodes, e.g. for fluorescent lamps
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/36Controlling
    • H05B41/38Controlling the intensity of light
    • H05B41/39Controlling the intensity of light continuously
    • H05B41/392Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor
    • H05B41/3921Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 深い減光レベルにおいてランプに電力供給を行うためのインバータである。インバータ駆動回路は、所望の減光レベルを、実際のランプの電力消費を表す信号と比較するフィードバック・ループを含んでいる。実際のランプの電力消費を表す信号は、一定の直流電圧を含んでいる。その結果、線形関係が、所望の減光レベルと実際のランプの電力消費との間に存在する。

Description

【発明の詳細な説明】 インバータ 本発明は、ランプを有する負荷に電力供給を行うためのインバータに関する。 このインバータは、 駆動信号に応答して、導通状態および非導通状態にスイッチングし、それによ って電圧がランプに印加され、かつ、電流がランプを流れるように電力が負荷に 配送されるスイッチング手段と、 前記ランプによって消費される電力量を反映するランプ電力信号に基づくフィ ードバック信号を、最小の減光レベルから最大ランプ電力時の最大の明るさまで の範囲内における所望のレベルのランプ電力を表す変動電圧と比較するための増 幅器を含む、前記駆動信号を生成するための制御回路と、 を備えている。 このようなインバータまたは従来の電子安定器は、通常、入力段および出力段 の双方を含んでいる。入力段は、電力ラインから得られる交流信号を直流信号に 変換することによって、出力段に直流電力源を提供する。出力段は、ハーフ・ブ リッジのインバータ・タイプのものとすることができ、ランプを駆動する。米国 特許第4,952,849号に開示されているような制御回路は、所望の照明レベルを表 す外部の減光制御信号に応答して、最大ランプ電力の20%と100%との間で ランプ電力の線形制御を提供することができる。このような制御回路によって提 供される、外部減光制御信号とランプ電力との間の線形関係は、最大ランプ電力 の約15%以下では維持することができない。 米国特許第4,952,849号に開示されているような制御回路は、ランプ電流とラ ンプ電圧との重み付けされた総計に基づいてランプ電力を制御する。最大ランプ 電力の約15%以下では、光出力は、ランプ電流に対して直線的に比例しない。 このような非線形性は、深い減光レベル(たとえば、最大ランプ出力の約1%な いし3%程度の低さ)におけるランプ電力の調整を困難にする。 したがって、最大光出力の約1%ないし3%程度の低い光レベルに対して調整 が利用可能である改良されたランプ安定器の提供が望まれている。好ましくは、 このような深い減光レベルにおける調整は、外部減光制御信号とランプ電力との 間の線形関係によって提供されるべきである。 したがって、序論のパラグラフで示すようなインバータは、前記フィードバッ ク信号が、直流オフセット電圧および前記ランプ電力信号の合計であることを特 徴とする。 この直流オフセット電圧は、ランプによって消費される電力量の非常に低い値 に対しても、前記変動電圧と前記ランプによって消費される電力との間の関係が 線形になるように選択することができる。この結果、深い減光レベルにおいて良 好なランプ電力の調整が行われる。 前記直流オフセット電圧は、たとえば、ランプ電力信号のさまざまな範囲に対 して、さまざまな一定の値を直流オフセット電圧として選択することにより、ラ ンプ電力信号に依存させることができる。この結果、その範囲全体にわたる前記 変動電圧と前記フィードバック信号との間および前記フィードバック信号と前記 ランプによって消費される電力との間の双方において、多くの線形関係が生じ、 これにより、一つだけではなく、それより多くの線形関係が、その範囲全体にわ たる前記変動電圧と前記ランプによって消費される電力との間に存在する。 選択的には、前記直流電圧として、ランプ電力信号の全範囲において一定の直 流電圧を選択することができる。この結果、インバータでは、その範囲全体にわ たる前記変動電圧と前記フィードバック信号との間、および前記フィードバック 信号と前記ランプによって消費される電力との間の双方において、単一の線形関 係が存在することになり、これにより、その範囲全体にわたる前記変動電圧と前 記ランプによって消費される電力との間に、単一の線形関係が存在することにな る。 本発明によるインバータの好ましい実施例においては、前記制御回路が集積回 路上に形成され、前記集積回路が、前記変動電圧の値を下限と上限との間に制限 するための電圧クランプ回路を備えている。この電圧クランプ回路は、前記変動 電圧の非常に正確なダイナミック・レンジを実現する。さらなる利点は、ユーザ が、さもなければランプが消灯するほどの値に前記変動電圧を不注意に調整した 場合に、前記電圧クランプ回路は、これを補正し、ランプの点灯を維持すること である。前記変動電圧が前記下限よりも低い値を有することができないという事 実にもかかわらず、前記フィードバック信号に直流オフセット電圧が存在するた めに、ランプの光出力を非常に低い値に調整することが可能となる。 前記制御回路は、ランプ電流とランプ電圧の積に比例する前記ランプ電力信号 を発生するための乗算器を含んでいてもよい。前記変動電圧と前記ランプによっ て消費される電力との間の関係の線形性がさらに改善されることが見出されてい る。さらに、このような制御回路を装備したインバータは、ほぼ同じ光出力レベ ルで種々のタイプのランプに電力供給を行うこと、すなわち、種々のタイプのラ ンプに対して所望の照明状態の再現能力を提供することが見出されている。 前記制御回路は、集積回路上に形成することができる。前記制御回路は、前記 直流オフセット電圧のレベルを確立するための、前記集積回路の外部の直流電圧 源および抵抗電圧分割器網の直列接続であって、前記集積回路のピンを介して前 記乗算器に結合される、直列接続をさらに含むことができる。前記ピンの電圧は 、前記フィードバック電圧として使用される。このフィードバック電圧は、前記 抵抗電圧分割器に備えられる第1のオーム抵抗器上に現れる。前記直流電圧源に よって配送される電流によって生じる前記第1のオーム抵抗器上の電圧の部分は 、 直流オフセット電圧である。前記乗算器によって配送される電流によって生じる 前記第1のオーム抵抗器上の電圧の部分は、ランプ電力信号である。 より多くの線形関係がその範囲全体にわたる前記変動電圧と前記ランプによっ て消費される電力との間に存在することが望ましい場合には、これは、たとえば 、ダイオードと第2のオーム抵抗器の直列配置によって前記第1のオーム抵抗器 を分路することにより実現することができる。前記ピンの前記フィードバック電 圧が、前記ダイオードが導通状態になる値に到達すると、前記直流電圧源によっ て供給される電流と、前記乗算器によって供給される、前記集積回路から前記ピ ンを流れる電流とは、前記第1のオーム抵抗器および前記第2のオーム抵抗器の 双方を流れ、その結果、種々の線形関係が、前記変動電圧と前記ランプによって 消費される電力との間に生じる。さらにより多くの線形関係を確立するために、 第3の抵抗器およびさらに追加されたダイオードなどを備える直列配置によって 前記第2の抵抗器を分路することが可能となる。複数の線形関係によって、前記 変動電圧と前記ランプによって消費される電力との間の所望の関係を確立するこ とができる。 本発明をより十分に理解するために、添付図面とともに以下の説明が参照され る。 図1は、本発明による安定器を示すブロック図である。 図2は、本発明によるインバータおよび関連する駆動制御回路を示す回路図で ある。 図3は、図2の駆動制御回路として働く集積回路の論理ブロック図である。 図4は、従来の安定器による種々のランプのランプ電力対減光制御入力電圧の グラフである。 図5は、本発明による種々のランプのランプ電力対減光制御入力電圧のグラフ である。 図1に示すように、安定器10は、交流電源20によって表される交流電力ラ インから電力供給を受ける。安定器10は、EMIフィルタ30、全波ダイオー ド・ブリッジ40、前置調整器50、インバータ60および駆動制御回路65を 備えている。インバータ60の出力は、安定器10の出力として使用され、負荷 70に接続される。負荷70は、コンデンサ(キャパシタ)80と蛍光ランプ8 5との並列接続に直列に接続されたコイル(インダクタ)75を含んでいる。E MIフィルタ30は、前置調整器50およびインバータ60によって生成される 高調波を除去する。ダイオード・ブリッジ40は、フィルタリングされた正弦波 電圧を整流し、リップルを有する直流電圧にする。前置調整器50は、いくつか の機能を実行する。ダイオード・ブリッジ40から出力される整流されたピーク 交流電圧は、昇圧され、かつ、インバータ60に供給されるほぼ一定の直流電圧 にされる。前置調整器50は、安定器10の全体的な力率の改善をも行う。たと えば、交流電源20によってEMIフィルタ30に印加される120、220お よび277の実効(RMS)電圧は、それぞれ約250、410および490V の直流電圧になり、インバータ60に供給される。 インバータ60は、約45キロヘルツ(kHz)のスイッチング周波数で、ラ ンプ85のフルアーク放電中、駆動制御回路65によって駆動される。インバー タ60は、直流電圧を、負荷70に印加される方形波電圧の波形に変換する。ラ ンプの照明レベルは、この方形波電圧の波形の周波数を減少および増加させるこ とにより、それぞれ増加または減少させることができる。 インバータ60および駆動制御回路65は、図2にさらに詳細に示されている 。前置調整器50によって提供されるほぼ一定の電圧VDCは、インバータ60 の一対の入力端子61および62からインバータ60に加えられる。インバータ 60は、ハーフ・ブリッジとして構成され、B+(レール)バス101、接地さ れたリターン・バス102ならびに一対のスイッチ(たとえば、パワーMOSF E T)100および112を含んでいる。一対のスイッチ100および112は、 バス101とバス102との間に直列に接続される。スイッチ100および11 2は、ともに接続点110に接続され、トーテム・ポール配置を形成するものと して一般に認識される。スイッチ100および112として使用されるMOSF ETは、一対のゲートG1およびG2をそれぞれ有する。バス101および10 2は、入力端子61および62にそれぞれ接続される。抵抗器103およびコン デンサ106は、ともに接続点104に接続され、バス101とバス102との 間に直列に接続される。一対のコンデンサ115および118は、ともに接続点 116に接続され、接続点110とバス102との間に直列に接続される。ツェ ナー・ダイオード121およびダイオード123は、ともに接続点116に接続 され、接続点104とバス102との間に直列に接続される。 コイル75、コンデンサ80、コンデンサ81、ランプ85および抵抗器17 4は、すべて接続点170に接続される。一対の巻き線76および77は、予熱 処理中におけるランプ85の調整の際に、ランプ85のフィラメント(図示せず )に電圧を印加するために巻き線75に結合される。直流阻止コンデンサ126 およびコイル75は、接続点110と170との間に直列に接続される。コンデ ンサ80ならびに一対の抵抗器153および177は、ともに接続点179に接 続される。ランプ85および抵抗器153は、ともに接続点88に接続され、接 続点170と179との間に直列に接続される。抵抗器174および177は、 ともに接続点175に接続され、接続点170と179との間に直列に接続され る。コンデンサ81とスイッチ(たとえば、MOSFET)82は、接続点17 0と179との間に直列に接続される。抵抗器162は、バス102と接続点1 79との間に接続される。ダイオード180およびコンデンサ183は、ともに 接続点181に接続され、接続点175とグラウンドとの間に直列に接続される 。 集積回路(IC)109は、複数のピンを備えている。ピンRINDは、接続 点179に接続される。ピンRINDの入力電圧は、コイル75を流れる電流の レベル(代表的なサンプル)を反映する。ピンVDDは、接続点104に接続さ れ、IC109を駆動するための電圧を供給する。ピンLI2は、抵抗器168 を介して接続点88に接続される。ピンLI1は、抵抗器171を介して接続点 179に接続される。ピンLI1に入力される電流とピンLI2に入力される電 流との間の相違は、ランプ85を流れる検出電流を反映する。ピンVLは、抵抗 器189を介して接続点181に接続され、ピンVLの電圧は、ランプ85のピ ーク電圧を反映する。VLピンの電圧は、スイッチ82のゲートG3にも印加さ れ、いつコンデンサ81がコンデンサ80と並列に置かれるかを制御する。CR ECTピンから抵抗器195とコンデンサ192との並列接続を通ってグラウン ドに流れ込む電流は、ランプ85の平均電力(すなわち、ランプ電流とランプ電 圧の積)を反映する。後に詳述するオプションの外部直流オフセット198は、 VDDと抵抗器199の直列接続を含む。この直列接続は、抵抗器195を通っ てグラウンドに流れ込む直流オフセット電流を生じさせる。 コンデンサ192は、フィルタリングされた直流電圧を抵抗器195の両端に 与えるために使用される。抵抗器156は、ピンRREFとグラウンドとの間に 接続され、基準電流をIC109内に設定するために使用される。コンデンサ1 59は、CFピンとグラウンドとの間に接続され、後に詳述する電流制御発振器 (CCO)の周波数を設定する。コンデンサ165は、CPピンとグラウンドと の間に接続され、後述するように、予熱サイクルと非発振/スタンバイのモード の双方のタイミング用に使用される。GNDピンは、グラウンドに直接接続され る。一対のピンG1およびG2は、スイッチ100のゲートG1およびスイッチ 112のゲートG2にそれぞれ直接接続される。ピンS1は、接続点110に直 接接続され、スイッチ100のソース電圧を表す。ピンFVDDは、コンデンサ 138を介して接続点110に接続され、IC109の浮遊供給電圧を表す。ピ ンG2は、コンデンサ215、抵抗器212およびダイオード203の直列接続 を介してDIMピンに接続される。抵抗器206およびコンデンサ213は、D IMピンとグラウンドとの間に接続される。変圧器Tの2次巻き線は、接続点2 10とグラウンドとの間に接続される。接続点210は、抵抗器212をダイオ ード203に接続するものである。減光(DIM)制御回路211には、変圧器 Tの1次巻き線の両端が接続される。DIMピンに加えられる電圧は、減光制御 回路211によって設定される照明レベルを反映する。 インバータ60および駆動制御回路65の処理は、以下のとおりである。最初 (すなわち、スタートアップ中)に、コンデンサ106は、抵抗器103および コンデンサ106のRC時定数に基づいて充電されるので、スイッチ100およ び112は、それぞれ非導通状態および導通状態になる。IC109のピンVD Dに流れ込む入力電流は、このスタートアップ段階中には低レベル(500マイ クロアンペアよりも小さい)に維持される。接続点100とピンFVDDとの間 に接続されたコンデンサ138は、VDDにほぼ等しい比較的一定の電圧に充電 され、スイッチ100の駆動回路用の電圧供給装置として使用される。コンデン サ106の両端の電圧が、ターンオン閾値電圧(たとえば、12V)を超えると 、IC109は、その処理(発振/スイッチング)状態に入り、スイッチ100 および112のそれぞれは、コイル75およびコンデンサ80によって決定され る共振周波数を十分に上回る周波数で、導通状態と非導通状態との間のスイッチ ングを繰り返す。 インバータ60が発振を開始すると、IC109は、まず予熱サイクル(すな わち、予熱状態)に入る。接続点110は、スイッチ100および112のスイ ッチング状態にしたがって約0VとVDCとの間で変化する。コンデンサ115 および118は、接続点110の電圧の昇降速度を遅くすることに使用され、こ れにより、スイッチング損失およびインバータ60によって生成されるEMIの レベルを減少させる。ツェナー・ダイオード121は、ダイオード123によっ てコンデンサ106に印加される接続点116のパルス電圧を確立する。この結 果、たとえば10〜15ミリアンペアの比較的大きな処理電流がIC109のピ ンVDDに供給される。コンデンサ126は、直流電圧成分がランプ85に印加 されるのを阻止するために使用される。ピンVLは、スイッチ82をターン・オ ンさせる高論理レベルにある。この時、コンデンサ81は、コンデンサ80と並 列に置かれる。コイル75と、コンデンサ80および81の並列接続とは、共振 回路を形成する。 予熱サイクル中、ランプ85は消灯状態にある。すなわち、アークは、ランプ 85内に発生していない。IC109の初期の動作周波数は、約100kHzで あり、抵抗器156およびコンデンサ159ならびにスイッチ100および11 2の反転ダイオード導通回数によって設定される。IC109は、このICに内 部設定された速度でこの動作周波数をすぐに減少させる。RINDピンで検出さ れる抵抗器162の両端のピーク電圧が、−.4ボルト(すなわち、.4ボルト に等しい負のピーク電圧)に等しくなるまで、周波数の減少は続く。RINDピ ンによって検出される電圧を−.4ボルトと等しく維持するために、スイッチ1 00および112のスイッチング周波数が調整される。その結果、接続点110 における周波数は、比較的一定の約80〜85kHz(予熱周波数として定義さ れる)になる。比較的一定のRMS(実効)電流が、コイル75を流れる。コイ ル75は、巻き線76および77との結合を介して、引き続いて行われるランプ 85の点灯のためにランプ85のフィラメント(すなわち、陰極)を前もって十 分に温度調整しておくことを可能とし、ランプの寿命を長く維持させることを可 能とする。予熱サイクルの継続時間は、コンデンサ165によって設定される。 コンデンサ165の値がゼロ(すなわち、オープン)のときは、フィラメントの 予熱は有効に行われず、その結果、ランプ85が即時スタート動作となる。 コンデンサ165によって決定される予熱処理の終わりに、ピンVLは、スイ ッチ82をターン・オフさせる低論理レベルになる。コンデンサ81は、もはや コンデンサ80と並列に接続されない。この時、IC109は、IC109に内 部設定された速度で、予熱時におけるそのスイッチング周波数から無負荷の共振 周波数(すなわち、ランプ85の点灯前のコイル75およびコンデンサ80の共 振周波数、たとえば60kHz)に向けて周波数を下げるように掃引を開始する 。スイッチング周波数が共振周波数に近づくにしたがい、ランプ85の両端電圧 は、素早く上昇し(たとえば、600〜800Vのピーク)、一般にランプ85 を点灯するのに十分な値となる。ランプ85が点灯すると、ランプ85を流れる 電流は、数ミリアンペアから数百ミリアンペアに上昇する。抵抗器153を流れ る電流は、ランプ電流と等しい。抵抗器153を流れる電流は、抵抗器168と 171とにそれぞれ比例したピンLI1の電流とLI2の電流との間の差分電流 に基づきこれらのピンで検出される。ランプ85の電圧は、抵抗器174および 177の電圧分割器結合によって増減される。そして、ランプ85の電圧は、ダ イオード180およびコンデンサ183によって検出され、その結果、接続点1 81においてピーク・ランプ電圧に比例した直流電圧になる。接続点181にお ける電圧は、抵抗器189によって電流に変換され、ピンVLに流れ込む。 ピンVLに流れ込む電流は、IC109の内部において、ピンLI1とLI2 との差分電流と乗算され、その結果、ピンCRECTからコンデンサ192およ び抵抗器195の並列接続に送られる整流された交流電流になる。コンデンサ1 92および抵抗器195は、交流の整流された電流を、ランプ85の電力に比例 した直流電圧に変換する。CRECTピンの電圧は、IC109内に含まれるフ ィードバック回路/ループによって、DIMピンの電圧に等しくさせられる。そ の結果、ランプ85によって消費される電力の調整が行われる。 ランプ85の所望の照明レベルは、DIMピンの電圧によって設定される。フ ィードバック・ループは、後に詳述するランプ電圧検出回路およびランプ電流検 出回路を含んでいる。ハーフ・ブリッジ・インバータ60のスイッチング周波数 は、CRECTピンの電圧がDIMピンの電圧と等しくされる、このフィードバ ック・ループに基づいて調整される。CRECT電圧は、0.3から3.0ボル トの間(すなわち、1:10の比)で変化する。DIMピンの電圧が約3.0ボ ルト以上に上昇または0.3ボルト以下に下降するたびに、内部では、電圧は3 .0ボルトまたは0.3ボルトにそれぞれ固定される。DIMピンの電圧は、直 流電圧である。DIM制御回路211に印加される1〜10ボルトの減光制御入 力は、変圧器T、抵抗器206および212、ダイオード203、ならびにコン デンサ213および215の組み合わせによって、DIMピンに印加される0. 3〜3.0ボルトの信号に変換される。変圧器Tは、インバータ60内において 、直流制御入力信号を高電圧から電気的に絶縁するものである。DIMピンに与 えられる信号は、たとえば、交流入力ライン電圧の位相の一部がカット・オフさ れる位相角減光を含む種々の方法によって生成することができる。これらの方法 は、入力ライン電圧のカット・オフ位相角を、DIMピンに与えられる直流信号 に変換する。 ランプ85が点灯するとき、CRECTピンの電圧はゼロである。ランプ電流 が上昇するにしたがい、CRECTピンに生成される電流は、コンデンサ192 を充電する。このCRECTピンに生成される電流は、ランプ電圧とランプ電流 の積に比例する。インバータ60のスイッチング周波数は、CRECTピンの電 圧がDIMピンの電圧と等しくなるまで、減少または増加する。減光レベルが最 大(100%)光出力に設定されているときは、コンデンサ192は、3.0ボ ルトに充電され、したがって、CRECTピンの電圧は、フィードバック・ルー プに基づいて3.0ボルトに上昇する。後に詳述するように、電圧の上昇中、フ ィードバック・ループは開いた状態にある。CRECTピンの電圧が約3.0ボ ルトになると、フィードバック・ループは閉じる。同様にして、減光レベルが最 小光出力に設定されているときは、コンデンサ192は、0.3ボルトに充電さ れ、したがって、CRECTピンの電圧は、フィードバック・ループに基づいて 0.3ボルトに上昇する。一般に、DIMピンの0.3ボルトは、最大光出力の 10%に対応する。最大光出力の1%への深い減光を行うために、外部オフセッ ト198を使用することができ、これにより、DIMピンの0.3ボルトが最大 光出力の1%に対応する。深い減光を行わない場合には、外部オフセット198 は必要とされない。減光レベルが最小光出力に設定されているときは、フィード バック・ループが閉じる前に、CRECTコンデンサは、0.3ボルトに充電さ れる。 点灯時に減光するように設定されている従来のランプは、典型的には、点灯フ ラッシュを示す。この光のフラッシュは、所望の照明レベルを超えるものであり 、点灯後の比較的長い不要な期間(たとえば、2〜3秒まで)、ランプに高レベ ルの電力を供給することにより生成される。このようにして、従来の安定器点灯 方式は、ランプの点灯の成功を確実にしている。一方、本発明によると、点灯フ ラッシュは最小にされる。点灯に続くハイ・ライト状態の期間は、低い減光設定 に対して非常に短く、望ましくない光フラッシュの視覚的衝撃は最小にされる。 点灯がフィードバック・ループの使用によって起った後、すぐにランプ85に提 供される電力レベルを低減することにより、点灯フラッシュをほぼ回避すること が達成される。 次に、図3に移る。IC109は、電力調整および減光制御回路250を含ん でいる。ピンLI1とLI2との間の差分電流は、能動整流器300に供給され る。能動整流器300は、ダイオードに通常伴ういかなる電圧降下も避けるため に、ダイオード・ブリッジではなく、内部フィードバックを有する増幅器を使用 することによって、交流波形を全波整流する。能動整流器300の出力に応答す る電流源303は、整流された電流ILDIFFを発生する。この電流ILDI FFは、ランプ85を流れる電流の流れを表し、電流乗算器306の2つの入力 のうちの1つとして供給される。 予熱期間中、ピンVDDの電圧ポテンシャルにVLピンを引き上げるために、 PチャネルMOSFET331はターン・オンされ、NチャネルMOSFET3 32はターン・オフされる。予熱サイクル(たとえば、1秒間)の終わりに、P チャネルMOSFET331はターン・オフされ、NチャネルMOSFET33 2はターン・オンされ、インバータ60の電力調整および減光制御処理が引き起 される。予熱サイクル後の電流は、VLピンとNチャネルMOSFET332を 流れ、抵抗器333によって増減される。VLピンからの増減された電流に応答 して、電流源(すなわち、電流増幅器)336は、電流信号IVLを生成する。 電流クランプ339は、乗算器306の他方の入力に送られる電流信号IVLの 最大レベルを制限する。電流源309は、乗算器306の出力に応答して、電流 ICRECTを出力する。電流ICRECTは、CRECTピンおよびエラー増 幅器312の非反転入力の双方に送られる。図2に示すように、コンデンサ19 2および抵抗器195は、CRECTピンにおける交流の整流された電流を直流 電圧に変換する。 再び図3を参照すると、DIMピンの直流電圧は、電圧クランプ回路315に 印加される。電圧クランプ回路315は、0.3ボルトと3.0ボルトの間にC RECTピンの電圧を制限する。電圧クランプ回路315の出力は、エラー増幅 器312の反転入力に供給される。エラー増幅器312の出力は、電流源345 を流れる電流IDIFのレベルを制御する。電流比較器348は、電流IDIF を、基準電流IMINおよび電流IMODと比較し、最も大きな値の電流信号を 出力する。IMOD電流は、スイッチ・コンデンサ積分器327によって制御さ れる。電流比較器348によって出力される電流は、VCO318が発振する発 振(スイッチング)周波数を定める制御信号を提供する。ランプが点灯すると、 CRECTピンの電圧およびIDIF電流はゼロになる。比較器348の出力は 、IMIN、IDIFおよびIMODの中から最大の電流レベルを選択し、それ はIMODとなる。CRECTピンの電圧がDIMピンの電圧にまで上昇するに したがい、IDIF電流は増加する。IDIF電流がIMOD電流を超えると、 比較器348の出力は、IDIF電流に等しくなる。 フィードバック・ループは、エラー増幅器312を中心とし、CRECTピン の電圧をDIMピンの電圧に等しくする際のIC109の内部または外部の任意 のコンポーネントを含む。DIMピンの電圧が0.3ボルトを下回ると、0.3 ボルトの直流電圧が、エラー増幅器312の反転入力に印加される。DIMピン の電圧が3.0ボルトを超えると、3.0ボルトがエラー増幅器312に印加さ れる。DIMピンに印加される電圧は、0.3ボルト以上3.0ボルト以下の範 囲にあり、ランプ85の最大照明レベルと最小照明レベルとの間において、所望 の10:1という比が達成される。乗算器306への入力は、電流クランプ33 0によって固定され、乗算器306への電流の適切な増減を提供する。 CCO318の周波数は、比較器348の出力に応答して、ハーフ・ブリッジ ・インバータ60のスイッチング周波数を制御する。比較器348は、予熱およ び点灯掃引の期間中、IMOD電流をCCO318に供給する。比較器348は 、安定状態の動作中は、IDIF電流をCCO318に出力する。比較器348 によってIMIN電流が出力されるときは、このIMIN電流に応答して、CC O318は、最小スイッチング周波数を制限する。この最小スイッチング周波数 は、IC109の外部においてピンCFおよびRREFにそれぞれ接続されるコ ンデンサ159および抵抗器156にも基づいている。CRECTピンの電圧が DIMピンの電圧と同じ電圧になると、インバータ60は閉ループ処理に達する 。CRECTピンの電圧をDIMピンの電圧とほぼ等しく維持するために、エラ ー増 幅器312は、比較器348によって出力されるIDIF電流を調整する。 インバータ60が容量性動作モードにあるのかまたはそれに接近した動作モー ドにあるのかを決定する際に、共振コイル電流検出回路は、RINDピンの信号 によって表される共振コイルの電流を監視する。コイル75を流れる電流が、ス イッチ112の印加電圧より進んでいるときは、インバータ60は、容量性動作 モードにある。接近容量性動作モードでは、コイル75を流れる電流は、スイッ チ112の印加電圧に接近しており、この電圧よりまだ進んでいない。たとえば 、コイル75およびコンデンサ80に基づく共振周波数として約50kHzを与 えると、コイル75を流れる電流がスイッチ112の印加電圧より遅れるが、そ の遅れが約1マイクロ秒以内であるときに、接近容量性動作モードが存在する。 また、回路364は、スイッチ100または110の順方向の導通または本体 ダイオードの導通(基板からドレインへ)のいずれが起こっているかを検出する 。共振コイル電流検出回路364によって生成される信号IZEROb、すなわ ち、フリップフロップ370のQ出力において生成される信号IZERObは、 スイッチ100または112のいずれかが順方向の導通にあるときは、高論理レ ベルにあり、スイッチ100または112の本体ダイオードが導通しているとき は、低論理レベルである。信号IZERObは、CCO318のIZERObピ ンに与えられる。信号IZERObが低論理レベルにあるときは、CFピン37 9の波形は、ほぼ一定のレベルにある。信号IZERObが高論理レベルであり 、かつ、スイッチ100が導通状態にあるときは、CFピンの電圧は上昇する。 信号IZERObが高論理レベルであり、かつ、スイッチ112が導通状態にあ るときは、CFピンの電圧は減少/降下する。 共振コイル電流検出回路364によって生成される信号CM、すなわち、OR ゲート373によって生成される信号CMは、インバータ60のスイッチング周 波数が接近容量性動作モードにあるときは、高論理レベルである。スイッチ・コ ンデンサ積分器327は、高論理レベルにある信号CMに基づいて、電流源32 9の出力(すなわち、IMOD電流)の増加を引き起こす。IMOD電流の量が 増加すると、その結果、比較器348はIMOD電流をVCO318に供給する ことになり、これにより、インバータ60のスイッチング周波数の増加が起こる 。接近容量性動作モードは、IC109のピンG1およびG2において生成され る各ゲート駆動パルスの前縁(立ち上がりエッジ)の期間中におけるRINDピ ンの電圧波形の符号(+または−)を監視することにより、共振コイル電流検出 回路364によって検出される。ゲート・パルスG1の前縁の期間中におけるR INDピンの電圧波形の符号が+(正)のとき、または、ゲート・パルスG2の 前縁の期間中におけるRINDピンの電圧波形の符号が−(負)のときは、イン バータ60は、接近容量性動作モードにある。 NANDゲート376は、CMPANIC信号を出力する。この信号は、イン バータ60が容量性モードで動作しているときは、高論理レベルにある。容量性 モードが検出されると、スイッチ・コンデンサ積分器327の出力の素早い上昇 に応答して、IMOD電流のレベルが素早く上昇する。IMOD信号に基づくV CO318、抵抗器156およびコンデンサ159は、インバータ60の最大ス イッチング周波数への上昇を比較的瞬時に行う。容量性モードは、IC109の ピンG1およびG2で生成される各ゲート駆動パルスの後縁(立ち下がりエッジ )の期間中におけるRINDピンの電圧波形の符号(+−)を監視することによ り検出される。ゲート・パルスG1の後縁の期間中におけるRINDピンの電圧 波形の符号が−(負)のとき、または、ゲート・パルスG2の後縁の期間中にお けるRINDピンの電圧波形の符号が+(正)のときは、インバータ60は、容 量性動作モードにある。 回路379は、(ピンCPとグラウンドとの間に接続された)コンデンサ16 5の値に対応して、ランプ85のフィラメントの予熱のための時間およびインバ ータ60をスタンバイ動作モードに置くための時間を設定する。予熱サイクル中 、2つのパルス(1秒間を超える)がCPピンで生成される。予熱サイクル中の インバータ60のスイッチング周波数は、約80kHzである。予熱サイクルの 終わりに、信号IGNSTは、点灯開始、すなわち、約80kHzから、コイル 75およびコンデンサ85の共振周波数、たとえば約60kHz(無負荷の共振 周波数)を超える周波数へスイッチング周波数の点灯掃引を始める高論理レベル になる。点灯掃引は、たとえば10kHz/ミリ秒の速度で行うことができる。 IC109は、RINDピンで検出される共振コイル75を流れる電流の振幅 を調整する。RINDピンの電圧の大きさが0.4を超えると、比較器448に よって出力される信号PCは高論理レベルになり、スイッチ・コンデンサ積分器 327の出力にIMOD電流のレベルを調整させる。この結果、RMSスイッチ ング周波数が増加し、共振コイル75を流れる電流の振幅が減少する。RIND ピンの電圧の大きさが0.4より下がると、信号PCは低論理レベルになり、ス イッチ・コンデンサ積分器327の出力にIMOD信号のレベルを調整させ、こ れにより、スイッチング周波数は減少する。この結果、共振コイル75を流れる 電流が増加する。共振コイル75の電流の良好に調整された流れが達成され、予 熱処理中におけるランプ85の各フィラメントにほぼ一定の電圧を印加すること ができる。選択的に、各フィラメントと直列にコンデンサ(図示せず)を設ける ことにより、予熱処理において、フィラメントを流れる電流の流れをほぼ一定に することを達成できる。 また、回路379は、点灯タイマを含んでいる。この点灯タイマは、予熱サイ クルの経過に続いて始動される。起動されると、1つのパルスがCPピンに生成 される。このパルスの後、インバータの動作が容量性モードであるか、または、 ランプ85の電圧が過電圧状態であるかのいずれかが検出されると、IC109 は、スタンバイ動作モードに入る。スタンバイ期間中は、VCO318は、発振 を停止し、スイッチ112および100は導通状態および非導通状態にそれぞれ 維持される。スタンバイ動作モードから抜けるために、IC109への供給電圧 (すなわち、ピンVDDに供給される)は、少なくともターンオフ閾値(たとえ ば、10ボルト)またはそれ未満に低減され、続いて、少なくともターンオン閾 値(たとえば、12ボルト)に増加されなければならない。 予熱タイマは、シュミット・トリガ400(すなわち、ヒステリシスを有する 比較器)を含んでいる。このシュミット・トリガ400は、CP波形のトリップ ・ポイントを設定する。これらのトリップ・ポイントは、シュミット・トリガ4 00のトリガをオンおよびオフするための、シュミット・トリガ400の入力に 印加される電圧を表す。スイッチ403は、導通状態にあるとき、コンデンサ1 65の放電用経路を提供する。スイッチ403は、シュミット・トリガ400に よって各パルスが生成される時および各パルスの期間中、導通状態に置かれる。 CPピンの電圧がシュミット・トリガ400によって確立される上位のトリップ ・ポイントを超えるたびに、コンデンサ165は放電する。放電経路は、CPピ ン、スイッチ403およびグラウンドを含む。コンデンサ165は、電流源38 8によって充電される。容量性動作モードが検出されると、この動作モードはN ANDゲート376のCMPANIC信号の生成によって反映され、スイッチ3 92はターン・オンする。この時、コンデンサ165は、電流源391によって 充電される。容量性動作モードが検出されたときのコンデンサ165を充電する 電流は、10倍高い。CPピンの電圧は、容量性モードでないときに要する時間 の1/10でシュミット・トリガ400の上位のトリップ・ポイントに達する。 したがって、CPピンのパルスは、容量性動作モードが検出されたときは、容量 性動作モードが検出されなかったときよりも10倍短い。その結果、スイッチン グ周波数の増加が容量性モードの状態を取り除かないときはいつでも、IC10 9は、比較的短い時間でスタンバイ動作モードに入る。 また、予熱タイマは、カウンタ397を形成するD型フリップ・フロップも含 んでいる。NANDゲート406の出力は、信号COUNT8bを生成する。こ の信号は、点灯期間の終わりに低論理レベルなる。ランプ85の過電圧最小閾値 状態(すなわち、OVCLK信号によって表される)またはインバータの容量性 動作モード(すなわち、信号CMPANICによって表される)が検出されるた びに、ゲート412は高論理レベルを出力する。ゲート415の出力が高論理レ ベルになると、スイッチ403はターン・オンし、その結果、コンデンサ165 は放電する。 上述したように、予熱サイクルに続いて、VLピンから流れる入力電流は、電 力調整および減光制御の目的のために、電流源336を介して乗算器306に送 られる。VLピンからの入力電流は、電流源417、電流源418および電流源 419を介して比較器421、424および427の非反転入力にもそれぞれ送 られる。 比較器421は、ランプ電圧が過電圧最小閾値を超えたことを検出することに 応答して、点灯タイマを起動する。点灯タイマの経過に続いて、過電圧最小閾値 状態から抜け出すと、IC109はスタンバイ動作モードに入る。D型フリップ ・フロップ430は、ピンG2で生成されるゲート・パルスの立ち下がりエッジ において、比較器421の出力時間を測定する。過電圧最小閾値が最初の点灯掃 引期間中に超えられるたびに、D型フリップ・フロップ433、ANDゲート4 36およびNORゲート439の論理結合は、スイッチ(NチャネルMOSFE T)440をオープンにし、これにより、ICRECT信号を阻止する。フリッ プ・フロップ433は、内部接点385に接続されるD入力を有する。過電圧最 小状態が検出されると、フリップ・フロップ433のD入力は、予熱サイクルの 終わりに高論理レベルになる。フリップ・フロップ433の出力は、そのD入力 の高論理レベルに応答して、低論理レベルになり、その結果、ゲート439の出 力は、低論理レベルにスイッチングする。スイッチ440はオープンになり、こ れにより、ICRECT信号がCRECTピンに到達するのを阻止する。ICR ECT信号が、CRECTピンに到達するのを阻止されると、コンデンサ192 は、抵抗器195を介して放電する。外部オフセット198が使用されない場合 には、全放電が起こる。図2に示すように、オフセット198が使用されると、 部分的な放電が起こる。いずれの場合も、コンデンサ192の放電は、CREC Tピンの電圧を下げ、フィードバック・ループが閉じないことを確実にする。予 熱サイクル中においては、内部接点385のIGNST信号は、低論理レベルに ある。したがって、NORゲート439は、予熱サイクル中、スイッチ440を ターン・オフする。ICRECT信号は、エラー増幅器312に加えられないか 、または、コンデンサ192を充電するようにCRECTピンから流れ出ない。 予熱サイクルの完了の直後に行われる点灯掃引が開始されると、IGNST信 号が、高論理レベルになる。この時、過電圧最小閾値(たとえば、点灯中のラン プ85の最大印加電圧の約1/2)が比較器421によって検出されない場合に は、スイッチ440はターン・オンし、点灯中もターン・オンを維持する。点灯 掃引中、スイッチング周波数は減少しつづけ、その結果、ランプ85の電圧およ び検出されるランプ電流は増加する。コンデンサ192を充電するICRECT 信号の大きさは増加し、その結果、CRECTピンの電圧は増加する。低い減光 レベルにおいては、CRECTピンの電圧はDIMピンの電圧と等しい。さらに 他の介在なしに、これらの2つの電圧間の相違を検出しないエラー増幅器312 は、ランプ85の点灯を成功させることに先立ち、フィードバック・ループを時 機尚早に閉じる。 フィードバック・ループが時機尚早に閉じられるのを回避するために、点灯掃 引中のゲート439は、スイッチ440をターン・オフし、過電圧最小閾値状態 が比較器421によって検出され、存在する限り、スイッチ440をターン・オ フに維持する。ICRECT信号がCRECTピンに達するのを阻止することに より、CRECTピンの電圧は下がり、これにより、DIMピンの電圧が深い減 光レベルに設定されているときでさえも、CRECTピンの電圧がDIMピンの 電圧と等しくなることが妨げられる。したがって、フィードバック・ループは、 点灯掃引中閉じることができず、これにより、フィードバック・ループは、点灯 がうまく起こることを妨げることができない。ランプ電圧が過電圧最小閾値に達 した時に開始し、ランプ85が点灯するまで継続する点灯掃引の間に一度だけ、 スイッチ440はターン・オフされるのが好ましい。スイッチ440がターン・ オフされている間、コンデンサ192は、抵抗器195を介して十分に放電する ことができ、フィードバック・ループが点灯掃引中に時機尚早に閉じないことを 確実にする。 従来の安定器駆動方式は、ランプのスタート・アップを成功させるために、比 較的高いレベルの電力を、望ましくない長い時間(たとえば、数秒まで)、ラン プに供給する。比較的低いレベルの明るさでランプのスタートを試みると、望ま しくない長い時間の間、比較的高いレベルの電力がランプに供給されることによ り、点灯フラッシュと呼ばれる状態が生じることがある。この状態のもとでは、 所望の明るさよりも場合によってはずっと明るい瞬間的な光フラッシュが発生す る。 図2のインバータでは、点灯フラッシュは、ほぼ除去されている。すなわち、 点灯フラッシュは、気づかない程度に最小にされている。点灯フラッシュをほぼ 除去することは、比較的高いレベルの電力がランプ85に供給される望ましくな い長い時間を回避することにより達成される。より具体的には、ランプ85は、 ランプ電力がランプ点灯後の電力量に低減される前の約1ミリ秒またはそれより 短い時間、比較的高いレベルの電力の供給を受ける。ランプ電力のこの瞬時の低 減は、過電圧状態、特に、スイッチ440を再び閉じる前に、ランプ電圧が(比 較器412によって決定される)過電圧最小閾値よりも下がる時を監視すること により達成される。このランプ電圧を過電圧最小閾値よりも小さく下げることは 、ランプ85の点灯が成功したときに瞬時に起こる。換言すると、点灯フラッシ ュが起こりうる十分な減光レベルにおいて、点灯フラッシュは、ランプ電圧が過 電圧最小閾値に達した時と過電圧最小閾値を超えた時との双方またはいずれか一 方、および、これに続いて、ランプ電圧が過電圧最小閾値よりも下がった時を最 初に検出することにより回避される。 比較器424の出力は、ランプ電圧が過電圧最大閾値(たとえば、過電圧最小 閾値の2倍)を超えると、高論理レベルになる。比較器424の出力が、接近容 量性モードを検出することなく、高論理レベルにあるときは、スイッチ・コンデ ンサ積分器327は、VCO318の発振周波数を増加させ、したがって、高論 理レベルにあるD型フリップ・フロップ445のQ出力(すなわち、高論理レベ ルにあるフリップ・フロップ445によって出力される信号FI(周波数増加) )に基づいて、固定された速度(たとえば、10kHz/ミリ秒の掃引速度)で スイッチング周波数を増加させる。したがって、インバータ60のスイッチング 周期の時間間隔は減少する。比較器424の出力が高論理レベルにあり、かつ、 接近容量性状態が検出されると、スイッチ・コンデンサ積分器327は、VCO 318の発振周波数を増加させ、したがって、高論理レベルにあるNANDゲー ト442の出力(すなわち、高論理レベルにあるNANDゲート442によって 出力される信号FSTEP(周波数ステップ))に基づいて、スイッチング周波 数をその最大値(たとえば、100kHz)に瞬時に(たとえば、10マイクロ 秒以内に)増加させる。インバータ60のスイッチング周期は、この時、その最 大発振値にあるVCO318に対応して、その最小時間間隔(たとえば、10マ イクロ秒)に減少する。 ランプ電圧が過電圧パニック閾値(すなわち、過電圧最大閾値より大きい)を 超えると、比較器427の出力は高論理レベルになる。比較器427の出力が高 論理レベルにあると、スイッチ・コンデンサ積分器327は、高論理レベルにあ るNANDゲート442の出力(すなわち、高論理レベルにあるNANDゲート 442によって出力される信号FSTEP(周波数ステップ))に基づいて、V CO318のスイッチング周波数をその最大値に瞬時に増加させる。 ゲート駆動回路320は、この技術分野においては周知であり、米国特許第5, 373,435号においてより十分に開示されている。この米国特許第5,373,435号のゲ ート駆動回路の開示内容が、それを参照することによってこの明細書に取り入れ られる。IC109のピンFVDD、G1、S1およびG2は、米国特許第5,37 3,435号の図1に示す接点PI、P2、P3およびGLに対応する。図3に示す 信号G1LおよびG2Lは、米国特許第5,373,435号における端子INLの信号お よび上位駆動DUがオンであるときのコントローラとレベル・シフタとの間の信 号にそれぞれ対応する。 供給レギュレータ592は、約5ボルトの出力電圧を発生するバンドギャップ ・レギュレータ595を含んでいる。レギュレータ595は、広い範囲の温度お よび供給電圧(VDD)にはほとんど依存しない。シュミット・トリガ(すなわ ち、ヒステリシスを有する比較器)598の出力は、LSOUT(低供給アウト )信号と呼ばれ、供給電圧の状態を識別する。VDDピンにおける入力供給電圧 がターンオン閾値(たとえば、12ボルト)を超えると、LSOUT信号は低論 理レベルになる。VDDピンの入力供給電圧がターンオフ閾値(たとえば、10 ボルト)よりも下がると、LSOUT信号は高論理レベルになる。スタートアッ プ中、LSOUT信号は高論理レベルにあり、STOPOSC信号と呼ばれるラ ッチ601の出力を高論理レベルに設定する。VCO318は、高論理レベルに あるSTOPOSC信号に応答して、VCO318の発振を停止し、CFピンを 、バンドギャップ・レギュレータ595の出力電圧に等しく設定する。 VDDピンの供給電圧がターンオン閾値を超えると、LSOUT信号が低論理 レベルになる。この時、STOPOSC信号は低論理レベルになる。低論理レベ ルにあるSTOPOSC信号に応答して、VCO318は、インバータ60を駆 動し、CFピンに印加される、ここではほぼ台形の波形で表されるスイッチング 周波数で発振させる。VDDピンの電圧がターンオフ閾値よりも下がり、かつ、 ピンG2のゲート駆動が高論理レベルになるたびに、VCO318は発振を停止 する。スイッチ100および112は、非導通状態および導通状態にそれぞれ維 持される。 また、NORゲート604が高論理レベルになるたびに、ラッチ601の出力 も高論理レベルになり、その結果、VCO318は発振を停止し、スタンバイ動 作モードになる。点灯期間の経過後、ランプ85の過電圧状態またはインバータ の容量性動作モードのいずれかが検出されると、NOIGN信号として識別され るNORゲート604の出力は高論理レベルになる。ランプ85が回路から取り 外されると、これらの状態のいずれかが発生する。過電圧状態は、ランプ85が 点灯に失敗したときに発生する。 VLピンは、ランプ電力の調整、過電圧状態からのランプの保護、および予熱 と通常の調整とを区別するための出力駆動の提供に使用される。VLピンへの入 力は、ランプ電圧(たとえば、ピークまたは整流された平均)に比例する電流で ある。上述したように、このVLピンの電流は、ランプ電流とランプ電圧の積を 表す信号を生成する乗算器306に結合され、ランプ電力の調整に使用される。 また、VLピンの電流は、過電圧状態を検出するために、比較器421、424 および427にも接続される。一方、予熱サイクル中、フル・アーク放電はまだ ランプ85内に存在しないので、ランプ電力を調整する必要はない。予熱サイク ル中、インバータ60は、コイル75およびコンデンサ80からなる無負荷のL Cタンク回路の共振周波数よりもずっと高い周波数で動作する。予熱サイクル中 におけるこのずっと高い周波数により、ランプ85の電圧は比較的低いものとな り、安定器10またはランプ85内のコンポーネントに損害を与えない。 予熱サイクル中、VLピンがVDDピンと同じ電圧ポテンシャルになるように 、PチャネルMOSFET331はターン・オンし、NチャネルMOSFET3 32はターン・オフする。したがって、予熱サイクル中、VLピンは高論理レベ ルにあり、それ以外の場合(たとえば、点灯中および安定状態の状況)では低論 理レベルにある。VLピンのこれらの2つの異なる論理レベルは、インバータ6 0が予熱動作モードまたは非予熱動作モードのいずれで動作しているかを識別す る。 予熱サイクル中におけるVLピンの高論理レベルは、NチャネルMOSFET スイッチ82をターン・オンさせる。この時、コンデンサ81は、コンデンサ8 0と並列になる。コンデンサ81が追加されることにより、無負荷の共振周波数 は低くなり、この結果、より低い電圧が、予熱サイクル中のランプ85に印加さ れる。予熱サイクルが経過すると、スイッチ82は、VLピンの低論理レベルに よってターン・オフする。この時、コンデンサ81は、もはやコンデンサ80と 並列にならない。無負荷の共振周波数は上昇し、この時、点灯掃引に一層早く近 づけることができる。ランプ85を点灯するために、十分に高い電圧をランプ8 5に印加することができる。 予熱サイクル中、IC109は、VLピンの電圧によって表されるランプ85 の電圧を検出する必要はない。したがって、VLピンは、予熱期間中、スイッチ 82を導通状態に駆動するために使用される。予熱サイクル後、過電圧状態およ びランプ電力を監視する必要がある。過電圧状態およびランプ電力は、VLピン の電圧によって反映されるランプ電圧の検出を必要とする。この時、VLピンの 電圧は低論理レベルにあり、典型的には、0と800ミリボルトとの間の範囲に ある。この低論理レベルにより、スイッチ82はターン・オフする。したがって 、IC109が予熱モードで動作しているか否かを反映する、VLピンの論理レ ベ ルは、共振タンク回路の配置を制御する。また、予熱状態中および予熱状態後の インバータ60またはランプ85の性能に影響するように、処理中および処理外 において、VLピンを、IC109の外部の他のコンポーネントのスイッチング を制御するために使用することもできる。 次に、図4を参照して、ランプ電力対減光制御入力のグラフは、従来の安定器 駆動方式が再現能力を有しないことを特に示している。複数の曲線90,92お よび94は、不活性ガスおよび直径の双方またはいずれか一方が異なる蛍光ラン プを示している。同一の減光制御入力電圧に対して、曲線90と92または曲線 90と94は、実質的に異なるランプ電力にある。同じ安定器によって電力供給 される種々のタイプのランプについて所望の照明状態を再現させる能力は、同一 の減光制御入力に対して一貫して達成することができず、また、信頼性のあるよ うに達成することはできない。さらに、これらの従来の安定器駆動方式のいずれ も、深い減光レベル、すなわち最大ランプ出力の1%から3%にダウンしたレベ ルにおいてうまく調整することができない。むしろ、これらの3つのランプのそ れぞれは、最大ランプ出力の約20%より低くすることができない。 これらと対比して、図5に示すように、本発明は、優れた再現能力および容易 に調整可能な深い減光レベルの双方を提供する。同一の減光制御入力電圧に対し て、3つのすべての曲線は、同一の減光制御入力についてはほぼ同じランプ電力 である。また、3つのすべてのランプは、深い減光レベル、すなわち最大ランプ 出力の約1%にダウンしたレベルにおいても駆動することができる。さらに、こ れらの曲線のそれぞれは、ほぼ直線的であり、深い減光レベルにおけるランプ電 力の調整を比較的容易にする。 容易に分かるように、最大光出力の約1%から3%ほどの低い光レベルに対し て、調整が利用可能である。このような深い減光レベルにおける調整は、外部の 減光制御信号とランプ電力との比較的直線的な関係によって提供される。また、 安定器10も、異なるタイプのランプにほぼ同じレベルの光出力で電力供給を行 う。すなわち、安定器10は、異なるタイプのランプに対して所望の照明状態の 再現能力を提供する。このような調整および再現能力は、ランプの電力消費に単 に近づるだけの従来の駆動方式ではなく、実際のランプの電力消費に基づいてイ ンバータを駆動することにより達成される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 駆動信号に応答して、導通状態および非導通状態にスイッチングし、そ れによって電圧がランプに印加され、かつ、電流がランプを流れるように負荷に 電力が配送されるスイッチング手段と、 前記ランプによって消費される電力量を反映するランプ電力信号に基づくフィ ードバック信号を、最小の減光レベルから最大ランプ電力時の最大の明るさまで の範囲内における所望のレベルのランプ電力を表す変動電圧と比較するための増 幅器を含む、前記駆動信号を生成するための制御回路と、 を備えている、ランプを有する負荷に電力供給を行うためのインバータであっ て、 前記フィードバック信号が、直流オフセット電圧および前記ランプ電力信号の 合計である、 ことを特徴とするインバータ。 2. 前記直流オフセット電圧が一定の直流電圧である、請求の範囲第1項に 記載のインバータ。 3.前記制御回路が、集積回路上に形成され、 前記集積回路が、前記変動電圧の値を下限と上限との間に制限するための電圧 クランプ回路を備えている、 請求の範囲第1項または第2項に記載のインバータ。 4. 前記制御回路が、ランプ電流とランプ電圧の積に比例する前記ランプ電 力信号を発生するための乗算器を含んでいる、 請求の範囲第1項、第2項または第3項に記載のインバータ。 5. 前記制御回路が、 集積回路上に形成され、かつ、 前記直流オフセット電圧のレベルを確立するための、前記集積回路の外部の直 流電圧源および抵抗電圧分割器網の直列接続であって、前記集積回路のピンを介 して前記乗算器に結合される、直列接続をさらに含み、 前記ピンの電圧が、前記フィードバック電圧として使用されるものである、 請求の範囲第4項に記載のインバータ。 6. 前記抵抗電圧分割器に備えられる第1のオーム抵抗器が、ダイオードお よび第2のオーム抵抗器を備える直列配置によって分路されている、 請求の範囲第5項に記載のインバータ。 7. 一つのみまたはそれより多くの線形関係が、その範囲全体にわたる前記 変動電圧と前記フィードバック信号との間、および前記フィードバック信号と前 記ランプによって消費される電力との間の双方に存在し、 これにより、一つのみまたはそれより多くの線形関係が、その範囲全体にわた る前記変動電圧と前記ランプによって消費される電力との間に存在する、 請求の範囲第1項に記載のインバータ。 8. 単一の線形関係が、その範囲全体にわたる前記変動電圧と前記フィード バック信号との間、および前記フィードバック信号と前記ランプによって消費さ れる電力との間の双方に存在し、 これにより、単一の線形関係が、その範囲全体にわたる変動電圧と前記ランプ によって消費される電力との間に存在する、 請求の範囲第2項に記載のインバータ。
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