JPH1138777A - 転写ベルト装置 - Google Patents
転写ベルト装置Info
- Publication number
- JPH1138777A JPH1138777A JP19426097A JP19426097A JPH1138777A JP H1138777 A JPH1138777 A JP H1138777A JP 19426097 A JP19426097 A JP 19426097A JP 19426097 A JP19426097 A JP 19426097A JP H1138777 A JPH1138777 A JP H1138777A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer belt
- cleaning
- transfer
- roller
- toner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims abstract description 206
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 31
- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 14
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 11
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 9
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 239000002345 surface coating layer Substances 0.000 description 5
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 4
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 3
- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical compound [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920002943 EPDM rubber Polymers 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 229920005558 epichlorohydrin rubber Polymers 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 239000011787 zinc oxide Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
が小さくても良好なクリーニング効果が得られ、転写の
電界へ悪影響を及ぼす畏れがなく、良好なクリーニング
性と転写性を得ることができる転写ベルト装置を提供す
る。 【解決手段】本発明の転写ベルト装置では、クリーニン
グ装置10のクリーニング機構として、転写ベルト3表
面を摺擦してトナー等を機械的に除去するクリーニング
ブレード11と、クリーニングブレード11よりベルト
回転方向下流側に配設され転写ベルト表面に接触してト
ナー等を静電的に除去するクリーニングローラー12
と、クリーニングローラー12に転移したトナー等を除
去する手段13を備え、該クリーニングローラー12表
面と転写ベルト3表面とが線速差を持って接触する構成
としたので、小さな電位差でも良好なクリーニング効果
を得ることができ、転写バイアス側への影響も防止する
ことができる。
Description
ー、ファクシミリ等の画像形成装置に装備され、転写ベ
ルトを用いて静電転写を行う転写ベルト装置に関し、特
に、転写ベルトの表面に付着したトナーや紙粉等を除去
するためのクリーニング装置を備えた転写ベルト装置に
関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、像担持体であ
る感光体を帯電した後、露光装置により原稿像を直接露
光するか、あるいはレーザー走査光学系やLED光書込
光学系等により画像信号に応じた光書込を行い、感光体
上に静電潜像を形成し、該潜像を現像装置のトナーによ
り現像して顕像化し、この画像(トナー像)を転写紙や
フィルム等の転写材に転写する。そして転写後の転写材
を定着装置に搬送し、定着装置でトナー像を転写材に定
着して画像を得ている。このような画像形成装置におい
て、転写ベルトにより転写材を担持し、感光体上のトナ
ー像を転写材に転写させ、且つ転写後の転写材を感光体
から分離し定着装置に搬送する転写ベルト装置が知られ
ている。
料等の弾性部材からなる無端状で中抵抗のベルト走行体
であり、駆動ローラや従動ローラ等の複数のローラに支
張されて感光体に対向配置され、転写時には転写紙等の
転写材を保持した転写ベルトが感光体に当接され、感光
体との転写ニップ部で転写材を挾持搬送すると共に、転
写ベルトの裏面側に配設された電荷付与手段(転写バイ
アスローラ、転写チャージャー等)により転写ベルトに
電荷を付与して感光体上のトナー像を転写材へ静電転写
させ、転写後の転写材を感光体から分離して定着部に向
けて搬送するようになっている。また、転写ベルト装置
では、感光体の非画像部に付着しているトナー等や転写
材からの紙粉等が転写ベルト上に転写されてしまうた
め、一般的に転写ベルトには、転写材分離後の転写ベル
ト表面に残留したトナーや紙粉を除去するためにクリー
ニング装置が設けられている。
グ装置のクリーニング手段としては、主としてクリーニ
ングブレードが用いられ、該クリーニングブレードで転
写ベルト表面を摺擦してトナーや紙粉等を機械的に除去
する方式が知られている。クリーニングブレードにより
転写ベルトに付着したトナーや紙粉等を機械的に除去す
る場合、クリーニングブレードを転写ベルト表面に圧接
しなければならないが、この時の接触圧が弱いとトナー
や紙粉等を除去しきれずに、転写材の裏汚れ等の原因と
なる。また、接触圧が強すぎると、クリーニングブレー
ドと転写ベルトとの摺擦抵抗の増大により、ブレード先
端部のめくれや巻き込み、転写ベルト表面の傷付き等が
発生する原因となる。
表面コーティング層からなるため、弾性層の伸縮により
経時的に劣化し、表面コーティング層にクラックが発生
することがある。そして、このクラックにトナーが入り
込むと、クリーニングブレードのような機械的クリーニ
ングではトナーを充分に除去できない。さらにクラック
に入り込んだトナーがベルト表面に凹凸を形成し、これ
によりクリーニングブレードが損傷し、クリーニング不
良が発生する。さらに転写ベルトの場合は、転写紙を静
電吸着して搬送するため、紙粉付着量が多く、そのため
クリーニングブレードと転写ベルトの間に紙粉が詰まり
やすくなり、転写ベルトとクリーニングブレード間にギ
ャップが生じ、トナーや紙粉がこのギャップをすり抜け
てクリーニング不良が発生するという問題もある。
性が低下して転写材裏面にトナーが付着することを防止
するため、転写ベルトのクリーニング手段として、バイ
アスが印加されたクリーニングローラー等を用いて、転
写ベルト表面に付着したトナー等を静電的に除去する方
式のものが提案されており(特開平6−35340号公
報、特開平8−76608号公報)、さらには本出願人
により、クリーニングブレードとクリーニングローラー
を併設した方式のものも提案されている(特開平7−1
68454号公報)。そして、転写ベルトのクリーニン
グ手段にクリーニングローラーを用いた技術では、転写
ベルト−クリーニングローラー間に電界を形成して、ト
ナー(正規帯電トナーまたは逆帯電トナー)や紙粉を転
写ベルト上からクリーニングローラー上に静電的に転移
させ、そのクリーニングローラー上に転移したトナーや
紙粉をブレードで除去している。
ーニングローラーは転写ベルトに従動して同速で回転さ
れるが、転写ベルトとクリーニングローラーが線速差を
持たない場合、クリーニング性にそれぞれの表面性が影
響しやすい。そのため、表面性の影響を除き、ある程度
のクリーニング性を確保するためには、転写ベルト−ク
リーニングローラー間に比較的大きな電界を形成しなけ
ればならない。しかし、そのような大きな電界を形成す
るには、クリーニングローラーに高電圧を印加しなけれ
ばならないが、クリーニングローラーに高電圧を印加す
ると、クリーニングローラーから転写ベルトへの電流の
リークにより転写の電界へ悪影響を及ぼす畏れがある。
って、転写ベルト−クリーニングローラー間の電位差が
小さくても良好なクリーニング効果が得られ、転写の電
界へ悪影響を及ぼす畏れがなく、良好なクリーニング性
と転写性を得ることができる転写ベルト装置を提供する
ことを目的とする。
め、請求項1記載の発明は、駆動ローラーと従動ローラ
ーによって支張された転写ベルトと、該転写ベルトに電
荷を付与する電荷付与手段と、該転写ベルトの表面に付
着したトナー等を清掃するためのクリーニング装置とを
有し、前記転写ベルトにより転写材を担持して像担持体
上のトナー像を転写材上へ転写させ且つ転写材を静電的
に吸着して搬送する転写ベルト装置において、前記クリ
ーニング装置のクリーニング機構として、転写ベルト表
面を摺擦してトナー等を機械的に除去するクリーニング
ブレードと、該クリーニングブレードよりベルト回転方
向下流側に配設され転写ベルト表面に接触してトナー等
を静電的に除去するクリーニングローラーと、該クリー
ニングローラーに転移したトナー等を除去する手段を備
え、該クリーニングローラー表面と転写ベルト表面とが
線速差を持って接触する構成とした。
動ローラーによって支張された転写ベルトと、該転写ベ
ルトに電荷を付与する電荷付与手段と、該転写ベルトの
表面に付着したトナー等を清掃するためのクリーニング
装置とを有し、前記転写ベルトにより転写材を担持して
像担持体上のトナー像を転写材上へ転写させ且つ転写材
を静電的に吸着して搬送する転写ベルト装置において、
前記クリーニング装置のクリーニング機構として、転写
ベルト表面を摺擦してトナー等を機械的に除去するクリ
ーニングブレードと、該クリーニングブレードよりベル
ト回転方向下流側に配設され転写ベルト表面に接触して
トナー等を静電的に除去するクリーニングローラーと、
該クリーニングローラーに転移したトナー等を除去する
手段を備え、該クリーニングローラー表面と転写ベルト
表面とが線速差を持って接触し、且つクリーニングロー
ラーとその対向電極となる部材の少なくとも一部が略同
電位である構成とした。
の実施例に基づいて詳細に説明する。
す転写ベルト装置の概略構成図である。図1において、
像担持体である感光体ドラム1が回転自在に設けられ、
その外周には、図示を省略しているが、感光体ドラム1
の表面を一様に帯電する帯電装置、感光体ドラム1の帯
電部分に静電潜像を形成する手段(原稿像の露光装置、
あるいはレーザー走査光学系やLED光書込光学系等に
より画像信号に応じた光書込を行う光書込装置)、この
静電潜像をトナーで現像する現像装置、転写後の感光体
ドラム1の表面を清掃する感光体クリーニング装置、感
光体ドラム1の表面を除電する除電装置等のプロセスユ
ニットが配置されている。
ト装置が配設され、この転写ベルト装置には、導電性の
ローラー(例えば金属ローラー)からなる張架手段であ
る駆動ローラー4と従動ローラー5、及び該駆動ローラ
ー4と従動ローラー5に巻回された転写手段である転写
ベルト3が設けられている。また、転写ベルト3の感光
体ドラム1とのニップ部近傍には、該転写ベルト3の裏
面側に接触して転写バイアスを印加する導電性の転写バ
イアスローラー6が配置されている。
性部材からなる弾性層と表面コーティング層の2層構造
で構成された中抵抗の無端状ベルトであり、JISK6
911に準拠した測定による電気抵抗が、DC100V
印加時において、表面コーティング層はベルト表面の表
面抵抗率が1×109Ω〜1×1012Ω、その内側の弾
性層の表面抵抗率が1×107Ω〜1×109Ωに、そし
てその体積抵抗率が5×108Ω・cm〜5×1010Ω・cm
に設定されているものである。
スローラー6は、転写ベルト3の移動方向において感光
体ドラム1とのニップ部の下流側で、転写ベルト3の裏
面側に接触するように設けられており、転写ベルト3に
対して感光体ドラム1上のトナーの帯電極性と逆極性の
電荷を付与するための接触電極を構成しており、転写電
源7に接続されている。尚、転写バイアスローラー6に
代えて、ブラシ状やブレード状のバイアス印加部材を用
いることもできる。
電源7内の制御回路を介してアースに接続され、転写ベ
ルト3上に流れる電流を帰還電流として検出するための
ものであり、この駆動ローラー4及び従動ローラー5か
らの帰還電流I3,I2の検出によって転写バイアスロー
ラー6から転写ベルト3への供給電流I1が制御(定電
流制御)される。このため、転写電源7は、各ローラー
4,5からの帰還電流I3,I2に応じて転写バイアスロ
ーラー6への供給電流I1を設定するため制御回路と高
圧電源により構成されている。
ジストローラー2から転写紙Sが繰り出されるのに合わ
せて、転写ベルト3が図中の矢印A方向に回動されると
共に、図示しない制御部からの信号で例えばDCソレノ
イド8(あるいはカム機構等)と押し上げレバー9より
なる接離機構により転写ベルト17aが押し上げられ感
光体ドラム1に当接し、感光体ドラム1との対向位置で
転写紙Sを感光体ドラム1に接触させながら搬送するこ
とができる幅のニップ部が形成される。そして、転写紙
Sが前記ニップ部に進入すると、転写電源7により転写
バイアスローラー6に転写バイアスが印加され、転写ベ
ルト3上には感光体ドラム1上のトナーの極性と逆の極
性の電荷が付与されて転写が行われる。
速度(例えば330mm/sec)、転写ベルト3の抵抗、
温・湿度等の環境等により変化し、感光体ドラム1上の
トナーの極性に応じて0〜±7kVの範囲で転写電源7
から印加されるが、これは以下のような定電流制御の結
果、転写バイアスが可変設定される。すなわち、転写電
源7内の高圧電源から転写バイアスローラー6に出力さ
れた電流値をI1とし、転写ベルト3を介して各ローラ
4,5から転写電源7の制御回路を介して接地側に流れ
る帰還電流値を検出した際の値をI3,I2とした場合、 I1−I2−I3=IOUT (但し、IOUT:一定) の関係が得られるようにI1の値を制御している。
転写ベルト3の製造品質に生じるバラツキに拘らず、転
写紙S上での表面電位を安定させることによって転写効
率の変化を無くすようにするためである。つまり、転写
ベルト3及び転写紙Sを通して感光体ドラム1側に流れ
る電流をIOUTとして見立てることによって、転写紙S
上での表面抵抗の低抵抗化あるいは高抵抗化による転写
ベルト3への電流の流れ易さの変化が転写紙Sの分離性
能や転写性能に影響してしまうのを防止するようになっ
ている。
と、これと同時に転写紙Sも帯電する。従って、転写ベ
ルト3の真電荷と転写紙S側に発生する分極電荷との関
係により、転写紙Sを転写ベルト3上に静電的に吸着し
て感光体ドラム1からの転写紙Sの分離が行える。そし
て、感光体ドラム1の曲率分離を利用した転写紙S自ら
の腰の強さによる剥離動作によって転写紙Sの分離が助
長される。
の変化により、高湿度の場合には、転写紙Sに電流が流
れやすくなるので転写紙の分離がうまくいかなくなる。
このため、転写ベルト3の表面コーティング層での抵抗
値が若干高めに設定してあることから、ニップ部での転
写紙Sへの真電荷の移行を遅らせ、さらには、転写バイ
アスローラ6をニップ部よりも転写紙搬送方向で下流側
に位置させている。これにより、転写ベルト3から転写
紙Sへの真電荷の移行を遅らせて、転写紙Sと感光体ド
ラム1との間での静電的な吸着関係を回避するようにな
っている。この場合に用いる真電荷の移行を遅らせると
は、転写紙Sが感光体ドラム1側のニップ部に至るまで
の上流側で転写紙Sへの電荷が発生しないことを意味し
ている。このことから、転写紙Sの感光体ドラム1への
巻き付きが防止され、また、感光体10からの転写紙S
の分離不良も防止されることになる。
よる抵抗変化が少ないものが選択される方がよく、抵抗
を制御する導電材料としては、カーボン、酸化亜鉛など
を適量添加し、弾性体ベルトとしてゴムベルトを用いた
場合には、クロロプレーンゴム、EPDMゴム、シリコ
ーンゴム、エピクロルヒドリンゴムなどの吸湿性が少な
く、抵抗値が安定した材質を選択することが望まれる。
尚、上記の感光体ドラム1側へ流れる電流IOUTの値は
一義的なものではなく、搬送速度が遅い場合には減らす
ことができ、反対に搬送速度が早い時には増やすことに
なる。
写ベルト3の移動に合わせて静電吸着搬送され、駆動側
のローラ4での曲率分離が行われる。また、駆動ローラ
4で転写ベルト3から分離された転写紙Sは、図示しな
い定着装置19に搬送され、転写紙S上のトナーが加熱
・加圧等により転写紙S上に定着される。
転写ベルト3は、クリーニング装置10によりベルト表
面を清掃される。転写ベルト3の表面を清掃するための
クリーニング装置10には、主クリーニング機構とし
て、ポリウレタンからなるクリーニングブレード11が
設けられており、該クリーニングブレード11で転写ベ
ルト3表面を摺擦して転写ベルト3表面に付着する残存
トナーや紙粉を機械的に払拭する。このクリーニングブ
レード11により転写ベルト3表面に付着する残存トナ
ーや紙粉はほとんど除去されるが、転写ベルト3はゴム
系材料等の弾性部材からなる弾性層の表面を樹脂でコー
ティングしたもので平滑性がよくなく、経時にコーティ
ング層にひび割れが発生する等の可能性があり、クリー
ニングブレードのみでは十分なクリーニングが行えない
場合がある。このため、本発明では副クリーニング機構
として、転写ベルト3表面に付着する残存トナーや紙粉
を電界により静電的に除去するクリーニング部材を設け
て、クリーニングブレード11で除去しきれなかったト
ナーや紙粉を除去するようにしている。このクリーニン
グ部材には、バイアスローラー方式、ファーブラシ方式
等を用いることができるが、ここでは、導電性のクリー
ニングローラー12(例えば金属ローラー)を用いたバ
イアスローラー方式を採用し、クリーニングブレード1
1よりベルト回転方向下流側で転写ベルト3の表面に接
触させてクリーニングローラー12を配設している。
ベルト3−クリーニングローラー12間に電界を形成す
るためのクリーニングバイアス電源15が接続されてお
り、トナー(正規帯電トナーまたは逆帯電トナー)や紙
粉を転写ベルト3上からクリーニングローラー12上に
静電的に転移させる。そして、クリーニングローラー1
2上に転移したトナーや紙粉は、該クリーニングローラ
ー12の表面を摺擦するローラークリーニングブレード
13で除去される。クリーニングブレード11とクリー
ニングローラー12により転写ベルト3から除去された
トナーや紙粉は、クリーニング装置10のユニット下部
に設けられたトナー回収コイル14により、図示しない
廃トナータンクに搬送される。尚、クリーニングバイア
ス電源15によりクリーニングローラー12に印加され
るバイアスは定電圧制御されており、その極性は転写ベ
ルト上のトナーの極性に応じて異なる。このため、クリ
ーニングバイアス電源15には、直流電源とその電圧制
御回路、及び極性を反転するスイッチング回路等が設け
られている。
写ベルト3に従動して回転されるが、転写ベルト3とク
リーニングローラー12が同速で回転され線速差を持た
ない場合、クリーニング性にそれぞれの表面性が影響し
やすい。そのため、表面性の影響を除き、ある程度のク
リーニング性を確保するためには、転写ベルト−クリー
ニングローラー間に比較的大きな電界を形成しなければ
ならない。しかし、そのような大きな電界を形成するに
は、クリーニングローラーに高電圧を印加しなければな
らないが、クリーニングローラーに高電圧を印加する
と、クリーニングローラーから転写ベルトへの電流のリ
ークにより転写の電界へ悪影響を及ぼす畏れがある。そ
こで本発明では、クリーニングローラー12表面と転写
ベルト3表面とが線速差を持って接触するように構成し
て表面性の影響を除いている。
示すように、駆動ローラー4の下流側で転写ベルト3に
対し導電性のクリーニングローラー(例えば金属ローラ
ー)12を約1mm食い込ませ、連れ回り方向に1.5倍
の線速で回転させた。また電気的には、駆動ローラー
(例えば金属ローラー)4を接地し、クリーニングバイ
アス電源15によりクリーニングローラー12に+40
0Vのバイアスを印加したところ、良好なクリーニング
性能が得られた。これは、従来の転写ベルト3とクリー
ニングローラー12が同速で回転され線速差を持たない
場合で、駆動ローラー4を接地しクリーニングローラー
12に約+700Vのバイアスを印加した時、及び駆動
ローラー4をフロート(電気的に浮いた状態)にしクリ
ーニングローラー12に約+2.5kVのバイアスを印
加した時と、ほぼ同等のクリーニング効果があった。
ト状態とした場合には、駆動ローラー4の電位が転写バ
イアスローラー6の電位に近づき転写ベルト3が除電さ
れないため、接地したときと同等の電界を形成するため
には約+2.5kVのバイアスが必要であった。また、
経時での転写ベルト3のクリーニング性は従来が100
K枚(K=千)程度のプリントで裏面にトナー汚れが発
生したのに対して、本実施例では400K枚のプリント
でもトナー汚れは発生しなかった。
に金属ローラーを用いたため、より均一な接触を得るた
めに駆動ローラー4の下流側で転写ベルト3に食い込ま
せたが(ベルトとローラーが面接触している状態)、必
ずしもこの構成でなくとも良い。すなわち、転写ベルト
3表面とクリーニングローラー12表面の間に、転写ベ
ルト3上のトナーをクリーニングローラー12側へ転移
させる電界を形成できればよいため、例えば図2(a)
に示すように、クリーニングローラー12を転写ベルト
3を介して駆動ローラ4に当接するようにしても良く、
この場合は駆動ローラー4を接地して対向電極とするこ
とにより、クリーニングローラー12−駆動ローラー4
間距離(電極間距離)が短くなるため、小さな電位差で
もより大きな電界を形成でき、クリーニングローラー1
2に印加するバイアス電圧を低く設定できる。
介して駆動ローラ4と当接されるクリーニングローラー
をソフトローラー12’とすれば、転写ベルト3にソフ
トローラー12’が食い込み、ソフトで均一な面接触が
得られるため、クリーニング性能が向上する。尚、ソフ
トローラー12’の構成としては、図3(a)に示すよ
うに金属ローラーの表面を弾性体層で覆ったものや、導
電性の弾性材料でローラーを構成したもの等がある。
ーラー4から遠ざけた位置に配置した場合は、駆動ロー
ラー4に当接させる場合よりも、よりソフトで均一な接
触が得られるが、駆動ローラー4を接地する方式では電
極間距離が離れるため、転写ベルト3上のトナー層にか
かる電界が小さくなってしまい、クリーニングローラー
12に印加するバイアス電圧を大きくしなければならな
くなる。そこでこのような場合には、図2(c)に示す
ように、クリーニングローラー12に対向する転写ベル
ト3の裏側に対向電極となる導電性部材16を設けて該
導電性部材16を接地する構成とすれば、電極間距離は
クリーニングローラー12−導電性部材16間距離とな
り、小さな電位差で大きな電界が形成できるようにな
り、クリーニングローラー12に印加するバイアス電圧
を低く設定できる。尚、上記導電性部材16は例えば金
属板等からなり、バネ等により転写ベルト3を介してク
リーニングローラー12に押圧され常に接触が保たれる
ようになっている。
ー12として金属ローラーや図3(a)に示すようなソ
フトローラーを用いた例を示したが、金属ローラーの場
合には転写ベルト3側に電流がリークする畏れがある。
そこでこれを防止するため、クリーニングローラー12
は、図3(b)に示すような金属ローラーの表面に高抵
抗塗料のコーティングを施したコーティングローラーと
しても良い。さらにクリーニングローラー12への印加
バイアスやクリーニングローラー12の線速を必要に応
じて変更しても効果が得られる。
例を示す転写ベルト装置の概略構成図である。図4に示
す転写ベルト装置では、クリーニングローラー12と駆
動ローラー4を導通させて同電位とし且つ外部と電気的
にフロート状態にし、さらにクリーニングローラー12
を連れ回り方向に転写ベルト3の0.5倍の線速で回転
させたものであるが、この点を除いた構成は図1に示し
た実施例と同じである。
にフロートであるため、従動ローラー5側を転写電源7
内の制御回路を介してアースに接続し、転写ベルト3上
に流れる電流を帰還電流として検出するものであり、こ
の従動ローラー5からの帰還電流I2の検出によって転
写バイアスローラー6から転写ベルト3への供給電流I
1が制御(定電流制御)される。この転写バイアスは、
感光体ドラム1の線速度、転写ベルト3の抵抗、温・湿
度等の環境等により変化し、感光体ドラム1上のトナー
の極性に応じて0〜±7kVの範囲で転写電源7から印
加されるが、この場合は以下のような定電流制御によ
り、転写バイアスが可変設定される。すなわち、転写電
源7内の高圧電源から転写バイアスローラー6に出力さ
れた電流値をI1とし、転写ベルト3を介して従動ロー
ラ5から転写電源7の制御回路を介して接地側に流れる
帰還電流値を検出した際の値をI2とした場合、 I1−I2=IOUT (但し、IOUT:一定) の関係が得られるようにI1の値を制御している。
的にフロートであるため、駆動ローラー4の電位が転写
バイアスローラー6の電位に近づき、駆動ローラー4と
導通しているクリーニングローラー12も駆動ローラー
4と同電位となるが、クリーニングローラー12も外部
と電気的にフロートであるため、転写電源7からの電流
がクリーニングローラー12から漏れたり、クリーニン
グローラー12側から転写電源7に電流が入り込んだり
することがなく、上述の転写電流制御が簡素化できる。
2と駆動ローラー4を導通させて同電位とし且つ外部と
電気的にフロート状態にし、さらにクリーニングローラ
ー12を連れ回り方向に転写ベルト3の0.5倍の線速
で回転させた場合、前述の実施例1の構成でのクリーニ
ングローラーへの印加バイアス約+100Vの時と同程
度のクリーニング効果であった。また、経時での転写ベ
ルトのクリーニング性は従来が100K枚程度のプリン
トで転写紙裏面にトナー汚れが発生したのに対して、4
00K枚のプリントでもトナー汚れは発生しなかった。
また、クリーニングローラー12の線速は上記実施例に
限られるものではなく、必要に応じて変更しても効果は
得られる。
ラー4が同電位でも、転写ベルト3に付着しているトナ
ーは帯電しているためクリーニングローラー12側に転
移して除去されるが、このように同電位でも帯電したト
ナーが転移することは、現像プロセスでも確認されてい
る。また、図4の例ではクリーニングローラー12と駆
動ローラー4を同電位としたが、図2(c)のように対
向電極となる導電性部材16を設けて、該導電性部材1
6とクリーニングローラー12を同電位としても同様の
効果が得られる。
の実施例を示す転写ベルト装置の概略構成図である。前
記実施例2のように、クリーニングローラー12と、対
向電極となる駆動ローラー4(あるいは図2(c)の導
電性部材16)が同電位でもトナーはクリーニングロー
ラー12側へ転移するが、図5に示すように、外部と電
気的にフロート状態にしたクリーニングローラー12と
駆動ローラー4の間に電源15を接続して電位差を与え
る構成としてもよく、このようにクリーニングローラー
12と駆動ローラー4に電位差を与えることにより、転
写ベルト3からクリーニングローラー12へのトナーの
転移をより効果的に行うことができる。尚、当然なが
ら、クリーニングローラー12と駆動ローラー4の間に
接続される電源15の極性の向きは、転写ベルト3に付
着しているトナーの極性に応じて異なる。また、この構
成では、外部と電気的にフロート状態にしたクリーニン
グローラー12と駆動ローラー4の間に電源15を接続
して小さな電位差を付与するだけであるので、転写電源
側に影響を与えることがない。
写ベルト装置では、クリーニング装置のクリーニング機
構として、転写ベルト表面を摺擦してトナー等を機械的
に除去するクリーニングブレードと、該クリーニングブ
レードよりベルト回転方向下流側に配設され転写ベルト
表面に接触してトナー等を静電的に除去するクリーニン
グローラーと、該クリーニングローラーに転移したトナ
ー等を除去する手段を備えているので、クリーニングブ
レードとクリーニングローラーにより、転写ベルト上に
付着したトナー等を確実に除去することができ、さら
に、クリーニングローラー表面と転写ベルト表面とが線
速差を持って接触する構成としたので、表面性の影響を
除くことができ、転写ベルト−クリーニングローラー間
の電位差が、クリーニングローラーが等速で接触してい
る従来のバイアスローラー方式より小さな電位差でも同
等のクリーニング効果を得ることができ、転写バイアス
側への影響も防止することができる。
ーニング装置のクリーニング機構として、転写ベルト表
面を摺擦してトナー等を機械的に除去するクリーニング
ブレードと、該クリーニングブレードよりベルト回転方
向下流側に配設され転写ベルト表面に接触してトナー等
を静電的に除去するクリーニングローラーと、該クリー
ニングローラーに転移したトナー等を除去する手段を備
えているので、クリーニングブレードとクリーニングロ
ーラーにより、転写ベルト上に付着したトナー等を確実
に除去することができ、さらに、クリーニングローラー
表面と転写ベルト表面とが線速差を持って接触し、且つ
クリーニングローラーとその対向電極となる部材の少な
くとも一部が略同電位である構成としたので、表面性の
影響を除くことができ、クリーニングローラーにバイア
ス電圧を印加しなくても(あるいはクリーニングローラ
ーと対向電極間に小さな電位差を付与するだけで)クリ
ーニングが可能となり、簡単な構成でクリーニング効果
を得ることができる。また、駆動ローラー等の対向電極
とクリーニングローラーを略同電位として且つ外部と電
気的にフロート状態にすることにより、転写電源からの
電流がクリーニングローラーから漏れたり、クリーニン
グローラー側から転写電源に電流が入り込んだりするこ
とがなく、転写バイアス側への影響を確実に防止できる
ので、転写電流制御が簡素化できる。
構成図である。
接位置と当接のさせ方の例を示す図である。
る。
略構成図である。
置の概略構成図である。
Claims (2)
- 【請求項1】駆動ローラーと従動ローラーによって支張
された転写ベルトと、該転写ベルトに電荷を付与する電
荷付与手段と、該転写ベルトの表面に付着したトナー等
を清掃するためのクリーニング装置とを有し、前記転写
ベルトにより転写材を担持して像担持体上のトナー像を
転写材上へ転写させ且つ転写材を静電的に吸着して搬送
する転写ベルト装置において、 前記クリーニング装置のクリーニング機構として、転写
ベルト表面を摺擦してトナー等を機械的に除去するクリ
ーニングブレードと、該クリーニングブレードよりベル
ト回転方向下流側に配設され転写ベルト表面に接触して
トナー等を静電的に除去するクリーニングローラーと、
該クリーニングローラーに転移したトナー等を除去する
手段を備え、該クリーニングローラー表面と転写ベルト
表面とが線速差を持って接触することを特徴とする転写
ベルト装置。 - 【請求項2】駆動ローラーと従動ローラーによって支張
された転写ベルトと、該転写ベルトに電荷を付与する電
荷付与手段と、該転写ベルトの表面に付着したトナー等
を清掃するためのクリーニング装置とを有し、前記転写
ベルトにより転写材を担持して像担持体上のトナー像を
転写材上へ転写させ且つ転写材を静電的に吸着して搬送
する転写ベルト装置において、 前記クリーニング装置のクリーニング機構として、転写
ベルト表面を摺擦してトナー等を機械的に除去するクリ
ーニングブレードと、該クリーニングブレードよりベル
ト回転方向下流側に配設され転写ベルト表面に接触して
トナー等を静電的に除去するクリーニングローラーと、
該クリーニングローラーに転移したトナー等を除去する
手段を備え、該クリーニングローラー表面と転写ベルト
表面とが線速差を持って接触し、且つクリーニングロー
ラーとその対向電極となる部材の少なくとも一部が略同
電位であることを特徴とする転写ベルト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19426097A JP3568089B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 転写ベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19426097A JP3568089B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 転写ベルト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1138777A true JPH1138777A (ja) | 1999-02-12 |
JP3568089B2 JP3568089B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=16321674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19426097A Expired - Lifetime JP3568089B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 転写ベルト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3568089B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6430383B1 (en) | 1999-10-22 | 2002-08-06 | Ricoh Company, Ltd. | Image transferring device and image forming apparatus including the same |
US6705505B2 (en) * | 1997-07-23 | 2004-03-16 | Hitachi, Ltd. | Paste providing method, soldering method and apparatus and system therefor |
US8270868B2 (en) | 2009-07-17 | 2012-09-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and cleaning mechanism |
US8406678B2 (en) | 2008-06-13 | 2013-03-26 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Cleaning roller for cleaning image bearing member |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP19426097A patent/JP3568089B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6705505B2 (en) * | 1997-07-23 | 2004-03-16 | Hitachi, Ltd. | Paste providing method, soldering method and apparatus and system therefor |
US6430383B1 (en) | 1999-10-22 | 2002-08-06 | Ricoh Company, Ltd. | Image transferring device and image forming apparatus including the same |
US8406678B2 (en) | 2008-06-13 | 2013-03-26 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Cleaning roller for cleaning image bearing member |
US8270868B2 (en) | 2009-07-17 | 2012-09-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and cleaning mechanism |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3568089B2 (ja) | 2004-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4718057B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH07248693A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001215859A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3833061B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3568089B2 (ja) | 転写ベルト装置 | |
JP2000066536A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004294889A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3545917B2 (ja) | 転写搬送装置 | |
JP3271811B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3337577B2 (ja) | 転写搬送装置 | |
JPH1091007A (ja) | 電子写真現像方式を採用した画像形成装置の不良転写抑制方法 | |
JP2890054B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3386265B2 (ja) | 転写ベルトクリーニング装置 | |
JP3452287B2 (ja) | 転写・搬送装置 | |
JPH07334018A (ja) | 画像形成装置の制御方法 | |
JP2829659B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3311440B2 (ja) | 転写ベルト装置 | |
JP2003280410A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH1138776A (ja) | ベルトクリーニング装置及び転写搬送装置 | |
JP2798081B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH08227238A (ja) | 転写・搬送装置 | |
JP3565345B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH03236079A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH1138778A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004117572A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040323 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040608 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040610 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080625 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110625 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110625 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120625 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625 Year of fee payment: 9 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |