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JPH1136580A - コンクリート洗い出し用シート - Google Patents

コンクリート洗い出し用シート

Info

Publication number
JPH1136580A
JPH1136580A JP19891897A JP19891897A JPH1136580A JP H1136580 A JPH1136580 A JP H1136580A JP 19891897 A JP19891897 A JP 19891897A JP 19891897 A JP19891897 A JP 19891897A JP H1136580 A JPH1136580 A JP H1136580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
sheet
washing
layer
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19891897A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Iwatani
宣夫 岩谷
Misuzu Ito
美鈴 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP19891897A priority Critical patent/JPH1136580A/ja
Publication of JPH1136580A publication Critical patent/JPH1136580A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】型枠への固定作業が簡単で、現場での施工が容
易なコンクリート洗い出し用シートを提供する。 【解決手段】基材シート1の表面に遅延剤層2が形成さ
れ、上記基材シート1の裏面に粘着剤層3が形成される
とともに、この粘着剤層3に剥離シート4が貼着されて
上記粘着剤層3が覆われるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート表面
に洗い出しを施すことにより洗い出し面を形成させるた
めのコンクリート洗い出し用シートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート表面に洗い出しを施
すことにより洗い出し面を形成して化粧表現する場合、
つぎのような方法が行われている。すなわち、まず、図
6に示すように、シート41を準備し、このシート41
のシート面にコンクリート硬化遅延剤を塗布して遅延剤
層42を形成する。ついで、この遅延剤層42が形成さ
れたシート41を型枠40の表面に被設させる。このと
き、型枠40へのシート41の固定は、釘止めや接着剤
による接着固定が行われる。つぎに、図7に示すよう
に、シート41が被着された型枠40を他の型枠40a
に対して所定の間隔で配置し、これらの側方の開口(図
示せず)と底部開口を板材43等で塞ぎ、上部開口から
コンクリート材料45を流し込む。図において48はコ
ンクリート材料45中の骨材である。そして、上記コン
クリート材料45が養生硬化されてコンクリート化した
のち、図8に示すように、コンクリート製品46から型
枠40およびシート41を剥離する。この状態で、得ら
れたコンクリート製品46表面の上記遅延剤層42と接
触した表面は、硬化が抑制もしくは遅延されて軟らかい
未硬化表面層44が形成される。つぎに、上記コンクリ
ート製品46に高圧水等を噴射することにより洗い出し
を施し、図9に示すように、上記未硬化表面層44のコ
ンクリートを洗い流して、骨材48が露出するとともに
微小凹凸の粗面49が形成された洗い出し面47を形成
する。
【0003】また、コンクリート製品の全面ではなく、
部分的に洗い出し面を形成させて模様を形成する場合に
は、図10に示すように、図6の遅延剤層42が形成さ
れたシート41を、模様形状にカッティングし、この模
様形状のシート41aを上記と同様に釘,接着剤等で型
枠40に固定することが行われる。また、他の方法とし
て、図11に示すように、図6のシート41の遅延剤層
42の表面の一部をマスキングシート50で覆ってマス
キングを施し、マスキングされていない部分(遅延剤層
42が露呈した部分)で模様を形成することが行われ
る。そして、このシート41を上記と同様に釘,接着剤
等で型枠40に固定することが行われる。これらのシー
ト41a,41を用いて図7〜図9に示す方法と同様に
して得られたコンクリート製品46aは、図12に示す
ように、表面に部分的に洗い出し面47が形成され、洗
い出し面47による模様が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では、シート41を釘,接着剤等で型枠40に固定し
なければならないため、多数の釘を一本づつ打ちつけた
り、接着剤を塗布,乾燥させたりする作業が煩雑で、現
場での施工が困難である。また、シート41を釘,接着
剤等で型枠40に固定した場合には、使用後に型枠40
からシート41を取り外して型枠40を再利用する際、
多数の釘を抜いたり、型枠40の表面に付着した接着剤
を清掃除去しなければならず、型枠40の再生にコスト
がかかるという問題がある。また、コンクリート製品4
6aの表面に部分的に洗い出し面47を形成させて模様
を形成する場合には、現場に模様の型紙や原寸図を準備
し、上記型紙や原寸図をもとに、シート41をカッティ
ングしてレイアウトし、釘,接着剤等で型枠40に固定
したり、マスキングを施したりする必要がある。このた
め、現場での作業が極めて煩雑となり、工期が長くなる
うえ工費もかさむという問題がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、型枠への固定作業が簡単で、現場での施工が容
易なコンクリート洗い出し用シートの提供をその目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のコンクリート洗い出し用シートは、基材シ
ートの表面にコンクリート硬化遅延剤層が形成され、上
記基材シートの裏面に粘着剤層が形成されるとともに、
この粘着剤層に剥離シートが貼着されて上記粘着剤層が
覆われていることを要旨とする。
【0007】すなわち、本発明のコンクリート洗い出し
用シートは、基材シートの裏面に粘着剤層が形成される
とともに、この粘着剤層に剥離シートが貼着されて上記
粘着剤層が覆われている。したがって、現場で型枠に固
定する際には、剥離シートを剥離して基材シート裏面の
粘着剤層を露呈させ、型枠表面に粘着剤層を貼着するだ
けでよい。このようにすることにより、表面にコンクリ
ート硬化遅延剤層が形成された基材シートが、上記粘着
剤層を介して型枠に固定される。このため、従来のよう
に多数の釘を打ちつけたり、接着剤の塗布,乾燥等を行
う必要がなく、作業が極めて簡単で現場での施工が容易
になって、工期が短縮されるとともに、工費も安くな
る。また、基材シートが粘着剤層を介して型枠に固定さ
れるため、使用後に型枠を再利用する際には、基材シー
トを粘着剤層とともに型枠から剥離除去するだけでよ
く、従来のように、多数の釘を抜いたり型枠の表面に付
着した接着剤を清掃除去する必要がないため、型枠の再
生コストが安くなる。さらに、コンクリート製品の表面
に部分的に洗い出し面を形成させて模様を形成する場合
にも、模様形状にカッティングしたシートの裏面側の剥
離シートを除去して型枠に貼着して固定するだけでよい
ため、現場での作業が簡単になり施工が容易になる。
【0008】本発明のコンクリート洗い出し用シートに
おいて、基材シートが、両面にコーティング処理が施さ
れた紙からなる場合には、適度な強度を有するため、型
枠に貼着固定した際にしわになりにくく、施工が容易で
コンクリートの打ち上がり面もきれいになる。また、適
度な吸水性と撥水性を有するため、コンクリート硬化遅
延剤が必要以上に付着せず、特にコンクリート硬化遅延
剤で模様を形成した場合には、模様を鮮明に表現するこ
とができるようになるうえ、コンクリート打ち上がり面
もきれいに仕上がる。しかも、紙が使用されているた
め、廃材の処理が容易である。ここで、本発明におい
て、コーティング処理とは、表面塗工,含浸,ラミネー
ト,蒸着,印刷等を含むものである。
【0009】また、本発明のコンクリート洗い出し用シ
ートにおいて、粘着剤層を形成する粘着剤が、アクリル
系エマルジョンもしくは水性感圧接着剤である場合に
は、適度な接着性を保持しつつ、剥離性も兼ね備えてい
るため、使用後に型枠を再利用する際にも基材シートの
剥離除去が行いやすい。また、これらの粘着剤は、耐熱
性が良好で、コンクリート材料を蒸気養生した場合等、
加熱されても型枠に転写されることがなく、一層基材シ
ートの剥離除去が行いやすく、型枠の再生コストが安く
なる。
【0010】また、本発明のコンクリート洗い出し用シ
ートにおいて、コンクリート硬化遅延剤層を形成するコ
ンクリート硬化遅延剤が、アルカリ反応性のコンクリー
ト硬化遅延剤である場合には、耐水性があり、雨や湿気
等に強く保存がきく。
【0011】また、本発明のコンクリート洗い出し用シ
ートにおいて、基材シートの表面にコンクリート硬化遅
延剤層によって模様が施されている場合には、コンクリ
ート製品の表面に部分的に洗い出し面を形成させ、洗い
出し面によって模様を形成する際にも、1枚のシートを
そのまま使用し、剥離シートを剥離除去して型枠に貼着
し固定するだけでよい。したがって、従来のように、模
様の型紙や原寸図を現場に準備し、型紙や原寸図をもと
にシートをカッティングしたりマスキングを施したりす
る必要がなく、現場での作業が極めて簡素化され、工期
が短くなるうえ工費も安くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を説
明する。
【0013】本発明のコンクリート洗い出し用シート
は、基材シートの表面にコンクリート硬化遅延剤層が形
成され、上記基材シートの裏面に粘着剤層が形成される
とともに、この粘着剤層に剥離シートが貼着されて上記
粘着剤層が覆われたものである。
【0014】上記コンクリート硬化遅延剤層を形成する
コンクリート硬化遅延剤は、コンクリート材料の硬化を
遅らせるものであれば各種のものが用いられ、特に限定
されるものではない。例えば、紫外線硬化型樹脂,アル
カリにより加水分解する物質,カルシウムイオンを吸着
する物質等を使用することができる。
【0015】上記紫外線硬化型樹脂としては、例えば、
1・6−ヘキサンジオールジアクリレート,ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート,トリメチロールプロパン
トリアクリレート,ペンタエリスリトールトリアクリレ
ート,ペンタエリスリトールテトラメタクリレート等の
アクリレート、α,α−テトラアクリル−ビストリメチ
ロールプロパンテトラヒドロフタレート,α,α−ジメ
タクリル−ビスジエチレングリコールフタレート等のフ
タレート、トリレンジイソジアネート,イソホロンジイ
ソシアネート等に2−ヒドロキシエチルアクリレート
(HEA)を反応させた化合物,ヘキサンジオールとイ
ソホロンジイソシアネートにHEAを反応させた化合
物,ビスフェノールA−ジグリシジルエーテルのジアク
リレート,トリメチロールプロパンポリグリシジルエー
テルポリアクリレート,スピログリコールジグリシジル
エーテルジアクリレート,シリコーンアクリレート,ト
リアクリロイルオキシエチルイソシアヌレート等があげ
られる。
【0016】また、アルカリにより加水分解してコンク
リートの硬化を抑制する物質としては、例えば、ポリ酢
酸ビニル等のエステル類やヘミセルロース等があげられ
る。また、カルシウムイオンを吸着してコンクリートの
硬化を抑制する物質としては、例えば、イオン化傾向が
カルシウムよりも大きいカリウム,ナトリウムの塩類,
フェノール類,セルロースおよびリグニン等があげられ
る。
【0017】また、上記以外に、コンクリートの硬化を
抑制する物質として、不飽和ポリエステル樹脂,エポキ
シ(メタ)アクリレート等のビニルエステル樹脂,ホス
ホン酸基を有する樹脂,マレイン酸エステルウレタンプ
レポリマー等の樹脂材料や、各種の有機物,無機物が用
いられる。上記有機物としては、グルコヘプトン酸,グ
ルコン酸,ガラクトン酸,粘液酸,クエン酸,アラボン
酸,エリスロン酸,酒石酸,リンゴ酸,トレオニン(ア
ミノ酸),コハク酸,マレイン酸,グリセリン酸,グリ
コール酸,シュウ酸,乳酸等のオキシカルボン酸および
ジカルボン酸またはその塩、2ケトグルコン酸,ピルビ
ン酸等のケトカルボン酸、カプロン酸,吉草酸,酪酸,
プロピオン酸,酢酸等の脂肪酸、ペルセイトール,ソル
ビトール,アラビトール,エリスリトール,グリセロー
ル,エチレングリコール等の糖アルコール類、グルコヘ
プトース,グルコース,マンノース,ガラクトース,フ
ラクトース,アラビノース,エリスロース,グリセルア
ルデヒド,サッカロース(ショ糖),ラクトース,マル
トース,ラフィノース,デキストリン等の糖類、リグニ
ンスルホン酸、アミノジ(メチレンホスホン酸),アミ
ノトリ(メチレンホスホン酸),1−ヒドロキシエチリ
デン−1,1−ジホスホン酸,エチレンジアミンテトラ
(メチレンホスホン酸),ジエチレントリアミンペンタ
(メチレンホスホン酸),ヘキサメチレンジアミンテト
ラ(メチレンホスホン酸),またはそれらの塩等のホス
ホン酸系硬化遅延剤、シュウ酸,マロン酸等の飽和多価
カルボン酸、フマル酸,イタコン酸等の不飽和多価カル
ボン酸、グルコヘプタノン酸等の多価カルボン酸又はそ
の塩、ポリマレイン酸,ポリフマル酸,スチレン−マレ
イン酸共重合体,ポリアクリル酸,ポリメタクリル酸,
スチレン−(メタ)アクリル酸共重合体,(メタ)アク
リル酸エステル−(メタ)アクリル酸共重合体,エチレ
ンスルホン酸−アクリル酸コポリマー等のカルボキシル
基を有するモノマーの単独または共重合体もしくはそれ
らの塩、アスコルビン酸,イソアスコルビン酸等の酸化
防止剤、ポリヒドロキシシラン,ポリアクリルアミド等
のポリマー、フミン酸、リグノスルホネート、ケルトカ
ルボン酸類,水溶性でんぷん,ライ麦の粉末,アラビア
ゴム,アルコール類等があげられる。また、無機物とし
ては、珪フッ化マグネシウム,トリポリリン酸ナトリウ
ム,酸化亜鉛,ホウ素化合物,ホウ酸塩,リン酸塩(特
にヘキサメタリン酸ソーダ),ヘキサフルオロケイ酸塩
等があげられる。
【0018】上記各種のコンクリート硬化遅延剤のなか
でも、特に、マレイン酸エステルウレタンプレポリマー
等のアルカリ反応性のコンクリート硬化遅延剤であれ
ば、耐水性があり、雨や湿気に強く、保存がきくという
利点がある。
【0019】上記コンクリート硬化遅延剤は、単独でも
しくは併せて使用することができる。また、適当な溶媒
に溶解もしくは混合分散させて液状粘性物として使用す
るのが塗布等の作業性の観点から好ましい。この場合、
上記液状粘性物に粘着剤,接着剤,樹脂液,粘度調整
液,吸水膨潤剤等を混合させてもよい。また、各コンク
リート硬化遅延剤の性状(固体,液体,粘度,粒度,P
H等)により、洗い出しによって除去されるコンクリー
ト材料の量や、硬化遅延時間等に差があるため、濃度や
種類,組み合わせ,使用法等を適宜に変更し、所望の除
去量、硬化遅延時間に設定すればよい。このとき、洗い
出しによる除去量は、コンクリート材料を打設した表面
から、約1〜3mm(最適には2mm)程度の深さが除
去されるようにするのが、洗い出し模様の形状の再現性
等の面で好ましい。
【0020】上記のように、コンクリート硬化遅延剤と
して液状粘性物を用いた場合には、基材シートに塗布し
た際に液状粘性物が流れず、塗布しやすく、均一塗布が
可能になるうえ、種々のデザイン形状に塗布して模様を
形成することもできる。さらに、コンクリート硬化遅延
剤を塗布後乾燥固化させたコンクリート硬化遅延剤層
(以下「遅延剤層」という)は、形状が保持され、コン
クリートを打設したときもくずれたりせず、塗布形状を
忠実に再現した洗い出し面による模様を形成することが
できる。
【0021】上記基材シートとしては、特に限定される
ものではなく、紙,不織布,布,プラスチックフィル
ム,ゴムシート,木板,金属板等各種のものが用いられ
る。これらは、そのまま使用してもよいし、コーティン
グ処理を施したものでもよい。これらのなかでも、特
に、両面にコーティング処理が施された紙が好適であ
る。例えば、ケイ素樹脂、ポリビニルアルコール,酢酸
ビニル樹脂,デンプン尿素樹脂,メラミン樹脂,グリオ
キサール,ケトンアルデヒド等を混合して得られる剥離
剤、石油系ワックスエマルジョン、脂肪酸誘導体水溶
液、エマルジョン合成樹脂、クロム酸塩等の塗工が施さ
れた紙、ポリエチレン樹脂,ポリプロピレン樹脂,ポリ
スチレン樹脂,アルミ箔等のフィルムのラミネートが施
された紙、SBR,NBR,NR,ポリアクリレート,
ポリ酢酸ビニル樹脂,ポリウレタン等のラテックス類、
パラフィンワックス,マイクロクリスタリンワックス等
の石油系ワックス、フェノール樹脂,メラミン樹脂,ポ
リエステル樹脂等の樹脂材料、塩化亜鉛液等の含浸が施
された紙、各種金属材料,非金属材料の蒸着が施された
紙,上記樹脂材料等の印刷が施された紙等があげられ
る。すなわち、本発明において、コーティング処理と
は、塗工,ラミネート,含浸,蒸着等を含むものであ
る。これらの両面にコーティング処理が施された紙によ
れば、適度な強度を有するため、型枠に貼着固定した際
にしわになりにくい。また、適度な吸水性と撥水性を有
するため、コンクリート硬化遅延剤が必要以上に付着し
ない。しかも、紙であるため、廃材処理も容易である。
【0022】上記粘着剤層を形成する粘着剤としては、
特に限定するものではなく、各種のものが用いられる。
例えば、クロロプレンゴムコンタクト型接着剤,酢酸ビ
ニル樹脂エマルジョン型接着剤,酢酸ビニル樹脂ペース
ト,マスチック型接着剤,ポリビニルアルコール,エポ
キシ樹脂接着剤,エチレン−酢酸ビニル共重合エマルジ
ョン,アクリル系エマルジョン接着剤,ポリウレタン接
着剤,フェノール樹脂接着剤,ユリア樹脂接着剤,溶剤
セメント,ドープセメント,モノマーセメント,α−オ
レフィン系接着剤,瞬間接着剤,水性感圧接着剤等各種
のものがあげられる。これらの中でも、特に、アクリル
系エマルジョン接着剤もしくは水性感圧接着剤が好適で
ある。これらによれば、適度な接着性を保持しつつ、剥
離性も兼ね備えているため、使用後に型枠を再利用する
際にも基材シートの剥離除去が行いやすい。また、これ
らの粘着剤は、耐熱性が良好で、コンクリート材料を蒸
気養生した場合等、加熱されても型枠に転写されること
がなく、一層基材シートの剥離除去が行いやすく、型枠
の再生コストが安くなる。また、アクリル系エマルジョ
ン接着剤であれば、スクリーン印刷が可能であり、生産
性等の面で優れている。また、水性感圧接着剤であれ
ば、シャープなパターンでの塗布が可能で多様な模様が
描け、レベリング性にも優れて均一に塗布できる。
【0023】上記剥離シートとしては、特に限定するも
のではなく、各種のものが用いられる。例えば、ケイ素
樹脂、ポリビニルアルコール,酢酸ビニル樹脂,デンプ
ン尿素樹脂,メラミン樹脂,グリオキサール,ケトンア
ルデヒド等を混合して得られる剥離剤、シリコーンワッ
クス等の離型剤が含浸された紙や、樹脂フィルム等があ
げられる。これらの中でも、特に、シリコーンワックス
が含浸された紙は、離型剤が移行せず,剥離性もよいた
め、好ましい。
【0024】本発明のコンクリート洗い出し用シート
は、例えば、つぎのようにしてつくることができる。す
なわち、図1に示すように、基材シート1の表面の一部
に、コンクリート硬化遅延剤を塗布し、乾燥固化させて
遅延剤層2による模様を形成する。このとき、コンクリ
ート硬化遅延剤を塗布する方法としては、スプレー塗布
や刷毛塗り等のほか、スクリーン印刷,ロールコーター
塗布等各種の方法が行われ、特に限定されるものではな
い。また、乾燥固化も、自然放置,熱風乾燥,赤外線乾
燥等各種の方法が行われ、特に限定されるものではな
い。乾燥条件も、使用するコンクリート硬化遅延剤の種
類や充填材の量等によって各種の条件で行われるが、お
おむね、常温〜60℃程度の温度で数十分〜数時間かけ
て行われる。このようにして形成された遅延剤層2の厚
みは、0.05〜2mm程度が好ましい。0.05mm
未満では、充分なコンクリートの硬化抑制作用が得られ
ず、2mmを越えると洗い出しによって洗い出されるコ
ンクリート材料が多くなりすぎて歩留りが悪くなるう
え、塗布と乾燥を何回も繰り返す必要が生じ、生産性が
悪くなるからである。なお、上記遅延剤層2は、基材シ
ート1表面の全面に形成させてもよい。
【0025】一方、基材シート1の裏面には、その全面
にわたって粘着剤を塗布して粘着剤層3を形成する。こ
のとき、粘着剤を塗布する方法としては、スプレー塗布
や刷毛塗り等のほか、スクリーン印刷,ロールコーター
塗布等各種の方法が行われる。そして、この粘着剤層3
の上に剥離シート4が貼着され、上記粘着剤層3を覆う
ことにより、本発明のコンクリート洗い出し用シート
(以下「洗い出し用シート」という)5が形成される。
【0026】上記洗い出し用シート5を用いて、例え
ば、つぎのようにしてコンクリート製品をつくることが
できる。すなわち、まず、洗い出し用シート5の裏面側
に貼着された剥離シート4を剥離除去し、粘着剤層3を
露呈させる。ついで、図2に示すように、裏面側に粘着
剤層3が露呈された洗い出し用シート5の上記粘着剤層
3を、型枠6の表面に貼着して固定する。このように、
洗い出し用シート5の型枠6への固定の際、剥離シート
4を剥離して露呈させた粘着剤層3を型枠6表面に貼着
するだけでよいため、現場で簡単に施工できる。また、
使用後に型枠6を再利用する際には、粘着剤層3ととも
に基材シート1を型枠6から剥離除去するだけでよいた
め、型枠6の再生コストが安くなる。
【0027】つぎに、図3に示すように、洗い出し用シ
ート5が固定された型枠6を他の型枠6aに対して所定
の間隔で配置し、これらの側方の開口(図示せず)と底
部開口を板材7等で塞ぎ、上部開口からコンクリート材
料8を流し込む。図において9はコンクリート材料8中
の骨材である。そして、上記コンクリート材料8が養生
硬化されてコンクリート化したのち、図4に示すよう
に、コンクリート製品10から型枠6および洗い出し用
シート5を剥離する。この状態で、得られたコンクリー
ト製品10表面の上記遅延剤層2と接触した表面は、硬
化が抑制もしくは遅延されて軟らかい未硬化表面層11
が形成される。つぎに、上記コンクリート製品10に高
圧水等を噴射することにより洗い出しを施し、図5に示
すように、上記未硬化表面層11のコンクリートを洗い
流して、骨材9が露出するとともに微小凹凸の粗面12
が形成された洗い出し面13を形成する。このようにし
て得られたコンクリート製品10の表面には、上記洗い
出し面13によって模様が形成される。このように、コ
ンクリート製品10の表面に部分的に洗い出し面13を
形成させて洗い出し面13による模様を形成させる際に
も、1枚の洗い出し用シート5をそのまま型枠6に貼着
し固定するだけでよいため、現場での作業が極めて簡素
化される。そして、上記洗い出し面13の表面には、骨
材が露呈するとともに骨材のない表面が粗面12に形成
されることにより、コンクリートの素材感が活かされた
表現となる。しかも、養生硬化後のコンクリート製品1
0が水洗い等されるため、コンクリート打ちっぱなしの
場合と比べ、最終製品がきれいになる。
【0028】なお、上記洗い出し用シート5では、基材
シート1の表面の一部に遅延剤層2を形成させ、遅延剤
層2によって模様を形成するようにしたが、これに限定
するものではなく、基材シート1の表面の全面にわたっ
て遅延剤層2を形成させるようにしてもよい。この場合
には、コンクリート製品の表面の全面に洗い出し面13
が形成される。また、この場合であっても、コンクリー
ト製品の表面に部分的に洗い出し面を形成させて模様を
形成する場合には、洗い出し用シートを模様形状にカッ
ティングして裏面側の剥離シートを除去して型枠に貼着
して固定するだけでよい。それ以外は、図1に示すもの
と同様の作用効果を奏する。
【0029】つぎに、実施例について説明する。
【0030】
【実施例1】まず、両面にコーティング処理(ポリエチ
レンフィルムをラミネート)が施されたされた紙からな
る基材シート1を準備した。ついで、上記基材シート1
の表面に、コンクリート硬化遅延剤を下記の組成で調整
し、その調整液をエア吹き付け(ガンタイプ,エア吹き
付け圧力2〜7kg/cm2 )によって塗布し(塗布量
20〜60g/m2 )、20℃で4時間乾燥硬化させて
遅延剤層2を形成させた。つぎに、上記基材シート1の
裏面にアクリル系エマルジョンからなる粘着剤をスクリ
ーン印刷により塗布し(塗布量50〜600g/
2 )、粘着剤層3を形成した。さらに、上記粘着剤層
3にシリコーンワックスをコーティングした剥離紙を貼
着して上記粘着剤層3を覆い、本発明の洗い出し用シー
ト5を得た(図1参照)。 〔組成〕 酢酸ビニル樹脂 100重量部 オキシカルボン酸 10重量部 酸化亜鉛 50重量部 水 5〜10重量部
【0031】
【実施例2】粘着剤を水性感圧接着剤にする以外は、実
施例1と同様にして本発明の洗い出し用シート5を得
た。
【0032】
【実施例3】コンクリート硬化遅延剤を下記の組成で調
整する以外は、実施例1と同様にして本発明の洗い出し
用シート5を得た。 〔組成〕 マレイン酸エステルウレタンプレポリマー(PPG,MW−700)42重量部 ショ糖 3重量部 キシロール 4.2重量部 酢酸エチル 5.2重量部 炭酸カルシウム 45.6重量部
【0033】
【実施例4】粘着剤を水性感圧接着剤にする以外は、実
施例3と同様にして本発明の洗い出し用シート5を得
た。
【0034】
【実施例5】コンクリート硬化遅延剤の調整液を下記の
組成のものにする以外は、実施例1と同様にして本発明
の洗い出し用シート5を得た。 〔組成〕 変成リグニン+オキシカルボン酸化合物の複合体 (商品名:ポゾリス#100,エヌエスビー社製) 100重量部 水 1〜10重量部 メチルセルロース (商品名:Hiメトローズ4000,信越化学工業社製) 1〜5重量部
【0035】
【実施例6】コンクリート硬化遅延剤として、グルコン
酸ナトリウム塩(商品名:デスパライトDV,共栄化学
社製)100重量部を水50重量部に溶解したものを使
用し、基材シート1の表面に、ハケ,ローラーによって
塗布し(塗布量150〜350g/m2 )、60℃で3
0分乾燥硬化させて遅延剤層2を形成させる以外は、実
施例1と同様にして、本発明の洗い出し用シート5を得
た。
【0036】
【実施例7】コンクリート硬化遅延剤を下記の組成で調
整し、その調整液を基材シート1の表面に、エア吹き付
け(ガンタイプ,高粘度吹き付け,圧送圧力5kg/c
2,エア吹き付け圧力5kg/cm2 )によって塗布
し(塗布量150〜400g/m2 ,塗布厚み0.05
〜2mm)、20℃で8時間乾燥硬化させて遅延剤層2
を形成させる以外は、実施例1と同様にして、本発明の
洗い出し用シート5を得た。 〔組成〕 酢ビ・アクリルエマルジョン (商品名:ボンコート#9180,大日本インキ化学工業社製) 80重量部 ポリビニルアルコール (商品名:デンカポバール,電気化学工業社製) 20重量部 酸化亜鉛 10重量部 オキシカルボン酸塩 (商品名:ポゾリス,エヌエスビー社製) 5重量部 水 5〜10重量部
【0037】上記実施例1〜7の洗い出し用シート5
を、裏面側の剥離紙を剥離除去して粘着剤層3を露呈さ
せ、型枠6に貼着して固定し、枠組みしたのちコンクリ
ート材料を打設し、養生硬化させた(図2および図3参
照)。そして、型枠6および洗い出し用シート5を剥離
したのち、高圧水(10kg/cm2 )の噴射により洗
い出しを施し、表面の未硬化表面層11のセメントを除
去し、コンクリート製品10を得た(図5参照)。上記
洗い出し用シート5によれば、現場での型枠への固定が
極めて簡単で施工が容易であった。
【0038】そして、上記のようにして得られた各コン
クリート製品10は、洗い出しによりコンクリート中の
骨材9等が露呈されるとともに粗面12が形成された洗
い出し面13が形成され、コンクリートの素材感が活か
された凹凸模様が形成されたコンクリート製品が得られ
た。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、現場で
型枠に固定する際には、剥離シートを剥離して基材シー
ト裏面の粘着剤層を露呈させ、型枠表面に粘着剤層を貼
着するだけでよい。このようにすることにより、表面に
コンクリート硬化遅延剤層が形成された基材シートが、
上記粘着剤層を介して型枠に固定される。このため、従
来のように多数の釘を打ちつけたり、接着剤の塗布,乾
燥等を行う必要がなく、作業が極めて簡単で現場での施
工が容易になって、工期が短縮されるとともに、工費も
安くなる。また、基材シートが粘着剤層を介して型枠に
固定されるため、使用後に型枠を再利用する際には、基
材シートを粘着剤層とともに型枠から剥離除去するだけ
でよく、従来のように、多数の釘を抜いたり型枠の表面
に付着した接着剤を清掃除去する必要がないため、型枠
の再生コストが安くなる。さらに、コンクリート製品の
表面に部分的に洗い出し面を形成させて模様を形成する
場合にも、模様形状にカッティングしたシートの裏面側
の剥離シートを除去して型枠に貼着して固定するだけで
よいため、現場での作業が簡単になり施工が容易にな
る。
【0040】本発明のコンクリート洗い出し用シートに
おいて、基材シートが、両面にコーティング処理が施さ
れた紙からなる場合には、適度な強度を有するため、型
枠に貼着固定した際にしわになりにくく、施工が容易で
コンクリートの打ち上がり面もきれいになる。また、適
度な吸水性と撥水性を有するため、コンクリート硬化遅
延剤が必要以上に付着せず、特にコンクリート硬化遅延
剤で模様を形成した場合には、模様を鮮明に表現するこ
とができるようになるうえ、コンクリート打ち上がり面
もきれいに仕上がる。しかも、紙が使用されているた
め、廃材の処理が容易である。ここで、本発明におい
て、コーティング処理とは、表面塗工,含浸,ラミネー
ト,蒸着,印刷等を含むものである。
【0041】また、本発明のコンクリート洗い出し用シ
ートにおいて、粘着剤層を形成する粘着剤が、アクリル
系エマルジョンもしくは水性感圧接着剤である場合に
は、適度な接着性を保持しつつ、剥離性も兼ね備えてい
るため、使用後に型枠を再利用する際にも基材シートの
剥離除去が行いやすい。また、これらの粘着剤は、耐熱
性が良好で、コンクリート材料を蒸気養生した場合等、
加熱されても型枠に転写されることがなく、一層基材シ
ートの剥離除去が行いやすく、型枠の再生コストが安く
なる。
【0042】また、本発明のコンクリート洗い出し用シ
ートにおいて、コンクリート硬化遅延剤層を形成するコ
ンクリート硬化遅延剤が、アルカリ反応性のコンクリー
ト硬化遅延剤である場合には、耐水性があり、雨や湿気
等に強く保存がきく。
【0043】また、本発明のコンクリート洗い出し用シ
ートにおいて、基材シートの表面にコンクリート硬化遅
延剤層によって模様が施されている場合には、コンクリ
ート製品の表面に部分的に洗い出し面を形成させ、洗い
出し面によって模様を形成する際にも、1枚のシートを
そのまま使用し、剥離シートを剥離除去して型枠に貼着
し固定するだけでよい。したがって、従来のように、模
様の型紙や原寸図を現場に準備し、型紙や原寸図をもと
にシートをカッティングしたりマスキングを施したりす
る必要がなく、現場での作業が極めて簡素化され、工期
が短くなるうえ工費も安くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンクリート洗い出し用シートを示す
断面図である。
【図2】上記コンクリート洗い出し用シートを型枠に貼
着する状態を示す説明図である。
【図3】上記コンクリート洗い出し用シートを用いてコ
ンクリート材料を打設した状態を示す説明図である。
【図4】コンクリート製品から型枠およびシートを剥離
させる状態を示す説明図である。
【図5】コンクリート製品の未硬化層を洗い出しにより
除去した状態を示す説明図である。
【図6】従来例のコンクリート洗い出し用シートを型枠
に貼着する状態を示す説明図である。
【図7】上記コンクリート洗い出し用シートを用いてコ
ンクリート材料を打設した状態を示す説明図である。
【図8】コンクリート製品から型枠およびシートを剥離
させる状態を示す説明図である。
【図9】コンクリート製品を示す説明図である。
【図10】他の従来例のコンクリート洗い出し用シート
を型枠に貼着する状態を示す説明図である。
【図11】他の従来例のコンクリート洗い出し用シート
を型枠に貼着する状態を示す説明図である。
【図12】コンクリート製品を示す説明図である。
【符号の説明】
1 基材シート 2 遅延剤層 3 粘着剤層 4 剥離シート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材シートの表面にコンクリート硬化遅
    延剤層が形成され、上記基材シートの裏面に粘着剤層が
    形成されるとともに、この粘着剤層に剥離シートが貼着
    されて上記粘着剤層が覆われていることを特徴とするコ
    ンクリート洗い出し用シート。
  2. 【請求項2】 基材シートが、両面にコーティング処理
    が施された紙からなる請求項1記載のコンクリート洗い
    出し用シート。
  3. 【請求項3】 粘着剤層を形成する粘着剤が、アクリル
    系エマルジョンもしくは水性感圧接着剤である請求項1
    または2記載のコンクリート洗い出し用シート。
  4. 【請求項4】 コンクリート硬化遅延剤層を形成するコ
    ンクリート硬化遅延剤が、アルカリ反応性のコンクリー
    ト硬化遅延剤である請求項1〜3のいずれか一項に記載
    のコンクリート洗い出し用シート。
  5. 【請求項5】 基材シートの表面にコンクリート硬化遅
    延剤層によって模様が施されている請求項1〜4のいず
    れか一項に記載のコンクリート洗い出し用シート。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011052413A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Jdc Corp コンクリートの養生用シート及び養生方法
CN108274589A (zh) * 2017-12-29 2018-07-13 湖北工业大学 装饰混凝土制品的制作方法
CN108274590A (zh) * 2017-12-29 2018-07-13 湖北工业大学 混凝土表面图案修饰方法

Cited By (5)

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CN108274589A (zh) * 2017-12-29 2018-07-13 湖北工业大学 装饰混凝土制品的制作方法
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CN108274589B (zh) * 2017-12-29 2020-08-07 湖北工业大学 装饰混凝土制品的制作方法
CN108274590B (zh) * 2017-12-29 2021-03-09 湖北工业大学 混凝土表面图案修饰方法

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