JPH11354954A - 電子装置 - Google Patents
電子装置Info
- Publication number
- JPH11354954A JPH11354954A JP10162372A JP16237298A JPH11354954A JP H11354954 A JPH11354954 A JP H11354954A JP 10162372 A JP10162372 A JP 10162372A JP 16237298 A JP16237298 A JP 16237298A JP H11354954 A JPH11354954 A JP H11354954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base portion
- heat
- electronic device
- fin
- circuit component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 57
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 36
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 11
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 11
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 6
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 3
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/20—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
- H05K7/2039—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating characterised by the heat transfer by conduction from the heat generating element to a dissipating body
- H05K7/20509—Multiple-component heat spreaders; Multi-component heat-conducting support plates; Multi-component non-closed heat-conducting structures
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子装置に関し、放熱部材が取付けられてい
る回路部品に新たな放熱部材を付加することにより所望
の使用温度条件に適した放熱性能を備えることを目的と
する。 【解決手段】 回路部品14と、該回路部品の発生する
熱を放熱するために該回路部品に接触せしめられる第1
のベース部及び該第1のベース部に設けられた第1のフ
ィンを有する第1の放熱部材18と、第2のベース部及
び該第2のベース部に設けられた第2のフィンを有する
第2の放熱部材26と、第3のベース部及び該第3のベ
ース部に設けられた第3のフィンを有する中間部材32
とを備え、該中間部材の第3のフィン34は該第1のフ
ィン24に嵌合され、該中間部材の第3のベース部33
は該第2の放熱部材の第2のベース部28に結合される
構成とする。
る回路部品に新たな放熱部材を付加することにより所望
の使用温度条件に適した放熱性能を備えることを目的と
する。 【解決手段】 回路部品14と、該回路部品の発生する
熱を放熱するために該回路部品に接触せしめられる第1
のベース部及び該第1のベース部に設けられた第1のフ
ィンを有する第1の放熱部材18と、第2のベース部及
び該第2のベース部に設けられた第2のフィンを有する
第2の放熱部材26と、第3のベース部及び該第3のベ
ース部に設けられた第3のフィンを有する中間部材32
とを備え、該中間部材の第3のフィン34は該第1のフ
ィン24に嵌合され、該中間部材の第3のベース部33
は該第2の放熱部材の第2のベース部28に結合される
構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回路部品の発生する
熱を放熱するための二階建ての放熱部材を備えた電子装
置に関する。
熱を放熱するための二階建ての放熱部材を備えた電子装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体回路部品は使用において発熱する
ので、ヒートシンクと呼ばれる放熱部材を回路部品に取
付けて、回路部品を冷却するようにしている。また、放
熱部材を取り付けた回路部品を冷却風によって冷却す
る。回路部品のなかでも、特にMPUは、重要な部品で
あり、且つ発熱量が多いので、十分な放熱及び冷却が必
要である。
ので、ヒートシンクと呼ばれる放熱部材を回路部品に取
付けて、回路部品を冷却するようにしている。また、放
熱部材を取り付けた回路部品を冷却風によって冷却す
る。回路部品のなかでも、特にMPUは、重要な部品で
あり、且つ発熱量が多いので、十分な放熱及び冷却が必
要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】放熱部材を取り付けた
回路部品は、定められた使用条件ではよく作動するが、
それよりも厳しい使用条件ではよく作動しないことがあ
る。例えば、放熱部材を取り付けた回路部品が50℃の
環境下で使用するように指定された場合には、その条件
の下ではよく作動するが、70〜80℃の環境下で使用
される場合にはよく作動しなくなることがある。
回路部品は、定められた使用条件ではよく作動するが、
それよりも厳しい使用条件ではよく作動しないことがあ
る。例えば、放熱部材を取り付けた回路部品が50℃の
環境下で使用するように指定された場合には、その条件
の下ではよく作動するが、70〜80℃の環境下で使用
される場合にはよく作動しなくなることがある。
【0004】従って、使用条件が変われば、放熱特性の
異なった放熱部材を使用する必要がある。しかしなが
ら、特定の放熱部材が固定されている回路部品の場合に
は、その放熱部材を回路部品から取り外して、別の放熱
部材を回路部品に取り付けることが容易でなかったり、
コスト高になったりすることがある。従って、あらかじ
め取付けられた放熱部材を回路部品に取付けられたま
ま、さらに放熱特性を改善した方がよい場合がある。
異なった放熱部材を使用する必要がある。しかしなが
ら、特定の放熱部材が固定されている回路部品の場合に
は、その放熱部材を回路部品から取り外して、別の放熱
部材を回路部品に取り付けることが容易でなかったり、
コスト高になったりすることがある。従って、あらかじ
め取付けられた放熱部材を回路部品に取付けられたま
ま、さらに放熱特性を改善した方がよい場合がある。
【0005】本発明の目的は、放熱部材が取付けられて
いる回路部品に新たな放熱部材を付加することにより所
望の使用温度条件に適した放熱性能を備えた電子装置を
提供することである。
いる回路部品に新たな放熱部材を付加することにより所
望の使用温度条件に適した放熱性能を備えた電子装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による電子装置
は、回路部品と、該回路部品の発生する熱を放熱するた
めに該回路部品に接触せしめられる第1のベース部及び
該第1のベース部に設けられた第1のフィンを有する第
1の放熱部材と、第2のベース部及び該第2のベース部
に設けられた第2のフィンを有する第2の放熱部材と、
第3のベース部及び該第3のベース部に設けられた第3
のフィンを有する中間部材とを備え、該中間部材の第3
のフィンは該第1のフィンに嵌合され、該中間部材の第
3のベース部は該第2の放熱部材の第2のベース部に結
合されていることを特徴とするものである。
は、回路部品と、該回路部品の発生する熱を放熱するた
めに該回路部品に接触せしめられる第1のベース部及び
該第1のベース部に設けられた第1のフィンを有する第
1の放熱部材と、第2のベース部及び該第2のベース部
に設けられた第2のフィンを有する第2の放熱部材と、
第3のベース部及び該第3のベース部に設けられた第3
のフィンを有する中間部材とを備え、該中間部材の第3
のフィンは該第1のフィンに嵌合され、該中間部材の第
3のベース部は該第2の放熱部材の第2のベース部に結
合されていることを特徴とするものである。
【0007】この構成においては、第1の放熱部材が取
付けられた回路部品に対し、第2の放熱部材を付加する
ことにより、所望の使用温度条件に適した放熱性能を備
えた電子装置を得ることができる。第2の放熱部材は、
第1のフィンに嵌合固着された中間部材によって第1の
放熱部材に結合される。従って、回路部品の発生する熱
は、一部は第1の放熱部材で放熱され、一部は第2の放
熱部材に伝達されて第2の放熱部材で放熱される。従っ
て、回路部品は常に低い所望の温度に維持され、本来の
作動を行うことができる。
付けられた回路部品に対し、第2の放熱部材を付加する
ことにより、所望の使用温度条件に適した放熱性能を備
えた電子装置を得ることができる。第2の放熱部材は、
第1のフィンに嵌合固着された中間部材によって第1の
放熱部材に結合される。従って、回路部品の発生する熱
は、一部は第1の放熱部材で放熱され、一部は第2の放
熱部材に伝達されて第2の放熱部材で放熱される。従っ
て、回路部品は常に低い所望の温度に維持され、本来の
作動を行うことができる。
【0008】上記構成とともに下記の特徴を含むことが
できる。中間部材の第3のベース部は第1の放熱部材の
第1のベース部よりも小さい。第2の放熱部材の第2の
ベース部は第1の放熱部材のベース部よりも大きい。中
間部材の第3のベース部は該回路部品の発熱領域とほぼ
等しいかそれよりも大きい。
できる。中間部材の第3のベース部は第1の放熱部材の
第1のベース部よりも小さい。第2の放熱部材の第2の
ベース部は第1の放熱部材のベース部よりも大きい。中
間部材の第3のベース部は該回路部品の発熱領域とほぼ
等しいかそれよりも大きい。
【0009】中間部材は第2の放熱部材と一体的に成形
されている。あるいは、中間部材は第2の放熱部材とは
別体で形成されている。後者の場合、中間部材は第2の
放熱部材とは別の材料で形成されている。中間部材の第
3のベース部は該第3のフィンの配置される範囲から横
に張り出した部分を含む。中間部材の第3のベース部は
第2の放熱部材の第2のベース部に接着される。中間部
材の第3のベース部と第2の放熱部材の第2のベース部
との間に密着性を高めるための層が配置される。第2の
放熱部材の第2のベース部は高熱伝導性の層を含む。
されている。あるいは、中間部材は第2の放熱部材とは
別体で形成されている。後者の場合、中間部材は第2の
放熱部材とは別の材料で形成されている。中間部材の第
3のベース部は該第3のフィンの配置される範囲から横
に張り出した部分を含む。中間部材の第3のベース部は
第2の放熱部材の第2のベース部に接着される。中間部
材の第3のベース部と第2の放熱部材の第2のベース部
との間に密着性を高めるための層が配置される。第2の
放熱部材の第2のベース部は高熱伝導性の層を含む。
【0010】第2の放熱部材の第2のフィンは複数のフ
ィン領域に分割して配置されており、各フィン領域が脱
着可能に第2のベース部に取付けられている。回路部品
は第1の基板に取付けられる。第2の放熱部材は該第1
の基板に固定される。第2の放熱部材は該第1の基板に
調節可能に固定される。第1の基板は止め具により第2
の基板に取付けられ、第2の放熱部材は該止め具を利用
して該第1の基板に固定される。第2の放熱部材は回路
部品が取付けられた基板にばね部材により固定される。
ィン領域に分割して配置されており、各フィン領域が脱
着可能に第2のベース部に取付けられている。回路部品
は第1の基板に取付けられる。第2の放熱部材は該第1
の基板に固定される。第2の放熱部材は該第1の基板に
調節可能に固定される。第1の基板は止め具により第2
の基板に取付けられ、第2の放熱部材は該止め具を利用
して該第1の基板に固定される。第2の放熱部材は回路
部品が取付けられた基板にばね部材により固定される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例の電子
装置を示す側面図、図2は図1の電子装置の斜視図であ
る。電子装置10は、プリント基板等の基板12と、基
板12に取付けられた回路部品14とを含む。基板12
は印刷回路及びスルーホール(図示せず)を有する。回
路部品14は脚部16を含み、脚部16は基板12のス
ルーホールに接続される。
装置を示す側面図、図2は図1の電子装置の斜視図であ
る。電子装置10は、プリント基板等の基板12と、基
板12に取付けられた回路部品14とを含む。基板12
は印刷回路及びスルーホール(図示せず)を有する。回
路部品14は脚部16を含み、脚部16は基板12のス
ルーホールに接続される。
【0012】第1の放熱部材18はねじ20により回路
部品14に固定される。第1の放熱部材18は、平板状
の第1のベース部22と、第1のベース部22から延び
る第1のフィン24とを有する。第1のベース部22が
回路部品14に接触せしめられ、第1のフィン24は第
1のベース部22から上向きに互いに平行に延びる。回
路部品14の発生する熱は、第1のベース部22へ伝え
られ、第1のフィン24で放熱される。
部品14に固定される。第1の放熱部材18は、平板状
の第1のベース部22と、第1のベース部22から延び
る第1のフィン24とを有する。第1のベース部22が
回路部品14に接触せしめられ、第1のフィン24は第
1のベース部22から上向きに互いに平行に延びる。回
路部品14の発生する熱は、第1のベース部22へ伝え
られ、第1のフィン24で放熱される。
【0013】電子装置10は、この状態で製品として出
荷されることができる。すなわち、電子装置10は、第
1の放熱部材18が回路部品14に取付けられた状態で
供給され、この状態で使用されることができる。使用温
度が比較的に低い場合には回路部品14はこの状態でよ
く作動する。しかし、使用温度が比較的に高い場合には
第1の放熱部材18の放熱性能が不足することがあり、
回路部品14の作動が安定しなくなることがある。この
ような場合、第2の放熱部材26を付加して放熱性能を
高める。
荷されることができる。すなわち、電子装置10は、第
1の放熱部材18が回路部品14に取付けられた状態で
供給され、この状態で使用されることができる。使用温
度が比較的に低い場合には回路部品14はこの状態でよ
く作動する。しかし、使用温度が比較的に高い場合には
第1の放熱部材18の放熱性能が不足することがあり、
回路部品14の作動が安定しなくなることがある。この
ような場合、第2の放熱部材26を付加して放熱性能を
高める。
【0014】第2の放熱部材26は、中間部材32によ
り第1の放熱部材18に結合されている。図1から図3
に示されるように、第2の放熱部材26は、平板状の第
2のベース部28と、第2のベース部28から延びる第
2のフィン30とを有する。中間部材32は第3のベー
ス部33と、第3のベース部33から延びる第3のフィ
ン34とを有する。この実施例においては、第2の放熱
部材26は中間部材32と一体的に形成されている。第
2のフィン30は第2のベース部28から上向きに互い
に平行に延びる。中間部材32の第3のベース部33は
第2のベース部28に一体的に結合され、第3のフィン
34は第3のベース部33から下向きに互いに平行に延
びる。
り第1の放熱部材18に結合されている。図1から図3
に示されるように、第2の放熱部材26は、平板状の第
2のベース部28と、第2のベース部28から延びる第
2のフィン30とを有する。中間部材32は第3のベー
ス部33と、第3のベース部33から延びる第3のフィ
ン34とを有する。この実施例においては、第2の放熱
部材26は中間部材32と一体的に形成されている。第
2のフィン30は第2のベース部28から上向きに互い
に平行に延びる。中間部材32の第3のベース部33は
第2のベース部28に一体的に結合され、第3のフィン
34は第3のベース部33から下向きに互いに平行に延
びる。
【0015】中間部材32の第3のフィン34は第1の
放熱部材18の第1のフィン24にぴったりと嵌合され
る。好ましくは、第3のフィン34は第1の放熱部材1
8に対して接着剤によって接着される。あるいは、第3
のフィン34と第1のフィン24との間に隙間がある場
合には、熱伝導性のグリースを充填してもよい。よっ
て、第1のフィン24と第3のフィン34との間には空
気層がなくなり、第2の放熱部材26は中間部材32に
おいて第1の放熱部材18に熱伝達が良好な関係で結合
され、回路部品14の発生する熱は、第1の放熱部材1
8から第2の放熱部材26へ伝達される。従って、回路
部品14の発生する熱は、一部が第1の放熱部材18で
放熱され、一部が第2の放熱部材26で放熱される。従
って、回路部品14の温度は常に低い所望の温度に維持
され、本来の作動を行うことができる。
放熱部材18の第1のフィン24にぴったりと嵌合され
る。好ましくは、第3のフィン34は第1の放熱部材1
8に対して接着剤によって接着される。あるいは、第3
のフィン34と第1のフィン24との間に隙間がある場
合には、熱伝導性のグリースを充填してもよい。よっ
て、第1のフィン24と第3のフィン34との間には空
気層がなくなり、第2の放熱部材26は中間部材32に
おいて第1の放熱部材18に熱伝達が良好な関係で結合
され、回路部品14の発生する熱は、第1の放熱部材1
8から第2の放熱部材26へ伝達される。従って、回路
部品14の発生する熱は、一部が第1の放熱部材18で
放熱され、一部が第2の放熱部材26で放熱される。従
って、回路部品14の温度は常に低い所望の温度に維持
され、本来の作動を行うことができる。
【0016】第1のフィン24、第2のフィン30、及
び第3のフィン34は、同じ方向に平行に延びる。冷却
用空気は第1のフィン24の間の通路及び第2のフィン
30の間の通路を通り抜け、第1のフィン24及び第2
のフィン30を冷却する。さらに、中間部材32の第3
のベース部33は第1の放熱部材18の第1のベース部
22よりも小さい。このように中間部材32の第3のベ
ース部33は比較的に小さくても、中間部材32の第3
のフィン34が第1の放熱部材18の第1のフィン24
と空気層を介在することなく密着していれば、回路部品
14の発生した熱を第1の放熱部材18から第2の放熱
部材28へ伝え、第2の放熱部材28で放熱することが
できる。また、第2の放熱部材28の第2のベース部2
8は第1の放熱部材18の第1のベース部22よりも大
きい。これによって、第2の放熱部材28の大きい面積
を冷却空気にさらすことができる。
び第3のフィン34は、同じ方向に平行に延びる。冷却
用空気は第1のフィン24の間の通路及び第2のフィン
30の間の通路を通り抜け、第1のフィン24及び第2
のフィン30を冷却する。さらに、中間部材32の第3
のベース部33は第1の放熱部材18の第1のベース部
22よりも小さい。このように中間部材32の第3のベ
ース部33は比較的に小さくても、中間部材32の第3
のフィン34が第1の放熱部材18の第1のフィン24
と空気層を介在することなく密着していれば、回路部品
14の発生した熱を第1の放熱部材18から第2の放熱
部材28へ伝え、第2の放熱部材28で放熱することが
できる。また、第2の放熱部材28の第2のベース部2
8は第1の放熱部材18の第1のベース部22よりも大
きい。これによって、第2の放熱部材28の大きい面積
を冷却空気にさらすことができる。
【0017】中間部材32の第3のベース部33は回路
部品14の発熱領域とほぼ等しいかそれよりも大きくす
るとよい。図3においては、回路部品14は実際の発熱
部材である半導体チップ(図示せず)を含み、半導体チ
ップの領域がAによって示されている。半導体チップの
領域Aが回路部品14の発熱領域とほぼ等しい。また、
中間部材32の第3のベース部33は回路部品14の発
熱領域の直ぐ上に位置するのがよい。こうすれば、中間
部材32の第3のベース部33は比較的に小さくても、
回路部品14の発生した熱はかなり第2の放熱部材28
へ伝わり、回路部品14の放熱が促進される。また、隣
接する部材の接合面間には高熱伝導性の接着剤やグリー
スを付加すると空気層による熱抵抗を防止することがで
きる。
部品14の発熱領域とほぼ等しいかそれよりも大きくす
るとよい。図3においては、回路部品14は実際の発熱
部材である半導体チップ(図示せず)を含み、半導体チ
ップの領域がAによって示されている。半導体チップの
領域Aが回路部品14の発熱領域とほぼ等しい。また、
中間部材32の第3のベース部33は回路部品14の発
熱領域の直ぐ上に位置するのがよい。こうすれば、中間
部材32の第3のベース部33は比較的に小さくても、
回路部品14の発生した熱はかなり第2の放熱部材28
へ伝わり、回路部品14の放熱が促進される。また、隣
接する部材の接合面間には高熱伝導性の接着剤やグリー
スを付加すると空気層による熱抵抗を防止することがで
きる。
【0018】基板12は間隔ロッド38及びねじ(この
場合、間隔ロッド40)によって第2のプリント基板3
6に取付けられることができる。間隔ロッド38の上端
部にはねじ穴が設けられ、下端部にはねじが設けられて
いる。同様に、間隔ロッド40の上端部にはねじ穴が設
けられ、下端部にはねじが設けられている。間隔ロッド
38の下端部は第2のプリント基板36の穴(図示せ
ず)に通され、ねじに螺着される。
場合、間隔ロッド40)によって第2のプリント基板3
6に取付けられることができる。間隔ロッド38の上端
部にはねじ穴が設けられ、下端部にはねじが設けられて
いる。同様に、間隔ロッド40の上端部にはねじ穴が設
けられ、下端部にはねじが設けられている。間隔ロッド
38の下端部は第2のプリント基板36の穴(図示せ
ず)に通され、ねじに螺着される。
【0019】基板12は間隔ロッド38と間隔ロッド4
0との間に位置する。基板12は間隔ロッド38の上端
部に位置し、間隔ロッド40の下端部のねじは基板12
の穴12aを通り、間隔ロッド38の上端部のねじ穴に
螺着される。よって基板12は間隔ロッド38によって
定められる間隔で第2のプリント基板36に固定され
る。
0との間に位置する。基板12は間隔ロッド38の上端
部に位置し、間隔ロッド40の下端部のねじは基板12
の穴12aを通り、間隔ロッド38の上端部のねじ穴に
螺着される。よって基板12は間隔ロッド38によって
定められる間隔で第2のプリント基板36に固定され
る。
【0020】第2の放熱部材26は間隔ロッド40の上
端部にのり、ねじ42が第2の放熱部材26の穴26a
を通り、間隔ロッド40のねじ穴に螺着される。よって
第2の放熱部材26は間隔ロッド40によって定められ
る間隔で基板12に固定される。このようにして、基板
12は間隔ロッド(止め具)38、40により第2の基
板36に取付けられ、第2の放熱部材26は該間隔ロッ
ド(止め具)38、40を利用して基板12に固定され
る。このように、止め具を共用することにより、基板1
2及びプリント基板36の取付け穴12aを最小にする
ことができ、システム全体の合成を高め、振動衝撃に対
しての耐久性が高くなる。
端部にのり、ねじ42が第2の放熱部材26の穴26a
を通り、間隔ロッド40のねじ穴に螺着される。よって
第2の放熱部材26は間隔ロッド40によって定められ
る間隔で基板12に固定される。このようにして、基板
12は間隔ロッド(止め具)38、40により第2の基
板36に取付けられ、第2の放熱部材26は該間隔ロッ
ド(止め具)38、40を利用して基板12に固定され
る。このように、止め具を共用することにより、基板1
2及びプリント基板36の取付け穴12aを最小にする
ことができ、システム全体の合成を高め、振動衝撃に対
しての耐久性が高くなる。
【0021】図4は通信装置で使用されるラック44を
示す斜視図である。ラック44は複数のシェルフ46を
有し、複数のプリント基板35が各シェルフ46に出し
入れ自在に挿入されるようになっている。図1及び図2
の第2のプリント基板36はそのようなプリント基板3
5の一つとして、電子装置10が第2のプリント基板3
6に取付けられた状態で、シェルフ46の一つに挿入さ
れるようになっている。電子装置10は例えばラック4
4内でMPUとして作用するものである。
示す斜視図である。ラック44は複数のシェルフ46を
有し、複数のプリント基板35が各シェルフ46に出し
入れ自在に挿入されるようになっている。図1及び図2
の第2のプリント基板36はそのようなプリント基板3
5の一つとして、電子装置10が第2のプリント基板3
6に取付けられた状態で、シェルフ46の一つに挿入さ
れるようになっている。電子装置10は例えばラック4
4内でMPUとして作用するものである。
【0022】ラック44はさらにファンユニット48を
有し、冷却空気がラック44内を矢印Bで示すように流
れるようになっている。電子装置10の第1のフィン2
4及び第2のフィン30は矢印Bと平行な方向に延び、
冷却用空気は第1のフィン24の間の通路及び第2のフ
ィン30の間の通路を通り抜け、第1のフィン24及び
第2のフィン30を冷却することにより、回路部材14
を冷却する。
有し、冷却空気がラック44内を矢印Bで示すように流
れるようになっている。電子装置10の第1のフィン2
4及び第2のフィン30は矢印Bと平行な方向に延び、
冷却用空気は第1のフィン24の間の通路及び第2のフ
ィン30の間の通路を通り抜け、第1のフィン24及び
第2のフィン30を冷却することにより、回路部材14
を冷却する。
【0023】図5及び図6は本発明の第2実施例を示す
図である。この実施例は図1及び図2の実施例とかなり
類似している。すなわち、電子装置10は、基板12
と、基板12に取付けられた回路部品14と、回路部品
14に接触せしめられた第1の放熱部材18と、中間部
材32と、中間部材32により第1の放熱部材18に結
合された第2の放熱部材26とを含む。第1の放熱部材
18を回路部品14に取り付けるねじ20は図5では示
されていない。
図である。この実施例は図1及び図2の実施例とかなり
類似している。すなわち、電子装置10は、基板12
と、基板12に取付けられた回路部品14と、回路部品
14に接触せしめられた第1の放熱部材18と、中間部
材32と、中間部材32により第1の放熱部材18に結
合された第2の放熱部材26とを含む。第1の放熱部材
18を回路部品14に取り付けるねじ20は図5では示
されていない。
【0024】この実施例では、中間部材32は第2の放
熱部材26とは別体として形成されている。すなわち、
第2の放熱部材26は、平板状の第2のベース部28と
第2のフィン30とを有し、中間部材32は平板状の第
3のベース部33と第3のフィン34とを有し、中間部
材32の第3のフィン34が第1の放熱部材18の第1
のフィン24に嵌合、接着された後で、第2の放熱部材
26の第2のベース部28が中間部材32の第3のベー
ス部33に接着剤により固定されるようになっている。
熱部材26とは別体として形成されている。すなわち、
第2の放熱部材26は、平板状の第2のベース部28と
第2のフィン30とを有し、中間部材32は平板状の第
3のベース部33と第3のフィン34とを有し、中間部
材32の第3のフィン34が第1の放熱部材18の第1
のフィン24に嵌合、接着された後で、第2の放熱部材
26の第2のベース部28が中間部材32の第3のベー
ス部33に接着剤により固定されるようになっている。
【0025】このように、中間部材32を第2の放熱部
材26とは別体として形成して、最初に中間部材32の
みを第1の放熱部材18に接合することにより、中間部
材32を第1の放熱部材18に容易に接合することがで
きる。また、中間部材32の第3のフィン34と第1の
放熱部材18の第1のフィン24との間に位置ずれがあ
ると(例えば第1のフィン24が斜めに配置されていた
りすると)、前記一体構造の場合には電子装置10に対
しての第2の放熱部材26の位置ずれが生じ、間隔ロッ
ド38、40の取付けに支障をきたす場合がある。
材26とは別体として形成して、最初に中間部材32の
みを第1の放熱部材18に接合することにより、中間部
材32を第1の放熱部材18に容易に接合することがで
きる。また、中間部材32の第3のフィン34と第1の
放熱部材18の第1のフィン24との間に位置ずれがあ
ると(例えば第1のフィン24が斜めに配置されていた
りすると)、前記一体構造の場合には電子装置10に対
しての第2の放熱部材26の位置ずれが生じ、間隔ロッ
ド38、40の取付けに支障をきたす場合がある。
【0026】しかし、中間部材32を第2の放熱部材2
6とは別体として形成すると、中間部材32を第1の放
熱部材18に取付けやすいばかりでなく、第2の放熱部
材26を中間部材32に取り付けるときに上記位置ずれ
を吸収することができる。さらに、異なった種類の第1
の放熱部材18の第1のフィン24についても、中間部
材32を変えるだけで、第2の放熱部材26を共通的に
使用することができる。
6とは別体として形成すると、中間部材32を第1の放
熱部材18に取付けやすいばかりでなく、第2の放熱部
材26を中間部材32に取り付けるときに上記位置ずれ
を吸収することができる。さらに、異なった種類の第1
の放熱部材18の第1のフィン24についても、中間部
材32を変えるだけで、第2の放熱部材26を共通的に
使用することができる。
【0027】第1の放熱部材18をアルミニウムで作
り、第2の放熱部材26もアルミニウムで作るのがコス
ト上及び軽量化の上で好ましい。中間部材32を第2の
放熱部材26とは別体として形成する場合には、中間部
材32を第2の放熱部材26のとは別の材料で形成する
のが好ましいこともある。例えば、第2の放熱部材26
はアルミニウムで作り、中間部材32は熱伝導性の優れ
た銅で作るとよい。こうすると、回路部品14で発生し
た熱を第1の放熱部材18から熱伝導性の優れた中間部
材32を介して第2の放熱部材26へ効率よく伝えるこ
とができる。特に、中間部材32の面積が上記したよう
に小さい場合には、中間部材32は熱伝導性の優れた材
料で作るのが好ましい。
り、第2の放熱部材26もアルミニウムで作るのがコス
ト上及び軽量化の上で好ましい。中間部材32を第2の
放熱部材26とは別体として形成する場合には、中間部
材32を第2の放熱部材26のとは別の材料で形成する
のが好ましいこともある。例えば、第2の放熱部材26
はアルミニウムで作り、中間部材32は熱伝導性の優れ
た銅で作るとよい。こうすると、回路部品14で発生し
た熱を第1の放熱部材18から熱伝導性の優れた中間部
材32を介して第2の放熱部材26へ効率よく伝えるこ
とができる。特に、中間部材32の面積が上記したよう
に小さい場合には、中間部材32は熱伝導性の優れた材
料で作るのが好ましい。
【0028】図7は本発明の第3実施例を示す図であ
る。この実施例は図5及び図6の実施例とかなり類似し
ている。すなわち、電子装置10は、基板12と、基板
12に取付けられた回路部品14と、回路部品14に接
触せしめられた第1の放熱部材18と、中間部材32
と、中間部材32により第1の放熱部材18に結合され
た第2の放熱部材26とを含む。この実施例において
も、中間部材32は第2のベース部28とは別体で形成
されている。
る。この実施例は図5及び図6の実施例とかなり類似し
ている。すなわち、電子装置10は、基板12と、基板
12に取付けられた回路部品14と、回路部品14に接
触せしめられた第1の放熱部材18と、中間部材32
と、中間部材32により第1の放熱部材18に結合され
た第2の放熱部材26とを含む。この実施例において
も、中間部材32は第2のベース部28とは別体で形成
されている。
【0029】さらに、中間部材32の第3のベース部3
3と第2の放熱部材26の第2のベース部28との間に
密着性を高めるための層50が配置される。つまり、前
の実施例では、第2の放熱部材26の第2のベース部2
8は接着剤により中間部材32の第3のベース部33に
固定されていたが、本実施例では接着剤で固定する必要
はない。
3と第2の放熱部材26の第2のベース部28との間に
密着性を高めるための層50が配置される。つまり、前
の実施例では、第2の放熱部材26の第2のベース部2
8は接着剤により中間部材32の第3のベース部33に
固定されていたが、本実施例では接着剤で固定する必要
はない。
【0030】この場合、第2の放熱部材26は間隔ロッ
ド38、40によって基板12に固定されるので、第2
の放熱部材26が中間部材32に空気層がなく密着して
いれば(空気層がなく)、第2の放熱部材26は必ずし
も中間部材32に接着される必要はない。こうして、第
2の放熱部材26が中間部材32に対して脱着可能にし
ておくと、使用温度条件に変更が生じた場合、第2の放
熱部材26を交換することもできる。層50は密着性を
高めるばかりでなく、高熱伝導性の層であることが好ま
しい。例えば、層50はグリースや、熱伝導性のよい樹
脂層からなる。また、接着剤を使用する場合には、熱伝
導性のよい接着剤を使用する。
ド38、40によって基板12に固定されるので、第2
の放熱部材26が中間部材32に空気層がなく密着して
いれば(空気層がなく)、第2の放熱部材26は必ずし
も中間部材32に接着される必要はない。こうして、第
2の放熱部材26が中間部材32に対して脱着可能にし
ておくと、使用温度条件に変更が生じた場合、第2の放
熱部材26を交換することもできる。層50は密着性を
高めるばかりでなく、高熱伝導性の層であることが好ま
しい。例えば、層50はグリースや、熱伝導性のよい樹
脂層からなる。また、接着剤を使用する場合には、熱伝
導性のよい接着剤を使用する。
【0031】図8は第1の放熱部材18と中間部材32
との間の結合の変形例を示す図である。図9は図8の第
1の放熱部材18及び中間部材32の側面図である。ね
じ52がワッシャ54を介して中間部材32の第3のフ
ィン34の各側面に取付けられるようになっている。ワ
ッシャ54は第3のフィン34の幅よりも大きく、よっ
て第3のフィン34に隣接する第1のフィン24を覆っ
ている。ワッシャ54は第1のフィン24に摩擦的に係
合し、第3のフィン34を第1のフィン24に係止する
作用を行う。従って、中間部材32と第1の放熱部材1
8とを接着剤によって固定する代わりに、グリースを第
3のフィン34と第1のフィン24との間に充填してお
いてもよい。また、中間部材32と第1の放熱部材18
とを接着剤によって固定する場合には、接着剤が固まる
までの間、ねじ52及びワッシャ54が仮止めの作用を
する。
との間の結合の変形例を示す図である。図9は図8の第
1の放熱部材18及び中間部材32の側面図である。ね
じ52がワッシャ54を介して中間部材32の第3のフ
ィン34の各側面に取付けられるようになっている。ワ
ッシャ54は第3のフィン34の幅よりも大きく、よっ
て第3のフィン34に隣接する第1のフィン24を覆っ
ている。ワッシャ54は第1のフィン24に摩擦的に係
合し、第3のフィン34を第1のフィン24に係止する
作用を行う。従って、中間部材32と第1の放熱部材1
8とを接着剤によって固定する代わりに、グリースを第
3のフィン34と第1のフィン24との間に充填してお
いてもよい。また、中間部材32と第1の放熱部材18
とを接着剤によって固定する場合には、接着剤が固まる
までの間、ねじ52及びワッシャ54が仮止めの作用を
する。
【0032】図10は中間部材32の変形例である。中
間部材32の第3のベース部33は第3のフィン34の
配置される範囲から横に張り出した部分56を含む。こ
の中間部材32は図5から図7に示したように第2の放
熱部材26とは別体のものであって、第2の放熱部材2
6よりも熱伝導性が優れたものの場合に特に有効であ
る。つまり、第3のフィン34の配置される範囲は狭く
ても、中間部材32から第2の放熱部材26への熱伝達
性能は高くすることができる。
間部材32の第3のベース部33は第3のフィン34の
配置される範囲から横に張り出した部分56を含む。こ
の中間部材32は図5から図7に示したように第2の放
熱部材26とは別体のものであって、第2の放熱部材2
6よりも熱伝導性が優れたものの場合に特に有効であ
る。つまり、第3のフィン34の配置される範囲は狭く
ても、中間部材32から第2の放熱部材26への熱伝達
性能は高くすることができる。
【0033】図11は本発明の第4実施例を示す図であ
る。この実施例は前の実施例の電子装置10で使用され
るものと同様の第2の放熱部材26を含む。第2の放熱
部材26は、平板状の第2のベース部28と第2のフィ
ン30とを有する。第2のフィン30は複数のフィン領
域30Aに分割して配置されており、各フィン領域30
Aが第2のベース部28に脱着可能に取付けられてい
る。これによって、標準化した複数のフィン領域30A
を準備しておき、フィン領域30Aの数を加減すること
によって、要求される放熱性能を満足することができ
る。
る。この実施例は前の実施例の電子装置10で使用され
るものと同様の第2の放熱部材26を含む。第2の放熱
部材26は、平板状の第2のベース部28と第2のフィ
ン30とを有する。第2のフィン30は複数のフィン領
域30Aに分割して配置されており、各フィン領域30
Aが第2のベース部28に脱着可能に取付けられてい
る。これによって、標準化した複数のフィン領域30A
を準備しておき、フィン領域30Aの数を加減すること
によって、要求される放熱性能を満足することができ
る。
【0034】図12は本発明の第5実施例を示す図であ
る。図13は図12の止め具の構成を示す図である。こ
の実施例では、中間部材32の第3のフィン34(図1
2では省略されている)が第1の放熱部材18の第1の
フィン24に密着して接合された状態で、第2の放熱部
材26が第1の基板12に調節可能に固定されるように
なっている。止め具は、間隔ロッド38と、間隔ボルト
58と、調節ナット60と、間隔ボルト62とからな
る。間隔ボルト58は下端部ねじ58a及び上端部58
bを有し、座金64が下端部ねじ58aに配置されてい
る。間隔ボルト62は内ねじ62aを有する。
る。図13は図12の止め具の構成を示す図である。こ
の実施例では、中間部材32の第3のフィン34(図1
2では省略されている)が第1の放熱部材18の第1の
フィン24に密着して接合された状態で、第2の放熱部
材26が第1の基板12に調節可能に固定されるように
なっている。止め具は、間隔ロッド38と、間隔ボルト
58と、調節ナット60と、間隔ボルト62とからな
る。間隔ボルト58は下端部ねじ58a及び上端部58
bを有し、座金64が下端部ねじ58aに配置されてい
る。間隔ボルト62は内ねじ62aを有する。
【0035】基板12は図1及び図2を参照して説明し
たように間隔ロッド38及び間隔ボルト58の下端部ね
じ58aによって第2のプリント基板36に取付けられ
ることができる。調節ナット60及び間隔ボルト62が
間隔ボルト58の上端部58bに係合される。この際、
調節ナット60は適切な位置においてストッパとして作
用し、間隔ボルト62が調節ナット60に当接する。従
って、調節ナット60の位置に応じて間隔ボルト62の
位置を調節することができる。
たように間隔ロッド38及び間隔ボルト58の下端部ね
じ58aによって第2のプリント基板36に取付けられ
ることができる。調節ナット60及び間隔ボルト62が
間隔ボルト58の上端部58bに係合される。この際、
調節ナット60は適切な位置においてストッパとして作
用し、間隔ボルト62が調節ナット60に当接する。従
って、調節ナット60の位置に応じて間隔ボルト62の
位置を調節することができる。
【0036】第2の放熱部材26は間隔ボルト62の上
端部にのり、ねじ42が第2の放熱部材26の穴を通
り、間隔ボルト62の内ねじ62aに螺着される。よっ
て第2の放熱部材26は間隔ボルト62によって定めら
れる間隔で基板12に固定される。4組の止め具が第2
の放熱部材26の4隅に配置され、ねじ42を間隔ボル
ト62に仮止めした状態で、第2の放熱部材26の第2
のベース部28と中間部材32の第3のベース部34
(図12では省略されている)との間の接触状態を検査
する。
端部にのり、ねじ42が第2の放熱部材26の穴を通
り、間隔ボルト62の内ねじ62aに螺着される。よっ
て第2の放熱部材26は間隔ボルト62によって定めら
れる間隔で基板12に固定される。4組の止め具が第2
の放熱部材26の4隅に配置され、ねじ42を間隔ボル
ト62に仮止めした状態で、第2の放熱部材26の第2
のベース部28と中間部材32の第3のベース部34
(図12では省略されている)との間の接触状態を検査
する。
【0037】第2の放熱部材26の第2のベース部28
と中間部材32の第3のベース部34との間に部分的な
隙間があれば、その隙間をなくすように、1組又は複数
の調節ナット60及び間隔ボルト62の高さを調節す
る。このようにして、第2の放熱部材26の第2のベー
ス部28と中間部材32の第3のベース部34との間に
空気層がなくなるようにした状態で、ねじ42を本締め
する。これによって、中間部材32から第2の放熱部材
26への熱伝達を良好なものにする。また、電子装置1
0に加わる応力を低減する。
と中間部材32の第3のベース部34との間に部分的な
隙間があれば、その隙間をなくすように、1組又は複数
の調節ナット60及び間隔ボルト62の高さを調節す
る。このようにして、第2の放熱部材26の第2のベー
ス部28と中間部材32の第3のベース部34との間に
空気層がなくなるようにした状態で、ねじ42を本締め
する。これによって、中間部材32から第2の放熱部材
26への熱伝達を良好なものにする。また、電子装置1
0に加わる応力を低減する。
【0038】図14は本発明の第6実施例を示す図であ
る。この実施例では、第2の放熱部材26の第2のベー
ス部28は高熱伝導性の層60を含む。高熱伝導性の層
60は銅箔やヒートパイプからなり、第2のベース部2
8の表面に接着されたり、あるいは第2のベース部28
の内部に埋め込まれたりして設けられる。高熱伝導性の
層60は熱が第2の放熱部材26の広い領域に伝達され
るようにし、よって放熱効果を向上させる。
る。この実施例では、第2の放熱部材26の第2のベー
ス部28は高熱伝導性の層60を含む。高熱伝導性の層
60は銅箔やヒートパイプからなり、第2のベース部2
8の表面に接着されたり、あるいは第2のベース部28
の内部に埋め込まれたりして設けられる。高熱伝導性の
層60は熱が第2の放熱部材26の広い領域に伝達され
るようにし、よって放熱効果を向上させる。
【0039】図15は本発明の第7実施例を示す図であ
る。この実施例では、第2の放熱部材26は回路部品1
4が取付けられた基板12にばね部材62により固定さ
れる。ばね部材62は間隔ロッド40とねじ42との間
に配置され、ばね力により、第2の放熱部材26を基板
12に向かって付勢している。図16及び図17は本発
明の第8実施例を示す図である。この実施例でも、第2
の放熱部材26は回路部品14が取付けられた基板12
にばね部材64により固定される。ばね部材64は板ば
ねからなり、第2の放熱部材26の第2のベース部28
にねじ66によって固定される中央部分と、この中央部
分の両側に張り出して基板12にねじ66によって固定
される端部部分とを有する。
る。この実施例では、第2の放熱部材26は回路部品1
4が取付けられた基板12にばね部材62により固定さ
れる。ばね部材62は間隔ロッド40とねじ42との間
に配置され、ばね力により、第2の放熱部材26を基板
12に向かって付勢している。図16及び図17は本発
明の第8実施例を示す図である。この実施例でも、第2
の放熱部材26は回路部品14が取付けられた基板12
にばね部材64により固定される。ばね部材64は板ば
ねからなり、第2の放熱部材26の第2のベース部28
にねじ66によって固定される中央部分と、この中央部
分の両側に張り出して基板12にねじ66によって固定
される端部部分とを有する。
【0040】このように、第2の放熱部材26を基板1
2にばね部材62、64により固定することにより、回
路部品14に過度の機械的負荷を与えることなく、中間
部材32及び第2の放熱部材26がそれぞれ回路部品1
4及び中間部材32に確実に接触するようにすることが
できる。
2にばね部材62、64により固定することにより、回
路部品14に過度の機械的負荷を与えることなく、中間
部材32及び第2の放熱部材26がそれぞれ回路部品1
4及び中間部材32に確実に接触するようにすることが
できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
放熱部材が取付けられている回路部品に新たな放熱部材
を付加することにより所望の使用温度条件に適した放熱
性能を備えた電子装置を得ることができる。
放熱部材が取付けられている回路部品に新たな放熱部材
を付加することにより所望の使用温度条件に適した放熱
性能を備えた電子装置を得ることができる。
【図1】本発明の第1実施例の電子装置を示す側面図で
ある。
ある。
【図2】図1の電子装置の斜視図である。
【図3】第2の放熱部材を示す側面図である。
【図4】図1及び図2の電子装置が配置されるラックを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図6】図5の電子装置の側面図である。
【図7】本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【図8】第1の放熱部材と中間部材との間の結合の変形
例を示す図である。
例を示す図である。
【図9】図8の第1の放熱部材及び中間部材の側面図で
ある。
ある。
【図10】中間部材の変形例を示す図である。
【図11】本発明の第4実施例を示す図である。
【図12】本発明の第5実施例を示す図である。
【図13】図12の止め具の構成を示す図である。
【図14】本発明の第6実施例を示す図である。
【図15】本発明の第6実施例を示す図である。
【図16】本発明の第7実施例を示す図である。
【図17】図16の平面図である。
12…基板 14…回路部品 18…第1の放熱部材 22…第1のベース部 24…第1のフィン 26…第2の放熱部材 28…第2のベース部 30…第2のフィン 32…中間部材 33…第3のベース部 34…第3のフィン
Claims (17)
- 【請求項1】 回路部品と、該回路部品の発生する熱を
放熱するために該回路部品に接触せしめられる第1のベ
ース部及び該第1のベース部に設けられた第1のフィン
を有する第1の放熱部材と、第2のベース部及び該第2
のベース部に設けられた第2のフィンを有する第2の放
熱部材と、第3のベース部及び該第3のベース部に設け
られた第3のフィンを有する中間部材とを備え、該中間
部材の第3のフィンは該第1のフィンに嵌合され、該中
間部材の第3のベース部は該第2の放熱部材の第2のベ
ース部に結合されていることを特徴とする電子装置。 - 【請求項2】 該中間部材の第3のベース部は第1の放
熱部材の第1のベース部よりも小さいことを特徴とする
請求項1に記載の電子装置。 - 【請求項3】 第2の放熱部材の第2のベース部は第1
の放熱部材のベース部よりも大きいことを特徴とする請
求項1に記載の電子装置。 - 【請求項4】 該中間部材の第3のベース部は該回路部
品の発熱領域とほぼ等しいかそれよりも大きいことを特
徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 【請求項5】 該中間部材は第2の放熱部材と一体的に
成形されていることを特徴とする請求項1に記載の電子
装置。 - 【請求項6】 該中間部材は第2の放熱部材とは別体で
形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子
装置。 - 【請求項7】 該中間部材は第2の放熱部材とは別の材
料で形成されていることを特徴とする請求項6に記載の
電子装置。 - 【請求項8】 該中間部材の第3のベース部は該第3の
フィンの配置される範囲から横に張り出した部分を含む
ことを特徴とする請求項6に記載の電子装置。 - 【請求項9】 該中間部材の第3のベース部は第2の放
熱部材の第2のベース部に接着されることを特徴とする
請求項6に記載の電子装置。 - 【請求項10】 該中間部材の第3のベース部と第2の
放熱部材の第2のベース部との間に密着性を高めるため
の層が配置されることを特徴とする請求項6に記載の電
子装置。 - 【請求項11】 第2の放熱部材の第2のベース部は高
熱伝導性の層を含むことを特徴とする請求項6に記載の
電子装置。 - 【請求項12】 第2の放熱部材の第2のフィンは複数
のフィン領域に分割して配置されており、各フィン領域
が脱着可能に第2のベース部に取付けられていることを
特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 【請求項13】 該回路部品は第1の基板に取付けられ
ることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。 - 【請求項14】 第2の放熱部材は該第1の基板に固定
されることを特徴とする請求項13に記載の電子装置。 - 【請求項15】 第2の放熱部材は該第1の基板に調節
可能に固定されることを特徴とする請求項14に記載の
電子装置。 - 【請求項16】 該第1の基板は止め具により第2の基
板に取付けられ、第2の放熱部材は該止め具を利用して
該第1の基板に固定されることを特徴とする請求項14
に記載の電子装置。 - 【請求項17】 第2の放熱部材は回路部品が取付けら
れた基板にばね部材により固定されることを特徴とする
請求項1に記載の電子装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10162372A JPH11354954A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 電子装置 |
US09/188,716 US6067230A (en) | 1998-06-10 | 1998-11-10 | Electronic device with heat radiation members |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10162372A JPH11354954A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 電子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11354954A true JPH11354954A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15753330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10162372A Withdrawn JPH11354954A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 電子装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6067230A (ja) |
JP (1) | JPH11354954A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007305932A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Nec Corp | 電子装置 |
JP2008066501A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Nec Corp | 放熱装置および無線機 |
JP2015073044A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-16 | Necプラットフォームズ株式会社 | 電子回路基板およびその組立方法 |
JP2017098430A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 半導体装置 |
JP2018078206A (ja) * | 2016-11-10 | 2018-05-17 | 三菱電機株式会社 | 電子機器 |
WO2018105207A1 (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 日本電産コパル電子株式会社 | 送風機 |
KR20220002606U (ko) * | 2021-04-23 | 2022-11-01 | 주식회사 에이치앤씨트랜스퍼 | 전자기기 냉각장치 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU8571298A (en) * | 1997-07-18 | 1999-02-10 | Mackie Designs Inc. | Passive radiator cooled electronics/heat sink housing for a powered speaker |
SE521646C2 (sv) * | 1999-11-23 | 2003-11-18 | Ericsson Telefon Ab L M | Täckande element för modul |
US6459582B1 (en) * | 2000-07-19 | 2002-10-01 | Fujitsu Limited | Heatsink apparatus for de-coupling clamping forces on an integrated circuit package |
US6385046B1 (en) * | 2000-09-14 | 2002-05-07 | Sun Microsystems, Inc. | Heat sink assembly having inner and outer heatsinks |
US6473305B1 (en) * | 2000-10-26 | 2002-10-29 | Intel Corporation | Fastening system and method of retaining temperature control devices used on semiconductor dies |
US20030112602A1 (en) * | 2001-04-06 | 2003-06-19 | Chieh-Wei Lin | Structure and designing method of composite heat-dissipating structure |
US6480387B1 (en) * | 2002-03-14 | 2002-11-12 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Heat sink assembly |
TW584373U (en) * | 2002-08-21 | 2004-04-11 | Delta Electronics Inc | Heat sink and electronics having said heat sink |
US20040240180A1 (en) * | 2002-11-20 | 2004-12-02 | International Business Machines Corporation | Apparatus employing heat sink |
US20040233636A1 (en) * | 2002-11-20 | 2004-11-25 | International Business Machines Corporation | Apparatus employing heat sink |
US6807058B2 (en) * | 2002-11-20 | 2004-10-19 | International Business Machines Corporation | Heat sink and combinations |
TWI220467B (en) * | 2003-01-21 | 2004-08-21 | Jau-Ming Chen | High efficiency heat dissipation sheet and manufacturing method of the same |
US20060087816A1 (en) * | 2004-09-21 | 2006-04-27 | Ingo Ewes | Heat-transfer devices |
DE102005016098A1 (de) * | 2005-04-08 | 2006-10-12 | Tq-Components Gmbh | Kühlsystem für elektrische und/oder elektronische Geräte |
GB2493019A (en) * | 2011-07-21 | 2013-01-23 | Control Tech Ltd | Heat sink adaptor or cooling hat |
KR102437100B1 (ko) | 2015-10-13 | 2022-08-29 | 삼성디스플레이 주식회사 | 차량용 디스플레이 장치 및 이를 구비한 자동차 |
DE102018115577A1 (de) * | 2018-06-28 | 2020-01-02 | Ebm-Papst Mulfingen Gmbh & Co. Kg | Kühlvorrichtung in modularer Bauweise |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3069819B2 (ja) * | 1992-05-28 | 2000-07-24 | 富士通株式会社 | ヒートシンク並びに該ヒートシンクに用いるヒートシンク取付具及びヒートシンクを用いた可搬型電子装置 |
JPH0786471A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-03-31 | Hitachi Ltd | 半導体モジュ−ル |
JP2926537B2 (ja) * | 1994-12-15 | 1999-07-28 | 株式会社日立製作所 | マルチチップモジュ−ルの冷却装置 |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP10162372A patent/JPH11354954A/ja not_active Withdrawn
- 1998-11-10 US US09/188,716 patent/US6067230A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007305932A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Nec Corp | 電子装置 |
JP2008066501A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Nec Corp | 放熱装置および無線機 |
JP2015073044A (ja) * | 2013-10-04 | 2015-04-16 | Necプラットフォームズ株式会社 | 電子回路基板およびその組立方法 |
JP2017098430A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 半導体装置 |
JP2018078206A (ja) * | 2016-11-10 | 2018-05-17 | 三菱電機株式会社 | 電子機器 |
WO2018105207A1 (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 日本電産コパル電子株式会社 | 送風機 |
JP2018091247A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 日本電産コパル電子株式会社 | 送風機 |
KR20220002606U (ko) * | 2021-04-23 | 2022-11-01 | 주식회사 에이치앤씨트랜스퍼 | 전자기기 냉각장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6067230A (en) | 2000-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11354954A (ja) | 電子装置 | |
US7149087B2 (en) | Liquid cooled heat sink with cold plate retention mechanism | |
KR100627197B1 (ko) | 마더보드 칩셋 방열기를 부착하기 위한 웨이브 솔더링프로세스의 사용 | |
US7440282B2 (en) | Heat sink electronic package having compliant pedestal | |
US7684198B2 (en) | Stacked heat-transfer interface structure | |
US6829145B1 (en) | Separable hybrid cold plate and heat sink device and method | |
JPH06209174A (ja) | 放熱器 | |
US7705449B2 (en) | Cooling apparatus for memory module | |
US7203065B1 (en) | Heatsink assembly | |
JP2928236B1 (ja) | 発熱素子の放熱部材 | |
CN111261600B (zh) | 具有封装扩展框架的半导体模块 | |
JP2020009989A (ja) | 半導体装置 | |
US20040109301A1 (en) | Cooling device for an integrated circuit | |
US6988533B2 (en) | Method and apparatus for mounting a heat transfer apparatus upon an electronic component | |
JP2009059760A (ja) | 電子回路基板の放熱構造体 | |
JPH1168360A (ja) | 半導体素子の冷却構造 | |
US11665856B2 (en) | Electronic device having flexible, heat conductive layer and associated methods | |
JP2005260237A (ja) | 半導体素子冷却用モジュール | |
JPH0982883A (ja) | 半導体装置 | |
CN103620335B (zh) | 使散热器可定位的散热器支座 | |
JPH0983165A (ja) | 電子機器冷却装置 | |
JPH09199647A (ja) | 半導体装置 | |
JPH11118372A (ja) | ヒートパイプ構造 | |
JP3422298B2 (ja) | ヒートシンクの実装構造 | |
JP2015088556A (ja) | 電子モジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |