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JPH11331716A - 番組受信/蓄積装置 - Google Patents

番組受信/蓄積装置

Info

Publication number
JPH11331716A
JPH11331716A JP11060415A JP6041599A JPH11331716A JP H11331716 A JPH11331716 A JP H11331716A JP 11060415 A JP11060415 A JP 11060415A JP 6041599 A JP6041599 A JP 6041599A JP H11331716 A JPH11331716 A JP H11331716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
program data
reservation
unit
management information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11060415A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoko Yamaguchi
知子 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11060415A priority Critical patent/JPH11331716A/ja
Publication of JPH11331716A publication Critical patent/JPH11331716A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが自由な時間に好きな番組を視聴でき
るような環境を構築できる番組受信/蓄積装置を提供す
ることである。 【解決手段】 受信/録画部31は、番組配信装置2か
ら継続的に配信されてくる番組データを蓄積装置32に
格納する。サーバ管理部33は、各番組データを管理す
るための管理情報を作成して、番組管理用DB331に
登録する。ところで、端末装置4は、視聴したい番組デ
ータおよびそれを視聴する時間を特定して予約コマンド
をビデオサーバ3に送信する。サーバ管理部33は、受
信した予約コマンドに基づいて、予約管理情報を作成し
て、予約管理用DB333に登録する。サーバ管理部3
3は、この予約管理情報およびデータ管理情報に基づい
て、端末装置4によって指定された番組データを、指定
された時刻に当該端末装置4に送信するように制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組受信/蓄積装
置に関し、より特定的には、遠隔に設置された番組配信
装置によって配信される番組データを受信および蓄積す
る番組受信/蓄積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図21は、従来の番組配信システムの構
成例を示す図である。図21において、外部から送信さ
れてくるテレビ番組その他の番組データは、ビデオサー
バ81内の蓄積装置82に登録される。端末装置83
は、ユーザが視聴したい番組データをビデオーサーバ8
1に対して要求する。ビデオサーバ81は、その要求さ
れた番組データを蓄積装置82から取り出して、要求元
の端末装置83に送信する。これによって、ユーザは、
視聴したいテレビ番組等を視聴できる。ところで、ビデ
オサーバ81への番組データの登録は定期的に行われ
る。つまり、番組データが1ヶ月毎に更新されて送信さ
れてくる場合には、蓄積装置82内に登録される番組デ
ータは1ヶ月毎に更新される。
【0003】図22は、ユーザがテレビを視聴する従来
の環境を示す図である。図22において、放送局91か
ら放送されるテレビ番組は、テレビ92により受像・表
示され、これによってユーザに提供される。ユーザが視
聴したいテレビ番組をその放送時間に視聴できない場合
は、一般的にはテレビ92に接続されたビデオデッキ9
3を使って録画しておく。これによって、ユーザは、録
画されたテレビ番組を都合の良い時間に再生することに
より、視聴したいテレビ番組を視聴できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
番組配信システム(図21参照)では、端末装置83
は、ビデオサーバ81側の蓄積装置82に現に登録され
ている番組データしか要求できず、登録されていない番
組データ(例えば、1ヶ月後に送信されてくる予定の番
組データ)をビデオサーバ81に要求できないという問
題点があった。また、従来のテレビを視聴する環境(図
22参照)において、テレビ番組の構成は、放送局91
が主体であるため、各ユーザのニーズに必ずしも合って
いるわけではない。そのような環境の中で、各ユーザ
は、視聴したい全てのテレビ番組を放送時間に直接テレ
ビ92で視聴することは難しくなってきている、という
問題点があった。この問題点に関しては、ビデオデッキ
93で録画しておくという解決策があるが、ユーザは、
放送時間以前にテレビ番組を予約しておく必要があり、
同時間帯の2つ以上のテレビ番組を後で視聴しようとす
ると、2台以上のビデオデッキ93が必要となるという
問題点があった。
【0005】それ故に、本発明は、ユーザが自由な時間
に好きな番組を視聴できるような環境を構築できる番組
受信/蓄積装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、遠隔に設置された番組配信装置から継続的に配
信されてくる番組データを受信し蓄積する番組受信/蓄
積装置であって、サーバと、ユーザの入力に従って、番
組データおよびその視聴時刻を指定する予約コマンドを
送信する端末装置とを備え、サーバは、番組配信装置に
より配信される番組データを受信する受信部と、受信部
により受信される番組データを蓄積する蓄積装置と、蓄
積装置により蓄積される番組データのデータ管理情報、
および端末装置により送信される予約コマンドに基づい
て作成される予約管理情報を管理するサーバ管理部と、
サーバ管理部の指示に従って、蓄積装置に蓄積される番
組データを端末装置に送信する番組送信部とを含み、サ
ーバ管理部は、自身が管理するデータ管理情報および予
約管理情報に基づいて、蓄積装置から番組データを取り
出して端末装置に送信するように番組送信部に指示し、
端末装置は、番組送信部により送信される番組データを
受信し、受信した番組データの再生処理を行うことを特
徴とする。
【0007】第1の発明では、端末装置は、予約コマン
ドにより、ユーザが視聴したい番組データおよびその利
用時間をサーバに対して指示する。端末装置は、蓄積装
置における番組データの有無を意識しないで、蓄積装置
に既納の番組データだけでなく、未来に蓄積される番組
データを予約コマンドにより指定する。サーバは、番組
配信装置により配信される番組データを受信部において
一括的に受信する。サーバは、受信部により受信された
番組データを蓄積装置に蓄積する。さらに、サーバは、
この予約コマンドに基づいて作成される予約管理情報を
管理すると共に、蓄積装置に蓄積される番組データのデ
ータ管理情報が管理される。サーバは、予約管理情報お
よびデータ管理情報に基づいて、番組データを視聴時刻
に端末装置に送信する。つまり、端末装置は、予約コマ
ンドを用いて指定した視聴時刻に、その予約コマンドで
指定した番組データを受信することができる。
【0008】以上のように、サーバは、配信された番組
データを一括的に受信し蓄積すると共に、自身に接続さ
れる端末装置に対する番組データの送信を統括的に制御
する。そのため、ユーザは、複数のビデオデッキを所有
しなくても、本端末装置を操作すれば、同じ時間帯に配
信される番組を視聴できたり、例えば1週間分の番組を
まとめて見ることができたり、見たい番組だけが送信さ
れてくるような自分用の番組プログラムを組んで見るな
どライフスタイルにあわせた視聴環境を構築することが
できる。
【0009】第2の発明は第1の発明に従属しており、
受信部はさらに、番組配信装置により配信される番組デ
ータの内、端末装置の予約コマンドにより指定された番
組データのみを選択的に受信することを特徴とする。第
2の発明では、蓄積装置には、限られた番組データのみ
が格納される。これによっても、容量の小さな蓄積装置
をサーバに適用することが可能となる。
【0010】第3の発明は第1または第2の発明に従属
しており、サーバ管理部はさらに、蓄積装置に蓄積され
る番組データを、必要に応じて削除することを特徴とす
る。第3の発明では、蓄積装置に既納の番組データは必
要に応じて削除される。これによって、容量の小さな蓄
積装置をサーバに適用することが可能となる。
【0011】第4の発明は、第1〜第3のいずれかの発
明に従属しており、端末装置は、自身が作成する予約コ
マンドにより指定される視聴時刻を管理する端末管理部
と、端末管理部により管理される視聴時刻に、サーバが
番組データの送信を開始することをユーザに通知する通
知部とを含む。第4の発明では、通知部が番組データの
送信開始をユーザに通知するので、ユーザは番組データ
を見逃すことが無くなる。これによって、番組受信/蓄
積装置の使い勝手が向上する。
【0012】第5の発明は第4の発明に従属しており、
端末装置は、端末管理部に管理される視聴時刻の表示処
理を行って、その視聴時刻をユーザに参照させる表示処
理部をさらに含む。第5の発明では、表示処理部が視聴
時間の表示処理を行うので、ユーザは、自身が予約した
番組データを視聴する時刻を確認することができる。こ
れによって、番組受信/蓄積装置の使い勝手が向上す
る。
【0013】第6の発明は第4の発明に従属しており、
サーバ管理部はさらに、自身が管理する予約管理情報
を、必要に応じて削除することを特徴とする。第6の発
明では、予約コマンドに基づいて作成される予約管理情
報が削除される。このように予約管理情報が削除される
と、サーバは、予約コマンドにより指定された番組デー
タを送信しなくなる。つまり、サーバから端末装置への
番組データの送信を中止することが可能となる。これに
よって、番組受信/蓄積装置の使い勝手が向上する。
【0014】第7の発明は、遠隔に設置された番組配信
装置から継続的に配信されてくる番組データを受信し蓄
積する番組受信/蓄積装置であって、番組データおよび
その視聴時刻を指定する予約コマンドを、ユーザの入力
に従って作成する入力機器と、番組配信装置により配信
される番組データを受信する受信部と、受信部によって
受信された番組データを蓄積する蓄積装置と、蓄積装置
により蓄積される番組データのデータ管理情報、および
入力機器の予約コマンドに基づいて作成される予約管理
情報を管理する管理部と、管理部の指示に従って、蓄積
装置に蓄積される番組データを取り出して、取り出した
番組データの再生処理を行う番組再生処理部とを含み、
管理部は、自身が管理するデータ管理情報および予約管
理情報に基づいて、蓄積装置の番組データを取り出すよ
うに、番組再生処理部に指示することを特徴とする。
【0015】第7の発明では、入力機器は、予約コマン
ドにより、ユーザが視聴したい番組データおよびその利
用時間をサーバに対して指示する。入力機器は、蓄積装
置における番組データの有無を意識しないで、番組デー
タを予約コマンドにより指定する。受信部は、配信され
る番組データを一括的に受信する。蓄積装置は、受信部
により受信された番組データを蓄積する。さらに、管理
部は、この予約コマンドに基づいて作成される予約管理
情報を管理すると共に、蓄積装置に蓄積される番組デー
タのデータ管理情報を管理する。管理部は、予約管理情
報およびデータ管理情報に基づいて、番組データを視聴
時刻に再生処理するように番組再生処理部に指示する。
つまり、ユーザは、番組再生処理部により再生される番
組データを、予約コマンドを用いて指定した視聴時刻に
視聴することができる。これによって、第1の発明と同
様に、ユーザは、複数のビデオデッキを所有しなくと
も、好みの番組を視聴できる環境を構築することができ
る。
【0016】第8の発明は第7の発明に従属しており、
受信部はさらに、番組配信装置により配信される番組デ
ータの内、入力機器の予約コマンドにより指定される番
組データのみを選択的に受信することを特徴とする。
【0017】第9の発明は、第7または第8の発明に従
属しており、管理部はさらに、蓄積装置に蓄積される番
組データを、必要に応じて削除することを特徴とする。
【0018】第8または第9の発明によれば、第2また
は第3の発明と同様に、容量の小さな蓄積装置を番組受
信/蓄積装置に適用することが可能となる。
【0019】第10の発明は第7〜第9のいずれかの発
明に従属しており、番組受信/蓄積装置は、番組再生処
理部が番組データの再生処理を開始することをユーザに
通知する通知部をさらに含む。
【0020】第11の発明は第7〜第9のいずれかの発
明に従属しており、管理部はさらに、自身が管理する予
約管理情報を、必要に応じて削除することを特徴とす
る。
【0021】第10または第11の発明によれば、第4
または第6の発明と同様に、番組受信/蓄積装置の使い
勝手が向上する。
【0022】
【発明の実施の形態】「第1の実施形態」図1は、本発
明の第1の実施形態に係る番組受信/蓄積装置1の全体
構成を示すブロック図である。図1において、番組受信
/蓄積装置1の遠隔には、番組配信装置2が設置され
る。番組配信装置2は、典型的には、地上放送局、通信
衛星、放送衛星又はCATV(ケーブルテレビ)のセン
タ局である。番組配信装置2は、テレビ番組を視聴者に
提供する者により管理される。番組配信装置2は、番組
データを放送形式により配信する。番組データは、テレ
ビ番組がデータ化されたものである。なお、図1には、
便宜上、番組配信装置2が1台のみ示されているが、複
数台の番組配信装置2が番組データを同時に番組受信/
蓄積装置1に配信してもよい。
【0023】番組受信/蓄積装置1は、典型的には家屋
や事業所のように人間の生活空間に設置される。番組受
信/蓄積装置1は、ビデオサーバ3と、少なくとも1台
の端末装置4(図示はn台の端末装置41 〜4n )とを
備える。ビデオサーバ3と各端末装置4とはバス5によ
り双方向通信可能に接続される。ビデオサーバ3は、受
信/録画部31と、蓄積装置32と、サーバ管理部33
と、コマンド受付部34と、番組送信部35とを含む。
各端末装置4は、図2に示すように、入力機器41と、
コマンド入力部42と、端末管理部43と、コマンド送
信部44と、番組受信部45と、番組再生処理部46
と、表示処理部47と、通知部48とを備える。
【0024】以下、番組受信/蓄積装置1の動作につい
て説明する。図1の番組配信装置2は、固有の周波数帯
域が割り当てられている放送チャネルを用いて番組デー
タを継続的に配信する。例えば、番組データA、B、
C、…は放送チャネルCh1 を通じて、さらに、番組デ
ータP、Q、R、…は放送チャネルCh2 を通じて配信
される。各番組データには、配信時間およびチャネルI
Dの情報が予め付加されているとする。配信時間の情報
は、より具体的には、配信開始時刻および配信終了時刻
からなる。各番組データは、この配信開始時刻で示され
る時刻に配信され始める。各番組データの配信は、配信
終了時刻で示される時刻に完了する。また、各番組デー
タは、チャネルIDで特定される放送チャネルを通じて
配信される。番組データの配信形態は、従来技術のよう
な1ヶ月毎に番組を更新するようなものに限らず、新し
い番組データのみが絶えず配信されるようなものでもよ
い。本番組受信/蓄積装置1によれば、視聴者は、新し
い番組データを見逃すことなく、確実に視聴することが
できる。
【0025】番組受信/蓄積装置1には以上のような番
組データが配信されてくる。ビデオサーバ3の受信/録
画部31は、番組配信装置2の種類に対応した受信装置
を含んでいる。例えば、番組配信装置2が放送衛星の場
合、受信/録画部31は放送衛星からの電波を受信でき
る受信装置を含んでいる。受信/録画部31は、番組配
信装置2から継続的に配信される番組データを全て受信
する。
【0026】サーバ管理部33は、受信/録画部31に
より受信された番組データの管理情報332を作成し、
番組管理用データベース(以下、番組管理用DBと称
す)331に登録する(図3参照)。各データ管理情報
332としては、番組ID、配信時間、蓄積場所および
チャネルIDの情報が登録される。図3において、番組
IDは、受信/録画部31により受信された後に蓄積装
置32に蓄積される番組データを一意に特定する情報で
ある。配信時間として、配信開始時刻と、配信終了時刻
と、総時間とが登録される。配信開始時刻および配信終
了時刻は、上述した通りである。総時間は、配信開始時
刻から配信終了時刻までの時間である。蓄積場所は、番
組データが蓄積装置32のどこに蓄積されているかを特
定する情報である。チャネルIDは、番組データがどの
放送チャネルを通じて配信されたかを示す情報である。
サーバ管理部33は、以上のデータ管理情報332を番
組データ毎に番組管理用DB331に作成し登録して、
蓄積装置32に蓄積される各番組データを管理する。
【0027】サーバ管理部33は、受信/録画部31が
1番組分の番組データを受信する度に、図4のフローチ
ャートに示される手順に従って動作して、データ管理情
報332を作成する。つまり、サーバ管理部33は、受
信された番組データに付加されている配信開始時刻、配
信終了時刻およびチャネルIDを取り出す(ステップS
1)。
【0028】ところで、このデータ管理情報332は、
受信/録画部31が番組データを受信した時だけでな
く、端末装置4からの予約コマンドがサーバ管理部33
に入力された時にも作成される(図10のステップS2
5参照)。予約コマンドの入力が番組データの受信より
も早ければ、そのデータ管理情報332は、その番組デ
ータの受信時に番組管理用DB331に登録されてい
る。サーバ管理部33は、ステップS1の後、受信され
た番組データの管理情報332が番組管理用DB331
に登録済みか否かを判断する(ステップS2)。サーバ
管理部33は、ステップS2の判断のために、番組管理
用DB331から、ステップS1で取り出された配信開
始時刻、配信終了時刻および放送チャネルと一致するも
のを含むデータ管理情報332を検索する。
【0029】サーバ管理部33は、この検索の結果、同
じ配信開始時刻を含むデータ管理情報332を見つける
ことができなかった場合、今回受信された番組データの
管理情報332を新規作成する。まず、サーバ管理部3
3は、新規データ管理情報332の領域を番組管理用D
B331に確保する(ステップS3)。サーバ管理部3
3は、ステップS1で得た配信開始時刻、配信終了時刻
およびチャネルIDを、確保された領域に登録する(ス
テップS4)。このステップS4ではさらに、総時間が
配信開始時刻および配信終了時刻から求められ、同様に
登録される。
【0030】次に、サーバ管理部33は、今回受信され
た番組データに一意な番組IDおよび蓄積場所を割り当
てる。サーバ管理部33は、番組IDおよび蓄積場所
を、新規データ管理情報332の領域において対応する
フィールドに登録する(ステップS5)。これによっ
て、新しいデータ管理情報332が完成する。蓄積装置
32は、サーバ管理部33により割り当てられた蓄積場
所に、受信/録画部31が今回受信した番組データを蓄
積する。
【0031】サーバ管理部33は、ステップS2での検
索の結果、同じ配信開始時刻等を含むデータ管理情報3
32を見つける場合もある。この場合、サーバ管理部3
3は、ステップS2において、番組データの管理情報3
32が番組管理用DB331に登録済みと判断する。た
だし、ステップS2の時点で、データ管理情報332が
登録済みの場合、蓄積場所の情報は未登録である(図1
0のステップS25参照)。そのため、サーバ管理部3
3は、受信された番組データの蓄積場所を割り当てる。
サーバ管理部33は、この蓄積場所を、既存のデータ管
理情報332に登録する(ステップS6)。これによ
り、データ管理情報332が完成する。さらに、蓄積装
置32は、割り当てられた蓄積場所に、今回受信された
番組データを蓄積する。
【0032】図3には、データ管理情報332の一例が
示されており、ある番組データには、番組IDとして
「番組A」が割り当てられている。この番組データは、
蓄積装置32の「XXXX」という場所に蓄積されてい
る。この番組データは、配信開始時刻「st1 」から配
信終了時刻「et1 」の間(総時間「tt1 」)に、放
送チャネル「Ch1 」を通じて配信されたこととなる。
【0033】図1の各端末装置4には、それぞれを特定
するための端末IDが付される。この端末IDは、ビデ
オサーバ3に接続される端末装置4毎で一意である。つ
まり、図1の端末装置41 及び4n の端末IDは互いに
相違する。
【0034】端末装置4のユーザには、番組配信装置2
により配信される番組の予定表が予め配布される。この
予定表は、典型的には雑誌や新聞を通じて、ユーザに配
られる。ユーザは、この予定表を参照して、視聴したい
番組の配信開始時刻、配信終了時刻および放送チャネル
(チャネルID)を知る。つまり、本番組受信/蓄積装
置1では、配信開始時刻、配信終了時刻および放送チャ
ネルにより番組が一意に特定される。ユーザは、端末装
置4を操作して、視聴したい番組を特定して予約する。
番組予約とは、ユーザにより指定された番組データを、
指定された時刻に特定の端末装置4に送信するようにビ
デオサーバ3に要求することである。
【0035】次に、ユーザが番組を予約する際の端末装
置4の動作について、図5のフローチャートを参照して
説明する。ユーザは、まず、端末装置4を操作可能な入
力機器41(典型的にはリモートコントローラ)を操作
して、入力メニュー6の画面を参照しつつ、「1.予約
登録」を選択する(図6参照)。さらに、ユーザは、入
力機器41を操作して、1番組分の配信開始時刻、配信
終了時刻および放送チャネルを入力し、これによって、
予約したい番組を特定する。さらに、ユーザは、視聴開
始時刻および視聴終了時刻を入力して、この予約番組の
視聴時刻を特定する。
【0036】ところで、ユーザがある番組を予約した時
点で、その番組データは既に蓄積装置32に蓄積されて
いる場合もあれば、未だ蓄積されていない場合もある。
しかしながら、ビデオサーバ3での処理(後述)によ
り、ユーザは、蓄積装置32における番組データの有無
を意識せずに、自由に番組を予約できる。また、入力さ
れた視聴開始時刻および視聴終了時刻は、ビデオサーバ
3にとっては、予約された番組データを端末装置4に送
信し始める時刻、およびその送信を終了する時刻を示
す。そのため、視聴開始時刻および視聴終了時刻は、ビ
デオサーバ3では送信開始時刻および送信終了時刻とし
て扱われる。
【0037】入力機器41は、端末装置4の端末IDを
予め保持している。入力機器41は、配信開始時刻、配
信終了時刻、放送チャネル(チャネルID)、視聴開始
時刻および視聴終了時刻が入力されると、これら入力情
報および自身の端末IDを含む予約コマンドを作成す
る。作成された予約コマンドは入力機器41から端末装
置4の本体へと送信される。
【0038】予約コマンドは、端末装置4のコマンド入
力部42により受信される(図5のステップS11)。
コマンド入力部42は、受信した予約コマンドをそのま
ま端末管理部43に出力する。端末管理部43は、入力
された予約コマンド毎に時刻管理情報432を作成し
て、時刻管理用DB431に登録する(図7参照)。時
刻管理用DB431は、主として、予約番組の送信開始
時刻(視聴開始時刻)を管理するデータベースである。
時刻管理用DB431は、図7のように、いくつかの時
刻管理情報432を保持する。時刻管理情報432は予
約コマンドが入力される度に作成される。時刻管理情報
432としては、配信時間、送信時間およびチャネルI
Dが登録される。配信時間として、配信開始時刻および
配信終了時刻が登録される。また、送信時間として、送
信開始時刻および送信終了時刻が登録される。
【0039】端末管理部43は、以上の時刻管理情報4
32を作成するために、入力された予約コマンドから、
配信開始時刻、配信終了時刻、視聴開始時刻、視聴終了
時刻およびチャネルIDを取り出す(ステップS1
2)。次に、端末管理部43は、新しい時刻管理情報4
32の領域を時刻管理用DB431内に確保する(ステ
ップS13)。端末管理部43は、ステップS11で得
た各情報を、ステップS12で確保した領域に登録する
(ステップS14)。このステップS12〜S14の処
理の概要が図8に示されている。これによって、今回入
力された予約コマンド用の時刻管理情報432が完成
し、予約情報用DB431に追加される。
【0040】図7には、時刻管理情報432の一例が示
されている。図7の例では、配信開始時刻として「st
1 」、配信終了時刻として「et1 」、送信開始時刻
(視聴開始時刻)として「st2 」および送信終了時刻
(視聴終了時刻)として「et 2 」が予約コマンドに含
まれている場合の時刻管理情報432を示している。こ
のような予約コマンドは、送信開始時刻「st2 」から
送信終了時刻「et2 」にかけてビデオサーバ3から送
信されてくる番組データをユーザが視聴することを望ん
でいることを意味する。さらに、その番組データは放送
チャネル「ch1」を通じて配信される。
【0041】端末管理部43は、以上の時刻管理情報4
32の登録が終了すると、今回入力された予約コマンド
をコマンド送信部44に出力する。コマンド送信部44
は、入力された予約コマンドをバス5を通じてビデオサ
ーバ3に送信する(ステップS15)。
【0042】コマンド送信部44から送信された予約コ
マンドは、ビデオサーバ3のコマンド受付部34により
受信される。コマンド受付部34は、受信した予約コマ
ンドをそのままサーバ管理部33に出力する。サーバ管
理部33は、予約コマンドが入力される度に、この予約
コマンドに含まれる各情報を予約管理用データベース
(以下、予約管理用DB)333に登録して、各端末装
置4の番組予約を管理する。予約管理用DB333は、
図9に示すように、いくつかの予約管理情報334を保
持する。予約管理情報334は、送信時間、端末IDお
よび番組IDのフィールドからなる。
【0043】送信時間としては、送信開始時刻(視聴開
始時刻)および送信終了時刻(視聴終了時刻)が登録さ
れる。送信開始時刻および送信終了時刻は上述したとお
りである。端末IDとしては、予約コマンドを送信した
端末装置4のIDが登録される。番組IDとしては、予
約コマンド内の各情報により一意に特定される番組デー
タのIDが登録される。
【0044】例えば、図9に示された予約管理情報33
4は、送信開始時刻として「st2」、送信終了時刻と
して「et2 」、端末IDとして「端末装置41 」、お
よび番組IDとして「番組A」が登録されている。この
場合、「番組A」で特定される各番組データが端末装置
1 に送信される。この番組データの送信は、時刻「s
2 」に開始され、時刻「et2 」に終了する。
【0045】サーバ管理部33は、以上のような予約管
理情報334を予約コマンド毎に予約管理用DB333
に登録して、ビデオサーバ3に接続された各端末装置4
の予約管理情報334を管理する。以下、サーバ管理部
33による予約管理情報334の登録動作について、図
10に示すフローチャートを参照して説明する。まず、
サーバ管理部33は、入力された予約コマンドに含まれ
る端末ID、配信開始時刻、配信終了時刻、チャネルI
D、視聴開始時刻および視聴終了時刻を取り出す(ステ
ップS21)。サーバ管理部33は、予約コマンドによ
り予約された番組データの管理情報332が番組管理用
DB331に既に登録されているか否かを判断する(ス
テップS22)。サーバ管理部33は、ステップS22
の判断のために、番組管理用DB331から、ステップ
S21で得た配信開始時刻、配信終了時刻および放送チ
ャネル(チャネルID)と一致するものを含むデータ管
理情報332を検索する。
【0046】今回予約された番組データが現時点で既に
蓄積装置32に蓄積されている場合、サーバ管理部33
は、この検索の結果、同じ配信開始時刻等を含むデータ
管理情報332を見つけることができる。サーバ管理部
33は、このデータ管理情報332から番組IDを、番
組管理用DB331から取り出して保持する(ステップ
S23)。
【0047】一方、上記検索の結果、同じ配信開始時刻
等を含むデータ管理情報332が登録されていなかった
場合、今回予約された番組は、現時点で蓄積装置32に
蓄積されていない。そのため、サーバ管理部33は、番
組IDをデータ管理情報332から得ることはできな
い。そこで、サーバ管理部33は、今回予約された番組
にIDを割り当てて保持する(ステップS24)。さら
に、サーバ管理部33は、蓄積装置32に未蓄積の番組
データの管理情報332を作成し、番組管理用DB33
1に登録する(ステップS25)。このデータ管理情報
332の作成手順は、図4のステップS3〜S5と同様
であるため、ここでは説明されない。作成されたデータ
管理情報332の番組IDには、図11に示すように、
ステップS24で割り当てられたものが登録される。ま
た、このデータ管理情報332の配信時間及びチャネル
ID(放送チャネル)として、ステップS21で得られ
たものがそれぞれ登録される。ただし、サーバ管理部3
3は、将来配信される番組データの蓄積場所が現時点で
は不明であるため、作成されたデータ管理情報332の
蓄積場所を現時点では登録せずに空欄にする(図11参
照)。このようにして作成されたデータ管理情報332
もまた番組管理用DB331に追加される。なお、現時
点で登録されない蓄積場所は、番組データが実際に受信
部31により受信された時に追加される(図4のステッ
プS6を参照)。
【0048】上記ステップS23またはS25の次に、
サーバ管理部33は、予約コマンド内の各情報(つま
り、端末ID、配信開始時刻、配信終了時刻、チャネル
ID、視聴開始時刻および視聴終了時刻)および番組I
Dを登録するための新たな予約管理情報334を作成す
る。そのため、サーバ管理部33は、各情報を登録する
ための新しい予約管理情報334の領域を予約管理用D
B333内に確保する(ステップS26)。サーバ管理
部33は、図11に示すように、ステップS21で得た
各情報、およびステップS23またはS24で得た番組
IDを、ステップS26で確保した予約管理情報334
の領域に登録する(ステップS27)。なお、図11に
は、ステップS24で割り当てられた番組IDが登録さ
れる場合が示されている。これによって、入力された予
約コマンドの予約管理情報334が完成し、予約管理用
DB333に追加される。サーバ管理部33は、以上の
ようにして予約管理情報334の追加が終了すると、図
10の処理を終了する。次に、サーバ管理部33が番組
データを端末装置4に送信する時の処理を図12のフロ
ーチャートを参照して説明する。サーバ管理部33は現
在の時刻を内部で計っている。サーバ管理部33は、予
約管理情報334が含む送信開始時刻と、現在時刻とが
一致したことを検出すると、その予約管理情報334の
番組IDおよび端末IDを取り出す(ステップS3
1)。次に、サーバ管理部33は、番組管理用DB33
1にアクセスして、ステップS31で得られた番組ID
を含むデータ管理情報332を検索する。サーバ管理部
33は、検索により得たデータ管理情報332が含む蓄
積場所を取り出す(ステップS32)。サーバ管理部3
3は、ステップS31で得た端末ID、およびステップ
S32で得た蓄積場所を番組送信部35に通知して、そ
の蓄積場所に蓄積されている番組データを、端末IDに
より特定される端末装置4に送信させる(ステップS3
3)。
【0049】次に、端末装置4が番組データを受信する
時の処理を図13のフローチャートを参照して説明す
る。端末装置4の管理部43は、現在の時刻を内部で計
っている。端末管理部43は、いずれかの時刻管理情報
432の送信開始時刻と、現在時刻とが一致すると(ス
テップS41)、ユーザが番組を視聴し始める時間にな
った判断する。端末管理部43は、通知部48に指示し
て、番組の視聴開始時間になったことユーザに通知させ
る(ステップS42)。通知部48によるユーザへの通
知は、発光素子の発光や音声出力により実現される。こ
れによって、ユーザは、番組の再生が開始されることを
知ることができ、番組受信/蓄積装置1の使い勝手が向
上する。
【0050】ステップS33で送信された番組データ
は、バス5を介して端末装置4の番組受信部45により
受信される。ただし、端末装置4は、自身が予約した番
組データしか受信しない。番組再生処理部46には、テ
レビジョン受像機(図示せず)が接続されている。番組
再生処理部46は、番組受信部45により受信された番
組データの再生処理を行う(ステップS43)。つま
り、番組再生処理部46は、自身と接続されるテレビジ
ョン受像機に適合するデータ形式にデコードして、テレ
ビジョン受像機に出力する。テレビジョン受像機は、番
組再生処理部46から出力された番組データに従って、
映像をディスプレイに表示したり、音声をスピーカから
出力する。これによって、ユーザは、番組配信装置2に
より配信される番組データを、自分が視聴したい時間に
自由に視聴することができる。
【0051】以上のように、本実施形態によれば、受信
部31により一括的に受信された番組データが蓄積装置
32に蓄積されるため、ユーザは、複数台のビデオデッ
キを持っていなくても、ビデオサーバ3および端末装置
4を用いれば、同じ時間帯の番組を視聴できたり、例え
ば1週間分の番組をまとめて見ることができたり、見た
い番組だけが送信されてくるような自分用の番組プログ
ラムを組んで見るなどライフスタイルにあわせた視聴環
境を構築することができる。
【0052】また、番組受信/蓄積装置1は、登録済み
の予約管理情報334および時刻管理情報432を削除
することもできる。以下、図14のフローチャートを参
照して、端末装置4が時刻管理情報432を削除すると
きの動作について説明する。ユーザは、まず、入力機器
41を操作して、入力メニュー6(図6参照)の画面上
で「2.予約削除」を選択する。端末管理部43は、
「2.予約削除」が選択されると、時刻管理用DB43
1にアクセスして、現在登録されているすべての時刻管
理情報432を取り出す(ステップS51)。
【0053】ところで、表示処理部47は、番組再生処
理部46と同様に、テレビジョン受像機と接続されてい
る。表示処理部47は、端末管理部43により取り出さ
れた時刻管理情報432の一覧リストを作成してテレビ
ジョン受像機に表示させる(ステップS52)。これに
よって、テレビジョン受像機のディスプレイには、全て
の時刻管理情報432が表示される。各時刻管理情報4
32は、前述したように、チャネルID、配信時間およ
び送信時間からなる。ユーザは、ディスプレイに表示さ
れた一覧を参照しつつ、入力機器41を操作して、削除
したい時刻管理情報432を特定する。入力機器41
は、特定された時刻管理情報432に含まれる配信時間
(つまり配信開始時刻および配信終了時刻)、放送チャ
ネル、送信時間(つまり視聴開始時刻および視聴終了時
刻)と、端末装置4のIDを含む予約削除コマンドを作
成する。入力機器41は、予約削除コマンドを端末装置
4の本体に送信する(ステップS53)。
【0054】予約削除コマンドは、端末装置4の本体側
のコマンド入力部42を介して端末管理部43に入力さ
れる。端末管理部43は、入力された予約削除コマンド
から、配信開始時刻、配信終了時刻、視聴開始時刻、視
聴終了時刻および放送チャネルを取り出す(ステップS
54)。端末管理部43は、取り出した各情報を基に、
時刻管理用DB431を調べる。時刻管理用DB431
には、ステップS54で得た配信開始時刻等と一致する
ものを含む時刻管理情報432がある。この時刻管理情
報432はユーザにより指定された削除対象である。端
末管理部43は、この削除対象の時刻管理情報432を
見つけ出して削除する(ステップS55)。端末管理部
43は、予約削除コマンドを、コマンド送信部44およ
びバス5を介してビデオサーバ3に送信する(ステップ
S56)。
【0055】予約削除コマンドは、ビデオサーバ3のコ
マンド受付部34を介して、サーバ管理部33に入力さ
れる。サーバ管理部33は、予約削除コマンドにより特
定される予約管理情報334を予約管理用DB333か
ら削除する。以下、サーバ管理部33の削除動作につい
て、図15に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、サーバ管理部33は、入力された予約削除コマン
ドから端末ID、配信開始時刻、配信終了時刻、視聴開
始時刻、視聴終了時刻および放送チャネルを取り出す
(ステップS61)。サーバ管理部33は、予約管理用
DB333から、ステップS61で得た端末IDと一致
するものを含む予約管理情報334を検索する。これに
よって、サーバ管理部33は、予約削除コマンドを送信
した端末装置4の予約管理情報334を得る。さらに、
サーバ管理部33は、今回得られた端末装置4の予約管
理情報334から、ステップS61で得た配信開始時刻
等と一致するものを含む予約管理情報334を探し出
す。これにより、サーバ管理部33は、予約削除コマン
ドにより指定される予約管理情報334を特定する(ス
テップS62)。次に、サーバ管理部33は、ステップ
S62で特定した予約管理情報334を予約管理用DB
333から削除する(ステップS63)。
【0056】ところで、サーバ管理部33は、今回削除
した予約管理情報334から番組IDを取り出して保持
しておく。この番組IDにより特定される番組データ
は、他の端末装置4により予約されている場合も有れ
ば、予約されていない場合もある。この番組データが他
の端末装置4により予約されていなければ、蓄積装置3
2に蓄積されていても仕方がない。そこで、サーバ管理
部33は、現在保持している番組IDと一致するものを
含む予約管理情報334を予約管理用DB333から探
し出す。つまり、サーバ管理部33は、他の端末装置4
が今回の削除コマンドにより特定される番組データを予
約しているか否かを判断する(ステップS64)。サー
バ管理部33は、この予約管理情報334を見つけるこ
とができた場合、番組データを蓄積装置32から削除せ
ずにそのまま残しておく。
【0057】一方、サーバ管理部33は、この予約管理
情報334を見つけることができなかった場合、現在保
持している番組IDを含むデータ管理情報332を番組
管理DB331から見つけだして削除する(ステップS
65)。これによって、この番組IDにより特定される
番組データが蓄積装置32から削除される。これによっ
て、蓄積装置32の容量を有効的に利用することができ
る。
【0058】以上のように、本番組受信/蓄積装置1
は、ユーザが行った番組予約を必要に応じて削除するこ
とができる。これによって、本番組受信/蓄積装置1の
使い勝手が向上する。
【0059】また、サーバ管理部33は、蓄積装置32
に蓄積された番組データを削除するタイミングを管理す
る。つまり、サーバ管理部33は、配信開始時刻から予
め定められた時間を経過するか、ユーザによって視聴さ
れるかしたデータ管理情報332を削除すると共に、当
該データ管理情報332により特定される番組データを
蓄積装置32から削除する。これによって、常に番組配
信装置2から配信される新規な番組データを蓄積装置3
2に蓄積できるようになる。
【0060】また、予約管理情報334は、上述および
図9に示すように、予約コマンド単位で作成される。し
かしながら、予約管理用DB333の中には、同一の端
末装置4に対して複数の番組データを続けて送信する場
合がある。つまり、例えば、図16(a)に示すよう
に、一方の予約管理情報334の送信終了時刻は「et
2 」であり、他方の予約管理情報334の送信開始時刻
は「et2 」である。このような場合、番組Aおよび番
組Bで特定される番組データは、同一の端末装置4に連
続的に送信されることとなる。サーバ管理部33は、こ
のような2組の予約管理情報334を、図16(b)に
示すように1組にまとめて管理することも可能である。
つまり、複数組の予約管理情報334は1組にまとめら
れる。これによって、予約管理用DB333の容量を効
率的に使用できるようになる。「第2の実施形態」図1
7は、本発明の第2の実施形態に係る番組受信/蓄積装
置1の構成を示すブロック図である。図17に示す番組
受信/蓄積装置は、図1に示すものと比較すると、受信
/録画部31に代えて、選択受信/録画部171を備え
る点で相違する。それ以外に相違点は無いので、図17
において、図1に示すものに相当する構成については、
同一の参照符号を付し、その説明を省略する。以下、上
記相違点を中心に説明する。
【0061】サーバ管理部33は、第1の実施形態と同
様にして、番組管理用DB331及び予約管理用DB3
33を作成する。ただし、本実施形態では、番組管理用
DB331に登録されるデータ管理情報332は、予約
コマンドに基づいてのみ作成される。つまり、番組デー
タの受信時には、蓄積場所が未登録であることを除き、
データ管理情報332は完成している。サーバ管理部3
3は、端末装置4により予約された番組データがいつ、
どの放送チャネルからを配信されてくるかを、この2種
類のデータベース331及び333を参照して知ること
ができる。サーバ管理部33は、予約された番組データ
の配信開始時刻になると、そのチャネルIDを選択受信
/録画部171に通知する。選択受信/録画部171
は、この通知に応答して、自身の受信周波数帯を、放送
チャネル(チャネルID)の周波数帯に調整して、番組
配信装置2によって配信される番組データの中から、予
約された番組データだけを選択的に受信して、蓄積装置
32に蓄積する。さらに、サーバ管理部33は、予約さ
れた番組データの配信終了時刻になると、そのチャネル
IDを選択受信/録画部171に通知する。選択受信/
録画部31は、この通知に応答して、番組データの受信
を終了する。
【0062】以上説明したことからも明らかなように、
第2の実施形態によれば、端末装置4は、番組データの
配信開始時刻以前に、その番組を要求しなければならな
いが、限られた容量の蓄積装置32で番組受信/蓄積装
置を構成する場合には、蓄積装置32の容量を有効的に
使用できる。
【0063】「第3の実施形態」図18は、本発明の第
3の実施形態に係る番組受信/蓄積装置18の全体構成
を示すブロック図である。図18において、番組受信/
蓄積装置18の遠隔には番組配信装置2が設置される。
番組配信装置2は第1の実施形態のそれと同様であるた
め、その説明は省略される。
【0064】番組受信/蓄積装置18は、典型的には家
屋や事業所のように人間の生活空間に設置される。番組
受信/蓄積装置18は、受信/録画部181と、蓄積装
置182と、入力機器183と、コマンド入力部184
と、管理部185と、番組送信部186と、番組再生処
理部187と、表示処理部188と、通知部189とを
備える。番組受信/蓄積装置18には前述したような番
組データが配信されてくる。番組受信/蓄積装置18の
受信/録画部181は、図1の受信/録画部31と同様
に構成されており、番組配信装置2により配信された番
組データを全て受信する。管理部185は、受信/録画
部181が番組データを受信する度に、データ管理情報
332を作成し、番組管理用DB331に登録する。番
組管理用DB331およびデータ管理情報332につい
ては図3を参照して既に詳説されているので、それらの
説明はここでは省略される。次に、管理部185は、図
4のフローチャートに示される手順に従って動作して、
データ管理情報332を作成する。なお、この図4の各
処理は第1の実施形態で説明されている。そのため、以
下の各説明は簡素化される。管理部185は、受信され
た番組データに付加されている配信開始時刻、配信終了
時刻およびチャネルIDを取り出す(ステップS1)。
【0065】第1の実施形態と同様に、データ管理情報
332は、受信/録画部181による番組データの受信
時、または、予約コマンドの入力時に作成される(図1
0のステップS25参照)。そのため、データ管理情報
332は、その番組データの受信時に登録済みである場
合がある。そこで、管理部185は、ステップS1の
後、受信された番組データの管理情報332が登録済み
か否かを判断する(ステップS2)。管理部185は、
受信された番組データの管理情報332が登録済みでな
い場合、今回受信された番組データの管理情報332を
新規作成する(ステップS3〜S5)。蓄積装置182
は、管理部185により割り当てられた蓄積場所に、受
信/録画部181が今回受信した番組データを蓄積す
る。管理部185は、ステップS2の判断の結果、受信
された番組データの管理情報332が登録済みの場合、
この番組データに割り当てた蓄積場所を、既存のデータ
管理情報332に登録する(ステップS6)。蓄積装置
182は、割り当てられた蓄積場所に、今回受信された
番組データを蓄積する。以上の図4の処理によって、図
3に示されるデータ管理情報332が作成される。
【0066】番組受信/蓄積装置18のユーザは、第1
の実施形態で説明したように、この予定表を参照しつ
つ、視聴したい番組を特定して予約する。第3の実施形
態において、番組予約とは、ユーザにより指定された番
組データを、指定された時刻に再生処理を行うように番
組受信/蓄積装置18に要求することである。
【0067】次に、この番組予約の際の番組受信/蓄積
装置18が行う処理を説明する。なお、ユーザは、ま
ず、番組受信/蓄積装置18を操作可能な入力機器18
3を操作して、1番組分の配信開始時刻、配信終了時刻
および放送チャネルを入力し、これによって、予約番組
を特定する。さらに、ユーザは、視聴開始時刻および視
聴終了時刻を入力して、この予約番組の視聴時刻を特定
する。入力機器183は、ユーザにより入力された情報
に基づいて予約コマンドを作成して、番組受信/蓄積装
置18のコマンド入力部184を通じて管理部185に
送信される。
【0068】管理部185は、入力された予約コマンド
に基づいて予約管理情報334を作成して、予約管理用
DB333に登録する。予約管理用DB333およびデ
ータ管理情報334については図9を参照して既に詳説
されているので、それらの説明はここでは省略される。
ただし、図9に示される端末IDは、第3の実施形態の
番組受信/蓄積装置18には必要がないことには注意を
要する。なぜなら、本番組受信/蓄積装置18は、第1
の実施形態の番組受信/蓄積装置1のように、複数の端
末装置4に番組データを送信しないからである。管理部
185は、予約管理情報334を予約コマンド毎に予約
管理用DB333に登録して、番組予約を管理する。以
下、管理部185による予約管理情報334の登録動作
について、図10に示すフローチャートを参照して説明
する。なお、この図10の各処理は、第1の実施形態に
おいて詳説されている。そのため、以下の各処理の説明
は簡素化される。管理部185は、入力された予約コマ
ンドに含まれる配信開始時刻、配信終了時刻、チャネル
ID、視聴開始時刻および視聴終了時刻を取り出す(ス
テップS21)。管理部185は、予約された番組のデ
ータ管理情報332が番組管理用DB331に既に登録
されているか否かを判断する(ステップS22)。
【0069】管理部185は、予約番組のデータ管理情
報332が登録されている場合、この番組データのID
を、番組管理用DB331から取り出して保持する(ス
テップS23)。一方、管理部185は、予約番組のデ
ータ管理情報332が登録されていない場合、番組ID
をデータ管理情報332から得ることはできないので、
今回の予約番組にIDを割り当てて保持する(ステップ
S24)。さらに、管理部185は、蓄積装置182に
未蓄積の番組データの管理情報332を作成し、番組管
理用DB331に登録する(ステップS25)。このデ
ータ管理情報332の作成手順は、図4のステップS3
〜S5と同様であるため、ここでは説明されない。
【0070】上記ステップS23またはS25の次に、
管理部185は、予約コマンド内の各情報(つまり、端
末ID、配信開始時刻、配信終了時刻、チャネルID、
視聴開始時刻および視聴終了時刻)および番組IDを登
録するための新たな予約管理情報334を、図11に示
すように作成する(ステップS26,S27)。この予
約管理情報334の作成手順は、第1の実施形態で説明
されているので、その説明は省略される。管理部185
は、以上のようにして予約管理情報334の追加が終了
すると、図10の処理を終了する。
【0071】次に、番組受信/蓄積装置18が番組デー
タを再生する時の処理を図19のフローチャートを参照
して説明する。管理部185は、現在の時刻を内部で計
っており、いずれかの予約管理情報334の送信開始時
刻と、現在時刻とが一致すると(ステップS71)、ユ
ーザが番組を視聴し始める時間になった判断する。管理
部185は、通知部189に指示して、番組の視聴開始
時間になったことユーザに通知させる(ステップS7
2)。
【0072】次に、管理部185は、現在時刻と送信開
始時刻とが一致する予約管理情報334の番組IDを取
り出す(ステップS73)。次に、管理部185は、番
組管理用DB331にアクセスして、ステップS73で
得られた番組IDを含むデータ管理情報332を検索す
る。管理部185は、検索により得たデータ管理情報3
32から蓄積場所を取り出す(ステップS74)。管理
部185は、ステップS73で得た番組ID、およびス
テップS74で得た蓄積場所を番組送信部186に通知
して、その蓄積場所に蓄積されている番組データを、番
組再生処理部187に送信させる(ステップS75)。
番組再生処理部187には、テレビジョン受像機(図示
せず)が接続されている。番組再生処理部187は、受
信した番組データの再生処理を行う(ステップS7
6)。これによって、テレビジョン受像機では、番組再
生処理部187により再生処理された番組が再生され
る。こうして、ユーザは、番組配信装置2により配信さ
れる番組データを、自分が視聴したい時間に自由に視聴
することができる。
【0073】以上のように第3の実施形態によれば、第
1の実施形態と同様に、ユーザは、番組受信/蓄積装置
18を用いて、同じ時間帯に配信される番組を視聴でき
たり、例えば1週間分の番組をまとめて見ることができ
たり、見たい番組だけが送信されてくるような自分用の
番組プログラムを組んで見るなどライフスタイルにあわ
せた視聴環境を構築することができる。さらに、番組受
信/蓄積装置18は、番組受信/蓄積装置1におけるビ
デオサーバ3と端末装置4とを一体化した構成となって
いる。そのため、番組受信/蓄積装置18は、番組受信
/蓄積装置1と比較して小型化することができる。それ
に伴って、番組受信/蓄積装置18を低コストで製造す
ることも可能となる。
【0074】また、番組受信/蓄積装置18は、図20
のフローチャートに示される処理手順に従って動作する
ことにより、登録済みの予約管理情報334を削除する
こともできる。ユーザは、まず、入力機器183を操作
して、入力メニュー6(図6参照)の画面上で「2.予
約削除」を選択する。管理部185は、「2.予約削
除」が選択されると、予約管理用DB333にアクセス
して、現在登録されているすべての予約管理情報334
を取り出す(ステップS81)。
【0075】ところで、表示処理部188は、番組再生
処理部187と同様に、テレビジョン受像機と接続され
ている。表示処理部188は、管理部185により取り
出された予約管理情報334の一覧リストを作成してテ
レビジョン受像機に表示させる(ステップS82)。ユ
ーザは、ディスプレイに表示された一覧を参照しつつ、
入力機器183を操作して、削除したい時刻管理情報4
32を特定する。入力機器183は、特定された予約管
理情報334に含まれる配信時間(つまり配信開始時刻
および配信終了時刻)、放送チャネル、送信時間(つま
り視聴開始時刻および視聴終了時刻)とを含む予約削除
コマンドを作成し送信する(ステップS83)。
【0076】予約削除コマンドは、コマンド入力部18
4を介して管理部185に入力される。管理部185
は、予約削除コマンドにより特定される予約管理情報3
34を予約管理用DB333から削除する(ステップS
84)。このステップS84の具体的な処理は、図15
のステップS61〜S63と同様であるため、その説明
は省略される。以上のように、本番組受信/蓄積装置1
8は、ユーザが行った番組予約を必要に応じて削除する
ことができる。これによって、本番組受信/蓄積装置1
8の使い勝手が向上する。
【0077】また、管理部185は、図1のサーバ管理
部33と同様に、蓄積装置32に蓄積された番組データ
を削除するタイミングを管理する。さらに、管理部18
5は、サーバ管理部33と同様に、図16に示すよう
に、複数組の予約管理情報334を1組にまとめて管理
するようにしてもよい。
【0078】また、図18の受信/録画部181は、図
17の選択受信/録画部171と同様に、配信されてく
る番組データの内、予約コマンドにより予約された番組
データのみを選択的に受信する方が好ましい。なぜな
ら、番組受信/蓄積装置18は、上述のように小型化で
きる反面、蓄積装置182の配置スペースが制限され
る。したがって、蓄積装置182の容量が制限される。
番組データが選択受信されれば、蓄積装置182に蓄積
される番組データが少なくすることができ、容量の小さ
な蓄積装置182にとって好都合だからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る番組受信/蓄積
装置1の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1の各端末装置4の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1のサーバ管理部33により管理される番組
管理用DB331およびデータ管理情報332を説明す
るための図である。
【図4】図1のサーバ管理部33または図18の管理部
185がデータ管理情報332を作成する際に実行する
処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】図1の各端末装置4が予約コマンドを作成し送
信する際に実行する処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【図6】入力メニュー6の画面を示す。
【図7】図2の端末管理部43により管理される時刻管
理用DB431および時刻管理情報432を説明するた
めの図である。
【図8】図5のステップS12〜S14の処理の概要を
示す図である。
【図9】図1のサーバ管理部33により管理される予約
管理用DB333および予約管理情報334を説明する
ための図である。
【図10】図1のサーバ管理部33または図18の管理
部185が予約管理情報334を登録する際に実行する
処理手順を示すフローチャートである。
【図11】図1のサーバ管理部33がデータ管理情報3
32を作成する際の処理の概要を示す図である。
【図12】図1のサーバ管理部33が番組データを端末
装置4に送信する際に実行する処理の手順を示すフロー
チャートである。
【図13】図1の端末装置4が番組データを受信する際
に実行する処理の手順を示すフローチャートである。
【図14】図1の端末装置4が時刻管理情報432を削
除する際に実行する処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【図15】図1のサーバ管理部33が予約管理情報33
4を削除する際に実行する処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図16】番組データを連続送信する場合の予約管理情
報334を説明するための図であり、
【図17】本発明の第2の実施形態に係る番組受信/蓄
積装置1の構成を示すブロック図である。
【図18】本発明の第3の実施形態に係る番組受信/蓄
積装置18の全体構成を示すブロック図である。
【図19】図18の番組受信/蓄積装置18が番組デー
タを再生する際に実行する処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図20】図18の番組受信/蓄積装置18が登録済み
の予約管理情報334を削除する際に実行する処理の手
順を示すフローチャートである。
【図21】従来の番組配信システムの構成例を示してい
る。
【図22】ユーザがテレビを視聴する従来の環境を示し
ている。
【符号の説明】
1,18…番組受信/蓄積装置 3…ビデオサーバ 31,181…受信/録画部 32,182…蓄積装置 33…サーバ管理部 331…番組管理用データベース 333…予約管理用データベース 34…コマンド受付部 35,186…番組送信部 171…選択受信/録画部 185…管理部 4…端末装置 41,183…入力機器 42,184…コマンド入力部 43…端末管理部 431…時刻管理用データベース 44…コマンド送信部 45…番組受信部 46,187…番組再生処理部 47,188…表示処理部 48,189…通知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // G06F 17/30 G06F 15/40 370D

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔に設置された番組配信装置から継続
    的に配信されてくる番組データを受信し蓄積する番組受
    信/蓄積装置であって、 サーバと、 ユーザの入力に従って、番組データおよびその視聴時刻
    を指定する予約コマンドを送信する端末装置とを備え、 前記サーバは、 前記番組配信装置により配信される番組データを受信す
    る受信部と、 前記受信部により受信される番組データを蓄積する蓄積
    装置と、 前記蓄積装置により蓄積される番組データのデータ管理
    情報、および前記端末装置により送信される予約コマン
    ドに基づいて作成される予約管理情報を管理するサーバ
    管理部と、 前記サーバ管理部の指示に従って、前記蓄積装置に蓄積
    される番組データを前記端末装置に送信する番組送信部
    とを含み、 前記サーバ管理部は、自身が管理するデータ管理情報お
    よび予約管理情報に基づいて、前記蓄積装置から番組デ
    ータを取り出して前記端末装置に送信するように前記番
    組送信部に指示し、 前記端末装置は、前記番組送信部により送信される番組
    データを受信し、受信した番組データの再生処理を行う
    ことを特徴とする、番組受信/蓄積装置。
  2. 【請求項2】 前記受信部はさらに、前記番組配信装置
    により配信される番組データの内、前記端末装置の予約
    コマンドにより指定された番組データのみを選択的に受
    信することを特徴とする、請求項1に記載の番組受信/
    蓄積装置。
  3. 【請求項3】 前記サーバ管理部はさらに、前記蓄積装
    置に蓄積される番組データを、必要に応じて削除するこ
    とを特徴とする、請求項1または2に記載の番組受信/
    蓄積装置。
  4. 【請求項4】 前記端末装置は、 自身が作成する予約コマンドにより指定される視聴時刻
    を管理する端末管理部と、 前記端末管理部により管理される視聴時刻に、前記サー
    バが番組データの送信を開始することをユーザに通知す
    る通知部とを備える、請求項1〜3のいずれかに記載の
    番組受信/蓄積装置。
  5. 【請求項5】 前記端末装置は、前記端末管理部に管理
    される視聴時刻の表示処理を行って、その視聴時刻をユ
    ーザに参照させる表示処理部をさらに含む、請求項4に
    記載の番組受信/蓄積装置。
  6. 【請求項6】 前記サーバ管理部はさらに、自身が管理
    する予約管理情報を、必要に応じて削除することを特徴
    とする、請求項4に記載の番組受信/蓄積装置。
  7. 【請求項7】 遠隔に設置された番組配信装置から継続
    的に配信されてくる番組データを受信し蓄積する番組受
    信/蓄積装置であって、 番組データおよびその視聴時刻を指定する予約コマンド
    を、ユーザの入力に従って作成する入力機器と、 前記番組配信装置により配信される番組データを受信す
    る受信部と、 前記受信部によって受信された番組データを蓄積する蓄
    積装置と、 前記蓄積装置により蓄積される番組データのデータ管理
    情報、および前記入力機器の予約コマンドに基づいて作
    成される予約管理情報を管理する管理部と、 前記管理部の指示に従って、前記蓄積装置に蓄積される
    番組データを取り出して、取り出した番組データの再生
    処理を行う番組再生処理部とを含み、 前記管理部は、自身が管理するデータ管理情報および予
    約管理情報に基づいて、前記蓄積装置の番組データを取
    り出すように、前記番組再生処理部に指示することを特
    徴とする、番組受信/蓄積装置。
  8. 【請求項8】 前記受信部はさらに、前記番組配信装置
    により配信される番組データの内、前記入力機器の予約
    コマンドにより指定される番組データのみを選択的に受
    信することを特徴とする、請求項7に記載の番組受信/
    蓄積装置。
  9. 【請求項9】 前記管理部はさらに、前記蓄積装置に蓄
    積される番組データを、必要に応じて削除することを特
    徴とする、請求項7または8に記載の番組受信/蓄積装
    置。
  10. 【請求項10】 前記番組再生処理部が番組データの再
    生処理を開始することをユーザに通知する通知部をさら
    に含む、請求項7〜9のいずれかに記載の番組受信/蓄
    積装置。
  11. 【請求項11】 前記管理部はさらに、自身が管理する
    予約管理情報を、必要に応じて削除することを特徴とす
    る、請求項7〜9のいずれかに記載の番組受信/蓄積装
    置。
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