JPH11328912A - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
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- JPH11328912A JPH11328912A JP12777198A JP12777198A JPH11328912A JP H11328912 A JPH11328912 A JP H11328912A JP 12777198 A JP12777198 A JP 12777198A JP 12777198 A JP12777198 A JP 12777198A JP H11328912 A JPH11328912 A JP H11328912A
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Links
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 9
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Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶着条件の変更及び上下ハーフの平面度・シ
ャッタロック部材の厚み寸法がばらついていても、シャ
ッタロック部材がカートリッジ内部で常に摺動可能とな
るとともに、組立作業性の向上を図ったディスクカート
リッジを提供する。 【解決手段】 対向配置した上ハーフ2及び下ハーフ3
からなる円盤状の情報記録媒体を収納するカートリッジ
本体4と、このカートリッジ本体4に設けられた記録再
生用開口部9、10を開閉するシャッタ部材11と、こ
のシャッタ部材11を弾発的に係止するシャッタロック
部材17とを備えたディスクカートリッジにおいて、前
記上ハーフ2および下ハーフ3間の間隔を一定に保持す
るためのストッパ部材を設けた。
ャッタロック部材の厚み寸法がばらついていても、シャ
ッタロック部材がカートリッジ内部で常に摺動可能とな
るとともに、組立作業性の向上を図ったディスクカート
リッジを提供する。 【解決手段】 対向配置した上ハーフ2及び下ハーフ3
からなる円盤状の情報記録媒体を収納するカートリッジ
本体4と、このカートリッジ本体4に設けられた記録再
生用開口部9、10を開閉するシャッタ部材11と、こ
のシャッタ部材11を弾発的に係止するシャッタロック
部材17とを備えたディスクカートリッジにおいて、前
記上ハーフ2および下ハーフ3間の間隔を一定に保持す
るためのストッパ部材を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクカートリッ
ジに関する。より詳しくはシャッタ部材およびそのシャ
ッタロック機構を有するディスクカートリッジに関する
ものである。
ジに関する。より詳しくはシャッタ部材およびそのシャ
ッタロック機構を有するディスクカートリッジに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声信号や映像信号などの情
報信号を記録する光ディスクや磁気ディスクなどの円盤
状情報記録媒体であるディスクを、ほぼ正方形で薄い箱
体状のカートリッジ本体内に収納し、ディスクへの塵埃
の付着を防止し、ディスクの保護を図ったディスクカー
トリッジが広く用いられている。
報信号を記録する光ディスクや磁気ディスクなどの円盤
状情報記録媒体であるディスクを、ほぼ正方形で薄い箱
体状のカートリッジ本体内に収納し、ディスクへの塵埃
の付着を防止し、ディスクの保護を図ったディスクカー
トリッジが広く用いられている。
【0003】このディスクカートリッジは、上ハーフと
下ハーフを互いに突き合わせて結合したほぼ正方形の箱
体状のカートリッジ本体を備え、このカートリッジ本体
内にディスクを回転可能に収納する。そして、カートリ
ッジ本体には、ディスクカートリッジを記録再生装置に
装着した時、カートリッジ本体に収納されたディスクを
回転操作する、ディスク回転駆動装置のディスクテーブ
ルが進入する開口部が設けられている。このディスクテ
ーブル進入用開口部は、具体的にはカートリッジ本体に
収納された例えば光ディスクの内周側部分を外部に臨ま
せるように、下ハーフの略中央部に円形の開口をもって
形成されている。
下ハーフを互いに突き合わせて結合したほぼ正方形の箱
体状のカートリッジ本体を備え、このカートリッジ本体
内にディスクを回転可能に収納する。そして、カートリ
ッジ本体には、ディスクカートリッジを記録再生装置に
装着した時、カートリッジ本体に収納されたディスクを
回転操作する、ディスク回転駆動装置のディスクテーブ
ルが進入する開口部が設けられている。このディスクテ
ーブル進入用開口部は、具体的にはカートリッジ本体に
収納された例えば光ディスクの内周側部分を外部に臨ま
せるように、下ハーフの略中央部に円形の開口をもって
形成されている。
【0004】また、カートリッジ本体の上下面、すなわ
ち上下ハーフには、少なくともここに収納された光ディ
スクの信号記録領域の一部を、内外周に亘って外方に臨
ませる情報信号記録再生用開口部が設けられている。こ
れら情報信号記録再生用開口部は、ディスクテーブル進
入用閉口部に近接する位置からカートリッジ本体の前面
側に亘って、上記カートリッジ本体の左右方向の略中央
位置に位置して矩形状に形成されている。
ち上下ハーフには、少なくともここに収納された光ディ
スクの信号記録領域の一部を、内外周に亘って外方に臨
ませる情報信号記録再生用開口部が設けられている。こ
れら情報信号記録再生用開口部は、ディスクテーブル進
入用閉口部に近接する位置からカートリッジ本体の前面
側に亘って、上記カートリッジ本体の左右方向の略中央
位置に位置して矩形状に形成されている。
【0005】さらに、カートリッジ本体には、前記情報
信号記録再生用開口部を介して内部に塵埃などが進入
し、ここに収納された光ディスクに付着することを防止
するようにするため、前記情報信号記録再生用開口部を
閉塞するシャッタ部材が配設される。このシャッタ部材
は、薄い金属板を打ち抜き折曲し、形成されたものであ
って、情報信号記録再生用開口部をそれぞれ閉塞するシ
ャッタ部と、これらシャッタ部の基端側を連結する連結
片とから構成され、全体をもって断面コ字状に形成され
ている。また前記連結片の一側には、シャッタ部材がカ
ートリッジ本体の前面側に沿って、平行にスライドし得
るようにガイドするスライドガイド部が突設されてい
る。
信号記録再生用開口部を介して内部に塵埃などが進入
し、ここに収納された光ディスクに付着することを防止
するようにするため、前記情報信号記録再生用開口部を
閉塞するシャッタ部材が配設される。このシャッタ部材
は、薄い金属板を打ち抜き折曲し、形成されたものであ
って、情報信号記録再生用開口部をそれぞれ閉塞するシ
ャッタ部と、これらシャッタ部の基端側を連結する連結
片とから構成され、全体をもって断面コ字状に形成され
ている。また前記連結片の一側には、シャッタ部材がカ
ートリッジ本体の前面側に沿って、平行にスライドし得
るようにガイドするスライドガイド部が突設されてい
る。
【0006】そして、このシャッタ部材は、各シャッタ
部が情報信号記録再生用開口部上に延在するようにし
て、カートリッジ本体の前面側から嵌合され、前記情報
信号記録再生用開口部を閉塞する開口部閉塞位置と、前
記情報信号記録再生用開口部を開放する開口部開放位置
との間に亘って、スライド可能となるようにカートリッ
ジ本体に取り付けられる。
部が情報信号記録再生用開口部上に延在するようにし
て、カートリッジ本体の前面側から嵌合され、前記情報
信号記録再生用開口部を閉塞する開口部閉塞位置と、前
記情報信号記録再生用開口部を開放する開口部開放位置
との間に亘って、スライド可能となるようにカートリッ
ジ本体に取り付けられる。
【0007】一方、カートリッジ本体を構成する下ハー
フの前面側の一方のコーナー部には、シャッタ部材が情
報信号記録再生用開口部を閉塞する位置にある時に、不
用意に移動操作されて前記情報信号記録再生用開口部を
開放しないようにするため、スライドガイド部の一部を
折曲して形成した被係合片と係合し、前記シャッタ部材
を前記閉塞位置に弾発的に保持するシャッタロック部材
が配設されている。
フの前面側の一方のコーナー部には、シャッタ部材が情
報信号記録再生用開口部を閉塞する位置にある時に、不
用意に移動操作されて前記情報信号記録再生用開口部を
開放しないようにするため、スライドガイド部の一部を
折曲して形成した被係合片と係合し、前記シャッタ部材
を前記閉塞位置に弾発的に保持するシャッタロック部材
が配設されている。
【0008】このシャッタロック部材は、合成樹脂をモ
ールド成形したものであって、例えば、取付部として構
成される基部の一端から肉薄に形成されて弾性変位可能
な弾性変位部を介して、湾曲形成されたロックアーム部
が延設され、このロックアーム部の外側面側の頂部に
は、シャッタ部材の係合片に相対係合する係合部が設け
られている。
ールド成形したものであって、例えば、取付部として構
成される基部の一端から肉薄に形成されて弾性変位可能
な弾性変位部を介して、湾曲形成されたロックアーム部
が延設され、このロックアーム部の外側面側の頂部に
は、シャッタ部材の係合片に相対係合する係合部が設け
られている。
【0009】このシャッタロック部材は、係合部がカー
トリッジ本体の前面に臨むようにして、取付部に設けた
貫通孔を下ハーフに立設した取付ピンに嵌合することに
よって、下ハーフの内面に回転自在に取付けられる。そ
して、このシャッタロック部材は、シャッタ部材が情報
信号記録再生用開口部を閉塞する位置に設定操作された
状態において、その係合部がシャッタ部材の係合片と相
対係合することによって、シャッタ部材を開口部閉塞位
置にロックした状態に保持する。
トリッジ本体の前面に臨むようにして、取付部に設けた
貫通孔を下ハーフに立設した取付ピンに嵌合することに
よって、下ハーフの内面に回転自在に取付けられる。そ
して、このシャッタロック部材は、シャッタ部材が情報
信号記録再生用開口部を閉塞する位置に設定操作された
状態において、その係合部がシャッタ部材の係合片と相
対係合することによって、シャッタ部材を開口部閉塞位
置にロックした状態に保持する。
【0010】ディスクカートリッジを、情報記録再生装
置のカートリッジ装着部に挿入すると、カートリッジ本
体の前面側に凹設したシャッタ開放操作ピン挿入溝に情
報記録再生装置側のシャッタ開放操作ピンが係合し、こ
のシャッタ開放操作ピンがシャッタロック部材のロック
アーム部の基端側外側面から先端側に向って乗り上がっ
て、弾性変位部を弾性変位させながらロックアーム部を
カートリッジ本体の内方へと押圧する。これによって、
シャッタ部材の係合片とシャッタロック部材の係合部と
の係合が解除されるとともに、シャッタ部材はシャッタ
開放操作ピンに押されて、情報信号記録再生用開口部を
開放する方向に移動される。
置のカートリッジ装着部に挿入すると、カートリッジ本
体の前面側に凹設したシャッタ開放操作ピン挿入溝に情
報記録再生装置側のシャッタ開放操作ピンが係合し、こ
のシャッタ開放操作ピンがシャッタロック部材のロック
アーム部の基端側外側面から先端側に向って乗り上がっ
て、弾性変位部を弾性変位させながらロックアーム部を
カートリッジ本体の内方へと押圧する。これによって、
シャッタ部材の係合片とシャッタロック部材の係合部と
の係合が解除されるとともに、シャッタ部材はシャッタ
開放操作ピンに押されて、情報信号記録再生用開口部を
開放する方向に移動される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来用
いられているディスクカートリッジのシャッタロック機
構は、シャッタロック部材とシャッタ部材からなり、デ
ィスクカートリッジに組込み後、上下ハーフに形成され
ている多数個の突合せ嵌合凸部に同時に超音波を印加し
て溶着部を融解している。その際、カートリッジの内部
クリアランスに対して、シャッタロック部材の厚みのほ
うが大きくなる場合があり、シャッタロック部材がカー
トリッジ内部で挟み込まれる状態になってしまう。
いられているディスクカートリッジのシャッタロック機
構は、シャッタロック部材とシャッタ部材からなり、デ
ィスクカートリッジに組込み後、上下ハーフに形成され
ている多数個の突合せ嵌合凸部に同時に超音波を印加し
て溶着部を融解している。その際、カートリッジの内部
クリアランスに対して、シャッタロック部材の厚みのほ
うが大きくなる場合があり、シャッタロック部材がカー
トリッジ内部で挟み込まれる状態になってしまう。
【0012】すなわち、図10に示すように、上ハーフ
2と下ハーフ3間の間隔が挟まってシャッタロック部材
17がカートリッジ内部に組込まれた際、シャッタロッ
ク部材17がカートリッジ内面に挟み込まれ、上ハーフ
2の下面に接触して、支持軸25廻りに回動すベきシャ
ッタロック部材17が円滑に動作せず、シャッタ部材と
係合しないおそれがある。このため、シャッタ部材のロ
ック動作が不安定となり、情報信号記録再生用開口部か
ら塵埃などがカートリッジ本体内へ進入し、情報信号の
再生/記録の品質を低下させる問題を生じることがあっ
た。
2と下ハーフ3間の間隔が挟まってシャッタロック部材
17がカートリッジ内部に組込まれた際、シャッタロッ
ク部材17がカートリッジ内面に挟み込まれ、上ハーフ
2の下面に接触して、支持軸25廻りに回動すベきシャ
ッタロック部材17が円滑に動作せず、シャッタ部材と
係合しないおそれがある。このため、シャッタ部材のロ
ック動作が不安定となり、情報信号記録再生用開口部か
ら塵埃などがカートリッジ本体内へ進入し、情報信号の
再生/記録の品質を低下させる問題を生じることがあっ
た。
【0013】本発明は上記従来技術を考慮したものであ
って、上下ハーフのシャッタロック組込み部周辺にシャ
ッタロック部材の回動範囲に支障をきたさないように、
突き当てのボス又はリブを形成することにより、溶着条
件の変更及び上下ハーフの平面度・シャッタロック部材
の厚み寸法がばらついていても上下ハーフの内部クリア
ランスは常にシャッタロック部材の厚みに対して余裕を
もつことができ、シャッタロック部材がカートリッジ内
部で常に摺動可能となるとともに、組立作業性の向上を
図ったディスクカートリッジの提供を目的とする。
って、上下ハーフのシャッタロック組込み部周辺にシャ
ッタロック部材の回動範囲に支障をきたさないように、
突き当てのボス又はリブを形成することにより、溶着条
件の変更及び上下ハーフの平面度・シャッタロック部材
の厚み寸法がばらついていても上下ハーフの内部クリア
ランスは常にシャッタロック部材の厚みに対して余裕を
もつことができ、シャッタロック部材がカートリッジ内
部で常に摺動可能となるとともに、組立作業性の向上を
図ったディスクカートリッジの提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、対向配置した上ハーフ及び下ハーフか
らなる円盤状の情報記録媒体を収納するカートリッジ本
体と、このカートリッジ本体に設けられた記録再生用開
口部を開閉するシャッタ部材と、このシャッタ部材を弾
発的に係止するシャッタロック部材とを備えたディスク
カートリッジにおいて、前記上ハーフおよび下ハーフ間
の間隔を一定に保持するためのストッパ部材を設けたこ
とを特徴とするディスクカートリッジを提供する。
め、本発明では、対向配置した上ハーフ及び下ハーフか
らなる円盤状の情報記録媒体を収納するカートリッジ本
体と、このカートリッジ本体に設けられた記録再生用開
口部を開閉するシャッタ部材と、このシャッタ部材を弾
発的に係止するシャッタロック部材とを備えたディスク
カートリッジにおいて、前記上ハーフおよび下ハーフ間
の間隔を一定に保持するためのストッパ部材を設けたこ
とを特徴とするディスクカートリッジを提供する。
【0015】この構成によれば、ストッパ部材により上
下ハーフ間の間隔が一定に保持されるため、シャッタロ
ック部材は常にカートリッジ内部で摺動可能となり、シ
ャッタ部材をカートリッジ本体に形成した開口部を閉塞
した位置に確実にロックさせておくことを可能とし、カ
ートリッジ本体に収納したディスクの確実な保護を達成
するとともに組立作業性の向上を図ることができる。
下ハーフ間の間隔が一定に保持されるため、シャッタロ
ック部材は常にカートリッジ内部で摺動可能となり、シ
ャッタ部材をカートリッジ本体に形成した開口部を閉塞
した位置に確実にロックさせておくことを可能とし、カ
ートリッジ本体に収納したディスクの確実な保護を達成
するとともに組立作業性の向上を図ることができる。
【0016】好ましい構成例においては、前記ストッパ
部材は、対向する上ハーフおよび下ハーフのそれぞれか
ら突出して相互に当接する突き当てボス又は突き当てリ
ブからなることを特徴としている。
部材は、対向する上ハーフおよび下ハーフのそれぞれか
ら突出して相互に当接する突き当てボス又は突き当てリ
ブからなることを特徴としている。
【0017】この構成によれば、上下ハーフそれぞれか
ら突き当てボス又はリブが突出するため、簡単な構成で
ストッパ部材を形成することができる。
ら突き当てボス又はリブが突出するため、簡単な構成で
ストッパ部材を形成することができる。
【0018】さらに好ましい構成例においては、前記ス
トッパ部材は、前記シャッタロック部材の近傍でその動
作範囲外の位置に設けられたことを特徴としている。
トッパ部材は、前記シャッタロック部材の近傍でその動
作範囲外の位置に設けられたことを特徴としている。
【0019】この構成によれば、シャッタロック部材の
近傍にストッパ部材が設けられるためシャッタロック部
材に対する上下ハーフ間の間隔の挟まりによる動作不良
が確実に防止され、円滑なシャッタロック動作が達成さ
れる。
近傍にストッパ部材が設けられるためシャッタロック部
材に対する上下ハーフ間の間隔の挟まりによる動作不良
が確実に防止され、円滑なシャッタロック動作が達成さ
れる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ディスクカートリッジのシャッタロック機構が適用され
るディスクカートリッジを説明する。図1は本発明に係
るディスクカートリッジの一部切り欠き平面図、図2は
本発明に係るディスクカートリッジの分解斜視図であ
り、図3は本発明に係るディスクカートリッジを上面側
から見た斜視図であり、図4は本発明に係るディスクカ
ートリッジを下面側から見た斜視図である。
ディスクカートリッジのシャッタロック機構が適用され
るディスクカートリッジを説明する。図1は本発明に係
るディスクカートリッジの一部切り欠き平面図、図2は
本発明に係るディスクカートリッジの分解斜視図であ
り、図3は本発明に係るディスクカートリッジを上面側
から見た斜視図であり、図4は本発明に係るディスクカ
ートリッジを下面側から見た斜視図である。
【0021】このディスクカートリッジは、図2に示す
ように上ハーフ2と下ハーフ3を互いに突き合せて結合
されて構成される、方形状をなすカートリッジ本体4を
備える。このカートリッジ本体4内には、円盤状をなす
情報記録媒体である例えば情報信号の再記録を可能とす
る光ディスク1が回転可能に収納されてディスクカート
リッジを構成している。
ように上ハーフ2と下ハーフ3を互いに突き合せて結合
されて構成される、方形状をなすカートリッジ本体4を
備える。このカートリッジ本体4内には、円盤状をなす
情報記録媒体である例えば情報信号の再記録を可能とす
る光ディスク1が回転可能に収納されてディスクカート
リッジを構成している。
【0022】上記カートリッジ本体4を構成する上ハー
フ2と下ハーフ3の外周囲には、互いに突き合わせられ
てカートリッジ本体4の外周壁を形成する、立上がり周
壁5a、5bが形成されている。また、上記上ハーフ2
と下ハーフ3の相対向する内面には、互いに突き合わせ
られてディスク収納部を構成するディスク収納部形成壁
6a、6bが立上がり形成されている。これらディスク
収納部形成壁6a、6bは、各立上がり周壁5a、5b
に内設する円弧を形成するように形成される。更に、上
記上ハーフ2と下ハーフ3の相対向する内面の各コーナ
ー部には、互いに突き合わせ嵌合される突き合わせ嵌合
突起7a、7bが突設されている。
フ2と下ハーフ3の外周囲には、互いに突き合わせられ
てカートリッジ本体4の外周壁を形成する、立上がり周
壁5a、5bが形成されている。また、上記上ハーフ2
と下ハーフ3の相対向する内面には、互いに突き合わせ
られてディスク収納部を構成するディスク収納部形成壁
6a、6bが立上がり形成されている。これらディスク
収納部形成壁6a、6bは、各立上がり周壁5a、5b
に内設する円弧を形成するように形成される。更に、上
記上ハーフ2と下ハーフ3の相対向する内面の各コーナ
ー部には、互いに突き合わせ嵌合される突き合わせ嵌合
突起7a、7bが突設されている。
【0023】そして、上ハーフ2と下ハーフ3は、各立
上がり周壁5a、5b及び各ディスク収納部形成壁6
a、6bが突き合わせられるとともに、各突き合わせ嵌
合突起7a、7bが相対嵌合させられ、溶着されること
によって結合されて一体化され、光ディスク1を回転可
能に収納するカートリッジ本体4を構成する。
上がり周壁5a、5b及び各ディスク収納部形成壁6
a、6bが突き合わせられるとともに、各突き合わせ嵌
合突起7a、7bが相対嵌合させられ、溶着されること
によって結合されて一体化され、光ディスク1を回転可
能に収納するカートリッジ本体4を構成する。
【0024】上述のように、上下ハーフ2、3を突き合
わせ結合することによって構成されるカートリッジ本体
4には、このディスクカートリッジを記録再生装置に装
着した時、上記カートリッジ本体4に収納された光ディ
スク1を回転駆動する、ディスク回転駆動装置のディス
クテーブルが進入するディスクテーブル進入用開口部8
が開設されている。このディスクテーブル進入用開口部
8は、具体的にはカートリッジ本体4に収納された光デ
ィスク1のセンター穴1a、及びこのセンター穴1aを
閉塞して配設されるマグネットクランプ用の金属板1b
を含む、ディスクテーブル上に載置されるセンター穴1
aの周縁部分を外方に臨ませ得るように、図2に示すよ
うに下ハーフ2の略中央部に円形の開口をもって形成さ
れている。
わせ結合することによって構成されるカートリッジ本体
4には、このディスクカートリッジを記録再生装置に装
着した時、上記カートリッジ本体4に収納された光ディ
スク1を回転駆動する、ディスク回転駆動装置のディス
クテーブルが進入するディスクテーブル進入用開口部8
が開設されている。このディスクテーブル進入用開口部
8は、具体的にはカートリッジ本体4に収納された光デ
ィスク1のセンター穴1a、及びこのセンター穴1aを
閉塞して配設されるマグネットクランプ用の金属板1b
を含む、ディスクテーブル上に載置されるセンター穴1
aの周縁部分を外方に臨ませ得るように、図2に示すよ
うに下ハーフ2の略中央部に円形の開口をもって形成さ
れている。
【0025】また上記カートリッジ本体4の上下面、即
ち上下ハーフ2、3には、少なくともここに収納された
光ディスク1の信号記録領域の一部を内外周に亘って外
方に臨ませる、情報信号記録再生用開口部9、10が相
対向して開設されている。これら情報信号記録再生用開
口部9、10は、図2から図4に示すように、ディスク
テーブル進入用開口部8に近接する位置からカートリッ
ジ本体4の前面側に亘って、上記カートリッジ本体4の
左右方向の略中央位置に位置して方形状に形成される。
ち上下ハーフ2、3には、少なくともここに収納された
光ディスク1の信号記録領域の一部を内外周に亘って外
方に臨ませる、情報信号記録再生用開口部9、10が相
対向して開設されている。これら情報信号記録再生用開
口部9、10は、図2から図4に示すように、ディスク
テーブル進入用開口部8に近接する位置からカートリッ
ジ本体4の前面側に亘って、上記カートリッジ本体4の
左右方向の略中央位置に位置して方形状に形成される。
【0026】そして、上記カートリッジ本体4には、上
記情報信号記録再生用開口部9、10を介して内部に塵
芥などが進入し、ここに収納された光ディスク1に付着
することを防止するようになすため、上記情報信号記録
再生用開口部9、10を閉塞するシャッタ部材11が、
上記開口部9、10を開閉するように移動可能に取付け
られる。また、カートリッジ本体4のシャッタ部材11
が移動する前面側には、情報信号記録再生用開口部9、
10を開閉する上記シャッタ部材11を移動操作する、
記録再生装置側に配設されるシャッタ開放操作ピンが進
入する、シャッタ開放操作ピン挿入溝12が形成されて
いる。
記情報信号記録再生用開口部9、10を介して内部に塵
芥などが進入し、ここに収納された光ディスク1に付着
することを防止するようになすため、上記情報信号記録
再生用開口部9、10を閉塞するシャッタ部材11が、
上記開口部9、10を開閉するように移動可能に取付け
られる。また、カートリッジ本体4のシャッタ部材11
が移動する前面側には、情報信号記録再生用開口部9、
10を開閉する上記シャッタ部材11を移動操作する、
記録再生装置側に配設されるシャッタ開放操作ピンが進
入する、シャッタ開放操作ピン挿入溝12が形成されて
いる。
【0027】このシャッタ開放操作ピン挿入溝12は、
図3及び図4に示すように、カートリッジ本体4の前面
に直交する一両側に開口端12aを有して、シャッタ部
材11の移動方向に亘って形成される。シャッタ開放操
作ピン挿入溝12内には、シャッタ部材11の安定した
移動を保証するための、シャッタスライドガイド壁13
が形成されている。このシャッタスライドガイド壁13
は、図2に示すように、下ハーフ3の内面側に立上がり
形成されたものである。また、上ハーフ2に形成された
情報信号記録再生用開口部9の前端縁側の内側面には、
下ハーフ3の内側面に突き合わせられて上記シャッタ開
放操作ピン挿入溝12部分におけるカートリッジ本体4
の厚み方向の撓みを防止するように機能する突き合わせ
壁14が立上がり形成されている。
図3及び図4に示すように、カートリッジ本体4の前面
に直交する一両側に開口端12aを有して、シャッタ部
材11の移動方向に亘って形成される。シャッタ開放操
作ピン挿入溝12内には、シャッタ部材11の安定した
移動を保証するための、シャッタスライドガイド壁13
が形成されている。このシャッタスライドガイド壁13
は、図2に示すように、下ハーフ3の内面側に立上がり
形成されたものである。また、上ハーフ2に形成された
情報信号記録再生用開口部9の前端縁側の内側面には、
下ハーフ3の内側面に突き合わせられて上記シャッタ開
放操作ピン挿入溝12部分におけるカートリッジ本体4
の厚み方向の撓みを防止するように機能する突き合わせ
壁14が立上がり形成されている。
【0028】そして、情報信号記録再生用開口部9、1
0を開閉するシャッタ部材11は、薄い金属板を打ち抜
き、折曲して形成されたもので、情報信号記録再生用開
口部9、10をそれぞれ閉塞するシャッタ板11a,1
1bと、これらシャッタ板11a、11bの基端側を連
結する連結片11cとから構成され、全体を断面コ字状
に形成されている。また、上記連結片11cの両端に
は、シャッタ部材11がカートリッジ本体4の前面側に
沿って、平行に安定して移動し得るようにガイドする第
1及び第2のスライドガイド部15、16がそれぞれ突
設されている。これら第1及び第2のスライドガイド部
15、16は、図2に示すように、下ハーフ3の前面側
の高さH1に略対応する高さH2を有する断面コ字状を
なすように折曲形成されている。
0を開閉するシャッタ部材11は、薄い金属板を打ち抜
き、折曲して形成されたもので、情報信号記録再生用開
口部9、10をそれぞれ閉塞するシャッタ板11a,1
1bと、これらシャッタ板11a、11bの基端側を連
結する連結片11cとから構成され、全体を断面コ字状
に形成されている。また、上記連結片11cの両端に
は、シャッタ部材11がカートリッジ本体4の前面側に
沿って、平行に安定して移動し得るようにガイドする第
1及び第2のスライドガイド部15、16がそれぞれ突
設されている。これら第1及び第2のスライドガイド部
15、16は、図2に示すように、下ハーフ3の前面側
の高さH1に略対応する高さH2を有する断面コ字状を
なすように折曲形成されている。
【0029】そして第1のスライドガイド部15の先端
側には、シャッタ部材11をカートリッジ本体4に取付
けた時、このカートリッジ本体4の前面側に形成したシ
ャッタ開放操作ピン操入溝12に挿入されるとともに、
カートリッジ本体4内に配設されるシャッタロック部材
17に相対係合する被係合片18が折曲形成されてい
る。また、第1及び第2のスライドガイド部15、16
の下ハーフ3側に延在する部分の先端には、図4に示す
ように、下ハーフ3の外側面側に穿設されたスライドガ
イド溝19に係合し、シャッタ板11の移動方向をガイ
ドするとともに、このシャッタ部材11のカートリッジ
本体4からの抜け止めを図る抜け止めガイド片20、2
1が折曲形成されている。
側には、シャッタ部材11をカートリッジ本体4に取付
けた時、このカートリッジ本体4の前面側に形成したシ
ャッタ開放操作ピン操入溝12に挿入されるとともに、
カートリッジ本体4内に配設されるシャッタロック部材
17に相対係合する被係合片18が折曲形成されてい
る。また、第1及び第2のスライドガイド部15、16
の下ハーフ3側に延在する部分の先端には、図4に示す
ように、下ハーフ3の外側面側に穿設されたスライドガ
イド溝19に係合し、シャッタ板11の移動方向をガイ
ドするとともに、このシャッタ部材11のカートリッジ
本体4からの抜け止めを図る抜け止めガイド片20、2
1が折曲形成されている。
【0030】上述のように構成されたシャッタ部材11
は、図3及び図4に示すように、各シャッタ板11a、
11bが情報信号記録再生用開口部9、10上に延在す
るようにして、カートリッジ本体4の前面側から嵌合配
設される。このとき、第1及び第2のスライドガイド部
15、16は、抜け止めガイド片20、21がスライド
ガイド溝19に係合されるとともに、シャッタ開放操作
ピン挿入溝12に挿入される側の部分が、シャッタスラ
イドガイド壁13の上端面上に延在されて、下ハーフ3
の前面側を挟持するように支持する。また、第1のスラ
イドガイド部15に折曲形成した被係合片18は、シャ
ッタ開放操作ピン挿入溝12内に突出した状態となる。
は、図3及び図4に示すように、各シャッタ板11a、
11bが情報信号記録再生用開口部9、10上に延在す
るようにして、カートリッジ本体4の前面側から嵌合配
設される。このとき、第1及び第2のスライドガイド部
15、16は、抜け止めガイド片20、21がスライド
ガイド溝19に係合されるとともに、シャッタ開放操作
ピン挿入溝12に挿入される側の部分が、シャッタスラ
イドガイド壁13の上端面上に延在されて、下ハーフ3
の前面側を挟持するように支持する。また、第1のスラ
イドガイド部15に折曲形成した被係合片18は、シャ
ッタ開放操作ピン挿入溝12内に突出した状態となる。
【0031】このように、第1及び第2のスライドガイ
ド部15、16により下ハーフ3の前面側を挟持するよ
うにして、カートリッジ本体4に嵌合配設されたシャッ
タ部材11は、抜け止めガイド片20、21が係合した
スライドガイド溝19にスライド方向をガイドされると
ともに、シャッタスライドガイド壁13により第1及び
第2のスライドガイド部15、16のスライド時におけ
る揺動が規制され、情報信号記録再生用開口部9、10
を閉塞した開口部閉塞位置と、上記情報信号記録再生用
開口部9、10を開放した開口部開放位置との間に亘っ
て、スライド可能にカートリッジ本体4に取付けられ
る。
ド部15、16により下ハーフ3の前面側を挟持するよ
うにして、カートリッジ本体4に嵌合配設されたシャッ
タ部材11は、抜け止めガイド片20、21が係合した
スライドガイド溝19にスライド方向をガイドされると
ともに、シャッタスライドガイド壁13により第1及び
第2のスライドガイド部15、16のスライド時におけ
る揺動が規制され、情報信号記録再生用開口部9、10
を閉塞した開口部閉塞位置と、上記情報信号記録再生用
開口部9、10を開放した開口部開放位置との間に亘っ
て、スライド可能にカートリッジ本体4に取付けられ
る。
【0032】なお、カートリッジ本体4のシャッタ部材
11がスライドする情報信号記録再生用開口部9、10
の周縁から一側面側に亘る領域及びカートリッジ本体4
の前面側には、上記シャッタ部材11を構成する板材の
厚さに略等しいシャッタスライド凹部22、23及び2
4が形成されている。このように、シャッタスライド凹
部22、23、及び24を形成することにより、シャッ
タ部材11はカートリッジ本体4の表面に面一となって
嵌合配設されることが可能となり、上記シャッタ部材1
1を嵌合配設したことによって、カートリッジ本体4が
肉厚となることを防止している。
11がスライドする情報信号記録再生用開口部9、10
の周縁から一側面側に亘る領域及びカートリッジ本体4
の前面側には、上記シャッタ部材11を構成する板材の
厚さに略等しいシャッタスライド凹部22、23及び2
4が形成されている。このように、シャッタスライド凹
部22、23、及び24を形成することにより、シャッ
タ部材11はカートリッジ本体4の表面に面一となって
嵌合配設されることが可能となり、上記シャッタ部材1
1を嵌合配設したことによって、カートリッジ本体4が
肉厚となることを防止している。
【0033】一方、カートリッジ本体4内には、このカ
ートリッジ本体4に取付けられたシャッタ部材11を、
情報信号記録再生用開口部9、10を閉塞した開口部閉
塞位置に保持するシャッタロック部材17が配設されて
いる。このシャッタロック部材17は、合成樹脂をモー
ルド成形等して形成されたものであって、図5、図6に
示すように、基端部にカートリッジ本体4を構成する下
ハーフ3の内面に植立された、支持軸25(図2参照)
に挿通される挿通孔26を延長して構成される。更に枢
支部27からは、ロックアーム部29と相対向するよう
にして、押圧操作されることによって容易に弾性変位さ
れる弾性変位部30aを延長して構成される。
ートリッジ本体4に取付けられたシャッタ部材11を、
情報信号記録再生用開口部9、10を閉塞した開口部閉
塞位置に保持するシャッタロック部材17が配設されて
いる。このシャッタロック部材17は、合成樹脂をモー
ルド成形等して形成されたものであって、図5、図6に
示すように、基端部にカートリッジ本体4を構成する下
ハーフ3の内面に植立された、支持軸25(図2参照)
に挿通される挿通孔26を延長して構成される。更に枢
支部27からは、ロックアーム部29と相対向するよう
にして、押圧操作されることによって容易に弾性変位さ
れる弾性変位部30aを延長して構成される。
【0034】そして、シャッタロック部材17を構成す
るロックアーム部29は、中央部を膨出するようにした
略く字状に形成され、この中央部の膨出された部分の頂
部にシャッタ部材11に形成した被係合片18が、相対
係合する係合部28を切欠き形成している。この係合部
28は、ロックアーム部29の一側面側を閉塞壁29a
によって閉塞され、上記ロックアーム部29の頂部から
他側面に亘る部分のみを開放した凹状部として形成され
る。また、ロックアーム部29の先端側の一側面には、
係合部28に対しシャッタ部材11に形成した被係合片
18が相対係合していく際、容易且つ確実に係合し得る
ようになすため、被係合片18のロックアーム部29へ
の乗り上げをガイドする傾斜ガイド面31が形成されて
いる。
るロックアーム部29は、中央部を膨出するようにした
略く字状に形成され、この中央部の膨出された部分の頂
部にシャッタ部材11に形成した被係合片18が、相対
係合する係合部28を切欠き形成している。この係合部
28は、ロックアーム部29の一側面側を閉塞壁29a
によって閉塞され、上記ロックアーム部29の頂部から
他側面に亘る部分のみを開放した凹状部として形成され
る。また、ロックアーム部29の先端側の一側面には、
係合部28に対しシャッタ部材11に形成した被係合片
18が相対係合していく際、容易且つ確実に係合し得る
ようになすため、被係合片18のロックアーム部29へ
の乗り上げをガイドする傾斜ガイド面31が形成されて
いる。
【0035】さらに、ロックアーム部29の基端部側に
は、このロックアーム部29の他側面側を先端側から基
端側に肉薄になすように切り欠くことによって、回転位
置規制段部32が形成されている。この回転位置規制段
部32は、シャッタロック部材17をカートリッジ本体
4に取り付けた時、このカートリッジ本体4を構成する
下ハーフ3の内面に形成された後述するシャッタロック
部材回動規制壁36に係合し、シャッタロック部材17
の回動位置を規制するとともに、当接支持壁37と協動
してシャッタロック部材を保持する作用を奏するもので
ある。
は、このロックアーム部29の他側面側を先端側から基
端側に肉薄になすように切り欠くことによって、回転位
置規制段部32が形成されている。この回転位置規制段
部32は、シャッタロック部材17をカートリッジ本体
4に取り付けた時、このカートリッジ本体4を構成する
下ハーフ3の内面に形成された後述するシャッタロック
部材回動規制壁36に係合し、シャッタロック部材17
の回動位置を規制するとともに、当接支持壁37と協動
してシャッタロック部材を保持する作用を奏するもので
ある。
【0036】一方、ロックアーム部29と枢支部27を
中心として所定の角度で延長された弾性変位部30bを
設け、その先端には断面半円状に膨出した当接部33が
形成されている。上述のように形成されたシャッタロッ
ク部材17は、図1に示すように、挿通孔26を介して
枢支部27を下ハーフ3の内面に植立された支持軸25
に挿通支持させることによって、カートリッジ本体4内
に配設されて構成される。そして、シャッタロック部材
17が支持される支持軸25は、カートリッジ本体4の
前面側位置であって、シャッタ開放操作ピン挿入溝12
の開口端12aが臨む一側縁のコーナー部のシャッタロ
ック部材取付け領域35に配置され、下ハーフ3から一
体に植立されている。
中心として所定の角度で延長された弾性変位部30bを
設け、その先端には断面半円状に膨出した当接部33が
形成されている。上述のように形成されたシャッタロッ
ク部材17は、図1に示すように、挿通孔26を介して
枢支部27を下ハーフ3の内面に植立された支持軸25
に挿通支持させることによって、カートリッジ本体4内
に配設されて構成される。そして、シャッタロック部材
17が支持される支持軸25は、カートリッジ本体4の
前面側位置であって、シャッタ開放操作ピン挿入溝12
の開口端12aが臨む一側縁のコーナー部のシャッタロ
ック部材取付け領域35に配置され、下ハーフ3から一
体に植立されている。
【0037】また、下ハーフ3のシャッタロック部材取
付け領域35には、シャッタスライドガイド壁13と平
行にシャタロック部材17のロックアーム部29に形成
した回動位置規制段部32が係合する、シャッタロック
部材17の回動規制壁36が形成されている。さらに、
下ハーフ3の支持軸25が植立されたシャッタロック部
材取付け領域35には、ディスク収納部を構成するディ
スク収納部形成壁6bの外側面から、シャッタロック部
材17の回動規制壁36と平行となるように、シャッタ
ロック部材17の弾性変位部30bの先端の当接部33
が当接支持される当接支持壁37が突設されている。
付け領域35には、シャッタスライドガイド壁13と平
行にシャタロック部材17のロックアーム部29に形成
した回動位置規制段部32が係合する、シャッタロック
部材17の回動規制壁36が形成されている。さらに、
下ハーフ3の支持軸25が植立されたシャッタロック部
材取付け領域35には、ディスク収納部を構成するディ
スク収納部形成壁6bの外側面から、シャッタロック部
材17の回動規制壁36と平行となるように、シャッタ
ロック部材17の弾性変位部30bの先端の当接部33
が当接支持される当接支持壁37が突設されている。
【0038】本実施形態においては、図7に示すよう
に、シャッタロック部材17の回動を妨げない範囲に外
周壁と同高さの突き当てボス38a(図7(A))もし
くは突き当てリブ38b(図7(B))が形成されてお
り、上ハーフについても同箇所、同高さの突き当てボス
もしくは突き当てリブが形成されている。またさらに、
下ハーフ3の内面には、シャッタロック部材17のロッ
クアーム部29の先端側を支持するロックアーム部支持
突壁38が立上がり形成されている。
に、シャッタロック部材17の回動を妨げない範囲に外
周壁と同高さの突き当てボス38a(図7(A))もし
くは突き当てリブ38b(図7(B))が形成されてお
り、上ハーフについても同箇所、同高さの突き当てボス
もしくは突き当てリブが形成されている。またさらに、
下ハーフ3の内面には、シャッタロック部材17のロッ
クアーム部29の先端側を支持するロックアーム部支持
突壁38が立上がり形成されている。
【0039】そして、シャッタロック部材17は、枢支
部27に穿設した挿通孔26を支持軸25に挿通させ、
ロックアーム部29に形成した回動位置規制段部32を
シャッタロック部材17の開動規制壁36に係合させる
とともに、弾性変位部30b先端の当接部33を当接支
持壁37に当接支持させて、下ハーフ3内のシャッタロ
ック部材取付け領域35に配置されている。なお、この
ときロックアーム部29の先端側は、ロックアーム部支
持突壁38上に支持されている。
部27に穿設した挿通孔26を支持軸25に挿通させ、
ロックアーム部29に形成した回動位置規制段部32を
シャッタロック部材17の開動規制壁36に係合させる
とともに、弾性変位部30b先端の当接部33を当接支
持壁37に当接支持させて、下ハーフ3内のシャッタロ
ック部材取付け領域35に配置されている。なお、この
ときロックアーム部29の先端側は、ロックアーム部支
持突壁38上に支持されている。
【0040】さらに、シャッタロック部材17は、ロッ
クアーム部29をカートリッジ本体4の前面側に形成し
たシャッタ開放操作ピン挿入溝12に沿って延在させ
て、カートリッジ本体4内に取付けられている。そし
て、ロックアーム部29の頂部に形成された係合部28
が、シャッタ開放操作ピン挿入溝12に臨まされ、カー
トリッジ本体4の前面側をスライドするシャッタ部材1
1の被係合片18が相対係合可能な状態になる。なお、
上ハーフ2の内面側には、シャッタロック部材17が取
付けられ、下ハーフ3に突き合わせられた時、ロックア
ーム部29の側面から陥没するように形成された、係合
部28の一側面を閉塞する閉塞壁29a(図5、図6参
照)を逃げる凹部が形成されている。
クアーム部29をカートリッジ本体4の前面側に形成し
たシャッタ開放操作ピン挿入溝12に沿って延在させ
て、カートリッジ本体4内に取付けられている。そし
て、ロックアーム部29の頂部に形成された係合部28
が、シャッタ開放操作ピン挿入溝12に臨まされ、カー
トリッジ本体4の前面側をスライドするシャッタ部材1
1の被係合片18が相対係合可能な状態になる。なお、
上ハーフ2の内面側には、シャッタロック部材17が取
付けられ、下ハーフ3に突き合わせられた時、ロックア
ーム部29の側面から陥没するように形成された、係合
部28の一側面を閉塞する閉塞壁29a(図5、図6参
照)を逃げる凹部が形成されている。
【0041】上述のように、シャッタロック部材17を
カートリッジ本体4内に配設することにより、シャッタ
部材11は、図3及び図4に示すように、情報信号記録
再生用開口部9、10を閉塞した開口部閉塞位置に移動
操作されると、図7に示すように被係合片18が係合部
28に係合され、上記開口部閉塞位置にロックされる。
そして、上記シャッタロック部材17を内蔵したディス
クカートリッジは、カートリッジ本体4の上面に設けた
挿入方向指示マーク40に従い、図3中矢印X方向を挿
入方向として、記録再生装置内に配置したカートリッジ
ホルダなどを備えたカートリッジ装着部に挿入操作され
ていくと、カートリッジ本体4の前面側に形成したシャ
ッタ開放操作ピン挿入溝12に、記録再生装置側に設け
たシャッタ開放操作ピン41が進入していく。
カートリッジ本体4内に配設することにより、シャッタ
部材11は、図3及び図4に示すように、情報信号記録
再生用開口部9、10を閉塞した開口部閉塞位置に移動
操作されると、図7に示すように被係合片18が係合部
28に係合され、上記開口部閉塞位置にロックされる。
そして、上記シャッタロック部材17を内蔵したディス
クカートリッジは、カートリッジ本体4の上面に設けた
挿入方向指示マーク40に従い、図3中矢印X方向を挿
入方向として、記録再生装置内に配置したカートリッジ
ホルダなどを備えたカートリッジ装着部に挿入操作され
ていくと、カートリッジ本体4の前面側に形成したシャ
ッタ開放操作ピン挿入溝12に、記録再生装置側に設け
たシャッタ開放操作ピン41が進入していく。
【0042】ディスクカートリッジのディスク装着部へ
の挿入に伴って、図8に示すように、シャッタ開放操作
ピン41がシャッタロック部材17のロックアーム部2
9の基端側外側面から先端側に向かって乗り上げてい
き、上記ロックアーム部29を図8中矢印Y1方向のカ
ートリッジ本体4の内方に押圧操作する。
の挿入に伴って、図8に示すように、シャッタ開放操作
ピン41がシャッタロック部材17のロックアーム部2
9の基端側外側面から先端側に向かって乗り上げてい
き、上記ロックアーム部29を図8中矢印Y1方向のカ
ートリッジ本体4の内方に押圧操作する。
【0043】このロックアーム部29が押圧操作される
と、上記ロックアーム部29は、支持軸25に枢支され
た枢支部27を中心に図8中矢印Y1方向に回動操作さ
れ、当接支持壁37に当接部33を当接させた弾性変位
部30bが弾性変位される。そして、上記シャッタ部材
11は、被係合片18の係合部28への係合が解除され
て移動自由な状態となる。シャッタ部材11が移動可能
となされた後、さらにディスクカートリッジをカートリ
ッジ装着部に装着していくと、上記シャッタ部材11は
シャッタ開放操作ピン41に押圧操作されながら、図3
及び図4の中央印0方向の開口部開放位置方向にスライ
ド操作され、カートリッジ本体4の情報信号記録再生用
開口部9、10を開放する。
と、上記ロックアーム部29は、支持軸25に枢支され
た枢支部27を中心に図8中矢印Y1方向に回動操作さ
れ、当接支持壁37に当接部33を当接させた弾性変位
部30bが弾性変位される。そして、上記シャッタ部材
11は、被係合片18の係合部28への係合が解除され
て移動自由な状態となる。シャッタ部材11が移動可能
となされた後、さらにディスクカートリッジをカートリ
ッジ装着部に装着していくと、上記シャッタ部材11は
シャッタ開放操作ピン41に押圧操作されながら、図3
及び図4の中央印0方向の開口部開放位置方向にスライ
ド操作され、カートリッジ本体4の情報信号記録再生用
開口部9、10を開放する。
【0044】シャッタ部材11が開口部開放位置までス
ライド操作されると、シャッタ開放操作ピン41により
ロックアーム部29の押圧操作が解除され、弾性変位さ
せられていた弾性変位部30bが弾性復帰させられるこ
とによって、ロックアーム部29は枢支部27を中心に
図8中矢印Y2方向に回動復帰させられ、シャッタ開方
操作ピン挿入溝12に係合部28を臨ませる状態にな
る。
ライド操作されると、シャッタ開放操作ピン41により
ロックアーム部29の押圧操作が解除され、弾性変位さ
せられていた弾性変位部30bが弾性復帰させられるこ
とによって、ロックアーム部29は枢支部27を中心に
図8中矢印Y2方向に回動復帰させられ、シャッタ開方
操作ピン挿入溝12に係合部28を臨ませる状態にな
る。
【0045】なお、この形態におけるディスクカートリ
ッジにあっては、図9で示すごとくシャッタロック部材
組込み部周辺に、シャッタロック部材の摺動可能な範囲
で外周壁(P.L面(分割面))と同一の上下ハーフ突
き当てボス又はリブが形成されているため、カートリッ
ジを超音波で溶着する際の条件が変更されても、また上
下ハーフの成形ロットの違いによる平面度に差が生じて
いても、カートリッジ内部クリアランスは常時、シャッ
タロック部材の厚みよりも大きく、シャッタロック部材
は常時摺動可能な状態になる為、シャッタ部材との係合
を得ることができる。
ッジにあっては、図9で示すごとくシャッタロック部材
組込み部周辺に、シャッタロック部材の摺動可能な範囲
で外周壁(P.L面(分割面))と同一の上下ハーフ突
き当てボス又はリブが形成されているため、カートリッ
ジを超音波で溶着する際の条件が変更されても、また上
下ハーフの成形ロットの違いによる平面度に差が生じて
いても、カートリッジ内部クリアランスは常時、シャッ
タロック部材の厚みよりも大きく、シャッタロック部材
は常時摺動可能な状態になる為、シャッタ部材との係合
を得ることができる。
【0046】上述した実施の形態では、光ディスク1を
収納したディスクカートリッジに適用した例を挙げて説
明したが、本発明は、カートリッジ本体に形成した閉口
部を開閉するように上記カートリッジ本体にスライド自
在にシャッタ部材を設けた、ディスクカートリッジに広
く適用できるものである。
収納したディスクカートリッジに適用した例を挙げて説
明したが、本発明は、カートリッジ本体に形成した閉口
部を開閉するように上記カートリッジ本体にスライド自
在にシャッタ部材を設けた、ディスクカートリッジに広
く適用できるものである。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、上下ハーフの内面に外周壁と同一の高さを有する突
き当てボス及びリブを形成することにより、超音波溶着
の条件変更を行なった場合あるいは上下ハーフの平面度
がばらついている場合についても、カートリッジの内部
クリアランスを一定に保ち、シャッタロック部材の摺動
を確実に且つスムーズに得ることができ、また、突き当
てボス又はリブを相互に突き当てて組立作業を行うた
め、組立作業性が向上する。
は、上下ハーフの内面に外周壁と同一の高さを有する突
き当てボス及びリブを形成することにより、超音波溶着
の条件変更を行なった場合あるいは上下ハーフの平面度
がばらついている場合についても、カートリッジの内部
クリアランスを一定に保ち、シャッタロック部材の摺動
を確実に且つスムーズに得ることができ、また、突き当
てボス又はリブを相互に突き当てて組立作業を行うた
め、組立作業性が向上する。
【図1】 本発明に係るシャッタロック部材を、ディス
クカートリッジ本体に配置した状態を示す一部切欠き平
面図。
クカートリッジ本体に配置した状態を示す一部切欠き平
面図。
【図2】 本発明に係るシャッタロック機構が適用され
る、ディスクカートリッジの分解斜視図。
る、ディスクカートリッジの分解斜視図。
【図3】 本発明に係るシャッタロック機構が適用され
る、ディスクカートリッジの上面側からの斜視図。
る、ディスクカートリッジの上面側からの斜視図。
【図4】 本発明に係るシャッタロック機構が適用され
る、ディスクカートリッジの下面側からの斜視図。
る、ディスクカートリッジの下面側からの斜視図。
【図5】 シャッタロック機構を構成する、シャッタロ
ック部材の一側面側からの斜視図。
ック部材の一側面側からの斜視図。
【図6】 シャッタロック機構を構成する、シャッタロ
ック部材の他側面側からの斜視図。
ック部材の他側面側からの斜視図。
【図7】 (A)(B)はそれぞれ本発明に係るシャッ
タロック部材を、カートリッジ本体に配置した状態を示
す部分平面図であり、(A)は突き当てボスが形成され
た構成、(B)は突き当てリブが形成された構成を示
す。
タロック部材を、カートリッジ本体に配置した状態を示
す部分平面図であり、(A)は突き当てボスが形成され
た構成、(B)は突き当てリブが形成された構成を示
す。
【図8】 (A)(B)はそれぞれ図7(A)(B)に
対応するシャッタロック部材が回動操作され、シャッタ
部材のロックが解除された状態を示すディスクカートリ
ッジの部分平面図。
対応するシャッタロック部材が回動操作され、シャッタ
部材のロックが解除された状態を示すディスクカートリ
ッジの部分平面図。
【図9】 上下ハーフのシャッタロック部材組込み部に
突き当てボスを形成した際のカートリッジ内面断面図。
突き当てボスを形成した際のカートリッジ内面断面図。
【図10】 従来の上下ハーフのシャッタロック部材組
込み部に突き当てボス及びリブを形成していない場合の
カートリッジ内面断面図。
込み部に突き当てボス及びリブを形成していない場合の
カートリッジ内面断面図。
1:光ディスク、1a:センター穴、1b:金属板、
2:上ハーフ、3:下ハーフ、4:カートリッジ本体、
4a:上端縁、5a、5b:立上がり周壁、6a、6
b:ディスク収納部形成壁、7a、7b:突き合わせ嵌
合突起、8:ディスクテーブル進入用開口部、9、1
0:情報信号記録再生用開口部、11:シャッタ部材、
11a、11b:シャッタ板、11c:連結片、12:
シャッタ開放操作ピン挿入溝、12a:開口端、13:
シャッタスライドガイド壁、14:突き合わせ壁、1
5:第1のスライドガイド部、16:第2のスライドガ
イド部、17:シャッタロック部材、18:被係合片、
19:スライドガイド溝、20、21:抜け止めガイド
片、22、23、24:シャッタスライド凹部、25:
支持軸、26:挿通孔、27:枢支部、28:係合部、
28a:係合面、29:ロックアーム部、29a:閉塞
壁、30a、30b:弾性変位部、31:傾斜ガイド
面、32:回動位置規制段部、33:当接部、35:シ
ャッタロック部材取付領域、36:回動規制壁、37:
当接支持壁、38:ロックアーム部支持突壁、38a:
突き当てボス、38b:突き当てリブ、40:挿入方向
支持マーク、41:シャッタ開放操作ピン、D1、D
2:垂線。
2:上ハーフ、3:下ハーフ、4:カートリッジ本体、
4a:上端縁、5a、5b:立上がり周壁、6a、6
b:ディスク収納部形成壁、7a、7b:突き合わせ嵌
合突起、8:ディスクテーブル進入用開口部、9、1
0:情報信号記録再生用開口部、11:シャッタ部材、
11a、11b:シャッタ板、11c:連結片、12:
シャッタ開放操作ピン挿入溝、12a:開口端、13:
シャッタスライドガイド壁、14:突き合わせ壁、1
5:第1のスライドガイド部、16:第2のスライドガ
イド部、17:シャッタロック部材、18:被係合片、
19:スライドガイド溝、20、21:抜け止めガイド
片、22、23、24:シャッタスライド凹部、25:
支持軸、26:挿通孔、27:枢支部、28:係合部、
28a:係合面、29:ロックアーム部、29a:閉塞
壁、30a、30b:弾性変位部、31:傾斜ガイド
面、32:回動位置規制段部、33:当接部、35:シ
ャッタロック部材取付領域、36:回動規制壁、37:
当接支持壁、38:ロックアーム部支持突壁、38a:
突き当てボス、38b:突き当てリブ、40:挿入方向
支持マーク、41:シャッタ開放操作ピン、D1、D
2:垂線。
Claims (3)
- 【請求項1】対向配置した上ハーフ及び下ハーフからな
る円盤状の情報記録媒体を収納するカートリッジ本体
と、このカートリッジ本体に設けられた記録再生用開口
部を開閉するシャッタ部材と、このシャッタ部材を弾発
的に係止するシャッタロック部材とを備えたディスクカ
ートリッジにおいて、前記上ハーフおよび下ハーフ間の
間隔を一定に保持するためのストッパ部材を設けたこと
を特徴とするディスクカートリッジ。 - 【請求項2】前記ストッパ部材は、対向する上ハーフお
よび下ハーフのそれぞれから突出して相互に当接する突
き当てボス又は突き当てリブからなることを特徴とする
請求項1に記載のディスクカートリッジ。 - 【請求項3】前記ストッパ部材は、前記シャッタロック
部材の近傍でその動作範囲外の位置に設けられたことを
特徴とする請求項1に記載のディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12777198A JPH11328912A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12777198A JPH11328912A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | ディスクカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11328912A true JPH11328912A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=14968298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12777198A Pending JPH11328912A (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11328912A (ja) |
-
1998
- 1998-05-11 JP JP12777198A patent/JPH11328912A/ja active Pending
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