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JPH11325887A - 自動焦点検出装置の分岐光学系 - Google Patents

自動焦点検出装置の分岐光学系

Info

Publication number
JPH11325887A
JPH11325887A JP10126231A JP12623198A JPH11325887A JP H11325887 A JPH11325887 A JP H11325887A JP 10126231 A JP10126231 A JP 10126231A JP 12623198 A JP12623198 A JP 12623198A JP H11325887 A JPH11325887 A JP H11325887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
branch
optical
light
optical element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10126231A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Shirai
雅実 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP10126231A priority Critical patent/JPH11325887A/ja
Priority to US09/305,755 priority patent/US6344639B1/en
Priority to DE19921119A priority patent/DE19921119B4/de
Publication of JPH11325887A publication Critical patent/JPH11325887A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C1/00Measuring angles
    • G01C1/02Theodolites

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動焦点検出装置のオートフォーカスセンサ
ー内の一対のCCDセンサーが受光する光量のレベル差
を低減することにより、分岐光学系における光学部材の
配置上の制限を払拭する。 【解決手段】 ポロプリズム6の第2反射面22bにプ
リズム23を密着し、境界面を分割コート面11として
分岐光学素子を形成し、一対のCCDセンサー15は分
割コート面11を透過した光束9,10を受光する。分
割コート面11に入射する左右光束入射角α,γに角度
差がある光束9,10の途中にそれぞれ透過率の異なる
2枚のNDフィルター17,18を用意し、光量レベル
の多い光束が透過率の低いNDフィルターを、光量レベ
ルの少ない光束が透過率の高いNDフィルターを透過す
る位置に挿入する。これにより、CCDセンサー15に
入射する光束9,10のレベル差を少なくし、オートフ
ォーカスセンサーモジュールの出力差を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、光学機器、特に測量機に適した
オートフォーカスセンサーへの光路の分岐に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】従来のトータルステー
ションなどの視準望遠鏡を備えた測量機の自動焦点装置
は、分岐光学素子により視準光学系から焦点検出光学系
を分岐させて、視準光学系の焦点面と光学的に等価な面
(以下、焦点位置等価面)の焦点状態を、一対のCCD
センサーを有するいわゆる位相差方式のオートフォーカ
スセンサーにより検出し、合焦レンズのデフォーカス量
を演算して、そのデフォーカス量に基づいて合焦レンズ
を合焦位置に移動させて自動合焦(AF)を行うもので
あった。この位相差方式のAF機能の原理そのものは、
よく知られており、AF一眼レフカメラに広く用いられ
ている。
【0003】しかし、このような従来のオートフォーカ
スセンサーへの分岐において、一対のCCDセンサーが
受光するそれぞれの光束が、分岐光学系の分割コート面
(分岐面)へ異なる角度で入射するように分岐光学素子
とオートフォーカスセンサーを配置すると、誘電体多層
膜を使用した分割コート面は入射角度によって透過率が
変化するため、一対のCCDセンサーが受光する光量に
レベル差が発生していた。このようなレベル差が発生し
ないようにするには、前記分割コート面への入射角度が
それぞれ同一になるように各部材を配置しなければなら
ず、レイアウト上の制限が発生してしまい、操作性の向
上、小型化、軽量化などの妨げになるという問題があっ
た。
【0004】通常、前記のような部材配置により発生し
た光量のレベル差は、自動焦点演算の際、補正係数によ
り補正しているが、差が大きく、さらにオートフォーカ
スセンサー自体に電気ノイズが発生した場合、補正係数
分ノイズも増大させてしまい、正確なオートフォーカス
処理ができないという問題があった。この現象は夕暮れ
時の光量が少ないときに発生しやすい。
【0005】
【発明の目的】本発明は、以上の従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、オートフォーカスセンサー内の一
対のCCDセンサーが受光する光量のレベル差を低減す
ることにより、従来の問題点を解消し、分岐光学系にお
ける配置上の制限を払拭することを目的とする。
【0006】
【発明の概要】本発明は、対物光学系および観察光学系
を備えた望遠光学系と、前記対物光学系を透過した物体
光束を分岐面において前記望遠光学系から分岐する分岐
光学素子と、この分岐光学素子で分岐された物体光束を
それぞれ受光する一対の受光手段を備えた焦点検出手段
とを備え、前記各受光手段に入射する物体光束が前記分
岐光学素子の分岐面に異なる角度で入射するように前記
焦点検出手段が配置された自動焦点検出装置において、
前記各受光手段に入射する物体光束のうち、少なくとも
光量が多い方の物体光束の光路途中に、透過光量を減少
させる光学素子を配置したことを特徴としている。
【0007】前記透過光量を減少させる光学素子にはND
フィルターを用いることが好ましい。また、透過率が高
い側から低い側に段階的あるいは連続的に、変化してい
るものを用いてもよい。
【0008】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態について図
面を参照しながら説明する。図1および図2は各々、本
発明の実施例を示す測量機としてのトータルステーショ
ンの側面図、正面図である。トータルステーション1の
望遠鏡3の視準視野内に位置する物体の像は、対物光学
系としての対物レンズ8と合焦レンズ4及びポロプリズ
ム6により正立像として予定焦点面上の焦点板5に形成
される。作業者は焦点板5に形成された物体像を観察光
学系としての接眼レンズを介して観察する。
【0009】図4は、ポロプリズム6とオートフォーカ
スセンサーモジュール7の位置関係を表す図である。ポ
ロプリズム6に設けた分割コート面11(分岐面)によ
って対物光学系から分岐された焦点検出光学系の光路上
には、焦点板5と光学的に等価な焦点位置等価面19に
おける焦点状態(デフォーカス量)を検出するオートフ
ォーカスセンサーモジュール7が設けられている。つま
り、対物レンズ8を透過した物体光束は分割コート面1
1によって、焦点板5に向かう光束と、オートフォーカ
スセンサーモジュール7に向かう焦点検出光束とに分割
される。オートフォーカスセンサーモジュール7は物体
光束を一対のCCDセンサで受光し、電気信号を、焦点
状態(デフォーカス量)演算部(図示せず)に出力する
もので、具体的構成は種々知られている。図3は、オー
トフォーカスセンサーモジュール7の焦点検出の原理の
一例を示すもので、焦点位置等価面19後方にコンデン
サレンズ20、一対のセパレータレンズ21及び各セパ
レータレンズ21の後方にそれぞれ位置する一対のCC
Dセンサー15が配置されている。コンデンサレンズ2
0を透過した光束はセパレータレンズ21で分割され、
対応するCCDセンサー15上に物体像を形成する。各
センサー15に像を形成する光束の主光線を符号9、1
0を付して示した。
【0010】この一対のCCDセンサー15に対する物
体像の形成位置は図3に示す通り、主光線9、10によ
り目標物の像が焦点位置等価面19上に正確に形成され
ているとき(合焦)、光束9f、10fにより像が焦点
位置等価面19より前方に形成されているとき(前ピ
ン)、及び光束9r、10rにより像が焦点位置等価面
19より後方に形成されているとき(後ピン)とでそれ
ぞれ異なり、合焦位置からのずれ量を、一対のCCDセ
ンサー15上への物体像の結像間隔によって判断でき
る。一対のCCDセンサー15の出力を受けた焦点状態
演算部は、この出力をプリアンプ(図示せず)で増幅し
た後、演算回路(図示せず)で演算することにより、合
焦、非合焦、前ピン、後ピンを検出し、焦点位置等価面
19上でのデフォーカス量、及び合焦させるに必要な合
焦レンズ4の移動量を算出する。
【0011】[実施例1]本実施例は、オートフォーカ
スセンサーモジュール7への光路の分岐において、図4
のポロプリズム6の正面拡大図に示すように、ポロプリ
ズム6の下方にオートフォーカスセンサーモジュール7
を配置し、ポロプリズム6の第2反射面22bにプリズ
ム23を密着し、境界面を分割コート面11として分岐
光学素子を形成した場合である(図5参照)。すなわち
本実施例では、ポロプリズム6に入射した光束を分割コ
ート面11で反射光と透過光に分岐する。分岐後、反射
光は正立像を焦点板5に形成し、透過光はオートフォー
カスセンサーモジュール7に入射し、一対のCCDセン
サー15上に物体像を形成する。一対のCCDセンサー
15は、分割コート面11とオートフォーカスセンサー
モジュール7のそれぞれの中心を結ぶ線を法線とする面
上に配置され、かつ視準視野において横方向となるよう
に図4の紙面に対して左右方向に隣り合わせて並べられ
ている。測量機の視準対象物は、ポールなどの縦に長い
ものが多いため、この配置が有利である。一対のCCD
センサー15は分割コート面11を透過した光束9、1
0を受光する。この場合、図4に示す通り、分割コート
面11に入射する左右光束入射角α、γに角度差がある
こととなる。
【0012】通常、分割コート面11は吸収の少ない誘
電体多層膜を使用し、透過率や反射率などの設定は中心
の入射角(45度)を基に設計されているが、誘電体多
層膜には角度依存性があり、入射角が変わると透過率が
変わる。このため、分割コート面11透過前の上記光束
9、10の光量にはレベル差はないが、透過後の一対の
CCDセンサー15が受光する光量にはレベル差が発生
する。この問題を防ぐため、本実施例では、上記光束
9、10の途中にそれぞれ透過率の異なる2枚のNDフィ
ルター17、18を用意し、光量レベルの多い光束が透
過率の低いNDフィルターを、光量レベルの少ない光束が
透過率の高いNDフィルターを透過する位置に挿入する
(図4参照)。これにより、CCDセンサー15に入射
する光束9、10のレベル差を少なくし、オートフォー
カスセンサーモジュールの出力差を減少させることによ
り上記従来の問題を解決するものである。
【0013】すなわち、分割コート面11を透過してレ
ベル差が生じた光束9、10は、NDフィルター17、1
8を透過して光量レベルの差が減少し、オートフォーカ
スセンサーモジュール7へ導かれるので、正確な合焦処
理がなされる。
【0014】本実施例におけるNDフィルターは2枚構成
であるが、1枚構成で透過率の異なる2つの透過面を有
するNDフィルターを用いてもよい。
【0015】また、上記NDフィルター17、18の透過
率はそれぞれ均一なものである。実用上はそれで十分で
あるが、精度をあげるために入射位置及び各入射角にあ
わせて段階的にあるいは連続的に透過率を変えたもので
あってもよい。また、光量の多い片側にのみNDフィルタ
ーを設けてもよい。
【0016】本実施例では、ポロプリズム6の第2反射
面22bを分岐面としたが、第1反射面22a、第3反
射面22cまたは第4反射面22dを分岐面としてもよ
い。
【0017】[実施例2]本実施例は、図6のポロプリ
ズム6周辺の上面図に示すように、ポロプリズム6の前
側である対物レンズ8側にビームスプリッター14を配
置し(図7斜視図参照)、一対のCCDセンサー15を
図6の紙面に対して上下に配置し、分岐方向を図6にお
いては右方向とした場合である。この場合、光束12、
13の分割コート面11aへの入射角(左右光束入射角
α、γ)に角度差があり、前述の誘電体多層膜の設計上
の原因及び角度依存性から、その角度差により反射率が
変わる。その結果、上記CCDセンサー15が受光する
それぞれの光量にはレベル差が発生してしまう。
【0018】この問題を防ぐため、上記光束12、13
の途中に、それぞれ透過率の異なるNDフィルター17、
18を、光量の多い光束が透過率の低い透過面に透過す
る位置に挿入し、透過光量差を少なくしてCCDセンサ
ー15での光量レベル差を少なくすることにより上記問
題を解決するものである。
【0019】すなわち本実施例では、対物レンズ8から
入った光束は合焦レンズ4を透過し、ポロプリズム6の
手前に置かれたビームスプリッター14で、透過光と反
射光とに分岐する。透過光はポロプリズム6により正立
像にされて焦点板5に導かれる。反射光は、NDフィルタ
ー16を通ることによって光量のレベル差が減少し、オ
ートフォーカスセンサーモジュール7へ導かれて、正確
な合焦処理がなされる。
【0020】上記NDフィルター16の透過率は、各光束
内での入射角に合わせた均一なものである。実用上はそ
れで十分であるが、精度をあげるためには、いわゆる入
射位置及び各入射角にあわせて透過率を変えたものであ
ってもよい。また、光量の多い片側のみにNDフィルター
を設けるものであってもよい。
【0021】実施例1及び2において、オートフォーカ
スセンサー7と、分割コート面11、11aの特定の配
置を示したが、本発明はこれに限定されず、一対のCC
Dセンサが受光する各々の光束の分割コート面11、1
1aへの入射角度が異なるような配置である場合におい
て適用可能である。
【0022】また、実施例1及び2において、焦点検出
手段は1セットであるが、本発明は、いわゆる多点AF
のように複数の焦点検出手段を有する場合にも適用可能
である
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よれば焦点検出手段内の一対の受光手段が受光する各々
の光束に透過率の違う光学素子、例えばNDフィルターを
入れるようにしたため、焦点検出手段内の各受光手段が
受光する光量にレベル差が発生し得る従来のレイアウト
であるにもかかわらず、そのような受光光量差は発生し
ない。よって、各部材のレイアウトの自由度を高めるこ
とができ、小型化、軽量化、操作性の向上などの効果が
得られる。また、補正係数により補正した場合に比して
も、電気ノイズの影響を受けにくくなり正確なオートフ
ォーカスが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す測量機としてのトータル
ステーションの部分断面側面図である。
【図2】図1に示すトータルステーションの正面図であ
る。
【図3】オートフォーカスシステムの原理を示す図であ
る。
【図4】(A)本発明を適用したトータルステーション
の実施例1の要部を示す正面拡大図である。(B)A図
のNDフィルターを矢標Lの方向から見た図である。
【図5】図4に示すポロプリズムの斜視図である。
【図6】(A)本発明の実施例2の要部を示す上面図で
ある。 (B)A図のNDフィルターを矢標Lの方向から見た図で
ある。
【図7】図6に示すポロプリズムの斜視図である。
【符号の説明】
1 トータルステーション 2 光軸 3 望遠鏡 4 合焦レンズ 5 焦点板 6 ポロプリズム 7 オートフォーカスセンサーモジュール 8 対物レンズ 9 主光線 9f 9r オートフォーカスセンサー右光束 10 主光線 10f 10r オートフォーカスセンサー左光束 11 分割コート面 11a 分割コート面 12 オートフォーカスセンサー右光束 13 オートフォーカスセンサー左光束 14 ビームスプリッター 15 CCDセンサー 16 NDフィルター 17 右光束用NDフィルター 18 左光束用NDフィルター 19 焦点位置等価面 20 コンデンサレンズ 21 セパレータレンズ 22a 第1反射面 22b 第2反射面 22c 第3反射面 22d 第4反射面 23 プリズム α 右光束入射角 γ 左光束入射角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03B 13/36 G03B 3/00 A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物光学系および観察光学系を備えた望
    遠光学系と;前記対物光学系を透過した物体光束を分岐
    面において前記望遠光学系から分岐する分岐光学素子
    と;この分岐光学素子で分岐された物体光束をそれぞれ
    受光する一対の受光手段を備えた焦点検出手段と;を備
    え、前記各受光手段に入射する物体光束が前記分岐光学
    素子の分岐面に異なる角度で入射するように前記焦点検
    出手段が配置された自動焦点検出装置において、前記一
    対の受光手段に入射する物体光束のうち、少なくとも光
    量が多い方の物体光束の光路途中に、透過光量を減少さ
    せる光学素子を配置したことを特徴とする自動焦点検出
    装置の分岐光学系。
  2. 【請求項2】 対物光学系および対物光学系によって予
    定焦点面上に形成された物体像を観察する観察光学系を
    備えた望遠光学系と;前記対物光学系を透過した物体光
    束を分岐面において前記望遠光学系から分岐する分岐光
    学素子と;前記分岐光学素子から分岐した光路上の、前
    記予定焦点面と光学的に等価な焦点面の焦点状態を検出
    するオートフォーカスセンサーモジュールと;を備え、
    前記オートフォーカスセンサーモジュールは一対の光学
    センサーを有し、それぞれの光学センサーが受光する各
    物体光束が、前記分岐光学素子の分岐面へ異なる角度で
    入射するように前記オートフォーカスセンサーモジュー
    ルと前記分岐光学素子が配置された自動焦点検出装置に
    おいて、前記分岐光学素子と前記オートフォーカスセン
    サーモジュールの間であって、前記光学センサーが受光
    する各物体光束のうち、少なくとも光量が多い方の物体
    光束の光路途中に、透過光量を減少させる光学素子を配
    置したことを特徴とする自動焦点検出装置の分岐光学
    系。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の自動焦点検出
    装置において、前記分岐光学素子で分岐された物体光束
    の各光路途中に、それぞれ異なる透過率を有する前記光
    学素子を、光量が多い光路に透過率の低い光学素子、光
    量が少ない光路に透過率の高い光学素子になるように配
    置した自動焦点検出装置の分岐光学系。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    自動焦点検出装置において、前記分岐面は誘電体多層膜
    である自動焦点検出装置の分岐光学系。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    自動焦点検出装置において、前記透過光量を減少させる
    光学素子は、透過率が高い側から低い側へ段階的にまた
    は連続的に変化している自動焦点検出装置の分岐光学
    系。
  6. 【請求項6】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
    自動焦点検出装置において、前記透過光量を減少させる
    光学素子は透過率が均一である自動焦点検出装置の分岐
    光学系。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか一項に記載の
    自動焦点検出装置において、前記透過光量を減少させる
    光学素子はNDフィルターである自動焦点検出装置の分岐
    光学系。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか一項に記載の
    自動焦点検出装置において、前記分岐面は前記望遠光学
    系内に位置する正立光学系を形成する光学素子の反射面
    の1つである自動焦点検出装置の分岐光学系。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の自動焦点検出装置にお
    いて、正立光学系を形成する光学素子はポロプリズムで
    ある自動焦点検出装置の分岐光学系。
JP10126231A 1998-05-08 1998-05-08 自動焦点検出装置の分岐光学系 Pending JPH11325887A (ja)

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US09/305,755 US6344639B1 (en) 1998-05-08 1999-05-06 Beam splitter for automatic focusing device
DE19921119A DE19921119B4 (de) 1998-05-08 1999-05-07 Vermessungsinstrument mit automatischer Scharfeinstellung

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