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JPH11314599A - 航空機車輪のセットを制動する制動装置 - Google Patents

航空機車輪のセットを制動する制動装置

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Publication number
JPH11314599A
JPH11314599A JP11004099A JP409999A JPH11314599A JP H11314599 A JPH11314599 A JP H11314599A JP 11004099 A JP11004099 A JP 11004099A JP 409999 A JP409999 A JP 409999A JP H11314599 A JPH11314599 A JP H11314599A
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JP
Japan
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valve
brake
hydraulic circuit
braking
direct acting
Prior art date
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Application number
JP11004099A
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English (en)
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JP4260959B2 (ja
Inventor
Franck Ybert
イベール フランク
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Safran Landing Systems SAS
Original Assignee
Messier Bugatti SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Messier Bugatti SA filed Critical Messier Bugatti SA
Publication of JPH11314599A publication Critical patent/JPH11314599A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4260959B2 publication Critical patent/JP4260959B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/66Electrical control in fluid-pressure brake systems
    • B60T13/68Electrical control in fluid-pressure brake systems by electrically-controlled valves
    • B60T13/686Electrical control in fluid-pressure brake systems by electrically-controlled valves in hydraulic systems or parts thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/18Safety devices; Monitoring
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C25/00Alighting gear
    • B64C25/32Alighting gear characterised by elements which contact the ground or similar surface 
    • B64C25/42Arrangement or adaptation of brakes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 二つの油圧段を有するブレーキサーボ弁を使
用することに固有の欠点を回避すると同時に、正確で時
間に関して一定である制動を達成することを可能とさせ
る構造の航空機車輪のセットを制動する装置を提供する
こと。 【解決手段】 本発明は、正常用油圧回路と非常用液圧
回路を備え、両油圧回路が結合されているブレーキ弁を
介して種々のブレーキの各々に通じている、航空機車輪
のセットを制動する装置に関する。本発明によれば、正
常用油圧回路(301)のブレーキ弁及び/又は非常用
油圧回路(302)のブレーキ弁が直動形弁(351;
350)によって構成され、これら直動形弁が結合され
ている電子制御装置(310;320)によって電気的
に制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は航空機車輪のセット
の制御された制動に関し、より詳細には、本発明は、各
車輪がブレーキペダルによって作動させられるブレーキ
を備える形式の航空機において、一般的に航空機の長手
方向中平面の両側に対称的に系統化されている二つの群
に配置されている車輪のセットを制動する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】結合されている油圧源によって動力を与
えられており、正常状態下での制動に使用される第一油
圧回路と、別の油圧源によって動力を与えられており、
万一の故障の場合にのみ使用される非常用油圧回路とを
備える制動装置は既に多数存在する。
【0003】従来は、(正常用と非常用の)二つの油圧
回路のそれぞれがブレーキ弁を介して種々のブレーキの
それぞれに接続されており、このブレーキ弁が、ブレー
キペダルの押し込み及び一般的にはさらに当該車輪の速
度に対応する情報を測定する操縦室装置によって電気的
に制御されるサーボ弁となっている。従来技術の水準に
関しては、欧州公開特許公報第EP−A−044321
3号、米国特許公報第US−A−4834465号、米
国特許公報第US−A−5050940号、米国特許公
報第US−A−5024491号、米国特許公報第US
−A−3926479号、フランス公開特許公報第FR
−A−2038001号、西ドイツ特許公報第DE−B
−1118020号の文書を参照することができる。航
空機車輪のセットのための特に精巧な電気−油圧制動装
置の他の例が出願人の米国特許公報第US−A−539
7173号に記載されている。
【0004】上述の文書に記載されている様々な制動装
置は、油圧的結合によって相互接続される二つの油圧段
を常に有する構造の電気的に制御されているサーボ弁を
備えており、この二つの油圧段はそれぞれ制御と分配と
に関連していて、制御段は分配段のスライダに作用す
る。油圧制御段が電気的に制御され、サーボ弁への給送
圧力入力が、通り抜け部分(ノズル)が概略毎分約1リ
ットルの割合である油圧漏出の原則にしたがって作動す
ることによって分配段において調節される。この種類の
設計においては、このような油圧の漏出が常に必要とさ
れ、油圧源が油圧アキュムレータによって構成されてい
るときには、漏出の大きさが、非常用油圧回路の場合と
同様に、サーボ弁を使用することを困難にさせる。この
ようなサーボ弁の永続的な漏出によって消費される流体
の量はもはやブレーキに力を与えるためには利用するこ
とができず、そのため、アキュムレータが空になるまで
にブレーキを利用することができる持続時間及び回数を
大幅に減少させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在使用されている制
動用サーボ弁の構造は一般的によく理解されているが、
専門家はそれらのタイプのブレーキ弁に関する欠点及び
機能上の制約に十分に気がつく。サーボ弁からの出口で
回復する作動圧力は、基準電流の大きさの関数である
が、実際には、比較的乏しい精度で得られる。第一に、
任意の種類の油圧機器に特有の非線形性及び履歴現象が
あるとすれば、サーボ弁ノズルの機械的な調節は、数バ
ールより小さい利用圧力又は実際には幾つかの点での約
10バールの利用圧力での散布を達成することができな
い。さらに、サーボ弁は作動油の給送圧力及び温度の変
動に敏感であるが、この作動油は正常な作動時でさえも
数バールの作動圧力変動を起こすことがある。最後に、
ノズルの機械的摩耗は必然的に時間に関するドリフトを
起こす。
【0006】本発明は、困難な定期的調節を行うことを
必要とせず、温度及び摩耗に関する現象と給送における
変動とに対して比較的敏感ではないようにするが、作動
圧力に関しては非常に正確であることを維持しながら、
特にこの問題を解決すること及びより優れた性能を提供
する制動装置を設計することを求めるものである。本発
明の目的は、このように、二つの油圧段を有するブレー
キサーボ弁を使用することに固有の上述の欠点を回避す
ると同時に、正確で時間に関して一定である制動を達成
することを可能とさせる構造の航空機車輪のセットを制
動する制動装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この問
題が、各々が正常用油圧回路と故障の場合に使用される
ための非常用油圧回路とからなる油圧回路のそれぞれに
作動油を給送する二つの圧力源を備え、二つの油圧回路
が結合されているブレーキ弁を介して種々のブレーキの
各々に通じており、正常用油圧回路のブレーキ弁及び/
又は非常用油圧回路のブレーキ弁が、結合されている電
子制御装置によって電気的に制御される直動形弁によっ
て構成されている、航空機車輪のセットを制動する制動
装置によって解決される。
【0008】当業者にとって驚くべきことに、直動形弁
(DDVs)は、航空機制動システムに組み入れられる
場合には非常に有効となる。今までは、このような直動
形弁は位置又は変位を制御するために工作機械において
(例えば、圧延機において)、あるいは、他に自動車サ
スペンションにおいてのみ、使用されてきた。このよう
な直動形弁の公知の使用においては、一般的に流量(圧
力ではない)をサーボ制御するようにされており、弁ス
ライダの位置が位置センサによって監視されている。
【0009】本発明の制動装置の第一実施形態において
は、非常用油圧回路のブレーキ弁は直動形弁によって構
成される弁のみからなり、正常用油圧回路のブレーキ弁
は従来型のサーボ弁である。このことは、回路の油圧源
が油圧アキュムレータによって構成されているときに非
常用油圧回路に二つの油圧段を有する従来のサーボ弁を
使用する際の困難さから生じる大きな利点を提供する。
さらにまた、各直動形ブレーキ弁が一対の車輪のブレー
キと結合されているように設けられることができる。
【0010】変化実施形態においては、正常用油圧回路
のブレーキ弁と非常用油圧回路のブレーキ弁とが全て直
動形弁によって構成されている。このことは、以下でよ
り詳細に説明される、ブレーキ回路全体、すなわち、正
常な使用のための油圧回路と故障の場合での使用のため
の油圧回路との両方の油圧回路に対して直動形弁を使用
することに固有の多数の利点を提供する。
【0011】有利な特徴によれば、直動形弁の少なくと
も幾つかが圧力に関してサーボ制御される。このような
圧力サーボ制御は、全く異なる技術環境においてこのよ
うな弁に対して使用されることがあるような位置サーボ
制御と異なり、直動形ブレーキ弁がブレーキ回路に使用
されるときには極めて有利となる。
【0012】このような環境下では、圧力サーボ制御さ
れる各直動形弁は、好適には、油圧分配装置弁と、結合
されている制御電子装置によって制御される作動電気モ
ータとを備え、油圧分配装置弁の供給出口に、制御電子
装置へ測定される圧力を表す電気信号を提供する圧力セ
ンサをさらに備える。所望の場合には、圧力サーボ制御
される直動形弁がさらに、作動電気モータと結合されて
いる位置センサによって位置制御をされることができ、
この位置センサは結合されている制御電子装置へ対応す
る電気信号を送る。
【0013】直動形弁は従来のサーボ弁(例えば、四方
式油圧分圧計(quadruplehydraulic
potentiometer))の第一油圧段を有さ
ないことから、弁のスライダを制御する動力は電気的な
もの(単にスライダを駆動するモータを制御することに
よって構成される)であって、もはや(サーボ弁の第一
油圧段からの漏出による)油圧によるものではない。さ
らに、圧力に関してサーボ制御されているかされていな
いかに係わらず、従来のサーボ弁で見られるものとは反
対に、(戻りへ給送される)直動形弁からの漏出が弁の
スライダに限定され、構造的に従来のサーボ弁の漏出よ
りも少なくなる。このことは、特に、例えば油圧アキュ
ムレータを使用することによって、給送が限定された量
となる非常用油圧回路において、純粋な電気的制動への
道を開いたが、非常用油圧回路は、特に油圧アキュムレ
ータの能力を増加させるによって、給送において利用可
能である油量を大幅に増加させる必要性のために、今ま
では従来のサーボ弁に対してかなり限定を与えるもので
あった。
【0014】他の有利な特徴によれば、駐車ブレーキ回
路が共通給送を使用して非常用油圧回路と結合されてお
り、対応する直動形弁の下流側に配置されている結合さ
れているシャトル式逆止め弁を介して車輪ブレーキの各
々に通じている。本発明の他の特徴及び利点は、本発明
の特定の実施形態に関する以下の説明及び同伴の図面を
考慮することでより明確に明らかとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は航空機車輪のセットための
制動装置を示しており、例として、一方の対は航空機の
左側にあり、他方の対は航空機の右側にある、二対の車
輪Rを備える車輪のセットが示されている。各車輪のブ
レーキがFで記されており、このブレーキは図1には示
されていないブレーキペダルを使用して作動される。こ
の場合には、各車輪がタコメータTを備え、各タコメー
タは対応する車輪の速度に関する情報を電子制御部材へ
供給することが分かる。
【0016】全体を参照番号100で示される制動装置
は二つの圧力源を有し、各圧力源が油圧回路に作動油を
給送する。このように、「正常用」油圧回路101と、
万一の故障の場合に使用される「非常用」油圧回路10
2とが存在する。詳細には、特に各々がそれぞれの車輪
ブレーキと結合されている参照番号109で参照される
ブレーキサーボ弁に関しては、正常用油圧回路101は
従来のように構成されている。したがって、以下では極
簡単に、この正常用油圧回路101の様々な構成要素の
概略を述べる。
【0017】参照番号103で参照される油圧回路の入
力は電磁弁104に通じており、電磁弁104の下流側
には、圧力センサ106を備える枝105がある。枝1
05は(この場合には四つである)結合されている車輪
と同じ数の枝108に並行して作動油を給送する共通枝
107に通じている。各枝108は二つの油圧段を有す
る従来型のサーボ弁109を引き続いて備え、サーボ弁
109の下流側には、油圧ヒューズ110と圧力センサ
111用分岐点とがある。
【0018】非常用油圧回路102は油圧源を備え、油
圧源はこの場合には油圧アキュムレータによって構成さ
れている。非常用油圧回路102は、より正確には、逆
止め弁113に給送する入口112を備え、逆止め弁1
13の下流側には、アキュムレータ115と圧力センサ
116とを備える第一枝114があり、この第一枝11
4は上述された電磁弁104と類似の電磁弁117に通
じている。他方の枝119は駐機用電磁弁122へ通じ
ており、駐機用電磁弁122の下流側には、往復するシ
ャトルを備える二つのシャトル式逆止め弁121の入口
へ通じている枝123があり、さらにシャトル式逆止め
弁121の下流側には、車輪のブレーキFへ通じている
それぞれの枝128に到達する前に、それぞれ、油圧ヒ
ューズ124及び圧力センサ125がある。
【0019】電磁弁117の出口には、本発明の特徴に
従った直動形弁(DDVs)である二つの弁150に通
じている枝118がある。これらの各直動形弁150
は、参照番号127で参照されるリンクにより、参照番
号120で参照される結合される電子制御装置(この場
合には、電子制御装置は二つの弁に共通となっている)
によって電気的に制御されている。図5を参照して以下
でより詳細に説明されるように、圧力サーボ制御を直動
形弁に加えて、結合される電子制御装置120から圧力
命令を受信するために、各直動形弁150は好適には弁
の内部に電子制御装置を備える。各直動形弁150の油
圧供給出口が参照番号126で参照されており、上述さ
れるシャトル式逆止め弁121の反対側の入力に通じて
いる。
【0020】したがって、図1に示される実施形態の場
合には、非常用油圧回路102のブレーキ弁が直動形弁
(この場合には、二つの弁150)によって構成されて
おり、一方、正常用油圧回路101のブレーキ弁は従来
型のサーボ弁109になっている。従来のサーボ弁の代
わりに直動形弁を使用することによって得られる非常用
油圧回路の簡略化に加えて、この特殊な形式の弁の構造
に固有である多数の実用上の利点が達成される。図4及
び図5の線図についての以下の概括的な説明を考慮すれ
ば、この特殊な形式の弁の構造に固有である多数の実用
上の利点がさらによく理解される。
【0021】図4は、電磁弁12に到達する給送パイプ
11を有する、参照番号10で参照される油圧ブレーキ
の一部分を示している。参照番号13で参照される電磁
弁からの供給出口は直動形弁50へ通じており、電磁弁
12からの戻り出口が参照番号15で参照される。直動
形弁50の供給出口が参照番号14で参照され、結合さ
れるブレーキに通じており、一方、参照番号16で参照
される前記電磁弁12の戻り出口は電磁弁12の戻り出
口15と共通するパイプ17に通じている。電子制御装
置20は、矢印18によって表されるように、操縦者の
制御の下で電気ブレーキ命令を受信する。この電子制御
装置20は、こうして、線19によって表されるよう
に、上流側の電磁弁12へ開放命令を送ることができ、
さらに、線21によって記号で表されるように、直動形
弁50(又はより正確には直動形弁50の内部電子制御
装置)へ圧力命令を送ることができる。
【0022】図5は上述された直動形弁50の構成のよ
り深い理解をするために役に立つ。この場合には、直動
形弁50が一点鎖線の長方形によって表されており、こ
の直動形弁50は、油圧分配装置弁30と、機械的リン
ク32を介して分配装置弁30へ接続されている電気作
動装置モータ31とを基本的に備える。機械的リンク3
2が概略的に表されているが、この種のリンクは、回転
運動を直線運動へ、回転運動を他の回転運動へ、又は直
線運動を他の直線運動へ変換し、こうして、油圧分配装
置弁30のスライダを構成する直線スプール又は回転プ
ラグに適切に作用させることができる任意の種類の従来
の機械装置を網羅している。分配装置弁30が、高圧流
体供給出口13、供給出口14、低圧戻り出口16に接
続されており、それらは全て図4に示されているもので
ある。分配装置弁30は、二つの油圧段を有する従来の
サーボ弁と異なり、直動形弁50のただ一つの油圧段で
ある。直動形弁50はさらに内部に参照番号37で参照
される電子装置を有し、この電子装置37は図4に示さ
れる線21を介して制御装置20によって供給される圧
力命令を受信する。このようにして、油圧駆動モータ3
1が、矢印38によって表されるように、結合されてい
る制御電子装置37によって制御される。
【0023】必要不可欠ではないが、直動形弁50が結
合されている内部制御電子装置を介して圧力に関してサ
ーボ制御されるようにすることは有利となる。詳細に
は、直動形弁50は、例えば、分配装置弁30からの供
給出口14の圧力に応答する圧力センサ33をさらに備
え、この圧力センサ33は、線34によって表されるよ
うに、圧力センサ33が測定する圧力を表す電気信号を
制御電子装置37に提供する。このようにして、制御電
子装置37によって電気作動モータ31へ供給される電
気命令は、圧力センサ33によって測定される供給圧力
を常に斟酌する。殆ど電力を消費しない圧力センサは、
作動範囲全体にわたって1バール程度の非常に高い正確
さを提供することができる(従来のサーボ弁は作動範囲
のある点においては約10バール程度となり得る誤差を
示すことが分かっている)。圧力センサ33はさらに、
温度に関するあらゆる有害な影響又は感度を無くすよう
にするために、温度補正のための一体的な部材を備える
ことができる(従来のサーボ弁は温度に極めて敏感であ
ることが想起され、この影響は摂氏12度につき数バー
ル程度である)。圧力センサ33を介して圧力サーボ制
御が達成されているので、直動形弁50は、さらに、二
つの油圧段を有する従来のサーボ弁に比べて給送変動に
対する感度がかなり下がる。圧力センサ33が設けられ
ているとき、この圧力センサ33は分配装置弁の下流側
に配置され、このことは圧力の変動に対する鈍感さを高
めさせる。
【0024】直動形弁に圧力サーボ制御を提供すること
は、流量サーボ制御方式においては位置センサで作動す
ることができることから、このような弁にとって不可欠
なことではないのであるが、ブレーキ制御はブレーキに
おける圧力が制御されることを必要とするので、流量サ
ーボ制御方式は圧力サーボ制御ループが直動形弁の外部
に追加されることを必要とすることを当業者は理解でき
るであろう。以上が、上述されたように内部圧力サーボ
制御を使用することが概略好ましい理由である。
【0025】こうして、直動形弁50の場合には、従来
のサーボ弁のノズルの存在に固有であった摩耗現象はも
はや見られなくなり、結果として、時間に関するドリフ
トの問題はもはやなくなる。さらには、この形式の直動
形弁により、従来のサーボ弁の場合には不可欠であった
種類の定期的な調節を省略することが概略可能となり、
単に定期的な確認を実行することはコンピュータで十分
となる。
【0026】図1は、非常用油圧回路102に直動形弁
150を使用することが最も有利であることを示してい
る。このことは、従来のサーボ弁が永続的な流体の漏出
が必要とされるという原則と関係していることを想起さ
せられるときに、特に当てはまり、この永続的な流体の
漏出が必要とされるという原則はもはや直動形弁に関し
ては当てはまらなくなる。勿論、各直動形弁のスプール
又はプラグに関するある量の漏出は残るが、このような
漏出は従来のサーボ弁で一般的に見られる毎分0.5リ
ットルから毎分1リットルまでの漏出量と比較して非常
に小さく、スプール又はプラグに関する漏出は従来のサ
ーボ弁の場合に見られる戻り漏出の約十分の一に相当す
る。
【0027】図2を参照して、制動装置の正常用油圧回
路に関する制御装置を備える図1の制動装置と類似の制
動装置の説明を以下で行う。図2に示される油圧回路2
00は正常用油圧回路201と非常用油圧回路202と
を備える。正常用油圧回路201においては、電磁弁2
04に通じる給送パイプ203があり、共通枝205は
電磁弁204の下流側で二つのパイプ206に作動油を
給送しており、このパイプは、先ずサーボ弁207を備
え、次いで圧力センサ208を備える。線209によっ
て示される操縦者によって発せられた電気ブレーキ命令
は、正常用油圧回路の電子制御装置210に到達する。
電磁弁204とサーボ弁207に加えられる制御命令が
それぞれ線211及び線212によって示されている。
電子制御装置210はさらに、線213によって表され
るように、二つの圧力センサ208からの電気信号を受
信する。
【0028】非常用油圧回路202に関して、図4に示
されるように、線224によって表される操縦者の制御
の下で電気ブレーキ命令を受信すると共に非常用油圧回
路の二つの直動形弁250のそれぞれに圧力命令を供給
する非常用油圧回路の電子制御装置220がある。非常
用油圧回路202は、二つの枝216及び217に作動
油を給送する共通枝215に通じる給送入口214を有
する。枝217は、線226によって表されるように、
電子制御装置220から電気制御信号を受信する電磁弁
219を備える。電磁弁219の下流側には、各々が直
動形弁250を備えると共に直動形弁250の下流側に
シャトル式逆止め弁223を備える二つの枝222に供
給する共通枝221がある。直動形弁250はそれぞれ
線227によって表されるように制御装置220から電
気制御命令を受信する。
【0029】電子制御装置(正常用油圧回路用の)21
0及び(非常用油圧回路用の)220の存在は、電気制
動がこうしてこの場合にも使用されていることを示して
いる。このことは、図2に示されるように、非常用油圧
回路202に駐機用ブレーキ回路を備えることがさらに
可能であり、駐機用ブレーキの制御が操縦者によって発
せられる電気ブレーキ命令の形態で与えられる点におい
て、一層当てはまる。したがって、非常用油圧回路20
2の上述の共通枝215の下流側には、駐機用ブレーキ
分配装置弁218に通じる第二側枝216があり、駐機
用ブレーキ分配装置弁218の下流側では、上述のシャ
トル式逆止め弁223に接続されるように、パイプが二
つに分岐している。分配装置弁218は線225によっ
て表されるように操縦者によって発せられる電気駐機ブ
レーキ命令を受信する。正常な状況下での駐機ブレーキ
であるか故障の場合の非常用制動であるかに係わらず、
二つのシャトル式逆止め弁223によって、所望の様式
の制動を達成することが容易になる。
【0030】図3は、本発明の制動装置の他の変化実施
形態を示しており、この変化実施形態は図2を参照して
上で説明された制動装置と類似の実施形態である。上述
の油圧回路200と比較した主たる相違点は、正常用油
圧回路の従来型サーボ弁207が非常用油圧回路302
に既に設けられている参照番号350で参照される弁と
類似の直動形ブレーキ弁351によって置換されている
ことである。したがって、図3の油圧回路300は直動
形弁351をさらに備える正常用油圧回路301を有す
る。図3に示される他方の部材は図2に示される油圧回
路200の部材に丁度対応するものであり、同じ参照番
号に100を足したものが対応する構成要素に使用され
ているので、その構成要素については再度は説明されて
いない。
【0031】このように、図3においては、正常用油圧
回路301のブレーキ弁と非常用油圧回路302のブレ
ーキ弁とが全て、それぞれ参照番号351及び350で
示される直動形弁によって構成されている。したがっ
て、二つの流体段を有する従来型のサーボ弁が上述の直
動形弁によって置換されることを十分に利用した電気制
動が達成される。
【0032】図示されてはいないが、他の変化実施形態
においては、直動形弁を備える唯一の油圧回路として正
常用油圧回路が設けられると同時に、非常用油圧回路は
従来のように設けられることもできる。けれども、直動
形弁を使用することによって与えられる上述の利点はあ
まり明確ではなくなる。上述された直動形弁150、2
50、350、及び351のそれぞれに関しては、図5
を参照して説明された直動形弁50に関してすでにより
詳細に説明されているように、直動形弁の内部に存在す
る圧力サーボ制御装置を設けることが有利になる。
【0033】図5に示されるように、直動形弁が、付加
的な制御を提供するために第二サーボ制御ループを有す
るように設けられることまでもが可能である。電気作動
モータ31と結合されている位置センサ35を使用する
ことによって、内部的に位置サーボ制御を実施すること
が可能となり、位置センサ35は、線36によって表さ
れるように、結合されている制御電子装置37に対応す
る電気信号を供給し、この付加的なサーボ制御ループ
が、その選択自由な性質を強調するために、一点鎖線に
よって表されている。変化実施形態においては、対応す
る電気信号を制御電子装置37へ送るために、電気モー
タ31ではなく分配装置弁30を信頼して位置に関して
作用する第二サーボ制御ループを設けることが可能であ
る。第二サーボ制御ループによって得られる付加的な制
御手段は正確さと動的応答をさらに改善する。
【0034】こうして、少なくとも油圧回路の一部分に
直動形弁を使用することによって多数の技術的利点を保
証する電気的に制御される制動装置が提供され、この技
術的利点が、提供される改善点を説明することによって
航空機の油圧ブレーキ回路におけるサーボ弁の従来の使
用と比較されることを目的として、以下で単に概要につ
いて述べられる。
【0035】時間に関するドリフトがない、より優れた
正確さが達成される。温度変動及び給送圧力変動に対す
る低い感度がさらに達成される。最後に、二つの流体段
を有する従来のサーボ弁の場合には自然と必要とされて
きたような弁の静特性への流体的調節を行う必要性がな
くなる。さらに、直動形弁が(例えば、四方式油圧分圧
計(quadruple hydraulic pot
entiometer)型の)従来のサーボ弁と異なり
第一油圧段を有さないことから、弁のスライダを制御す
る動力は、流体的なもの(第一段からの漏出)の代わり
に電気的なもの(この場合には、モータ制御)となる。
直動形弁のスライダに制限される非常に少量の直動形弁
からの漏出は、容積に関して限定されている(例えば、
油圧アキュムレータによって構成されている)給送回路
を使用して、電気制動様式を実施することを非常に容易
にする。
【0036】本発明は上述された実施形態に限定される
ものではないが、逆に上記で特定された本質的な特徴を
再現する等価な手段を使用する任意の変化実施形態を網
羅するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】直動形弁が非常用油圧回路のみに作用する、本
発明の制動装置の第一実施形態の線図である。
【図2】正常用油圧回路の制御装置を示す、図1の制動
装置と同様の線図である。
【図3】正常用油圧回路のブレーキ弁がさらに直動形弁
である、図2の変化実施形態を示す図である。
【図4】直動形弁を電気形式ブレーキ回路に組み入れる
ことができるようにする方法を示す部分的な線図であ
る。
【図5】電気モータ及び油圧スライダと共に制御部材及
びサーボ制御部材とを備える直動形弁を示す、別の部分
線図である。
【符号の説明】
101…正常用油圧回路 102…非常用油圧回路 120…電子制御装置 150…直動形弁 201…正常用油圧回路 202…非常用油圧回路 220…電子制御装置 250…直動形弁 301…正常用油圧回路 302…非常用油圧回路 310…電子制御装置 320…電子制御装置 350…直動形弁 351…直動形弁

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が正常用油圧回路と故障の場合に使
    用されるための非常用油圧回路とからなる油圧回路のそ
    れぞれに作動油を給送する二つの圧力源を備え、前記二
    つの油圧回路が結合されているブレーキ弁を介して種々
    のブレーキの各々に通じている、各車輪がブレーキペダ
    ルによって作動されるブレーキを備える航空機車輪のセ
    ットを制動する制動装置であって、前記正常用油圧回路
    (101;201;301)の前記ブレーキ弁及び/又
    は前記非常用油圧回路(102;202;302)の前
    記ブレーキ弁が、結合されている電子制御装置(12
    0;220;320;310)によって電気的に制御さ
    れる直動形弁(150;250;350;351)によ
    って構成されていることを特徴とする、航空機車輪のセ
    ットを制動する制動装置。
  2. 【請求項2】 前記非常用油圧回路(102;202)
    の前記ブレーキ弁が直動形弁(150;250)によっ
    て構成される弁のみからなり、前記正常用油圧回路(1
    01;201)の前記ブレーキ弁は従来型のサーボ弁
    (109;207)であることを特徴とする、請求項1
    に記載の航空機車輪のセットを制動する制動装置。
  3. 【請求項3】 前記直動形弁(150)の各々が一対の
    車輪(R)のブレーキ(F)と結合されていることを特
    徴とする、請求項2に記載の航空機車輪のセットを制動
    する制動装置。
  4. 【請求項4】 前記正常用油圧回路(101;201;
    301)の前記ブレーキ弁及び前記非常用油圧回路(1
    02;202;302)の前記ブレーキ弁が全て直動形
    弁(150;250;350;351)によって構成さ
    れていることを特徴とする、請求項1に記載の航空機車
    輪のセットを制動する制動装置。
  5. 【請求項5】 前記直動形弁(150;250;35
    0;351)の少なくとも幾つかは圧力に関してサーボ
    制御されていることを特徴とする、請求項1から請求項
    4までのいずれか一項に記載の航空機車輪のセットを制
    動する制動装置。
  6. 【請求項6】 圧力サーボ制御される各直動形弁(5
    0)が、油圧分配装置弁(30)と、結合されている制
    御電子装置(37)によって制御される作動電気モータ
    (31)とを含み、前記油圧分配装置弁(30)の供給
    出口(14)に、前記制御電子装置へ測定される圧力を
    表す電気信号を提供する圧力センサ(33)をさらに備
    えることを特徴とする、請求項5に記載の航空機車輪の
    セットを制動する制動装置。
  7. 【請求項7】 圧力サーボ制御される前記直動形弁(5
    0)がさらに、前記作動装置電気モータ(31)と結合
    されている位置センサ(35)によって、位置サーボ制
    御され、この位置センサ(35)は結合されている前記
    制御電子装置(37)へ対応する電気信号を供給するこ
    とを特徴とする、請求項6に記載の航空機車輪のセット
    を制動する制動装置。
  8. 【請求項8】 駐機用ブレーキ回路が、共通給送を用い
    て非常用油圧回路(202;302)と結合されてい
    て、対応する前記直動形弁(250;350)の下流側
    に配置されている結合されているシャトル式逆止め弁
    (223;323)を介して車輪ブレーキ(F)の各々
    に通じていることを特徴とする、請求項1から請求項7
    までのいずれか一項に記載の航空機車輪のセットを制動
    する制動装置。
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