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JPH11312639A - 照明光学装置及び投影露光装置 - Google Patents

照明光学装置及び投影露光装置

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JPH11312639A
JPH11312639A JP11002731A JP273199A JPH11312639A JP H11312639 A JPH11312639 A JP H11312639A JP 11002731 A JP11002731 A JP 11002731A JP 273199 A JP273199 A JP 273199A JP H11312639 A JPH11312639 A JP H11312639A
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secondary light
optical
illumination
illuminated
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to US09/238,509 priority patent/US6665052B2/en
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被照射面上において照度の均一性と照明開口
数の均一性の双方を同時に高めること。 【解決手段】 光源1からの光束を用いて2次光源を形
成するフライアイレンズ5と、2次光源からの光束を用
いて被照射面(レチクル9やウエハ11)を照明するコ
ンデンサー光学系6とを有する照明光学装置であって、
被照射面上の各点から見た2次光源の開口数が実質的に
等しくなるようコンデンサー光学系を構成すると共に、
被照射面上の照度を均一にするためのNDフィルター5
1を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明光学装置に関
し、特に半導体素子等の製造に用いられる投影露光装置
の照明光学系に好適に用いられる照明光学装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子製造用の投影露光装置では、
レチクル(マスク)上に形成された回路パターンを投影
光学系を介して、ウエハ等の半導体基板上に投影露光し
ている。
【0003】従来の投影露光装置は、所定の輝度分布を
有する光源または光源像からの光をフライアイレンズに
入射させ、フライアイレンズの出射面近傍に形成された
2次光源からの光で、コンデンサー光学系により回路パ
ターンが形成されたレチクルを照明し、被照射面(レチ
クルやウエハ)に対する均一な照明を図っている。
【0004】ところで、コンデンサー光学系による射影
では照明光学系の被照射面における開口数を均一化する
ための条件として、フライアイレンズが正弦条件を満足
せねばならないことが知られている。フライアイレンズ
における正弦条件は、フライアイレンズを構成する微小
レンズ要素の焦点距離をF、各微小レンズ要素の光軸に
平行な照明光学系の最大入射高をh、最大入射高hで入
射して射出される光線が前記光軸と成す角度をθとする
とき、 h = F・sinθ で表せる。
【0005】一般にフライアイレンズは、両凸球面のロ
ッド状の微小レンズ要素を2次元的に配列したものであ
るが、このようなフライアイレンズでは上述の正弦条件
を十分満足することができないため、正弦条件不満足量
により被照射面で中心から周辺に行くにつれて照度が低
下する傾向を有している。
【0006】また、レンズに用いられる反射防止膜は光
線入射角が大きいほど光を反射する特性を持つが、一般
にレンズ周辺を透過する光線の方が大きな入射角を持つ
ため、やはり被照射面において、中心から周辺に行くに
つれて照度が低下する傾向となっている。
【0007】以上のような理由により、従来の投影露光
装置では、被照射面の中心に比べて周辺の照度が低くな
る照度ムラを防ぎ、被照射面上における照度の均一化を
図るため、コンデンサー光学系によって、図15(a)
のような歪曲収差を意図的に発生させ、周辺に到達する
光の光量が低下しないようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図15(a)に示した
歪曲収差を与えるコンデンサー光学系を用いると、He
lmholz−Lagrangeの不変量により、図1
5(b)のように被照射面の各点から観察される2次光
源の大きさが、軸上と軸外の各点において異なることに
なる。例えば図15(b)において、各点で観察される
2次光源の形状は、画面内のどの点においてもほぼ同一
であるが、最大の光強度を100としたとき、光強度2
0の等高線の径を比較すると、軸上より軸外の径の方が
大きくなってしまっている。すなわち、従来の投影露光
装置においては、コンデンサー光学系で意図的に歪曲収
差を与えるようにしているので、被照射面上の軸上と軸
外において観察される2次光源の大きさ(σ値)が異な
ってしまっていた。
【0009】近年の半導体素子製造用の投影露光装置で
は、超LSIの高集積化に伴い、これまで以上に被照射
面全面での像均一性が要求されている。このため、照明
光学系としては、被照射面における照度の均一性と共
に、被照射面上の各点から観察される2次光源の大きさ
の被照射面全面における均一性も要求されてきている。
【0010】今、照明光学系の開口数をNAil、投影
光学系の開口数をNApoとしたとき、2次光源(有効
光源)は、σ=NAil/NApoの値でも表現され
る。例えば、波長248nm、像側開口数NA0.6の
投影露光装置の実験では、σが0.1異なると0.3μ
m線幅の孤立線の線幅が約20nm異なるという実験結
果が得られている。現在要求されている画面内線幅均一
性から、被照射面内における2次光源(σ)差による線
幅への影響は5nm程度以内に抑える必要があるとされ
ている。それには被照射面の各点で観察される2次光源
の同一強度比と見なせる領域の径が最大のものをσma
x、最小のものをσminとしたとき、σmaxとσm
inのバランス差が最大でも3%以内であることが望ま
しい。
【0011】しかしながら、このように従来の投影露光
装置に用いられていた照明光学系では、被照射面上にお
ける照度の均一性と照明開口数の均一性の双方を同時に
満足させることはできなかった。
【0012】本発明は、被照射面上において照度の均一
性と照明開口数の均一性の双方を同時に高めることので
きる照明光学装置及び投影露光装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願第1発明の照明光学装置は、光源からの光束を
用いて2次光源を形成する2次光源形成手段と、前記2
次光源からの光束を用いて被照射面を照明する光学手段
とを有する照明光学装置であって、前記被照射面上の各
点から見た前記2次光源の開口数が実質的に等しくなる
ようにすると共に、前記被照射面上の照度を均一にする
ことを特徴としている。
【0014】本願第2発明の照明光学装置は、光源から
の光束を用いて2次光源を形成する2次光源形成手段
と、前記2次光源からの光束を用いて被照射面を照明す
る光学手段とを有する照明光学装置であって、前記被照
射面上の各点から見た前記2次光源の開口数が実質的に
等しくなるよう前記光学手段を構成すると共に、前記被
照射面上の照度を均一にするための照度均一化手段を備
えることを特徴としている。
【0015】本願第3発明の照明光学装置は、光源から
の光束を用いて2次光源を形成するフライアイレンズ
と、前記2次光源からの光束を用いて被照射面を照明す
る光学手段とを有する照明光学装置であって、前記フラ
イアイレンズを構成する複数の微小レンズ要素が非球面
レンズによって構成されることを特徴としている。
【0016】本願第4発明の照明光学装置は、光源から
の光束を用いて2次光源を形成するフライアイレンズ
と、前記2次光源からの光束を用いて被照射面を照明す
る光学手段とを有する照明光学装置であって、前記フラ
イアイレンズを構成する複数の微小レンズ要素が回折光
学素子によって構成されることを特徴としている。
【0017】本願第5発明の照明光学装置は、光源から
の光束を用いて2次光源を形成する2次光源形成手段
と、前記2次光源からの光束を用いて被照射面を照明す
る光学手段と、前記被照射面を走査させる走査手段を有
し、該走査手段により前記被照射面を走査させながら照
明する照明光学装置であって、前記被照射面上の各点か
ら見た前記2次光源の開口数が実質的に等しくなるよう
前記光学手段を構成すると共に、前記被照射面と光学的
に共役な面の近傍に前記被照射面上の照明領域の走査方
向の幅を変える可変スリットを備え、前記照明領域の照
度分布に応じて前記可変スリットにより照明領域の走査
方向の幅を変えることを特徴としている。
【0018】本願第6発明の照明光学装置は、光源から
の光束を用いて2次光源を形成する2次光源形成手段
と、前記2次光源の形状を制限する絞りと、前記2次光
源からの光束を用いて被照射面を照明する光学手段と、
前記被照射面を走査させる走査手段を有し、該走査手段
により前記被照射面を走査させながら照明する照明光学
装置であって、前記被照射面と光学的に共役な面の近傍
に前記被照射面上の照明領域の走査方向の幅を変える可
変スリットを備え、前記2次光源の形状の変化に応じて
前記可変スリットにより照明領域の走査方向の幅を変え
ることを特徴としている。
【0019】本願第7発明の投影露光装置は、光源から
の光束を用いて2次光源を形成する2次光源形成手段と
前記2次光源からの光束をレチクルに導光する光学手段
とを備える照明光学系と、前記パターンをウエハ面上に
投影する投影光学系とを有する投影露光装置において、
前記照明光学系は、被照射面上の各点から見た前記2次
光源の開口数が実質的に等しくなるよう前記光学手段を
構成すると共に、前記被照射面上の照度を均一にするた
めの照度均一化手段を備えることを特徴としている。
【0020】本願第8発明の投影露光装置は、光源から
の光束を用いて2次光源を形成するフライアイレンズと
前記2次光源からの光束をレチクルに導光する光学手段
とを備える照明光学系と、前記パターンをウエハ面上に
投影する投影光学系とを有する投影露光装置において、
前記フライアイレンズを構成する複数の微小レンズ要素
が非球面レンズによって構成されることを特徴としてい
る。
【0021】本願第9発明の投影露光装置は、光源から
の光束を用いて2次光源を形成するフライアイレンズと
前記2次光源からの光束をレチクルに導光する光学手段
とを備える照明光学系と、前記パターンをウエハ面上に
投影する投影光学系とを有する投影露光装置において、
前記フライアイレンズを構成する複数の微小レンズ要素
が回折光学素子によって構成されることを特徴としてい
る。
【0022】本願第10発明の投影露光装置は、光源か
らの光束を用いて2次光源を形成する2次光源形成手段
と前記2次光源からの光束をレチクルに導光する光学手
段とを備える照明光学系と、前記パターンをウエハ面上
に投影する投影光学系と、前記レチクルと前記ウエハを
互いに同期して走査させる走査手段とを有し、該走査手
段により前記レチクルと前記ウエハを走査させながら前
記パターンをウエハに露光転写する投影露光装置であっ
て、被照射面上の各点から見た前記2次光源の開口数が
実質的に等しくなるよう前記光学手段を構成すると共
に、前記被照射面と光学的に共役な面の近傍に前記被照
射面上の照明領域の走査方向の幅を変える可変スリット
を備え、前記照明領域の照度分布に応じて前記可変スリ
ットにより前記照明領域の走査方向の幅を変えることを
特徴としている。
【0023】本願第11発明の投影露光装置は、光源か
らの光束を用いて2次光源を形成する2次光源形成手段
と前記2次光源の形状を制限する絞りと前記2次光源か
らの光束をレチクルに導光する光学手段とを備える照明
光学系と、前記パターンをウエハ面上に投影する投影光
学系と、前記レチクルと前記ウエハを互いに同期して走
査させる走査手段とを有し、該走査手段により前記レチ
クルと前記ウエハを走査させながら前記パターンをウエ
ハに露光転写する投影露光装置であって、被照射面と光
学的に共役な面の近傍に前記被照射面上の照明領域の走
査方向の幅を変える可変スリットを備え、前記2次光源
の形状の変化に応じて前記可変スリットにより照明領域
の走査方向の幅を変えることを特徴としている。
【0024】本願第12発明のデバイスの製造方法は、
本願第7乃至第11発明の投影露光装置を用いてレチク
ルに形成されたパターンをウエハに露光転写する工程
と、ウエハに露光転写されたパターンを現像する工程を
有することを特徴としている。
【0025】本願第13発明のフライアイレンズは、複
数の微小レンズ要素からなるフライアイレンズであっ
て、各微小レンズ要素の少なくとも1つのレンズ面が非
球面であることを特徴としている。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は、本発明の
第1の実施形態の照明光学系(照明光学装置)を備えた
投影露光装置の概略構成図である。
【0027】1は水銀ランプ等の光源であり、光源1か
らの光束は楕円ミラー2の第2焦点3に結像される。4
は光学系であり、コンデンサーレンズやコリメータレン
ズそしてズームレンズなどから成り、第2焦点3近傍に
形成された光源1の発光部像をコリメートしてフライア
イレンズ5の入射面に入射させている。フライアイレン
ズ5は断面が4角形状の複数の微小レンズを2次元的に
所定のピッチで配列して構成しており、その射出面近傍
に2次光源が形成される。6はコンデンサー光学系であ
り、コンデンサーレンズやコリメータレンズそしてズー
ムレンズなどから構成されている。
【0028】7はマスキングブレードで複数の可動遮光
板よりなり、任意の開口形状の形成を可能にしている。
8は電子回路パターンが描かれているレチクル9を照射
するレンズ系、10はレチクル9を縮小投影する投影光
学系(投影レンズ)、11はレチクル9上の回路パター
ンが投影転写されるウエハ(基板)である。
【0029】本実施形態の照明光学系においては、コン
デンサー光学系6の歪曲収差を十分に小さくすること
で、被照射面各点において観察される2次光源の大きさ
(開口数)のアンバランスを解消している。具体的には
被照射面内の各点で観察される2次光源の大きさのバラ
ツキを3%以内に抑え、実質的に2次光源の大きさが被
照射面内で均一とみなせるようにした。この際、フライ
アイレンズ5の正弦条件不満足量及び各レンズに用いら
れる反射防止膜の光線入射角に依存した透過特性により
発生する周辺照度が低い照度ムラを補正するため、照度
均一化手段を照明光学系中に備えている。
【0030】ここで、図2(a),(b)に示すような
光軸に関して対称で周辺照度が低い照度ムラを補正する
場合を考える。被照射面を重畳して照明するための微小
レンズ要素を有するフライアイレンズ5の入射面5aは
被照射面とほぼ共役である。フライアイレンズ5の微小
レンズ要素のうち、少なくとも1つに入射する光量を調
整する光量制御手段、例えば図2(c)に示すような円
形のCr等のパターンが配置されたNDフィルター51
を構成し、フライアイレンズ5の微小レンズ要素の光入
射側5aからの距離を図2(d)のごとく適切に配置す
る。このような構成により、被照射面において軸上の照
度が低下するため、図2(e)のような照度分布変化が
発生し、図2(b)のような周辺照度が低い照度ムラを
補正し、被照射面上の照度の均一性を向上させることが
できる。
【0031】上述のフィルター以外にも周辺照度が低く
なっている照度ムラを補正するNDフィルターとして、
図3(a)に示すように大きさの異なる円形の光量調整
部を配置するとともに、フライアイレンズ5の微小レン
ズの光入射側5aからの距離を適切にすることで、各部
分に図3(b)及び(c)のような効果を持たせ、これ
らの効果の総和として図3(d)のように補正するタイ
プも考えられる。この方法を用いれば、各円形光量調整
部の径や透過率を適宜調整する(図3(b)および
(c)に示す各々の効果範囲や補正量を変える)こと
で、被照射面中心部と最周辺部の照度分布補正だけでな
く、被照射面中心部から最周辺部への間を含めた被照射
面全域での補正効果をより最適化させることが可能にな
る。
【0032】この光学フィルターはND部分を適切なパ
ターン形状、透過率、配置とすることで、フライアイレ
ンズの正弦条件不満足量および反射防止膜の影響以外で
発生した照度ムラの補正も効果的に行える。
【0033】また本実施形態において、NDフィルター
51を光軸と垂直な方向に2次元的に駆動可能とすれ
ば、図4(a),(b)に示したような光軸に関して非
対称に傾斜した照度ムラを補正することも可能になる。
具体的には、図4(a),(b)に示したような照度ム
ラに対して、図4(c)に示したような補正を加えるべ
く、図4(d)のごとくNDフィルター51を光軸と垂
直な方向に移動させればよい。
【0034】(実施形態2)図5は、本発明の第2の実
施形態の照明光学系を備えた投影露光装置の概略構成図
である。本実施形態において、図1に示した第1の実施
形態の投影露光装置と同符号の部材は同一の機能を有す
るので説明を省略する。
【0035】第1の実施形態が照度均一化手段としてN
Dフィルター51を用いていたのに対して、本実施形態
では、図6(a)に示すような、光の入射角により透過
率の異なる特性を有する光学フィルター52を、フライ
アイレンズ5と被照射面との間の光路中の被照射面の1
点に到達する光が実質的に平行となる箇所に配置する点
が最も大きな差異である。
【0036】光学フィルター52は、光の入射角が増大
するにつれて透過率が増加する特性を有しているため、
被照射面においては軸外に行くにつれて到達する光量が
図6(b)に示すように増加する。よって、周辺照度が
低い照度ムラを補正することができる。
【0037】また本実施形態において、光学フィルター
52を傾斜させることによって、光軸に関して非対称な
傾斜した照度ムラを補正することも可能になる。
【0038】(実施形態3)図7は、本発明の第3の実
施形態の照明光学系を備えた投影露光装置の概略構成図
である。本実施形態において、図1に示した第1の実施
形態の投影露光装置と同符号の部材は同一の機能を有す
るので説明を省略する。
【0039】第1及び第2の実施形態の投影露光装置と
本実施形態の投影露光装置の差異は、図8(a)に示す
ような、軸上では透過率が低く、軸外に行くにつれて透
過率が上昇するような光学フィルター53をレチクル面
近傍に配置した点である。このような構成により、被照
射面においては軸上の照度が図8(b)に示すように低
下するため、周辺照度が低い照度ムラを補正することが
できる。
【0040】(実施形態4)前述したように、一般にコ
ンデンサー光学系6の歪曲収差を十分に小さくすること
で、被照射面各点において観察される2次光源像の大き
さのアンバランスを解消すると、フライアイレンズ5の
正弦条件不満足量により周辺照度が低下する。これを解
消するためには、フライアイレンズの正弦条件不満足量
を小さくして、実質的にh=F・sinθの条件を満た
すようフライアイレンズを構成すればよい。
【0041】被照射面上の各点における2次光源の開口
数のバラツキを3%以内に抑え、実質的に2次光源開口
数が被照射面内で均一と見なせるようにするためには、
フライアイレンズの正弦条件不満足量OSCを、 OSC=h/sinθ−F と定義したとき、特開平8−262367号公報に記載
されているように、正弦条件不満足量OSCが焦点距離
の1%以下でなければならない。
【0042】すなわちOSC/F<1/100より本実
施形態のフライアイレンズは、 │1−h/(F・sinθ)│<1/100 なる条件を満足しなければならない。
【0043】いわゆる3次収差の議論では正弦条件を満
たすために、非球面レンズを使用すれば良いことが知ら
れている。本実施形態ではフライアイレンズを構成する
各微小レンズ要素のレンズ面を、図9に示すごとく非球
面にして上記の条件式を満足させ、フライアイレンズ正
弦条件を実質的に満足させている。
【0044】(実施形態5)本実施形態では、フライア
イレンズの正弦条件不満足量を小さくするために、フラ
イアイレンズを、図10(a),(b)に示すごとく、
回折光学素子により構成としている。本実施形態におい
て、回折光学素子は、フレネルレンズやグレーティン
グ、バイナリオプティックス素子等を含んで表現してい
る。
【0045】本実施形態の場合も被照射面上の各点にお
ける2次光源の開口数のバラツキを3%以内に抑え、実
質的に2次光源の開口数を被照射面上の各点で均一と見
なせるようにするため、フライアイレンズを、 │1−h/(F・sinθ)│<1/100 なる条件を満足するよう構成している。
【0046】(実施形態6)上述してきた実施形態1〜
5に示した2次光源開口数及び照度の均一化の方法は、
ステップアンドリピート型の投影露光装置とステップア
ンドスキャン型の投影露光装置の双方に対して適用でき
るものである。
【0047】本実施形態に示す方法は、ステップアンド
スキャン型の投影露光装置固有の方法で、本発明の目的
を達成する実施形態である。
【0048】フライアイレンズが正弦条件を満足しない
ことにより、周辺に行くにつれて照度が低下するのはス
テップアンドスキャン型の露光装置でも同様であるが、
走査しながら露光を行うため、被照射面においては走査
方向に対し垂直方向断面に積算した露光ムラが発生する
ことになる。
【0049】本実施形態においては、上記のような露光
ムラの発生を効果的に防止するため、照射領域の走査方
向の幅を所望の幅に変えられるような構成になってい
る。具体的には、図11に示すように、被照射面と光学
的に共役な位置近傍に設けられている可変スリット20
の走査方向の幅が所望の幅に変えられるような構成にな
っている。なお、図11において、図1に示した第1の
実施形態の投影露光装置と同符号の部材は同一の機能を
有するので説明を省略する。
【0050】今、図12に示すように、軸上X0でのス
キャン方向に積算した光量がI0、ある像高X1でのス
キャン方向に積算した光量がI1であるとき、スリット
部分の幅を軸上でD0、対応する像高でD1とし、I0
×D0=I1×D1となるようにスリット20の幅を変
化させてスキャンすれば、スキャン露光したときの積算
光量がスリット全ての像高で均一化できる。
【0051】なお、この方法は任意にスリットを可変と
することで、フライアイレンズの正弦条件不満足量およ
び反射防止膜の影響以外で発生した露光ムラの補正も効
果的に行える。
【0052】ところで、照明条件を変更した場合(例え
ば2次光源の形状を円形の均一開口から環状の開口に変
えた場合等)、照度分布が変化し被照射面上の照度均一
性が保てなくなることがある。このような場合でも、本
実施形態に示したステップアンドスキャン型の投影露光
装置では、可変スリット20の走査方向の幅を変えるこ
とで、被照射面上の照度の均一化を図ることもできる。
なお、所定の特性を持った光学フィルターを実施形態1
〜3に示したように光学系中に挿入することで照度の均
一化を図ってももちろん構わない。
【0053】実施形態1〜6では光源1の一例として水
銀ランプを示したが、レーザー等によって有効光源を形
成しても何ら機構的に異なるものではない。
【0054】また、実施形態1〜6においては、光源1
の発光部像からの光を光学系4によりコリメートしてフ
ライアイレンズ5の入射面に入射させているが、図16
に示すごとく、光源1の発光部像がフライアイレンズ5
の入射面近傍で再結像するように光学系4を構成しても
よい。なお、図16では、フライアイレンズ5以降の部
材については省略している。
【0055】(実施形態7)次に上述した実施形態1〜
6の投影露光装置を利用した半導体デバイスの製造方法
の実施例を説明する。
【0056】図13は半導体デバイス(ICやLSI等
の半導体チップ、液晶パネルやCCD)の製造フローを
示す。ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回
路設計を行う。ステップ2(マスク制作)では設計した
回路パターンを形成したマスク(レチクル9)を制作す
る。一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリコン等の
材料を用いてウエハ(ウエハ11)を製造する。ステッ
プ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意し
たマスクとウエハとを用いて、リソグラフィー技術によ
ってウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5
(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作
成されたウエハを用いてチップ化する工程であり、アッ
センブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケー
ジング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6
(検査)ではステップ5で作成された半導体デバイスの
動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうし
た工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ス
テップ7)される。
【0057】図14は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハ(ウエハ1
1)の表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では
ウエハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極
形成)ではウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ス
テップ14(イオン打込み)ではウエハにイオンを打ち
込む。ステップ15(レジスト処理)ではウエハにレジ
スト(感材)を塗布する。ステップ16(露光)では上
記露光装置によってマスク(レチクル9)の回路パター
ンの像でウエハを露光する。ステップ17(現像)では
露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチン
グ)では現像したレジスト以外の部分を削り取る。ステ
ップ19(レジスト剥離)ではエッチングが済んで不要
となったレジストを取り除く。これらステップを繰り返
し行うことによりウエハ上に回路パターンが形成され
る。
【0058】本実施形態の製造方法を用いれば、従来は
難しかった高集積度の半導体デバイスを製造することが
可能になる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被照射面上において照度の均一性と照明開口数の均一性
の双方を同時に高めることのできる照明光学装置及び投
影露光装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の投影露光装置の概略構成図で
ある。
【図2】第1の実施形態において、照度ムラを補正する
方法を説明するための図である。
【図3】第1の実施形態において、照度ムラを補正する
他の方法を説明するための図である。
【図4】第1の実施形態において、傾斜した照度ムラを
補正する方法を説明するための図である。
【図5】第2の実施形態の投影露光装置の概略構成図で
ある。
【図6】第2の実施形態において、照度ムラを補正する
方法を説明するための図である。
【図7】第3の実施形態の投影露光装置の概略構成図で
ある。
【図8】第3の実施形態において、照度ムラを補正する
方法を説明するための図である。
【図9】非球面を有するフライアイレンズを示す図であ
る。
【図10】回折光学面を有するフライアイレンズを示す
図である。
【図11】第6の実施形態の投影露光装置の概略構成図
である。
【図12】第6の実施形態において、走査方向に積算し
た光量ムラを補正する方法を説明するための図である。
【図13】半導体デバイスの製造工程を示す図である。
【図14】図13の工程中のウエハプロセスの詳細を示
す図である。
【図15】従来の照明光学系を説明するための図であ
る。
【図16】実施形態1〜6における照明光学系の他の例
を示す図である。
【符号の説明】
1 光源 2 楕円ミラー 3 楕円ミラー2の第2焦点 4 光学系 5 フライアイレンズ 6 コンデンサー光学系 7 マスキングブレード 8 レンズ系 9 レチクル 10 投影光学系 11 ウエハ 51 NDフィルター 52 光の入射角によって透過率が異なる光学フィルタ
ー 53 光の入射位置によって透過率が異なる光学フィル
ター

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光束を用いて2次光源を形成
    する2次光源形成手段と、前記2次光源からの光束を用
    いて被照射面を照明する光学手段とを有する照明光学装
    置であって、前記被照射面上の各点から見た前記2次光
    源の開口数が実質的に等しくなるようにすると共に、前
    記被照射面上の照度を均一にすることを特徴とする照明
    光学装置。
  2. 【請求項2】 光源からの光束を用いて2次光源を形成
    する2次光源形成手段と、前記2次光源からの光束を用
    いて被照射面を照明する光学手段とを有する照明光学装
    置であって、前記被照射面上の各点から見た前記2次光
    源の開口数が実質的に等しくなるよう前記光学手段を構
    成すると共に、前記被照射面上の照度を均一にするため
    の照度均一化手段を備えることを特徴とする照明光学装
    置。
  3. 【請求項3】 前記被照射面上の各点から見た前記2次
    光源の同一の光強度とみなせる領域であって、最大の径
    をσmax、最小の径をσminとしたとき、 σmax/σmin<1.03 なる条件を満足するよう、前記光学手段を構成すること
    を特徴とする請求項2記載の照明光学装置。
  4. 【請求項4】 前記2次光源形成手段は、複数の微小レ
    ンズ要素からなるフライアイレンズであって、前記照度
    均一化手段は、前記フライアイレンズの入射側で、所望
    の微小レンズ要素に入射する光量を制限する手段である
    ことを特徴とする請求項2記載の照明光学装置。
  5. 【請求項5】 前記照度均一化手段は、光の入射角によ
    り透過率の異なる光学フィルターであって、前記2次光
    源形成手段と前記被照射面との間の光路中の前記被照射
    面の1点に到達する光が実質的に平行となる箇所に配置
    されていることを特徴とする請求項2記載の照明光学装
    置。
  6. 【請求項6】 前記光学フィルターは、光の入射角が増
    大するにつれて透過率が増加する特性を有していること
    を特徴とする請求項5記載の照明光学装置。
  7. 【請求項7】 前記照度均一化手段は、光の入射位置に
    より透過率が異なる光学フィルターであって、前記被照
    射面近傍に配置されていることを特徴とする請求項2記
    載の照明光学装置。
  8. 【請求項8】 前記光学フィルターは、光軸から離れる
    につれて透過率が増加する特性を有していることを特徴
    とする請求項7記載の照明光学装置。
  9. 【請求項9】 光源からの光束を用いて2次光源を形成
    するフライアイレンズと、前記2次光源からの光束を用
    いて被照射面を照明する光学手段とを有する照明光学装
    置であって、前記フライアイレンズを構成する複数の微
    小レンズ要素が非球面レンズによって構成されることを
    特徴とする照明光学装置。
  10. 【請求項10】 各微小レンズ要素の焦点距離をF、各
    レンズ要素の光軸に平行な光線の最大入射高をh、最大
    入射高hで入射して射出される光線が前記光軸となす角
    度をθとするとき、 │1−h/(F・sinθ)| < 1/100 なる条件を満足することを特徴とする請求項9記載の照
    明光学装置。
  11. 【請求項11】 光源からの光束を用いて2次光源を形
    成するフライアイレンズと、前記2次光源からの光束を
    用いて被照射面を照明する光学手段とを有する照明光学
    装置であって、前記フライアイレンズを構成する複数の
    微小レンズ要素が回折光学素子によって構成されること
    を特徴とする照明光学装置。
  12. 【請求項12】 各微小レンズ要素の焦点距離をF、各
    レンズ要素の光軸に平行な光線の最大入射高をh、最大
    入射高hで入射して射出される光線が前記光軸となす角
    度をθとするとき、 │1−h/(F・sinθ)| < 1/100 なる条件を満足することを特徴とする請求項11記載の
    照明光学装置。
  13. 【請求項13】 光源からの光束を用いて2次光源を形
    成する2次光源形成手段と、前記2次光源からの光束を
    用いて被照射面を照明する光学手段と、前記被照射面を
    走査させる走査手段を有し、該走査手段により前記被照
    射面を走査させながら照明する照明光学装置であって、
    前記被照射面上の各点から見た前記2次光源の開口数が
    実質的に等しくなるよう前記光学手段を構成すると共
    に、前記被照射面と光学的に共役な面の近傍に前記被照
    射面上の照明領域の走査方向の幅を変える可変スリット
    を備え、前記照明領域の照度分布に応じて前記可変スリ
    ットにより照明領域の走査方向の幅を変えることを特徴
    とする照明光学装置。
  14. 【請求項14】 光源からの光束を用いて2次光源を形
    成する2次光源形成手段と、前記2次光源の形状を制限
    する絞りと、前記2次光源からの光束を用いて被照射面
    を照明する光学手段と、前記被照射面を走査させる走査
    手段を有し、該走査手段により前記被照射面を走査させ
    ながら照明する照明光学装置であって、前記被照射面と
    光学的に共役な面の近傍に前記被照射面上の照明領域の
    走査方向の幅を変える可変スリットを備え、前記2次光
    源の形状の変化に応じて前記可変スリットにより照明領
    域の走査方向の幅を変えることを特徴とする照明光学装
    置。
  15. 【請求項15】 光源からの光束を用いて2次光源を形
    成する2次光源形成手段と前記2次光源からの光束をレ
    チクルに導光する光学手段とを備える照明光学系と、前
    記パターンをウエハ面上に投影する投影光学系とを有す
    る投影露光装置において、前記照明光学系は、被照射面
    上の各点から見た前記2次光源の開口数が実質的に等し
    くなるよう前記光学手段を構成すると共に、前記被照射
    面上の照度を均一にするための照度均一化手段を備える
    ことを特徴とする投影露光装置。
  16. 【請求項16】 前記被照射面上の各点から見た前記2
    次光源の同一の光強度とみなせる領域であって、最大の
    径をσmax、最小の径をσminとしたとき、 σmax/σmin<1.03 なる条件を満足するよう、前記光学手段を構成すること
    を特徴とする請求項15記載の投影露光装置。
  17. 【請求項17】 前記2次光源形成手段は、複数の微小
    レンズ要素からなるフライアイレンズであって、前記照
    度均一化手段は、前記フライアイレンズの入射側で、所
    望の微小レンズ要素に入射する光量を制限する手段であ
    ることを特徴とする請求項15記載の投影露光装置。
  18. 【請求項18】 前記照度均一化手段は、光の入射角に
    より透過率の異なる光学フィルターであって、前記2次
    光源形成手段と前記被照射面との間の光路中の前記被照
    射面の1点に到達する光が実質的に平行となる箇所に配
    置されていることを特徴とする請求項15記載の投影露
    光装置。
  19. 【請求項19】 前記光学フィルターは、光の入射角が
    増大するにつれて透過率が増加する特性を有しているこ
    とを特徴とする請求項18記載の投影露光装置。
  20. 【請求項20】 前記照度均一化手段は、光の入射位置
    により透過率が異なる光学フィルターであって、前記被
    照射面近傍に配置されていることを特徴とする請求項1
    5記載の投影露光装置。
  21. 【請求項21】 前記光学フィルターは、光軸から離れ
    るにつれて透過率が増加する特性を有していることを特
    徴とする請求項20記載の投影露光装置。
  22. 【請求項22】 光源からの光束を用いて2次光源を形
    成するフライアイレンズと前記2次光源からの光束をレ
    チクルに導光する光学手段とを備える照明光学系と、前
    記パターンをウエハ面上に投影する投影光学系とを有す
    る投影露光装置において、前記フライアイレンズを構成
    する複数の微小レンズ要素が非球面レンズによって構成
    されることを特徴とする投影露光装置。
  23. 【請求項23】 各微小レンズ要素の焦点距離をF、各
    レンズ要素の光軸に平行な光線の最大入射高をh、最大
    入射高hで入射して射出される光線が光軸となす角度を
    θとするとき、 │1−h/(F・sinθ)| < 1/100 なる条件を満足することを特徴とする請求項22記載の
    投影露光装置。
  24. 【請求項24】 光源からの光束を用いて2次光源を形
    成するフライアイレンズと前記2次光源からの光束をレ
    チクルに導光する光学手段とを備える照明光学系と、前
    記パターンをウエハ面上に投影する投影光学系とを有す
    る投影露光装置において、前記フライアイレンズを構成
    する複数の微小レンズ要素が回折光学素子によって構成
    されることを特徴とする投影露光装置。
  25. 【請求項25】 各微小レンズ要素の焦点距離をF、各
    レンズ要素の光軸に平行な光線の最大入射高をh、最大
    入射高hで入射して射出される光線が前記光軸となす角
    度をθとするとき、 │1−h/(F・sinθ)| < 1/100 なる条件を満足することを特徴とする請求項24記載の
    投影露光装置。
  26. 【請求項26】 光源からの光束を用いて2次光源を形
    成する2次光源形成手段と前記2次光源からの光束をレ
    チクルに導光する光学手段とを備える照明光学系と、前
    記パターンをウエハ面上に投影する投影光学系と、前記
    レチクルと前記ウエハを互いに同期して走査させる走査
    手段とを有し、該走査手段により前記レチクルと前記ウ
    エハを走査させながら前記パターンをウエハに露光転写
    する投影露光装置であって、被照射面上の各点から見た
    前記2次光源の開口数が実質的に等しくなるよう前記光
    学手段を構成すると共に、前記被照射面と光学的に共役
    な面の近傍に前記被照射面上の照明領域の走査方向の幅
    を変える可変スリットを備え、前記照明領域の照度分布
    に応じて前記可変スリットにより前記照明領域の走査方
    向の幅を変えることを特徴とする投影露光装置。
  27. 【請求項27】 光源からの光束を用いて2次光源を形
    成する2次光源形成手段と前記2次光源の形状を制限す
    る絞りと前記2次光源からの光束をレチクルに導光する
    光学手段とを備える照明光学系と、前記パターンをウエ
    ハ面上に投影する投影光学系と、前記レチクルと前記ウ
    エハを互いに同期して走査させる走査手段とを有し、該
    走査手段により前記レチクルと前記ウエハを走査させな
    がら前記パターンをウエハに露光転写する投影露光装置
    であって、被照射面と光学的に共役な面の近傍に前記被
    照射面上の照明領域の走査方向の幅を変える可変スリッ
    トを備え、前記2次光源の形状の変化に応じて前記可変
    スリットにより照明領域の走査方向の幅を変えることを
    特徴とする投影露光装置。
  28. 【請求項28】 請求項15乃至27記載の投影露光装
    置を用いてレチクルに形成されたパターンをウエハに露
    光転写する工程と、ウエハに露光転写されたパターンを
    現像する工程を有することを特徴とするデバイスの製造
    方法。
  29. 【請求項29】 複数の微小レンズ要素からなるフライ
    アイレンズであって、各微小レンズ要素の少なくとも1
    つのレンズ面が非球面であることを特徴とするフライア
    イレンズ。
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