JPH11307795A - 太陽電池モジュール - Google Patents
太陽電池モジュールInfo
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- JPH11307795A JPH11307795A JP10112547A JP11254798A JPH11307795A JP H11307795 A JPH11307795 A JP H11307795A JP 10112547 A JP10112547 A JP 10112547A JP 11254798 A JP11254798 A JP 11254798A JP H11307795 A JPH11307795 A JP H11307795A
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- Y02E10/52—PV systems with concentrators
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- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
有効に利用でき、発電効率の向上を図ることができる太
陽電池モジュールを提供する。 【解決手段】 EVA層3内に距離を隔てて配置した複
数の両面光入射型の太陽電池セル1を備え、より多くの
入射光があるモジュールの表面側にはガラス板4を設
け、入射光が少ないモジュールの裏面側にはガラス板5
及びITOからなる透光性の薄膜シート7を設ける。太
陽電池セル1が存在する領域にモジュールの表面側,裏
面側からガラス板4,薄膜シート7及びガラス板5を介
して入射される入射光は、そのまま太陽電池セル1内に
その表面側,裏面側から入射される。隣合う太陽電池セ
ル1,1間の領域にモジュールの表面側からガラス板3
を介して入射される入射光(LA )の一部は、薄膜シー
ト7と大気との界面でモジュール内部に全反射され、太
陽電池セル1内にその裏面側から入射される。
Description
型の太陽電池セルを備えた太陽電池モジュールに関す
る。
ジュールには、光を透過しないフィルムで裏面を被って
太陽電池セルの表面側からのみの入射光を発電に利用す
る単面光入射型と、裏面に透明なフィルムを使用して太
陽電池セルの表面及び裏面側からの入射光を何れも発電
に利用する両面光入射型とがある。
陽電池モジュールの断面図である。図において1は、例
えば結晶系半導体からなる基板に非晶質半導体層を形成
し、結晶系基板と非晶質半導体層との間に半導体接合を
構成し、表面側及び裏面側に透光性導電膜,集電極を形
成して、表面及び裏面の両側からの光入射により光起電
力を発生する両面光入射型の太陽電池セルである。
の距離を隔てて配置されており、隣合う太陽電池セル
1,1同士は接続部材2にて電気的に接続されている。
接続部材2にて接続された状態の複数の太陽電池セル1
は、EVA(エチレンビニルアセテート)層3内に埋め
込まれている。また、EVA層3の表面側には、ガラス
板4が設けられ、EVA層3の裏面側には、全面が不透
明であって光を反射する裏面シート50が設けられてい
る。このような構成の積層体が、フレーム部材6に挟み
こまれている。
は、モジュールの表面側からガラス板4を介して太陽電
池セル1が存在する領域に入射された光は、そのまま太
陽電池セル1内にその表面側から入射され、また、モジ
ュールの表面側からガラス板4を介して隣合う太陽電池
セル1,1間の領域(太陽電池セル1が存在しない領
域)に入射された光の一部は、裏面シート50で反射さ
れて、太陽電池セル1内にその裏面側から入射される。
ールは、モジュールの裏面に非透光性の反射部材(裏面
シート50)を設けるようにしたので、太陽電池セルの
裏面側にも入射光を集める工夫がなされている。しかし
ながら、モジュールの裏面側からは光が全く入らないよ
うになっており、その裏面側からの入射光を有効に利用
できていないという問題がある。また、モジュールの裏
面側が非透光性であるので、モジュールを透過する光が
全くなく、このような太陽電池モジュールは採光性の面
で窓材として利用できないという問題もある。
用及び窓材としての利用を図るためには、モジュールの
裏面にも表面と同様にガラス板等の透光部材を設ける構
成が考えられる。しかしながら、この構造では、隣合う
太陽電池セル間の領域に入射された光はそのままモジュ
ール内を透過するので、採光性の面では有効であるが、
その入射光を発電に有効に利用できなくなるという課題
が残る。
であり、モジュールの裏面側からの直接の光を有効に利
用でき、しかも、モジュールの表面側から隣合う太陽電
池セル間の領域に入射された光も有効に利用できる太陽
電池モジュールを提供することを目的とする。
き、全体の美観性の向上を図れる太陽電池モジュールを
提供することにある。
モジュールは、離隔配置した複数の両面光入射型の太陽
電池セルを備えた太陽電池モジュールにおいて、屈折率
が互いに異なる複数の透光部材を、モジュールの一方の
光入射側に備えることを特徴とする。
求項1において、前記複数の透光部材の中で最も屈折率
が高い透光部材が、隣合う太陽電池セル間の領域に対応
して選択的に設けられていることを特徴とする。
求項1において、前記複数の透光部材の中の少なくとも
1つの透光部材が、第1部分と該第1部分より屈折率が
高い第2部分とを有し、前記第1部分は前記太陽電池セ
ルが存在する領域に対応して設けられ、前記第2部分は
隣合う太陽電池セル間の領域に対応して設けられている
ことを特徴とする。
求項1〜3の何れかにおいて、前記複数の透光部材の中
の少なくとも1つの透光部材が着色されていることを特
徴とする。
光入射側としての裏面側に屈折率が異なる複数の透光部
材を備える。モジュール裏面側からの光がこの透光部材
を介してそのまま太陽電池セルの裏面側に入射される。
また、モジュール表面側から隣合う太陽電池セル間の領
域への入射光は、屈折率の違いによってモジュールの裏
面で反射されて、太陽電池セルの裏面側に入射される。
よって、モジュールの裏面側からの直接の光を発電に利
用でき、また、隣合う太陽電池セル間の領域への入射光
も発電に利用できる。この結果、光電変換特性の向上を
図れる。
射光に対するこのような光閉じ込め効果は、隣合う太陽
電池セル間に対応する領域にのみ高屈折率の透光部材を
選択的に設ける場合、及び、高屈折率部分と低屈折率部
分とを混在させた透光部材を高屈折率部分が隣合う太陽
電池セル間に対応するように設ける場合にも、発揮でき
る。
る場合、その着色の程度に応じて透過光量を調整でき
て、窓材に使用する際には採光性を自由に設定できる。
また、着色した透光部材を用いることにより、美観性も
高くなる。
示す図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の説
明では、特許請求の範囲におけるモジュールの一方の光
入射側が太陽電池モジュールの裏面側を指す。 (第1実施の形態)図1は本発明の第1実施の形態によ
る太陽電池モジュールの断面図である。図において1
は、両面光入射型の太陽電池セルであり、複数の両面光
入射型の太陽電池セル1(厚さ:50〜500μm)
が、所定の距離(1mm以上)を隔てて配置されてお
り、隣合う太陽電池セル1,1同士は、例えば銅箔から
なる接続部材2にて電気的に接続されている。接続部材
2にて接続された状態の複数の太陽電池セル1は、EV
A層3(厚さ:0.5〜5mm)内に埋め込まれてい
る。また、EVA層3の表面側には、例えば白板強化ガ
ラスからなるガラス板4(屈折率:1.5,厚さ:3〜
10mm)が設けられ、EVA層4の裏面側には、例え
ば白板強化ガラスからなるガラス板5(屈折率:1.
5,厚さ:3〜10mm)、及び、ITOからなる透光
性の薄膜シート7(屈折率:2.0,厚さ:100〜5
000Å)がこの順に設けられている。このような構成
の積層体が、フレーム部材6に挟みこまれている。な
お、太陽電池モジュールの一方の光入射側である裏面側
に設けられるこれらのガラス板5と薄膜シート7とが、
特許請求の範囲における屈折率が互いに異なる複数の透
光部材に相当する。
は、ITO以外に、SnO2 (屈折率:2.0),Zn
Ox (屈折率:2.1),TiO2 (屈折率:2.3
5)等を使用できる。ITOも含めてこれらの材料から
なる薄膜シート7を作製する手法としては、一般的に、
スパッタリング,蒸着,CVD,塗布等を利用できる。
一例を示す構成図である。図2において、11は単結晶
シリコン,多結晶シリコン等の結晶系半導体からなるn
型の結晶系シリコン基板である。結晶系シリコン基板1
1の一方の主面(表面)上には、i型の非晶質シリコン
層12,p型の非晶質シリコン層13がこの順に積層さ
れ、更にその上に、例えばITOからなる透光性導電膜
14及びAgからなる櫛形状の集電極15が形成されて
いる。結晶系シリコン基板11の他方の主面(裏面)上
には、i型の非晶質シリコン層16,n型の非晶質シリ
コン層17がこの順に積層され、更にその上に、例えば
ITOからなる透光性導電膜18及びAgからなる櫛形
状の集電極19が形成されている。
光の進み方について説明する。太陽電池セル1が存在す
る領域にモジュールの表面側から入射される光は、ガラ
ス板4を介してそのまま太陽電池セル1内にその表面側
から入射される。また、太陽電池セル1が存在する領域
にモジュールの裏面側から入射される光は、薄膜シート
7及びガラス板5を介してそのまま太陽電池セル1内に
その裏面側から入射される。
つまり、隣合う太陽電池セル1,1間の領域にモジュー
ルの表面側からガラス板4を介して入射される光の一部
(図1の実線矢符LA )は、ITOと空気との屈折率の
違いにより、薄膜シート7と大気との界面でモジュール
内部に全反射され、太陽電池セル1内にその裏面側から
入射される。
池セル1が存在する領域への入射光だけでなく、モジュ
ール裏面側から太陽電池セル1が存在する領域への入射
光、及び、モジュール表面側から隣合う太陽電池セル
1,1間の領域への入射光も起電力発生に寄与できるの
で、光電変換効率が向上する。
施の形態による太陽電池モジュールの断面図である。図
3において図1と同一部分には同一番号を付して、それ
らの説明を省略する。第2実施の形態では、EVA層3
の裏面側に、透光性の薄膜シート7及びガラス板5をこ
の順に設けている。なお、他の構成は、上述の第1実施
の形態と同様である。
光の進み方について説明する。太陽電池セル1が存在す
る領域にモジュールの表面側から入射される光は、ガラ
ス板4を介してそのまま太陽電池セル1内にその表面側
から入射される。また、太陽電池セル1が存在する領域
にモジュールの裏面側から入射される光は、ガラス板5
及び薄膜シート7を介してそのまま太陽電池セル1内に
その裏面側から入射される。
つまり、隣合う太陽電池セル1,1間の領域にモジュー
ルの表面側からガラス板4を介して入射される光の一部
(図3の実線矢符LB )は、ITOとガラスとの屈折率
の違いにより、薄膜シート7とガラス板5との界面でモ
ジュールの表面側に全反射され、太陽電池セル1内にそ
の裏面側から入射される。
池セル1が存在する領域への入射光だけでなく、モジュ
ール裏面側から太陽電池セル1が存在する領域への入射
光、及び、モジュール表面側から隣合う太陽電池セル
1,1間への入射光も起電力発生に寄与できるので、光
電変換効率が向上する。
2実施の形態における光出力特性(開放電圧Voc,短絡
電流Isc,曲線因子FF,最大出力Pmax (または変換
効率η))を、図8に示す構成を有する前述した従来例
と比べた場合、短絡電流Iscが1〜4%向上し、その結
果、最大出力Pmax (または変換効率η)が1〜4%向
上していることを確認できた。なお、他のパラーメータ
については、変化がなかった。
態の変形例としての本発明の第3実施の形態による太陽
電池モジュールの断面図である。図4において図1と同
一部分には同一番号を付して、それらの説明を省略す
る。第3実施の形態では、太陽電池セル1が存在しない
領域、つまり、隣合う太陽電池セル1,1間の領域にの
み対応して透光性の薄膜シート7を設けており、太陽電
池セル1が存在する領域にはその薄膜シート7は設けて
いない。なお、他の構成は、上述の第1実施の形態と同
様である。
態の変形例としての本発明の第4実施の形態による太陽
電池モジュールの断面図である。図5において図2と同
一部分には同一番号を付して、それらの説明を省略す
る。第4実施の形態では、太陽電池セル1が存在しない
領域、つまり、隣合う太陽電池セル1,1間の領域にの
み対応して透光性の薄膜シート7を設けており、太陽電
池セル1が存在する領域にはその薄膜シート7は設けて
いない。なお、他の構成は、上述の第2実施の形態と同
様である。
あっても、第1,第2実施の形態と同様に、モジュール
の表面側及び裏面側からの直接の入射光を利用できると
共に、全反射による光閉じ込め効果(図4の実線矢符L
C ,図5の実線矢符LD 参照)を持たせることができ、
光電変換効率は高い。
態の変形例としての本発明の第5実施の形態による太陽
電池モジュールの断面図である。図6において図1と同
一部分には同一番号を付して、それらの説明を省略す
る。第5実施の形態では、薄膜シート7に、屈折率が高
い高屈折率部分7aと、屈折率が低い低屈折率部分7b
とが混在しており、高屈折率部分7aは、太陽電池セル
1が存在しない領域、つまり、隣合う太陽電池セル1,
1間の領域に対応して設けられており、低屈折率部分7
bは、太陽電池セル1が存在する領域に対応して設けら
れている。なお、他の構成は、上述の第1実施の形態と
同様である。
態の変形例としての本発明の第6実施の形態による太陽
電池モジュールの断面図である。図7において図2と同
一部分には同一番号を付して、それらの説明を省略す
る。第6実施の形態では、薄膜シート7に、屈折率が高
い高屈折率部分7aと、屈折率が低い低屈折率部分7b
とが混在しており、高屈折率部分7aは、太陽電池セル
1が存在しない領域、つまり、隣合う太陽電池セル1,
1間の領域に対応して設けられており、低屈折率部分7
bは、太陽電池セル1が存在する領域に対応して設けら
れている。なお、他の構成は、上述の第2実施の形態と
同様である。
あっても、第1,第2実施の形態と同様に、モジュール
の表面側及び裏面側からの直接の入射光を利用できると
共に、全反射による光閉じ込め効果(図6の実線矢符L
E ,図7の実線矢符LF 参照)を持たせることができ、
光電変換効率は高い。この場合、第5, 第6実施の形態
では、太陽電池セル1直下の低屈折率部分7bでは、薄
膜シート7による反射,吸収等の光量ロスをできる限り
少なくして、裏面側からの直接の入射光を最大限利用で
きるようにする。また、太陽電池セル1,1間の高屈折
率部分7aでは、表面側から隣合う太陽電池セル1,1
間への入射光を最大限に反射できるようにする。
ラスより屈折率が高い透光部材として金属酸化物製の薄
膜シート7を利用したが、この薄膜シート7に代えて、
例えばEVA製の透光性の着色シートを利用することも
可能である。このような着色シートを用いる場合、その
着色の程度を調整して透過光量を制御でき、また、美観
性にも優れる。
ことにより発色させるようにしているが、未着色の薄膜
シートの膜厚を変化させることによって、種々の発色を
実現するようにしても良い。また、特別な着色シートを
使用しないで、ガラス板4,5、EVA層3の何れかを
着色するようにしても同様の効果を奏する。
ルでは、太陽電池セルが存在する領域に裏面側から入射
された光をそのまま太陽電池セルにその裏面側から入射
させ、また、隣合う太陽電池セル間の領域に入射された
光を反射させて太陽電池セルにその裏面側から入射させ
ることができるので、従来例に比べて、光電変換効率を
大幅に向上することができる。
しているので、その着色の程度を制御することによっ
て、モジュール内の透過光量を調節できて、窓材に使用
する場合に採光性を自由に設定でき、更に、モジュール
全体の美観性の向上を実現できる。
態)の断面図である。
態)の断面図である。
態)の断面図である。
態)の断面図である。
態)の断面図である。
態)の断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 離隔配置した複数の両面光入射型の太陽
電池セルを備えた太陽電池モジュールにおいて、屈折率
が互いに異なる複数の透光部材を、モジュールの一方の
光入射側に備えることを特徴とする太陽電池モジュー
ル。 - 【請求項2】 前記複数の透光部材の中で最も屈折率が
高い透光部材が、隣合う太陽電池セル間の領域に対応し
て選択的に設けられている請求項1記載の太陽電池モジ
ュール。 - 【請求項3】 前記複数の透光部材の中の少なくとも1
つの透光部材が、第1部分と該第1部分より屈折率が高
い第2部分とを有し、前記第1部分は前記太陽電池セル
が存在する領域に対応して設けられ、前記第2部分は隣
合う太陽電池セル間の領域に対応して設けられている請
求項1記載の太陽電池モジュール。 - 【請求項4】 前記複数の透光部材の中の少なくとも1
つの透光部材が着色されている請求項1〜3の何れかに
記載の太陽電池モジュール。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11254798A JP3670834B2 (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 太陽電池モジュール |
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---|---|---|---|
JP11254798A JP3670834B2 (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 太陽電池モジュール |
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ID=14589399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11254798A Expired - Lifetime JP3670834B2 (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | 太陽電池モジュール |
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JP (1) | JP3670834B2 (ja) |
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