JPH11290376A - 使いすておむつ - Google Patents
使いすておむつInfo
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- JPH11290376A JPH11290376A JP10095592A JP9559298A JPH11290376A JP H11290376 A JPH11290376 A JP H11290376A JP 10095592 A JP10095592 A JP 10095592A JP 9559298 A JP9559298 A JP 9559298A JP H11290376 A JPH11290376 A JP H11290376A
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Abstract
く、軟便によって汚染される領域を最小にし、また、排
泄物が着用者の皮膚に接触する面積を小さくし、着用者
にとって快適に使用できる使いすておむつを提供する。 【解決手段】 前身頃部と後身頃部と重なり部の3つの
それぞれ独立した領域から形成され、前記重なり部は、
前身頃部が後身頃部の外側に位置するように重ねあわさ
れて形成され、さらに前身頃部の吸収体は綿状パルプと
高吸水性高分子物質を有する層から形成され、前記後身
頃部の吸収体は綿状パルプを主成分とする層から形成さ
れている使いすておむつ。
Description
関し、着用者が快適かつ衛生的に使用できるだけでな
く、尿の吸収に十分な領域が確保されており、尿や軟便
の漏れ防止に効果のある使いすておむつに関する。
トと液不透過性裏面シートの間に、親水性シート、綿状
パルプ、高吸水性高分子物質等からなる吸収体を配置し
た構成になっている。近年、紙おむつの吸収体中に高吸
水性高分子物質を使用するようになってから、尿及び軟
便等の漏れや逆戻り等に対して絶大な効果をあげること
になった。しかし、高吸水性高分子物質は、綿状パルプ
に比べて尿の吸収速度が極端に遅いため、一時的に尿や
軟便等が排泄された場合漏れる可能性がある。このた
め、多量の尿や軟便に対しても漏れないような対策が必
要となってきている。
変化させる方法(特開昭61−167002号公報)
や、綿状パルプ密度を変化させる方法(特開昭61−3
4203号公報)等が開示されている。これらの方法で
は、尿に対しては効果が認められるが、軟便に対しては
効果が認められない。また、おむつの構造を変えること
で便を隔離する方法が開示されている(特開平4−30
0543号公報)。これは開口を有する表面シートを設
けて便を隔離し保持するものであるが、着用者が座った
状態の時に開口部がつぶれてしまい便が保持されない場
合があり、好ましくない。
頃部と後身頃部が連続した構造に形成されているため、
大量の尿が前身頃部側で排出された場合、尿は後身頃部
側まで拡散することになる。また、後身頃部側で便が排
出された場合、便は着用者の体重で前身頃部側へ押しつ
ぶされ、その汚染領域は広がることになる。これらのこ
とから、着用者が不快に感じるだけでなく、その世話人
も着用者の洗浄が困難になり不便である。また、異なる
吸収体からなる前後独立した吸収体を股下部で相互に結
合させているパンツ型おむつが開示されている(特開平
6−343660号公報)。しかし、大量の尿が排泄さ
れた場合、前身頃部側だけで吸収されるので、吸収後の
前身頃部の吸収体の容量は大きくなり、フィット性に欠
けるので好ましくない。
状況に鑑み、前身頃部と後身頃部の2つの領域から形成
され、前記前身頃部と後身頃部は股下部で相互に重ねあ
わされている使いすておむつは、前身頃部中の吸収体は
尿吸収に適応し、後身頃部中の吸収体は便吸収に適応し
ているので、それぞれの排泄物の汚染領域が区分され、
排泄物が着用者の皮膚に接触する面積が小さいため、快
適かつ衛生的に使用されるだけでなく、尿の吸収に十分
な領域が確保されているので、尿や軟便の漏れ防止に効
果があることを見いだした。本発明の目的は、上記従来
の使いすておむつの有する問題点を解消し、尿や軟便の
漏れ防止に効果があり、着用者にとって快適かつ衛生的
に使用される使いすておむつを提供することにある。
表面シートと、液不透過性の裏面シートと、これら両シ
ートの間に配置された吸収体と、吸収体の長手方向両側
縁から外側へ延出するサイドフラップと、吸収体の両側
縁近傍に形成されている伸縮性弾性体を含む脚周りギャ
ザーを有する使いすておむつにおいて、前記使いすてお
むつは、前身頃部と後身頃部と股下領域において両者が
重なり合う重なり部の3つの領域から形成され、前記前
身頃部の吸収体は綿状パルプと高吸水性高分子物質を有
する層から形成され、前記後身頃部の吸収体は綿状パル
プを主成分とする層から形成され、前記重なり部は、前
身頃部が後身頃部の外側になるよう上に重なって接合さ
れていることを特徴とする使いすておむつに存する。ま
た、本発明は、前記前身頃部の長さは後身頃部の長さよ
り長いことを特徴とする使いすておむつに存する。
トは、疎水性の合成繊維不織布からなっており、前記後
身頃部の表面シートは親水性の吸水性天然繊維不織布か
らなっており、かつ水崩壊性を有していることを特徴と
する使いすておむつに存する。さらに本発明は、前記前
身頃部の裏面シートは液不透過性フィルムからなってお
り、後身頃部の裏面シートは、撥水性不織布から形成さ
れていることを特徴とする使いすておむつに存する。さ
らに本発明は、前記重なり部において、後身頃部の縦方
向端部が内側に折り返され、折り返された部分によって
防漏壁が形成されていることを特徴とする使いすておむ
つに存する。
体が前身頃部と後身頃部の2つのそれぞれ独立した領域
から形成され、前記前身頃部と後身頃部からそれぞれ中
央に伸びて股下部で相互に重ねあわされて接合され、か
つ、前身頃部中の吸収体は尿吸収に適応し、後身頃部中
の吸収体は便吸収に適応している。このような構成を有
する本発明の使いすておむつは、尿や軟便を集中的に吸
収し、漏れ防止に効果がある他、それぞれの排泄物の汚
染領域が区分され、排泄物が着用者の皮膚に接触する面
積が小さいため、快適かつ衛生的に使用される。さら
に、前身頃部の吸収体は後身頃部の吸収体よりも長く、
前身頃部の吸収体は後身頃部の吸収体の外側になるよう
に重ねられているために、尿の吸収に十分な領域が確保
されているので、尿の漏れ防止にさらに効果がある。
リエステル、ポリプロピレン等からなる液透過性の不織
布、織布が用いられる。また、天然繊維でもよく、合成
繊維と天然繊維との組み合わせ等、広い範囲の材料から
製造することができる。いずれにしても、表面シート
は、直接肌に接触する部分であるため、柔らかく、肌触
りのよいものであれば良く、通気性であれば良い。表面
シートの中央領域は、吸収体上に配置されるため、速や
かに液を透過させることができるように、親水性繊維で
あることが好ましい。また、表面シートの縦方向両端領
域は、液を吸収した吸収体から、外側にしみ出さないよ
うに撥水性であることが好ましい。また、表面シート
は、単一のシートで構成される必要はなく、中央部表面
シートや側部表面シートといった複数枚のシートで構成
されても良い。また、複数枚のシートで表面シートを構
成する際、各シートは別の素材を使っても良いが、同一
の素材でも良い。
ートは、ポリエステル、ポリプロピレン等の合成繊維か
らなる不織布であることが好ましい。すなわち、尿が表
面シートを通過した後も繊維自体が水分を吸収すること
がなく、さらっとした状態で保持できる。
コットン繊維等の天然繊維からなる不織布であることが
好ましい。すなわち、便を吸収しやすく、汚染領域が広
がらないように、繊維自体に吸水性能を有する方が好ま
しい。また、便が排泄されていない場合は、汗等のわず
かな水分を吸収する役割をになうため、むれずに快適に
着用することができる。さらに、便と一緒にトイレット
へ流すことが可能なシート、すなわち水流で崩壊するシ
ートや水溶性不織布等あることがより好ましい。
ポリエチレン等の液不透過性フィルム、液不透過性フィ
ルムに不織布または織布を貼り合わせてある素材、ま
た、防漏性のある不織布、織布等からなり、特に制限は
なく、吸収体中の水分がおむつ外側にしみ出さないもの
であれば良い。また、布状外観を与えるために模様状に
エンボス処理されたり、さらに艶消し仕上げされていて
も構わない。また、フィルムを使用する場合は、不透過
性でありながら、水蒸気だけを透過させる公知の透湿性
フィルムを使用しても構わず、ムレを防止することから
好ましい。
ートは、尿を吸収した吸収体からの滲みだしを防ぐため
に液不透過性のフィルムであることが好ましい。一方、
後身頃部の裏面シートは、便中のわずかな水分を吸収し
た吸収体から外へしみ出さないものであれば特に制限は
ない。例えば、前身頃と同様、液不透過性のフィルムで
も良いが、撥水性の合成繊維不織布でも良く、通気性と
耐水性の点からスパンボンド不織布とメルトブロー不織
布が積層されたものが好ましい。
頃部の吸収体は、着用者の尿を吸収する必要があるため
に、高吸水性高分子物質と綿状パルプからなる層を配置
する。綿状パルプに高吸水性高分子物質を均一に混合し
た層からなる単層構造でもよく、また、この層の下部に
綿状パルプを主成分とする層を設けた2層構造でも良
く、さらにこの2層間に高吸水性高分子物質を層状に散
布した構造でも良い。綿状パルプの使用量は、目的とす
る吸収体により単独又は複数を混合、積層して用いる
か、他の吸水材を併用するか等により異なるが一般的に
は50〜400g/m2であることが好ましい。
プの乾燥状態の重量に対して10〜600%、好ましく
は15〜350%である。かかる量の高吸水性高分子物
質が綿状パルプに均一に、あるいは不均一に分布してい
ても良い。高吸水性高分子物質が水分を吸収し膨潤した
とき、その粒子は相互の干渉が最小にとどめられ、連続
的に接触して透過障壁を形成することが少なく、尿や体
液を3次元方向に透過、吸収する。これらの吸収体を前
身頃部に使用することによって、着用者が排尿した際
に、表面シートを通過し、まず綿状パルプに一時的に吸
収され、ついで高吸水性高分子物質に吸収、保持され
る。
軟便を吸収する必要があるために、綿状パルプを主成分
とする層を配置する。着用者が排泄すると、綿状パルプ
層の繊維層の空隙に吸収され、保持される。便及び軟便
は、ほとんどが水分である尿に比べ、粘度が高く、水分
が少ないために、水分を吸収する高吸水性高分子物質よ
りも固形分を先移管の空隙に保持する綿状パルプからな
る層を配置する必要がある。このような、構成の吸収体
により便や軟便は流れることなく汚染領域は小さくな
る。綿状パルプの使用量は、便や軟便中の水分が吸収で
きるだけの量があればよく、50〜200g/m2である
ことが好ましい。この時、便や軟便中の水分を吸収、保
持するために、必要に応じて少量の高吸水性高分子物質
を使用しても良い。しかし、便や軟便が綿状パルプ層に
吸収されるのを阻害しない程度の量であることが必要で
ある。
古紙パルプシート、機械パルプシートを粉砕機で解繊す
ることにより得られる繊維長5mm以下のものである。
パルプ原料としては、針葉樹に限らず、広葉樹、わら、
竹及びケナフも適用される。
系、セルロース系、合成ポリマー系があげられる。すな
わち、デンプン−アクリル酸(塩)グラフト重合体、デ
ンプン−アクリル酸エチルグラフト共重合体のケン化
物、デンプン−メタクル酸メチルグラフト共重合体のケ
ン化物、デンプン−アクリロニトリルグラフト共重合体
のケン化物、デンプン−アクリルアミドグラフト共重合
体のケン化物、デンプン−アクリロニトリル−2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸グラフト共
重合体のケン化物、アクリル酸(塩)重合体、アクリル
酸で架橋されたポリエチレンオキシド、ナトリウムカル
ボキシメチルセルロースの架橋物、ポリビニルアルコー
ル−無水マレイン酸反応物架橋物などである。特に、自
重の20倍以上の尿、体液及び水を吸収するもので、ポ
リアクリル酸ナトリウム系のものが吸収性能の点から最
も適当である。また、高吸水性高分子物質を均一に混合
された吸収体は、綿状パルプに対して3〜60重量%の
熱融着性物質を混合した後、熱圧着してもよいし、もし
くは高吸水性高分子物質のみが親水性シートによりくる
まれているものであっても良い。
字型等特に制限はなく、股下にフィットする形状であれ
ば良い。一般的に着用感を向上させるために、砂時計型
やT字型等股下部を狭くした形状であることが特に好ま
しい。
後身頃部と股下領域において両者が重なり合う重なり部
の3つの領域から形成されており、重なり部は、前身頃
部が後身頃部の外側になるように重ねられて形成されて
いる。また、前身頃部は後身頃部よりも相対的に長い方
が好ましい。すなわち、前身頃部が尻側に延出して配置
されており、十分な吸収量が確保されているので、大量
の尿も漏らさずに吸収することができる。
部及び後身頃部の末端部は、表面シートと裏面シートが
吸収体よりさらに延出し、両者が貼り合わさって形成さ
れており、吸収体からのしみだしを防止する。すなわ
ち、前身頃部と後身頃部は独立した吸収体であり、前身
頃部の吸収体は尿吸収量域として、後身頃は便吸収領域
としての役割を果たす。両者はそれぞれ独立した吸収体
であるために、尿領域と便領域が混合することない。こ
れらの構造によって、尿は前身頃部の吸収体の前部で吸
収され、前身頃部1の吸収体の後部の方へ拡散される。
しかし、尻側で、前身頃が後身頃部の外側に重ねられて
いるので、湿潤状態の前身頃部が直接着用者の尻及び背
に接触することなく、さらっとしているため、非常に快
適である。
部の縦方向端部が内側に折り返され、折り返された部分
の側縁が表面シートと貼り合わさることによって防漏壁
が形成されていることが好ましい。すなわち、軟便が防
漏壁によって前身頃部側に移動することが防止せれ、汚
染領域を小さくすることができる。
の接合方法は、ホットメルト接着や加圧溶融、あるいは
超音波溶融などを単独またはそれらを適宜組合わさるこ
とによって接合される。また、粘着テープ、フック状雄
型突起とループ状または起毛シートとからなる面ファス
ナーや、スナップ、あるいはボタン等の剥離可能な接合
方法で重ねられていても良い。例えば、重なり部におい
て、前身頃部の表面シートの縦方向端部には粘着テープ
が一体的に接合され、さらに、後身頃部の裏面シートの
表面には、粘着テープを反復接合及び剥離可能な補強シ
ートが一体的に接合されていれば良い。
より詳細に説明するが、本発明はこれらによって限定さ
れるものではない。図1は、本発明の使いすておむつの
一部切り欠き平面図である。図1において、使いすてお
むつは、液透過性の表面シート3と、液不透過性の裏面
シート4と、これら両シートの間に配置された吸収体5
と、吸収体5の両側縁から外側へ延出する表面シート3
と裏面シート4により形成されたサイドフラップ6と、
吸収体の両側縁に隣接して、脚周りギャザー8を形成す
るためにサイドフラップ6を形成する表面シート3と裏
面シート4の間に配置された伸縮性弾性体7とから基本
的に構成されている。さらに、使いすておむつは、着用
者の腹側に位置する前身頃部1と、背側に位置する後身
頃部2と、前身頃部1と後身頃部2が重なりあう重なり
部11とからなり、後身頃部2の両側縁にはテープファ
スナー9が取り付けられている。
線に沿って切断した状態を示す断面図である。図2にお
いて、前身頃部1と後身頃部2のそれぞれが、表面シー
ト3と裏面シート4の間に吸収体5が配置され、また、
吸収体5から延出する表面シート3と裏面シート4の端
部が接合されて吸収体5が被覆されている構造を有して
いる。さらに、前身頃部1が後身頃部2の外側に位置す
るように重ね合わされて、重なり部11が形成されてい
る。
線に沿って切断した状態を示す断面図である。図3にお
いて、前身頃部1が後身頃部2の外側に位置するように
重ね合わされており、また、前後身頃部の吸収体5の両
側縁から延出する表面シート3と裏面シート4によりサ
イドフラップ6が形成されており、前身頃部1のサイド
フラップ6を形成する表面シート3と裏面シート4の間
にレグギャザーを形成するための伸縮弾性体7が配置さ
れている。
いすておむつをX−X’線に沿って切断した状態を示す
断面図である。図4において、前身頃部1が後身頃部2
の外側に位置するように重ね合わされて重なり部11が
形成されており、さらに、後身頃部2の縦方向端部が内
側に折り返されて防漏壁10が形成されている。
おむつは、前身頃部、後身頃部及び重なり部の3つの領
域からなり、前身頃部中の吸収体は尿吸収に適応し、後
身頃部中の吸収体は便吸収に適応しているので、尿や軟
便を集中的に吸収し、漏れ防止に効果がある他、それぞ
れの排泄物の汚染領域が区分され、排泄物が着用者の皮
膚に接触する面積が小さいため、快適かつ衛生的に使用
されるものであり、さらに、前身頃部の吸収体は後身頃
部の吸収体の外側に重なって配置されているので、尿の
吸収に十分な領域が確保され、優れた尿の漏れ防止効果
を有するものである。
図。
断した状態を示す断面図。
断した状態を示す断面図。
をX−X’線に沿って切断した状態を示す断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】液透過性の表面シートと、液不透過性の裏
面シートと、これら両シートの間に配置された吸収体
と、吸収体の長手方向両側縁から外側へ延出するサイド
フラップと、吸収体の両側縁近傍に形成されている伸縮
性弾性体を含む脚周りギャザーを有する使いすておむつ
において、 前記使いすておむつは、前身頃部と後身頃部と股下領域
において両者が重なり合う重なり部の3つの領域から形
成され、前記前身頃部の吸収体は綿状パルプと高吸水性
高分子物質を有する層から形成され、前記後身頃部の吸
収体は綿状パルプを主成分とする層から形成され、前記
重なり部は、前身頃部が後身頃部の外側になるように重
なって接合されていることを特徴とする使いすておむ
つ。 - 【請求項2】前記前身頃部の長さは後身頃部の長さより
長いことを特徴とする請求項1記載の使いすておむつ。 - 【請求項3】前記前身頃部の表面シートは、疎水性の合
成繊維不織布からなっており、前記後身頃部の表面シー
トは親水性の吸水性天然繊維不織布からなっており、か
つ水崩壊性を有していることを特徴とする請求項1又は
2に記載の使いすておむつ。 - 【請求項4】前記前身頃部の裏面シートは液不透過性フ
ィルムからなっており、後身頃部の裏面シートは、撥水
性不織布から形成されていることを特徴とする請求項1
〜3のいずれかに記載の使いすておむつ。 - 【請求項5】前記重なり部において、後身頃部の縦方向
端部が内側に折り返され、折り返された部分によって防
漏壁が形成されていることを特徴とする請求項1〜4の
いずれかに記載の使いすておむつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09559298A JP4094721B2 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 使いすておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09559298A JP4094721B2 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 使いすておむつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11290376A true JPH11290376A (ja) | 1999-10-26 |
JP4094721B2 JP4094721B2 (ja) | 2008-06-04 |
Family
ID=14141853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09559298A Expired - Fee Related JP4094721B2 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 使いすておむつ |
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---|---|
JP (1) | JP4094721B2 (ja) |
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- 1998-04-08 JP JP09559298A patent/JP4094721B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4094721B2 (ja) | 2008-06-04 |
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