JPH11289876A - 植栽用マット - Google Patents
植栽用マットInfo
- Publication number
- JPH11289876A JPH11289876A JP10098651A JP9865198A JPH11289876A JP H11289876 A JPH11289876 A JP H11289876A JP 10098651 A JP10098651 A JP 10098651A JP 9865198 A JP9865198 A JP 9865198A JP H11289876 A JPH11289876 A JP H11289876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- mat
- planting
- columnar member
- planting mat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G9/00—Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
- A01G9/02—Receptacles, e.g. flower-pots or boxes; Glasses for cultivating flowers
- A01G9/033—Flat containers for turf, lawn or the like, e.g. for covering roofs
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 人工地盤上に敷設される植栽用マットで、盛
られた土壌やその植栽上面における歩行を可能にする。 【解決手段】 上部が開口するように凹設され、底部近
傍に通水口を穿設されたセル内に、該セル側壁の上端部
を越えない高さの柱状部材を一又は複数立設してなる植
栽用マット。また、上記植栽用マットで上部が開口する
ように凹設され、底部近傍に通水口を穿設されたセル内
に、該セル側壁の上端部を越えない高さの一又は複数の
柱状部材を立設し、該セル同士をリブを介して連設す
る。柱状部材の適宜箇所の頂部に穴を設けると好適であ
る。
られた土壌やその植栽上面における歩行を可能にする。 【解決手段】 上部が開口するように凹設され、底部近
傍に通水口を穿設されたセル内に、該セル側壁の上端部
を越えない高さの柱状部材を一又は複数立設してなる植
栽用マット。また、上記植栽用マットで上部が開口する
ように凹設され、底部近傍に通水口を穿設されたセル内
に、該セル側壁の上端部を越えない高さの一又は複数の
柱状部材を立設し、該セル同士をリブを介して連設す
る。柱状部材の適宜箇所の頂部に穴を設けると好適であ
る。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ビルの屋上、ベラ
ンダ、テラスなど特に人工地盤上に配設して、植物、特
に芝生などの地被植物、草花、野菜等を育成する植栽用
マットに関する。
ンダ、テラスなど特に人工地盤上に配設して、植物、特
に芝生などの地被植物、草花、野菜等を育成する植栽用
マットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルの屋上、テラス、ベランダの
ように平面的な敷設面を有する箇所で植物を育成する場
合、防水層及び防根層を形成し、又はシートを敷き、そ
の上に土壌を盛って、芝生などの地被植物、草木、野菜
等を育成していた(例えば、特開平4−99411号公
報)。
ように平面的な敷設面を有する箇所で植物を育成する場
合、防水層及び防根層を形成し、又はシートを敷き、そ
の上に土壌を盛って、芝生などの地被植物、草木、野菜
等を育成していた(例えば、特開平4−99411号公
報)。
【0003】更に、底部に開口部を有し上部が開口する
ように凹設された方形の箱(植栽用マット)を、ビルの
屋上等の平面的な敷設面に敷き詰めて、その箱内に土壌
を盛って上記植物を育成することが行われている。かか
る植物設備は敷設・撤去が容易で、既存の建築物にも適
用できるというメリットがある。
ように凹設された方形の箱(植栽用マット)を、ビルの
屋上等の平面的な敷設面に敷き詰めて、その箱内に土壌
を盛って上記植物を育成することが行われている。かか
る植物設備は敷設・撤去が容易で、既存の建築物にも適
用できるというメリットがある。
【0004】しかし、上述のような植物設備では、敷設
された土壌の上部を歩行すると、踏圧により土壌のレベ
ルが下降して固まってしまい、歩行に耐え得ない。一
方、最近特に盛んになってきている芝生緑化において
は、その芝生の上部を自由に歩行できることが要求され
てきており、植物設備として土壌の上部を歩行しうるこ
とが必要不可欠と成りつつある。
された土壌の上部を歩行すると、踏圧により土壌のレベ
ルが下降して固まってしまい、歩行に耐え得ない。一
方、最近特に盛んになってきている芝生緑化において
は、その芝生の上部を自由に歩行できることが要求され
てきており、植物設備として土壌の上部を歩行しうるこ
とが必要不可欠と成りつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑み提案されたもので、人工地盤上での植栽を行うため
の植栽用マットで、植栽用マットに盛られた土壌やその
植栽上面における歩行を可能にすることを目的とする。
鑑み提案されたもので、人工地盤上での植栽を行うため
の植栽用マットで、植栽用マットに盛られた土壌やその
植栽上面における歩行を可能にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による植栽用マッ
トは、上部が開口するように凹設され、底部近傍に通水
口を穿設されたセル内に、該セル側壁の上端部を越えな
い高さの柱状部材を立設してなる。柱状部材は複数立設
すると好適である。
トは、上部が開口するように凹設され、底部近傍に通水
口を穿設されたセル内に、該セル側壁の上端部を越えな
い高さの柱状部材を立設してなる。柱状部材は複数立設
すると好適である。
【0007】そして、本発明による植栽用マットは、上
部が開口するように凹設され、底部近傍に通水口を穿設
されたセル内に、該セル側壁の上端部を越えない高さの
一又は複数の柱状部材を立設し、該セル同士をリブを介
して連設することを特徴とする。
部が開口するように凹設され、底部近傍に通水口を穿設
されたセル内に、該セル側壁の上端部を越えない高さの
一又は複数の柱状部材を立設し、該セル同士をリブを介
して連設することを特徴とする。
【0008】更に、上記植栽マットで、柱状部材の適宜
箇所の頂部に穴を設けると良好である。
箇所の頂部に穴を設けると良好である。
【0009】
【作用】本発明の植栽用マットはセル内に柱状部材を立
設することで、セル内に客土や軽量土壌、人工土壌など
の植物育成材を盛って地被植物等を育成し植栽用マット
上を歩行する際に、歩行による圧力を支える。特に複数
の柱状部材を立設する場合は、個々に独立した柱状部材
が歩行による圧縮力を分散して受けるので、高い強度を
発揮して植栽用マットの破損を防止する。
設することで、セル内に客土や軽量土壌、人工土壌など
の植物育成材を盛って地被植物等を育成し植栽用マット
上を歩行する際に、歩行による圧力を支える。特に複数
の柱状部材を立設する場合は、個々に独立した柱状部材
が歩行による圧縮力を分散して受けるので、高い強度を
発揮して植栽用マットの破損を防止する。
【0010】そして、上記柱状部材は、植物育成材への
踏圧による土壌の固まりやその表面が窪むのを防ぎ、地
被植物等の根へのダメージを和らげ、植栽された植物の
状態を良好に保つことができる。
踏圧による土壌の固まりやその表面が窪むのを防ぎ、地
被植物等の根へのダメージを和らげ、植栽された植物の
状態を良好に保つことができる。
【0011】更に、立設された個々に独立する複数の柱
状部材は、セル内に詰め込まれる客土や軽量土壌の中央
部分が長期間の経過により沈下したり、軽量土壌等がセ
ル内で移動することを防止する。
状部材は、セル内に詰め込まれる客土や軽量土壌の中央
部分が長期間の経過により沈下したり、軽量土壌等がセ
ル内で移動することを防止する。
【0012】また、柱状部材の適宜箇所の頂部に小穴を
設け、柱状部材の頂部がセルの側壁上端部と同一高さ又
は僅かに低い高さの場合、製造工場或いは敷設現場で植
栽用マットのセル内に植物育成材を詰め、その上部に種
子シートや切り芝等を載置して上面から小穴にピン等の
固定具を挿し込み、種子シート等を固定できる。従っ
て、植栽用マットの取り扱いが極めて容易となり且つ低
コストでの提供が可能となる。
設け、柱状部材の頂部がセルの側壁上端部と同一高さ又
は僅かに低い高さの場合、製造工場或いは敷設現場で植
栽用マットのセル内に植物育成材を詰め、その上部に種
子シートや切り芝等を載置して上面から小穴にピン等の
固定具を挿し込み、種子シート等を固定できる。従っ
て、植栽用マットの取り扱いが極めて容易となり且つ低
コストでの提供が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、具体的な実施形態に基づい
て説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるも
のではない。
て説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるも
のではない。
【0014】植栽用マット1(第一実施形態)は、図1
及び図2に示す如く、上部が開口するように凹設された
一つのセル2からなり、セル2の側壁2aは上から下に
向かって内向きテーパ面になっている。
及び図2に示す如く、上部が開口するように凹設された
一つのセル2からなり、セル2の側壁2aは上から下に
向かって内向きテーパ面になっている。
【0015】セル2の底面2bには縦横に隆起部3が形
成され、隆起部3の所定箇所の上面に通水口4が穿設さ
れている。隆起部3の内側は逆U字型の空間で凹溝の開
口部5になっており、余剰水は通水口4から開口部5を
通って排出される構成である。
成され、隆起部3の所定箇所の上面に通水口4が穿設さ
れている。隆起部3の内側は逆U字型の空間で凹溝の開
口部5になっており、余剰水は通水口4から開口部5を
通って排出される構成である。
【0016】隆起部3とセル2の側壁2aで区画された
領域には、それぞれ個々に独立した4本の柱状部材6が
セル2の底面2bに垂直方向に立設され、その頂面には
小穴7が設けられている。ここでは、各柱状部材6の高
さは、セル2の側壁2aの高さに対して約3/5の高さ
である。そして、柱状部材6は中空で下部は開放部8に
なっており、セル2の底面2bに設けられた凸部9の周
囲に係合して嵌着している(図3)。凸部9の形状は、
柱状部材6の下部内側に係合嵌着する形状であれば任意
である。尚、小穴7は適宜箇所の柱状部材6に設けても
よい。
領域には、それぞれ個々に独立した4本の柱状部材6が
セル2の底面2bに垂直方向に立設され、その頂面には
小穴7が設けられている。ここでは、各柱状部材6の高
さは、セル2の側壁2aの高さに対して約3/5の高さ
である。そして、柱状部材6は中空で下部は開放部8に
なっており、セル2の底面2bに設けられた凸部9の周
囲に係合して嵌着している(図3)。凸部9の形状は、
柱状部材6の下部内側に係合嵌着する形状であれば任意
である。尚、小穴7は適宜箇所の柱状部材6に設けても
よい。
【0017】植栽用マット1の材質としては、合成樹脂
製のものが良好であり、塩化ビニル、ポリプロピレン、
ポリエステル、ポリエチレン、ポリスチレン等が用いら
れ、真空成型、ブロー成型、射出成型、押し出し成型等
の成型方法で形成される。また、セル2の大きさは適宜
である。
製のものが良好であり、塩化ビニル、ポリプロピレン、
ポリエステル、ポリエチレン、ポリスチレン等が用いら
れ、真空成型、ブロー成型、射出成型、押し出し成型等
の成型方法で形成される。また、セル2の大きさは適宜
である。
【0018】また、他の実施形態の植栽用マット1は、
図4及び図5に示す如く、凹設された一つのセル2から
なり、四面の側壁2aの下部を内側にへこませて、へこ
み部10を形設している(第二実施形態)。
図4及び図5に示す如く、凹設された一つのセル2から
なり、四面の側壁2aの下部を内側にへこませて、へこ
み部10を形設している(第二実施形態)。
【0019】セル2の側壁2aの下部から底面2bの中
心に向かって隆起部3が形成され、セル2の中心付近に
位置する隆起部3の端部上面には、通水口4が穿設され
ている。隆起部3の内側は逆U字型の空間で凹溝の開口
部5になっており、余剰水は通水口4から開口部5を通
って排出される構成である。
心に向かって隆起部3が形成され、セル2の中心付近に
位置する隆起部3の端部上面には、通水口4が穿設され
ている。隆起部3の内側は逆U字型の空間で凹溝の開口
部5になっており、余剰水は通水口4から開口部5を通
って排出される構成である。
【0020】隆起部3とセル2の側壁2aとの間には、
それぞれ独立した4本の柱状部材6が立設され、その頂
面には小穴7が形成されている。柱状部材6の高さは、
側壁2aの高さよりやや低い。柱状部材6はセル2と一
体成型され、柱状部材6内は中空で下面は開放してあ
る。
それぞれ独立した4本の柱状部材6が立設され、その頂
面には小穴7が形成されている。柱状部材6の高さは、
側壁2aの高さよりやや低い。柱状部材6はセル2と一
体成型され、柱状部材6内は中空で下面は開放してあ
る。
【0021】ここで、上記植栽用マット1を実際に使用
する場合に、セル2内に植物育成材11を詰め、その上
部に切り芝12を載置し、固定ピン13で固定した状態
を図6に示す。尚、固定ピン13に代えて、例えば略U
字型の針金の両端を種子シートや切り芝等の上部から挿
し込み、その一方を柱状部材6頂部の小穴7に挿入し、
他方を柱状部材6の外側面に圧接させ固定してもよく、
固定具はその他適宜のものを選定できる。
する場合に、セル2内に植物育成材11を詰め、その上
部に切り芝12を載置し、固定ピン13で固定した状態
を図6に示す。尚、固定ピン13に代えて、例えば略U
字型の針金の両端を種子シートや切り芝等の上部から挿
し込み、その一方を柱状部材6頂部の小穴7に挿入し、
他方を柱状部材6の外側面に圧接させ固定してもよく、
固定具はその他適宜のものを選定できる。
【0022】上記のように柱状部材6の上端面がセル2
の側壁2aの上端部分と同一高さか又は僅かに低い場合
には、製造工場或いは敷設現場でセル2内に植物育成材
11を詰め、その上部に切り芝12を載置して固定する
ことができるので、切り芝が浮き上がるのを防止して根
付きを良好にでき、且つ極めて取り扱いを容易にして、
低コストで提供することを可能にする。
の側壁2aの上端部分と同一高さか又は僅かに低い場合
には、製造工場或いは敷設現場でセル2内に植物育成材
11を詰め、その上部に切り芝12を載置して固定する
ことができるので、切り芝が浮き上がるのを防止して根
付きを良好にでき、且つ極めて取り扱いを容易にして、
低コストで提供することを可能にする。
【0023】更に、複数の柱状部材6が立設しているの
で(図7)、植栽用マット1に植栽した地被植物等の上
面を歩行した際に、柱状部材6が上部からの圧縮力を分
散して受けて高い強度を発揮し、植栽用マット1の破損
を防止すると共に、土壌への圧迫を防いで土壌が固まる
のを防ぎ地被植物等の根へのダメージを和らげる。
で(図7)、植栽用マット1に植栽した地被植物等の上
面を歩行した際に、柱状部材6が上部からの圧縮力を分
散して受けて高い強度を発揮し、植栽用マット1の破損
を防止すると共に、土壌への圧迫を防いで土壌が固まる
のを防ぎ地被植物等の根へのダメージを和らげる。
【0024】尚、柱状部材6は上記の他、図8の如く、
平面形状を略十字型に形成した中実の柱状部材6をセル
2と一体成型してもよく、又はセル2の底面2bに凸部
9を形成し、略十字型の柱状部材6の下部に凹部を形成
して、その双方を凹凸に係合嵌着するなど、適宜であ
る。
平面形状を略十字型に形成した中実の柱状部材6をセル
2と一体成型してもよく、又はセル2の底面2bに凸部
9を形成し、略十字型の柱状部材6の下部に凹部を形成
して、その双方を凹凸に係合嵌着するなど、適宜であ
る。
【0025】この略十字型の柱状部材6を有する植栽用
マット1で切り芝等を固定する場合には、上述の如く略
U字型の針金の両端を切り芝等の上部から挿し込んで固
定する、或いは小穴7を利用することなく略U字型の針
金の両端を、略十字型の柱状部材6の一片に挟着しても
よい。
マット1で切り芝等を固定する場合には、上述の如く略
U字型の針金の両端を切り芝等の上部から挿し込んで固
定する、或いは小穴7を利用することなく略U字型の針
金の両端を、略十字型の柱状部材6の一片に挟着しても
よい。
【0026】次に、複数のセル2同士を連設して植栽用
マット1とする場合について説明する。第三実施形態の
植栽用マット1は、図9乃至図11に示す如く、複数個
の略方向のセル2が凹設され、隣接するセル2相互はそ
の上端部を連結リブ14aを介して連設された方形のマ
ットフレーム15からなる。
マット1とする場合について説明する。第三実施形態の
植栽用マット1は、図9乃至図11に示す如く、複数個
の略方向のセル2が凹設され、隣接するセル2相互はそ
の上端部を連結リブ14aを介して連設された方形のマ
ットフレーム15からなる。
【0027】マットフレーム15の外周部でセル2の側
壁2aの上端部には、連結リブ14aと略同一高さの周
縁リブ14bが設けられている。各セル2内の底面2b
に通水口4、開口部5及び個々に独立した複数の柱状部
材6を設ける構成は、第二実施形態と同様である。
壁2aの上端部には、連結リブ14aと略同一高さの周
縁リブ14bが設けられている。各セル2内の底面2b
に通水口4、開口部5及び個々に独立した複数の柱状部
材6を設ける構成は、第二実施形態と同様である。
【0028】連結リブ14a、周縁リブ14bの厚さ
は、可撓性を持たせて敷設面の凹凸など(スラブ)の不
陸によく追従させると同時に、マットフレーム15に直
接又は歩行板を敷いて人が乗っても、つぶれない程度の
強度を有する厚さとすることが必要である。また、セル
2の厚さも同様の配慮が必要となる。尚、場合によっ
て、連結リブ14aは別体で設けることも可能である。
は、可撓性を持たせて敷設面の凹凸など(スラブ)の不
陸によく追従させると同時に、マットフレーム15に直
接又は歩行板を敷いて人が乗っても、つぶれない程度の
強度を有する厚さとすることが必要である。また、セル
2の厚さも同様の配慮が必要となる。尚、場合によっ
て、連結リブ14aは別体で設けることも可能である。
【0029】上記植栽用マット1は、複数のセル2の底
面2bで支持されて屈曲により安定感を有すると共に、
屋上等のスラブ面に敷き詰め可能な形状となる。
面2bで支持されて屈曲により安定感を有すると共に、
屋上等のスラブ面に敷き詰め可能な形状となる。
【0030】また、マットフレーム15の適宜箇所の連
結リブ14a、周縁リブ14bは幅広に形成してもよ
い。図12及び図13には、マットフレーム15の縦横
中心で連結リブ14aを幅広に形成した植栽用マット1
を示す(第四実施形態)。幅広にするリブはこれに限定
されるものではなく、適宜箇所の縦方向や横方向の連結
リブ14aや周縁リブ14bを幅広に形成することが可
能で、縦方向のみ、横方向のみ、又は縦横方向など適宜
にリブを幅広にして良い。リブの幅は必要に応じて適宜
決定される。
結リブ14a、周縁リブ14bは幅広に形成してもよ
い。図12及び図13には、マットフレーム15の縦横
中心で連結リブ14aを幅広に形成した植栽用マット1
を示す(第四実施形態)。幅広にするリブはこれに限定
されるものではなく、適宜箇所の縦方向や横方向の連結
リブ14aや周縁リブ14bを幅広に形成することが可
能で、縦方向のみ、横方向のみ、又は縦横方向など適宜
にリブを幅広にして良い。リブの幅は必要に応じて適宜
決定される。
【0031】第四実施形態の柱状部材6は、中実でセル
2の底面2bに一体成型され、各柱状部材6の頂面には
小穴7が設けられている(図14)。底面2bにおける
通水口4や開口部5の構成は第二実施形態の構成と同一
である。
2の底面2bに一体成型され、各柱状部材6の頂面には
小穴7が設けられている(図14)。底面2bにおける
通水口4や開口部5の構成は第二実施形態の構成と同一
である。
【0032】さらなる実施形態として第五実施形態の植
栽用マット1は、図15及び図16に示す如く、複数個
の略方形のセル2が凹設され、隣接するセル2相互はそ
の上端部を連結リブ14aを介して連設され、マットフ
レーム15を形成し、マットフレーム15の外周部に
は、側壁2aの上端部に連結リブ14aと略同一高さの
周縁リブ14bが設けられている。そして、マットフレ
ーム15の相隣する二側面(図面において右側面と下側
面)に位置するセル2の外側壁2aの下部を内側にへこ
ませ、へこみ部10を形設している。
栽用マット1は、図15及び図16に示す如く、複数個
の略方形のセル2が凹設され、隣接するセル2相互はそ
の上端部を連結リブ14aを介して連設され、マットフ
レーム15を形成し、マットフレーム15の外周部に
は、側壁2aの上端部に連結リブ14aと略同一高さの
周縁リブ14bが設けられている。そして、マットフレ
ーム15の相隣する二側面(図面において右側面と下側
面)に位置するセル2の外側壁2aの下部を内側にへこ
ませ、へこみ部10を形設している。
【0033】側壁2a下部から底面2b中心に向かって
隆起部3が形成され、隆起部3の上面適宜箇所には通水
口4が穿設されている。隆起部3の内側は逆U字型の空
間で凹溝の開口部5になっており、余剰水は通水口4と
開口部5を通って排出される。隆起部3と側壁2aの間
には、それぞれ独立した4本の柱状部材6が立設され、
その頂部には小穴7が形成されている。
隆起部3が形成され、隆起部3の上面適宜箇所には通水
口4が穿設されている。隆起部3の内側は逆U字型の空
間で凹溝の開口部5になっており、余剰水は通水口4と
開口部5を通って排出される。隆起部3と側壁2aの間
には、それぞれ独立した4本の柱状部材6が立設され、
その頂部には小穴7が形成されている。
【0034】ここでは、柱状部材6とセル2内の底面2
bとの固定の構成は例示しないが、柱状部材6を中空と
し底面2bと一体成型する、柱状部材6を中空とし底面
2bに係合嵌着する、柱状部材6を中実とし底面2bと
一体成型する、柱状部材6を中実とし底面2bに係合嵌
着する、の内いずれかの構成とする。
bとの固定の構成は例示しないが、柱状部材6を中空と
し底面2bと一体成型する、柱状部材6を中空とし底面
2bに係合嵌着する、柱状部材6を中実とし底面2bと
一体成型する、柱状部材6を中実とし底面2bに係合嵌
着する、の内いずれかの構成とする。
【0035】また、第六実施形態の植栽用マット1は、
第二実施形態の植栽用マット1の四個を、上端部で連結
リブ14aと周縁リブ14bを介して、一体に連設した
ものである(図17、図18)。各セル2の側壁2aの
下部には内側にへこみ部10を形設されており、底面2
bの通水口4や立設する柱状部材6の構成は第二実施形
態と同一である。
第二実施形態の植栽用マット1の四個を、上端部で連結
リブ14aと周縁リブ14bを介して、一体に連設した
ものである(図17、図18)。各セル2の側壁2aの
下部には内側にへこみ部10を形設されており、底面2
bの通水口4や立設する柱状部材6の構成は第二実施形
態と同一である。
【0036】一方、第七実施形態の植栽用マット1は、
マットフレーム15が一つのセル2からなるもので、四
方の側壁2aの下部に内側方向にへこみ部10を形設し
ている(図19、図20)。第二実施形態の植栽用マッ
ト1と類似の構成であるが、セル2内の底面2bの下方
に中空の突出部16を所定寸法に形成し、底面2bのレ
ベルを適宜寸法上方に移動し、突出部16の底部近傍に
通水口4を形成している(図21)。
マットフレーム15が一つのセル2からなるもので、四
方の側壁2aの下部に内側方向にへこみ部10を形設し
ている(図19、図20)。第二実施形態の植栽用マッ
ト1と類似の構成であるが、セル2内の底面2bの下方
に中空の突出部16を所定寸法に形成し、底面2bのレ
ベルを適宜寸法上方に移動し、突出部16の底部近傍に
通水口4を形成している(図21)。
【0037】この植栽用マット1も、底面2bに柱状部
材6が立設され、その頂部に小穴7が設けられている。
柱状部材6の高さは、セル2の側壁2aの高さよりやや
低い。各柱状部材6はセル2が一つであるマットフレー
ム15と一体成型され、柱状部材6内は中空で、その下
面は開放状態にある。
材6が立設され、その頂部に小穴7が設けられている。
柱状部材6の高さは、セル2の側壁2aの高さよりやや
低い。各柱状部材6はセル2が一つであるマットフレー
ム15と一体成型され、柱状部材6内は中空で、その下
面は開放状態にある。
【0038】次に、上述した植栽用マット1を敷設する
状態について説明する。図22の敷設例は、第二実施形
態の植栽用マット1に植物育成材11を詰め込んで切り
芝12を張り、セル2内の個々に独立した柱状部材6の
頂部に設けた小穴7に固定ピン13を挿し込んで切り芝
12を固定し、屋上、ベランダ、テラス等の敷設面に敷
き詰めるものである。
状態について説明する。図22の敷設例は、第二実施形
態の植栽用マット1に植物育成材11を詰め込んで切り
芝12を張り、セル2内の個々に独立した柱状部材6の
頂部に設けた小穴7に固定ピン13を挿し込んで切り芝
12を固定し、屋上、ベランダ、テラス等の敷設面に敷
き詰めるものである。
【0039】かように敷き詰められた芝生面の下に位置
する各植栽用マット1内には、芝生上面の踏圧を受ける
複数の柱状部材6が立設されており、これにより、植栽
用マット1内の土壌が固まることなく、芝生面に凹凸を
生ずることもないので、芝生を長期に安定した状態で使
用することができる。
する各植栽用マット1内には、芝生上面の踏圧を受ける
複数の柱状部材6が立設されており、これにより、植栽
用マット1内の土壌が固まることなく、芝生面に凹凸を
生ずることもないので、芝生を長期に安定した状態で使
用することができる。
【0040】尚、植栽用マット1における柱状部材6の
形状は、上述したものに限定されることなく、楕円形柱
状、多角形柱状、円錐形状、角錐形状等、その他本発明
の機能・要素を有すれば適宜である。その高さは、セル
2内に詰め込まれる植物育成材11の種類、育成植物の
種類、その他種々の条件に応じて適宜設定されるもので
ある。また、植栽用マット1は上述した形状に限定され
ることなく、本発明の主旨の範囲内である植栽用マット
1の全てを包含するものである。
形状は、上述したものに限定されることなく、楕円形柱
状、多角形柱状、円錐形状、角錐形状等、その他本発明
の機能・要素を有すれば適宜である。その高さは、セル
2内に詰め込まれる植物育成材11の種類、育成植物の
種類、その他種々の条件に応じて適宜設定されるもので
ある。また、植栽用マット1は上述した形状に限定され
ることなく、本発明の主旨の範囲内である植栽用マット
1の全てを包含するものである。
【0041】
【発明の効果】本発明による植栽用マットは上記の構成
であるから、植栽用マットに盛られた土壌や植栽された
植物の状態を良好に保ちつつ、植栽用マット上、特に土
壌や植物上での歩行を可能にする効果を奏する。
であるから、植栽用マットに盛られた土壌や植栽された
植物の状態を良好に保ちつつ、植栽用マット上、特に土
壌や植物上での歩行を可能にする効果を奏する。
【図1】本発明による植栽用マットの第一実施形態の平
面図。
面図。
【図2】図1の植栽用マットのA−A線断面図。
【図3】柱状部材の係合関係を示す斜視図。
【図4】本発明による植栽用マットの第二実施形態の平
面図。
面図。
【図5】図4の一部断面正面図。
【図6】図4の植栽用マットに植物育成材と切り芝を設
けた状態のB−B線断面図。
けた状態のB−B線断面図。
【図7】図4の斜視図。
【図8】第二実施形態の変形例の斜視図。
【図9】本発明による植栽用マットの第三実施形態の平
面図。
面図。
【図10】図9の正面図。
【図11】図9のC−C線縦断面図。
【図12】本発明による植栽用マットの第四実施形態の
平面図。
平面図。
【図13】図12の正面図。
【図14】第四実施形態における柱状部材の頂部に設け
た小穴部分の部分斜視図。
た小穴部分の部分斜視図。
【図15】本発明による植栽用マットの第五実施形態の
平面図。
平面図。
【図16】図15の正面図。
【図17】本発明による植栽用マットの第六実施形態の
平面図。
平面図。
【図18】図17の正面図。
【図19】本発明による植栽用マットの第七実施形態の
平面図。
平面図。
【図20】図19の一部断面正面図。
【図21】突出部の部分斜視図。
【図22】植栽用マットの敷設状態を示す斜視図。
1 植栽用マット 2 セル 3 隆起部 4 通水口 5 開口部 6 柱状部材 10 へこみ部 14a 連結リブ 14b 周縁リブ 15 マットフレーム
Claims (4)
- 【請求項1】 上部が開口するように凹設され、底部近
傍に通水口を穿設されたセル内に、該セル側壁の上端部
を越えない高さの柱状部材を立設してなる植栽用マッ
ト。 - 【請求項2】 前記柱状部材を複数立設してなることを
特徴とする請求項1記載の植栽用マット。 - 【請求項3】 上部が開口するように凹設され、底部近
傍に通水口を穿設されたセル内に、該セル側壁の上端部
を越えない高さの一又は複数の柱状部材を立設し、該セ
ル同士をリブを介して連設することを特徴とする植栽用
マット。 - 【請求項4】 前記柱状部材の適宜箇所の頂部に穴を設
けることを特徴とする請求項1、2又は3記載の植栽用
マット。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10098651A JPH11289876A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 植栽用マット |
TW088219576U TW445756U (en) | 1998-04-10 | 1999-04-01 | Mat for growing plants |
KR10-1999-0012295A KR100527359B1 (ko) | 1998-04-10 | 1999-04-08 | 식물 재배 매트 |
US09/288,303 US6237285B1 (en) | 1998-04-10 | 1999-04-08 | Plant cultivation mat |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10098651A JPH11289876A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 植栽用マット |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003384507A Division JP2004073213A (ja) | 2003-11-14 | 2003-11-14 | 植栽用マット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11289876A true JPH11289876A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14225419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10098651A Withdrawn JPH11289876A (ja) | 1998-04-10 | 1998-04-10 | 植栽用マット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6237285B1 (ja) |
JP (1) | JPH11289876A (ja) |
KR (1) | KR100527359B1 (ja) |
TW (1) | TW445756U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004075629A1 (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-10 | Kyodo Ky-Tec Corp. | 緑化体 |
KR100902663B1 (ko) * | 2008-04-03 | 2009-06-15 | 조용호 | 트레이형 식생매트 및 이를 이용한 시공방법 |
Families Citing this family (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4028929B2 (ja) * | 1998-05-12 | 2008-01-09 | 共同カイテック株式会社 | 植栽用マット及びその敷設方法 |
JP4165841B2 (ja) | 1998-06-01 | 2008-10-15 | 共同カイテック株式会社 | 植栽マット用貯水槽トレー及びその設備 |
CA2416457C (en) * | 2000-07-18 | 2008-04-01 | Donald J. Mischo | Modular green roof including panels with complimentary edge systems |
US6381900B1 (en) * | 2000-08-22 | 2002-05-07 | Gerald J. Crowley | Hanging planter |
US6606823B1 (en) * | 2002-03-20 | 2003-08-19 | Ford Motor Land Development Corporation | Modular roof covering system |
US20100005716A1 (en) * | 2002-06-20 | 2010-01-14 | Byles Joe D | Portable Apparatus for Promoting and Containing Plant Growth |
US20100307056A1 (en) * | 2002-06-20 | 2010-12-09 | Byles Joe D | Modular Planting and Irrigation Device, System and Method |
US7407340B2 (en) * | 2002-06-20 | 2008-08-05 | Joe Don Byles | Modular, self contained, engineered irrigation landscape and flower bed panel |
EP1543203B1 (en) * | 2002-08-29 | 2015-05-27 | American Builders & Contractors Supply Company, Inc. | Modular ballast system for membrane roofs |
KR100541853B1 (ko) * | 2003-05-30 | 2006-01-10 | 전경호 | 식물재배용 녹지조성구조 |
US20050120656A1 (en) * | 2003-12-09 | 2005-06-09 | Luckett Kelly W. | Green roof blocks |
USD502065S1 (en) * | 2004-01-22 | 2005-02-22 | Lee-Mei Yang | Plants growth mat |
US20050223639A1 (en) * | 2004-04-13 | 2005-10-13 | Whitcomb Carl E | Plant container base with root-directing channels |
US7966779B1 (en) | 2005-02-25 | 2011-06-28 | Green Roof Solutions, Inc. | Green roof assembly for inhibiting wind erosion and method of installation |
US20070033871A1 (en) * | 2005-07-07 | 2007-02-15 | Michael Kelly | Partially contained, reduced weight plant growth medium |
US20070261299A1 (en) * | 2006-05-04 | 2007-11-15 | Paul Kephart | Biodegradable modular roofing tray and method of making |
NL1031938C2 (nl) * | 2006-06-01 | 2007-12-04 | Modiform B V | Plantenbak, werkwijze voor het gebruik daarvan en werkwijze voor het vormen van een kunststoffen bak. |
JP5142498B2 (ja) | 2006-08-14 | 2013-02-13 | 田島ルーフィング株式会社 | 草木用の植栽装置と植栽構造 |
US8555546B2 (en) | 2007-01-15 | 2013-10-15 | Hortech, Inc. | Modular planting system for roof applications |
US20080168710A1 (en) * | 2007-01-15 | 2008-07-17 | Mackenzie David S | Modular Planting System For Roof Applications |
US8707618B2 (en) | 2007-01-15 | 2014-04-29 | Hortech, Inc. | Modular planting system for roof applications |
KR100841978B1 (ko) | 2007-03-20 | 2008-06-27 | 박상희 | 식생매트리스의 제조 및 시공 방법 |
US7568980B1 (en) * | 2007-12-19 | 2009-08-04 | Janus Ronald E | Natural surface golf mat |
CN101213917B (zh) * | 2007-12-27 | 2010-08-25 | 上海市城市建设设计研究院 | 可移动植草箱及植草单元 |
US20090260284A1 (en) * | 2008-04-21 | 2009-10-22 | Daniel Barbalho | Green roof tray |
US7716873B2 (en) * | 2008-09-16 | 2010-05-18 | Green Living Technologies, Llc | Multilayer vegetation support system |
US20110146147A1 (en) * | 2008-10-07 | 2011-06-23 | George A Irwin | Vegetation support system |
US7921599B2 (en) * | 2008-10-07 | 2011-04-12 | George A. Irwin | Vegetation support system |
US20100126066A1 (en) * | 2008-11-21 | 2010-05-27 | Devos David | Modular Green Roof System |
US20110030291A1 (en) * | 2009-08-04 | 2011-02-10 | Whitfield Michael D | Module for modular green roofs |
US20110113702A1 (en) * | 2009-11-18 | 2011-05-19 | Hasan S Riaz | Interlocking roofing trays |
TWI451836B (zh) * | 2009-11-30 | 2014-09-11 | Suntory Holdings Ltd | 植栽容器 |
US8966817B2 (en) | 2010-05-25 | 2015-03-03 | Advanced Green Architecture | Modular living roof system |
US8522719B2 (en) | 2010-07-06 | 2013-09-03 | Andrew Craghan Feld | Portable and disposable living-grass pet toilet |
WO2014007605A1 (en) * | 2012-07-05 | 2014-01-09 | Permavoid Limited | Plant surface structure and method for forming the same |
AU2012389531A1 (en) | 2012-09-07 | 2015-03-19 | Permavoid Limited | Cattle floor |
US10208434B2 (en) | 2014-03-12 | 2019-02-19 | Permavoid Limited | Sports field structure and method for forming the same |
CN106414851B (zh) | 2014-03-12 | 2020-07-10 | 博尔玛沃尔德有限公司 | 运动场结构及其形成方法 |
US9631328B2 (en) | 2014-03-12 | 2017-04-25 | Permavoid Limited | Sports field structure and modules and method for forming the same |
USD758914S1 (en) | 2015-02-05 | 2016-06-14 | Hortech, Inc. | Planter riser |
USD758915S1 (en) | 2015-02-05 | 2016-06-14 | Hortech, Inc. | Planter riser |
US9670635B1 (en) * | 2016-01-22 | 2017-06-06 | Viconic Sporting Llc | System for managing rainfall |
US10470376B1 (en) * | 2016-06-15 | 2019-11-12 | Frank Escobedo | Plant pots with a draining system and related methods |
USD871962S1 (en) * | 2017-09-08 | 2020-01-07 | Waterwix Pty Ltd | Wicking tray |
US11197432B1 (en) * | 2020-08-04 | 2021-12-14 | Integrated Hydro Solutions LLC | Ducting assembly for de-stratification and consolidating excess water and nutrients |
US12010961B2 (en) | 2021-03-02 | 2024-06-18 | Hortech, Inc. | Modular planting system for roof applications |
US20240389522A1 (en) * | 2023-05-25 | 2024-11-28 | Hortech, Inc. | Interlocking modular planting system for roof applications |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2899775A (en) * | 1959-08-18 | Grass protection device | ||
GB1554032A (en) * | 1976-02-06 | 1979-10-17 | Sekisui Chemical Co Ltd | Plant nursery box |
US4173097A (en) * | 1977-09-14 | 1979-11-06 | Staby George L | Container with raised indentations for aeration and drainage |
JPS63105616A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-10 | 永松 睦雄 | 芝生等の植物植栽用土 |
DE3637463A1 (de) * | 1986-11-04 | 1988-05-11 | Kirchner Fraenk Rohr | Substratanordnung zur dachbegruenung sowie verfahren und vorrichtung zu deren herstellung |
US5203109A (en) * | 1987-10-05 | 1993-04-20 | Edward John Simon | Apparatus for transplant propagation |
US4962855A (en) * | 1989-05-25 | 1990-10-16 | T. O. Plastics, Inc. | System for loading thin-walled plastic flower pots onto a loading tray |
NZ244509A (en) * | 1991-09-30 | 1996-01-26 | David Victor Hawthorne | Plant pot with special shape to encourage structurally sound root formations |
CA2148503A1 (en) * | 1992-11-02 | 1994-05-11 | Gabriel Casimaty | Turf product |
CN2144917Y (zh) * | 1992-12-09 | 1993-11-03 | 帅青园艺企业股份有限公司 | 蜂巢式植草砖 |
DE9300099U1 (de) * | 1993-01-07 | 1994-05-11 | Prestele, Eugen, 86161 Augsburg | Gitterplatte zum Begrünen von Flächen |
US5459960A (en) * | 1993-09-15 | 1995-10-24 | Manlove; Steven F. | Nursery container |
US6085462A (en) * | 1994-08-24 | 2000-07-11 | Speedling, Inc. | Molded plant tray |
US5467555A (en) * | 1994-10-24 | 1995-11-21 | Greentech, L.L.C. | Turfing systems for stadia |
US5581936A (en) * | 1995-06-27 | 1996-12-10 | Belgiorno; Carlo | Plant propagation trays having inverted V-shaped aerated root separators |
-
1998
- 1998-04-10 JP JP10098651A patent/JPH11289876A/ja not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-04-01 TW TW088219576U patent/TW445756U/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-04-08 US US09/288,303 patent/US6237285B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-08 KR KR10-1999-0012295A patent/KR100527359B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004075629A1 (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-10 | Kyodo Ky-Tec Corp. | 緑化体 |
US7676987B2 (en) | 2003-02-26 | 2010-03-16 | Kyodo Ky-Tee Corp. | Greening structure |
KR100902663B1 (ko) * | 2008-04-03 | 2009-06-15 | 조용호 | 트레이형 식생매트 및 이를 이용한 시공방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6237285B1 (en) | 2001-05-29 |
TW445756U (en) | 2001-07-11 |
KR19990083047A (ko) | 1999-11-25 |
KR100527359B1 (ko) | 2005-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11289876A (ja) | 植栽用マット | |
US4118892A (en) | Connectable nursery box structures having compartmentalizing grids | |
US6178690B1 (en) | Plant cultivation mat and method for laying the same | |
US6253487B1 (en) | Water-storing tray for plant cultivation mat and arrangement thereof | |
JP3813934B2 (ja) | 緑化体 | |
US20150282438A1 (en) | Plantsurface Structure and Modules and Method for Forming the Same | |
JP2004503257A (ja) | 好ましい縁システムを備えたパネルを有したモジュール式緑化屋上 | |
JP2000199265A (ja) | ガ―デン用区画防水構造及びガ―デン構造 | |
JP3856681B2 (ja) | 植栽トレー | |
JP2009052200A (ja) | 芝生施工構造 | |
JP2005261294A (ja) | 人工地盤上での緑化方法および緑化構造物並びにそこで用いる保水排水基盤材 | |
KR101556605B1 (ko) | 천연 잔디의 식재판과 이를 이용한 잔디밭 시공방법 | |
JP2004073213A (ja) | 植栽用マット | |
JP3459810B2 (ja) | 人工地盤 | |
KR200322191Y1 (ko) | 조경용 배수판 | |
JPH03117434A (ja) | 屋上緑化における樹木の安定方法 | |
JP2002101755A (ja) | ガーデニングタイル用トレイおよびガーデニング芝生タイル | |
JP3148901B2 (ja) | 草木植込デッキ材及び草木植込デッキ材取付構造 | |
KR102701150B1 (ko) | 하이브리드 잔디 모듈 및 이를 이용한 하이브리드 잔디 시공 방법 | |
JP3868604B2 (ja) | 植栽マット及びその製造方法 | |
JP2005198529A (ja) | 緑化用植栽ユニット | |
JP2003235362A (ja) | 緑化盤 | |
JP2005013026A (ja) | 植物の栽培用容器 | |
JP2003333933A (ja) | 植栽器用土止め及び植栽器 | |
JPH0974904A (ja) | 植生物育成パレット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |