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JPH11287380A - パイプとパイプラインとを接続する方法及びこの方法を実施する装置 - Google Patents

パイプとパイプラインとを接続する方法及びこの方法を実施する装置

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Publication number
JPH11287380A
JPH11287380A JP11038953A JP3895399A JPH11287380A JP H11287380 A JPH11287380 A JP H11287380A JP 11038953 A JP11038953 A JP 11038953A JP 3895399 A JP3895399 A JP 3895399A JP H11287380 A JPH11287380 A JP H11287380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
connection
wall
annular
pipeline
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11038953A
Other languages
English (en)
Inventor
Pontus Gamstedt
ガムステツト ポンタス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Forsheda AB
Original Assignee
Forsheda AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Forsheda AB filed Critical Forsheda AB
Publication of JPH11287380A publication Critical patent/JPH11287380A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03FSEWERS; CESSPOOLS
    • E03F5/00Sewerage structures
    • E03F5/02Manhole shafts or other inspection chambers; Snow-filling openings; accessories
    • E03F5/021Connection of sewer pipes to manhole shaft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
    • B28D1/04Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
    • B28D1/041Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs with cylinder saws, e.g. trepanning; saw cylinders, e.g. having their cutting rim equipped with abrasive particles
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
    • E02D29/12Manhole shafts; Other inspection or access chambers; Accessories therefor
    • E02D29/14Covers for manholes or the like; Frames for covers
    • E02D29/1463Hinged connection of cover to frame
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03FSEWERS; CESSPOOLS
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    • E03F5/02Manhole shafts or other inspection chambers; Snow-filling openings; accessories
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/08Joining pipes to walls or pipes, the joined pipe axis being perpendicular to the plane of a wall or to the axis of another pipe
    • F16L41/088Joining pipes to walls or pipes, the joined pipe axis being perpendicular to the plane of a wall or to the axis of another pipe fixed using an elastic grommet between the extremity of the tube and the wall
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03FSEWERS; CESSPOOLS
    • E03F5/00Sewerage structures
    • E03F5/02Manhole shafts or other inspection chambers; Snow-filling openings; accessories
    • E03F2005/028Sealing joints between manhole segments

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Structural Engineering (AREA)
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  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンクリートから成るパイプと、パイプより直
径が小さなパイプラインとを接続する方法及びこの方法
を実施する装置を提供すること。 【解決手段】好ましくはコンクリートから成り、例えば
マンホールを構成するパイプ2と、パイプより小さな直
径のパイプライン30とを接続する方法において、パイ
プの壁6に貫通接続開口8を備え、パイプラインが接続
要素32、56、72、94、126により接続開口と
接続されて、パイプの壁に面して密封されるようにす
る。パイプ2の壁6は接続開口8に、パイプの軸線と平
行に配置した環状で実質的に平坦な接続面12、14、
120、122を備え、接続面に対して接続要素32、
56、72、94、126を接続する。本発明は、ドリ
ルのような形の装置に関連しており、本発明による方法
を実施して、パイプ2の壁6に前記接続開口8を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、好ましくはコンク
リートから成り、例えばマンホールを形成するパイプ
と、パイプよりも小さな直径のパイプラインとを接続す
る方法に関する。また本発明は、この方法を実施する時
に使用されるべき装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートから成り且つ、例えばマン
ホールを構成するパイプと、パイプラインとを接続する
時、パイプの壁は貫通接続開口を備え、パイプラインは
パイプの壁に面して接続要素によって密封することで、
接続開口とつなげられる。接続要素は、例えばシールリ
ングによってパイプの壁に面して密封するスリーブによ
り構成されており、その中にパイプラインが挿入され
る。スリーブとパイプラインの間の密封が、シールリン
グによって行われる。シールリングは、スリーブの内面
とパイプラインの外面との間で圧縮される。従来技術で
はパイプラインとパイプの壁を接続するには、パイプの
壁が曲壁であり、そのためパイプラインとパイプの壁と
の間を、接続要素によって堅く接続させるのは困難であ
るという問題がある。従来技術によると、またパイプの
壁が異なった径の曲がりを有する場合、直径が異なるパ
イプにパイプラインを接続するため、種々の接続要素が
必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、好ま
しくはコンクリートから成るパイプと、パイプより直径
が小さなパイプラインを接続する方法を提供することで
ある。その方法は、パイプラインとパイプの壁との間を
容易に堅く接続させ、更にそのため、もしパイプの直径
が異なり、それによってパイプの壁が曲がりの径が異な
っていても、パイプラインをパイプの壁に接続するため
に、全く同一の接続要素を使用できるようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明による方法は、パイプの壁が環状で実質的に
平坦な接続面を有する接続開口を備えることを特徴と
し、平坦な接続面は実質的にパイプの軸線と平行であ
り、その接続面に接続要素が接続される。環状で実質的
には平坦な接続面は、またパイプの壁が異なる径の曲が
りを有する時、何ら問題なく接続要素とパイプの壁とを
接続することを可能にする。
【0005】
【本発明の実施の形態】環状で平坦な接続面は、パイプ
の内面または外面における接続開口の周りに形成するこ
とができるが、また壁の内側面と壁の外面とで互いに平
行な、環状で平坦な面を形成することができる。そして
溝は、環状で平坦な接続面の外周縁の外側で、放射状に
配置され得、接続要素は軸線方向に延びるフランジで形
成されることができる。フランジは、接続要素が接続開
口と接合させる時、溝に挿入される。また溝は、接続要
素を効果的な方法で、パイプの壁にロックするために使
用することができる。壁が、壁の内側と外側における接
続開口の周りに、環状で平坦な接続面を備える場合、壁
の内側と外側面における接続面の外側に溝を放射状に備
え、接続要素を二つの部材で構成するのが適当である。
二つの部材はパイプの壁の内面と外面において、各々一
つの接続面と接続され、各々一つの軸線方向に延びるフ
ランジを有している。接続要素の二つの部材は、互いに
接続され、その部材のフランジが、各々一つの溝に挿入
される。これによって、接続装置とパイプの壁のロック
を効果的で信頼性のあるものにする。他に、接続要素
が、全体がラバーから成るスリーブから成り、接続要素
の端部には、環状接続表面と係合する外側を向いたフラ
ンジを備え、接続要素の内側面にパイプラインに係合す
る環状シール突出部を備えることができる。
【0006】本発明による方法の別の実施例では、接続
開口を画定する実質的に円筒形の面が、環状溝で形成さ
れ、環状溝の側面には、環状で実質的に平坦な向かい合
う二つの接続面を形成している。シールリングはこの溝
に配置され、パイプラインが接続開口に挿入される時、
接続開口を画定する面とパイプラインの外側面との間を
密封するように、圧縮される。
【0007】本発明による方法を実施する装置は、接続
開口を備え、好ましくはコンクリートから成るパイプの
壁と、接続開口の直径に対応する外径のドリル及び、ド
リルのポイントから軸線方向に間隔をあけて配置され且
つ、放射方向に突出した部分を設けた実質的に平坦な接
続表面を備え、部分はカット及び(または)研磨コーテ
ィング部を備える。好ましくは、放射状の突出部は環状
であり、カット及び(または)研磨コーティング部は、
ドリルの軸線と交差して延び且つ、環状部分の側面にド
リルのポイントの方向に巻回するように備えられる。溝
を環状で平坦な接続面の外周縁の外側で、放射方向に備
えられるべき場合、装置の放射状に延びる部分が、環状
で平坦な接続面の外周縁の放射方向外側に、軸線方向に
延びて溝を放射状にカットする突出部を装置自体の放射
状の外側部分に備えることができる。
【0008】
【実施例】本発明による方法と装置を、添付図面を参照
して以下に説明する。図1は、コンクリートから成り且
つ、底部4を有するパイプ2の横断面を示しており、パ
イプはマンホールを構成するように垂直位置に配置され
ている。パイプ2の壁6には、壁6を介して延び、パイ
プ2と接続可能になる接続開口8が形成されている。パ
イプラインの直径はパイプより小さい。接続開口は、円
筒形部10と、パイプ2の軸線と平行に配置し環状で平
坦な内側の接続面12と、またパイプの軸線に平行に配
置し環状で平坦な外側の接続面14とから成る。従っ
て、内側接続面12は外側接続面14と平行である。パ
イプの壁6の内面に配置された接続面12が、パイプの
軸線を介し且つ、接続開口の軸線16を介する様に延び
る平面18は、壁6の内面と同軸である。パイプの壁6
の外面に配置された接続面14は、パイプの軸線に対し
て直角に延び、しかも接続開口の軸線16を通って延び
る平面20が、パイプ2の壁6の外面に位置した外周縁
を含むように設計されている。
【0009】図3には、接続開口8を含んだパイプの壁
6の一部と、前記接続開口8をパイプの壁6に形成する
装置を、拡大寸法で示している。装置は、接続開口8の
円筒形部10の直径に対応する外径の管形ドリル22と
して構成されている。ドリル22は、硬い金属などのカ
ット縁から成るカット縁部24を形成するのに適切であ
る。そのポイント24から離れて、ドリル22がドリル
の軸線に対して交差するように延び且つ、ドリルのポイ
ント24に面する側面28では、例えばダイヤモンド分
子で構成されたカット及び(または)研磨コーティング
部を備え、環状で放射状の突出部分26を備えている。
ドリル22のカット縁部24が、円筒形部10に対応す
る直径を有するコンクリート壁6の開口を向いた後、ド
リルの環状部分26は、その側面28と共に、開口の周
囲に壁6と係合する。開口の周りの壁6では、接続開口
8の周囲において環状で平坦な接続面14の切り取り形
成が、カット縁部によって行われる。接続面14が、パ
イプの壁6において切り取られて形成されている時、ド
リルはパイプ2の内側からパイプの壁すなわち接続開口
8の円筒形部10に挿入され、パイプ2の内面における
接続開口の周囲に、環状で平坦な接続表面12を、対応
する方法で切り取れて形成する。
【0010】図4は、パイプ2の壁における接続開口8
とパイプライン30を接続する本発明に関する方法を図
示している。本発明の方法によると、硬質プラスチック
材料から作られ、実質的に円筒形スリーブ34から成る
スリーブ形接続要素32が使用されている。スリーブ3
4は、接続開口8に挿入される部材36と、部材36の
外側で、部材36よりも幾分か大きな直径の部材38を
軸線方向に備えている。スリーブ34の部材36は、ス
リーブ34の部材36と、各接続開口の環状の接続面1
2及び14とを密封して係合する二つのシールリング4
0及び42を各々支持している。シールリング40及び
42は、各環状の接続面12及び14に面して、スリー
ブの一部分36の自由端で、環状突出部46に係合する
ロックリング44と、スリーブ34の肩部50に係合す
る中間リング48とによって圧縮される。ロックリング
44は、スリーブ34の部材36が接続開口8の中心部
分10を介して挿入された後、ロック位置に配置され、
そしてロックリングは、環状突出部46上に変位され且
つ広げることによって、そのシール位置に配置すること
ができる分割されたロックリングによって構成されてい
る。中間リング48は、種々の厚さの中間リング48を
使用することによって、接続要素42をパイプ2の壁の
異なる厚さに対応して使用することができる。環状の接
続面12と14が平坦な設計のため、問題なく簡単な方
法で接続要素42とパイプ2の接続開口8とを、堅く接
続させることが可能である。スリーブ34の部材38
は、その内面にパイプライン30の端部に面して、スリ
ーブ34を密封するため溝52に固定されたシールリン
グ54を備えており、パイプラインの端部は、スリーブ
34に挿入されている。
【0011】図5と図6には本発明による方法が示され
ており、パイプライン30を、円筒形部10と環状の接
続面12及び14で構成した接続開口8と接続してい
る。接続開口8は図1〜図4による実施例における接続
開口8と同じ種類であり、接続は全体的にラバーで構成
されたスリーブ56によって、行われる。ラバーから成
るスリーブ56は、その端部で、各環状の接続面12及
び14に係合する環状で外向きのフランジ58及び60
を備える。それに加えて、ラバーから成るスリーブ56
は、三つの内向きの環状シールリップ62を構成し、リ
ップはパイプライン30aの外面に密封するように係合
し、実質的にパイプライン30aをスリーブ56に挿入
する。またスリーブ56は、円錐形面66を有する内向
きのビード64を備え、パイプライン30aをスリーブ
56に挿入する時、円錐形面66はパイプライン30a
をスリーブ56に対して同心位置に案内する。
【0012】図7には、マンホールを構成するコンクリ
ートパイプの壁6aの横断面を示している。円筒形中心
部10aを備える接続開口8aと、パイプの軸線と平行
な環状で実質的に平坦な内側の接続面12aと、またパ
イプの軸線と平行な環状で平坦な外側の接続面14aを
備えている。環状の接続面12a及び14aの外周縁部
では壁6aが、周方向に延びる溝68及び70各々で形
成されており、接続要素を溝68及び70は壁6aと開
口8aに接続するのを容易にすることを目的にしてい
る。溝68及び70は、環状の接続面12a及び14a
をカットするのと同時に、壁6aを切り取って形成する
ことができ、カットは図3に示された様な、ドリルの放
射状突出部26で軸線方向を向いたフランジを備える種
類のドリルを利用して行われる。ゆえに、また溝68及
び70は、環状で平坦且つ、パイプの軸線と平行であ
る。
【0013】図8は、図5による壁に備えられた接続開
口8aとパイプライン30bとの接続を示している。本
発明によると、パイプライン30aの接続は、実質的に
円筒形部74から成る接続要素72と、環状で内側の接
続面12aに係合する放射状の突出部76と、溝68に
係合する軸線方向を向いたフランジ78と、環状で外側
の接続面14aに係合する分離部分により構成され、溝
70に係合する軸線方向を向いたフランジ82を有する
環状部分80とによって行われる。フランジ82を含む
部分80は部分80の内縁部は、円筒形部74における
溝と係合することよって、円筒形部74の外端部に対し
取り外し可能に接続される。接続要素72はその外面
で、外周に延びる溝84を有し、そこには断面が半弓形
のシールリング86が配置される。接続要素72は、接
続要素の部材をマンホールの内側から、図8による位置
による接続開口8aに挿入することによって、接続開口
8aに装着される。接続要素の部材は、部材74と部材
76とフランジ78から成る。そして、部材80とフラ
ンジ82から成る部材が円筒形部74と、図8による位
置に配置されて接続される。その際、パイプライン30
bは接続要素72に挿入され、パイプライン30bと接
続要素72との間の密封は、接続要素72の内溝88に
配置されたシールリング90によって行われる。図7と
図8に示したような溝68及び70と環状の接続面12
a及び14aを含む接続開口8aの設計は、単純な形に
でき、しかも信頼できる方法で、パイプの壁6aと接続
可能にしている。
【0014】図9は、図7に対応する横断面であり、マ
ンホールを構成するコンクリートパイプの壁6bを示
す。壁6bは、図5による接続開口8aが、円筒形中心
部10bと、パイプ軸線と平行である環状で平坦な内側
の接続面12bと、またパイプの軸線と平行である環状
で平坦な外側の接続面14bと、環状の接続面12b、
14bの外周縁に各々備えられた溝68a、70aとを
備えた接続開口8bにより形成されている。図9による
接続開口8bは、図7による接続開口8aとは、接続開
口8bが円筒形部10bに中央溝92を備えるというこ
とが異なっている。
【0015】図10から明らかなように接続開口8bは
接続要素94によって、パイプライン30cを接続する
ために使用されている。接続要素94は二つの部材から
成り、第一の部材96は接続開口8bの中心部10bに
接続する円筒形部98と、環状で内側の接続面12bに
接続する放射状突出部100と、溝58に係合する軸線
方向に向いたフランジ102を備える。それに加えて接
続要素94は、円筒形部106と、それから放射方向に
突出し且つ環状で外側の接続面14bに係合する部分1
08と、溝70aに係合する軸線方向を向いたフランジ
110を含む第二の部材104を備えている。接続要素
94は、図10に示された位置に関するマンホールの内
側から、接続要素の部分96を接続開口8bに挿入する
ことによって、接続開口8bと接続され、そして接続要
素の部材104が、放射方向を向いた部材108の内周
縁部を、部材96の円筒形部98の外端部において外周
方向に延びる溝に配置することによって、部材96と接
続される。接続要素94とパイプの壁との間の密封は、
溝92に配置されたシールリングによって行われ、パイ
プライン30cと接続要素94との間の密封は、接続要
素の部分104における溝114に配置されるシールリ
ング116によって行われる。
【0016】図11には、マンホールを構成するコンク
リートパイプの壁6cの横断面を示しており、図7と図
9に対応する横断面である。壁6cは、実質的に円筒形
の開放壁10cを形成する接続開口8cを有し、壁の中
心部には環状で実質的に平坦な向かい合う二つの接続面
120及び122と、円筒形底面124を含む環状溝1
18を備えている。
【0017】図12に示されたように、内側を向いたシ
ール突出部128を有するシールリング126の形の接
続装置が溝118に配置されている。
【0018】図13によるとパイプライン30dと接続
開口8cの接続は、パイプラインを接続開口8cに挿入
することによって行われる。図13では、シールリング
126をパイプライン30dの外面と、接続開口8cを
画定する表面との間で圧縮している。
【0019】
【発明の効果】接続開口と接続する際、コンクリートパ
イプの壁が、本発明の方法によるパイプの軸線と平行
な、一つまたはそれ以上の環状で実質的に平坦な接続面
を備えることによって、パイプラインとコンクリートパ
イプに形成された接続開口とを、上記から明らかなよう
に簡単な方法で接続させる。本発明は、特許請求の範囲
の領域内で改良することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によるコンクリートパイプの断面
【図2】図1に示されたコンクリートパイプの側面図
【図3】接続開口の領域において、図1に横断面を示し
たパイプの一部、並びに接続開口を形成する装置の拡大
図。
【図4】本発明の方法に関して、図1に示された種類の
パイプと、パイプ接続されたパイプラインの断面図。
【図5】図1〜図4に示された設計の接続開口を備えた
コンクリートパイプと、前記開口に接続されたスリーブ
を取り付けた接続要素の断面図。
【図6】図5に関連して、実質的に図5に示された接続
要素にパイプラインを接続した断面図。
【図7】コンクリートから成るパイプの一部の横断面図
であり、パイプラインとパイプとを接続する接続開口の
変形実施例。
【図8】図7に示された種類の接続開口を有するパイプ
とパイプラインを接続した、本発明による方法の変形実
施例。
【図9】第7図に対応して、パイプラインとパイプを接
続する接続開口の別の実施例を備えたパイプの横断面。
【図10】開口は図9に示された種類のものであり、パ
イプに形成された接続開口にパイプラインを接続する本
発明のまた別の実施例。
【図11】図7と図9に対応して、パイプラインとパイ
プを接続する接続開口の更なる実施例を備えたパイプの
一部の横断面図。
【図12】図11に対応して、接続開口がシールリング
を備えた断面図。
【図13】シールリングを備えた図12と図11による
接続開口にパイプラインを接続する本発明の方法。
【符号の説明】
2 パイプ 4 底部 6 壁 6a 壁 6c 壁 8 接続開口 8a 接続開口 8b 接続開口 8c 壁 10 円筒形部 10a円筒形中心部 10b円筒形中心部 10c開放壁 12 接続面 12a接続面 12b接続面 14 接続面 14a接続面 14b接続面 18 平面 20 平面 22 ドリル 24 ポイント 26 突出部 28 コーティング部 30 パイプライン 30bパイプライン 30cパイプライン 30dパイプライン 32 接続要素 34 円筒形スリーブ 36 部分 38 部分 40 シールリング 42 シールリング 44 ロックリング 46 環状突出部 48 中間リング 50 肩部 52 溝 54 シールリング 56 スリーブ 58 フランジ 60 フランジ 62 シールリップ 64 ビード 66 円錐形面 68 溝 68a溝 70 溝 70a溝 72 接続要素 74 円筒形部 76 突出部 78 フランジ 80 環状部材 82 フランジ 84 溝 86 シールリング 88 溝 92 中央溝 94 接続要素 96 部材 98 円筒形部 100突出部 102フランジ 104部材 106円筒形部材 108部材 110フランジ 112シールリング 114溝 116シールリング 108部分 110フランジ 112シールリング 114溝 116シールリング 118溝 120接続面 122接続面 124円筒形底面 126シールリング 128突出部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】好ましくはコンクリートから成り、例えば
    マンホールを構成するパイプ(2)と、パイプより小さ
    な直径のパイプライン(30)とを接続する方法であ
    り、パイプの壁(6)に貫通接続開口(8)を備え、パ
    イプラインが接続要素(32;56;72;94;12
    6)により接続開口と接続されて、パイプの壁に面して
    密封されるようになっており、パイプ(2)の壁(6)
    は接続開口(8)に、パイプの軸線と平行に配置した環
    状で実質的に平坦な接続面(12;14;120;12
    2)を備え、接続面に対して接続要素(32;56;7
    2;94;126)を接続することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】環状で平坦な接続面(12;14)が、壁
    (6)の内面あるいは外面において接続開口(8)の周
    りに形成されることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】環状で平坦な接続面(12、14)は互い
    に平行で、壁(6)の内面と外面に形成されることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】壁の内面に配置された接続面(12)が、
    パイプ(2)の軸線と、壁(6)の内面に配置された接
    続開口(8)の軸線(16)とを含む平面(18)上に
    あるように形成され、壁の外面に配置された接続面(1
    4)がパイプ(2)の軸線と直角且つ、接続開口(8)
    の軸線を介して延びる平面上にあり、パイプの壁(6)
    の外面に配置する壁の外周縁を備えるように形成される
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
  5. 【請求項5】ラバー弾性材料から成るスリーブ(56)
    の形の接続要素が、接続開口(8)に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】パイプの壁における接続開口(8)と、環
    状で平坦な接続面(12、14)は、ドリル(22)に
    よって形成され、ドリルが、接続開口の直径に対応する
    直径を有し且つ、ドリルのポイント(24)から間隔を
    空けて、平坦な接続面(12;24)を作る放射方向の
    突出部(26)を備えることを特徴とする請求項2〜5
    のいずれか一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】溝(68;70)が、環状で平坦な接続面
    (12;14)の外周縁の外側に放射状に配置され、接
    続要素(72;94)が、軸線方向に延びるフランジ
    (78、82;102、110)を備えており、フラン
    ジは、接続要素を接続開口(8)につなげる時、溝に挿
    入されることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】溝(68;70)が、内面に配置された接
    続面(12)の外側と、壁の外面に配置された接続面
    (14)の外側とで放射状に形成されており、接続要素
    (72;94)が各々、軸線方向を向いた一つのフラン
    ジを備えて、パイプの壁の内面と外面に配置された各接
    続面との接続に適するようになっており、接続要素の二
    つの部材は互いに接続されて、接続要素の一部分である
    フランジ(74、82;102、110)が、各溝(6
    8、70)に挿入されることを特徴とする請求項3〜7
    のいずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】シールリング(66;90;116)が、
    接続要素(37;72;94)における溝(64;8
    8;114)にまたは、前記溝に形成された肩部に面し
    て配置され、パイプライン(30)が、接続要素とパイ
    プラインの外面との間を、密封するように圧縮されるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】接続開口(8c)の実質的な円筒形面
    (10c)には、側面が環状で実質的に平坦で向かい合
    う二つの接続面(120;122)から成る環状溝(1
    18)で形成されており、シールリング(126)が溝
    に配置されて、パイプライン(30c)が、接続開口に
    挿入されると、シールリングが溝の表面とパイプライン
    の外面との間で圧縮されることを特徴とする請求項1〜
    9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 【請求項11】好ましくはコンクリートから成り、接続
    開口(8)と環状で実質的に平坦な接続面(12;1
    4)を有するパイプ(2)の壁(6)を備え、接続開口
    の直径に対応する外径と、ドリルのポイント(24)か
    ら軸線方向に間隔をあけてカット及び(または)研磨コ
    ーティング部(28)とを備えた放射状の突出部(2
    6)を有するドリル(22)を備えた装置であることを
    特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法を
    実施する装置。
  12. 【請求項12】放射状の突出部(26)は環状であり、
    カット及び(または)研磨コーティング部(28)は、
    環状部の側面に配置されて、ドリルの軸線を交差するよ
    うに延び、ドリルのポイント(24)の方向に巻回され
    ることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】放射状の突出部は、その放射方向の外側
    部分に軸線方向を向いた突出部を備え、軸線方向を向い
    た突出部は、環状で平坦な接続面(12;14)の外周
    縁の外側で、径状に溝(68;70)をカットすること
    を特徴とする請求項11または12に記載の装置。
  14. 【請求項14】ドリル(22)は、管形であり且つ、ポ
    イント(24)で環状カット縁部を形成することを特徴
    とする請求項11〜13のいずれか一つに記載の装置。
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