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JPH11276422A - 超音波内視鏡 - Google Patents

超音波内視鏡

Info

Publication number
JPH11276422A
JPH11276422A JP10101846A JP10184698A JPH11276422A JP H11276422 A JPH11276422 A JP H11276422A JP 10101846 A JP10101846 A JP 10101846A JP 10184698 A JP10184698 A JP 10184698A JP H11276422 A JPH11276422 A JP H11276422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
treatment tool
ultrasonic
endoscope
observation
distal end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10101846A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Tanaka
俊積 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP10101846A priority Critical patent/JPH11276422A/ja
Priority to US09/277,768 priority patent/US6149598A/en
Publication of JPH11276422A publication Critical patent/JPH11276422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/12Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves in body cavities or body tracts, e.g. by using catheters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4483Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device characterised by features of the ultrasound transducer
    • A61B8/4488Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device characterised by features of the ultrasound transducer the transducer being a phased array
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4444Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device related to the probe
    • A61B8/445Details of catheter construction

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Gynecology & Obstetrics (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 先端構成部に傾斜面に斜め前方に観察視野を
向けた内視鏡観察機構を装着すると共に、それと超音波
検査機構との間に処置具を導出する処置具導出部を形成
して、この処置具導出部を内視鏡観察機構の観察視野内
に位置することにより、処置具導出部から導出される処
置具を確実に内視鏡観察機構による観察視野に捉えるこ
とができ、安全に、しかも正確に処置を行えるようにす
る。 【解決手段】 挿入部3の先端構成部3cに第1の傾斜
面12aに設けた内視鏡観察機構部10と第2の傾斜面
12bに設けた超音波検査機構部11との間の位置に平
坦面12cを形成して処置具導出部27を配置し、この
処置具導出部27に処置具挿通パイプ29を接続した処
置具通路28となっている。この処置具通路28内には
穿刺処置具Tの穿刺針Nを含む部位が位置しているが、
内視鏡観察機構部10の観察部13による観察視野は、
この処置具導出部27全体と、処置具通路28の内部の
一部にまで及んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者の体内等に挿
入されて、体内の検査や診断を行うと共に、必要に応じ
て体内組織の状態を超音波検査することもできるように
した超音波内視鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】患者の体内の検査・診断を行うための装
置として内視鏡及び超音波検査装置がある。内視鏡は体
腔内壁表面の状態を検査するためのものであり、超音波
検査装置は体内組織の状態を検査するためのものであ
る。また、内視鏡に超音波検査機構を付加した超音波内
視鏡も広く用いられている。超音波内視鏡は、体腔内に
挿入される挿入部の先端部分に照明部及び観察部からな
る内視鏡観察機構と、超音波トランスデューサを含む超
音波検査機構とを備える構成としたものであり、この先
端部分は硬質部材で形成される。これら内視鏡観察機構
及び超音波検査機構は挿入部の軸線方向に並べて配置さ
れるが、超音波検査機構は内視鏡観察機構より先端側の
位置に配置するのが一般的である。また、挿入部を口腔
等から挿入される場合には、検査・診断を行うべき部位
に至る挿入経路が曲がっていることから、硬質部材から
なる先端構成部には、アングル部や軟性部からなる軟性
部材が連設される。
【0003】超音波内視鏡は体内の検査や診断を行うこ
とから、患部等が発見された時には所要の処置を施すこ
とができればより都合良い。体内で適宜の処置を施せる
ようにするために、鉗子や高周波処置具等の処置具を挿
通ガイドするための処置具通路が挿入部に設けられてお
り、先端構成部に処置具を導出させる処置具導出部が形
成される。必要な処置を安全で的確に行うためには、術
者等は処置具導出部から導出された処置具を常に確認で
きるようになっていなければならない。超音波内視鏡で
は、超音波検査機構によっても処置具の位置を確認でき
ることから、超音波検査機構を持たない内視鏡とは異な
り、穿刺処置具を挿通させて所要の処置を施すことがで
きる。穿刺処置具は、先端が鋭利となった穿刺針を有す
るものであって、この穿刺針は処置具導出部から導出さ
れて体腔内壁から体内に刺入して、患部に薬液を注入し
たり、出血部等からの吸引を行う等の処置を行う。
【0004】従って、処置具導出部から導出された処置
具は、まず内視鏡観察機構による内視鏡観察視野内に入
るようになり、また穿刺針が体内に刺入された後には超
音波検査機構による超音波観察範囲、つまり超音波走査
範囲内に入るようにする必要がある。このために、処置
具導出部の開口位置は内視鏡観察機構の配設位置と超音
波検査機構の配設位置との間の位置としなければならな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の構成において、
穿刺処置具を内視鏡観察機構及び超音波検査機構の2つ
の観察範囲内に確実に入るようにするためには、例えば
次のように構成することが考えられる。まず、内視鏡観
察機構における観察視野の中心軸線は挿入部の軸線に対
して所定角度傾いた斜視型とする。また、超音波検査部
による超音波走査範囲が内視鏡観察機構による観察視野
と広い範囲にわたってオーバーラップさせるようにする
ために、超音波検査部を構成する超音波トランスデュー
サとして多数の超音波振動子を挿入部の軸線方向に向け
て配列した電子走査型のものとする。そして、処置具導
出部は内視鏡観察機構による観察視野の中心軸線と平行
または平行に近い角度、つまりこの中心軸線に対して浅
い角度方向で導出させるようにする。
【0006】処置具挿通路に挿通される処置具として、
前述した穿刺処置具は体内に刺入される関係から、所定
長さの硬質部材からなるパイプ材で構成するのが一般的
である。挿入部は先端構成部を除き軟性構造となってい
るので、穿刺処置具は挿入部を体腔内に挿入する前に処
置具通路内に穿刺処置具を挿通させておかなければなら
ない。ただし、穿刺処置具の穿刺針は鋭利なものである
から、この穿刺針を刺入時以外では体腔内壁と接触しな
いようにするために、処置具導出部からは突出しないよ
うに処置具通路側に引き込んだ状態にする必要がある。
処置具導出部に至る処置具通路が真直ぐ延在されてお
り、しかも先端の硬質部分である先端構成部の軸線方向
の長さが穿刺針の長さより十分長ければ、穿刺針の先端
は処置具導出部から十分奥側に引き込むことができる。
【0007】挿入部における体腔内への挿入操作を円滑
に行い、患者の苦痛軽減を図るために、先端構成部の軸
線方向の長さを短縮する必要がある。これに対して、穿
刺処置具を体内深く刺入できるようにするためには、そ
の穿刺針の長さを十分長くする必要がある。従って、非
突出時における穿刺処置具の穿刺針を十分処置具通路内
に引き込めないことがある。また、前述したように、内
視鏡観察機構の観察視野と共に処置具の導出方向を斜め
前方とすると、処置具通路の途中で曲げる必要がある。
従って、非突出状態での穿刺処置具の穿刺針の先端が処
置具導出部近傍に位置することになる。
【0008】挿入部を体腔内に挿入するに当っては、挿
入経路に沿って軟性部分が曲がるようになっており、特
に先端構成部にアングル部を連設する構成となし、この
アングル部を大きな角度で湾曲させた時には、穿刺針が
処置具導出部から突出してしまう可能性がある。また、
穿刺処置具は処置具の導入部から外部に導出されて、こ
の外部への導出部を押し出すことにより突出させるが、
挿入部を体腔内に挿入した状態で誤って穿刺処置具を押
し込むように操作すると、直ちに穿刺針が処置具導出部
から突出してしまうという可能性もある。このように、
処置具導出部から穿刺処置具における穿刺針の先端が僅
かに突出する状態になることは否定できない。しかしな
がら、従来技術では、内視鏡観察機構による観察視野で
捉えることができるのは処置具導出部から導出された処
置具であり、処置具導出部内またはその近傍に位置する
処置具を観察視野に収めることができるようにはなって
いない。
【0009】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、穿刺処置具等の処置
具を、その処置具導出部から突出する状態を確実に内視
鏡観察機構の観察視野で捉えることができるようにする
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、軟性部材からなる挿入部に硬質部材
からなる先端構成部を連設して、この先端構成部には、
先端側に超音波検査機構を、また基端側に内視鏡観察機
構を設けた超音波内視鏡において、前記先端構成部に傾
斜面を形成して、この傾斜面に前記内視鏡観察機構を観
察視野を斜め前方に向けるようにして設け、また超音波
検査機構と内視鏡観察機構との間の位置に処置具を導出
する処置具導出部を形成して、この処置具導出部の少な
くとも一部が前記内視鏡観察機構による観察視野内に位
置するように構成したことをその特徴とするものであ
る。
【0011】ここで、処置具導出部は先端構成部の軸線
方向に沿って概略平坦な面を設けてこの部位に開設し、
この処置具導出部に連なる処置具通路を内視鏡観察機構
の観察視野の方向と同じに方向に向けて所定の角度傾斜
させるように構成すると、処置具を処置具導出部から僅
かに突出した状態から大きく突出する状態まで内視鏡観
察機構による観察視野範囲に収めることができるように
なる。超音波検査機構は挿入部の軸線方向に向けて多数
の超音波振動子を配列した電子走査を行う超音波トラン
スデューサを有するもので構成できる。そして、この超
音波トランスデューサを形成する超音波振動子は凸円弧
状に配列し、その最突出部は前記処置具導出部の開口位
置と同じか、またはそれより突出するようにすれば、処
置具導出部が開設されている部位が先端構成部において
窪んだ位置となるので、処置具が多少突出していても格
別差し支えない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の一形態について説明する。まず、図1は超音波内視
鏡の全体構成を示す。図中において、1は超音波内視鏡
を示し、この超音波内視鏡1は、術者等が手で把持して
操作するための本体操作部2に体腔内への挿入部3を連
設したものであり、挿入部3は、その本体操作部2への
連設側から大半の長さ部分が挿入経路に沿って任意の方
向に曲がる軟性部3aであって、この軟性部3aにはア
ングル部3bが、さらにアングル部3bの先端には先端
構成部3cが連設されている。さらに、本体操作部2の
挿入部3の延在方向とは反対方向に接眼部4が設けられ
ている。そして、本体操作部2からはユニバーサルコー
ド5が引き出されており、このユニバーサルコード5は
図示は省略するが、光源装置及び超音波観測装置に着脱
可能に接続されるようになっている。
【0013】図2に挿入部3の平面を、また図3にその
断面をそれぞれ示す。これらの図において、10は内視
鏡観察機構部、11は超音波検査機構部である。内視鏡
観察機構部10は、先端構成部3cの上部に形成した第
1の傾斜面12aに設けた観察部13と、この観察部1
3の左右両側に設けた照明部14,14とから構成され
る。図3から明らかなように、観察部13からの観察視
野の中心線A1 は、挿入部3の中心軸線A2 に対して所
定角度傾いた斜視型である。そして、この観察部13に
よる観察視野範囲はW1 というように広角のもので形成
される。
【0014】観察部13には対物レンズ15が設けられ
るが、この対物レンズ15の結像位置には光ファイバ束
からなるイメージガイド16の入射端が配置される。イ
メージガイド16は挿入部3から本体操作部2を経て接
眼部4にまで延在される。ただし、挿入部3内の対物レ
ンズ15の配設位置近傍にスペース的な余裕がある等、
必ずしもイメージガイドを用いたものだけでなく、固体
撮像素子を用いた電子内視鏡として構成することもでき
る。
【0015】また、照明部14には照明用レンズが設け
られ、この照明用レンズには光ファイバ束からなるライ
トガイド17(図4参照)の出射端が臨み、このライト
ガイド17の他端は本体操作部2を経てユニバーサルコ
ード5内に挿通されている。このユニバーサルコード5
を光源装置に接続すると、光源装置からの照明光がライ
トガイド17により伝送されて、照明部14から体内に
向けて照明できるようになる。
【0016】一方、超音波検査機構部11は、先端構成
部3cに形成した第2の傾斜面12bにおいて、内視鏡
観察機構部10の位置より先端側に配置されており、こ
の超音波検査機構部11は超音波トランスデューサ18
を有するものである。超音波トランスデューサ18は超
音波振動子ユニット19を有し、この超音波振動子ユニ
ット19は多数の超音波振動子19aを挿入部3の軸線
方向に向けて多数並べるようにしたものであり、全体と
して、この軸線方向に向けて凸円弧状となっている。こ
の超音波振動子ユニット19の表面側には音響レンズ2
0が、また裏面側にはバッキング材21が設けられてい
る。さらに、バッキング材21の裏面側には基板22
が、また基板22にはフレキシブルな配線接続部材23
が接続されており、配線接続部材23には所定数の配線
24が接続されている。超音波振動子ユニット19を構
成する超音波振動子19aは、その表裏両面に電極を設
けて、その間に電圧を印加することにより超音波を送信
するものであるが、一方側の電極は超音波振動子ユニッ
ト19全体に共通の電極となし、他方の電極はそれぞれ
独立した電極が設けられ、それぞれの電極に配線24が
接続される。
【0017】超音波振動子ユニット19は多数の超音波
振動子19aを凸円弧状に配列しているので、これらの
超音波振動子19aを順次駆動することにより概略扇形
の体内組織断層に関する情報が得られる電子走査型のも
のである。そして、超音波検査機構部11による視野範
囲、つまり超音波走査範囲は、図3にW2 で示した範囲
となり、内視鏡観察機構11における観察部13の観察
視野範囲W1 と大半が重なり合っている。
【0018】ここで、先端構成部3cにおける最先端に
位置する超音波検査機構部11を構成する超音波トラン
スデューサ18は、第2の傾斜面12bの位置に設けら
れるが、この第2の傾斜面12bは第1の傾斜面12a
より傾斜角度が緩くなっている。先端構成部3cのこの
第2の傾斜面12bに超音波装着部25が形成されてお
り、この超音波装着部25に超音波トランスデューサ1
8が固定的に装着される。さらに、配線接続部23に接
続した配線24は、図4に示したように、超音波装着部
25に連なり、挿入部3の軸線方向に形成した空間部か
らなる挿通空間26を介してアングル部3b側に延在さ
れる。
【0019】先端構成部3cには、前述した内視鏡観察
機構部10と超音波検査機構部11との間の位置に、処
置具を導出させるための処置具導出部27が配置されて
いる。この処置具導出部27は、先端構成部3cにおけ
る第1の傾斜面12aと第2の傾斜面12bとの間の平
坦部12cに開口しており、先端構成部3cに形成した
透孔からなる処置具通路28の先端開口部を構成するも
のである。処置具通路28には硬質パイプからなる処置
具挿通パイプ29が挿嵌されており、この処置具挿通パ
イプ29には、可撓性のあるチューブ材から形成した処
置具挿通チャンネル30が接続されている。ここで、処
置具通路28は、内視鏡観察機構部10を構成する観察
部13の観察視野の中心線とほぼ平行か、またはこの中
心線に対して角度を持っているにしても、できるだけ小
さい角度、つまり平行に近い角度方向に向けて処置具を
導出させるようにしたものである。これに対して、処置
具挿通チャンネル30は挿入部3の軸線方向に延在され
ている。処置具挿通パイプ29は、処置具挿通チャンネ
ル30の処置具通路28への接続機構として機能すると
共に、挿入部3の軸線方向に向けて進行する処置具を処
置具通路28の方向に向けて所定角度方向を変える機能
をも発揮するものであり、従って処置具挿通パイプ29
の処置具通路28から基端側への導出部分は湾曲して、
最終的には挿入部3の軸線と平行な方向に延在されてい
る。なお、図中において、31は体内に向けて送水等を
行う流体通路である。
【0020】以上のように構成される超音波内視鏡1に
あっては、内視鏡観察機構部10及び超音波検査機構部
11に加えて、処置具挿通チャンネル30,処置具挿通
パイプ29及び処置具通路28から処置具導出部27に
至る処置具の挿通経路が設けられているので、この処置
具の挿通経路に沿って処置具を挿通させることによっ
て、患部等に対する処置を施すことができる。この挿通
経路に挿通される処置具としては、鉗子や高周波処置具
等のように、ほぼ全体が可撓性のあるものだけでなく、
図5及び図6に示したような穿刺処置具Tも用いられ
る。
【0021】穿刺処置具Tは可撓性チューブF内に挿通
され、先端が鋭利となっており、所定の長さを有する硬
質パイプからなる穿刺針Nを有し、この穿刺針Nには可
撓性のあるチューブ(図示せず)の先端が連結されてい
る。また、可撓性チューブFの先端には硬質部材からな
るリング部材からなる導出部Iが連設されており、この
導出部Iの内径は穿刺針Nの外径より僅かに大きな寸法
を有するものである。従って、穿刺針Nは導出部Iによ
りガイドされて、所定の方向に向けて突出させることが
できるようになっている。このように、穿刺針Nは硬質
パイプからなることから、急激に曲がった部位を通過さ
せることはできない。
【0022】このために、図5に示したように、超音波
内視鏡1の挿入部3を患者の体内に挿入する前の段階で
予め穿刺処置具Tをこの超音波内視鏡1に組み込んでお
き、穿刺針Nの先端部分は可撓性チューブFの先端に連
設した導出部Iの内部に収容させ、かつ穿刺針Nは処置
具挿通パイプ27内に位置させ、処置具挿通チャンネル
30の内部にまで入り込まないようにする。挿入部3に
おけるアングル部3bは、アングルリングを順次連設し
たものであり、そのうちの先端に位置する先端リング3
2は先端構成部3cに直結されることから、この先端リ
ング32の基端部までは先端の硬質部分、即ち先端硬質
部を構成している。従って、処置具挿通パイプ27をこ
の先端硬質部を構成する先端リング32の基端部乃至そ
の近傍まで延在させる。これによって、比較的長い刺針
Nの基端部を処置具挿通パイプ27内に位置させること
ができる。
【0023】処置具挿通パイプ27は、また挿入部3の
軸線方向に延在させた処置具挿通チャンネル30から挿
入部3の軸線に対して所定の角度を持った処置具通路2
8に移行させるための方向変換部を構成するものであ
る。穿刺針Nは、処置具挿通パイプ27内において真直
ぐな状態に収納しなければならない。従って、穿刺針N
を確実に収納させるために、処置具挿通パイプ27の曲
げ度合いを緩くするようにしており、図示したように、
処置具挿通パイプ27は、処置具通路27から突出した
部位から曲がり始めて、先端リング32の内面にほぼ接
触する状態にまで引き出した状態で、処置具挿通チャン
ネル30に接続されている。これによって、処置具挿通
パイプ27は極めて緩やかに湾曲した形状となり、この
穿刺針Nを処置具挿通パイプ27内に収納させた状態か
ら円滑に突出させることができるようになる。
【0024】このように、処置具挿通パイプ27を先端
リング32にほぼ接するように回り込ませた時には、こ
の処置具挿通パイプ27は挿通空間26内に入り込むよ
うになってしまう。この挿通空間26には超音波トラン
スデューサ18からの配線24が引き出されている。配
線24は本数が多いが、それらを非結束状態にすると、
それらを挿通させるための空間の面積が全部の配線24
の総断面積より大きければどのような形状の空間であっ
ても通過は可能である。
【0025】既に説明したように、先端構成部3cにお
いて、観察部13は第1の傾斜面12aに形成され、ま
た処置具導出部27は平坦部12cに形成されるが、観
察部13の位置を平坦部12cに近づけ、かつ処置具導
出部27の配設位置を第1の傾斜面12aに近づけるよ
うにしている。これによって、図3から明らかなよう
に、処置具導出部27は観察部13による観察視野の範
囲内に入ることになり、観察視野内に処置具導出部27
の全体と、処置具通路28の内部における一部分とを観
察視野に収めることができるようになっている。しか
も、超音波トランスデューサ18は凸円弧形状となって
おり、その最突出部は処置具導出部27を形成した平坦
部12cより突出しているか、または概略同じ高さ位置
となっている。従って、処置具導出部27は、先端構成
部3cの全体から見れば僅かに窪んでいることになる。
【0026】以上のように構成することによって、超音
波内視鏡1を構成する挿入部3を患者の体内に挿入し
て、その先端構成部3cを検査すべき位置にまで導くこ
とによって、内視鏡検査を行うと共に、患部等が発見さ
れた時には体内組織の状態に関する情報も取得できる。
さらに、患部等に対する処置をも行うことができる。こ
の処置としては、穿刺処置具Tを用い、この穿刺処置具
Tの穿刺針Nを体内に刺入して、患部に薬液を注入した
り、出血部に対する吸引等の操作が行われる。
【0027】挿入部3をその挿入経路に沿って挿入する
に当っては、適宜アングル部3bを湾曲させ、また曲が
った挿入経路においては軟性部3aが自在に曲がること
になる。穿刺処置具Tにあっては、その穿刺針Nは体内
の所定の深さまで刺入する必要からかなりの長さを持っ
ている。従って、軟性部3a及びアングル部3bからな
る曲げ可能な部位が曲がっていると、穿刺処置具Tを挿
通できないことがある。このために、先端側に硬質部材
を有する穿刺処置具Tは、挿入部3を患者の体腔内に挿
入する前の段階で予め処置具挿通チャンネル30内に挿
入しておく。
【0028】ただし、処置具Tにおける可撓性チューブ
Fの内部に穿刺針N及びこの穿刺針Nに接続したチュー
ブを挿入して、穿刺針Nにおける鋭利な先端部分は硬質
パイプからなる導出部I内に引き込んだ状態に保持す
る。そして、穿刺処置具Tを、本体操作部2に設けた処
置具導入部6から処置具挿通チャンネル30,処置具挿
通パイプ29及び処置具通路28を経て処置具導出部2
7に導出部Iを臨ませるように組み付ける。ここで、体
腔の外では挿入部3の全体を真直ぐ延在させることがで
きるので、処置具挿通チャンネル30は真直ぐになるの
で、それに穿刺処置具Tを容易に挿通することができ
る。
【0029】図5は超音波走査を行っている状態が示さ
れている。超音波走査を行うには、超音波トランスデュ
ーサ18を体腔内壁に密着させるようにする。ただし、
この超音波走査を行うべき位置は、内視鏡観察機構10
を構成する観察部13を介して確認できるが、この観察
部13による観察は、先端構成部3を体腔内壁からある
程度離間させた状態で行う。そして、この内視鏡観察機
構10による観察を行いながら、超音波走査を行うべき
部位に超音波トランスデューサ18を近接乃至当接させ
る。この時に、穿刺処置具Tが処置具導出部27から僅
かでも突出していると、特に導出部Iから穿刺針Nが僅
かでも突出しており、この導出部Iが処置具導出部27
から出ていると、体腔内壁と接触するおそれはないとは
言えない。従って、穿刺処置具Tの先端部分は処置具通
路28内において安定した状態に保持されていなければ
ならない。
【0030】然るに、挿入部3は挿入経路に沿って曲が
るようになっているので、穿刺処置具Tの外径を構成す
る可撓性チューブFの外径と処置具挿通チャンネル30
の内径との差、及び可撓性チューブFと穿刺針N及びチ
ューブとの径差等から、穿刺処置具T全体が処置具通路
28内で前後に動き、また穿刺針Nの先端が導出部Iに
対して前後に動く可能性があることから、穿刺針Nが処
置具導出部27から突出する可能性がある。また、誤っ
て穿刺処置具Tの基端部を押し込むようにした場合に
は、穿刺針Nが突出する可能性がある。このような事態
の発生を防止するには、処置具通路28の奥にまで引き
込んだ状態にする必要がある。ただし、処置具通路28
内への引き込み量を多くすると、穿刺処置具Tの硬質部
分である穿刺針Nを短くしなければならず、そうすると
体内への刺入深さが制限されることになる。
【0031】然るに、観察視野に処置具導出部27から
処置具通路28の一部は内視鏡観察機構10を構成する
観察部13の視野範囲内に入るようになっているので、
穿刺処置具T、特にその穿刺針Nの位置や状態を、処置
具通路28内に位置する状態でも常に確認できるように
なる。従って、穿刺処置具T及びその穿刺針Nが突出し
ようとすれば、それを処置具通路28内に引き込むよう
に操作することによってその安全性を確保できる。従っ
て、超音波検査を行うために、図5に示したように、超
音波トランスデューサ18を体腔内壁に密着させた時に
も、確実に穿刺処置具T全体を体腔内壁から離間した状
態に保持できるように操作できる。
【0032】そして、超音波検査の結果、患部が特定さ
れると、穿刺処置具Tを、穿刺針Nが導出部I内に位置
させた状態のまま前進させて、この導出部Iを体腔内壁
に密着させ、この状態で穿刺針Nを体腔内壁内に刺入す
る。この時には大きな抵抗が生じるが、穿刺針Nは硬質
部材からなるものであるから、この穿刺針Nに十分な押
し込み推力を発揮させて、図6に示したように、穿刺針
Nを患部にまで到達させることができる。しかも、穿刺
針Nの長さを十分長くすることができるので、患部等が
体内の深い部位に存在していたとしても、確実に患部に
まで届かすことができる。
【0033】ここで、穿刺処置具Tを処置具導出部27
から導出を開始する段階から体腔内壁に密着するまでの
間は常に内視鏡観察機構部10による観察視野に収めら
れるので、この穿刺処置具Tの位置調整を正確に行える
から、患部等への狙撃性が高くなる。また、穿刺針Nが
体内に刺入されると、この穿刺針Nの先端部分はもはや
内視鏡観察機構部10の観察部13の視野では捉えられ
ないが、超音波検査機構部11を構成する超音波トラン
スデューサ18を作動させて、超音波断層像を取得する
ことにより、この超音波断層像に穿刺針Nの像が表示さ
れることから、この超音波断層像による観察範囲内での
穿刺針Nの像を手懸かりにして、穿刺針Nを患部にまで
円滑かつ確実に、しかも健康な細胞等を破壊することな
く安全に導くことができる。従って、患部に至ると、例
えば薬液を注入したり、出血部があれば吸引する等、適
切な処置が可能になる。
【0034】なお、前述した実施の形態においては、内
視鏡観察機構部10における観察部13により処置具導
出部27の全体を視野に入れるように構成したものを示
したが、必ずしも処置具導出部27全体を視野に入れる
必要はない。特に、第1の傾斜面12aの頂部が処置具
導出部27を開口させた平坦部12cより高所にあり、
かつ超音波検査機構部11に設けた超音波トランスデュ
ーサ18の一部をこの平坦部12cより高い位置となっ
ておれば、平坦部12cは窪んだ状態になり、先端構成
部3cを体腔内壁に密着させても、平坦部12cは体腔
内壁から離間した状態に保持されることから、観察部1
3における観察視野内に処置具導出部27の一部分でも
入るようになっておれば、穿刺処置具Tが体腔内壁と当
接する前の段階で穿刺処置具Tを確認でき、かつどの方
向から穿刺処置具Tが導出されるかの確認も行える。ま
た、内視鏡観察視野で確認する処置具としては、穿刺処
置具だけでなく、他の処置具であっても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、先端構
成部に傾斜面を形成して、この傾斜面に内視鏡観察機構
を観察視野を斜め前方に向けるようにして設け、また超
音波検査機構と内視鏡観察機構との間の位置に処置具を
導出する処置具導出部を形成して、この処置具導出部の
少なくとも一部が内視鏡観察機構による観察視野内に位
置するように構成したので、処置具導出部から導出され
る処置具を確実に内視鏡観察機構による観察視野に捉え
ることができ、安全に、しかも正確に処置を行える等の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す超音波内視鏡の全
体構成図である。
【図2】挿入部の先端部分の平面図である。
【図3】挿入部の先端部分の縦断面図である。
【図4】図3のX−X断面図である。
【図5】穿刺処置具を処置具挿通路の内部に引き込んだ
状態の挿入部の先端部分の断面図である。
【図6】穿刺処置具を突出させた状態の挿入部の先端部
分の断面図である。
【符号の説明】
1 超音波内視鏡 3 挿入部 3b アングル部 3c 先端
構成部 10 内視鏡観察機構部 11 超音
波検査機構部 12a 第1の傾斜面 12b 第
2の傾斜面 12c 平坦面 13 観察
部 18 超音波トランスデューサ 27 処置
具導出部 28 処置具通路 29 処置
具挿通パイプ 30 処置具挿通チャンネル T 穿刺処
置具 N 穿刺針 I 導出部 F 可撓性チューブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟性の挿入部に硬質部材からなる先端構
    成部を連設して、この先端構成部には、先端側に超音波
    検査機構を、また基端側に内視鏡観察機構を設けた超音
    波内視鏡において、前記先端構成部に傾斜面を形成し
    て、この傾斜面に前記内視鏡観察機構を観察視野を斜め
    前方に向けるようにして設け、また超音波検査機構と内
    視鏡観察機構との間の位置に処置具を導出する処置具導
    出部を形成して、この処置具導出部の少なくとも一部が
    前記内視鏡観察機構による観察視野内に位置するように
    構成したことを特徴とする超音波内視鏡。
  2. 【請求項2】 前記処置具導出部は前記先端構成部の軸
    線方向に沿って概略平坦な面に開設され、この処置具導
    出部に連なる処置具通路は、前記内視鏡観察機構の観察
    視野の方向と同じに方向に向けて所定の角度傾斜させる
    構成としたことを特徴とする請求項1記載の超音波内視
    鏡。
  3. 【請求項3】 前記超音波検査機構は挿入部の軸線方向
    に向けて多数の超音波振動子を配列した電子走査を行う
    超音波トランスデューサを有するものであり、この超音
    波トランスデューサを形成する超音波振動子は凸円弧状
    に配列して、その最突出部は前記処置具導出部の開口位
    置と同じか、それより突出するように構成したことを特
    徴とする請求項2記載の超音波内視鏡。
  4. 【請求項4】 前記先端構成部に形成した他の傾斜面を
    形成して、この他の傾斜面に前記超音波トランスデュー
    サを配置する構成としたことを特徴とする請求項3記載
    の超音波内視鏡。
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