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JPH11272191A - バックライト装置 - Google Patents

バックライト装置

Info

Publication number
JPH11272191A
JPH11272191A JP7193398A JP7193398A JPH11272191A JP H11272191 A JPH11272191 A JP H11272191A JP 7193398 A JP7193398 A JP 7193398A JP 7193398 A JP7193398 A JP 7193398A JP H11272191 A JPH11272191 A JP H11272191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
light guide
guide plate
backlight device
fluorescent lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7193398A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Obata
孝 小畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP7193398A priority Critical patent/JPH11272191A/ja
Publication of JPH11272191A publication Critical patent/JPH11272191A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のこの種のバックライト装置では、導光
板に対しリフレクタが挟着のみで接続されるものであっ
たので、外部からの衝撃などにより両者に位置ずれを生
じ、蛍光灯を破損させるなどの問題点を生じていた。 【解決手段】 本発明により、導光板3の表裏面である
照射面3b、反射面3cの、少なくとも一方の面の、リ
フレクタ4が当接する範囲は板厚が減じられ段差部31
とされているバックライト装置1としたことで、導光板
3とリフレクタ4との間の係着が、導光板3をリフレク
タ4の弾性により挟持するのみで行われ、これにより導
光板3とリフレクタ4との間に外部からの振動、衝撃に
より位置ずれを生じ、蛍光灯2の破損の原因となってい
たのを、段差部21で位置ずれを生じないものとして、
この種のバックライト装置1の耐久性と信頼性の向上を
可能とし課題を解決するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示素子など自
発光機能を持たない表示素子を背面から照明するために
用いられるバックライト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のバックライト装置90の
構成の例を示すものが図5であり、透明な樹脂部材など
で厚板状に形成された導光板91の向かい合う板厚面9
1aのそれぞれには冷陰極蛍光灯など蛍光灯92が対峙
して配置され、更に前記蛍光灯92を覆うリフレクタ9
3が導光板91に取付けて設けられ、導光板91内への
光の取り入れ効率を高めるものとされている。
【0003】このときに、前記導光板91とリフレクタ
93との取付けは、略U字状(または、略コ字状)に形
成されたリフレクタ93で導光板91の表裏面、即ち、
照射面91bと反射面91cとを挟持することで行わ
れ、そして、リフレクタ93同士は、前記導光板91の
反射面91c側に設けられる反射シート94に両面接着
テープ95で接着することで位置決めが成されている。
【0004】また、前記導光板91の照射面91b側に
は、拡散シート96が設けられ、反射面91cおよび反
射シート94で反射して、照射面91bから外部に放射
される光を拡散して均一化し、液晶表示素子80を背面
からの透過光で照明するものとされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成のバックライト装置90においては、導光
板91とリフレクタ93との取付けが、リフレクタ93
の弾性による挟持のみで行われているので、導光板91
とリフレクタ93との間の摩擦以上の保持力を生じるこ
とはなく、従って、外部からの振動、衝撃により導光板
91とリフレクタ93とに位置ずれを生じ、導光板91
が蛍光灯92に接触して破損させる問題点を生じてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、透明部材で
形成された導光板の板厚面に沿い蛍光灯が対峙され、該
蛍光灯を覆うリフレクタが前記導光板の表裏面を挟持し
て取付けられて成るバックライト装置において、前記導
光板の表裏面の少なくとも一方の面の、前記リフレクタ
が当接する範囲は板厚が減じられ段差部とされているこ
とを特徴とするバックライト装置を提供することで課題
を解決するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るバッ
クライト装置1の第一実施形態を示すもので、本発明に
おいてもバックライト装置1は透明な厚板状に形成され
た導光板3と、この導光板3の向かい合う板厚面に対峙
して配置される蛍光灯2と、この蛍光灯2を覆い前記導
光板3に取付けられるリフレクタ4と、反射シート5、
拡散シート6などで構成されるものであり、液晶表示素
子10を背面から透過光で照明するものである点は従来
例のものと同様である。
【0008】ここで、本発明では導光板3の表裏面の一
方である照射面3bに段差部31を設けるものであり、
このときに前記段差部の深さD1は、リフレクタ4の板
厚tと略等しいものとされ、段差部31にリフレクタ4
の一方の脚部4aを嵌着させたときには、照射面3bと
リフレクタ4とが面一と成るようにされている。
【0009】そして、リフレクタ4の他方の脚部4b
は、従来のものと同様に反射面3cに圧接されるものと
なっている。従って、導光板3とリフレクタ4との係着
はリフレクタ4の弾性により行われるものとなるが、同
時に導光板3に対する重なり合いが増える方向へのリフ
レクタ4の移動は前記段差部31の奥行H1により制限
を受けるものとなる。
【0010】また、本発明においても導光板3の向かい
合う板厚面3aで一対となるリフレクタ4は、前記反射
シート5と両面接着テープ7により接着され固定が行わ
れるので、これにより、導光板3とリフレクタ4とは機
械的に固定が行われるものとなり、例え外部から振動、
衝撃が加えられても、両者、導光板3、リフレクタ4間
に移動は生じないものとなる。
【0011】従って、設計の時点でも、導光板3とリフ
レクタ4との間に移動を生じることを考慮する必要はな
く、よって、段差部31の奥行H1も導光板3にリフレ
クタ4が係着するのに必要最低限の寸法として設定でき
るものとなる。上記を具体的に述べれば、従来例のもの
が1〜2mmを必要とされたのに対し、本発明の構成では
0.3mm程度で奥行H1は充分なものとなり、液晶表示
素子10に対する照明面積が増加する。
【0012】ここで、照射面3bに段差部31を設ける
ときに、段差部31の深さD1をリフレクタ4の板厚t
と略等しくし、照射面3bとリフレクタ4とを面一とす
るのは、照射面3b側に設けられる拡散シート6を照射
面3bに全面で密着させるためであり、両者間に浮き上
がり個所を部分的に生じているとニュートンリングが発
生し、液晶表示素子10に対する照明の均一性を著しく
損なうものとなるからである。
【0013】尚、上記照射面3bとリフレクタ4とは両
者が全く接触しないものとしても、ニュートンリングの
発生の防止は可能であるが、本来、この種のバックライ
ト装置1においては、携帯用機器などに用いられること
が多く、小型化、薄型化が強く望まれる項目であるの
で、この目的に沿うべく本発明では密着させるものとし
ている。
【0014】図2は本発明に係るバックライト装置1の
第二実施形態を示すもので、前の第一実施形態が導光板
3の照射面3b側に段差部31を設けていたのに対し、
この第二実施形態では、導光板3の反射面3cの側に段
差部32を設けるものとしている。
【0015】ここで、この第二実施形態では前記導光板
3の反射面3cと、反射シート5との相互関係を考慮し
て、段差部32の深さD2を、リフレクタ4の肉厚tの
略半分(t/2)とし、反射面3cから突出させるもの
であり、これは、反射面3cと反射シート5との間に空
気層が介在するほうが反射光が拡散し、結果として液晶
表示素子10の照明に対する明るさの均一性が増すから
である。
【0016】この第二実施形態においても、導光板3の
向かい合う板厚面3aで一対となるリフレクタ4同士
は、前記反射シート5と両面接着テープ7により接着さ
れ固定が行われるのであり、これにより、導光板3とリ
フレクタ4とは機械的に固定が行われるものとなって、
外部からの振動、衝撃に対して耐久性が向上するもので
あることは第一実施形態と同様である。
【0017】図3は本発明に係るバックライト装置1の
第三実施形態を示すもので、前の何れの実施形態におい
ても段差部は、照射面3b、反射面3cの何れか一方の
面にのみ設けられていたが、この第三実施形態では照射
面3bと反射面3cとの双方に段差部33、段差部34
が設けられている。
【0018】この場合、照射面3bに設ける段差部33
の深さD3は第一実施形態と同様にリフレクタ4の板厚
tと略等しくされて、拡散シート6を照射面3bに密着
させて、バックライト装置1全体の薄型化を図るもので
あり、また、反射面3cに設ける段差部34の深さD4
はリフレクタ4の肉厚tの略半分とされて、反射面3c
と反射シート5との間に空気層を設けるものとされてい
る。
【0019】このように、照射面3bと反射面3cとの
双方に段差部33、段差部34を設けることで、導光板
3とリフレクタ4との位置決めは一層に確実なものとな
り、また、外部からの振動、衝撃による移動を生じさせ
ないための機械的な固定も一層に確実に行えるものとな
る。
【0020】図4は本発明に係るバックライト装置1の
第四実施形態を示すもので、前の第一〜第三実施形態で
は、段差部31〜34が設けられたとはいえ、導光板3
とリフレクタ4との係着は、リフレクタ4の脚部4a、
4bが弾性により挟持して行うものであり、実質的には
係着強度自体が向上しているものではなかった。
【0021】そこで、第四実施形態においては、係着強
度も向上させ本発明の目的が一層に確実なものとするも
のであり、この第四実施形態では、脚部8a、8bの先
端を内側に折り曲げた形状としてリフレクタ8を形成す
るものであり、同時に導光板3に設けられる段差部3
5、36もこれに対応し、奥行H5、H6の面も先端側
が深さD5、D6を浅くするように傾斜するものとされ
ている。
【0022】このようにすることで、一層に係着強度が
増し本発明の目的が一層に確実に達成されるものとな
る。尚、上記以外の構成は前の実施形態と同様であり、
よって、得られる作用、効果も前の実施形態と同様であ
るので、ここでの詳細な説明は省略する。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、導
光板の表裏面の少なくとも一方の面の、リフレクタが当
接する範囲は板厚が減じられ段差部とされているバック
ライト装置としたことで、導光板とリフレクタとの間の
係着が、導光板をリフレクタの弾性により挟持するのみ
で行われ、これにより導光板とリフレクタとの間に外部
からの振動、衝撃により位置ずれを生じ、蛍光灯の破損
の原因となっていたのを、前記段差部で位置ずれを生じ
ないものとして、この種のバックライト装置の耐久性と
信頼性の向上に極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るバックライト装置の第一実施形
態を示す断面図である。
【図2】 同じく本発明に係るバックライト装置の第二
実施形態を示す断面図である。
【図3】 同じく本発明の第三実施形態を示す断面図で
ある。
【図4】 同じく本発明の第四実施形態を示す断面図で
ある。
【図5】 従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1……バックライト装置 2……蛍光灯 3……導光板 3a……板厚面 3b……照射面 3c……反射面 31〜36……段差部 4、8……リフレクタ 4a、4b、8a、8b……脚部 5……反射シート 6……拡散シート 7……両面接着テープ 10……液晶表示素子 D……段差部の深さ H……段差部の奥行

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明部材で形成された導光板の板厚面に
    沿い蛍光灯が対峙され、該蛍光灯を覆うリフレクタが前
    記導光板の表裏面を挟持して取付けられて成るバックラ
    イト装置において、前記導光板の表裏面の少なくとも一
    方の面の、前記リフレクタが当接する範囲は板厚が減じ
    られ段差部とされていることを特徴とするバックライト
    装置。
  2. 【請求項2】 前記段差部が前記導光板の照射面側に設
    けられるときには前記段差部の深さは前記リフレクタの
    板厚と略等しく、前記段差部が反射面側に設けられると
    きには前記段差部の深さは前記リフレクタの板厚の半分
    に略等しいことを特徴とする請求項1記載のバックライ
    ト装置。
  3. 【請求項3】 前記段差部の奥行が0.3±0.2mmで
    あることを特徴とする請求項1または請求項2記載のバ
    ックライト装置。
JP7193398A 1998-03-20 1998-03-20 バックライト装置 Pending JPH11272191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7193398A JPH11272191A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 バックライト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7193398A JPH11272191A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 バックライト装置

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JPH11272191A true JPH11272191A (ja) 1999-10-08

Family

ID=13474824

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7193398A Pending JPH11272191A (ja) 1998-03-20 1998-03-20 バックライト装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH11272191A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7160019B1 (en) 1999-08-11 2007-01-09 Seiko Epson Corporation Side-lighting type surface light source device, method for manufacturing the same, electrooptical apparatus, and electronic equipment

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7160019B1 (en) 1999-08-11 2007-01-09 Seiko Epson Corporation Side-lighting type surface light source device, method for manufacturing the same, electrooptical apparatus, and electronic equipment

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