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JPH11265216A - 圧力式流量制御装置 - Google Patents

圧力式流量制御装置

Info

Publication number
JPH11265216A
JPH11265216A JP10089463A JP8946398A JPH11265216A JP H11265216 A JPH11265216 A JP H11265216A JP 10089463 A JP10089463 A JP 10089463A JP 8946398 A JP8946398 A JP 8946398A JP H11265216 A JPH11265216 A JP H11265216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holes
pressure
throttle mechanism
hole
mechanism member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10089463A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Yasukochi
悟 安河内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stec KK
Fujikin Inc
Original Assignee
Stec KK
Fujikin Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stec KK, Fujikin Inc filed Critical Stec KK
Priority to JP10089463A priority Critical patent/JPH11265216A/ja
Publication of JPH11265216A publication Critical patent/JPH11265216A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる多種の流量を簡単に得ることができる
圧力式流量制御装置を提供すること。 【解決手段】 流体制御弁5の下流側に絞り機構7を設
け、この絞り機構7の上流側の圧力を下流側の圧力の約
2倍以上に保持した状態でガスの流量制御を行う圧力式
流量制御装置において、前記絞り機構7を、大きさの異
なる複数の孔23〜25を一定方向に配列した状態で有
する第1の絞り機構部材21と、前記孔23〜25より
大きい一つの孔26を有するとともに、第1の絞り機構
部材21に密着しながら前記配列方向に移動する第2の
絞り機構部材22とによって構成し、第2の絞り機構部
材22の孔26の位置を第1の絞り機構部材21の複数
の孔23〜25のうちの一つの位置に合わせることによ
り、絞り機構における孔径を設定するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガスなどの流体
の流量を制御する圧力式流量制御装置、特に、流体制御
弁の下流側に絞り機構を設け、この絞り機構の上流側の
圧力を下流側の圧力の約2倍以上に保持した状態でガス
の流量制御を行う圧力式流量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ノズルを通るガス流の特徴の一つに、ノ
ズルの上流側圧力P1 と下流側圧力P2 の圧力比P2
1 がガスの臨界圧力比(空気や窒素などの場合約0.
5)が0.5以下になると、ノズルを通るガスの流速が
音速となって、ノズル下流側の圧力変動が上流側に伝播
しなくなり、ノズル上流側の状態に相応した安定した質
量流量を得ることができるといった事象がある。
【0003】上述の事象を応用した装置として、例えば
特開平8−335117号公報や特開平8−33854
6号公報などに開示された圧力式流量制御装置がある。
この圧力式流量制御装置は、流体制御弁の下流側に絞り
機構を設け、この絞り機構の上流側の圧力を下流側の圧
力の約2倍以上に保持した状態で流体の流量制御を行う
もので、従来のマスフローコントローラなどの流体制御
装置に比べて、流量制御を高精度で行うことができると
いった利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載されている圧力式流量制御装置においては、絞
り機構における孔径は単一であり、固定的であるので、
特定の流量にしか設定できないといった不都合があっ
た。
【0005】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、異なる多種の流量を簡単に得る
ことができる圧力式流量制御装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、流体制御弁の下流側に
絞り機構を設け、この絞り機構の上流側の圧力を下流側
の圧力の約2倍以上に保持した状態でガスの流量制御を
行う圧力式流量制御装置において、前記絞り機構を、大
きさの異なる複数の孔を一定方向に配列した状態で有す
る第1の絞り機構部材と、前記孔より大きい一つの孔を
有するとともに、第1の絞り機構部材に密着しながら前
記配列方向に移動する第2の絞り機構部材とによって構
成し、第2の絞り機構部材の孔の位置を第1の絞り機構
部材の複数の孔のうちの一つの位置に合わせることによ
り、絞り機構における孔径を設定するようにしている。
【0007】上記構成の圧力式流量制御装置において
は、第2の絞り機構部材を適宜移動することにより、第
1の絞り機構部材の複数の孔のうちの一つの孔のみを択
一的に開放することができ、この孔の断面積に基づいて
設定される流量が得られる。
【0008】請求項2に記載の発明では、流体制御弁の
下流側に絞り機構を設け、この絞り機構の上流側の圧力
を下流側の圧力の約2倍以上に保持した状態でガスの流
量制御を行う圧力式流量制御装置において、前記絞り機
構を、大きさの異なる複数の孔を有する第1の絞り機構
部材と、前記孔より大きい複数の孔を有するとともに、
第1の絞り機構部材に密着しながら移動する第2の絞り
機構部材とによって構成し、第2の絞り機構部材の孔の
位置を第1の絞り機構部材の複数の孔のうちの少なくと
も一つの位置に合わせることにより、絞り機構における
孔径を設定するようにしている。
【0009】上記構成の圧力式流量制御装置において
は、第2の絞り機構部材を適宜移動することにより、第
1の絞り機構部材の複数の孔のうちの一つまたはこれら
を適宜組み合わせた状態で開放することができ、開放さ
れた孔の断面積の総和に基づいて設定される流量が得ら
れる。
【0010】請求項3に記載の発明では、流体制御弁の
下流側に絞り機構を設け、この絞り機構の上流側の圧力
を下流側の圧力の約2倍以上に保持した状態でガスの流
量制御を行う圧力式流量制御装置において、前記絞り機
構を複数個互いに並列となるように形成し、各絞り機構
にそれぞれ開閉弁を直列に接続し、さらに、各開閉弁の
下流側を一つに合流させている。
【0011】上記構成の圧力式流量制御装置において
は、開閉弁を開くことにより、一つまたは複数の絞り機
構を介してガスが流れるようになり、前記開状態の開閉
弁と直列に接続されている絞り機構の断面積の総和に基
づいて設定される流量が得られる。
【0012】この発明の圧力式流量制御装置によれば、
異なる多数の流量を簡単に設定することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
ながら説明する。図1および図2は、この発明の第1の
実施の形態を示す。まず、図1は、この発明の圧力式流
量制御装置の一例を示し、この図において、1は例えば
直方体状の本体ブロックで、耐化学薬品性を有する素
材、例えばステンレス鋼よりなる。この本体ブロック1
の左右両端には、それぞれ、ガスなど流体の導入用およ
び導出用の継手ブロック2,3が溶接によって一体的に
連設されている。これらの継手ブロック2,3も例えば
ステンレス鋼よりなる。
【0014】前記本体ブロック1の内部には、上流側が
継手ブロック2に連なり、下流側が継手ブロック3に連
なるガス流路4が形成され、このガス流路4の途中にガ
ス流量を制御する流体制御弁5、圧力センサ6および絞
り機構7がこの順に設けられている。なお、前記流路4
は、継手ブロック2の入口から流体制御弁5までの流路
4aと、流体制御弁5から絞り機構7までの流路4b
と、絞り機構7から継手ブロック3の出口までの流路4
cとからなる。
【0015】前記流体制御弁5は、次のように構成され
ている。すなわち、本体ブロック1の上面側に延設され
た上流側のガス流路4aには、弁口8と、下流側のガス
流路4bに連なる流路9とを備えたオリフィスブロック
10が設けられるとともに、弁頭部11とプランジャ部
12とからなり、弁口8の開度を調節する弁体13が弁
頭部11を弁口8に近接した状態で設けられている。そ
して、この弁体13は、本体ブロック1の上部に設けら
れた弁ブロック14の下部空間内に設けられた金属製の
ダイヤフラム15によって、通常時、オリフィスブロッ
ク10の上面との間に若干の隙間が形成されるように、
上下動自在に保持されている。
【0016】16は弁体13を上下方向に押圧駆動する
圧電素子型アクチュエータで、弁ブロック14に螺着さ
れた筒状のケース17内に収容されている。この圧電素
子型アクチュエータ16に所定の電圧を加えることによ
り、伝達部材としてのルビーボール18を介して弁体1
3が押圧駆動され、これによって、弁口8の開度が調整
され、流体流路4を流れるガスの流量が制御される。
【0017】前記圧力センサ6は、例えば歪みセンサよ
りなり、流体制御弁5の下流側の流路4bに形成された
凹部19に臨むようにして設けられている。
【0018】前記絞り機構7は、流路4bの下流側に設
けられている。この絞り機構7の構成を図2を参照しな
がら説明すると、同図(A)において、20は本体ブロ
ック1に対して着脱自在に設けられる絞り機構ブロック
で、この絞り機構ブロック20に、本体ブロック1を上
方に向かう流路4bの終端部に臨むように立設される第
1の絞り機構部材21と、この第1の絞り機構部材21
と密着した状態でその立設方向に上下動し、流路4cに
臨むようにして設けられる第2の絞り機構部材22とか
らなる絞り機構7が設けられている。
【0019】前記第1の絞り機構部材21と第2の絞り
機構部材22の構成をより詳しく説明すると、まず、第
1の絞り機構部材21は、適宜厚さの板状部材よりな
り、その厚み方向に、例えば3つの末窄まりのテーパ状
の孔23,24,25が上下方向に一直線状に貫設され
ている。これらの孔23〜25は、図2(B)に示すよ
うに、第1の絞り機構部材21の下流側の面21aにお
ける径が互いに異なっており、図示例では、孔23が最
大で、孔25が最小である。尤も、最大径の孔23の径
は例えば0.5mm(流量A)であり、最小径の孔25
のそれは0.1mm(流量C)であり、中間の孔24の
それは0.3mm(流量B)である。
【0020】また、第2の絞り機構部材22は、第1の
絞り機構部材21の下流側の面21aに密着した状態で
矢印XまたはYで示す上下方向にスライドするように構
成されている。すなわち、この第2の絞り機構部材22
は、前記孔23〜25のいずれよりも大きい径の孔26
を厚み方向に貫設した板状部22Aと、これの上部に連
なり、前記下流側の面21aと絞り機構ブロック20の
ガイド面20aとによってガイドされる被ガイド部22
Bとからなり、被ガイド部22Bには、例えばソレノイ
ド型駆動装置など適宜の駆動装置27の出力軸27aが
連結されている。
【0021】上記構成の圧力式流量制御装置において
は、駆動装置27を動作させて第2の絞り機構部材22
を適宜上下方向に移動させることにより、例えば図2
(A)に示すように、第2の絞り機構部材22の孔26
が第1の絞り機構部材21の板状部22Aに形成された
複数の孔23〜25のうちの一つの孔24と合致する。
これによって、孔24のみが開状態となり、他の孔2
3,25は板状部22Aによって閉止される。これによ
って、この孔24の断面積によって定められる流量Bが
得られる。
【0022】つまり、上記構成によれば、絞り機構7に
おける孔の径を択一的に設定することができ、この孔の
断面積に基づいて設定される流量A,B,Cのいずれか
一つに設定することができる。
【0023】そして、上記圧力式流量制御装置において
は、絞り機構7を流体制御弁5などが設けられる本体ブ
ロック1に設けるようにしているので、全体構成がコン
パクトになるといった実用的効果もある。
【0024】上述の第1の実施の形態においては、絞り
機構7に設けられる孔は3個23〜25であり、3種類
の流量A,B,Cのいずれか一つにしか流量設定できな
いものであったが、この発明はこれに限られるものでは
なく、孔を適宜数設け、さらに、それらの配置位置を適
宜設定することにより、より多くの種類の流量に設定す
ることができる。以下、これを、第2の実施の形態とし
て、図3を参照しながら説明する。
【0025】図3に示すように、第1の絞り機構部材2
1に3個の孔23〜25を、それらの中心が正三角形の
頂点に位置するように貫設する。このとき、第2の絞り
機構部材22において設けられる孔261〜268は、
少なくとも前記孔23〜25のうちの最大径の孔(この
場合、孔25)より大きく開ける必要があるが、それら
は以下のように配置される。
【0026】すなわち、孔261、262は、孔23,
25と対応するように中心間距離が設定されている。孔
262,263,264は、孔25,23,24に対応
するように中心間距離が設定されている。孔263、2
65は、孔25,24の位置関係となるように中心間距
離が設定されている。孔266は、孔265の上方に設
けられ、かつ、孔266,267は、孔24,23の位
置関係となるように中心間距離が設定されている。さら
に、孔268は、孔24と合致する位置にあるとき、他
の孔261〜267が孔23,25の位置と合致しない
ように、孔266からやや離れた位置に設けられてい
る。
【0027】なお、28は孔24の中心を通る水平な
線、29は孔261、262の中心間を二等分する水平
な線、30は孔264の中心を通る水平な線、31は孔
265の中心を通る水平な線、32は孔266の中心を
通る水平な線をそれぞれ示している。
【0028】上述のように構成された絞り機構7におい
ては、第2の絞り機構部材22を、図3において矢印
X,Y方向にスライドさせることにより、以下の7種類
の流量を設定できる。
【0029】 第2の絞り機構部材22をX方向に移
動して、第2の絞り機構部材22において最下位に設け
られる孔261を孔23と合致させることにより、孔2
3のみが開放され、孔24,25が閉止される。このと
きの流量はAとなる。
【0030】 第2の絞り機構部材22をY方向に移
動して、第2の絞り機構部材22において最上位に設け
られる孔268を孔24に合致させることにより、孔2
4のみが開放され、孔23,25が閉止される。このと
きの流量はBとなる。
【0031】 第2の絞り機構部材22をY方向に移
動して、孔267を孔25に合致させることにより、孔
25のみが開放され、孔23,24が閉止される。この
ときの流量はCとなる。
【0032】 第2の絞り機構部材22をY方向に移
動して、水平な線32を水平な線28に合致させると、
孔267,266が孔23,24とそれぞれ合致して孔
23,24が開放され、孔25が閉止される。このとき
の流量はA+Bとなる。
【0033】 第2の絞り機構部材22を移動して、
水平な線31を水平な線28に合致させると、孔26
5,263が孔24,25とそれぞれ合致して孔24,
25が開放され、孔23が閉止される。このときの流量
はB+Cとなる。
【0034】 第2の絞り機構部材22を移動して、
水平な線29を水平な線28に合致させると、孔26
1,262が孔25,23とそれぞれ合致して孔25,
23が開放され、孔24が閉止される。このときの流量
はC+Aとなる。
【0035】 第2の絞り機構部材22を移動して、
水平な線30を水平な線28に合致させると、孔26
3,262,264が孔23,25,24とそれぞれ合
致して全ての孔23,25,24が開放される。このと
きの流量はA+B+Cとなる。
【0036】上記第2の実施の形態によれば、複数(図
示例では7通り)の組合せが簡単に実現でき、それだけ
流量の選定幅が広がり、その設定もきわめて簡単に行な
える。
【0037】また、この第2の実施の形態の圧力式流量
制御装置においても、絞り機構7を流体制御弁5などが
設けられる本体ブロック1に設けるようにしているの
で、全体構成がコンパクトになるといった実用的効果が
ある。
【0038】上述の各実施の形態は、絞り機構7を第1
の絞り機構部材21とこれに可動な第2の絞り機構部材
22とを組合せた、所謂可動部材によって各種の流量を
実現するものであったが、絞り機構と開閉弁とを組み合
わせて静止形にも構成することができる。以下、これを
第3の実施の形態として、図4を参照しながら説明す
る。
【0039】図4において、33〜35は本体ブロック
1のガス導出側の流路4c側に本体ブロック1と一体的
に形成される継手ブロックで、一つの継手ブロック33
が本体ブロック1の端部に、他の二つの継手ブロック3
4,35が継手ブロック33と直交する方向(上下方
向)に位置している。36〜38は流路4cの下流側の
点においてこれと連なるように設けられた互いに並列な
流路で、各流路の端部にはそれぞれ断面積が異なる絞り
機構39〜41が形成されている。
【0040】そして、42〜44は互いに並列な絞り機
構39〜41にそれぞれ接続される流路で、各流路42
〜44には例えば電磁弁などの開閉弁45〜47が接続
されているとともに、流路42〜44は開閉弁45〜4
7の下流側の点48において一つに合流させてある。
【0041】今、前記絞り機構39〜41によって設定
される流量をA,B,Cとするとき、開閉弁45〜48
を個々に開閉制御するとき、次の7つの流量に設定が可
能である。すなわち、 開閉弁45のみ開のとき 流量A 開閉弁46のみ開のとき 流量B 開閉弁47のみ開のとき 流量C 開閉弁45,46開のとき 流量A+B 開閉弁46,47開のとき 流量B+C 開閉弁47,45開のとき 流量C+A 開閉弁45〜47開のとき 流量A+B+C となる。
【0042】上記第3の実施の形態においても、複数
(図示例では7通り)の組合せが簡単に実現でき、それ
だけ流量の選定幅が広がり、その設定もきわめて簡単に
行なえる。
【0043】
【発明の効果】この発明の圧力式流量制御装置において
は、異なる多数の流量を簡単に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における圧力式流量制御装置
の構成を示す縦断面図である。
【図2】前記圧力式流量制御装置における絞り機構の構
成の一例を示す図で、(A)は要部の断面図、(B)は
要部の説明図である。
【図3】第2の実施の形態における絞り機構の構成を概
略的に示す図である。
【図4】第3の実施の形態における絞り機構の構成を概
略的に示す図である。
【符号の説明】
5…流体制御弁、7…絞り機構、21…第1の絞り機構
部材、22…第2の絞り機構部材、23,24,25,
26,261,262,263,264,265,26
7,268…孔、39,40,41…絞り機構、45,
46,47…開閉弁。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体制御弁の下流側に絞り機構を設け、
    この絞り機構の上流側の圧力を下流側の圧力の約2倍以
    上に保持した状態でガスの流量制御を行う圧力式流量制
    御装置において、前記絞り機構を、大きさの異なる複数
    の孔を一定方向に配列した状態で有する第1の絞り機構
    部材と、前記孔より大きい一つの孔を有するとともに、
    第1の絞り機構部材に密着しながら前記配列方向に移動
    する第2の絞り機構部材とによって構成し、第2の絞り
    機構部材の孔の位置を第1の絞り機構部材の複数の孔の
    うちの一つの位置に合わせることにより、絞り機構にお
    ける孔径を設定するようにしたことを特徴とする圧力式
    流量制御装置。
  2. 【請求項2】 流体制御弁の下流側に絞り機構を設け、
    この絞り機構の上流側の圧力を下流側の圧力の約2倍以
    上に保持した状態でガスの流量制御を行う圧力式流量制
    御装置において、前記絞り機構を、大きさの異なる複数
    の孔を有する第1の絞り機構部材と、前記孔より大きい
    複数の孔を有するとともに、第1の絞り機構部材に密着
    しながら移動する第2の絞り機構部材とによって構成
    し、第2の絞り機構部材の孔の位置を第1の絞り機構部
    材の複数の孔のうちの少なくとも一つの位置に合わせる
    ことにより、絞り機構における孔径を設定するようにし
    たことを特徴とする圧力式流量制御装置。
  3. 【請求項3】 流体制御弁の下流側に絞り機構を設け、
    この絞り機構の上流側の圧力を下流側の圧力の約2倍以
    上に保持した状態でガスの流量制御を行う圧力式流量制
    御装置において、前記絞り機構を複数個互いに並列とな
    るように形成し、各絞り機構にそれぞれ開閉弁を直列に
    接続し、さらに、各開閉弁の下流側を一つに合流させた
    ことを特徴とする圧力式流量制御装置。
JP10089463A 1998-03-17 1998-03-17 圧力式流量制御装置 Pending JPH11265216A (ja)

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