JPH11254625A - 金属板貼合わせ成形加工用ポリエステルフィルム - Google Patents
金属板貼合わせ成形加工用ポリエステルフィルムInfo
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- JPH11254625A JPH11254625A JP8303098A JP8303098A JPH11254625A JP H11254625 A JPH11254625 A JP H11254625A JP 8303098 A JP8303098 A JP 8303098A JP 8303098 A JP8303098 A JP 8303098A JP H11254625 A JPH11254625 A JP H11254625A
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Abstract
でき、優れたラミネート性や味特性、泡立ち性ととも
に、特に優れたレトルト後の接着性を発現する金属缶に
好適な金属板貼合わせ成形加工用ポリエステルフィルム
を提供する。 【解決手段】 2層以上の二軸延伸積層ポリエステルフ
ィルムであって、非金属板側層のポリエステルが式(D
/d)で定義されるフィルム中での形状度(粒子の最小
長さdに対する最大長さDの比)1.1未満の粒子を1
重量%以下含有してなり、金属板側層のポリエステルが
形状度1.1以上の粒子を0.05〜1重量%、形状度
1.1未満の粒子を0.1重量%以下含有してなる金属
板貼合わせ成形加工用ポリエステルフィルム。
Description
ステルフイルムからなる金属板貼合わせ成形加工用ポリ
エステルフィルムに関するものである。更に詳しくは接
着性、成形時、特にしごき及び/又は絞り成形により得
られる缶でのレトルト後の接着性、さらに炭酸飲料を充
填した際の泡立ち性や優れた味特性を兼ね備えた成形加
工などにより製造される容器、特に金属缶に好適な金属
板貼合わせ成形加工用ポリエステルフィルムに関するも
のである。
止を目的として、エポキシ系、フェノール系等の各種熱
硬化性樹脂を溶剤に溶解または分散させたものを塗布
し、金属表面を被覆することが広く行われてきた。しか
しながら、このような熱硬化性樹脂の被覆方法は塗料の
乾燥に長時間を要し、生産性が低下したり、多量の有機
溶剤による環境汚染など好ましくない問題がある。
缶の材料である鋼板、アルミニウム板あるいは該金属板
にめっき等各種の表面処理を施した金属板にフイルムを
ラミネートする方法がある。そして、フイルムのラミネ
ート金属板を絞り成形やしごき成形加工して金属缶を製
造する場合、フイルムには次のような特性が要求され
る。 (1)金属板へのラミネート性に優れていること。 (2)金属板との密着性に優れていること。 (3)成形性に優れ、成形後にピンホールなどの欠陥を
生じないこと。 (4)金属缶に対する衝撃によって、ポリエステルフイ
ルムが剥離したり、クラック、ピンホールが発生したり
しないこと。 (5)缶の内容物の香り成分がフイルムに吸着したり、
フイルムからの溶出物によって内容物の風味が損なわれ
ないこと(以下味特性と記載する)。
なされており、例えば特開平2−57339号公報には
特定の結晶性を有する共重合ポリエステルフイルム等が
開示されている。しかしながら、近年、製缶速度の向上
に伴い、ラミネート鋼板からの製缶成形比が増加してお
り、より一層のラミネート性、成形性、フィルムと鋼板
との密着性が望まれている。特に成形比の増加がしごき
及び/又は絞り成形により達成される場合、特に缶成形
後のレトルトによるフィルムと鋼板の密着性の低下が問
題となる。さらに、特に炭酸飲料を充填した際の泡立ち
性の向上も求められており、上記の提案はこれらの要求
特性を総合的に満足できるものではなくなってきた。
した従来技術の問題を解消するとともに最近のより厳し
い要求特性を満たすために、優れたラミネート性や味特
性、泡立ち性とともに、特にレトルト後にも優れた接着
性を発現できる、金属缶に用いて好適な金属板貼合わせ
成形加工用ポリエステルフィルムを提供することにあ
る。
ために、本発明の金属板貼合わせ成形加工用ポリエステ
ルフィルムは、2層以上の二軸延伸積層ポリエステルフ
ィルムであって、非金属板側層のポリエステルが下記式
(1)で定義されるフィルム中での形状度(粒子の最小
長さdに対する最大長さDの比)1.1未満の粒子を1
重量%以下含有してなり、金属板側層のポリエステルが
形状度1.1以上の粒子を0.05〜1重量%、形状度
1.1未満の粒子を0.1重量%以下含有してなること
を特徴とするものからなる。 形状度=D/d (1)
工用ポリエステルフィルムは、非金属板側層のポリエス
テル層が、形状度の比較的小さい粒子、つまり、比較的
球形に近い粒子を特定量以下含有することで、泡立ち性
が向上し、金属板側層のポリエステル層が、形状度の比
較的大きい粒子を少量含有するとともに形状度の比較的
小さい粒子をごく少量含有することで、レトルト長期経
時後の優れた接着性を確保することを狙ったものであ
る。また、金属板側層に形状度の小さい粒子を形状度の
大きい粒子と組み合わせて使うことにより、すべり性の
向上、さらにはラミネート性の向上をはかることもでき
る。
い実施の形態とともに詳細に説明する。本発明における
ポリエステルとは、エステル結合により構成される高分
子量体の総称であり、ジカルボン酸成分としては、例え
ばテレフタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン
酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルスルホンジカ
ルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、5−ナト
リウムスルホイソフタル酸、フタル酸等の芳香族ジカル
ボン酸、シュウ酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン
酸、ダイマー酸、マレイン酸、フマル酸等の脂肪族ジカ
ルボン酸、シクロヘキシンジカルボン酸等の脂環族ジカ
ルボン酸、p−オキシ安息香酸等のオキシカルボン酸等
を用いることができる。一方、グリコール成分としては
例えばエチレングリコール、プロパンジオール、ブタン
ジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオール、ネオ
ペンチルグリコール等の脂肪族グリコール、シクロヘキ
サンジメタノール等の脂環族グリコール、ビスフェノー
ルA、ビスフェノールS等の芳香族グリコール、ジエチ
レングリコール等を用いることができる。なお、これら
のジカルボン酸成分、グリコール成分は2種以上を併用
してもよい。
熱性をもたせる点から、主構成成分となるポリエステル
として、エチレンテレフタレートおよび/またはエチレ
ンナフタレート単位が80モル%以上であることが好ま
しく、より好ましくは85モル%以上、更に好ましくは
90モル%以上である。とくに、非金属板側層を構成す
るポリエステルが2,6−ナフタレンジカルボン酸共重
合ポリエチレンテレフタレートであることが好ましい。
ドして使用してもかまわない。また、本発明の効果を阻
害しない限りにおいて、共重合ポリエステルにトリメリ
ット酸、トリメシン酸、トリメチロールプロパン等の多
官能化合物を共重合してもよい。
の点から、ポリエステルを二軸延伸フィルムにすること
が必要である。二軸延伸の方法としては、同時二軸延
伸、逐次二軸延伸のいずれであってもよい。
板側層と金属板側層とを有する2層以上の二軸延伸積層
ポリエステルフィルムである必要がある。本発明は、こ
のような2層以上の二軸延伸積層ポリエステルフィルム
とした上で、非金属板側層と金属板側層とにそれぞれ最
適な特性を持たせようとしたものである。
ィルムは、まず、非金属板側層のポリエステルが下記式
(1)で定義されるフィルム中での形状度(粒子の最小
長さdに対する最大長さDの比)1.1未満の粒子を1
重量%以下含有している。 形状度=D/d (1)
るため、特に炭酸飲料を充填するときにその泡立ち性が
要求されるが、形状度の比較的小さい、つまり、比較的
球形に近い粒子をこの層に含有させることにより、表面
に均一な凹凸を持たせてその表面粗度を均一化でき、泡
立ち性を向上させることができる。また、表面粗度の均
一化により、良好な滑り性を持たせることができ、フィ
ルム自身の製造工程中におけるトラブルの発生も抑制で
き、製造が容易化される。
多くなりすぎると耐摩耗性が極端に低下するため、1重
量%以下とする必要がある。
(1)式で定義されたようにフィルム中で観察される粒
子の最小長さに対する最大長さの比で表され、後に定義
した方法で求められる。ここで粒子の最大長さとは、個
々の粒子あるいは一次粒子径より小さい間隔で形成され
るものを一つの粒子と見なし、その輪郭に接する最長間
隔の平行線間の距離であり、最小長さとはその輪郭に接
する最短の平行線間隔である。
属板との良好なラミネート特性、および、とくにレトル
ト後の優れた接着性が要求されるが、この層に、形状度
1.1以上の粒子を0.05〜1重量%、形状度1.1
未満の粒子を0.1重量%以下含有させることにより、
たとえば缶胴部での良好な接着性、特にレトルト長期経
時後に優れた接着性を確保することができる。より詳し
くは、とくに形状度1.1以上の粒子はポリエステル中
での保持強度が高く、この粒子を他の諸特性を低下させ
ない程度に少量(0.05〜1重量%)含有させること
で、レトルト長期経時後の優れた接着性を達成し、形状
度1.1未満の粒子をごく少量(0.1重量%以下)含
有させることで、フィルム製造工程中における良好な滑
り性を確保でき、特に高速ラミネート時に気泡のかみ込
みもなくスムーズなラミネート性を発現することができ
る。
粒子が共通に含有されるので、フィルム製造工程におけ
る回収が容易になり、ひいては、フィルムの製造が容易
化される。
金属にラミネートした後の成形性、金属に対する被覆
性、耐衝撃性、味特性の点で、3〜50μmであること
が好ましく、さらに好ましくは5〜35μmであり、特
に好ましくは10〜30μmである。厚み比(非金属板
側層のポリエステルフィルムの厚み/金属鈑側層のポリ
エステルの厚み)としては、3未満であることが好まし
く、このような厚み比とすることによって、金属鈑側層
のポリエステルの厚みを比較的大きく確保できるので、
とくに、金属鈑とのレトルト長期経時後の優れた接着性
を一層向上できる。
の量を低く抑え味特性を向上させる点から、非金属板側
層を構成するポリエステルのカルボキシル末端基量が3
5当量/トン未満であることが好ましく、特に好ましく
は30当量/トン未満である。
の接着性を向上させる点から、金属板側層を構成するポ
リエステルのカルボキシル末端基量が35〜50当量/
トンであることが好ましく、特に好ましくは37〜47
当量/トンである。
温度は、耐熱性、成形性の点から215〜265℃の範
囲にあることが好ましく、より好ましくは220〜26
0℃であり、さらに好ましくは246〜260℃であ
る。とくに、フィルムの主たる融解ピーク温度(融解ピ
ーク温度測定において、first RUN として現れる融解ピ
ーク温度)が246℃以上であることが好ましい。ポリ
エステルの融解ピーク温度が215℃未満であると、耐
熱性が低下し、缶成形後のレトルトや内容物を充填し高
温で保存する時にフィルム内容物の流出やフィルム自体
の軟化、熱劣化が生じるなどの問題が起こり好ましくな
い。また融解ピークが265℃を越えると成形性が低下
し好ましくない。
おける各ポリエステルについては、よりラミネート性、
レトルト後の金属板とフィルムの接着性を向上させる点
から、非金属板側層を構成するポリエステルの融解ピー
ク温度(TmB)と金属板側層を構成するポリエステルの
融解ピーク温度(TmA)(TmB−TmA)が0.5〜35
℃の範囲にあることが好ましく、より好ましくは1〜1
0℃、さらに好ましくは1〜5℃である。
金属板側層については、とくに耐熱性、加工性を向上さ
せる点から、該層を構成するポリエステルの融解ピーク
温度が246〜260℃であることが好ましく、金属板
側層については、とくに耐摩耗性、レトルト後の金属板
との接着性を向上させる点から、該層を構成するポリエ
ステルの融解ピーク温度が246〜260℃であること
が好ましい。
は、主にラミネート性、成形性の点から面配向係数が
0.095〜0.130であることが好ましく、より好
ましくは0.100〜0.120である。
性を向上させる点で、特にレトルト時のフィルムの収縮
応力による剥離の影響を低減するために、125℃での
フィルム長手方向の熱収縮応力が0.1〜1.0MPa
であることが好ましく、より好ましくは0.2〜1.0
MPaである。
接着性向上の点から、125℃でのフィルム長手方向の
線熱膨張係数を−140×10-6〜−5×10-6K-1に
することが好ましく、更に好ましくは−130×10-6
〜−40×10-6K-1である。線熱膨張係数がこの範囲
外であるとラミネート時に金属板との熱膨張挙動の違い
から残留応力が発生し、そのため、その後の成形やレト
ルト時にフィルムにクラックや金属板との剥離が発生す
る場合がある。
着性を向上させる点で、特にフィルムと金属板の接着界
面におけるポリマー部分の接着面積及び厚みを増加させ
るために、少なくとも片面の表面から1μmでの粒子濃
度R1と表面から0.1μmでの粒子濃度R2の比R1/
R2が2〜200であることが好ましく、更に好ましく
は3〜150である。
上させるためにポリエステルの固有粘度が0.6dl/
g以上好ましく、さらに好ましくは0.62dl/g以
上、特に好ましくは0.65以上である。固有粘度が
0.6dl/g未満ではオリゴマの溶出などにより味特
性が悪化するため好ましくない。
従来公知の反応触媒、着色防止剤を使用することがで
き、反応触媒としては例えばアルカリ金属化合物、アル
カリ土類金属化合物、亜鉛化合物、鉛化合物、マンガン
化合物、コバルト化合物、アルミニウム化合物、アンチ
モン化合物、チタン化合物等、着色防止剤としては例え
ばリン化合物等挙げることができる。好ましくは、通常
ポリエステルの製造が完結する以前の任意の段階におい
て、重合触媒としてアンチモン化合物またはゲルマニウ
ム化合物、チタン化合物を添加することが好ましい。こ
のような方法としては例えば、ゲルマニウム化合物を例
にすると、ゲルマニウム化合物粉体をそのまま添加する
方法や、あるいは特公昭54−22234号公報に記載
されているように、ポリエステルの出発原料であるグリ
コール成分中にゲルマニウム化合物を溶解させて添加す
る方法等を挙げることができる。ゲルマニウム化合物と
しては、例えば二酸化ゲルマニウム、結晶水含有水酸化
ゲルマニウム、あるいはゲルマニウムテトラメトキシ
ド、ゲルマニウムテトラエトキシド、ゲルマニウムテト
ラブトキシド、ゲルマニウムエチレングリコキシド等の
ゲルマニウムアルコキシド化合物、ゲルマニウムフェノ
レート、ゲルマニウムβ−ナフトレート等のゲルマニウ
ムフェノキシド化合物、リン酸ゲルマニウム、亜リン酸
ゲルマニウム等のリン含有ゲルマニウム化合物、酢酸ゲ
ルマニウム等を挙げることができる。中でも二酸化ゲル
マニウムが好ましい。アンチモン化合物としては、特に
限定されないが例えば、三酸化アンチモンなどのアンチ
モン酸化物、酢酸アンチモンなどが挙げられる。チタン
化合物としては、特に限定されないがテトラエチルチタ
ネート、テトラブチルチタネートなどのアルキルチタネ
ート化合物などが好ましく使用される。
する際に、ゲルマニウム化合物として二酸化ゲルマニウ
ムを添加する場合で説明する。テレフタル酸成分とエチ
レングリコールをエステル交換またはエステル化反応せ
しめ、次いで二酸化ゲルマニウム、リン化合物を添加
し、引き続き高温、減圧下で一定のジエチレングリコー
ル含有量になるまで重縮合反応せしめ、ゲルマニウム元
素含有重合体を得る。さらに、好ましくは得られた重合
体をその融点以下の温度において減圧下または不活性ガ
ス雰囲気下で固相重合反応せしめ、アセトアデルヒドの
含有量を減少させ、所定の固有粘度、カルボキシル末端
基を得る方法等を挙げることができる。
はジエチレングリコール成分量が0.01〜3.5重量
%、さらに好ましくは0.01〜2.5重量%、特に好
ましくは0.01〜2.0重量%であることが製缶工程
での熱処理、製缶後のレトルト処理などの多くの熱履歴
を受けても優れた味特性を維持する上で望ましい。この
ことは、200℃以上での耐酸化分解性が向上するもの
と考えられ、さらに公知の酸化防止剤を0.0001〜
1重量%添加してもよい。また、特性を損ねない範囲で
ジエチレングリコールをポリマ製造時に添加してもよ
い。
中のアセトアルデヒドの含有量を好ましくは25ppm
以下、さらに好ましくは20ppm以下が望ましい。ア
セトアルデヒドの含有量が25ppmを越えると味特性
に劣る。フィルム中のアセトアルデヒドの含有量を25
pm以下とする方法は特に限定されるものではないが、
例えばポリエステルを重縮反応等で製造する際の熱分解
によって生じるアセトアルデヒドを除去するため、ポリ
エステルを減圧下あるいは不活性ガス雰囲気下におい
て、ポリエステルの融点以下の温度で熱処理する方法、
好ましくはポリエステルを減圧下あるいは不活性ガス雰
囲気下において155℃以上、融点以下の温度で固相重
合する方法、ベント式押出機を使用して溶融押出する方
法、ポリマを溶融押出する際に押出温度を高融点ポリマ
側の融点+30℃以内、好ましくは融点+25℃以内
で、短時間、好ましくは平均滞留時間1時間以内で押出
す方法等を挙げることができる。
造方法としては、特に限定されないが例えば各ポリエス
テルを必要に応じて乾燥した後、公知の各溶融押出機に
供給し、たとえばポリマーの段階で所定の積層を行い、
スリット状のダイからシート状に押出し、静電印加など
の方式によりキャスティングドラムに密着させ冷却固化
し未延伸シートを得る。延伸方式としては、同時二軸、
逐次二軸延伸いずれでもよいが、該未延伸シートをフイ
ルムの長手方向及び幅方向に延伸、熱処理し、目的とす
る面配向度のフィルムを得る。好ましくはフィルムの品
質の点でテンター方式によるものが好ましく、長手方向
に延伸した後、幅方向に延伸する逐次二軸延伸方式、長
手方向、幅方向をほぼ同時に延伸していく同時二軸延伸
方式が望ましい。延伸倍率としてはそれぞれの方向に
1.6〜4.2倍、好ましくは1.7〜4.0倍であ
る。長手方向、幅方向の延伸倍率はどちらを大きくして
もよく、同一としてもよい。また、延伸速度は1000
%/分〜200000%/分であることが望ましく、延
伸温度はポリエステルのガラス転移温度以上ガラス転移
温度+100℃以下であれば任意の温度とすることがで
きるが、通常は80〜170℃が好ましい。更に二軸延
伸の後にフイルムの熱処理を行うが、この熱処理はオ−
ブン中、加熱されたロ−ル上等、従来公知の任意の方法
で行なうことができる。熱処理温度は120℃以上24
5℃以下の任意の温度とすることができるが、好ましく
は120〜240℃である。また熱処理時間は任意とす
ることができるが、通常1〜60秒間行うのが好まし
い。熱処理はフイルムをその長手方向および/または幅
方向に弛緩させつつ行ってもよい。さらに、再延伸を各
方向に対して1回以上行ってもよく、その後熱処理を行
ってもよい。
径0.01〜10μmの公知の内部粒子、無機粒子およ
び/または有機粒子などの外部粒子の中から任意に選定
される粒子を含有させることができる。特に平均粒子径
0.1〜5μmの粒子が前述の如く特定量含有されてい
ることが缶内面に使用されるフィルムとして好ましい。
10μmを越える平均粒子径を有する粒子を使用すると
フィルムの欠陥が生じ易くなるので好ましくない。粒子
としては例えば湿式および乾式シリカ、コロイダルシリ
カ、珪酸アルミ、酸化チタン、炭酸カルシウム、リン酸
カルシウム、硫酸バリウム、アルミナ、マイカ、カオリ
ン、クレー等の無機粒子およびスチレン、シリコ−ン、
アクリル酸類等を構成成分とする有機粒子等を挙げるこ
とができる。なかでも湿式および乾式コロイド状シリ
カ、アルミナ等の無機粒子およびスチレン、シリコー
ン、アクリル酸、メタクリル酸、ポリエステル、ジビニ
ルベンゼン等を構成成分とする有機粒子等を挙げること
ができる。これらの内部粒子、無機粒子および/または
有機粒子は二種以上を特性を損ねない範囲で併用しても
よい。
1未満のものとしては、例えば単分散の球状シリカ、珪
酸アルミニウム、球状有機粒子、球状の炭酸カルシウ
ム、湿式凝集シリカなどが挙げられ、特に球状シリカが
好ましいが、これらに限定されるものではない。さらに
泡立ち性向上の点からは、形状度1.1未満が好まし
く、より好ましくは1.05未満である。平均粒径も
0.1〜2.0μmが好ましく、より好ましくは0.1
5〜1.5μm、さらに好ましくは0.3〜1.0μm
である。またフィルム中の形状度が1.1以上のものと
しては、凝集した無機粒子などが挙げられるが、形状度
が1.1以上であれば特に限定されるものではない。
平均粗さRaは好ましくは0.005〜0.07μm、
さらに好ましくは0.008〜0.05μmである。さ
らに、最大粗さRtとの比Rt/Raが4〜50、好ま
しくは6〜40であると高速製缶性が向上する。また、
特に飲料面側の中心線平均粗さRaは好ましくは0.0
02〜0.04μm、さらに好ましくは0.003〜
0.03μmであると味特性が向上するので好ましい。
面処理を施すことにより接着性を向上させることはさら
に特性を向上させる上で好ましい。その際、E値として
は5〜50、好ましくは10〜45である。
ングを施しても良く、その塗布化合物、方法、厚みは、
本発明の効果を損なわない範囲であれば、特に限定され
ない。
いが、成形性の点で鉄やアルミニウムなどを素材とする
金属板が好ましい。さらに、鉄を素材とする金属板の場
合、その表面に接着性や耐腐食性を改良する無機酸化物
被膜層、例えばクロム酸処理、リン酸処理、クロム酸/
リン酸処理、電解クロム酸処理、クロメート処理、クロ
ムクロメート処理などで代表される化成処理被覆層を設
けてもよい。特に金属クロム換算値でクロムとして6.
5〜150mg/m2 のクロム水和酸化物が好ましく、
さらに、展延性金属メッキ層、例えばニッケル、スズ、
亜鉛、アルミニウム、砲金、真ちゅうなどを設けてもよ
い。スズメッキの場合0.5〜15mg/m2 、ニッケ
ルまたはアルミニウムの場合1.8〜20g/m2 のメ
ッキ量を有するものが好ましい。
フィルムは、金属板等にラミネートした後、絞り成形や
しごき成形によって製造されるツーピース金属缶の内面
被覆用に好適に使用することができる。また、ツーピー
ス缶の蓋部分、あるいはスリーピース缶の胴、蓋、底の
被覆用としても良好な金属接着性、成形性を有するため
好ましく使用することができる。
する。なお、各特性は以下の方法により測定、評価し
た。 (1)ポリエステルの固有粘度(IV) ポリエステルをオルソクロロフェノールに溶解し、25
℃において測定した。
・エルマー社製DSC2型)により、10℃/分の昇温
速度で測定し融解のピーク温度を融点とした。
ベ屈折計を用いて長手方向、幅方向、厚み方向の屈折率
(それぞれNx,Ny,Nz)から得られる面配向係数
fn=(Nx+Ny)/2−Nzを計算して求めた。
し、個々の粒子あるいあは一次粒子径より小さい間隔で
凝集体(集合体)を形成したものを一つの粒子をみな
し、フィルム中に存在する各粒子の最大長さを最小長さ
を求め、その比を算出した。さらに少なくとも100個
以上の粒子について値を求めその相加平均を形状度とし
た。ここで粒子の最大長さとは、個々の粒子あるいは一
次粒子径より小さい間隔で形成されるものを一つの粒子
と見なし、その輪郭に接する最長間隔の平行線間の距離
であり、最小長さとはその輪郭に接する最短の平行線間
隔である。
理法で除去し粒子を露出させる。処理条件は熱可塑性樹
脂は灰化されるが粒子はダメージを受けない条件を選択
する。これを走査型電子顕微鏡(SEM)で観察し、粒
子の画像をイメージアナライザーで処理する。観察箇所
を変えて粒子数5,000個以上で次の数値処理を行い
それによって求めた数平均径Dを平均粒径とする。 D=ΣDi/N ここで、Diは粒子の円相当径、Nは粒子数である。な
お、内部粒子ではフィルムの切片断面を透過型顕微鏡観
察により行ってもよい。
(フィルムの融点〜融点+30℃の範囲の温度で、非金
属板側の面の面配向係数fnの平均値が0.02〜0.
03となる条件)しておいて150m/分でフィルムを
貼り合わせた後急冷し、金属板にラミネートさせた後の
フィルムの面配向係数を測定する。これを10個のサン
プルについて行い、その中の面配向係数の最大値と最小
値の差により以下の基準でラミネート性を評価した。 特A級:0.005未満 A級:0.005以上0.01未満 B級:0.01以上0.02未満 C級:0.02以上
000m成形(成形比(最大厚み/最小厚み)=1.
6、成形可能温度領域で成形)し、缶(直径6cm,高
さ13cm)を得た。得られた缶に125℃×25分の
加圧蒸気処理を行った後、酸性飲料を充填し、30℃で
3ヶ月放置し、その後開封して缶側部について缶高さ方
向に5cm、円周方向を幅として1cmサンプルを取
り、180°接着強度を測定し、30個の平均を求め、
以下の基準で評価した。 特A級:0.7kg/cm以上 A級:0.5kg/cm以上0.7kg/cm未満 B級:0.4kg/cm以上0.5kg/cm未満 C級:0.2kg/cm以上0.4kg/cm未満 D級:0.2kg/cm未満
基準で評価した。 特A級:小さな泡が適量泡立つ A級:多少大きな泡が混在して泡立っている B級:大きな泡が混在して泡立っている C級:泡立ちが悪い D級:かなり泡立ちが悪い
水を充填し、40℃密封後1週間放置し、その後開封し
て液の濁りにより、以下の基準で評価した。 特A級:全く濁りがみられない。 A級:濁りがほとんど見られない。 B級:やや濁りが見られる。 C級:全面に濁りが見られる。 D級:全面にかなり濁っている。
測定し、その優劣で耐熱性を評価した。耐衝撃性は成形
缶内に1%の食塩水を入れて、1日放置後食塩水中の電
極と金属缶に6vの電圧をかけて10秒後の電流値を読
み取り、10缶測定後の平均値を求めた。 A級:0.1mA未満 B級:0.1mA以上0.2mA未満 C級:0.2mA以上0.4mA以下 D級:0.4mA以上
均粒子径1.7μmの単分散型球状シリカを0.001
重量%、2次粒子径0.45μm(一次粒子径40n
m、平均粒径0.45μm)の凝集乾式シリカ粒子を
0.14重量%含有するイソフタル酸共重合ポリエチレ
ンテレフタレート(固有粘度0.69dl/g,融点2
26.2℃,カルボキシル末端量32当量/トン)と、
非金属板(鋼板)側層を構成するポリエステルBとして
平均粒子径1.7μmの単分散型球状シリカを0.95
重量%含有するイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフ
タレート(固有粘度0.68dl/g,融点226℃,
カルボキシル末端量34当量/トン)を各々180℃3
時間真空乾燥後、別々の押出機に供給し、ピノールにて
A/B=5:1に積層し、口金から吐出後、静電印加
(6.7kv)しながら鏡面冷却ドラムにて冷却固化し
て未延伸フィルムを得た。この未延伸フィルムを温度9
7℃にて長手方向に3.06倍し、予熱温度96℃(3
秒)、延伸温度108℃で幅方向に3.02倍延伸した
後、180℃にて弛緩4%、4秒間熱処理し、厚さ20
μmの二軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。得ら
れたフィルム中の金属板側層における凝集乾式シリカ粒
子の形状度は9、単分散型球状シリカ粒子の形状度は
1.08、非金属板側層における単分散型球状シリカ粒
子の形状度は1.08であった。フィルム特性、缶特性
は表1に示した通りであり、優れた特性を得ることがで
きた。
軸延伸積層ポリエステルフィルムを得た。得られたフィ
ルムの特性、缶特性を併せて表1に示す。
工用ポリエステルフィルムの積層構成と添加粒子特性を
制御することにより、優れたラミネート性や味特性、泡
立ち性とともに、特にレトルト後にも優れた接着性をを
得ることができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 2層以上の二軸延伸積層ポリエステルフ
ィルムであって、非金属板側層のポリエステルが下記式
(1)で定義されるフィルム中での形状度(粒子の最小
長さdに対する最大長さDの比)1.1未満の粒子を1
重量%以下含有してなり、金属板側層のポリエステルが
形状度1.1以上の粒子を0.05〜1重量%、形状度
1.1未満の粒子を0.1重量%以下含有してなること
を特徴とする金属板貼合わせ成形加工用ポリエステルフ
ィルム。 形状度=D/d (1) - 【請求項2】 厚み比(非金属板側層のポリエステルフ
ィルムの厚み/金属鈑側層のポリエステルの厚み)が3
未満である請求項1に記載の金属板貼合わせ成形加工用
ポリエステルフィルム。 - 【請求項3】 非金属板側層を構成するポリエステルの
カルボキシル末端基量が35当量/トン未満であり、金
属板側層を構成するポリエステルのカルボキシル末端基
量が35〜50当量/トンである請求項1または2に記
載の金属板貼合わせ成形加工用ポリエステルフィルム。 - 【請求項4】 非金属板側層を構成するポリエステルが
2,6−ナフタレンジカルボン酸共重合ポリエチレンテ
レフタレートである請求項1ないし3のいずれかに記載
の金属板貼合わせ成形加工用ポリエステルフィルム。 - 【請求項5】 非金属板側層を構成するポリエステルの
融解ピーク温度と金属板側層を構成するポリエステルの
融解ピーク温度との差が0.5〜35℃の範囲にある請
求項1ないし4のいずれかに記載の金属板貼合わせ成形
加工用ポリエステルフィルム。 - 【請求項6】 フィルムの主たる融解ピーク温度が24
6℃以上である請求項1ないし5のいずれかに記載の金
属板貼合わせ成形加工用ポリエステルフィルム。 - 【請求項7】 非金属板側層を構成するポリエステルの
融解ピーク温度が246〜260℃である請求項1ない
し6のいずれかに記載の金属板貼合わせ成形加工用ポリ
エステルフィルム。 - 【請求項8】 金属板側層を構成するポリエステルの融
解ピーク温度が246〜260℃である請求項1ないし
7のいずれかに記載の金属板貼合わせ成形加工用ポリエ
ステルフィルム。
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- 1998-03-13 JP JP8303098A patent/JP3951203B2/ja not_active Expired - Lifetime
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