JPH11239034A - 利得可変増幅回路 - Google Patents
利得可変増幅回路Info
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Abstract
力端子の直流電位を変化させることなく、最小利得を容
易に設定する。 【解決手段】 利得可変増幅回路は、各ベースが入力端
子3,4に各々接続され且つ各エミッタが定電流源7に
共通接続された第1及び第2トランジスタ5,6からな
る入力差動回路と、ベース、コレクタ及びベースが所定
の関係になるように相互に接続された第3〜第8のトラ
ンジスタ9,14,10,12,13からなる利得制御
差動回路とを備えている。さらに、第3、第5及び第7
のトランジスタ9,10,12のコレクタと第1の電源
端子17の間に接続された第1の負荷抵抗15と、第
6、第8及び第4のトランジスタ11,13,14のコ
レクタと第1の電源端子17の間に接続された第2の負
荷抵抗16を備えている。
Description
に関し、特に、利得可変時に出力端子の直流電位を変化
させることなく、最小利得の設定を容易にできる利得可
変増幅回路に関する。
ら最大値まで変化させる場合に、出力端子の直流電位が
変化しないことが好ましい。従来の利得可変増幅回路で
は、利得制御信号に応じて利得を変化させると、その利
得に比例して出力端子の直流電位が変化するという問題
があった。この問題に対処する利得可変増幅回路が、特
開平3−153113号公報に記載されている。
記載された従来例に係る利得可変増幅回路を示す回路図
である。図6に示す利得可変増幅回路は、入力差動回路
と、利得制御差動回路と、第1及び第2の負荷抵抗とを
備えており、この利得可変増幅回路は、第1の電源端子
52と第1及び第2の定電流源37,38との間に接続
され、第1及び第2の利得制御端子31,32からの利
得制御信号に従って、第1及び第2の入力端子33,3
4に入力する入力信号を差動増幅して出力するようにな
っている。
端子33に接続された第1のトランジスタ35と、ベー
スが第2の入力端子34に接続された第2のトランジス
タ36とを有し、第1及び第2のトランジスタ35,3
6の各エミッタは、第1のエミッタ帰還抵抗41を介し
て相互に接続され、且つ各々第1及び第2の定電流源3
7,38に接続されている。39,40は接地端子であ
る。
の利得制御端子31に各々接続され且つ各コレクタが第
1及び第2の出力端子53,54に各々接続された第
3、第9、第10及び第4のトランジスタ42,43,
48,49と、各ベースが第2の利得制御端子32に共
通接続された第5、第6、第7及び第8のトランジスタ
44,45,46,47とを有し、第3、第9、第5及
び第6のトランジスタ42,43,44,45のエミッ
タが第1のトランジスタ35のコレクタに共通接続さ
れ、第7、第8、第10及び第4のトランジスタ46,
47,10,49のエミッタが第2のトランジスタ36
のコレクタに共通接続され、第5及び第7のトランジス
タ44,46の各コレクタが第1の出力端子53に共通
接続され、第6及び第8のトランジスタ45,47の各
コレクタが第2の出力端子54に共通接続されている。
第5及び第7のトランジスタ42,43,44,46の
コレクタと第1の電源52との間に接続されている。ま
た前記第2の負荷抵抗51、第6、第8、第10及び第
4のトランジスタ45,47,48,49のコレクタと
第1の電源52との間に接続されている。
第8、第10、及び第4のトランジスタ42,43,4
4,45,46,47,48,49のエミッタ面積は、
相互に等しく設定されている。
のように動作する。すなわち、第1及び第2の入力端子
33,34から入力された信号は、第1及び第2のトラ
ンジスタ35,36によって電流に変換され、第3、第
9、第5及び第6のトランジスタ42,43,44,4
5と、第7、第8、第10及び第4のトランジスタ4
6,47,48,49の各エミッタに共通に入力され
る。各エミッタに入力された電流は、利得制御端子3
1,32からの利得制御電圧Vdに従って、第3、第
9、第5及び第6のトランジスタ42,43,44,4
5の各コレクタと、第7、第8、第10及び第4のトラ
ンジスタ46,47,48,49の各コレクタとに分配
される。
第8、第10、及び第4のトランジスタ42,43,4
4,45,46,47,48,49のコレクタ電流の直
流成分を各々ICQ3、ICQ9、ICQ5、ICQ6、ICQ7、ICQ8、IC
Q10、ICQ4とし、第1及び第2のトランジスタ35,3
6のコレクタ電流の直流成分を各々I0とすると、 ICQ3=ICQ9=ICQ10=ICQ4=Io/{2(1+e-Vd/VT)} ICQ5=ICQ6=ICQ7=ICQ8=Io/{2(1+eVd/VT)} となる。
0,51に流れる直流電流は、ICQ3+ICQ9+ICQ5+ICQ7=IC
Q4+ICQ10+ICQ8+ICQ6=Io となり、利得制御電圧Vdに依
存せず、一定となる。つまり、利得可変時に出力端子の
直流電位は変化しない。
8、第10及び第4のトランジスタ42,43,44,
45,46,447,48,49のコレクタ電流の交流
成分を各々iCQ3、iCQ9、iCQ5、iCQ6、iCQ7、iCQ8、iCQ1
0、iCQ4とし、第1のトランジスタ35のコレクタ電流
の交流成分をi0とすると、 iCQ3=iCQ9=io/{2(1+e-Vd/VT)}=-iCQ10=-iCQ4 iCQ5=iCQ6=io/{2(1+eVd/VT)}=-iCQ7=-iCQ8 となる。したがって、第1及び第2の負荷抵抗50,5
1に流れる交流電流は、 iCQ3+iCQ9+iCQ5+iCQ7=io/{1+e-Vd/VT} iCQ4+iCQ10+iCQ8+iCQ6=-io/{1+e-Vd/VT} となる。
46と、第8と第6のトランジスタ47,45のコレク
タ電流の交流成分は、各々完全に相殺されるため、利得
に寄与しない。
制御信号)をVd、入力差動回路の伝達コンダクタンスを
gm、熱電圧をVTとする。 このとき、利得可変増幅回路
の利得Gは、 G=20log(gmRc)-20log{1+e-Vd/VT} となる。ここで、利得制御電圧Vdが負の方向に大きくな
ったとき最小利得Gminは、 Gmin=-∞ となる。
示す従来例の利得可変増幅回路では、利得可変時に利得
制御端子に印加される利得制御電圧が負、又は正に振り
切れた場合、利得が負の無限大に落ち込むことという問
題がある。
せないように、最小利得設定時に動作する相互に等しい
直流コレクタ電流を有する第5、第7及び第8のトラン
ジスタ44,45,46,47のうち、交流成分の絶対
値が等しく、位相が相互に180度異なる第5と第7の
トランジスタ44,46又は、第6又は第8のトランジ
スタ45,47のコレクタ電流の和をとるため、その交
流成分は、完全に相殺され、利得が負の無限大に落ち込
むためである。
制御電圧発生回路が複雑になり、ペレットサイズの増大
を招くという問題がある。
に、利得制御電圧が負又は正に振り切れないよう制限を
加える回路が新たに必要となるためである。
直流電位を変化させることなく、最小利得を容易に設定
可能な利得可変増幅回路を提供することを目的とする。
め、本発明に係る利得可変増幅回路は、入力差動回路
と、利得制御差動回路と、第1の負荷抵抗と、第2の負
荷抵抗とを有し、第1の電源と第1の定電流源との間に
接続され、第1及び第2の利得制御端子からの利得制御
信号に従って、第1及び第2の入力信号を差動増幅して
出力する利得可変増幅回路であって、前記入力差動回路
は、ベースが第1の入力端子に接続された第1のトラン
ジスタと、ベースが第2の入力端子に接続された第2の
トランジスタとを有し、前記第1及び第2のトランジス
タの各エミッタが前記第1の定電流源に共通接続された
ものであり、前記利得制御差動回路は、各ベースが前記
第1の利得制御端子に各々接続され且つ各コレクタが第
1及び第2の出力端子に各々接続された第3及び第4の
トランジスタと、各ベースが前記第2の利得制御端子に
共通接続された第5、第6、第7及び第8のトランジス
タとを有し、前記第3、第5及び第6のトランジスタの
エミッタが前記第1のトランジスタのコレクタに共通接
続され、前記第7、第8及び第4のトランジスタのエミ
ッタが前記第2のトランジスタのコレクタに共通接続さ
れ、前記第5及び第7のトランジスタの各コレクタが前
記第1の出力端子に共通接続され、前記第6及び第8の
トランジスタの各コレクタが前記第2の出力端子に共通
接続されたものであり、前記第1の負荷抵抗は、前記第
3、第5及び第7のトランジスタのコレクタと前記第1
の電源との間に接続されたものであり、前記第2の負荷
抵抗は、前記第6、第8及び第4のトランジスタのコレ
クタと前記第1の電源との間に接続されたものである。
記第5と第8のトランジスタ、及び前記第6と第7のト
ランジスタの各々における各エミッタ面積は、相互に等
しく設定され、前記第3又は第4のトランジスタのエミ
ッタ面積は、前記第5又は第8のトランジスタのトラン
ジスタと、前記第6または第7のトランジスタのエミッ
タ面積との和に等しく、前記第5又は第8のトランジス
タのエミッタ面積は、前記第6または第7のトランジス
タのエミッタ面積よりも大きいという関係において、前
記第3又は第4のトランジスタと、前記第5又は第8の
トランジスタと、前記第6叉は第7のトランジスタとの
エミッタ面積は、任意に設定するものである。
の定電流源との間、及び前記第2のトランジスタと前記
第1の定電流源との間には、各々、第1及び第2のエミ
ッタ帰還抵抗を接続したものである。
より説明する。 (実施形態1)図1は、本発明の実施形態1に係る利得
可変増幅回路を示す回路図である。
得可変増幅回路は、入力差動回路と、利得制御差動回路
と、第1の負荷抵抗と、第2の負荷抵抗とを有してお
り、第1の電源端子17と第1の定電流源7との間に接
続され、第1及び第2の利得制御端子1,2からの利得
制御信号に従って、第1及び第2の入力端子3,4から
の入力信号を差動増幅して出力するようにしたものであ
る。
3に接続された第1のトランジスタ5と、ベースが第2
の入力端子4に接続された第2のトランジスタ6とを有
している。第1及び第2のトランジスタ5,6の各エミ
ッタは、第1の定電流源7に共通接続されている。
得制御端子1に各々接続され、且つ各コレクタが第1及
び第2の出力端子18,19に各々接続された第3及び
第4のトランジスタ9,14と、各ベースが第2の利得
制御端子2に共通接続された第5、第6、第7及び第8
のトランジスタ10,11,12,13とを有してい
る。第3、第5及び第6のトランジスタ9,10,11
は、第1のトランジスタ5のコレクタに共通接続され、
第7、第8及び第4のトランジスタ12,13,14
は、第2のトランジスタ6のコレクタに共通接続され
る。また、第5及び第7のトランジスタ10,12の各
コレクタは、第1の出力端子18に共通接続され、第6
及び第8のトランジスタ11,13の各コレクタは、第
2の出力端子19に共通接続される。
された第3、第5及び第7のトランジスタ9,10,1
2のコレクタと第1の電源端子17との間に接続されて
いるる。また、第2の負荷抵抗16は、共通接続された
第6、第8及び第4のトランジスタのコレクタ11,1
3,14と第1の電源端子17との間に接続されてい
る。
ランジスタ14とは、エミッタ面積が相互に等しく、第
5のトランジスタ10と第8のトランジスタ13とは、
エミッタ面積が相互に等しく、第6のトランジスタ11
と第7のトランジスタ12とは、エミッタ面積が相互に
等しい。第3又は第4のトランジスタ9,14のエミッ
タ面積は、第5又は第8のトランジスタ10,13のエ
ミッタ面積と、第6または第7のトランジスタ11,1
2のエミッタ面積との和に等しく、且つ第5又は第8の
トランジスタ10,13のエミッタ面積は、第6または
第7のトランジスタ11,12のエミッタ面積よりも大
きいという関係において、第3又は第4のトランジスタ
9,14と、第5又は第8のトランジスタ10,13
と、第6または第7のトランジスタ11,12とのエミ
ッタ面積比は、任意に設定されるようになっている。
可変増幅回路では、入力端子3,4から入力された信号
は、第1及び第2のトランジスタ5,6によって各々電
流に変換される。この電流は、第1のトランジスタ5か
ら第3、第5及び第6のトランジスタ9,10,11の
各エミッタに共通に入力され、また、第2のトランジス
タ6から第7、第8及び第4のトランジスタ12,1
3,14の各エミッタに共通に入力される。電流は更
に、利得制御端子1,2からの利得制御電圧Vdにした
がって、トランジスタの各コレクタに分配され、負荷抵
抗15,16によって電圧に変換されて出力端子18,
19から出力される。
ランジスタ14と、第5のトランジスタ10又は第8の
トランジスタ13と、第6のトランジスタ11又は第7
のトランジスタ12とのエミッタ面積の比がl:m:nであ
るとし、また、そのコレクタ電流の直流成分を各々ICQ
3、ICQ5、ICQ6、ICQ7、ICQ8、ICQ4とし、第1及び第2
のトランジスタ5,6のコレクタ電流の直流成分を各々
I0とすると、 ICQ3=ICQ4=Io/(1+e-Vd/VT) ICQ5=ICQ8=Io(me-Vd/VT)/{l(1+e-Vd/VT)} ICQ6=ICQ7=Io(ne-Vd/VT)/{l(1+e-Vd/VT)} となる。但し、l=m+n且つm>nである。
5,16に流れる直流電流は、 ICQ3+ICQ5+ICQ7=ICQ4+ICQ8+ICQ6=Io となり、利得制御電圧Vdに依存せず一定である。つま
り、利得可変時に出力端子の直流電位は変化しない。
第4のトランジスタ9,10,11,12,13,14
の各コレクタ電流の交流成分を各々iCQ3、iCQ5、iCQ6、
iCQ7、iCQ8、iCQ4とし、第1のトランジスタ5のコレク
タ電流の交流成分をi0とすると、 iCQ3=io/(1+e-Vd/VT)=-iCQ4 iCQ5=io(me-Vd/VT)/{l(1+e-Vd/VT)}=-iCQ8 iCQ6=io(ne-Vd/VT)/{l(1+e-Vd/VT)}=-iCQ7 となる。
5,16に流れる交流電流は、 iCQ3+iCQ5+iCQ7=io{1+(1/l)(m-n)e-Vd/VT}/{1+e-Vd/VT} iCQ4+iCQ8+iCQ6=-io{1+(1/l)(m-n)e-Vd/VT}/{1+e-Vd/V
T} となる。
12と、第8と第6のトランジスタ13,11のコレク
タ電流の交流成分は、各々完全に相殺されないため、最
小利得に寄与する。
制御信号)をVd、入力差動回路の伝達コンダクタンスを
gm、VTを熱電圧とする。このとき、利得可変増幅回路の
利得Gは、 G=20log(gmRc)-20log[{1+e-Vd/VT}/{1+(1/l)(m-n)e-Vd/
VT}] となる。 ここで、利得制御電圧Vdが負の方向に大きくなったとき
最小利得Gminは、 Gmin=20log(gmRc)-20log{l/(m-n)} となる。
は第4のトランジスタ14)9と第5のトランジスタ
(又は第8のトランジスタ13)10と第6のトランジ
スタ(又は第7のトランジスタ12)11とのエミッタ
面積の比l:m:nのみで決定される。したがって、利得制
御信号によって最小利得を制限する必要がないため、利
得制御部分の簡素化が可能になる。
係る利得可変増幅回路において、利得制御電圧Vdを変
化させた場合の利得の変化を示す特性図である。
dを変化させた場合に、最小利得20log(gmRc)-20log{l/
(m-n)}から最大利得20log(gmRc)の間で利得が変化する
ことが分かる。
合の利得変化を示す特性図である。図3では、最大利得
20log(gmRc)を15[dB]としている。
2のトランジスタ5,6からなる入力差動回路は、伝達
コンダクタンスgmを有し、第3のトランジスタ(又は第
4のトランジスタ14)9と、第5のトランジスタ(又
は第8のトランジスタ13)10と、第6のトランジス
タ(又は第7のトランジスタ12)11とのエミッタ面
積の比は、11:6:5であるとする。
得は、図3の実線で示す利得1のように変化する。
及び第2のトランジスタ5,6からなる入力差動回路
は、伝達コンダクタンスgmを有し、第3のトランジスタ
(又は第4のトランジスタ14)9と、第5のトランジ
スタ(又は第8のトランジスタ13)10と、第6のト
ランジスタ(又は第7のトランジスタ12)11とのエ
ミッタ面積の比は、33:17:16であるとする。
得は、図3の破線で示す利得2のように変化する。
2に係る利得可変増幅回路を示す回路図である。
可変増幅回路は、図1に示す実施形態1における第1の
トランジスタ5と第1の定電流源7との間、及び第2の
トランジスタ6と第1の定電流源7との間に、第1及び
第2のエミッタ帰還抵抗20,21を接続したことを特
徴とするものである。その他の構成は、実施形態1と同
様である。
2のトランジスタ5,6と、第1及び第2のエミッタ帰
還抵抗20,21からなる入力差動回路の伝達コンダク
タンスgm、第1及び第2のエミッタ帰還抵抗の各々の抵
抗値をREとし、gm≒1/(2RE)とする。このとき、利得可
変増幅回路のGは、 G=20log(Rc/2RE)-20log[{1+e-Vd/VT}/{1+(1/l)(m-n)e-V
d/VT}] となる。ここで、利得制御電圧Vdが負の方向に大きく
なったとき最小利得Gminは、 Gmin=20log(Rc/2RE)-20log{l/(m-n)} となる。
流源7の電流を2Ioとするとき、エミッタ帰還抵抗2
0,21が挿入されたことにより、入力差動回路の入力
ダイナミックレンジが2Io×REだけ広がる。このため、
入力端子3,4からの入力信号の振幅が大きい場合でも
歪み特性が劣化しない。
変増幅回路における利得制御電圧Vdを変化させた場合
の利得変化を示す特性図である。
dを変化させた場合に、最小利得20log(Rc/2RE)-20log{l
/(m-n)}から最大利得20log(Rc/2RE)の間で利得が変化す
ることが分かる。
いて説明したが、本発明の利得可変増幅回路は、上記実
施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施
形態の構成から種々の修正及び変更を施した利得可変増
幅回路も、本発明の範囲に含まれる。
得制御電圧に応じて利得を変化させた場合にも、出力端
子の直流電位が変化しない利得可変増幅回路を提供する
ことができる。
ランジスタのエミッタ面積比のみで容易に設定できる。
易に設定が可能なため、利得制御電圧発生回路が簡単な
構成とすることができる。
示す回路図である。
おいて、利得制御電圧を変化させた場合の利得の変化を
示す特性図である。
おいて、利得制御電圧を変化させた場合の利得の変化を
示す特性図である。
示す回路図である。
おいて、利得制御電圧を変化させた場合の利得の変化を
示す特性図である。
ある。
め、本発明に係る利得可変増幅回路は、入力差動回路
と、利得制御差動回路と、第1の負荷抵抗と、第2の負
荷抵抗とを有し、第1の電源と第1の定電流源との間に
接続され、第1及び第2の利得制御端子からの利得制御
信号に従って、第1及び第2の入力信号を差動増幅して
出力する利得可変増幅回路であって、前記入力差動回路
は、ベースが第1の入力端子に接続された第1のトラン
ジスタと、ベースが第2の入力端子に接続された第2の
トランジスタとを有し、前記第1及び第2のトランジス
タの各エミッタが前記第1の定電流源に共通接続された
ものであり、前記利得制御差動回路は、各ベースが前記
第1の利得制御端子に各々接続され且つ各コレクタが第
1及び第2の出力端子に各々接続された第3及び第4の
トランジスタと、各ベースが前記第2の利得制御端子に
共通接続された第5、第6、第7及び第8のトランジス
タとを有し、前記第3、第5及び第6のトランジスタの
エミッタが前記第1のトランジスタのコレクタに共通接
続され、前記第7、第8及び第4のトランジスタのエミ
ッタが前記第2のトランジスタのコレクタに共通接続さ
れ、前記第5及び第7のトランジスタの各コレクタが前
記第1の出力端子に共通接続され、前記第6及び第8の
トランジスタの各コレクタが前記第2の出力端子に共通
接続されたものであり、前記第5又は第8のトランジス
タのエミッタ面積は、前記第6又は第7のトランジスタ
のエミッタ面積よりも大きく設定されており、前記第1
の負荷抵抗は、前記第3、第5及び第7のトランジスタ
のコレクタと前記第1の電源との間に接続されたもので
あり、前記第2の負荷抵抗は、前記第6、第8及び第4
のトランジスタのコレクタと前記第1の電源との間に接
続されたものである。
ミッタ面積は、前記第5又は第8のトランジスタと、前
記第6又は第7のトランジスタのエミッタ面積との和に
等しいものである。
ランジスタ14と、第5のトランジスタ10又は第8の
トランジスタ13と、第6のトランジスタ11又は第7
のトランジスタ12とのエミッタ面積の比がl:m:n
であるとし、また、そのコレタタ電流の直流成分を各々
I CQ3 、I CQ5 、I CQ6 、I CQ7 、I CQ8 、I CQ4 とし、第1及び
第2のトランジスタ5,6のコレクタ電流の直流成分を
各々I 0 とすると、 となる。ここで、l=m+n且つm>nである。
5,16に流れる直流電流はl=m+nとした場合、 I CQ3 +I CQ5 +I CQ7 =I CQ4 +I CQ8 +I CQ6 =I 0 となり、利得制御電圧Vdに依存せず一定である。つま
り、利得可変時に出力端子の直流電位は変化しない。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力差動回路と、利得制御差動回路と、
第1の負荷抵抗と、第2の負荷抵抗とを有し、第1の電
源と第1の定電流源との間に接続され、第1及び第2の
利得制御端子からの利得制御信号に従って、第1及び第
2の入力信号を差動増幅して出力する利得可変増幅回路
であって、 前記入力差動回路は、ベースが第1の入力端子に接続さ
れた第1のトランジスタと、ベースが第2の入力端子に
接続された第2のトランジスタとを有し、前記第1及び
第2のトランジスタの各エミッタが前記第1の定電流源
に共通接続されたものであり、 前記利得制御差動回路は、各ベースが前記第1の利得制
御端子に各々接続され且つ各コレクタが第1及び第2の
出力端子に各々接続された第3及び第4のトランジスタ
と、各ベースが前記第2の利得制御端子に共通接続され
た第5、第6、第7及び第8のトランジスタとを有し、
前記第3、第5及び第6のトランジスタのエミッタが前
記第1のトランジスタのコレクタに共通接続され、前記
第7、第8及び第4のトランジスタのエミッタが前記第
2のトランジスタのコレクタに共通接続され、前記第5
及び第7のトランジスタの各コレクタが前記第1の出力
端子に共通接続され、前記第6及び第8のトランジスタ
の各コレクタが前記第2の出力端子に共通接続されたも
のであり、 前記第1の負荷抵抗は、前記第3、第5及び第7のトラ
ンジスタのコレクタと前記第1の電源との間に接続され
たものであり、 前記第2の負荷抵抗は、前記第6、第8及び第4のトラ
ンジスタのコレクタと前記第1の電源との間に接続され
たものであることを特徴とする利得可変増幅回路。 - 【請求項2】 前記第3と第4のトランジスタ、前記第
5と第8のトランジスタ、及び前記第6と第7のトラン
ジスタの各々における各エミッタ面積は、相互に等しく
設定され、 前記第3又は第4のトランジスタのエミッタ面積は、前
記第5又は第8のトランジスタのトランジスタと、前記
第6または第7のトランジスタのエミッタ面積との和に
等しく、 前記第5又は第8のトランジスタのエミッタ面積は、前
記第6または第7のトランジスタのエミッタ面積よりも
大きいという関係において、 前記第3又は第4のトランジスタと、前記第5又は第8
のトランジスタと、前記第6叉は第7のトランジスタと
のエミッタ面積は、任意に設定するものであることを特
徴とする請求項1に記載の利得可変増幅回路。 - 【請求項3】 前記第1のトランジスタと前記第1の定
電流源との間、及び前記第2のトランジスタと前記第1
の定電流源との間には、各々、第1及び第2のエミッタ
帰還抵抗を接続したものであることを特徴とする請求項
1叉は2に記載の利得可変増幅回路。
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