JPH11235849A - 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体Info
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- JPH11235849A JPH11235849A JP10038489A JP3848998A JPH11235849A JP H11235849 A JPH11235849 A JP H11235849A JP 10038489 A JP10038489 A JP 10038489A JP 3848998 A JP3848998 A JP 3848998A JP H11235849 A JPH11235849 A JP H11235849A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バンド情報管理に必要なメモリ使用量を削減
して、メモリ資源を有効活用することである。 【解決手段】 CPU2005は外部機器2001より
入力される画像情報をバンド単位に解析して所定の中間
データに翻訳し、該翻訳された前記中間データに符号化
表現データが存在するかどうかをバンド毎に判断し、該
判断結果に基づいて各バンド毎に異なる符号化処理をR
AM2010で行う構成を特徴とする。
して、メモリ資源を有効活用することである。 【解決手段】 CPU2005は外部機器2001より
入力される画像情報をバンド単位に解析して所定の中間
データに翻訳し、該翻訳された前記中間データに符号化
表現データが存在するかどうかをバンド毎に判断し、該
判断結果に基づいて各バンド毎に異なる符号化処理をR
AM2010で行う構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される画像情
報を解析してバンド単位にラスタライズ機能をもち描画
処理を行なう画像処理装置および画像処理装置のデータ
処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体に関するものである。
報を解析してバンド単位にラスタライズ機能をもち描画
処理を行なう画像処理装置および画像処理装置のデータ
処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームプリンタなどの、い
わゆるページプリンタと呼ばれる画像形成装置において
は、1ページ分のラスタデータをラスタメモリ上に保持
して画像形成を行なっていた。このような画像処理装置
としてのラスタデータは、テキストだけでなく、単なる
図形から写真のような画像まであらゆる画像を扱うもの
である。
わゆるページプリンタと呼ばれる画像形成装置において
は、1ページ分のラスタデータをラスタメモリ上に保持
して画像形成を行なっていた。このような画像処理装置
としてのラスタデータは、テキストだけでなく、単なる
図形から写真のような画像まであらゆる画像を扱うもの
である。
【0003】また、これらの画像形成装置は、近年解像
度が向上し、例えば600dpiの解像度では、A4サ
イズで1ページ分4MByteものメモリを必要とし、
今後も解像度はますます増大する傾向にある。また従来
1画素2階調(1ビット)で表現されていた階調も、1
6階調(4ビット)〜256階調(8ビット)へと向上
しつつあり、ますます膨大なラスタメモリを必要とする
ようになってきている。なおかつ最近ではカラーを扱う
場合も多くなり、モノクロに比べYMCK空間の場合は
4プレーン分さらに必要になりますます膨大になってき
た。
度が向上し、例えば600dpiの解像度では、A4サ
イズで1ページ分4MByteものメモリを必要とし、
今後も解像度はますます増大する傾向にある。また従来
1画素2階調(1ビット)で表現されていた階調も、1
6階調(4ビット)〜256階調(8ビット)へと向上
しつつあり、ますます膨大なラスタメモリを必要とする
ようになってきている。なおかつ最近ではカラーを扱う
場合も多くなり、モノクロに比べYMCK空間の場合は
4プレーン分さらに必要になりますます膨大になってき
た。
【0004】このようなメモリの増大によるコストアッ
プを抑えるため、様々な省メモリ技術が提案されてい
る。例えば1ページ分のビットマップ画像をラスタメモ
リ上にもつのではなく、ラスタメモリを符号化データと
してもち、省メモリ化を図るという方法があった。
プを抑えるため、様々な省メモリ技術が提案されてい
る。例えば1ページ分のビットマップ画像をラスタメモ
リ上にもつのではなく、ラスタメモリを符号化データと
してもち、省メモリ化を図るという方法があった。
【0005】さらに、メモリ効率を向上させるため、下
記のような方法が、U.S.PatentNumbe
r;5,608,848号により提案されている。通常
はバンド単位にバンドデータを符号化して格納し、その
符号化データの格納先のアドレスを符号化データ管理テ
ーブルに登録するようにし、バンド単位に符号化データ
を参照できるようにした。
記のような方法が、U.S.PatentNumbe
r;5,608,848号により提案されている。通常
はバンド単位にバンドデータを符号化して格納し、その
符号化データの格納先のアドレスを符号化データ管理テ
ーブルに登録するようにし、バンド単位に符号化データ
を参照できるようにした。
【0006】逆に、バンド全体にデータがない場合、す
なわちバンド全体が白データで覆いつくされている場合
には、メモリ上にその白データのバンドを符号化した白
符号化データを作成し、通常バンドと同じように符号化
データを符号化バンド管理テーブルに登録して参照可能
にするが、この白バンドが複数のバンドで存在する場合
には、各々のバンドで白符号化データを作成するのでは
なく、既に作成した白符号化データを各々のバンドで参
照するようにしてメモリ削減を図っていた。
なわちバンド全体が白データで覆いつくされている場合
には、メモリ上にその白データのバンドを符号化した白
符号化データを作成し、通常バンドと同じように符号化
データを符号化バンド管理テーブルに登録して参照可能
にするが、この白バンドが複数のバンドで存在する場合
には、各々のバンドで白符号化データを作成するのでは
なく、既に作成した白符号化データを各々のバンドで参
照するようにしてメモリ削減を図っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、白バン
ドが存在する場合も白符号化バンドを作成する必要があ
るため、どうしても白符号化データのサイズ分のメモリ
が必要となってしまうため、省メモリ化効率が低いとい
う問題点があった。
ドが存在する場合も白符号化バンドを作成する必要があ
るため、どうしても白符号化データのサイズ分のメモリ
が必要となってしまうため、省メモリ化効率が低いとい
う問題点があった。
【0008】本発明は上記の問題点を解消するためにな
されたもので、本発明の目的は、入力される画像情報を
バンド単位に解析して所定の中間データに翻訳し、該翻
訳された前記中間データに符号化表現データが存在する
かどうかをバンド毎に判断し、該判断結果に基づいて各
バンド毎に異なる符号化処理を行うことにより、従来の
バンド情報管理に必要なメモリ使用量を削減して、メモ
リ資源を有効活用することができる画像処理装置および
画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提供する
ことである。
されたもので、本発明の目的は、入力される画像情報を
バンド単位に解析して所定の中間データに翻訳し、該翻
訳された前記中間データに符号化表現データが存在する
かどうかをバンド毎に判断し、該判断結果に基づいて各
バンド毎に異なる符号化処理を行うことにより、従来の
バンド情報管理に必要なメモリ使用量を削減して、メモ
リ資源を有効活用することができる画像処理装置および
画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読
み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、入力される画像情報に基づいて印刷部が出力可能な
印刷データを生成処理する画像処理装置であって、前記
画像情報をバンド単位に解析して所定の中間データに翻
訳する翻訳手段と、前記翻訳手段により翻訳された前記
中間データに符号化表現データが存在するかどうかをバ
ンド毎に判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果
に基づいて各バンド毎に異なる符号化処理を行う符号化
処理手段とを有するものである。
は、入力される画像情報に基づいて印刷部が出力可能な
印刷データを生成処理する画像処理装置であって、前記
画像情報をバンド単位に解析して所定の中間データに翻
訳する翻訳手段と、前記翻訳手段により翻訳された前記
中間データに符号化表現データが存在するかどうかをバ
ンド毎に判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果
に基づいて各バンド毎に異なる符号化処理を行う符号化
処理手段とを有するものである。
【0010】本発明に係る第2の発明は、前記符号化処
理手段は、前記判断手段が前記中間データに符号化表現
データが存在すると判断した場合に、前記符号化表現デ
ータをラスタイメージに展開し、該展開されたラスタイ
メージを符号化して得られる符号化データを第1のバン
ド情報としてメモリに登録するものである。
理手段は、前記判断手段が前記中間データに符号化表現
データが存在すると判断した場合に、前記符号化表現デ
ータをラスタイメージに展開し、該展開されたラスタイ
メージを符号化して得られる符号化データを第1のバン
ド情報としてメモリに登録するものである。
【0011】本発明に係る第3の発明は、前記符号化処
理手段は、前記判断手段が前記中間データに符号化表現
データが存在しないと判断した場合に、前記符号化表現
データをラスタイメージに展開することなく白バンド情
報を第2のバンド情報としてメモリに登録するものであ
る。
理手段は、前記判断手段が前記中間データに符号化表現
データが存在しないと判断した場合に、前記符号化表現
データをラスタイメージに展開することなく白バンド情
報を第2のバンド情報としてメモリに登録するものであ
る。
【0012】本発明に係る第4の発明は、前記メモリに
登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバン
ド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理手
段を有し、前記復号化処理手段は、前記第1のバンド情
報を復号化した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送す
るものである。
登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバン
ド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理手
段を有し、前記復号化処理手段は、前記第1のバンド情
報を復号化した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送す
るものである。
【0013】本発明に係る第5の発明は、前記メモリに
登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバン
ド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理手
段を有し、前記復号化処理手段は、前記第2のバンド情
報を復号化することなく白バンドを示す第2のビデオ信
号を前記印刷部に転送するものである。
登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバン
ド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理手
段を有し、前記復号化処理手段は、前記第2のバンド情
報を復号化することなく白バンドを示す第2のビデオ信
号を前記印刷部に転送するものである。
【0014】本発明に係る第6の発明は、入力される画
像情報に基づいて印刷部が出力可能な印刷データを生成
処理する画像処理装置のデータ処理方法であって、前記
画像情報をバンド単位に解析して所定の中間データに翻
訳する翻訳工程と、前記翻訳工程により翻訳された前記
中間データに符号化表現データが存在するかどうかをバ
ンド毎に判断する判断工程と、前記判断工程の判断結果
に基づいて各バンド毎に異なる符号化処理を行う符号化
処理工程とを有するものである。
像情報に基づいて印刷部が出力可能な印刷データを生成
処理する画像処理装置のデータ処理方法であって、前記
画像情報をバンド単位に解析して所定の中間データに翻
訳する翻訳工程と、前記翻訳工程により翻訳された前記
中間データに符号化表現データが存在するかどうかをバ
ンド毎に判断する判断工程と、前記判断工程の判断結果
に基づいて各バンド毎に異なる符号化処理を行う符号化
処理工程とを有するものである。
【0015】本発明に係る第7の発明は、前記符号化処
理工程は、前記判断工程により前記中間データに符号化
表現データが存在すると判断した場合に、前記符号化表
現データをラスタイメージに展開し、該展開されたラス
タイメージを符号化して得られる符号化データを第1の
バンド情報としてメモリに登録するものである。
理工程は、前記判断工程により前記中間データに符号化
表現データが存在すると判断した場合に、前記符号化表
現データをラスタイメージに展開し、該展開されたラス
タイメージを符号化して得られる符号化データを第1の
バンド情報としてメモリに登録するものである。
【0016】本発明に係る第8の発明は、前記符号化処
理工程は、前記判断工程により前記中間データに符号化
表現データが存在しないと判断した場合に、前記符号化
表現データをラスタイメージに展開することなく白バン
ド情報を第2のバンド情報としてメモリに登録するもの
である。
理工程は、前記判断工程により前記中間データに符号化
表現データが存在しないと判断した場合に、前記符号化
表現データをラスタイメージに展開することなく白バン
ド情報を第2のバンド情報としてメモリに登録するもの
である。
【0017】本発明に係る第9の発明は、前記メモリに
登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバン
ド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理工
程を有し、前記復号化処理工程は、前記第1のバンド情
報を復号化した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送す
るものである。
登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバン
ド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理工
程を有し、前記復号化処理工程は、前記第1のバンド情
報を復号化した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送す
るものである。
【0018】本発明に係る第10の発明は、前記メモリ
に登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバ
ンド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理
工程を有し、前記復号化処理工程は、前記第2のバンド
情報を復号化することなく白バンドを示す第2のビデオ
信号を前記印刷部に転送するものである。
に登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバ
ンド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理
工程を有し、前記復号化処理工程は、前記第2のバンド
情報を復号化することなく白バンドを示す第2のビデオ
信号を前記印刷部に転送するものである。
【0019】本発明に係る第11の発明は、入力される
画像情報に基づいて印刷部が出力可能な印刷データを生
成処理する画像処理装置を制御するコンピュータが読み
出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前
記画像情報をバンド単位に解析して所定の中間データに
翻訳する翻訳工程と、前記翻訳工程により翻訳された前
記中間データに符号化表現データが存在するかどうかを
バンド毎に判断する判断工程と、前記判断工程の判断結
果に基づいて各バンド毎に異なる符号化処理を行う符号
化処理工程とを有するコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを記憶媒体に格納したものである。
画像情報に基づいて印刷部が出力可能な印刷データを生
成処理する画像処理装置を制御するコンピュータが読み
出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前
記画像情報をバンド単位に解析して所定の中間データに
翻訳する翻訳工程と、前記翻訳工程により翻訳された前
記中間データに符号化表現データが存在するかどうかを
バンド毎に判断する判断工程と、前記判断工程の判断結
果に基づいて各バンド毎に異なる符号化処理を行う符号
化処理工程とを有するコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0020】本発明に係る第12の発明は、前記符号化
処理工程は、前記判断工程により前記中間データに符号
化表現データが存在すると判断した場合に、前記符号化
表現データをラスタイメージに展開し、該展開されたラ
スタイメージを符号化して得られる符号化データを第1
のバンド情報としてメモリに登録するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。
処理工程は、前記判断工程により前記中間データに符号
化表現データが存在すると判断した場合に、前記符号化
表現データをラスタイメージに展開し、該展開されたラ
スタイメージを符号化して得られる符号化データを第1
のバンド情報としてメモリに登録するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。
【0021】本発明に係る第13の発明は、前記符号化
処理工程は、前記判断工程により前記中間データに符号
化表現データが存在しないと判断した場合に、前記符号
化表現データをラスタイメージに展開することなく白バ
ンド情報を第2のバンド情報としてメモリに登録するコ
ンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格
納したものである。
処理工程は、前記判断工程により前記中間データに符号
化表現データが存在しないと判断した場合に、前記符号
化表現データをラスタイメージに展開することなく白バ
ンド情報を第2のバンド情報としてメモリに登録するコ
ンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格
納したものである。
【0022】本発明に係る第14の発明は、前記メモリ
に登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバ
ンド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理
工程を有し、前記復号化処理工程は、前記第1のバンド
情報を復号化した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒
体に格納したものである。
に登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバ
ンド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理
工程を有し、前記復号化処理工程は、前記第1のバンド
情報を復号化した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送
するコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶媒
体に格納したものである。
【0023】本発明に係る第15の発明は、前記メモリ
に登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバ
ンド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理
工程を有し、前記復号化処理工程は、前記第2のバンド
情報を復号化することなく白バンドを示す第2のビデオ
信号を前記印刷部に転送するコンピュータが読み出し可
能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
に登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバ
ンド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理
工程を有し、前記復号化処理工程は、前記第2のバンド
情報を復号化することなく白バンドを示す第2のビデオ
信号を前記印刷部に転送するコンピュータが読み出し可
能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0024】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本実施
形態に適用されるレーザビームプリンタ(以下、LBP
と略す)の内部構造を示す断面図で、このLBPは不図
示のデータ源から文字パターンの登録や定型書式(フォ
ームデータ)などの登録が行える。
形態に適用されるレーザビームプリンタ(以下、LBP
と略す)の内部構造を示す断面図で、このLBPは不図
示のデータ源から文字パターンの登録や定型書式(フォ
ームデータ)などの登録が行える。
【0025】図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されている、例えば後述する図2に示す
ホストコンピュータ2001から供給される文字情報
(文字コード)やフォーム情報あるいはマクロ命令など
を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対
応する文字パターンやフォームパターンなどを作成し、
記録媒体である記録紙上に像を形成する。
り、外部に接続されている、例えば後述する図2に示す
ホストコンピュータ2001から供給される文字情報
(文字コード)やフォーム情報あるいはマクロ命令など
を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対
応する文字パターンやフォームパターンなどを作成し、
記録媒体である記録紙上に像を形成する。
【0026】1012は操作パネルで、操作のためのス
イッチおよびLED表示器などが配されている。100
1はプリンタ制御ユニットで、LBP本体1000全体
の制御およびホストコンピュータから供給される文字情
報などを解析する。また、制御ユニット1001は、主
に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換
してレーザドライバ1002に出力する。レーザドライ
バ1002は半導体レーザ1003を駆動するための回
路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ
1003から発射されるレーザ光1004をオンオフ切
り替えし、該レーザ光1004は回転多面鏡1005で
左右方向に振られ静電ドラム1006上を走査する。
イッチおよびLED表示器などが配されている。100
1はプリンタ制御ユニットで、LBP本体1000全体
の制御およびホストコンピュータから供給される文字情
報などを解析する。また、制御ユニット1001は、主
に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換
してレーザドライバ1002に出力する。レーザドライ
バ1002は半導体レーザ1003を駆動するための回
路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ
1003から発射されるレーザ光1004をオンオフ切
り替えし、該レーザ光1004は回転多面鏡1005で
左右方向に振られ静電ドラム1006上を走査する。
【0027】これにより、静電ドラム1006上には文
字パターンの静電潜像が形成され、該潜像は、静電ドラ
ム1006周囲の現像ユニット1007により現像され
た後、記録紙に転送される。この記録紙にはカットシー
トを用い、カットシート記録紙はLBP本体1000に
装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ
1009および搬送ローラ1010と1011とにより
装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給され
る。
字パターンの静電潜像が形成され、該潜像は、静電ドラ
ム1006周囲の現像ユニット1007により現像され
た後、記録紙に転送される。この記録紙にはカットシー
トを用い、カットシート記録紙はLBP本体1000に
装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ
1009および搬送ローラ1010と1011とにより
装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給され
る。
【0028】図2は、本発明の第1実施形態を示す画像
処理装置を適用する印刷システムの構成を説明するブロ
ック図である。
処理装置を適用する印刷システムの構成を説明するブロ
ック図である。
【0029】図において、2001はホストコンピュー
タなどの外部機器である。2002はプリンタコントロ
ーラ部全体(後述する各種の画像処理を行う印刷制御装
置)である。
タなどの外部機器である。2002はプリンタコントロ
ーラ部全体(後述する各種の画像処理を行う印刷制御装
置)である。
【0030】印刷制御装置2002において、2003
はシステムバス(アドレス,データバスを含む)であ
る。2004はホストI/Fで、バッファ部を含んでい
る。2005はCPUで、ROM2006に記憶される
制御プログラムを実行してプリンタコントローラ部全体
を制御する。なお、ROM2006には、印刷制御に必
要な制御プログラムに加えてプリンタフォントデータ,
制御データが記憶されている。
はシステムバス(アドレス,データバスを含む)であ
る。2004はホストI/Fで、バッファ部を含んでい
る。2005はCPUで、ROM2006に記憶される
制御プログラムを実行してプリンタコントローラ部全体
を制御する。なお、ROM2006には、印刷制御に必
要な制御プログラムに加えてプリンタフォントデータ,
制御データが記憶されている。
【0031】2007はDMAで、CPU2005によ
り制御され、RAM2010に対するダイレクトメモリ
アクセスを行う。2008はパネルで、プリンタの状態
等を表示する。2009はI/F回路で、エンジン20
11とのデータ通信を行う。なお、I/F回路2009
はエンジン2011に送るためのデータを格納しておく
ための出カバッファ部を備えている。また、RAM20
10は、ユーザがオプションRAMを購入することによ
り、その容量を拡張することができるように構成されて
いる。
り制御され、RAM2010に対するダイレクトメモリ
アクセスを行う。2008はパネルで、プリンタの状態
等を表示する。2009はI/F回路で、エンジン20
11とのデータ通信を行う。なお、I/F回路2009
はエンジン2011に送るためのデータを格納しておく
ための出カバッファ部を備えている。また、RAM20
10は、ユーザがオプションRAMを購入することによ
り、その容量を拡張することができるように構成されて
いる。
【0032】図3は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(7)は各ステップを示す。
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(7)は各ステップを示す。
【0033】まず、ステップ(1)で、ホストコンピュ
ータ2001などの外部機器よりホストI/F部200
4にページ記述言語(PDL)による画像データが入力
されてくる。次に、ステップ(2)において、ステップ
(1)のページ記述言語による画像データに基づいてバ
ンド符号化表現データを作成する。
ータ2001などの外部機器よりホストI/F部200
4にページ記述言語(PDL)による画像データが入力
されてくる。次に、ステップ(2)において、ステップ
(1)のページ記述言語による画像データに基づいてバ
ンド符号化表現データを作成する。
【0034】なお、ここでいうバンド符号化表現とは、
バンド単位に分割された「ビットマップ」,「ランレン
グス」,「台形」,「ボックス」,「高速境界符号化さ
れたビットマップ」などの描画オブジェクトと背景パタ
ーンおよびそれらをラスタメモリに描画する際の描画論
理の総称である。また、このバンド符号化表現の詳細に
ついては、特開平6−87251号公報に開示されてい
る。
バンド単位に分割された「ビットマップ」,「ランレン
グス」,「台形」,「ボックス」,「高速境界符号化さ
れたビットマップ」などの描画オブジェクトと背景パタ
ーンおよびそれらをラスタメモリに描画する際の描画論
理の総称である。また、このバンド符号化表現の詳細に
ついては、特開平6−87251号公報に開示されてい
る。
【0035】次に、ステップ(3)において、バンド数
を示すカウンタNを初期化(N=0)する。このカウン
タNは現在処理中のバンドを示し、Nは整数とし、Nの
範囲は「0」からN_MAXとする。ただし、N_MA
Xは整数で、N_MAX≧0とし、最終バンドとする。
を示すカウンタNを初期化(N=0)する。このカウン
タNは現在処理中のバンドを示し、Nは整数とし、Nの
範囲は「0」からN_MAXとする。ただし、N_MA
Xは整数で、N_MAX≧0とし、最終バンドとする。
【0036】次に、ステップ(4)において、カレント
バンドNが最終バンドNMAXを越えているかどうかを
調べ、カレントバンドが最終バンドを越えていないと判
定した場合には、ステップ(5)に進み、符号化データ
の作成を行なう。
バンドNが最終バンドNMAXを越えているかどうかを
調べ、カレントバンドが最終バンドを越えていないと判
定した場合には、ステップ(5)に進み、符号化データ
の作成を行なう。
【0037】そして、ステップ(6)で、カレントバト
ンドを次のバンド(N)に設定し、ステップ(4)へ戻
り、処理バンドが存在しなくなるまで同様の処理を繰り
返す。
ンドを次のバンド(N)に設定し、ステップ(4)へ戻
り、処理バンドが存在しなくなるまで同様の処理を繰り
返す。
【0038】一方、ステップ(4)で、処理バンドがす
べて終了したと判定した場合は、ステップ(7)へ進
み、印字処理を行ない、処理を終了する。
べて終了したと判定した場合は、ステップ(7)へ進
み、印字処理を行ない、処理を終了する。
【0039】図4は、図2に示したRAM2010上に
作成されるバンド情報テーブルとページメモリの関係を
示す図である。
作成されるバンド情報テーブルとページメモリの関係を
示す図である。
【0040】図の左側がバンド情報テーブルBITB
で、右側がページメモリPM上に格納されている符号化
データである。バンド情報テーブルBITBの「0バン
ド目」にはページメモリ上の「0バンド目」の符号化デ
ータの「address0」が登録されていることを示
している。
で、右側がページメモリPM上に格納されている符号化
データである。バンド情報テーブルBITBの「0バン
ド目」にはページメモリ上の「0バンド目」の符号化デ
ータの「address0」が登録されていることを示
している。
【0041】同様に「1バンド目」には、1バンド目の
符号化データの「addressl」が登録されている
ことになる。すなわちバンド情報テーブルBITBに
は、すべてのバンドに対してのaddress値が設定
される。
符号化データの「addressl」が登録されている
ことになる。すなわちバンド情報テーブルBITBに
は、すべてのバンドに対してのaddress値が設定
される。
【0042】一方、「2バンド目」には、符号化データ
は存在しない場合で、バンド情報テーブルBITBには
NIL(=0x00)アドレスが設定される。この場合
は、後述する白バンドであることを示している。
は存在しない場合で、バンド情報テーブルBITBには
NIL(=0x00)アドレスが設定される。この場合
は、後述する白バンドであることを示している。
【0043】特に、図4では、2バンド目,5バンド
目,6バンド目,8バンド目が白バンドとなり、それぞ
れ「NIL」アドレスがバンド情報テーブルBITBに
BITB設定されている状態に対応する。
目,6バンド目,8バンド目が白バンドとなり、それぞ
れ「NIL」アドレスがバンド情報テーブルBITBに
BITB設定されている状態に対応する。
【0044】以下、本実施形態の特徴的構成について図
2等を参照して説明する。
2等を参照して説明する。
【0045】上記のように構成された入力される画像情
報に基づいて印刷部(エンジン2011)が出力可能な
印刷データを生成処理する画像処理装置であって、前記
画像情報をバンド単位に解析して所定の中間データに翻
訳する翻訳手段(CPU2005がROM2006に格
納された制御プログラムを実行して翻訳処理する)と、
前記翻訳手段により翻訳された前記中間データに符号化
表現データが存在するかどうかをバンド毎に判断する判
断手段(CPU2005がROM2006に格納された
制御プログラムを実行して判断処理する)と、前記判断
手段の判断結果に基づいて各バンド毎に異なる符号化処
理を行う符号化処理手段(CPU20005がROM2
006に格納された制御プログラムを実行して符号化処
理する)とを有するので、符号化表現データが存在する
か否かにより符号化処理負担が異なるメモリ負担のかか
らない符号化処理を自在に切り替えることができる。
報に基づいて印刷部(エンジン2011)が出力可能な
印刷データを生成処理する画像処理装置であって、前記
画像情報をバンド単位に解析して所定の中間データに翻
訳する翻訳手段(CPU2005がROM2006に格
納された制御プログラムを実行して翻訳処理する)と、
前記翻訳手段により翻訳された前記中間データに符号化
表現データが存在するかどうかをバンド毎に判断する判
断手段(CPU2005がROM2006に格納された
制御プログラムを実行して判断処理する)と、前記判断
手段の判断結果に基づいて各バンド毎に異なる符号化処
理を行う符号化処理手段(CPU20005がROM2
006に格納された制御プログラムを実行して符号化処
理する)とを有するので、符号化表現データが存在する
か否かにより符号化処理負担が異なるメモリ負担のかか
らない符号化処理を自在に切り替えることができる。
【0046】また、CPU2005は、前記中間データ
に符号化表現データが存在すると判断した場合に、前記
符号化表現データをラスタイメージに展開し、該展開さ
れたラスタイメージを符号化して得られる符号化データ
を第1のバンド情報としてメモリ(RAM2010)に
登録するので、少ないメモリ容量で符号化データを記憶
管理することができる。
に符号化表現データが存在すると判断した場合に、前記
符号化表現データをラスタイメージに展開し、該展開さ
れたラスタイメージを符号化して得られる符号化データ
を第1のバンド情報としてメモリ(RAM2010)に
登録するので、少ないメモリ容量で符号化データを記憶
管理することができる。
【0047】さらに、CPU2005は、前記中間デー
タに符号化表現データが存在しない(つまり、白ドッ
ト)と判断した場合に、前記符号化表現データをラスタ
イメージに展開することなく白バンド情報を第2のバン
ド情報としてメモリ(RAM2010)に登録するの
で、印刷されることのないバンド、すなわち白バンドに
関する符号化データが生成されることがなくなり、バン
ド情報を格納するメモリ容量をより節減することができ
るとともに、ページ全体としての符号化処理を効率よく
行うことができる。
タに符号化表現データが存在しない(つまり、白ドッ
ト)と判断した場合に、前記符号化表現データをラスタ
イメージに展開することなく白バンド情報を第2のバン
ド情報としてメモリ(RAM2010)に登録するの
で、印刷されることのないバンド、すなわち白バンドに
関する符号化データが生成されることがなくなり、バン
ド情報を格納するメモリ容量をより節減することができ
るとともに、ページ全体としての符号化処理を効率よく
行うことができる。
【0048】また、RAM2010に登録された前記第
1のバンド情報または前記第2のバンド情報に基づいて
異なる復号化処理を行う復号化処理手段(CPU200
05がROM2006に格納された制御プログラムを実
行して復号化処理する)を有し、CPU2005は、前
記第1のバンド情報を復号化した第1のビデオ信号を前
記印刷部(エンジン2011)に転送するので、登録さ
れた符号化データから印刷すべきバンドのビデオ信号を
生成して確実に印刷部に転送して、符号化表現データを
含むバンドを確実に印刷することができる。
1のバンド情報または前記第2のバンド情報に基づいて
異なる復号化処理を行う復号化処理手段(CPU200
05がROM2006に格納された制御プログラムを実
行して復号化処理する)を有し、CPU2005は、前
記第1のバンド情報を復号化した第1のビデオ信号を前
記印刷部(エンジン2011)に転送するので、登録さ
れた符号化データから印刷すべきバンドのビデオ信号を
生成して確実に印刷部に転送して、符号化表現データを
含むバンドを確実に印刷することができる。
【0049】図5は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図3に示した符号化データ作成処理の詳細手順に
対応する。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図3に示した符号化データ作成処理の詳細手順に
対応する。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0050】まず、ステップ(1)で、現在処理中のバ
ンド(図3に示したカウンタN)のバンド符号化表現が
存在するかどうかを調査し、もしバンドNにバンド符号
化表現が含まれているなら、ステップ(2)に進み、バ
ンド符号化表現をメモリ上にラスタライズを行なう。
ンド(図3に示したカウンタN)のバンド符号化表現が
存在するかどうかを調査し、もしバンドNにバンド符号
化表現が含まれているなら、ステップ(2)に進み、バ
ンド符号化表現をメモリ上にラスタライズを行なう。
【0051】なお、このメモリはワークメモリとし、あ
らかじめRAM2010上に確保されているものとす
る。また、ラスタライズとはバンド符号化表現を前記メ
モリ上にドット展開処理を行なうことである。
らかじめRAM2010上に確保されているものとす
る。また、ラスタライズとはバンド符号化表現を前記メ
モリ上にドット展開処理を行なうことである。
【0052】次に、ステップ(3)においてステップ
(2)のラスタライズされたバンドを符号化してRAM
2010上に確保されるページメモリに格納する。ペー
ジメモリとは1ページ分の情報を格納するためにあらか
じめ用意されているメモリのことである。次に、ステッ
プ(4)においてその符号化して格納したメモリをバン
ド情報テーブルに登録して、図3に示した処理にリター
ンする。
(2)のラスタライズされたバンドを符号化してRAM
2010上に確保されるページメモリに格納する。ペー
ジメモリとは1ページ分の情報を格納するためにあらか
じめ用意されているメモリのことである。次に、ステッ
プ(4)においてその符号化して格納したメモリをバン
ド情報テーブルに登録して、図3に示した処理にリター
ンする。
【0053】一方、ステップ(1)において、処理中の
バンド(図3のN)にバンド符号化表現が存在していな
いと判断された場合には、当該バンドは白バンドと判断
され、ステップ(5)に進み、バンド情報テーブルBI
TBに白バンド情報の登録を行い、図3に示した処理に
リターンする。
バンド(図3のN)にバンド符号化表現が存在していな
いと判断された場合には、当該バンドは白バンドと判断
され、ステップ(5)に進み、バンド情報テーブルBI
TBに白バンド情報の登録を行い、図3に示した処理に
リターンする。
【0054】これにより、例えば図4に示すように、2
バンド目が白バンドとすると2バンド目の符号化データ
は存在しないことになり、その場合バンド情報テーブル
BITBにはNIL(=0x00)アドレスが設定され
ることとなり、白符号化データの登録はなされない。以
下、図4に示したバンド情報テーブルBITBを例に用
いて印刷処理について説明する。
バンド目が白バンドとすると2バンド目の符号化データ
は存在しないことになり、その場合バンド情報テーブル
BITBにはNIL(=0x00)アドレスが設定され
ることとなり、白符号化データの登録はなされない。以
下、図4に示したバンド情報テーブルBITBを例に用
いて印刷処理について説明する。
【0055】図6は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、印字処理手順に対応する。なお、(1)〜(7)
は各ステップを示す。
る第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、印字処理手順に対応する。なお、(1)〜(7)
は各ステップを示す。
【0056】まず、ステップ(1)において、バンド数
を示すカウンタNを初期化(「0」)する。このNは、
現在印字中のバンドを示し、Nは整数とし、Nの範囲は
「0」からNMAXとする。ただし、NMAXは整数
で、NMAX≧0とし、最終バンドとする。本実施形態
では、図4に示すようにN_MAX=9である。
を示すカウンタNを初期化(「0」)する。このNは、
現在印字中のバンドを示し、Nは整数とし、Nの範囲は
「0」からNMAXとする。ただし、NMAXは整数
で、NMAX≧0とし、最終バンドとする。本実施形態
では、図4に示すようにN_MAX=9である。
【0057】次に、ステップ(2)において、カレント
バンドNが最終バンドN_MAXを越えているかどうか
を調べ、カレントバンドが最終バンドを越えていないと
判定した場合は、ステップ(3)に進み、図4に示した
既に登録済みのバンド情報テーブルBITBより符号化
データ参照アドレスを獲得する。
バンドNが最終バンドN_MAXを越えているかどうか
を調べ、カレントバンドが最終バンドを越えていないと
判定した場合は、ステップ(3)に進み、図4に示した
既に登録済みのバンド情報テーブルBITBより符号化
データ参照アドレスを獲得する。
【0058】まず、図4に示した「0バンド目」を考え
ると、「0バンド目」には「address0」が登録
されている。
ると、「0バンド目」には「address0」が登録
されている。
【0059】次に、ステップ(4)において、この符号
化データアドレス(address0)はNILである
かどうかを判定し、NILでないと判定された場合
(「0バンド目」,「1バンド目」,「3バンド目」,
「4バンド目」,「7バンド目」,「9バンド目」)の
符号化データ)は、それぞれのバンドの符号化データを
復号化しながらビデオ信号に変換し、図2に示したエン
ジン2011ヘ当該ビデオ信号を送信し、まず「0バン
ド目」の印字を行なう。
化データアドレス(address0)はNILである
かどうかを判定し、NILでないと判定された場合
(「0バンド目」,「1バンド目」,「3バンド目」,
「4バンド目」,「7バンド目」,「9バンド目」)の
符号化データ)は、それぞれのバンドの符号化データを
復号化しながらビデオ信号に変換し、図2に示したエン
ジン2011ヘ当該ビデオ信号を送信し、まず「0バン
ド目」の印字を行なう。
【0060】次に、ステップ(7)で、カウンタNを
「1バンド目」に変更して、ステップ(2)へ戻る。
「1バンド目」に変更して、ステップ(2)へ戻る。
【0061】一方、ステップ(4)で、符号化データア
ドレス(address0)はNILであると判定され
た場合は、ステップ(6)へ進み、白バンドのビデオ信
号を図2に示したエンジン2011ヘ送信し、「2バン
ド目」を白バンドとして印刷して、ステップ(7)へ進
む。
ドレス(address0)はNILであると判定され
た場合は、ステップ(6)へ進み、白バンドのビデオ信
号を図2に示したエンジン2011ヘ送信し、「2バン
ド目」を白バンドとして印刷して、ステップ(7)へ進
む。
【0062】一方、ステップ(2)で、カウンタNの値
が最終バンドであると判定された場合には、処理を終了
する。
が最終バンドであると判定された場合には、処理を終了
する。
【0063】これにより、例えば図4に示したバンド構
成の場合には、「1バンド目」は、バンド情報テーブル
BITBに「addressl」が登録されており、か
つ、「0バンド目」と同様にステップ(4)で符号化デ
ータアドレス(addressl)はNILでないと判
定されるため、ステップ(5)に進み、「0バンド目」
と同様「1バンド目」の符号化データを復号化しなが
ら、ビデオ信号に変換し、図2に示したエンジン201
1ヘビデオ信号を送信し、1バンド目の印字を行なう。
成の場合には、「1バンド目」は、バンド情報テーブル
BITBに「addressl」が登録されており、か
つ、「0バンド目」と同様にステップ(4)で符号化デ
ータアドレス(addressl)はNILでないと判
定されるため、ステップ(5)に進み、「0バンド目」
と同様「1バンド目」の符号化データを復号化しなが
ら、ビデオ信号に変換し、図2に示したエンジン201
1ヘビデオ信号を送信し、1バンド目の印字を行なう。
【0064】次に2バンド目の復号化を開始し、2バン
ド目のバンド情報テーブルBITBを参照すると、ステ
ップ(4)において、アドレスは「NIL」であると判
定され、ステップ(6)において、白バンドのビデオ信
号をエンジン2011ヘ送信し、「2バンド目」を白バ
ンドとして印字する。
ド目のバンド情報テーブルBITBを参照すると、ステ
ップ(4)において、アドレスは「NIL」であると判
定され、ステップ(6)において、白バンドのビデオ信
号をエンジン2011ヘ送信し、「2バンド目」を白バ
ンドとして印字する。
【0065】以下のバンドも同様の処理を行ない、ステ
ップ(2)において、すべてのバンドについての処理が
終了したら、1ページ分の印刷処理を終了する。
ップ(2)において、すべてのバンドについての処理が
終了したら、1ページ分の印刷処理を終了する。
【0066】以下、本実施形態の特徴的構成について図
3,図5,図6等に示すフローチャートを参照して説明
する。
3,図5,図6等に示すフローチャートを参照して説明
する。
【0067】上記のように構成された入力される画像情
報に基づいて印刷部(エンジン2011)が出力可能な
印刷データを生成処理する画像処理装置のデータ処理方
法であって、あるいは入力される画像情報に基づいて印
刷部が出力可能な印刷データを生成処理する画像処理装
置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体であって、前記画像情報をバンド単
位に解析して所定の中間データに翻訳する翻訳工程(図
3のステップ(1),(2))と、前記翻訳工程により
翻訳された前記中間データに符号化表現データが存在す
るかどうかをバンド毎に判断する判断工程(図5のステ
ップ(1))と、前記判断工程の判断結果に基づいて各
バンド毎に異なる符号化処理を行う符号化処理工程(図
5のステップ(2)〜(4)あるいは図5のステップ
(6))とを有するので、符号化表現データが存在する
か否かにより符号化処理負担が異なるメモリ負担のかか
らない符号化処理を自在に切り替えることができる。
報に基づいて印刷部(エンジン2011)が出力可能な
印刷データを生成処理する画像処理装置のデータ処理方
法であって、あるいは入力される画像情報に基づいて印
刷部が出力可能な印刷データを生成処理する画像処理装
置を制御するコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体であって、前記画像情報をバンド単
位に解析して所定の中間データに翻訳する翻訳工程(図
3のステップ(1),(2))と、前記翻訳工程により
翻訳された前記中間データに符号化表現データが存在す
るかどうかをバンド毎に判断する判断工程(図5のステ
ップ(1))と、前記判断工程の判断結果に基づいて各
バンド毎に異なる符号化処理を行う符号化処理工程(図
5のステップ(2)〜(4)あるいは図5のステップ
(6))とを有するので、符号化表現データが存在する
か否かにより符号化処理負担が異なるメモリ負担のかか
らない符号化処理を自在に切り替えることができる。
【0068】また、前記符号化処理工程(図5のステッ
プ(2)〜(4))は、前記判断工程により前記中間デ
ータに符号化表現データが存在すると判断した場合に、
前記符号化表現データをラスタイメージに展開し、該展
開されたラスタイメージを符号化して得られる符号化デ
ータを第1のバンド情報としてメモリに登録するので、
少ないメモリ容量で符号化データを記憶管理することが
できる。
プ(2)〜(4))は、前記判断工程により前記中間デ
ータに符号化表現データが存在すると判断した場合に、
前記符号化表現データをラスタイメージに展開し、該展
開されたラスタイメージを符号化して得られる符号化デ
ータを第1のバンド情報としてメモリに登録するので、
少ないメモリ容量で符号化データを記憶管理することが
できる。
【0069】さらに、前記符号化処理工程(図5のステ
ップ(5)は、前記判断工程により前記中間データに符
号化表現データが存在しないと判断した場合に、前記符
号化表現データをラスタイメージに展開することなく白
バンド情報を第2のバンド情報としてメモリに登録する
ので、印刷されることのないバンド、すなわち白バンド
に関する符号化データが生成されることがなくなり、バ
ンド情報を格納するメモリ容量をより節減可能となると
ともに、さらにページ全体としての符号化処理を効率よ
く行うことができる。
ップ(5)は、前記判断工程により前記中間データに符
号化表現データが存在しないと判断した場合に、前記符
号化表現データをラスタイメージに展開することなく白
バンド情報を第2のバンド情報としてメモリに登録する
ので、印刷されることのないバンド、すなわち白バンド
に関する符号化データが生成されることがなくなり、バ
ンド情報を格納するメモリ容量をより節減可能となると
ともに、さらにページ全体としての符号化処理を効率よ
く行うことができる。
【0070】また、前記メモリに登録された前記第1の
バンド情報または前記第2のバンド情報に基づいて異な
る復号化処理を行う復号化処理工程(図6のステップ
(1)〜ステップ(5),(7))を有し、前記復号化
処理工程は、前記第1のバンド情報を復号化した第1の
ビデオ信号を前記印刷部に転送するので、登録された符
号化データから印刷すべきバンドのビデオ信号を生成し
て確実に印刷部に転送して、符号化表現データを含むバ
ンドを確実に印刷することができる。
バンド情報または前記第2のバンド情報に基づいて異な
る復号化処理を行う復号化処理工程(図6のステップ
(1)〜ステップ(5),(7))を有し、前記復号化
処理工程は、前記第1のバンド情報を復号化した第1の
ビデオ信号を前記印刷部に転送するので、登録された符
号化データから印刷すべきバンドのビデオ信号を生成し
て確実に印刷部に転送して、符号化表現データを含むバ
ンドを確実に印刷することができる。
【0071】さらに、前記メモリに登録された前記第1
のバンド情報または前記第2のバンド情報に基づいて異
なる復号化処理を行う復号化処理工程(図6のステップ
(1)〜ステップ(4),(6))を有し、前記復号化
処理工程は、前記第2のバンド情報を復号化することな
く白バンドを示す第2のビデオ信号を前記印刷部に転送
するので、符号化データを復号することなく、白データ
となるビデオ信号を自動生成して白バンドを印刷処理す
ることができる。
のバンド情報または前記第2のバンド情報に基づいて異
なる復号化処理を行う復号化処理工程(図6のステップ
(1)〜ステップ(4),(6))を有し、前記復号化
処理工程は、前記第2のバンド情報を復号化することな
く白バンドを示す第2のビデオ信号を前記印刷部に転送
するので、符号化データを復号することなく、白データ
となるビデオ信号を自動生成して白バンドを印刷処理す
ることができる。
【0072】〔第2実施形態〕上記第1実施形態におけ
る復号化の際の方法は、ソフトによる復号化、ASIC
による復号化のどちらであっても構わない。
る復号化の際の方法は、ソフトによる復号化、ASIC
による復号化のどちらであっても構わない。
【0073】また、上記第1実施形態では、白バンドに
ついて行なったが、すべて黒のバンドを扱った場合でも
よい。
ついて行なったが、すべて黒のバンドを扱った場合でも
よい。
【0074】さらに、上記第1実施形態では、復号化の
際、復号化しながらビデオ信号に変換する場合を扱った
が、一旦メモリ上に復号化して、それをビデオ信号に変
換する場合でも構わない。
際、復号化しながらビデオ信号に変換する場合を扱った
が、一旦メモリ上に復号化して、それをビデオ信号に変
換する場合でも構わない。
【0075】また、上記実施形態では、バンドを符号化
する場合を扱ったが、バンドを符号化しないで印刷を行
なう場合で、注目バンドにバンド符号化表現が含まれて
いない場合に白バンドを作り出す場合であっても構わな
い。
する場合を扱ったが、バンドを符号化しないで印刷を行
なう場合で、注目バンドにバンド符号化表現が含まれて
いない場合に白バンドを作り出す場合であっても構わな
い。
【0076】さらに、上記実施形態では、印刷装置につ
いて扱ったが、印刷装置以外の画像処理装置であっても
構わない。
いて扱ったが、印刷装置以外の画像処理装置であっても
構わない。
【0077】以下、図7に示すメモリマップを参照して
本発明に適用可能な印刷システムで読み出し可能なデー
タ処理プログラムの構成について説明する。
本発明に適用可能な印刷システムで読み出し可能なデー
タ処理プログラムの構成について説明する。
【0078】図7は、本発明を適用可能な印刷システム
で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する
記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する
記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0079】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0080】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0081】本実施形態における図3,図5,図6に示
す機能が外部からインストールされるプログラムによっ
て、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。
そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリや
FD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介し
て外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力
装置に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
す機能が外部からインストールされるプログラムによっ
て、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。
そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリや
FD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介し
て外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力
装置に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
【0082】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0083】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0084】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0085】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0086】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、入力される画像情報に基づいて印刷部
が出力可能な印刷データを生成処理する画像処理装置で
あって、前記画像情報をバンド単位に解析して所定の中
間データに翻訳する翻訳手段と、前記翻訳手段により翻
訳された前記中間データに符号化表現データが存在する
かどうかをバンド毎に判断する判断手段と、前記判断手
段の判断結果に基づいて各バンド毎に異なる符号化処理
を行う符号化処理手段とを有するので、符号化表現デー
タが存在するか否かにより符号化処理負担が異なるメモ
リ負担のかからない符号化処理を自在に切り替えること
ができる。
の発明によれば、入力される画像情報に基づいて印刷部
が出力可能な印刷データを生成処理する画像処理装置で
あって、前記画像情報をバンド単位に解析して所定の中
間データに翻訳する翻訳手段と、前記翻訳手段により翻
訳された前記中間データに符号化表現データが存在する
かどうかをバンド毎に判断する判断手段と、前記判断手
段の判断結果に基づいて各バンド毎に異なる符号化処理
を行う符号化処理手段とを有するので、符号化表現デー
タが存在するか否かにより符号化処理負担が異なるメモ
リ負担のかからない符号化処理を自在に切り替えること
ができる。
【0088】第2の発明によれば、前記符号化処理手段
は、前記判断手段が前記中間データに符号化表現データ
が存在すると判断した場合に、前記符号化表現データを
ラスタイメージに展開し、該展開されたラスタイメージ
を符号化して得られる符号化データを第1のバンド情報
としてメモリに登録するので、少ないメモリ容量で符号
化データを記憶管理することができる。
は、前記判断手段が前記中間データに符号化表現データ
が存在すると判断した場合に、前記符号化表現データを
ラスタイメージに展開し、該展開されたラスタイメージ
を符号化して得られる符号化データを第1のバンド情報
としてメモリに登録するので、少ないメモリ容量で符号
化データを記憶管理することができる。
【0089】第3の発明によれば、前記符号化処理手段
は、前記判断手段が前記中間データに符号化表現データ
が存在しないと判断した場合に、前記符号化表現データ
をラスタイメージに展開することなく白バンド情報を第
2のバンド情報としてメモリに登録するので、印刷され
ることのないバンド、すなわち白バンドに関する符号化
データが生成されることがなくなり、バンド情報を格納
するメモリ容量を大幅に節減することができるととも
に、ページ全体としての符号化処理を効率よく行うこと
ができる。
は、前記判断手段が前記中間データに符号化表現データ
が存在しないと判断した場合に、前記符号化表現データ
をラスタイメージに展開することなく白バンド情報を第
2のバンド情報としてメモリに登録するので、印刷され
ることのないバンド、すなわち白バンドに関する符号化
データが生成されることがなくなり、バンド情報を格納
するメモリ容量を大幅に節減することができるととも
に、ページ全体としての符号化処理を効率よく行うこと
ができる。
【0090】第4の発明によれば、前記メモリに登録さ
れた前記第1のバンド情報または前記第2のバンド情報
に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理手段を有
し、前記復号化処理手段は、前記第1のバンド情報を復
号化した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送するの
で、登録された符号化データから印刷すべきバンドのビ
デオ信号を生成して確実に印刷部に転送して、符号化表
現データを含むバンドを確実に印刷することができる。
れた前記第1のバンド情報または前記第2のバンド情報
に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理手段を有
し、前記復号化処理手段は、前記第1のバンド情報を復
号化した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送するの
で、登録された符号化データから印刷すべきバンドのビ
デオ信号を生成して確実に印刷部に転送して、符号化表
現データを含むバンドを確実に印刷することができる。
【0091】第5の発明によれば、前記メモリに登録さ
れた前記第1のバンド情報または前記第2のバンド情報
に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理手段を有
し、前記復号化処理手段は、前記第2のバンド情報を復
号化することなく白バンドを示す第2のビデオ信号を前
記印刷部に転送するので、符号化データを復号すること
なく、白データとなるビデオ信号を自動生成して白バン
ドを印刷処理することができる。
れた前記第1のバンド情報または前記第2のバンド情報
に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理手段を有
し、前記復号化処理手段は、前記第2のバンド情報を復
号化することなく白バンドを示す第2のビデオ信号を前
記印刷部に転送するので、符号化データを復号すること
なく、白データとなるビデオ信号を自動生成して白バン
ドを印刷処理することができる。
【0092】第6,第11の発明によれば、入力される
画像情報に基づいて印刷部が出力可能な印刷データを生
成処理する画像処理装置のデータ処理方法であって、あ
るいは入力される画像情報に基づいて印刷部が出力可能
な印刷データを生成処理する画像処理装置を制御するコ
ンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶
媒体であって、前記画像情報をバンド単位に解析して所
定の中間データに翻訳する翻訳工程と、前記翻訳工程に
より翻訳された前記中間データに符号化表現データが存
在するかどうかをバンド毎に判断する判断工程と、前記
判断工程の判断結果に基づいて各バンド毎に異なる符号
化処理を行う符号化処理工程とを有するので、符号化表
現データが存在するか否かにより符号化処理負担が異な
るメモリ負担のかからない符号化処理を自在に切り替え
ることができる。
画像情報に基づいて印刷部が出力可能な印刷データを生
成処理する画像処理装置のデータ処理方法であって、あ
るいは入力される画像情報に基づいて印刷部が出力可能
な印刷データを生成処理する画像処理装置を制御するコ
ンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶
媒体であって、前記画像情報をバンド単位に解析して所
定の中間データに翻訳する翻訳工程と、前記翻訳工程に
より翻訳された前記中間データに符号化表現データが存
在するかどうかをバンド毎に判断する判断工程と、前記
判断工程の判断結果に基づいて各バンド毎に異なる符号
化処理を行う符号化処理工程とを有するので、符号化表
現データが存在するか否かにより符号化処理負担が異な
るメモリ負担のかからない符号化処理を自在に切り替え
ることができる。
【0093】第7,第12の発明は、前記符号化処理工
程は、前記判断工程により前記中間データに符号化表現
データが存在すると判断した場合に、前記符号化表現デ
ータをラスタイメージに展開し、該展開されたラスタイ
メージを符号化して得られる符号化データを第1のバン
ド情報としてメモリに登録するので、少ないメモリ容量
で符号化データを記憶管理することができる。
程は、前記判断工程により前記中間データに符号化表現
データが存在すると判断した場合に、前記符号化表現デ
ータをラスタイメージに展開し、該展開されたラスタイ
メージを符号化して得られる符号化データを第1のバン
ド情報としてメモリに登録するので、少ないメモリ容量
で符号化データを記憶管理することができる。
【0094】第8,第13の発明によれば、前記符号化
処理工程は、前記判断工程により前記中間データに符号
化表現データが存在しないと判断した場合に、前記符号
化表現データをラスタイメージに展開することなく白バ
ンド情報を第2のバンド情報としてメモリに登録するの
で、印刷されることのないバンド、すなわち白バンドに
関する符号化データが生成されることがなくなり、バン
ド情報を格納するメモリ容量を大幅に節減することがで
きるとともに、ページ全体としての符号化処理を効率よ
く行うことができる。
処理工程は、前記判断工程により前記中間データに符号
化表現データが存在しないと判断した場合に、前記符号
化表現データをラスタイメージに展開することなく白バ
ンド情報を第2のバンド情報としてメモリに登録するの
で、印刷されることのないバンド、すなわち白バンドに
関する符号化データが生成されることがなくなり、バン
ド情報を格納するメモリ容量を大幅に節減することがで
きるとともに、ページ全体としての符号化処理を効率よ
く行うことができる。
【0095】第9,第14の発明によれば、前記メモリ
に登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバ
ンド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理
工程を有し、前記復号化処理工程は、前記第1のバンド
情報を復号化した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送
するので、登録された符号化データから印刷すべきバン
ドのビデオ信号を生成して確実に印刷部に転送して、符
号化表現データを含むバンドを確実に印刷することがで
きる。
に登録された前記第1のバンド情報または前記第2のバ
ンド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処理
工程を有し、前記復号化処理工程は、前記第1のバンド
情報を復号化した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送
するので、登録された符号化データから印刷すべきバン
ドのビデオ信号を生成して確実に印刷部に転送して、符
号化表現データを含むバンドを確実に印刷することがで
きる。
【0096】第10,第15の発明によれば、前記メモ
リに登録された前記第1のバンド情報または前記第2の
バンド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処
理工程を有し、前記復号化処理工程は、前記第2のバン
ド情報を復号化することなく白バンドを示す第2のビデ
オ信号を前記印刷部に転送するので、符号化データを復
号することなく、白データとなるビデオ信号を自動生成
して白バンドを印刷処理することができる。
リに登録された前記第1のバンド情報または前記第2の
バンド情報に基づいて異なる復号化処理を行う復号化処
理工程を有し、前記復号化処理工程は、前記第2のバン
ド情報を復号化することなく白バンドを示す第2のビデ
オ信号を前記印刷部に転送するので、符号化データを復
号することなく、白データとなるビデオ信号を自動生成
して白バンドを印刷処理することができる。
【0097】従って、従来のバンド情報管理に必要なメ
モリ使用量を削減して、メモリ資源を有効活用すること
ができる等の効果を奏する。
モリ使用量を削減して、メモリ資源を有効活用すること
ができる等の効果を奏する。
【図1】本実施形態に適用されるレーザビームプリンタ
の内部構造を示す断面図である。
の内部構造を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適
用する印刷システムの構成を説明するブロック図であ
る。
用する印刷システムの構成を説明するブロック図であ
る。
【図3】本発明に係る画像処理装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】図2に示したRAM上に作成されるバンド情報
テーブルとページメモリの関係を示す図である。
テーブルとページメモリの関係を示す図である。
【図5】本発明に係る画像処理装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る画像処理装置における第3のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明を適用可能な印刷システムで読み出し可
能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメ
モリマップを説明する図である。
能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメ
モリマップを説明する図である。
2001 外部機器 2002 プリンタコントローラ 2004 ホストインタフェース 2005 CPU 2006 ROM 2007 DMA 2008 パネル 2009 インタフェース回路 2010 RAM 2011 エンジン
Claims (15)
- 【請求項1】 入力される画像情報に基づいて印刷部が
出力可能な印刷データを生成処理する画像処理装置であ
って、 前記画像情報をバンド単位に解析して所定の中間データ
に翻訳する翻訳手段と、 前記翻訳手段により翻訳された前記中間データに符号化
表現データが存在するかどうかをバンド毎に判断する判
断手段と、 前記判断手段の判断結果に基づいて各バンド毎に異なる
符号化処理を行う符号化処理手段と、を有することを特
徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記符号化処理手段は、前記判断手段が
前記中間データに符号化表現データが存在すると判断し
た場合に、前記符号化表現データをラスタイメージに展
開し、該展開されたラスタイメージを符号化して得られ
る符号化データを第1のバンド情報としてメモリに登録
することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記符号化処理手段は、前記判断手段が
前記中間データに符号化表現データが存在しないと判断
した場合に、前記符号化表現データをラスタイメージに
展開することなく白バンド情報を第2のバンド情報とし
てメモリに登録することを特徴とする請求項1記載の画
像処理装置。 - 【請求項4】 前記メモリに登録された前記第1のバン
ド情報または前記第2のバンド情報に基づいて異なる復
号化処理を行う復号化処理手段を有し、 前記復号化処理手段は、前記第1のバンド情報を復号化
した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送することを特
徴とする請求項2記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記メモリに登録された前記第1のバン
ド情報または前記第2のバンド情報に基づいて異なる復
号化処理を行う復号化処理手段を有し、 前記復号化処理手段は、前記第2のバンド情報を復号化
することなく白バンドを示す第2のビデオ信号を前記印
刷部に転送することを特徴とする請求項3記載の画像処
理装置。 - 【請求項6】 入力される画像情報に基づいて印刷部が
出力可能な印刷データを生成処理する画像処理装置のデ
ータ処理方法であって、 前記画像情報をバンド単位に解析して所定の中間データ
に翻訳する翻訳工程と、 前記翻訳工程により翻訳された前記中間データに符号化
表現データが存在するかどうかをバンド毎に判断する判
断工程と、 前記判断工程の判断結果に基づいて各バンド毎に異なる
符号化処理を行う符号化処理工程と、を有することを特
徴とする画像処理装置のデータ処理方法。 - 【請求項7】 前記符号化処理工程は、前記判断工程に
より前記中間データに符号化表現データが存在すると判
断した場合に、前記符号化表現データをラスタイメージ
に展開し、該展開されたラスタイメージを符号化して得
られる符号化データを第1のバンド情報としてメモリに
登録することを特徴とする請求項6記載の画像処理装置
のデータ処理方法。 - 【請求項8】 前記符号化処理工程は、前記判断工程に
より前記中間データに符号化表現データが存在しないと
判断した場合に、前記符号化表現データをラスタイメー
ジに展開することなく白バンド情報を第2のバンド情報
としてメモリに登録することを特徴とする請求項6記載
の画像処理装置のデータ処理方法。 - 【請求項9】 前記メモリに登録された前記第1のバン
ド情報または前記第2のバンド情報に基づいて異なる復
号化処理を行う復号化処理工程を有し、 前記復号化処理工程は、前記第1のバンド情報を復号化
した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送することを特
徴とする請求項7記載の画像処理装置のデータ処理方
法。 - 【請求項10】 前記メモリに登録された前記第1のバ
ンド情報または前記第2のバンド情報に基づいて異なる
復号化処理を行う復号化処理工程を有し、 前記復号化処理工程は、前記第2のバンド情報を復号化
することなく白バンドを示す第2のビデオ信号を前記印
刷部に転送することを特徴とする請求項8記載の画像処
理装置のデータ処理方法。 - 【請求項11】 入力される画像情報に基づいて印刷部
が出力可能な印刷データを生成処理する画像処理装置を
制御するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
納した記憶媒体であって、 前記画像情報をバンド単位に解析して所定の中間データ
に翻訳する翻訳工程と、 前記翻訳工程により翻訳された前記中間データに符号化
表現データが存在するかどうかをバンド毎に判断する判
断工程と、 前記判断工程の判断結果に基づいて各バンド毎に異なる
符号化処理を行う符号化処理工程と、を有することを特
徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
納した記憶媒体。 - 【請求項12】 前記符号化処理工程は、前記判断工程
により前記中間データに符号化表現データが存在すると
判断した場合に、前記符号化表現データをラスタイメー
ジに展開し、該展開されたラスタイメージを符号化して
得られる符号化データを第1のバンド情報としてメモリ
に登録することを特徴とする請求項11記載のコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項13】 前記符号化処理工程は、前記判断工程
により前記中間データに符号化表現データが存在しない
と判断した場合に、前記符号化表現データをラスタイメ
ージに展開することなく白バンド情報を第2のバンド情
報としてメモリに登録することを特徴とする請求項11
記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体。 - 【請求項14】 前記メモリに登録された前記第1のバ
ンド情報または前記第2のバンド情報に基づいて異なる
復号化処理を行う復号化処理工程を有し、 前記復号化処理工程は、前記第1のバンド情報を復号化
した第1のビデオ信号を前記印刷部に転送することを特
徴とする請求項12記載のコンピュータが読み出し可能
なプログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項15】 前記メモリに登録された前記第1のバ
ンド情報または前記第2のバンド情報に基づいて異なる
復号化処理を行う復号化処理工程を有し、 前記復号化処理工程は、前記第2のバンド情報を復号化
することなく白バンドを示す第2のビデオ信号を前記印
刷部に転送することを特徴とする請求項13記載のコン
ピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10038489A JPH11235849A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10038489A JPH11235849A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11235849A true JPH11235849A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12526686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10038489A Pending JPH11235849A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11235849A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003084417A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-19 | Pentax Corp | 描画装置における描画処理方法 |
JP2003084423A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-19 | Pentax Corp | バッファレス描画処理方法及び描画装置 |
JP2008135803A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置及びプログラム |
JP2015003429A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成システム、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP10038489A patent/JPH11235849A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003084417A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-19 | Pentax Corp | 描画装置における描画処理方法 |
JP2003084423A (ja) * | 2001-09-07 | 2003-03-19 | Pentax Corp | バッファレス描画処理方法及び描画装置 |
JP4568461B2 (ja) * | 2001-09-07 | 2010-10-27 | 株式会社オーク製作所 | 描画装置における描画処理方法 |
JP4718732B2 (ja) * | 2001-09-07 | 2011-07-06 | 株式会社オーク製作所 | バッファレス描画処理方法及び描画装置 |
JP2008135803A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置及びプログラム |
JP2015003429A (ja) * | 2013-06-20 | 2015-01-08 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、画像形成システム、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム |
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