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JPH11225055A - 光結合装置 - Google Patents

光結合装置

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Publication number
JPH11225055A
JPH11225055A JP10026988A JP2698898A JPH11225055A JP H11225055 A JPH11225055 A JP H11225055A JP 10026988 A JP10026988 A JP 10026988A JP 2698898 A JP2698898 A JP 2698898A JP H11225055 A JPH11225055 A JP H11225055A
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JP
Japan
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optical coupling
coupling device
output
switching element
output switching
Prior art date
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JP10026988A
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Atsushi Murayama
篤志 村山
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH11225055A publication Critical patent/JPH11225055A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光結合素子およびスイッチング素子からなる
光結合装置において、AC電源およびDC電源のいずれ
の電源においても負荷を直接駆動する。 【解決手段】 入力端子からの信号により動作する光結
合素子1にドライバー回路3を接続する。ドライバー回
路3からのドライブ信号に基づいてオン、オフ制御さ
れ、出力端子8,9に接続された負荷を駆動する2個の
IGBT2a、2bのゲート端子を、ドライバー回路3
の出力側にミラー接続になるよう接続する。各IGBT
2a、2bのドレイン、ソース端子の両端に、一方向の
電流の流れを許容するダイオード4a、4bをそれぞれ
接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力側の信号によ
り動作する光結合素子と、出力側に接続された負荷を駆
動するためのスイッチング素子とを有する光結合装置に
関し、特に入力側にマイコン、ICあるいはスイッチ等
の制御回路を接続し、出力側にモータ、ヒータ等の負荷
を接続して用いるソリッドステートリレーに適用される
光結合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来から用いられているソリ
ッドステートリレータイプの光結合装置の等価回路であ
る。この光結合装置は、マイコン、IC等からの制御信
号が入力される入力側に接続された発光素子41および
フォトトライアック42を有するフォトトライアックカ
プラ43と、フォトトライアックカプラ43に接続され
たトライアック44とから構成される。そして、出力側
には、AC電源で駆動する図示しない負荷が接続され
る。
【0003】この光結合装置の動作を説明すると、発光
素子41に電流が流れると発光素子41からの光を受け
てフォトトライアック42がオンする。フォトトライア
ック42がオンしたときの電流はトライアック44のゲ
ート端子に流れ、トライアック44がオンする。これに
より、負荷に電源が供給されて駆動する。
【0004】一方、図15は、フォトカプラを用い負荷
を駆動するためのスイッチング素子を出力側に接続して
動作する光結合装置の等価回路である。この光結合装置
は、発光素子45と、発光素子45からの光を受けてオ
ンするOPIC(Optical Integrated Circuit)受光部
46とを有する。OPIC受光部46は、受光素子47
と、受光素子47に接続され定電圧回路48から電源電
圧が供給されるアンプ49およびインターフェース回路
50と、インターフェース回路50に接続されたスイッ
チング用トランジスタ51とで構成される。
【0005】この光結合装置では、出力側に図示しない
IGBT(Insulated Gate BipolarTransistor)やMO
S FET(Field Effect Transistor)等のパワートラ
ンジスタが接続される。さらに、IGBTにDC電源で
駆動する負荷が接続される。また、OPIC受光部46
には、上記IGBT用にIGBT保護回路52が設けら
れている。このIGBT保護回路52は、IGBTに過
電流が流れたときにIGBTを保護するための過電流保
護機能と、過電流が流れた場合に外部に警報出力するた
めの警報出力機能とを有している。
【0006】上記光結合装置によれば、発光素子45に
電流が流れると、発光素子45からの光を受けてOPI
C受光部46が駆動する。OPIC受光部46の駆動に
より出力側に接続されたIGBTがオンし、IGBTに
接続された負荷が駆動する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前者のソリッドステー
トリレータイプの光結合装置は、トライアック44を備
えているため、商用周波数でのAC電源における負荷を
駆動することには適している。しかし、トライアック4
4を備えているために、以下のような課題がある。
【0008】DC電源における負荷を駆動することが
できないこと 発光素子41のオン、オフに対して、トライアック4
4が高速に応答できないこと トライアック44の転流作用により、高周波AC電源
や大電流時(特に高温時)に誤点弧をする場合があるこ
と 負荷の駆動時、過電流が流れた場合にトライアック4
4に対する保護機能がないこと 負荷の駆動時、過電流が流れて過熱した場合に回路部
品に対する保護機能がないこと等が挙げられる。
【0009】一方、後者の光結合装置は、OPIC受光
部46にIGBT保護回路52による過電流保護機能お
よび警報出力機能を有しているが、 AC電源における負荷を直接駆動することができない
こと トライアック等を備えていないため、大電流が流れる
負荷を駆動するためには、IGBT等の多くの回路部品
を外部に接続する必要があること等の課題がある。
【0010】本発明の目的は、上記課題に鑑み、AC電
源およびDC電源のいずれの電源においても負荷を直接
駆動できるといった汎用性を有し、かつ過電流に対する
回路部品の保護機能を備えるといった信頼性の高い光結
合装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、入力側の信号により動作する光結合素子と、光結
合素子からの信号に基づいてオン、オフ制御され、出力
側に接続された負荷を駆動するための複数のバイポーラ
トランジスタ(IGBT)または電界効果トランジスタ
(MOS FET)のパワートランジスタからなる出力
スイッチング素子と、各出力スイッチング素子にそれぞ
れ並列に接続され、一方向の電流の流れを許容する複数
の電流許容素子とを備え、出力スイッチング素子はミラ
ー接続されたものである。
【0012】そして、出力スイッチング素子の信号応答
速度を上げるために、出力スイッチング素子の出力端子
に逆バイアス電圧を印加する定電圧素子が接続されたも
のである。
【0013】上記構成によれば、電流許容素子が各出力
スイッチング素子にそれぞれ並列に接続され、出力スイ
ッチング素子がミラー接続されるので、ある方向の電流
が一方の出力スイッチング素子に流れた場合には、他方
の出力スイッチング素子には電流は流れず、他方の出力
スイッチング素子に並列に接続された電流許容素子に電
流が流れる。また、逆方向の電流が他方の出力スイッチ
ング素子に流れた場合には、一方の出力スイッチング素
子には電流は流れず、一方の出力スイッチング素子に並
列に接続された電流許容素子に電流が流れる。したがっ
て、出力側にAC電源およびDC電源のいずれの電源を
接続しても、負荷を駆動することができる。
【0014】また、上記構成に加え、異常を検出するた
めの異常検出手段を備え、異常検出手段により異常を検
出したときに出力スイッチング素子をオフ制御するよう
にしてもよい。異常検出手段としては、出力スイッチン
グ素子に流れた過電流を検出する過電流検出手段、装置
内部あるいは外部の温度を検出する温度検出手段、また
は外部で検出した異常検出信号を受信する信号入力手段
等を含んでいる。そして、異常検出手段により異常を検
出したときに、出力スイッチング素子をオフ制御する。
また、異常検出手段により異常を検出したときに外部に
報知するための報知出力手段を備えてもよい。
【0015】そして、異常を検出したとき、出力スイッ
チング素子をオフにして、その後、異常を検出しなくな
ったとき、出力スイッチング素子をオン制御して、負荷
の駆動を自動復帰させる。
【0016】あるいは、異常が解消されても異常検出手
段の出力状態を保持するようにして、出力スイッチング
素子のオフ制御を継続するようにしてもよい。その後、
外部からの入力信号により保持状態を解除する解除手段
を備えるようにしてもよく、これにより初期状態に復帰
させる。
【0017】このように、複数の異常検出手段により異
常を検出したときに出力スイッチング素子をオフ制御す
ることにより、信頼性の高い光結合装置を提供できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実
施形態に係る光結合装置の等価回路を示す図である。こ
の光結合装置は、入力側の信号により動作する光結合素
子1と、出力側に接続された負荷を駆動するための2個
の出力スイッチング素子としてのIGBT2a,2b
(総称するときは「IGBT2」という。)と、光結合
素子1からの信号に基づいてIGBT2をオン、オフ制
御するドライバー回路3と、各IGBT2の後段にそれ
ぞれ並列に接続され、一方向の電流の流れを許容する2
個の電流許容素子としてのダイオード4a,4b(総称
するときは「ダイオード4」という。)と、IGBT2
の信号応答速度を上げるために、IGBT2のソース端
子に負のバイアス電圧を印加する定電圧素子としてのツ
ェナーダイオード5とを備えており、1チップの基板上
に構成される。
【0019】なお、この光結合装置をソリッドステート
リレーとして用いる場合、光結合装置は、外部接続端子
が設けられた筺体内に配された基板上に設けられる。こ
こで、装置内部とは上記回路基板をいい、装置外部とは
基板を除く筺体内部あるいは筺体外部をいうこととす
る。
【0020】光結合素子1は、ともにフォトダイオード
からなる発光素子6および受光素子7で構成される。発
光素子6が入力側の信号により発光すると、受光素子7
は発光素子6からの光を受光する。そして、受光した旨
を後段に接続されたドライバー回路3に伝達する。な
お、この光結合素子1は、上記のように入力された電気
信号を光信号に変換して信号を伝達するので、入出力信
号を電気的に絶縁する機能を有する。
【0021】ドライバー回路3は、受光素子7からの信
号に基づいて後段に接続された2つのIGBT2をオ
ン、オフ制御する。すなわち、ドライバー回路3の出力
は、各IGBT2のゲート端子にそれぞれ接続される。
そして、各IGBT2に対してハイレベルの信号を出力
することにより、各IGBT2をオンし、ローレベルの
信号を出力することにより、各IGBT2をオフする。
【0022】2つのIGBT2はミラー接続され、すな
わちソース端子が互いに接続されている。そして、各I
GBT2のドレイン端子は、外部端子8,9にそれぞれ
接続されている。なお、IGBT2に代わり、MOS
FETや接合型FET等のパワートランジスタが用いら
れてもよい。
【0023】このIGBT2のドレイン端子とソース端
子の両端には、一方向の電流の流れを許容する2個のダ
イオード4がIGBT2に対してそれぞれ並列に逆接続
されている。すなわち、ダイオード4のカソード端子が
IGBT2のドレイン端子に接続され、ダイオード4の
アノード端子がIGBT2のソース端子に接続されてい
る。したがって、2個のダイオード4のアノード端子同
士も接続されることになる。
【0024】また、IGBT2のソース端子には、ツェ
ナーダイオード5のカソード端子が接続され、カソード
端子は抵抗10を介して電源電圧Vccに接続されてい
る。このツェナーダイオード5は、IGBT2の信号応
答速度を上げるために用いられる。なお、ツェナーダイ
オード5のアノード側は、GNDに接続されている。
【0025】以上の構成による動作を説明すると、入力
側の発光素子6に電流が流れると、受光素子7が光を受
けてオンし、このオンによりドライバー回路3は、後段
のIGBT2のゲート端子にハイレベルのドライブ信号
を出力する。これにより、IGBT2がオンする。そし
て、出力側に接続された負荷が駆動する。
【0026】ここで、出力側の負荷は、商用周波数での
AC電源で駆動することができ、DC電源でも駆動する
ことができる。すなわち、図2に示すように、出力側に
AC電源11が接続されている場合、ある方向の電流
(矢印A参照)が一方のIGBT2aに流れるときに
は、他方のIGBT2bには電流は流れず、他方のIG
BT2bに並列に接続されたダイオード4bに電流が流
れる。
【0027】また、逆方向の電流(二点破線矢印B参
照)が他方のIGBT2bに流れるときには、一方のI
GBT2aには電流は流れず、一方のIGBT2aに並
列に接続されたダイオード4aに電流が流れる。
【0028】具体的には、ある方向の電流は、端子8、
IGBT2a、ダイオード4bを経由して端子9に流れ
る。それに対し、逆方向の電流は、端子9、IGBT2
b、ダイオード4aを経由して端子8に流れる。なお、
この光結合装置の入力側には、例えば、マイコン、IC
等により制御されるスイッチSWが接続される。
【0029】また、図3に示すように、出力側にDC電
源12が1個接続されている場合、電流(矢印C参照)
は端子8、IGBT2a、ダイオード4bを経由して端
子9に流れる。また、図4に示すように、DC電源12
a,12bが2個接続されている場合、DC電源12a
による電流(矢印D参照)は端子8、IGBT2aを経
由して端子13に流れ、DC電源12bによる電流(矢
印E参照)は端子9、IGBT2bを経由して端子13
に流れる。
【0030】このように、2つのIGBT2をミラー接
続しIGBT2に対してダイオード4を並列に逆接続す
るようにすれば、上記のように電流が流れるので、出力
側にAC電源およびDC電源のいずれの電源を接続して
も、負荷を駆動させることができる。したがって、この
光結合装置の用途が広がり、汎用性が高くなる。
【0031】図1に戻り、入力側の発光素子6に流れる
電流を遮断すると、受光素子7がオフする。これに応じ
て、ドライバー回路3はIGBT2のゲート端子にロー
レベルのドライブ信号を出力する。これにより、IGB
T2がオフし、出力側に接続された負荷の駆動が停止さ
れる。
【0032】ここで、IGBT2のゲート端子にローレ
ベルの信号が入力されIGBT2がオフする瞬間には、
ツェナーダイオード5によりIGBT2のソース端子に
負のバイアス電圧が印加される。すなわち、IGBT2
がオフする瞬間では、IGBT2のソース端子における
電位は、ツェナーダイオード5のカソード端子における
電位より高くなる。そのため、電流は、ソース端子から
ツェナーダイオード5のカソード端子に流れる。これに
より、IGBT2の伝送損失が低減され、IGBT2に
おける信号のスイッチングスピードを速くすることがで
きる。したがって、従来のトライアックで構成された光
結合装置に比べ、信号の応答速度を飛躍的に向上させる
ことができ、高速応答が可能となる。
【0033】また、IGBT2を用いて負荷をスイッチ
ングすることにより、従来のようにトライアックで生じ
る転流作用は発生しなくなる。そのため、この光結合装
置では、高周波AC電源や大電流時に誤点弧をしないと
いう利点がある。
【0034】ところで、負荷の状態によって、負荷およ
びIGBT2には通常流れる電流よりも過大な電流が流
れる場合がある。図5は、そのような過電流からIGB
T2を保護するための過電流保護機能が備えられた光結
合装置の等価回路である。また、図6は、過電流保護機
能を有するコンパレータ部の構成を示す図である。
【0035】図5,6によると、ドライバー回路3は、
IGBT2に流れた過電流を検出する過電流検出手段と
してのコンパレータ部16を備えている。そして、ドラ
イバー回路3は、このコンパレータ部16の出力に応じ
てIGBT2をオン、オフ制御する。
【0036】回路の接続構成を説明すると、この光結合
装置は図1に示した構成に加え、IGBT2のドレイン
端子に、逆電流防止用ダイオード17のカソード端子が
接続されている。そして、逆電流防止用ダイオード17
のアノード端子は、ドライバー回路3内に設けられたコ
ンパレータ18の入力プラス端子に接続されている。コ
ンパレータ18の入力プラス端子は、電源電圧Vccに抵
抗19を介してプルアップされてスイッチング用トラン
ジスタ20のコレクタ端子に接続されている。また、コ
ンパレータ18の入力マイナス端子は、予め定める基準
電位Vrefに設定されている。そして、コンパレータ1
8の出力端子はラッチ回路21に接続され、ラッチ回路
21の出力は、ドライバー回路3内のIGBT2へドラ
イブ信号を出力する図示しない信号出力回路に接続され
ている。
【0037】この構成による動作を説明すると、IGB
T2に過電流が流れた場合、逆流防止用ダイオード17
を介してコンパレータ18の入力プラス端子に高電圧が
入力される。そして、コンパレータ18の入力プラス端
子が基準電位Vrefより高くなれば、コンパレータ18
の出力端子から信号が出力される。この出力信号はラッ
チ回路21で保持され、ドライバー回路3は、IGBT
2に対するドライブ信号をローレベルにしてIGBT2
をオフさせる。
【0038】このように、過電流を検出する回路を設け
れば、過電流が流れた場合にIGBT2の出力を確実に
オフさせることができ、IGBT2の保護を適切に行う
ことができる。
【0039】なお、スイッチング用トランジスタ20
は、発光素子6に電流が流れていない場合、常にオンさ
せておくことが望ましい。つまり、コンパレータ18の
入力マイナス端子を常にローレベルに保持しておく。こ
れは、発光素子6に電流が流れていないとき、コンパレ
ータ18が誤ってラッチ回路21に出力しないようにす
るためである。
【0040】次に、過電流等が負荷に流れて内部発熱し
たり、外部から熱が加えられたりして、回路部品が過熱
状態になるときがある。図7に、回路部品を過熱状態か
ら保護するための過熱保護機能を備えた光結合装置を示
す。また、図8に、過熱保護機能を有するコンパレータ
部の構成を示す。
【0041】図7,8によれば、ドライバー回路3は、
過熱状態を認識するためのコンパレータ部22を備え、
コンパレータ部22が所定温度より高い温度を検出した
場合にIGBT2をオフ制御する。また、その後、コン
パレータ部22が所定温度(前述の所定温度と同じ温度
でもよく、異なった温度でもよい。)より低い温度を検
出した場合にIGBT2をオン制御する。ここで、所定
温度とは、回路部品が過熱状態になっても不良にならな
い程度の温度のことであり、本実施形態では、後述する
コンパレータの基準電圧Vrefに相当するものである。
【0042】コンパレータ部22は、コンパレータ23
と、装置の内部あるいは外部の温度を検出するための温
度検出手段としての過熱検出用ダイオード24と、電源
電圧Vccに接続され一定電圧を過熱検出用ダイオード2
4に供給する定電流源25とから構成される。そして、
過熱検出用ダイオード24のアノード端子が、コンパレ
ータ23の入力マイナス端子に接続されるとともに定電
流源25に接続されている。過熱検出用ダイオード24
のカソード端子は、GNDに接続されている。
【0043】過熱検出用ダイオード24は、周囲温度が
上昇してある値より高くなると両端の抵抗値が低くなる
といった負の温度特性を有するPN接合型のダイオード
である。コンパレータ23は、過熱検出用ダイオード2
4の抵抗値の変化に伴って変化する電圧値を入力マイナ
ス端子に入力し、予め設定した電位Vrefと比較する。
すなわち、コンパレータ23は、所定温度に相当する電
位Vrefの値と、過熱検出用ダイオード24の抵抗値に
よる検出温度に相当する電位の値とを比較している。
【0044】この構成により、発熱等により温度が上昇
すると、過熱検出用ダイオード24は、これを検出し自
己の抵抗値を下げる。これにより、コンパレータ23の
入力マイナス端子に入力される電圧が下がり、予め設定
した電位Vrefより電位が低くなった場合、コンパレー
タ23から出力信号が出力される。この出力信号によ
り、ドライバー回路3は、IGBT2に対するドライブ
信号をローレベルにしてIGBT2をオフさせる。これ
により、負荷の駆動は停止する。
【0045】このように、温度を検出する回路を設けれ
ば、過電流が流れて過熱した場合にIGBT2を確実に
オフさせることができ、回路部品の保護を適切に行うこ
とができる。
【0046】その後、負荷の駆動が停止したり、外部の
熱の影響がなくなって周囲の温度が下がると、過熱検出
用ダイオード24は自己の抵抗値を上げる。これによ
り、コンパレータ23の入力マイナス端子に入力される
電圧が上がり、予め設定した電圧Vrefより電位が高く
なった場合、コンパレータ23の出力信号が反転する。
この出力信号により、ドライバー回路3は、IGBT2
に対するドライブ信号をハイレベルにしてIGBT2を
オンさせる。このように、温度が下がればIGBT2を
オンさせることができ、負荷の駆動を自動的に復帰させ
ることができる。
【0047】なお、IGBT2がオンするときの所定温
度とオフするときの所定温度が異なる場合には、図8に
示すコンパレータ部の構成を別に設け、コンパレータの
基準電圧Vrefの値をオフするときの所定温度に相当す
る値に設定すればよい。
【0048】ドライバー回路3には、上述した過熱保護
機能に加え、コンパレータ23の出力状態を保持し、I
GBT2のオフ状態を継続する機能を有するようにして
もよい。すなわち、図9に示すように、上述したコンパ
レータ部22に、コンパレータ23の出力状態を保持す
る保持手段としてのラッチ回路26を設け、コンパレー
タ23の出力端子にラッチ回路26を接続する。
【0049】この構成によれば、負荷の駆動時に過電流
等が流れて過熱した場合、この過熱状態を過熱検出用ダ
イオード24で検出し、コンパレータ23の出力端子か
らIGBT2の出力をオフさせる信号を出力する。その
後、温度が下がってもコンパレータ23の出力信号はラ
ッチ回路26により保持されるので、IGBT2のオフ
状態が維持される。
【0050】このように、一旦過電流が流れて過熱した
場合に、IGBT2のオフ状態を保持すれば、負荷の駆
動も停止状態のままとなる。したがって、負荷における
過電流の発生を強制的に抑制することができ、例えば、
ユーザは負荷の交換等の作業が行え、保守性に優れた光
結合装置とすることができる。
【0051】さらに、ドライバー回路3は、外部からの
入力信号によりラッチ回路26によってなされた保持状
態を解除する、いわゆる外部復帰入力機能を有するよう
にしてもよい。すなわち、図10に示すように、光結合
装置には、外部復帰入力端子27が設けられ、外部復帰
入力端子27からの入力信号により保持状態が解除され
る。
【0052】詳細には、外部復帰入力端子27は、ドラ
イバー回路3に接続される。外部復帰入力端子27は、
例えば、外部に設けられた外部スイッチやリレー等に接
続されており、外部スイッチ等からの復帰信号としての
入力信号により、ラッチ回路26がリセットされ保持状
態が解除される。これにより、発光素子6がオンの場合
には、IGBT2はオン状態に復帰し、発光素子6がオ
フの場合には、初期状態に戻る。
【0053】このように、IGBT2がオフ状態で保持
されている場合、外部からの復帰信号によって保持状態
を解除して、IGBT2のオンが可能な初期状態に強制
復帰させることができる。
【0054】また、この光結合装置では、外部で検出し
た異常検出信号が入力され、この異常信号の入力に応じ
てIGBT2をオフ制御する、いわゆる外部センシング
入力機能が備えられていてもよい。すなわち、ドライバ
ー回路3は、図11,12に示すように、外部からの異
常検出信号を受信する信号入力手段としての信号入力端
子28を備え、信号入力端子28からの入力に応じてI
GBT2をオフ制御する。
【0055】詳細には、ドライバー回路3に設けられた
コンパレータ部29は、コンパレータ30とラッチ回路
31とを備え、信号入力端子28はコンパレータ30の
入力プラス端子に接続され、コンパレータ30の出力端
子はラッチ回路31に接続されている。なお、異常検出
信号としては、例えば、温度を検出するための温度セン
サ、過電流を検出することのできる抵抗、非常停止スイ
ッチ等からの信号が挙げられる。
【0056】この構成によれば、負荷の駆動時に外部で
何らかの異常状態を検出した場合に、外部から異常検出
信号が入力される。これにより、コンパレータ30の入
力プラス端子に入力される電圧が上がり、予め設定した
電位Vrefより電位が高くなった場合、コンパレータ3
0から出力信号が出力され、ラッチ回路31によってラ
ッチされる。この出力信号により、ドライバー回路3か
らIGBT2へ出力されるドライブ信号をローレベルに
してIGBT2をオフする。これにより、負荷の駆動が
停止する。
【0057】なお、このように異常検出信号が入力され
てIGBT2がオフになった場合、上述した外部復帰入
力端子27からの入力信号により復帰させるようにして
もよい。
【0058】また、この光結合装置では、負荷の駆動時
に過電流が流れた場合、過熱を検出した場合、あるいは
外部から異常信号を入力した場合等にIGBT2の出力
をオフさせるとともに、警報出力として外部に警報信号
を出力する、いわゆる警報出力機能を備えるようにして
もよい。
【0059】図13は、警報出力機能を備えた光結合装
置の等価回路を示す図である。同図によれば、ドライバ
ー回路3には、上記警報信号を出力するための報知出力
手段としてのスイッチング用トランジスタ32が備えら
れている。詳細には、スイッチング用トランジスタ32
のコレクタ端子が外部警報出力端子33に、いわゆるオ
ープンコレクタとして接続されている。また、スイッチ
ング用トランジスタ32のエミッタ端子は、GNDに接
続されている。そして、スイッチング用トランジスタ3
2のベース端子は、ドライバー回路3が異常を検出した
場合に出力する図示しない信号出力回路に接続されてい
る。この出力は、IGBT2のソース端子に出力するオ
フ信号と同じタイミングで出力される。ただし、出力論
理は逆となる。
【0060】この構成によれば、負荷の駆動時に過電流
が流れた場合等の異常状態を検出すると、ドライバー回
路3は、スイッチング用トランジスタ32のベース端子
にハイレベルの信号を出力する。これにより、スイッチ
ング用トランジスタ32がオンし、外部警報出力端子3
3に接続された図示しないLED、ベル、音声装置等が
起動し、警報出力される。このように、外部警報出力機
能を有することにより、ユーザは過電流が流れた等の異
常状態を即座に認識することができる。
【0061】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることができる。例えば、上
記実施形態で説明した過電流保護機能、過熱保護機能、
あるいは外部センシング入力機能等は、1つの光結合装
置に組み合わせられて備えられてもよい。
【0062】また、図1に示したIGBTおよびダイオ
ードは2個に限らず、IGBTのドライブが可能な限
り、複数個接続されてもよい。さらに、IGBTに並列
接続されるダイオードに代わり、電流の流れる方向に応
じて交互にオン、オフして切り換わるスイッチが設けら
れてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、各出
力スイッチング素子をミラー接続し各出力スイッチング
素子に対して電流許容素子をそれぞれ並列に接続するこ
とにより、出力側に接続したAC電源およびDC電源の
いずれの電源でも負荷を駆動させることができる。その
ため、供給電源の種別に左右されずに負荷を駆動できる
ので、例えば、ソリッドステートリレーとしての用途が
広がり、汎用性の高い光結合装置を提供することができ
る。
【0064】出力スイッチング素子をオフするときに、
定電圧素子によって出力スイッチング素子の出力端子に
逆バイアス電圧が印加されるので、出力スイッチング素
子の損失が低減され、出力スイッチング素子のスイッチ
ングスピードを速くすることができる。そのため、従来
のトライアックで構成された光結合装置に比べ、信号の
応答速度を飛躍的に向上させることができ、高性能化を
図ることができる。
【0065】また、出力スイッチング素子を用いて負荷
をスイッチングすることにより、従来のようにトライア
ックで生じる転流作用は発生しないので、高周波AC電
源や大電流時に誤点弧をしない。そのため、信頼性の高
い光結合装置を提供することができる。
【0066】また、出力スイッチング素子に流れる過電
流、過熱、外部で発生した異常等の異常状態を検出した
場合には、出力スイッチング素子をオフ制御するので、
確実に負荷の駆動を停止することができる。そのため、
保護機能を有する安全性の高い光結合装置を提供でき
る。また、異常状態を検出した場合に、外部に接続され
る報知装置等を駆動することができるので、ユーザは異
常状態を迅速にかつ容易に認識することができる。
【0067】過熱を検出した後に、温度が低下した場
合、出力スイッチング素子をオン制御するので、負荷の
駆動を自動的に復帰させることができ、使い勝手を向上
させることができる。
【0068】さらに、異常状態を保持して出力スイッチ
ング素子のオフ制御を継続するようにしているので、異
常の発生を強制的に抑えることができる。また、外部か
らの入力信号により保持状態を容易に解除することがで
きるので、ユーザは負荷の交換等を行うことができ、異
常の発生原因を排除でき、保守性に優れた光結合装置と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光結合装置の等価回
路を示す図
【図2】光結合装置にAC電源で駆動する負荷を接続し
た等価回路を示す図
【図3】光結合装置にDC電源で駆動する負荷を接続し
た等価回路を示す図
【図4】光結合装置に2つのDC電源で駆動する負荷を
接続した等価回路を示す図
【図5】過電流保護機能を備えた光結合装置の等価回路
を示す図
【図6】過電流保護用コンパレータ部の構成を示す図
【図7】過熱保護機能を備えた光結合装置の等価回路を
示す図
【図8】過熱保護用コンパレータ部の構成を示す図
【図9】過熱保護用コンパレータ部およびラッチ回路の
構成を示す図
【図10】外部復帰入力機能を備えた光結合装置の等価
回路を示す図
【図11】外部センシング入力機能を備えた光結合装置
の等価回路を示す図
【図12】外部センシング入力用コンパレータ部の構成
を示す図
【図13】外部警報出力機能を備えた光結合装置の構成
を示す図
【図14】従来のソリッドステートタイプの光結合装置
の等価回路を示す図
【図15】従来のフォトカプラを用いた負荷駆動用の光
結合装置の等価回路を示す図
【符号の説明】
1 光結合素子 2 IGBT 3 ドライバー回路 4 ダイオード 5 ツェナーダイオード 16 コンパレータ部 24 過熱検出用ダイオード 26 ラッチ回路 28 信号入力端子 32 スイッチング用トランジスタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力側の信号により動作する光結合素子
    と、該光結合素子からの信号に基づいてオン、オフ制御
    され、出力側に接続された負荷を駆動するための複数の
    出力スイッチング素子と、該各出力スイッチング素子に
    それぞれ並列に接続され、一方向の電流の流れを許容す
    る複数の電流許容素子とを備え、前記出力スイッチング
    素子はミラー接続されたことを特徴とする光結合装置。
  2. 【請求項2】 出力スイッチング素子は、バイポーラト
    ランジスタまたは電界効果トランジスタのパワートラン
    ジスタからなることを特徴とする請求項1記載の光結合
    装置。
  3. 【請求項3】 出力スイッチング素子の信号応答速度を
    上げるために、前記出力スイッチング素子の出力端子に
    逆バイアス電圧を印加する定電圧素子が接続されたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の光結合装置。
  4. 【請求項4】 異常を検出するための異常検出手段を備
    え、該異常検出手段により異常を検出したときに前記出
    力スイッチング素子をオフ制御することを特徴とする請
    求項1ないし3のいずれかに記載の光結合装置。
  5. 【請求項5】 異常検出手段は、出力スイッチング素子
    に流れた過電流を検出する過電流検出手段を含み、該過
    電流検出手段により過電流を検出したときに前記出力ス
    イッチング素子をオフ制御することを特徴とする請求項
    4記載の光結合装置。
  6. 【請求項6】 異常検出手段は、装置内部あるいは外部
    の温度を検出する温度検出手段を含み、該温度検出手段
    が所定温度より高い温度を検出した場合に出力スイッチ
    ング素子をオフ制御することを特徴とする請求項4また
    は5記載の光結合装置。
  7. 【請求項7】 温度検出手段が高温を検出した後、所定
    温度より低い温度を検出した場合に出力スイッチング素
    子をオン制御することを特徴とする請求項6記載の光結
    合装置。
  8. 【請求項8】 異常検出手段は、外部で検出した異常検
    出信号を受信する信号入力手段を含み、該信号入力手段
    から異常検出信号が入力されたときに出力スイッチング
    素子をオフ制御することを特徴とする請求項4ないし7
    のいずれかに記載の光結合装置。
  9. 【請求項9】 異常が解消されても異常検出手段の出力
    状態を保持する保持手段を備え、この保持状態に基づい
    て出力スイッチング素子のオフ制御を継続することを特
    徴とする請求項4ないし8のいずれかに記載の光結合装
    置。
  10. 【請求項10】 外部からの入力信号により保持状態を
    解除する解除手段を備えることを特徴とする請求項9記
    載の光結合装置。
  11. 【請求項11】 異常検出手段により異常を検出したと
    きに外部に報知するための報知出力手段を備えることを
    特徴とする請求項4ないし10のいずれかに記載の光結
    合装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1309089A1 (de) * 2001-10-22 2003-05-07 Alcatel Leistungsschalter zur Steuerung des Motors eines Weichenantriebs
CN102280310A (zh) * 2011-06-28 2011-12-14 天津市津达执行器有限公司 用于电动执行机构的接触器防干扰控制电路
KR20190048707A (ko) * 2017-10-31 2019-05-09 현대오트론 주식회사 전력 반도체 칩
CN111679618A (zh) * 2020-07-20 2020-09-18 山东谦和电子科技有限公司 一种通信基站电源智能控制装置
JP2020173139A (ja) * 2019-04-09 2020-10-22 富士フイルム株式会社 劣化診断装置及び方法

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