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JPH11213836A - 電磁リレー - Google Patents

電磁リレー

Info

Publication number
JPH11213836A
JPH11213836A JP1463898A JP1463898A JPH11213836A JP H11213836 A JPH11213836 A JP H11213836A JP 1463898 A JP1463898 A JP 1463898A JP 1463898 A JP1463898 A JP 1463898A JP H11213836 A JPH11213836 A JP H11213836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
armature
longitudinal direction
electromagnetic relay
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1463898A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kadoya
賢二 角屋
Atsushi Nakahata
厚 仲畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1463898A priority Critical patent/JPH11213836A/ja
Publication of JPH11213836A publication Critical patent/JPH11213836A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単安定型であって、衝撃等を受けても接極子
が安定して揺動動作するようにする。 【解決手段】 両端が磁極部となるようコイルが巻装さ
れた鉄芯と、鉄芯の両端磁極部を磁化する長手方向の両
端部2b,2c が同極に中央部が異極にそれぞれ着磁された
永久磁石2 と、シーソー動作するよう揺動自在に支持さ
れる被支持部が永久磁石2 の長手方向の中央部に重合す
る状態で設けられて両端部が鉄芯の両端磁極部にそれぞ
れ吸引釈放される接極子と、両端部に可動接点を設け接
極子の長手方向に略平行に沿うよう中央部が接極子に一
体的に固着された可動ばねと、可動接点が接離する固定
接点を設けたベースと、を備えた電磁リレーであって、
永久磁石2 は、その長手方向の中央部を挟んで両側の体
積が異なるよう切り欠いて切欠部2aが設けられた構成に
してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接極子がシーソー
動作する電磁リレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁リレーとして、図9
乃至図11に示すものが存在する。このものは、両端が磁
極部A1,A2 となるようコイルB が巻装された鉄芯A と、
シーソー動作するよう揺動自在に支持される被支持部C1
が設けられて両端部C2,C3 が鉄芯A の両端磁極部A1,A2
にそれぞれ吸引釈放される接極子C と、鉄芯A の両端磁
極部A1,A2 を磁化する長手方向の両端部が同極に中間部
が異極にそれぞれ着磁された永久磁石D と、両端部に可
動接点E1,E2 を設け接極子C の長手方向に略平行に沿う
よう中央部が接極子C に一体的に固着された可動ばねE
と、可動接点E1,E 2 が接離する固定接点F1,F2 を設けた
ベースF と、を備えている。
【0003】詳しくは、永久磁石D は、略平板状に形成
され、長手方向の両端部D1,D2 が共にS極で、中央部よ
りも偏った箇所がN極になるよう3点着磁され、両端部
D1,D 2 が鉄芯両端磁極部A1,A2 内側に位置するよう配設
される。このように、永久磁石D は、中央部よりも偏っ
た箇所がN極になるよう着磁されているので、次に詳し
く述べるように、単安定動作をすることとなる。
【0004】次に、動作を説明する。コイルB を通電す
ると、その磁化の方向に応じて接極子C は、一端部C2
鉄芯A の一端磁極部A1に吸引されて、被支持部C1を支点
として揺動し、可動ばねE の一端部に設けた常開(Noma
l Open) 側いわゆるNO側接点である可動接点E1が固定
接点F2に当接する。
【0005】ここでコイルB への通電を停止すると、接
極子C は、他端部C3が鉄芯A の他端磁極部A2に吸引され
て反転揺動し、可動ばねE の他端部に設けた常閉(Noma
l Close)側いわゆるNC側接点である可動接点E2が固定
接点F2に当接して元の状態に戻る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電磁リ
レーにあっては、永久磁石D は、接極子C を支持する支
持部となる中央部よりも偏った箇所がN極になるよう着
磁されているので、接極子C との間の吸引力が弱く、衝
撃等を受けたときに、接極子C がずれて、揺動動作が不
安定になる恐れがある。
【0007】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、衝撃等を受けても接極
子が安定して揺動動作する単安定型の電磁リレーを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、両端が磁極部となるよ
うコイルが巻装された鉄芯と、鉄芯の両端磁極部を磁化
する長手方向の両端部が同極に中央部が異極にそれぞれ
着磁された永久磁石と、シーソー動作するよう揺動自在
に支持される被支持部が永久磁石の長手方向の中央部に
重合する状態で設けられて両端部が鉄芯の両端磁極部に
それぞれ吸引釈放される接極子と、両端部に可動接点を
設け接極子の長手方向に略平行に沿うよう中央部が接極
子に一体的に固着された可動ばねと、可動接点が接離す
る固定接点を設けたベースと、を備えた電磁リレーであ
って、前記永久磁石は、その長手方向の中央部を挟んで
両側の体積が異なるよう切り欠いて切欠部が設けられた
構成にしてある。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記コイルに一体成形される前記ベースを
形成するための成形材料が前記永久磁石との間に入り込
むものであって、前記切欠部は、前記コイル側に開口部
を有して設けられた構成にしてある。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記切欠部は、前記開口部からより遠い箇
所の開口断面積を大きくする内縁部を有して設けられた
構成にしてある。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記切欠部は、前記コイル側とは反対側の
反対面に貫通する状態で設けられた構成にしてある。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項3又は請求
項4のいずれかに記載の発明において、前記永久磁石
は、前記切欠部に連通する凹部が長手方向の中央部まで
前記反対面に沿って設けられた構成にしてある。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、前記永久磁石は、前記切欠部から入り込ん
だ前記成形材料により前記反対面に沿って全面が被覆さ
れた構成にしてある。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1乃至
図3に基づいて以下に説明する。
【0015】1 は鉄芯で、磁性材料により、両端脚片部
分を磁極部1a,1b として略コ字状に形成され、一体成形
された両コイルボビン1cによって仕切られた箇所にコイ
ル1dが巻装されている。
【0016】2 は永久磁石で、略平板状に形成され、そ
の長手方向の中央部と一端部との間に、中央部を挟んで
両側の体積が異なるよう切り欠いて、コイル1d側とは反
対側の反対面に貫通する切欠部2aが設けられている。こ
の永久磁石2 は、切欠部2aが貫通しているから、コイル
1d側にも開口部を有して設けられたことになる。この永
久磁石2 は、両端部2b,2c が共にS極で、中央部がN極
になるよう3点着磁され、両端部2b,2c が鉄芯1 の両端
磁極部1a,1b の内側にそれぞれ位置するよう配設され
て、鉄芯1 に溶接される。
【0017】3 は接極子で、磁性材料により、長手方向
の両端部3a,3b が鉄芯1 の両端磁極部1a,1b に対面し得
るよう、略矩形の平板状に形成され、一方面側の中央部
には永久磁石2 の中央部に重合する状態で、シーソー動
作するよう揺動自在に支持される凸条型の被支持部3cが
設けられている。
【0018】4 は可動ばねで、銅合金等の薄板ばね材料
により長尺状に形成され、一方先端部には可動接点4a
が、他方先端部には可動接点4bがそれぞれ固着され、中
央部が接極子3 に絶縁体4cに一体成形により固着され
て、接極子3 の長手方向に略平行に沿うよう併設されて
いる。
【0019】5 は支持ばねで、接極子3 の両側方に設け
られた可動ばね4 からそれぞれ接極子3 の短手方向へ延
設された第1の延設片5a及びその第1の延設片5aから可
動ばね4 に沿って延設された第2の延設片5bからなる。
【0020】6 はベースで、成形材料によりコイル1dに
一体成形されて略直方体状に形成され、その成形材料が
永久磁石2 との間に入り込むようになっている。このベ
ース2 は、その長手方向の一端部には固定接点6aが、他
端部には固定接点6bがそれぞれ設けるとともに、その固
定接点6a,6b に接続された固定端子片6c、コイル1dに接
続されるコイル端子片6d、長手方向両側中央の凹部に設
けた支持部6e及びそれと接続された共通端子片6fが、導
電板によりそれぞれ一体形成されている。このベース6
の支持部6eには、支持ばね5 の第2の延設片5bがスポッ
ト溶接され、可動ばね4 及び共通端子片6fが接続され
る。このベース6 には、ケース7 が被嵌される。
【0021】次に、動作を説明する。コイル1dを通電す
ると、その磁化の方向に応じて接極子3 は、一端部3aが
鉄芯1 の一端磁極部1aに吸引されて、その被支持部3cが
永久磁石の長手方向中央部に重合する状態で、詳しく
は、永久磁石の長手方向中央部上でシーソー動作する支
持されて揺動し、可動ばね4 の一端部に設けた常開(No
mal Open) 側いわゆるNO側接点である可動接点4aが固
定接点6aに当接する。
【0022】ここでコイルへの通電を停止すると、接極
子3 は、他端部3bが鉄芯1 の他端磁極部1bに吸引されて
反転揺動し、可動ばね4 の他端部に設けた常閉(Nomal
Close)側いわゆるNC側接点である可動接点4bが固定接
点6bに当接して元の状態に戻る。
【0023】かかる電磁リレーにあっては、永久磁石2
は、その長手方向の中央部を挟んで両側の体積が異なる
よう切り欠いて切欠部2aが設けられているから、体積が
小さい方の長手方向の端部と接極子3 との間の吸引力が
弱くなるので、コイル1dの通電を停止したときには、そ
の吸引力が弱くなった部分が開離することとなり、単安
定動作させるために、着磁点を長手方向いずれかの端部
寄りに偏らせなくてもよくなるので、接極子3 の被支持
部3cと着磁点とを重合させることができ、接極子3 の被
支持部3cとの間の吸引力が、着磁点を長手方向いずれか
の端部寄りに偏らせた従来例よりも大きくなるので、衝
撃等を受けたときでも、接極子3 がずれることがなく、
安定して揺動動作することができる。
【0024】また、永久磁石2 は、コイル1d側から切り
欠いて設けられた切欠部2aが設けられた箇所とコイル1d
との間が局部に間隔が大きくなっているので、ベース6
を形成するための成形材料が、永久磁石2 とコイル1dと
の間に入り込み易くなり、成形材料が入り込まないこと
に起因する空隙が起こりにくくなる。
【0025】また、永久磁石2 は、切欠部2aがコイル1d
側とは反対側の反対面に貫通する状態で設けられること
によって、切欠部2aが非貫通状態で設けられた場合に比
較して、切欠部2aに入り込んだ成形材料との接触面積が
大きくなるので、成形材料によって強固に固定すること
ができる。
【0026】次に、本発明の第2実施形態を図4及び図
5に基づいて以下に説明する。なお、第1実施形態と実
質的に同一の機能を有した部材には同一の符号を付し、
第1実施形態と異なるところのみ記す。本実施形態は、
基本的には、第1実施形態と同様の構成となっている
が、切欠部2aは、コイル1d側に有する開口部からより遠
い箇所の開口断面積を大きくする内縁部を有して設けら
れたことが異なっている。
【0027】詳しくは、切欠部2aの内縁部は、コイル1d
側に有する開口部よりも、コイル1d側とは反対側に有す
る開口部の方が、開口断面積が大きくなるようテーパー
が設けられている。
【0028】かかる電磁リレーにあっては、第1実施形
態の効果に加えて、ベース6 を形成するための成形材料
が、コイル1d側に有する開口部からより遠い箇所の開口
断面積を大きくする内縁部よりもさらに入り込んで硬化
すると、その硬化した成形材料は、コイル1d側に有する
開口部から抜け出ることがなくなる。
【0029】次に、本発明の第3実施形態を図6及び図
7に基づいて以下に説明する。なお、第2実施形態と実
質的に同一の機能を有した部材には同一の符号を付し、
第2実施形態と異なるところのみ記す。本実施形態は、
基本的には、第2実施形態と同様の構成となっている
が、永久磁石2 は、切欠部2aに連通する凹部2dが長手方
向の中央部まで、コイル1d側とは反対側の反対面に沿っ
て設けられたことが異なっている。
【0030】かかる電磁リレーにあっては、第2実施形
態の効果に加えて、切欠部2aに入り込んだ成形材料は、
切欠部2aに連通して長手方向の中央部まで、コイル1d側
とは反対側の反対面に沿って設けられた凹部2dにまで入
り込むようになり、その凹部2dに入り込んで硬化した成
形材料が、接極子3 の被支持部3cを揺動自在に支持する
ようになるので、金属材料が接極子3 の被支持部3cを揺
動自在に支持すると発生することもある摩耗粉が発生し
なくなる。
【0031】次に、本発明の第4実施形態を図8に基づ
いて以下に説明する。なお、第3実施形態と実質的に同
一の機能を有した部材には同一の符号を付し、第3実施
形態と異なるところのみ記す。本実施形態は、基本的に
は、第3実施形態と同様の構成となっているが、永久磁
石2 は、切欠部2aから入り込んだ成形材料により、コイ
ル1d側とは反対側の反対面に沿って全面が被覆されたこ
とが異なっている。
【0032】かかる電磁リレーにあっては、第3実施形
態の効果に加えて、永久磁石2 が、切欠部2aから入り込
んだ成形材料により、コイル1d側とは反対側の反対面に
沿って全面が被覆されることによって、コイル1dと接点
4a,4b,6a,6b との間の絶縁性が向上して、耐電圧性が良
くなる。
【0033】なお、第1実施形態では、切欠部2aは、コ
イル1d側に開口部を有して設けられているが、例えば、
成形材料が入り込まないことに起因する空隙が起こる恐
れのないときは、コイル1d側に開口部を有して設けられ
なくてもよい。
【0034】また、第1及び第2実施形態では、永久磁
石2 は、切欠部2aが貫通した状態で設けられているが、
その長手方向の中央部を挟んで両側の体積が異なるよう
切り欠いて設けられているならば、貫通した状態で設け
られていなくとも、安定して揺動動作することができる
という効果を奏することができる。
【0035】また、第2乃至第4実施形態では、切欠部
2aの内縁部は、テーパーが設けられることによって、コ
イル1d側に有する開口部よりも、コイル1d側とは反対側
に有する開口部の方が、開口断面積が徐々に大きっなて
いるが、開口断面積が局部的に大きくなる形状であって
も、同様の効果を奏することができる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、永久磁石は、そ
の長手方向の中央部を挟んで両側の体積が異なるよう切
り欠いて切欠部が設けられているから、体積が小さい方
の長手方向の端部と接極子との間の吸引力が弱くなるの
で、コイルの通電を停止したときには、その吸引力が弱
くなった部分が開離することとなり、単安定動作させる
ために、着磁点を長手方向いずれかの端部寄りに偏らせ
なくてもよくなるので、接極子の被支持部と着磁点とを
重合させることができ、接極子の被支持部との間の吸引
力が、着磁点を長手方向いずれかの端部寄りに偏らせた
従来例よりも大きくなるので、衝撃等を受けたときで
も、接極子がずれることがなく、安定して揺動動作する
ことができる。
【0037】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、永久磁石は、コイル側から切り欠い
て設けられた切欠部とコイルとの間が局部に間隔が大き
くなっているので、ベースを形成するための成形材料
が、永久磁石とコイルとの間に入り込み易くなり、成形
材料が入り込まないことに起因する空隙が起こりにくく
なる。
【0038】請求項3記載の発明は、ベースを形成する
ための成形材料が、開口部からより遠い箇所の開口断面
積を大きくする内縁部よりもさらに入り込んで硬化する
と、その硬化した成形材料は、開口部から抜け出ること
がなくなる。
【0039】請求項4記載の発明は、請求項2又は請求
項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、永久磁石
は、切欠部がコイル側とは反対側の反対面に貫通する状
態で設けられることによって、切欠部が非貫通状態で設
けられた場合に比較して、切欠部に入り込んだ成形材料
との接触面積が大きくなるので、成形材料によって強固
に固定することができる。
【0040】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明の効果に加えて、切欠部に入り込んだ成形材料は、切
欠部に連通して長手方向の中央部まで反対面に沿って設
けられた凹部にまで入り込むようになり、その凹部に入
り込んで硬化した成形材料が、接極子の被支持部を揺動
自在に支持するようになるので、金属材料が接極子の被
支持部を揺動自在に支持すると発生することもある摩耗
粉が発生しなくなる。
【0041】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明の効果に加えて、永久磁石が、切欠部から入り込んだ
成形材料により反対面に沿って全面が被覆されることも
よって、コイルと接点との間の絶縁性が向上して、耐電
圧性が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の永久磁石の斜視図であ
る。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上の接極子が揺動自在に支持されている状態
を示す断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態の接極子が揺動自在に支
持されている状態を示す断面図である。
【図5】同上の永久磁石の斜視図である。
【図6】本発明の第3実施形態の接極子が揺動自在に支
持されている状態を示す断面図である。
【図7】同上の永久磁石の斜視図である。
【図8】本発明の第4実施形態の接極子が揺動自在に支
持されている状態を示す断面図である。
【図9】従来例の分解斜視図である。
【図10】同上の接極子が揺動自在に支持されている状
態を示す断面図である。
【図11】同上の永久磁石の斜視図である。
【符号の説明】
1 鉄芯 1a 磁極部 1b 磁極部 1d コイル 2 永久磁石 2a 切欠部 2d 凹部 3 接極子 4 可動ばね 4a 可動接点 4b 可動接点 6 ベース 6a 固定接点 6b 固定接点

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端が磁極部となるようコイルが巻装さ
    れた鉄芯と、鉄芯の両端磁極部を磁化する長手方向の両
    端部が同極に中央部が異極にそれぞれ着磁された永久磁
    石と、シーソー動作するよう揺動自在に支持される被支
    持部が永久磁石の長手方向の中央部に重合する状態で設
    けられて両端部が鉄芯の両端磁極部にそれぞれ吸引釈放
    される接極子と、両端部に可動接点を設け接極子の長手
    方向に略平行に沿うよう中央部が接極子に一体的に固着
    された可動ばねと、可動接点が接離する固定接点を設け
    たベースと、を備えた電磁リレーであって、前記永久磁
    石は、その長手方向の中央部を挟んで両側の体積が異な
    るよう切り欠いて切欠部が設けられたことを特徴とする
    電磁リレー。
  2. 【請求項2】 前記コイルに一体成形される前記ベース
    を形成するための成形材料が前記永久磁石との間に入り
    込むものであって、前記切欠部は、前記コイル側に開口
    部を有して設けられたことを特徴とする請求項1記載の
    電磁リレー。
  3. 【請求項3】 前記切欠部は、前記開口部からより遠い
    箇所の開口断面積を大きくする内縁部を有して設けられ
    たことを特徴とする請求項2記載の電磁リレー。
  4. 【請求項4】 前記切欠部は、前記コイル側とは反対側
    の反対面に貫通する状態で設けられたことを特徴とする
    請求項2又は請求項3のいずれかに記載の電磁リレー。
  5. 【請求項5】 前記永久磁石は、前記切欠部に連通する
    凹部が長手方向の中央部まで前記反対面に沿って設けら
    れたことを特徴とする請求項4記載の電磁リレー。
  6. 【請求項6】 前記永久磁石は、前記切欠部から入り込
    んだ前記成形材料により前記反対面に沿って全面が被覆
    されたことを特徴とする請求項5記載の電磁リレー。
JP1463898A 1998-01-27 1998-01-27 電磁リレー Pending JPH11213836A (ja)

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ID=11866752

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