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JPH11163359A - Soi構造のcmos回路 - Google Patents

Soi構造のcmos回路

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JPH11163359A
JPH11163359A JP9330637A JP33063797A JPH11163359A JP H11163359 A JPH11163359 A JP H11163359A JP 9330637 A JP9330637 A JP 9330637A JP 33063797 A JP33063797 A JP 33063797A JP H11163359 A JPH11163359 A JP H11163359A
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Japan
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potential
circuit
power supply
transistor
transistors
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JP9330637A
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English (en)
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Inventor
Koichiro Masuko
耕一郎 益子
Kimihiro Ueda
公大 上田
Yoshiki Wada
佳樹 和田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to US09/716,260 priority patent/US6433620B1/en
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CMOS回路の論理しきい値が電源電位と接
地電位との中間値からずれるという課題があった。 【解決手段】 第1,第2のPMOSトランジスタ1,
2のボディを各トランジスタのゲートに接続し、第1,
第2のNMOSトランジスタ3,4のボディを低側基準
電位配線6に接続するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、直列に接続され
た複数のPMOSトランジスタを備えたSOI構造のC
MOS回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大規模集積回路(以下、LSIという)
の高性能化は留まることを知らず、回路の高集積化、高
速化が進行している。それにつれて、消費電力が増大し
ている。最新のマイクロプロセッサでは、消費電力が数
十ワットに達する製品も存在する。消費電力の増大によ
り、チップ内部で発生する熱量が信頼性に影響するとい
う問題、発熱対策として冷却用ファンなどを設けた場合
に製造コストが増大するという問題、携帯情報端末機器
に用いた場合に電池時間が低減するため使い勝手が悪く
なるという問題などが生じている。そこで、エレクトロ
ニクス業界およびユーザの双方にとって、LSIの性能
を維持しつつ、消費電力を低減することが、急務の技術
課題となっている。
【0003】消費電力を低減するために、最も有効な対
策は、電源電圧を低くすることである。しかし、電源電
圧を低くすると、MOSトランジスタの速度性能が低下
し、回路の動作速度が低下してしまう。そこで、これま
で、CMOS回路に対して、電源電圧を低くしても、動
作速度が低下しないように、種々の対策が提案されてき
た。最近、SOI(Silicon On Insul
ator)構造のCMOS回路が注目されている。
【0004】SOI構造のCMOS回路の利点として、
以下の3つを挙げることができる。第1に、文献1
「“SOI技術の研究開発動向”,応用物理,第64
巻,第11号,p1104−1110(1995)」の
1106頁、右欄の2行目から8行目に記載されている
ように、SOI構造のCMOS回路は埋め込み酸化膜を
備えているため寄生容量が小さく、従って、負荷の充放
電に要する時間が短くなり動作速度が速くなるという点
である。すなわち、電源電圧を低くしても、回路の動作
速度を高く維持することができるという点である。
【0005】第2に、文献1の1106頁、右欄の23
行目から33行目に記載されているように、電源電圧を
低くしても基板バイアス電位によりMOSトランジスタ
のしきい値電圧が上昇しないためMOSトランジスタの
スイッチング速度が低下せず、従って、電源電圧を低く
しても、回路の動作速度を高く維持することができると
いう点である。
【0006】第3に、文献2「“A Dynamic
Threshold Voltage MOSFET
(DTMOS) for Ultra−Low Vol
tage Operation”,IEDM94,p8
09−812(1994)」に記載されているように、
MOSトランジスタのボディの電位を制御することによ
り電源電圧を低くしてもMOSトランジスタの電流駆動
能力を維持することができ、従って、電源電圧を低くし
ても、回路の動作速度を高く維持することができるとい
う点である。
【0007】図14は従来のSOI構造のCMOS回路
の構成図である。図14はNOR回路を示している。図
14において、101,102は第1,第2のPMOS
トランジスタ、103,104は第1,第2のNMOS
トランジスタである。また、105は電源に接続された
高側基準電位配線、106はグランドに接続された低側
基準電位配線である。また、A,Bは信号が入力する第
1,第2の入力端子、Cは信号が出力する出力端子であ
る。
【0008】図14に示す従来の回路では、第1,第2
のPMOSトランジスタ101,102および第1,第
2のNMOSトランジスタ103,104のボディを各
トランジスタのゲートに接続することによって、電源電
圧が低い場合でも、回路の動作速度を高く維持してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のSOI構造のC
MOS回路は以上のように構成されているので、電源電
圧を低くしても、回路の動作速度を高く維持することが
できる。しかし、このような従来のSOI構造のCMO
S回路でも、以下に示す課題がある。すなわち、一般
に、NMOSトランジスタのシリコン中での電子の移動
度はPMOSトランジスタのシリコン中での正孔(以
下、ホールという)の移動度に比べて約2倍大きく、従
って、文献3「日経マイクロデバイス,9月号,199
4年」の153頁、図11に示されているように、NM
OSトランジスタおよびPMOSトランジスタの寸法が
等しい場合、NMOSトランジスタの電流値はPMOS
トランジスタの電流値に比べて約2倍大きいが、回路が
高集積化し電源電圧が低くなると移動度の乖離はさらに
大きくなり、電流値の乖離もそれにつれてさらに大きく
なる。その結果、NOR回路などの直列に接続された複
数のPMOSトランジスタを備えているCMOS回路の
論理しきい値が電源電位と接地電位との中間値からずれ
るため、回路動作に余裕がなくなりノイズに対する耐性
が低くなる。また、出力信号の立ち上がりと立ち下がり
の遷移時間が極端に異なるようになるため、高性能のL
SIを設計し製造することが困難となり回路の信頼性が
低くなる。
【0010】このような課題に対して、NMOSトラン
ジスタおよびPMOSトランジスタの寸法を変更するこ
とにより対処する方法もあるが、その場合には、効率的
なトランジスタの配置や配線が困難となるため、回路の
レイアウトが複雑となるなどの新たな課題も生じる。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、論理しきい値を電源電位と接地電
位との中間値に近づけることができるSOI構造のCM
OS回路を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るSOI構
造のCMOS回路は、PMOSトランジスタのボディを
ゲートに接続し、NMOSトランジスタのボディをグラ
ンドに接続された低側基準電位配線に接続したものであ
る。
【0013】この発明に係るSOI構造のCMOS回路
は、PMOSトランジスタのボディとゲートとを接続す
る、ボディの電位の下限値を、電源電位と、電源電位か
らビルトイン電位を引いた値との間の値にする電位制限
回路を備えたものである。
【0014】この発明に係るSOI構造のCMOS回路
は、PMOSトランジスタのボディと、電源に接続され
た高側基準電位配線とを接続する、ボディの電位を、電
源電位と、電源電位からビルトイン電位を引いた値との
間の一定の値にするボディ電位発生回路を備え、NMO
Sトランジスタのボディをグランドに接続された低側基
準電位配線に接続したものである。
【0015】この発明に係るSOI構造のCMOS回路
は、NMOSトランジスタのボディと、電源に接続され
た高側基準電位配線とを接続する、ボディの電位を、接
地電位と、接地電位からビルトイン電位を引いた値との
間の一定の値にするボディ電位発生回路を備え、PMO
Sトランジスタのボディを電源に接続された高側基準電
位配線に接続したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるS
OI構造のCMOS回路を示す構成図である。図1はN
OR回路を示している。図1において、1,2は第1,
第2のPMOSトランジスタ(PMOSトランジス
タ)、3,4は第1,第2のNMOSトランジスタ(N
MOSトランジスタ)である。また、5は電源に接続さ
れた電源電位VDDの高側基準電位配線、6はグランド
に接続された接地電位VSSの低側基準電位配線であ
る。また、A,Bは信号が入力する第1,第2の入力端
子、Cは信号が出力する出力端子である。
【0017】図1に示すこの発明の実施の形態1の回路
では、第1,第2のPMOSトランジスタ1,2を直列
に接続し、第1,第2のNMOSトランジスタ3,4を
第2のPMOSトランジスタ2に接続している。
【0018】また、第1,第2のPMOSトランジスタ
1,2のボディを各トランジスタのゲートに接続し、第
1,第2のNMOSトランジスタ3,4のボディを低側
基準電位配線6に接続している。
【0019】また、第1の入力端子Aを第1のPMOS
トランジスタ1のゲートおよび第1のNMOSトランジ
スタ3のゲートに接続し、第2の入力端子Bを第2のP
MOSトランジスタ2のゲートおよび第2のNMOSト
ランジスタ4のゲートに接続している。
【0020】次に動作について説明する。第1のPMO
Sトランジスタ1のゲートに接地電位VSSのL信号が
入力し、第1のPMOSトランジスタ1がON状態とな
るとき、第1のPMOSトランジスタ1のボディが接地
電位VSSとなり、第1のPMOSトランジスタ1のし
きい値電圧が低くなるため、電流駆動能力が高くなる。
【0021】また、第1のPMOSトランジスタ1のゲ
ートに電源電位VDDのH信号が入力し、第1のPMO
Sトランジスタ1がOFF状態となるとき、第1のPM
OSトランジスタ1のボディが電源電位VDDとなり、
第1のPMOSトランジスタ1のしきい値電圧が高くな
るため、リーク電流が減少する。
【0022】同様に、第2のPMOSトランジスタ2の
ゲートにL信号が入力し、第2のPMOSトランジスタ
2がON状態となるとき、第2のPMOSトランジスタ
2のボディが接地電位VSSとなり、第2のPMOSト
ランジスタ2のしきい値電圧が低くなるため、電流駆動
能力が高くなる。
【0023】また、第2のPMOSトランジスタ2のゲ
ートにH信号が入力し、第2のPMOSトランジスタ2
がOFF状態となるとき、第2のPMOSトランジスタ
2のボディが電源電位VDDとなり、第2のPMOSト
ランジスタ2のしきい値電圧が高くなるため、リーク電
流が減少する。
【0024】一方、第1のNMOSトランジスタ3のゲ
ートにL信号が入力しても、H信号が入力しても、第1
のNMOSトランジスタ3のしきい値電圧は変化しない
ため、電流駆動能力、リーク電流は変化しない。
【0025】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、第1,第2のPMOSトランジスタ1,2のボディ
を各トランジスタのゲートに接続し、第1,第2のNM
OSトランジスタ3,4のボディを低側基準電位配線6
に接続している。このため、第1,第2のPMOSトラ
ンジスタ1,2がON状態のとき、第1,第2のPMO
Sトランジスタ1,2の電流駆動能力が高くなるのに対
して、第1,第2のNMOSトランジスタ3,4がON
状態のときでも、第1,第2のNMOSトランジスタ
3,4の電流駆動能力は高くならず、第1,第2のPM
OSトランジスタ1,2の電流駆動能力が第1,第2の
NMOSトランジスタ3,4の電流駆動能力に近づき、
第1,第2のPMOSトランジスタ1,2の電流値と第
1,第2のNMOSトランジスタ3,4の電流値の乖離
が小さくなる。従って、第1,第2のPMOSトランジ
スタ1,2および第1,第2のNMOSトランジスタ
3,4の寸法を変更することなしに、CMOS回路の論
理しきい値が電源電位VDDと接地電位VSSとの中間
値側に補正されるため、回路動作に余裕が生まれノイズ
に対する耐性が高くなる効果が得られる。また、出力信
号の立ち上がりおよび立ち下がりの遷移時間の差が小さ
くなるため、高性能のLSIを設計し製造することが容
易となり回路の信頼性が高くなる効果が得られる。
【0026】また、第1,第2のPMOSトランジスタ
1,2は、ON状態となるとき、電流駆動能力が高く、
OFF状態となるとき、リーク電流が低い理想的なトラ
ンジスタ動作をする効果が得られる。
【0027】実施の形態2.上記実施の形態1では、第
1,第2のPMOSトランジスタ1,2のボディを各ト
ランジスタのゲートに直接接続しているため、電源電位
VDDがビルトイン電位VBLより大きい場合、第1,
第2のPMOSトランジスタ1,2のソースとボディと
の間にビルトイン電位VBL以上の電圧がかかる場合が
ある。すなわち、電源電位VDDがビルトイン電位VB
Lより大きい場合、第1,第2のPMOSトランジスタ
1,2のゲートにL信号が入力するとき、第1,第2の
PMOSトランジスタ1,2のボディが接地電位VSS
となり、ソースが電源電位VDDとなるため、ソースと
ボディとの間にビルトイン電位VBL以上の電圧がかか
る。このとき、第1,第2のPMOSトランジスタ1,
2は、ボディがベース、ソース,ドレインがエミッタ,
コレクタとして機能する寄生バイポーラ動作をするた
め、正常な動作ができなくなる。
【0028】この実施の形態2では、電源電位VDDが
ビルトイン電位VBLより大きい場合でも、第1,第2
のPMOSトランジスタ1,2のソースとボディとの間
にビルトイン電位VBL以上の電圧がかかることがない
ように、第1,第2のPMOSトランジスタ1,2のボ
ディを各トランジスタのゲートに電位制限回路を介して
接続する場合について説明する。
【0029】図2はこの発明の実施の形態2によるSO
I構造のCMOS回路を示す構成図である。図2はNO
R回路を示している。図2において、7は第1のPMO
Sトランジスタ1のボディとゲートとを接続する第1の
電位制限回路(電位制限回路)、8は第2のPMOSト
ランジスタ2のボディとゲートとを接続する第2の電位
制限回路(電位制限回路)である。その他の構成要素は
図1に同一符号を付して示したものと同等である。
【0030】図3はこの発明の実施の形態2によるSO
I構造のCMOS回路に用いる第1,第2の電位制限回
路の構成図である。図3において、9はゲートとドレイ
ンとが接続された第3のPMOSトランジスタである。
また、Dは第1のPMOSトランジスタ1のゲートある
いは第2のPMOSトランジスタ2のゲートと接続する
接続端子であり、Eは第1のPMOSトランジスタ1の
ボディあるいは第2のPMOSトランジスタ2のボディ
と接続する接続端子である。
【0031】図3に示すこの発明の実施の形態2による
SOI構造のCMOS回路に用いる第1,第2の電位制
限回路7,8は、第3のPMOSトランジスタ9のしき
い値電圧を変えることにより、グランドを基準としたボ
ディの電位の下限値VHを、電源電位VDDと、電源電
位VDDからビルトイン電位VBLを引いた値との間の
値にするものである。すなわち、第3のPMOSトラン
ジスタ9のしきい値電圧を変えることにより、ボディの
電位の下限値VHを、図4に示すように、直線VH=V
DDと直線VH=VDD−VBLとの間の値にするもの
である。なお、図4の縦軸はVHであり、横軸はVDD
である。
【0032】例えば、第1のPMOSトランジスタ1の
ゲートに図5(A)に示す上限が電源電位VDDであり
下限が接地電位VSSであるパルス信号が入力する場
合、第1のPMOSトランジスタ1のボディの電位は、
図5(B)に示すように、パルス信号の電位がVH以下
のときVHとなり、パルス信号の電位がVHより大きい
ときパルス信号と同じ電位となる。なお、図5(A)の
縦軸は入力信号の電位であり、図5(B)の縦軸はボデ
ィの電位であり、図5(A),(B)の横軸は時間であ
る。
【0033】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、第1,第2のPMOSトランジスタ1,2のボディ
を各トランジスタのゲートに電位制限回路を介して接続
し、第1,第2のNMOSトランジスタ3,4のボディ
を低側基準電位配線6に接続しているので、実施の形態
1と同様の効果が得られる。
【0034】また、第1,第2のPMOSトランジスタ
1,2のボディを各トランジスタのゲートに電位制限回
路を介して接続しているので、電源電位VDDがビルト
イン電位VBLより大きい場合でも正常に動作する効果
が得られる。
【0035】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3によるSOI構造のCMOS回路を示す構成図であ
る。図6はNOR回路を示している。図6において、1
0は第1,第2のPMOSトランジスタ1,2のボディ
と高側基準電位配線5とを接続するボディ電位発生回路
である。その他の構成要素は図1に同一符号を付して示
したものと同等である。
【0036】図7はこの発明の実施の形態3によるSO
I構造のCMOS回路に用いるボディ電位発生回路の構
成図である。図7において、11,12は第4,第5の
PMOSトランジスタ、13〜15は第1〜第3のキャ
パシタ、16はコイル、17は抵抗である。また、Fは
高側基準電位配線5と接続する接続端子、Gは第1,第
2のPMOSトランジスタ1,2のボディと接続する接
続端子、Hはグランドと接続する接続端子である。
【0037】図7に示すこの発明の実施の形態3による
SOI構造のCMOS回路に用いるボディ電位発生回路
10は、交互にオン・オフさせる第4,第5のPMOS
トランジスタ11,12のオン・オフ時間を変えること
により、ソースを基準としたボディの電位VHを、電源
電位VDDと、電源電位VDDからビルトイン電位VB
Lを引いた値との間の一定の値にするものである。すな
わち、第4,第5のPMOSトランジスタ11,12の
オン・オフ時間を変えることにより、ボディの電位VH
を、図8に示すように、直線VH=VDDと直線VH=
VDD−VBLとの間の一定の値にするものである。な
お、図8の縦軸はVHであり、横軸はVDDである。
【0038】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、第1,第2のPMOSトランジスタ1,2のボディ
を高側基準電位配線5にボディ電位発生回路10を介し
て接続し、第1,第2のNMOSトランジスタ3,4の
ボディを低側基準電位配線6に接続している。このた
め、第1,第2のPMOSトランジスタ1,2がON状
態のとき、第1,第2のPMOSトランジスタ1,2の
電流駆動能力が高くなるのに対して、第1,第2のNM
OSトランジスタ3,4がON状態のときでも、第1,
第2のNMOSトランジスタ3,4の電流駆動能力は高
くならず、第1,第2のPMOSトランジスタ1,2の
電流駆動能力が第1,第2のNMOSトランジスタ3,
4の電流駆動能力に近づき、第1,第2のPMOSトラ
ンジスタ1,2の電流値と第1,第2のNMOSトラン
ジスタ3,4の電流値の乖離が小さくなる。従って、実
施の形態1と同様の効果が得られる。
【0039】また、第1,第2のPMOSトランジスタ
1,2のボディを各トランジスタのゲートに接続してい
ないため、第1,第2のPMOSトランジスタ1,2の
ゲートに入力する信号の寄生容量が実施の形態1および
実施の形態2の場合より小さくなる効果が得られる。
【0040】また、第1,第2のPMOSトランジスタ
1,2のボディを高側基準電位配線5にボディ電位発生
回路10を介して接続しているので、第1,第2のPM
OSトランジスタ1,2のボディの電位VHが一定の値
となり、実施の形態1および実施の形態2のように第
1,第2のPMOSトランジスタ1,2のボディの電位
VHが変化する場合より、正確な回路シミュレーション
を実現でき、信頼性の高い回路を設計し、製造すること
が容易となる効果が得られる。これは、ボディの電位V
Hが変化する場合、トランジスタの電気特性が複雑に変
化するためである。
【0041】なお、図7に示すボディ電位発生回路10
で、ボディの電位VHを、電源電位VDDと、電源電位
VDDからビルトイン電位VBLを引いた値との間の一
定の値にすることができない場合には、図9に示すよう
に、図7に示す回路に、ゲートとドレインとが接続され
た第6のPMOSトランジスタ18を接続することによ
り、ボディの電位VHを、電源電位VDDと、電源電位
VDDからビルトイン電位VBLを引いた値との間の一
定の値にすることができる。
【0042】実施の形態4.図10はこの発明の実施の
形態4によるSOI構造のCMOS回路を示す構成図で
ある。図10はNOR回路を示している。図10におい
て、19は第1,第2のNMOSトランジスタ3,4の
ボディと高側基準電位配線5とを接続するボディ電位発
生回路である。その他の構成要素は図1に同一符号を付
して示したものと同等である。
【0043】図11はこの発明の実施の形態4によるS
OI構造のCMOS回路に用いるボディ電位発生回路の
構成図である。図11において、20,21は第3,第
4のNMOSトランジスタ、22は奇数個のインバータ
を直列に接続した構成のリング発振回路、23は第4の
キャパシタである。また、Iは第1,第2のNMOSト
ランジスタ3,4のボディと接続する接続端子、Jはグ
ランドと接続する接続端子である。高側基準電位配線5
はリング発振回路22の各インバータと接続する。
【0044】図11に示すこの発明の実施の形態4によ
るSOI構造のCMOS回路に用いるボディ電位発生回
路19は、第3,第4のNMOSトランジスタ20,2
1のしきい値電圧を変えることにより、ソースを基準と
したボディの電位VHを、接地電位VSSと、接地電位
VSSからビルトイン電位VBLを引いた値との間の一
定の値にするものである。すなわち、第3,第4のNM
OSトランジスタのオン・オフ時間を変えることによ
り、ボディの電位VHを、図12に示すように、直線V
H=VSSと直線VH=VSS−VBLとの間の一定の
値にするものである。なお、図12の縦軸はVHであ
り、横軸はVDDである。
【0045】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、第1,第2のNMOSトランジスタ3,4のボディ
を高側基準電位配線5にボディ電位発生回路19を介し
て接続し、第1,第2のPMOSトランジスタ1,2の
ボディを低側基準電位配線6に接続している。このた
め、第1,第2のPMOSトランジスタ1,2がON状
態のときでも、第1,第2のPMOSトランジスタ1,
2の電流駆動能力が高くならないのに対して、第1,第
2のNMOSトランジスタ3,4がON状態のとき、第
1,第2のNMOSトランジスタ3,4の電流駆動能力
は低くなり、第1,第2のNMOSトランジスタ3,4
の電流駆動能力が第1,第2のPMOSトランジスタ
1,2の電流駆動能力に近づき、第1,第2のPMOS
トランジスタ1,2の電流値と第1,第2のNMOSト
ランジスタ3,4の電流値の乖離が小さくなる。従っ
て、第1,第2のPMOSトランジスタ1,2および第
1,第2のNMOSトランジスタ3,4の寸法を変更す
ることなしに、CMOS回路の論理しきい値が電源電位
VDDと接地電位VSSとの中間値側に補正されるた
め、回路動作に余裕が生まれノイズに対する耐性が高く
なる効果が得られる。また、出力信号の立ち上がりおよ
び立ち下がりの遷移時間の差が小さくなるため、高性能
のLSIを設計し製造することが容易となり回路の信頼
性が高くなる効果が得られる。
【0046】また、第1,第2のNMOSトランジスタ
3,4のボディを高側基準電位配線5にボディ電位発生
回路19を介して接続しているので、第1,第2のNM
OSトランジスタ3,4のしきい値電圧が高くなりリー
ク電流が小さくなる効果が得られる。
【0047】なお、図11に示すボディ電位発生回路1
9では、ボディ電位VHを、接地電位VSSと、接地電
位VSSからビルトイン電位VBLを引いた値との間の
一定の値にすることができない場合には、図13に示す
ように、図11に示す回路に、ゲートとドレインとが接
続された第5のNMOSトランジスタ24を接続するこ
とにより、ボディの電位VHを、接地電位VSSと、接
地電位VSSからビルトイン電位VBLを引いた値との
間の一定の値にすることができる。
【0048】この発明の関連技術として、PMOSトラ
ンジスタのボディを正の一定の電位とする例およびNM
OSトランジスタのボディを負の一定の電位とする例が
特開平3−66159号公報および特開平9−5565
2号公報に示されているが、これらの公報にはボディの
電位の大きさについて何ら示されていない。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、SO
I構造のCMOS回路を、PMOSトランジスタのボデ
ィがゲートに接続し、NMOSトランジスタのボディが
グランドに接続された低側基準電位配線に接続するよう
に構成したので、CMOS回路の論理しきい値が電源電
位と接地電位との中間値側に補正され、回路動作に余裕
が生まれノイズに対する耐性が高くなる効果がある。ま
た、出力信号の立ち上がりおよび立ち下がりの遷移時間
の差が小さくなり、高性能のLSIを設計し製造するこ
とが容易となり回路の信頼性が高くなる効果がある。ま
た、PMOSトランジスタは、ON状態となるとき、電
流駆動能力が高く、OFF状態となるとき、リーク電流
が低い理想的なトランジスタ動作をする効果がある。
【0050】この発明によれば、SOI構造のCMOS
回路を、PMOSトランジスタのボディとゲートとを接
続する、ボディの電位の下限値を、電源電位と、電源電
位からビルトイン電位を引いた値との間の値にする電位
制限回路を備えるように構成したので、電源電位がビル
トイン電位より大きい場合でも正常に動作する効果があ
る。
【0051】この発明によれば、SOI構造のCMOS
回路を、PMOSトランジスタのボディと、電源に接続
された高側基準電位配線とを接続する、ボディの電位
を、電源電位と、電源電位からビルトイン電位を引いた
値との間の一定の値にするボディ電位発生回路を備え、
NMOSトランジスタのボディがグランドに接続された
低側基準電位配線に接続するように構成したので、CM
OS回路の論理しきい値が電源電位と接地電位との中間
値側に補正され、回路動作に余裕が生まれノイズに対す
る耐性が高くなる効果がある。また、出力信号の立ち上
がりおよび立ち下がりの遷移時間の差が小さくなり、高
性能のLSIを設計し製造することが容易となり回路の
信頼性が高くなる効果がある。さらに、PMOSトラン
ジスタのボディの電位が一定の値となり、正確な回路シ
ミュレーションを実現でき、信頼性の高い回路を設計
し、製造することが容易となる効果がある。
【0052】この発明によれば、SOI構造のCMOS
回路を、NMOSトランジスタのボディと、電源に接続
された高側基準電位配線とを接続する、ボディの電位
を、接地電位と、接地電位からビルトイン電位を引いた
値との間の一定の値にするボディ電位発生回路を備え、
PMOSトランジスタのボディが電源に接続された高側
基準電位配線に接続するように構成したので、CMOS
回路の論理しきい値が電源電位と接地電位との中間値側
に補正され、回路動作に余裕が生まれノイズに対する耐
性が高くなる効果がある。また、出力信号の立ち上がり
および立ち下がりの遷移時間の差が小さくなり、高性能
のLSIを設計し製造することが容易となり回路の信頼
性が高くなる効果がある。また、NMOSトランジスタ
のしきい値電圧が高くなりリーク電流が小さくなる効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるSOI構造の
CMOS回路を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるSOI構造の
CMOS回路を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるSOI構造の
CMOS回路に用いる第1,第2の電位制限回路を示す
構成図である。
【図4】 PMOSトランジスタのボディの電位の下限
の範囲を示すグラフ図である。
【図5】 この発明の実施の形態2によるSOI構造の
CMOS回路の動作説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態3によるSOI構造の
CMOS回路を示す構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態3によるSOI構造の
CMOS回路に用いるボディ電位発生回路を示す構成図
である。
【図8】 PMOSトランジスタのボディの電位の範囲
を示すグラフ図である。
【図9】 この発明の実施の形態3によるSOI構造の
CMOS回路に用いる他のボディ電位発生回路を示す構
成図である。
【図10】 この発明の実施の形態4によるSOI構造
のCMOS回路を示す構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態4によるSOI構造
のCMOS回路に用いるボディ電位発生回路を示す構成
図である。
【図12】 NMOSトランジスタのボディの電位の範
囲を示すグラフ図である。
【図13】 この発明の実施の形態4によるSOI構造
のCMOS回路に用いる他のボディ電位発生回路を示す
構成図である。
【図14】 従来のSOI構造のCMOS回路を示す構
成図である。
【符号の説明】
1,2 第1,第2のPMOSトランジスタ(PMOS
トランジスタ)、3,4 第1,第2のNMOSトラン
ジスタ(NMOSトランジスタ)、5 高側基準電位配
線、6 低側基準電位配線、7,8 第1,第2の電位
制限回路(電位制限回路)、10,19 ボディ電位発
生回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列に接続された複数のPMOSトラン
    ジスタと、上記PMOSトランジスタに接続されたNM
    OSトランジスタとを備えたSOI構造のCMOS回路
    において、 上記PMOSトランジスタは、ボディが、ゲートに接続
    されたものであり、 上記NMOSトランジスタは、ボディが、グランドに接
    続された低側基準電位配線に接続されたものであること
    を特徴とするSOI構造のCMOS回路。
  2. 【請求項2】 PMOSトランジスタのボディとゲート
    とを接続する、上記ボディの電位の下限値を、電源電位
    と、電源電位からビルトイン電位を引いた値との間の値
    にする電位制限回路を備えたことを特徴とする請求項1
    記載のSOI構造のCMOS回路。
  3. 【請求項3】 直列に接続された複数のPMOSトラン
    ジスタと、上記PMOSトランジスタに接続されたNM
    OSトランジスタとを備えたSOI構造のCMOS回路
    において、 上記PMOSトランジスタのボディと、電源に接続され
    た高側基準電位配線とを接続する、上記ボディの電位
    を、電源電位と、電源電位からビルトイン電位を引いた
    値との間の一定の値にするボディ電位発生回路を備え、 上記NMOSトランジスタは、ボディが、グランドに接
    続された低側基準電位配線に接続されたものであること
    を特徴とするSOI構造のCMOS回路。
  4. 【請求項4】 直列に接続された複数のPMOSトラン
    ジスタと、上記PMOSトランジスタに接続されたNM
    OSトランジスタとを備えたSOI構造のCMOS回路
    において、 上記NMOSトランジスタのボディと、電源に接続され
    た高側基準電位配線とを接続する、上記ボディの電位
    を、接地電位と、接地電位からビルトイン電位を引いた
    値との間の一定の値にするボディ電位発生回路を備え、 上記PMOSトランジスタは、ボディが、電源に接続さ
    れた高側基準電位配線に接続されたものであることを特
    徴とするSOI構造のCMOS回路。
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